JPS6229517A - 肝機能改善剤 - Google Patents
肝機能改善剤Info
- Publication number
- JPS6229517A JPS6229517A JP17033485A JP17033485A JPS6229517A JP S6229517 A JPS6229517 A JP S6229517A JP 17033485 A JP17033485 A JP 17033485A JP 17033485 A JP17033485 A JP 17033485A JP S6229517 A JPS6229517 A JP S6229517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dolichol
- liver
- administration
- group
- administered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は肝機能改善剤に関する0さらに詳しくは、ドリ
コールおよび/またはそのエステルを有効成分とする肝
機能改善剤に関し、該肝機能改善剤は、副作用が少なく
、毒性も低く、かつ穏やかな生理作用を有するので、と
くに老人や重症疾病患者のごとく体力の低下した人の肝
機能を改善するための治療、処置に有用である0 従来の技術 近年、老齢化入口の増加に伴い、各株老人病めるいは成
人病が顕在化し、その対策が重要視されている。肝臓の
機能として解毒作用、糖質代謝、蛋白質代謝、脂質代謝
、胆汁・の生成と分泌、ホルモンの調節、血液凝固作用
物質プロトロンビンの生成、肝細胞の再生、各種生体構
成要素(脂肪、グリ?ゲン、蛋白質、ビタミンなど)の
貯蔵などが知られているが、これらの機能も老齢化に伴
い次第に低下し、ま念アルコール、栄養不良、ウィルス
、薬物、毒物、胆管閉墓、肝循環系の障害など種々の因
子によって急性的又は慢性的に障害を受けることがあり
、それは脂肪肝、薬物中毒性肝臓疾患、アルコール性肝
炎、ウィルス肝炎、うつ崩肝、胆汁うつ滞による肝障害
、黄痘、それらの終末像としての肝硬変などの病気とし
て現われる。
コールおよび/またはそのエステルを有効成分とする肝
機能改善剤に関し、該肝機能改善剤は、副作用が少なく
、毒性も低く、かつ穏やかな生理作用を有するので、と
くに老人や重症疾病患者のごとく体力の低下した人の肝
機能を改善するための治療、処置に有用である0 従来の技術 近年、老齢化入口の増加に伴い、各株老人病めるいは成
人病が顕在化し、その対策が重要視されている。肝臓の
機能として解毒作用、糖質代謝、蛋白質代謝、脂質代謝
、胆汁・の生成と分泌、ホルモンの調節、血液凝固作用
物質プロトロンビンの生成、肝細胞の再生、各種生体構
成要素(脂肪、グリ?ゲン、蛋白質、ビタミンなど)の
貯蔵などが知られているが、これらの機能も老齢化に伴
い次第に低下し、ま念アルコール、栄養不良、ウィルス
、薬物、毒物、胆管閉墓、肝循環系の障害など種々の因
子によって急性的又は慢性的に障害を受けることがあり
、それは脂肪肝、薬物中毒性肝臓疾患、アルコール性肝
炎、ウィルス肝炎、うつ崩肝、胆汁うつ滞による肝障害
、黄痘、それらの終末像としての肝硬変などの病気とし
て現われる。
しかしながら、これら肝臓疾患の発生機構は充分には解
明されていない。
明されていない。
従来、肝臓疾患の治療剤としてプトレシン又はジイソプ
ロピル 1.3−ジチオール−2−イリデン マロネー
ト(一般名:マロチレート、商品名;カンチック)、ジ
イソプロピル 1.3−ジチェタン−2−イリデン マ
ロネートなどのマロン酸エステルなどが有用であると報
告されている(%公昭56−18578号公報、@公昭
56−18579号公報1%公昭58−5168号公報
など参照)。
ロピル 1.3−ジチオール−2−イリデン マロネー
ト(一般名:マロチレート、商品名;カンチック)、ジ
イソプロピル 1.3−ジチェタン−2−イリデン マ
ロネートなどのマロン酸エステルなどが有用であると報
告されている(%公昭56−18578号公報、@公昭
56−18579号公報1%公昭58−5168号公報
など参照)。
−万、1960年にJ、 F、Pennockらに!
ツテにニドの腎s、ブタの肝臓々どから初めてドリコー
ルが単離され(Nature (London ) 、
186.470(1960)参照〕、のちに該ドリ
コールは一般式%式% (式中、 −CHz−C=C−CH2−はトランス−
イソブレ単位を表わす。本明細書において以下同様。)
で示される構造を持つポリブレノール同族体の混合物で
あって、上記式中のシス−イソプレン単位の数(n)は
一般[12から18まで分布し、n=14、n=15お
よびn=16の3種の同族体が主体となっていることが
明らかにされ穴〔分子構造に関してはJ、Burgoa
ら、Biochem、 Journal、 8g。
ツテにニドの腎s、ブタの肝臓々どから初めてドリコー
ルが単離され(Nature (London ) 、
186.470(1960)参照〕、のちに該ドリ
コールは一般式%式% (式中、 −CHz−C=C−CH2−はトランス−
イソブレ単位を表わす。本明細書において以下同様。)
で示される構造を持つポリブレノール同族体の混合物で
あって、上記式中のシス−イソプレン単位の数(n)は
一般[12から18まで分布し、n=14、n=15お
よびn=16の3種の同族体が主体となっていることが
明らかにされ穴〔分子構造に関してはJ、Burgoa
ら、Biochem、 Journal、 8g。
470(1963)、同族体分布に関してFig、w。
Keenan ラ、 Biochem、Journa
l、 165 + 405(1977)を参照のこと〕
。
l、 165 + 405(1977)を参照のこと〕
。
ドリコールはヒトの腎臓、ブタの肝臓などに限らず、唾
乳動物体内に広く分布しており、生体の生命維持のうえ
で極めて重要な機能を果していることが知られている。
乳動物体内に広く分布しており、生体の生命維持のうえ
で極めて重要な機能を果していることが知られている。
とくに、糖蛋白合成における糖鎖形成に対して重要々役
割を担っており、例えはW、 J 、 Lennarz
らはウニの細胞が分化して腸胚形成を始めるに際して細
胞内でのドリコールの合成能力が尤進し、細胞内ドリコ
ール含量が著しく増大することを紹めている。また、こ
のとき細胞培養系にコンパクチンを加えてドリコールの
生合成を阻害すると上記分化が達成されないことと併せ
て、ウニの細胞が腸胚形成分化を行うに際してドリコー
ルの存在が密接に関係していることを示唆しz (Pr
oc、 National Academy of 5
cience、 U。
割を担っており、例えはW、 J 、 Lennarz
らはウニの細胞が分化して腸胚形成を始めるに際して細
胞内でのドリコールの合成能力が尤進し、細胞内ドリコ
ール含量が著しく増大することを紹めている。また、こ
のとき細胞培養系にコンパクチンを加えてドリコールの
生合成を阻害すると上記分化が達成されないことと併せ
て、ウニの細胞が腸胚形成分化を行うに際してドリコー
ルの存在が密接に関係していることを示唆しz (Pr
oc、 National Academy of 5
cience、 U。
S、A9.76、5709(1979)およびJ、 B
iologicalChamistry、 256.4
679(1981)参照〕0 さらに、S 、S 、
Mookerjeaらはラットノ皮下ニターヘンテンを
接種してその部位に炎症を生せしめたときに、ラットの
肝臓での糖蛋白合成が活発化し、同時に肝臓でのドリコ
ール類の合成能力が著しく増強されることを認め、ドリ
コール類が肝臓での糖蛋白合成と密接な関係を有するこ
とを示唆しく J。
