JPS6229650A - 中空フラツトスラブ - Google Patents

中空フラツトスラブ

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Publication number
JPS6229650A
JPS6229650A JP17007485A JP17007485A JPS6229650A JP S6229650 A JPS6229650 A JP S6229650A JP 17007485 A JP17007485 A JP 17007485A JP 17007485 A JP17007485 A JP 17007485A JP S6229650 A JPS6229650 A JP S6229650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slab
hollow
flat
flat slab
box body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17007485A
Other languages
English (en)
Inventor
山本 一朗
初瀬 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP17007485A priority Critical patent/JPS6229650A/ja
Publication of JPS6229650A publication Critical patent/JPS6229650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、厚さが厚くても、自重が小さくて済み、また
支板も無くすことの可能な中空フラットスラブに関する
(b)、従来の技術 従来、フラットスラブは通常の梁スラブ構造のスラブに
比して、同じスラブ厚では系の固有振動数が低く、振幅
が大きいために、クリーンルーム、清密機域加工工場等
の防振性を要求される建物においては、スラブ厚を厚く
して対処している。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、単にス
ラブ厚を厚くするだけでは、スラブ部分の重量が重(な
るばかりか、スラブ部分に打設するコンクリートの量が
増大してしまう不都合が生じろ。なお一方では、スラブ
部分を厚くすると、柱とスラブ部分における応力の伝達
が円滑に行われるので、従来柱とスラブを接続するため
に用いられていた支板が不用となる利点も生じるので、
軽量でかつ厚さの厚いフラットスラブの開発が望まれて
いた。
本発明は、上記した事情に鑑み、スラブの厚さを厚くし
ても、スラブの重量が重くならず、従って打設されるコ
ンクリートの量も少なくて済むフラットスラブを提供す
ることを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、フラットスラブ中にコンクリートの打
設充填されない部分を形成すれば、スラブの重量を軽く
出来ることに着目し、フラットスラブ(5)の柱間帯(
5b)に中空化エリア(5c)を設定し、該中空化エリ
ア(5C)中に中空箱体(6)を複数個、それ等中空箱
体間に、隣接する柱列帯間を接続する直線状の貫通路(
5J)を形成する形で配列設置して構成される。
なお、括弧内の番号は、図面における対応する要素を示
す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない。以下のr (e) 
、作用」の欄についても同様である。
(e)9作用 上記した構成により、本発明は、フラットスラブ(5)
の柱間帯(5b)に中空箱体(6)が配置されるので、
その分コンクリートのフラントスラブ(5)への打設量
が減少し、スラブの厚さを厚くしてもスラブが軽l化さ
れるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による中空フラットスラブの一実施例を
示す平面図、 第2図は本発明による中空フラットスラブの一実施例を
示す側面図、 第3図はスラブの中空化エリア部分の断面図、第4図は
中空箱体の一例を示す斜視図、第5図は本発明の別の実
施例を示す平面図である。
建造物1は、第2図に示すように、床2に複数の柱3を
介して支持されるフラットスラブ5を有しており、フラ
ットスラブ5の柱3を連結する柱列帯5a、5aで囲ま
れろ柱間帯5bには、第1図に示すように、へ角形の中
空化エリア5Cが設定されている。中空化エリア5Cは
、第3図に示すように、スラブ5の上下方向の中間部分
に設けられており、当該エリア5Cには、フラットスラ
ブ5の下端筋5dと上端筋5eとの間に、発泡スチロー
ル、ポリスチレン等の合成樹脂又は鉄、アルミニューム
等の金属ないしは紙等適宜な材料から箱状に形成された
中空箱体6が、複数個配列設置されている。中空箱体6
は、第1図に示すように、基盤の目状に配列されており
、従って各中空箱体6間には、隣接する柱列帯5C間を
接続する通路状の貫通路5Jが格子状に形成されている
なお、中空箱体6、下端筋5d及び上端筋5eの周囲に
は、コンクリートshが打設されている。
一方、フラットスラブ5の打設は、下端筋5dを設置し
、次いで中空化エリア5Cに中空箱体6を配列設置し、
更にその上に上端筋5eを設置した後、コンクリ−)S
hを打設することにより行うが、オムニア板等の半PC
板を用)Nる場合(こは、下端筋5dが設置される位置
に、半PC板を設け、その上に、中空箱体6及び上端筋
5eを設置してコンクリ−)5hを打設する。また、コ
ンクリ−)5hの打設は、下端筋5dの設置後、中空箱
体6の設置後及び上端筋5eの設置後等の数回に分けて
行ってもよい。なお、中空化エリア5Cにおいても、中
空箱体6の間の貫通#!5Jにはコンクリ−)5hが充