iologicalChamistry、 256.4
679(1981)参照〕0 さらに、S 、S 、
Mookerjeaらはラットノ皮下ニターヘンテンを
接種してその部位に炎症を生せしめたときに、ラットの
肝臓での糖蛋白合成が活発化し、同時に肝臓でのドリコ
ール類の合成能力が著しく増強されることを認め、ドリ
コール類が肝臓での糖蛋白合成と密接な関係を有するこ
とを示唆しく J。
Biological Chemistry、 256
.4529 (1981)参照〕、また赤松らはマウス
の再生肝中のドリコール類を定量し、その量が通常の肝
中よりも著しく減少しており、肝組織での糖蛋白の合成
能が低下していること、および外因性ドリコール類を加
えると糖蛋白の合成能が改善されることをin vit
r。
.4529 (1981)参照〕、また赤松らはマウス
の再生肝中のドリコール類を定量し、その量が通常の肝
中よりも著しく減少しており、肝組織での糖蛋白の合成
能が低下していること、および外因性ドリコール類を加
えると糖蛋白の合成能が改善されることをin vit
r。
試験で見い出し、ドリコール類が肝臓での糖蛋白合成と
密接な関係を有することを示唆した〔日本生化学会19
81年学会にて発表〕。
密接な関係を有することを示唆した〔日本生化学会19
81年学会にて発表〕。
しかしながら、ドリコールの入手に関しては、これまで
動物臓器からの抽出による方法しか手段がなかったため
、多量のドリコールを確保することは至難の技であり、
従ってドリコールの薬理効果など、ドリコールを生体内
へ投与したときの効果は殆ど検討されておらず、前述の
肝臓の機能にどのような影響を与えるかについては全く
検討きれていなかった。
動物臓器からの抽出による方法しか手段がなかったため
、多量のドリコールを確保することは至難の技であり、
従ってドリコールの薬理効果など、ドリコールを生体内
へ投与したときの効果は殆ど検討されておらず、前述の
肝臓の機能にどのような影響を与えるかについては全く
検討きれていなかった。
発明が解決しようとする問題点
現在、肝臓疾患治療剤として使用されている上記のマロ
チレートは、各棟の誘発肝臓障害モデルにおける数樵の
肝機能を有効に改善するものであるが、後述の試験例の
結果から明らかなように。
チレートは、各棟の誘発肝臓障害モデルにおける数樵の
肝機能を有効に改善するものであるが、後述の試験例の
結果から明らかなように。
例えばD−ガラクトブミンにより誘発される肝臓障害に
伴って発生する血中でのビリルビンの増加を抑制する作
用を有していない。臨床例からも。
伴って発生する血中でのビリルビンの増加を抑制する作
用を有していない。臨床例からも。
肝障害には数多くの病因や症状が見出されており。
それらの病因や症状に対してそれぞれ有効な肝臓疾患治
療剤がその臨床的見地から切望されているが、現在のと
ころ、かかる観点からの有効な化合物は少ない。
療剤がその臨床的見地から切望されているが、現在のと
ころ、かかる観点からの有効な化合物は少ない。
前述のとおりm々の因子によって障害を受け。
機能低下した肝臓を蘇生させるために、またとくに老人
や重症疾病患者の肝臓機能を改善さぜる六めに¥St、
副作用が少なく、毒性が低く、かつ穏かな肝機能改善作
用を有する薬剤が必要であり、かかる薬剤の開発が望ま
れているのが現状である。
や重症疾病患者の肝臓機能を改善さぜる六めに¥St、
副作用が少なく、毒性が低く、かつ穏かな肝機能改善作
用を有する薬剤が必要であり、かかる薬剤の開発が望ま
れているのが現状である。
しかして、本発明の目的は、副作用が少なく。
毒性が低く、かつ穏かな肝機能改善作用を有する薬剤を
提供することにある。
提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明によれば、上記目的は、一般式
(式中、nは12〜18の整数を表わす)で示される化
合物および/ま次はその薬理学的に許容されるエステル
を有効成分として含有する肝機能改善剤を提供すること
によって達成される〇−一般式1)で示される化合物(
すなわちドリコール)は前述のととく哨乳動物の臓器か
ら抽出することにより得ることができ(例えば、 J、
BurHost、)、 Biochem、 Jour
nal、 88.470(1963) ; R,−W
、 Keenanら、 Biochem、 Jour
nal 、 165 * 405(1977)等参
照〕、また。米国Sigma社から市販されており入手
可能であるが、好ましくは本発明者の一人とその共同研
究者らによって先−に見い出された例えば特開昭58−
83643号公報に記載の方法に従い、イテヨウ(Gf
nkgo biloba) 、 ヒ−vう、ヤスキ(
Cedrus deodara )などの植物の葉カ
ラ抽出されるポリプレニル画分を05伸長することによ
シ多量かつ純粋に合成することもできる0 ドリコール
は哺乳動物体内ではnO値に関して12から181で分
布して存在するが1本発明において一般式(1)で示さ
れる化合物を有効成分として用いる場合、該化合物は生
体内におけるとほぼ同様の分布を有する混合物として、
または2mもしくはそれ以上の任意の割合の混合物とし
て使用することができ、あるいはざらに必要に応じて1
分子量ごとに単離して使用することも可能である。分子
量ごとの単品への分離は例えば上記特開昭58−836
43号公報に記載されているようにシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーによって行うことができる。
合物および/ま次はその薬理学的に許容されるエステル
を有効成分として含有する肝機能改善剤を提供すること
によって達成される〇−一般式1)で示される化合物(
すなわちドリコール)は前述のととく哨乳動物の臓器か
ら抽出することにより得ることができ(例えば、 J、
BurHost、)、 Biochem、 Jour
nal、 88.470(1963) ; R,−W
、 Keenanら、 Biochem、 Jour
nal 、 165 * 405(1977)等参
照〕、また。米国Sigma社から市販されており入手
可能であるが、好ましくは本発明者の一人とその共同研
究者らによって先−に見い出された例えば特開昭58−
83643号公報に記載の方法に従い、イテヨウ(Gf
nkgo biloba) 、 ヒ−vう、ヤスキ(
Cedrus deodara )などの植物の葉カ
ラ抽出されるポリプレニル画分を05伸長することによ
シ多量かつ純粋に合成することもできる0 ドリコール
は哺乳動物体内ではnO値に関して12から181で分
布して存在するが1本発明において一般式(1)で示さ
れる化合物を有効成分として用いる場合、該化合物は生
体内におけるとほぼ同様の分布を有する混合物として、
または2mもしくはそれ以上の任意の割合の混合物とし
て使用することができ、あるいはざらに必要に応じて1
分子量ごとに単離して使用することも可能である。分子
量ごとの単品への分離は例えば上記特開昭58−836
43号公報に記載されているようにシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーによって行うことができる。
一般式(1)で示される化合物の薬理学的に許容される
エステル類としては1例えは、酢酸、プロピオン酸など
の低級脂肪酸のエステル;バルミチン酸、オレイン酸な
どの高級脂肪酸のエステル;リン酸、モノマンノシルホ
スフェードなどのエステルなどが挙げられる。これらの
エステル類の合成は従来から知られている高級アルコー
ルをエステル化するそれ自体公知の方法に準じて実施す
るコトカテきる〔例えばり、 L、 Danilov
and ’jChojnacki、 Febs Le
tters、 13L 310 (1981) ;特開
昭58−83643号公報;特開昭59−62599号
公報など参照〕0例えば、ドリコールをヘキサン溶媒中
ピリジンの存在下に無水酢酸と反応させることにより容
易にドリコールの酢酸エステルを得ることができる。
エステル類としては1例えは、酢酸、プロピオン酸など
の低級脂肪酸のエステル;バルミチン酸、オレイン酸な
どの高級脂肪酸のエステル;リン酸、モノマンノシルホ
スフェードなどのエステルなどが挙げられる。これらの
エステル類の合成は従来から知られている高級アルコー
ルをエステル化するそれ自体公知の方法に準じて実施す
るコトカテきる〔例えばり、 L、 Danilov
and ’jChojnacki、 Febs Le
tters、 13L 310 (1981) ;特開
昭58−83643号公報;特開昭59−62599号
公報など参照〕0例えば、ドリコールをヘキサン溶媒中
ピリジンの存在下に無水酢酸と反応させることにより容
易にドリコールの酢酸エステルを得ることができる。
前記一般式(1)で示される化合物およびその薬理学的
に許容されるエステル類(以下特にことわらない限υこ
れらを「ドリコール類」と総称する)はヒトま念は動物
の肝機能を高める作用がロシ、ヒトまfcは動物の肝機
能を改善する薬剤として有用である。
に許容されるエステル類(以下特にことわらない限υこ
れらを「ドリコール類」と総称する)はヒトま念は動物
の肝機能を高める作用がロシ、ヒトまfcは動物の肝機
能を改善する薬剤として有用である。
一般に肝機能の検査は血清中のグルタミン酸オキザロ酢
酸トランスアミナーゼ(GOT)、グルタミン酸ピルビ
ン酸トランスアミナーゼ(GPT)。
酸トランスアミナーゼ(GOT)、グルタミン酸ピルビ
ン酸トランスアミナーゼ(GPT)。
乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)およびコリンエステラ
ーゼ(ChE )などの酵素活性を測定することにより
行うことができる。血清中のGOT、GPTおよびLD
IEiの酵素活性は肝臓に障害が生じ。
ーゼ(ChE )などの酵素活性を測定することにより
行うことができる。血清中のGOT、GPTおよびLD
IEiの酵素活性は肝臓に障害が生じ。
その機能が低下した際に上昇する。これは正常な肝臓に
おいては肝細胞内に存在している上記の酵素が肝臓障害
の進行とともに血中に逸脱することによる。また、Ch
Eの酵素活性は肝臓障害時に低下する。これらの酵素活
性値を測定する以外に血中の総ビリルビン量ヲ測ること
によっても肝機能を検査することができる。ビリルビン
はヘムから誘導された最終伏線産物であり、正常な肝臓
においてはビリルビンはグルクロン酸、グルコース。
おいては肝細胞内に存在している上記の酵素が肝臓障害
の進行とともに血中に逸脱することによる。また、Ch
Eの酵素活性は肝臓障害時に低下する。これらの酵素活
性値を測定する以外に血中の総ビリルビン量ヲ測ること
によっても肝機能を検査することができる。ビリルビン
はヘムから誘導された最終伏線産物であり、正常な肝臓
においてはビリルビンはグルクロン酸、グルコース。
キシロースなどと抱合したのち、胆汁中に排泄される。
うっ血肝、肝硬変などの肝臓障害時には、ビリルビンの
胆汁中への排泄が抑制される結果、一度細胆管に分泌さ
れたビリルビンが流血中に逆流するため、血中総ビリル
ビン量が増加する。
胆汁中への排泄が抑制される結果、一度細胆管に分泌さ
れたビリルビンが流血中に逆流するため、血中総ビリル
ビン量が増加する。
ドリコール類による崩中総ビリルビン量の増加を抑制す
る作用は以下に述べるin vivo試験によって立証
することができる。
る作用は以下に述べるin vivo試験によって立証
することができる。
試験例
D−ガラクトサミン(以下、これをGalと略記する)
訪発肝障害に対するドリコールの作用をラットを用いて
検討した。対照化合物としてマロチレートを用いた。
訪発肝障害に対するドリコールの作用をラットを用いて
検討した。対照化合物としてマロチレートを用いた。
1、試料の調製
後述の参考例7に従って調製したドリコール含有リボン
ームに所定量の注射用生理食塩水を加え、水冷下に超音
派砕器で十分に懸濁させ、ドリコール濃度が6.7 Q
/ゴおよび20 m9/rnlの2種の試料を調製した
。マロチレートはオリーブ油に溶解して10 Q/Il
lの試料とした。また、 Galは生理食塩水に溶解し
て50 m9/rnlの試料とした。
ームに所定量の注射用生理食塩水を加え、水冷下に超音
派砕器で十分に懸濁させ、ドリコール濃度が6.7 Q
/ゴおよび20 m9/rnlの2種の試料を調製した
。マロチレートはオリーブ油に溶解して10 Q/Il
lの試料とした。また、 Galは生理食塩水に溶解し
て50 m9/rnlの試料とした。
2、試験材料
〔1〕 供試動物および群の構成
静岡系実験動物農業協同組合よシ購入゛したSprag
ue Dawley系雄性ラット(SPF、7週齢。
ue Dawley系雄性ラット(SPF、7週齢。
2301前後)を1週間予備飼育し、健常なものを試験
に供した。
に供した。
使用時に動物(18時間絶食後体重:236〜276F
)をランダムに1群9匹とし、下記に示した4群を設定
した。
)をランダムに1群9匹とし、下記に示した4群を設定
した。
(+) コントロール群
後述の実施例7においてドリコールを除いた他は同じ操
作により得られたレシチンのみ力・ら成るリボソームの
所定量を投与する群。
作により得られたレシチンのみ力・ら成るリボソームの
所定量を投与する群。
(11) ドリコール59119/1qの試料投与群
ドリコールを6.71117m1含有するリボンーム懸
濁液の所定量を投与する群。
ドリコールを6.71117m1含有するリボンーム懸
濁液の所定量を投与する群。
(ii+) ドリコールl 50 JI9/kfの試
料投与群ドリコールを20119/rat含有するリボ
ンーム懸濁液の所定量を投与する群。
料投与群ドリコールを20119/rat含有するリボ
ンーム懸濁液の所定量を投与する群。
(1ψ 対照群
マロテレートl 00 mg/輪投与群。
なお、飼育は温度23±1℃、湿度50±5俤の恒温恒
湿とし、換気回数5回/時、午前7時点灯、午後7時消
灯の粂件下で固型飼料(オリエンタル酵母、MF)と水
通水を自由に摂取させた。また、実験は同一室内で実施
した。
湿とし、換気回数5回/時、午前7時点灯、午後7時消
灯の粂件下で固型飼料(オリエンタル酵母、MF)と水
通水を自由に摂取させた。また、実験は同一室内で実施
した。
〔2〕 試薬および器具
Galの塩酸塩は和光純薬株式会社製の生化学用を、注
射用生理食塩液は大塚製薬株式会社製を用いた。
射用生理食塩液は大塚製薬株式会社製を用いた。
超音波破砕器を用いて試料液を調製し、冷却遠心器(久
保田商事株式会社、KP−702型)を用いて血清を分
離した。
保田商事株式会社、KP−702型)を用いて血清を分
離した。
3、試験方法
(1)方法
コントロール群および試料投与群では、試料懸濁液をラ
ット体重100f当、?0.75−の割合で試験実施0
,4.10および24時間目に合計4回腹腔内投与し、
対照群ではマロチレートのオリーブ油溶液を体重100
g当り1. O*1の割合で同様O時間目に1口軽口投
与した。
ット体重100f当、?0.75−の割合で試験実施0
,4.10および24時間目に合計4回腹腔内投与し、
対照群ではマロチレートのオリーブ油溶液を体重100
g当り1. O*1の割合で同様O時間目に1口軽口投
与した。
肝障害誘発剤Galけ、250シ〜(ラット体ff1l
oor当り0.5 rttlの割合)で試験実M4.1
0.24時間目に合計3回背部皮下に投与した0 試験実施28時間目に、エーテル軽麻酔下で頚動脈を切