填されるので、上端筋5eと下端筋5d間は、コンクリ
ートshにより確実に連絡される。
更に、M線状の貫通路5Jを利用して、第1図上下方向
、又は左右方向に隣接する柱列帯5a、Sa間に、PC
E線等のプレストレス付与手段を張設し、フラットスラ
ブを強化するようζこ構成することも当然可能である。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、フラットスラ
ブ5の柱間帯5bに中空化エリア5Cを設定し、該中空
化エリア5C中に中空箱体6を徨数個、それ等中空箱体
間に、隣接する柱列帯間を接続する直線状の貫通#55
Jを形成する形で配列設置設置して構成したので、スラ
ブ5の厚さを厚くしても、中空箱体6により、フラット
スラブ5に打設されるコンクリート5hの量を効果的に
減少させろことが出来るので、スラブ5の軽量化が可能
となる。また、スラブ5の厚さを厚くすることが出来る
ことから、支板を設けなくともスラブ5の応力の柱3へ
の伝達が円滑に行われろようになるので、第2図に示す
ように、下層の天井に何らの出っ張り部分も生ぜず、室
内空間を有効に活用することが可能となる。
なお、中空箱体6の形状は、第4図に示す四角い平面形
状を有するものの他に、横円形や丸及び多角形の平面形
状を有するもの等、適宜用いろことが出来ることは勿論
である。
更に、中空箱体6により形成される貫通路5Jの設置間
隔L1及びその幅B1は均等である必要は無く、中空化
エリア5cの各部位に作用する応力状君に応じて適宜変
化させて構成することも可能である。
更に、中空化エリア5Cの形状も、第1図に示すような
、へ角形状で有る必要は無く、設置される中空箱体6の
形状に合わせて、どのような形状でもよいことは勿論で
ある。
また、中空箱体6の中空化エリア5c内での設′E1態
様も任意であり、第5図に示すような箱体が斜めに配置
される態様での設置も当然可能である。
更に、中空化エリア5cのフラットスラブ5における設
定位置を、スラブ5の厚さ方向(第3図上下方向)の中
央部分にすることにより、スラブ5の曲げモーメントに
対する断面二次モーメントを、中空化エリア5cが無い
場合とそれ程変わらない程度に維持することが可能とな
るので、床剛性を中実スラブとそれ程変わらない状態に
維持することが出来、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による中空フラットスラブの一実施例を
示す平面図、 第2図は本発明による中空フラットスラブの一実施例を
示す側面図、 第3図はスラブの中空化エリア部分の断面図、第4図は
中空箱体の一例を示す斜視図、第5図は本発明の別の実
施例を示す平面図である。 3・・・・・柱 5・・・・・・フラットスラブ 5a・ ・柱列帯 5b・・・・・柱間帯 5c・・・・中空化エリア 5J・・・・貫通路 6・・・中空箱体 出願人    三井建設株式会社 代理人  弁理士  相1)伸二 第1図 1達徨特 プラットスラフ゛ 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、複数の柱により支持されるフラットスラブにお
    いて、 フラットスラブの柱間帯に中空化エリアを 設定し、 該中空化エリア中に中空箱体を複数個、そ れ等中空箱体間に、隣接する柱列帯間を接続する直線状
    の貫通路を形成する形で配列設置して構成した中空フラ
    ットスラブ。
  2. (2)、中空化エリアを、スラブの厚さ方向の中央部に
    位置させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の中空フラットスラブ。
JP17007485A 1985-08-01 1985-08-01 中空フラツトスラブ Pending JPS6229650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17007485A JPS6229650A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 中空フラツトスラブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17007485A JPS6229650A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 中空フラツトスラブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6229650A true JPS6229650A (ja) 1987-02-07

Family

ID=15898153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17007485A Pending JPS6229650A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 中空フラツトスラブ

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JP (1) JPS6229650A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58218554A (ja) * 1982-06-10 1983-12-19 積水化成品工業株式会社 コンクリ−トによる現場打込み施工法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58218554A (ja) * 1982-06-10 1983-12-19 積水化成品工業株式会社 コンクリ−トによる現場打込み施工法

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