断して全採血を行い、以下常法にょシ血清を採取した。
oor当り0.5 rttlの割合)で試験実M4.1
0.24時間目に合計3回背部皮下に投与した0 試験実施28時間目に、エーテル軽麻酔下で頚動脈を切
断して全採血を行い、以下常法にょシ血清を採取した。
なお、採血後の全操作は4℃で実施した。
(2)血清生化学的検査および解析方法血清中の総ビリ
ルビン(これをBILと略記する)量を安定化ジアゾニ
ウム塩法により測定した。
ルビン(これをBILと略記する)量を安定化ジアゾニ
ウム塩法により測定した。
各動物毎の検査値について、群毎に平均値士様準誤差を
求め、コントロール群との有意差検定を常法に従いt−
検定に工り行い、同時にコントロール群に対する抑制率
を求め、併せて示した。
求め、コントロール群との有意差検定を常法に従いt−
検定に工り行い、同時にコントロール群に対する抑制率
を求め、併せて示した。
4、結果
試験結果は群毎のラットの血清中の総B I Liを平
均値上標準誤差として表−1に示し、またこれらの総1
3ILiをコントロール群との有意差検定および抑制率
として表−1に併記した〇* p<0.1 **<
0.05 Galは2肝のウリジンニリン酸(UDP )−グルコ
ースの減少とそれに続く肝グリコーゲンの減少、ざらに
RN’A合成能および蛋白質合成能の低下を惹起するこ
とが知られている( D、 Kepplerら。
均値上標準誤差として表−1に示し、またこれらの総1
3ILiをコントロール群との有意差検定および抑制率
として表−1に併記した〇* p<0.1 **<
0.05 Galは2肝のウリジンニリン酸(UDP )−グルコ
ースの減少とそれに続く肝グリコーゲンの減少、ざらに
RN’A合成能および蛋白質合成能の低下を惹起するこ
とが知られている( D、 Kepplerら。
European J、Biochem、、 lO+
219(1967)参照〕0その結果として、肝実質細
胞の壊死および炎症性変化を伴う広範な肝障害が生起す
る。一方、ビリルビンは前述のとおシヘムから誘導され
る最終代謝産物であり、肝において酵素の作用によりグ
ルクロン酸、グルコースキシロースなどト抱合しマイク
ロビリ(m1crovilli)を経て胆管から胆汁へ
排泄される( J、 S、 Juggiら、 Bio
chemoMed、、”旦。
219(1967)参照〕0その結果として、肝実質細
胞の壊死および炎症性変化を伴う広範な肝障害が生起す
る。一方、ビリルビンは前述のとおシヘムから誘導され
る最終代謝産物であり、肝において酵素の作用によりグ
ルクロン酸、グルコースキシロースなどト抱合しマイク
ロビリ(m1crovilli)を経て胆管から胆汁へ
排泄される( J、 S、 Juggiら、 Bio
chemoMed、、”旦。
285(1978)参照〕。従って、胆管の炎症および
胆汁うつ滞により胆汁の排泄が抑制されると血中濃度が
上昇し、高ビリルビン血症を引き起こす。
胆汁うつ滞により胆汁の排泄が抑制されると血中濃度が
上昇し、高ビリルビン血症を引き起こす。
Gal投与群では無処置に比べ有意に血中の総BIL量
が増加しており、上記の試験系においては肝機能に障害
の生じていることが明らかである。
が増加しており、上記の試験系においては肝機能に障害
の生じていることが明らかである。
一方、Galと共にドリコールを投与した群では。
50〜150 Q/1wの用量範囲で用量依存的に血中
mBIL量の有意な抑制が認められ、ドリコールが肝機
能障害に対して緩かな治療効果を有することが示された
。
mBIL量の有意な抑制が認められ、ドリコールが肝機
能障害に対して緩かな治療効果を有することが示された
。
また、ドリコール類は副作用が極めて少なく。
かつ毒性も低いので薬剤として極めて有利である。
この副作用のないことは後述の参考例1で合成したドリ
コールを用いた以下の実験によシ確認することができる
。
コールを用いた以下の実験によシ確認することができる
。
なお、使用薬物は水に不溶な油状の液体であるため、実
験においては、経口投与の場合にはゴマ油に溶解し、腹
腔内投与およびin vitroの場合は非イオン界面
活性剤であるHCO−60(日光ケミカル社 商品名)
を用いて、懸濁液として使用した。
験においては、経口投与の場合にはゴマ油に溶解し、腹
腔内投与およびin vitroの場合は非イオン界面
活性剤であるHCO−60(日光ケミカル社 商品名)
を用いて、懸濁液として使用した。
また、本実験には、ddY系雄性マウス、Wistar
系雄性ラット(静岡実験動物)1日本臼色雄性ウサギ(
ケアリー)およびHartley系雄性モルモット(日
本タレア)を使用した。動物は温度23±l″C1湿度
55±io%、照明時間(7:00AM〜9 : 00
PM)、換気回数15回/時間の条件下で飼育し、餌は
マウス、ラットの場合。
系雄性ラット(静岡実験動物)1日本臼色雄性ウサギ(
ケアリー)およびHartley系雄性モルモット(日
本タレア)を使用した。動物は温度23±l″C1湿度
55±io%、照明時間(7:00AM〜9 : 00
PM)、換気回数15回/時間の条件下で飼育し、餌は
マウス、ラットの場合。
固型飼料MF(オリエンタル酵母)を1モルモットおよ
びウサギの場合は固型飼料GM−3およびRM−1(船
橋農場)を、水は水道水を自由摂取させた。なお、動物
は一週間以上予備飼育し、−膜状態の健康なものを使用
した。
びウサギの場合は固型飼料GM−3およびRM−1(船
橋農場)を、水は水道水を自由摂取させた。なお、動物
は一週間以上予備飼育し、−膜状態の健康なものを使用
した。
(1) マウスを用いた神経薬理学的試験ddY系雄
性マウスを1群6匹として使用し。
性マウスを1群6匹として使用し。
Irwinの多次元観察力に準じてマウスのbehav
iorの変化、神経症状、自律神経症状および中毒症状
などを多角的に観察分析し記録した。ドリコールを15
0.300,600 my/ky腹腔内投与した。
iorの変化、神経症状、自律神経症状および中毒症状
などを多角的に観察分析し記録した。ドリコールを15
0.300,600 my/ky腹腔内投与した。
ドリコールの150.300.6001g/吻投与では
、マウスの行動、神経症状、自律神経症状および中毒症
状などに全く影響は認められなかつfC。
、マウスの行動、神経症状、自律神経症状および中毒症
状などに全く影響は認められなかつfC。
(2)摘出臓器を用いた末梢作用試験
1 モルモット摘出回腸標本
Hartley系雄性%にモット(350〜40(1)
を1群3匹として使用した。摘出した回腸を空気を通じ
たTyrode液(液温32℃)中に懸垂した。
を1群3匹として使用した。摘出した回腸を空気を通じ
たTyrode液(液温32℃)中に懸垂した。
回腸の収縮はアイソトニック・トランスジュウサ−(日
本光電TD−1128)を介して、インク書オシログラ
フ(日本光電EMP−3004)にて記録した。ドリコ
ールの10 .10 、 1o−4tμにおける直接
作用およびアセチルコリン、ヒスタミン、ニコチンに対
する拮抗作用の有無を検討した。
本光電TD−1128)を介して、インク書オシログラ
フ(日本光電EMP−3004)にて記録した。ドリコ
ールの10 .10 、 1o−4tμにおける直接
作用およびアセチルコリン、ヒスタミン、ニコチンに対
する拮抗作用の有無を検討した。
ドリコールは10r/yまでモルモット摘出回腸標本に
対して直接作用および各アゴニストに対する拮抗作用は
認められなかった。
対して直接作用および各アゴニストに対する拮抗作用は
認められなかった。
11 ラット摘出輸精管標本
Wistar系雄性ラット(180〜200?)を1群
3匹として使用した。摘出した輸精管を空気を通じたL
ocke −Ringer液(液温32℃)中に懸垂し
た。輸精管の収縮は前項と同様の方法で記録しfto
トリ:I−ル(2)10 、 10 、 10
f/rllニオける直接作用およびノルアドレナリンに
対する拮抗作用の有無を検討した。
3匹として使用した。摘出した輸精管を空気を通じたL
ocke −Ringer液(液温32℃)中に懸垂し
た。輸精管の収縮は前項と同様の方法で記録しfto
トリ:I−ル(2)10 、 10 、 10
f/rllニオける直接作用およびノルアドレナリンに
対する拮抗作用の有無を検討した。
ドリコールは102/Inlまでラット摘出輸精管標本
に対して直接作用およびノルアドレナリンに対する拮抗
作用は認められなかった0 11 モルモット摘出心房標本 Hartley系雄性モルモット(35o 〜+oor
)を1群3匹として使用した。左右両心房からなる心
房標本を作成し、95%02+5%CO2の混合ガスを
通じたKrebs −Hen5eleit液(液温30
℃)中に懸垂した。心房の収縮はFDピックアップ(日
本光tTB−611T)を介して、インク書オシログラ
フ(日本光[EMP−3004)にて記録した。ドリコ
ールの10 、10 、10 t/rnl投与におけ
る変力作用および変時作用を検討したδドリコールはl
Of/a/″1でモルモット摘出心房標本に対して変力
作用および変時作用は認められなかった。
に対して直接作用およびノルアドレナリンに対する拮抗
作用は認められなかった0 11 モルモット摘出心房標本 Hartley系雄性モルモット(35o 〜+oor
)を1群3匹として使用した。左右両心房からなる心
房標本を作成し、95%02+5%CO2の混合ガスを
通じたKrebs −Hen5eleit液(液温30
℃)中に懸垂した。心房の収縮はFDピックアップ(日
本光tTB−611T)を介して、インク書オシログラ
フ(日本光[EMP−3004)にて記録した。ドリコ
ールの10 、10 、10 t/rnl投与におけ
る変力作用および変時作用を検討したδドリコールはl
Of/a/″1でモルモット摘出心房標本に対して変力
作用および変時作用は認められなかった。
iv モルモット摘出気管標本
Hartley系雄性−E−ルモット(350〜400
f )を1群3匹として使用した。摘出し穴気管を空
気を通じ−p Locke −Ringer W (液
温37℃)中に懸垂し次。気管の収縮は摘出回腸の項と
同様の方法で記録した。ドリコールの10 、 10
、 10−’1舅投与における直接作用およびイソプ
ロテレノールに対する拮抗作用の有無を検討した〇ドリ
コールは109/1tilまでモルモット摘出気管標本
に対して直接作用およびインプロテレノールに対する拮
抗作用は認められなかった。
f )を1群3匹として使用した。摘出し穴気管を空
気を通じ−p Locke −Ringer W (液
温37℃)中に懸垂し次。気管の収縮は摘出回腸の項と
同様の方法で記録した。ドリコールの10 、 10
、 10−’1舅投与における直接作用およびイソプ
ロテレノールに対する拮抗作用の有無を検討した〇ドリ
コールは109/1tilまでモルモット摘出気管標本
に対して直接作用およびインプロテレノールに対する拮
抗作用は認められなかった。
(8) ラットにおける血液凝固系におよぼす影響W
istar系雄性ラット(180〜210 ?)を1群
6匹として使用した。ドリコールの投与後2時間に腹部
大静脈から採崩し、 Quick−膜性にてプロトロン
ビン時間を測定した。
istar系雄性ラット(180〜210 ?)を1群
6匹として使用した。ドリコールの投与後2時間に腹部
大静脈から採崩し、 Quick−膜性にてプロトロン
ビン時間を測定した。
ドリコールの150.300.600寞g/橡投与群で
は対照群と比較して延長する傾向がみられたが、有意差
は認められなかった。
は対照群と比較して延長する傾向がみられたが、有意差
は認められなかった。
(4) ラットにおける崩糖値低下作用Wistar系
雄性ラット(180〜2102)を1群6匹として使用
した。ドリコールの投与後2時間に腹部大静脈から採血
し、グルコ−2・オキシダーゼ法にて血糖値を測定した
。
雄性ラット(180〜2102)を1群6匹として使用
した。ドリコールの投与後2時間に腹部大静脈から採血
し、グルコ−2・オキシダーゼ法にて血糖値を測定した
。
ドリコールの150.300.60011g/kq投与
群では対照群と比較して有意差は認められなかった。
群では対照群と比較して有意差は認められなかった。
(5) ラットにおける利尿作用
Wiatar系雄性ラット(so 〜9ob)を1群6
匹として使用した。ドリコール投与直後に生理食塩水を
2.5ml/ 100 f経口投与し、1匹ずつ代謝ケ
ージに入れ、検体投与後6時間に尿を採取し。
匹として使用した。ドリコール投与直後に生理食塩水を
2.5ml/ 100 f経口投与し、1匹ずつ代謝ケ
ージに入れ、検体投与後6時間に尿を採取し。
その尿量を測定した。
ドリコールの150.300.600J1g/橡投与群
では対照群と比較して有意差は認められなかった。
では対照群と比較して有意差は認められなかった。
(6) マウスにおける鎮痛作用(酢酸writhi
ng法)ddY系雄性マウス(27〜302)を1群6
匹として使用した。ドリコール投与後1時間にマウスに
0.6%酢酸を0.1d/10F腹腔内投与し、その1
0分後から10分間観察し、酢酸writhingに対
する抑制作用を検討した。
ng法)ddY系雄性マウス(27〜302)を1群6
匹として使用した。ドリコール投与後1時間にマウスに
0.6%酢酸を0.1d/10F腹腔内投与し、その1
0分後から10分間観察し、酢酸writhingに対
する抑制作用を検討した。
ドリコールの150.300.6002g/kf投与群
では対照群と比較して有意差は認められなかった。
では対照群と比較して有意差は認められなかった。
(γ) マウスにおけるレセルピン拮抗作用ddY系雄
性マウス(27〜30v)を1群6匹トシて使用した。
性マウス(27〜30v)を1群6匹トシて使用した。
レセルピン4 my/4を腹腔内投与し、その3時間後
にドリコールを投与し、さらに1時間後におけるマウス
の眼瞼下垂の程度をRubinの判定基準(0:正常な
目の開き、1:1/4眼瞼下垂、2:1/2眼瞼下垂、
3 : 3/4眼瞼下垂、4:完全な眼瞼下垂)に従っ
て観察記録した。
にドリコールを投与し、さらに1時間後におけるマウス
の眼瞼下垂の程度をRubinの判定基準(0:正常な
目の開き、1:1/4眼瞼下垂、2:1/2眼瞼下垂、
3 : 3/4眼瞼下垂、4:完全な眼瞼下垂)に従っ
て観察記録した。
ドリコールの150.300.600〜/kf投与群で
は対照群と比較してレセルピン訪発による眼瞼下垂に対
する拮抗作用は認められなかった。
は対照群と比較してレセルピン訪発による眼瞼下垂に対
する拮抗作用は認められなかった。
(8)マウスにおける抗痙景作用(最大電撃前景作用)
ddY系雄性マウス(27〜30?)を1群6匹として
使用した。ドリコール投与後1時間にマウ/l)角膜に
4 Q mA、 Q、4m5ec、 59Hz、Q、5
sec O:)条件で通電を行い、強直性伸展症II
(T、E、)の持続時間を測定した。
使用した。ドリコール投与後1時間にマウ/l)角膜に
4 Q mA、 Q、4m5ec、 59Hz、Q、5
sec O:)条件で通電を行い、強直性伸展症II
(T、E、)の持続時間を測定した。
ドリコールの150,300.600η/助投与群では
対照群と比較して有意差は認められなかった。
対照群と比較して有意差は認められなかった。
(9)モルモットにおける局所麻酔作用Hartley
系雄性モ/l/モット(370〜440f)を1群3匹
として使用した。ドリコールの各濃度(0,001%、
0.01%、0,1%)を点眼し、投与前、投与後1.
2.3,4.5,10,15.20分に刺激毛による角
膜反射の有無を観察した。
系雄性モ/l/モット(370〜440f)を1群3匹
として使用した。ドリコールの各濃度(0,001%、
0.01%、0,1%)を点眼し、投与前、投与後1.
2.3,4.5,10,15.20分に刺激毛による角
膜反射の有無を観察した。
ドリコール類0.1%までモルモットにおいて、角膜反
射の消失はみられず、局所麻酔作用は認められなかつ六
。
射の消失はみられず、局所麻酔作用は認められなかつ六
。
(1)後記参考例1で合成したドリコールを経口投与の
場合にはゴマ油に溶解し九液を、腹腔内投与の場合には
非イオン活性剤であるHCO−60(日光ケミカル社1
it)を用いて懸濁液として使用した。
場合にはゴマ油に溶解し九液を、腹腔内投与の場合には
非イオン活性剤であるHCO−60(日光ケミカル社1
it)を用いて懸濁液として使用した。
ddY系マウス(21〜27v1雄)を一群6匹として
使用した。経口投与の場合には5.000■/−、腹腔
内投与の場合には1.000 rIIf/ktマウスに
それぞれ投与し、中毒症状、生死の有無を投与後7日目
まで観察した。体重は投与前、投与1日目および7日目
に測定した。また、対照群にはそれぞれの溶媒であるゴ
マ油およびHCO−60を投与し、検体投与群と同様の
観察および測定を行った。投与7日目に全動物を解剖し
、肉眼的観察を行った。
使用した。経口投与の場合には5.000■/−、腹腔
内投与の場合には1.000 rIIf/ktマウスに
それぞれ投与し、中毒症状、生死の有無を投与後7日目
まで観察した。体重は投与前、投与1日目および7日目
に測定した。また、対照群にはそれぞれの溶媒であるゴ
マ油およびHCO−60を投与し、検体投与群と同様の
観察および測定を行った。投与7日目に全動物を解剖し
、肉眼的観察を行った。
金側において死亡例はなく、体重変化についても対照群
と比較して有意差は認められなかった。
と比較して有意差は認められなかった。
投与7日目の解剖所見においても異常を認めたものはな
かった。
かった。
(2)後記参考例3で合成したドリコールリン酸を同量
のゴマ油にて溶解した後、1チーカルボキシメチルセル
ロースナトリウム水溶液中にドリコールリン酸が54w
/vの濃度となるようにして加え分散乳液化して用いた
。
のゴマ油にて溶解した後、1チーカルボキシメチルセル
ロースナトリウム水溶液中にドリコールリン酸が54w
/vの濃度となるようにして加え分散乳液化して用いた
。
BDFr系マウス(20〜231、雌)を一群6匹とし
て使用した。ドリコールリン酸を1,000■/梅およ
び2,000η/ kpの投与量で腹腔内投与し、投与
後2日目に生死の有無を観察した。金側において死亡例
はなかった。
て使用した。ドリコールリン酸を1,000■/梅およ
び2,000η/ kpの投与量で腹腔内投与し、投与
後2日目に生死の有無を観察した。金側において死亡例
はなかった。
以上に述べたとおり、ドリコール類は優れた肝機能改善
作用を有するのみならず、副作用も少なくかつ毒性も低
く、肝機能改善のための薬剤として有用である。
作用を有するのみならず、副作用も少なくかつ毒性も低
く、肝機能改善のための薬剤として有用である。
ドリコール類を上記の如き疾病に使用するに際して、そ
の投与量は、投与の方法、投与すべき患者の症状、体重
、年令、性別、治療処置にあたる医師の判断等に応じて
広範にわたシ変えることができるが、一般には0.05
W/陽/日〜1,000岬/吟/日、好ましくは0.1
η/にり/日〜100岬/呻/日、さらに好ましくは0
.2■/神/日〜50■/珍/日の範囲とすることがで
き、この投与量を1日1回または数回に分けて投与する
ことができる。
の投与量は、投与の方法、投与すべき患者の症状、体重
、年令、性別、治療処置にあたる医師の判断等に応じて
広範にわたシ変えることができるが、一般には0.05
W/陽/日〜1,000岬/吟/日、好ましくは0.1
η/にり/日〜100岬/呻/日、さらに好ましくは0
.2■/神/日〜50■/珍/日の範囲とすることがで
き、この投与量を1日1回または数回に分けて投与する
ことができる。
投与の方法は経口または非経口のいずれの方法であって
もよく、非経口投与法としては静脈内、動脈内などの血
管内投与、筋肉内投与、腹腔内投与、骨髄内投与、直腸
投与などの方法を用いることができる。
もよく、非経口投与法としては静脈内、動脈内などの血
管内投与、筋肉内投与、腹腔内投与、骨髄内投与、直腸
投与などの方法を用いることができる。
ドリコール類は上記投与方法に適しだ剤型、例えば、錠
剤、顆粒剤、粉末剤、コーテング剤、硬カプセル剤、軟
カプセル剤、経口用液体製剤などの種々の網形の経口投
与に適した形態であることができる。さらに1例えば懸
濁液剤、溶液剤、油性もしくは水性乳液剤などの注射投
与に適した網形であることができる。
剤、顆粒剤、粉末剤、コーテング剤、硬カプセル剤、軟
カプセル剤、経口用液体製剤などの種々の網形の経口投
与に適した形態であることができる。さらに1例えば懸
濁液剤、溶液剤、油性もしくは水性乳液剤などの注射投
与に適した網形であることができる。
ドリコール類は、種々の製薬的に許容し得る液体もしく
は固体の稀釈剤もしくは担体を含有することができる。
は固体の稀釈剤もしくは担体を含有することができる。
このような稀釈剤屯しくは担体の例としては、例えばシ
ロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、トラガ
カント、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸マグネシ
ウム、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ、乳糖
、砂糖、とうもろこし殿粉、リン酸カルシウム、グリシ
ン、馬鈴薯殿y、カルボキシメチルセルロースカルシウ
ム、ラウリル硫酸ナトリウム、水、エタノール、グリセ
リン、マンニトール、リン酸緩衝液などを例示すること
ができる。
ロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、トラガ
カント、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸マグネシ
ウム、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ、乳糖
、砂糖、とうもろこし殿粉、リン酸カルシウム、グリシ
ン、馬鈴薯殿y、カルボキシメチルセルロースカルシウ
ム、ラウリル硫酸ナトリウム、水、エタノール、グリセ
リン、マンニトール、リン酸緩衝液などを例示すること
ができる。
本発明の肝機能改善剤は上記例示の如き製薬的に許容し
得る稀釈剤もしくは担体の他に、調剤分野において慣用
の他の補助剤、例えば着色剤、矯臭剤、矯味剤、防腐剤
、溶解補助剤、懸濁化剤、分散剤などの如き他の補助剤
を、さらに含有することができる。
得る稀釈剤もしくは担体の他に、調剤分野において慣用
の他の補助剤、例えば着色剤、矯臭剤、矯味剤、防腐剤
、溶解補助剤、懸濁化剤、分散剤などの如き他の補助剤
を、さらに含有することができる。
本発明の肝機能改善剤は前記例示の如き錠剤、カプセル
剤、コーテング剤、アンプル剤などの如き一定量投与形
態の網形であるほかに、多投4量容器に収容した形態で
あることができる。
剤、コーテング剤、アンプル剤などの如き一定量投与形
態の網形であるほかに、多投4量容器に収容した形態で
あることができる。
実施例
以下、参考例および実施例により本発明をさらに説明す
る。
る。
参考例1
特開昭58−83643号公報に記された方法に準じて
合成した。11月に倉敷市内で採取した黄葉した銀杏の
葉1ooKf(未乾燥1X量)を約40℃で10時間熱
風乾燥1−念のち、室温(約15℃)でクロロホルム5
oot中に浸漬して1週間抽出した。この抽出液からク
ロロホルムを留去して得た濃縮物中にヘキサン50tを
加えて不溶性成分を戸別し、F液を濃縮後、ヘキサン/
酢酸エチル混合液を展開溶剤として用いたシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン/酢酸エチル
=9/1(容量比)の混合液を用いたシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(メルク社fiTLcplate 5
ilica 5 Q F254、precoatea、
層厚0.25fiを使用して10cIM展開)番ておい
てRf=0.52となルフラクションを分離して約27
5Fの液状物を得た。
合成した。11月に倉敷市内で採取した黄葉した銀杏の
葉1ooKf(未乾燥1X量)を約40℃で10時間熱
風乾燥1−念のち、室温(約15℃)でクロロホルム5
oot中に浸漬して1週間抽出した。この抽出液からク
ロロホルムを留去して得た濃縮物中にヘキサン50tを
加えて不溶性成分を戸別し、F液を濃縮後、ヘキサン/
酢酸エチル混合液を展開溶剤として用いたシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン/酢酸エチル
=9/1(容量比)の混合液を用いたシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(メルク社fiTLcplate 5
ilica 5 Q F254、precoatea、
層厚0.25fiを使用して10cIM展開)番ておい
てRf=0.52となルフラクションを分離して約27
5Fの液状物を得た。
このものをメタノール21.水200m+7および水酸
化カリウム150fと共に2時間65℃に加熱したのち
へキチン2tを加えて有機層を抽出し、水で5回水洗し
たあと無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を留去して
得た液状物をヘキサン/酢酸エチル混合液を展開溶剤と
して用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製して、約2272のポリプレノールを得意。次いで
、このものをピリジン25fおよび無水酢酸50?と共
に5tのヘキサンに溶解し、室温で12時間撹拌した。
化カリウム150fと共に2時間65℃に加熱したのち
へキチン2tを加えて有機層を抽出し、水で5回水洗し
たあと無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を留去して
得た液状物をヘキサン/酢酸エチル混合液を展開溶剤と
して用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製して、約2272のポリプレノールを得意。次いで
、このものをピリジン25fおよび無水酢酸50?と共
に5tのヘキサンに溶解し、室温で12時間撹拌した。
得られた反応混合物を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し之のち濃縮して228tのポリプレ
ニルアセテートを得之。
グネシウムで乾燥し之のち濃縮して228tのポリプレ
ニルアセテートを得之。
アルゴン置換した三つロフラスコにマグネシウム細片(
3,16f、 130 mmol )と無水テトラ
ヒドロフラン(5111)および1,2−ジブロモエタ
ン(0,84)を入れ、これをドライヤーで激しく泡立
つまで加熱した。次に(R)−2−C4−プロモー3−
メチルブトキシツーテトラヒドロ−2H−ビラン(2s
、 1 y、100 mmol、 (α)甘=−3,6
1’、C=4.0、CHCl3)の無水テトラヒドロフ
ラン(3゜d)溶液を、この活性化されたマグネシウム
に溶媒が丁度沸騰するような速さで滴下した。滴下終了
後との混合物を70℃にて15分間攪拌した0これに無
水テトラヒドロフラン(600tJ)を加えてグリニア
ール溶液とした。
3,16f、 130 mmol )と無水テトラ
ヒドロフラン(5111)および1,2−ジブロモエタ
ン(0,84)を入れ、これをドライヤーで激しく泡立
つまで加熱した。次に(R)−2−C4−プロモー3−
メチルブトキシツーテトラヒドロ−2H−ビラン(2s
、 1 y、100 mmol、 (α)甘=−3,6
1’、C=4.0、CHCl3)の無水テトラヒドロフ
ラン(3゜d)溶液を、この活性化されたマグネシウム
に溶媒が丁度沸騰するような速さで滴下した。滴下終了
後との混合物を70℃にて15分間攪拌した0これに無
水テトラヒドロフラン(600tJ)を加えてグリニア
ール溶液とした。
別にアルゴン置換した三つロフラスコに先に1作成した
ポリプレニルアセテ−)(64,2f、50mmol)
の無水テトラヒドロフラン(1s oy)溶液とLiz
CuCl<の無水テトラヒトミフラン溶液(0,1モル
溶液、200 ytl )を入れた0これに先にg41
!!llしたグIJ 二アール溶液を0℃で4時間かけ
て滴下し、さらに0℃で4時間反応を続けた。そののち
、この反応混合物に飽和塩化アンモニウム水を加えて加
水分解し、エーテル抽出した。エーテル層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち回転蒸
発器を用いて溶媒留去して淡黄色液状物を得意。次いで
、このものをヘキサン(400m)に啓かし、これにp
−)ルエンスルホン酸ピリジン(1,3f、 5mm
ol )とエタノール(20otg)を加えた。この溶
液を55℃で3時間加熱攪拌した。電源に冷却後、炭酸
ナトリウム(2,5F)を加えて中和し、飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し
た。残った液状物を0.5 Torr、 150℃で3
0分間加熱して低沸成分を除去し、残渣をヘキサン/酢
酸エチル混合液を展開液としたシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによシ精製して56.8Fの無色透明な液
状物を得た。このものはIRおよびNMR分析により先
述の一般式(I)で示されるドリコールでるることが確
認された。このドリコールについてμmBondapa
k−Cts (Cts O炭化水素系化合物で表面処理
されたシリカゲル)を充填剤とし、アセトン/メタノー
ル= 90/10(容量比)を展開液とし、示差屈折計
を検出器として用いた高速液体クロマトグラフィーによ
り得られたクロマトグラムにおける各ピークの面積比率
を求め、一般式(1)におけるnの値に関する含量比と
し、以下に記すO n冨12 1.2チ 13 6.7 14 24.6 15 40.4 16 20.0 17 5.9 18 1.2 参考例2 参考例1の方法により合成した一般式(1)においてn
=12から18までに分布するドリコール102をメル
ク社製セミ分取用高速液体クロマトカラム(C18タイ
プ)RP18−10を用い、アセトン/メタノール=9
07’10(容量比)の混合溶剤を展開液として用いて
nの値ごとの各成分に分離し以下のものを得之。
ポリプレニルアセテ−)(64,2f、50mmol)
の無水テトラヒドロフラン(1s oy)溶液とLiz
CuCl<の無水テトラヒトミフラン溶液(0,1モル
溶液、200 ytl )を入れた0これに先にg41
!!llしたグIJ 二アール溶液を0℃で4時間かけ
て滴下し、さらに0℃で4時間反応を続けた。そののち
、この反応混合物に飽和塩化アンモニウム水を加えて加
水分解し、エーテル抽出した。エーテル層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち回転蒸
発器を用いて溶媒留去して淡黄色液状物を得意。次いで
、このものをヘキサン(400m)に啓かし、これにp
−)ルエンスルホン酸ピリジン(1,3f、 5mm
ol )とエタノール(20otg)を加えた。この溶
液を55℃で3時間加熱攪拌した。電源に冷却後、炭酸
ナトリウム(2,5F)を加えて中和し、飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し
た。残った液状物を0.5 Torr、 150℃で3
0分間加熱して低沸成分を除去し、残渣をヘキサン/酢
酸エチル混合液を展開液としたシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによシ精製して56.8Fの無色透明な液
状物を得た。このものはIRおよびNMR分析により先
述の一般式(I)で示されるドリコールでるることが確
認された。このドリコールについてμmBondapa
k−Cts (Cts O炭化水素系化合物で表面処理
されたシリカゲル)を充填剤とし、アセトン/メタノー
ル= 90/10(容量比)を展開液とし、示差屈折計
を検出器として用いた高速液体クロマトグラフィーによ
り得られたクロマトグラムにおける各ピークの面積比率
を求め、一般式(1)におけるnの値に関する含量比と
し、以下に記すO n冨12 1.2チ 13 6.7 14 24.6 15 40.4 16 20.0 17 5.9 18 1.2 参考例2 参考例1の方法により合成した一般式(1)においてn
=12から18までに分布するドリコール102をメル
ク社製セミ分取用高速液体クロマトカラム(C18タイ
プ)RP18−10を用い、アセトン/メタノール=9
07’10(容量比)の混合溶剤を展開液として用いて
nの値ごとの各成分に分離し以下のものを得之。
n−120,I P
13 0.65
14 2.6
15 4.0
16 1.9
17 0.6
18 0.1
これらの分離物は全て’H−NMR,13C−NMRお
よびFD−MASS分析の結果により、一般式(1)に
おいてnの値がそれぞれ12から18にめたる化学構造
を有することが確認され念。
よびFD−MASS分析の結果により、一般式(1)に
おいてnの値がそれぞれ12から18にめたる化学構造
を有することが確認され念。
参考例3(リン酸エステル化)
L、 L、 Danllouらの方法(Febs Le
tters、131巻、310頁、1981年)に準じ
て行った。
tters、131巻、310頁、1981年)に準じ
て行った。
オキシ三塩化リン(1,92m/)のヘキサン(75d
)溶液にトリエチルアミン(2,87d)を加え攪拌し
たのち、室温で、参考例1で合成したドリコール(5f
)のヘキサン(754)溶液を?11N下し、30分間
攪拌した。反応液をアセトン/メタノール/水=88/
10/2 (容量比)の混合液中に注ぎ、電源で一夜攪
拌後、分液ロートに入れ、上層を分離し、飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒
を留去し、得られた黄色液状物をDEAE−セルロース
(酢酸エステル型セルロースイオン交換体s 3.5
+y+1dX12 cm )を用い、クロロホルム/メ
タノール=2/1(容量比)の混合液に少量の酢酸アン
モニウムを加えた液をi開成とし九カラムクロマトグラ
フィーによりドリコールリン酸を含むフラクションを得
た。次いで、このものを5ephadex LH−20
(デキストランゲル、40f’)1用い、クロロホルム
/メタノール=2/1 (容量比)を展開液としたゲル
口過にLり酢酸アンモニクムを除去し、得られた溶液t
″濃縮してドリコールリン酸(3,Of)を得た。この
ものをNMR分析したところ原料ドリコールの−CH+
OHに起因するシグナル(δナル(t5=3.90)が
認められた以外は原料とほぼ同じ7グナルが認められた
。このことから、この化合物がドリコールリン酸で、ら
ることが確認された。
)溶液にトリエチルアミン(2,87d)を加え攪拌し
たのち、室温で、参考例1で合成したドリコール(5f
)のヘキサン(754)溶液を?11N下し、30分間
攪拌した。反応液をアセトン/メタノール/水=88/
10/2 (容量比)の混合液中に注ぎ、電源で一夜攪
拌後、分液ロートに入れ、上層を分離し、飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒
を留去し、得られた黄色液状物をDEAE−セルロース
(酢酸エステル型セルロースイオン交換体s 3.5
+y+1dX12 cm )を用い、クロロホルム/メ
タノール=2/1(容量比)の混合液に少量の酢酸アン
モニウムを加えた液をi開成とし九カラムクロマトグラ
フィーによりドリコールリン酸を含むフラクションを得
た。次いで、このものを5ephadex LH−20
(デキストランゲル、40f’)1用い、クロロホルム
/メタノール=2/1 (容量比)を展開液としたゲル
口過にLり酢酸アンモニクムを除去し、得られた溶液t
″濃縮してドリコールリン酸(3,Of)を得た。この
ものをNMR分析したところ原料ドリコールの−CH+
OHに起因するシグナル(δナル(t5=3.90)が
認められた以外は原料とほぼ同じ7グナルが認められた
。このことから、この化合物がドリコールリン酸で、ら
ることが確認された。
参考例4(酢酸エステル化)
参考例1で得られたドリコール(13,1F、10mm
ol )を無水塩化メデレy(1001Ll)に溶解し
、ピリジン(3,2F、40mmol)オよび4−ジメ
チルアミノピリジン(sOq)を加えて水冷下攪拌しな
がら無水酢酸(2,04f、 20 mmoL)を滴下
した。室温で30分間攪拌後、氷水中に注ぎ、塩化メチ
レンで抽出した。有機層を希塩酸水および水で洗浄した
のち無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留
去し、黄色液状物を得た。
ol )を無水塩化メデレy(1001Ll)に溶解し
、ピリジン(3,2F、40mmol)オよび4−ジメ
チルアミノピリジン(sOq)を加えて水冷下攪拌しな
がら無水酢酸(2,04f、 20 mmoL)を滴下
した。室温で30分間攪拌後、氷水中に注ぎ、塩化メチ
レンで抽出した。有機層を希塩酸水および水で洗浄した
のち無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留
去し、黄色液状物を得た。
このものをヘキサン/酢酸エチル=99/1 (容量比
)を展開液として使用したシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して無色透明な液状物(12,2f
)を得た。このものをNMR分析したところ、原料ドリ
コールの−(J(20Hに起因するシグナル(δ=3.
66)が消失し、−CH2,−Q3CHsおよび−CH
20δCIjsに起因するシグナル (δ=4.04お
よび1.97)が認められた以外は原料とほぼ同じシグ
ナルが認められた。IR分析により以下の結果を得た。
)を展開液として使用したシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して無色透明な液状物(12,2f
)を得た。このものをNMR分析したところ、原料ドリ
コールの−(J(20Hに起因するシグナル(δ=3.
66)が消失し、−CH2,−Q3CHsおよび−CH
20δCIjsに起因するシグナル (δ=4.04お
よび1.97)が認められた以外は原料とほぼ同じシグ
ナルが認められた。IR分析により以下の結果を得た。
3030.2950,2910,2845.1740.
1660.1440.1370%1230,1020.
830個 。
1660.1440.1370%1230,1020.
830個 。
以上のことから、このものがドリコール酢酸であること
か確認された。
か確認された。
参考例5(バルミチン酸エステル化)
参考例1で得られたドリコール(1,31?、Immo
l )を無水ジエチルエーテル(2−)にmmし、ピ
リジン(80η、Immol)を加えて室温で攪拌しつ
つバルミチン酸クロリド(27519,’1mmol
)を加えた。3時間攪拌後水中に注ぎジエチルエーテル
で抽出し、希塩酸水および水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去して1.4tの黄
色液状物を得た。このものをヘキサンを展開液としたシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し無色透
明な液状物1.3fを得た。このものをNMR分析した
ところ、原料ドリコールの−CH20Hに起因するシグ
ナル偶 (δ=3.66)が消失し、−C杜2−0−C−CH2
(C杜2)13に起因するシグナル(δ−4,04及び
δ=1.28)が認められた。IR分析によシ以下の結
果を得た。
l )を無水ジエチルエーテル(2−)にmmし、ピ
リジン(80η、Immol)を加えて室温で攪拌しつ
つバルミチン酸クロリド(27519,’1mmol
)を加えた。3時間攪拌後水中に注ぎジエチルエーテル
で抽出し、希塩酸水および水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去して1.4tの黄
色液状物を得た。このものをヘキサンを展開液としたシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し無色透
明な液状物1.3fを得た。このものをNMR分析した
ところ、原料ドリコールの−CH20Hに起因するシグ
ナル偶 (δ=3.66)が消失し、−C杜2−0−C−CH2
(C杜2)13に起因するシグナル(δ−4,04及び
δ=1.28)が認められた。IR分析によシ以下の結
果を得た。
IR分析=3040.2970,2935.2860.
1740.1665、!450,1380,1170゜
835譚 。
1740.1665、!450,1380,1170゜
835譚 。
以上のことから、このものがドリコールノくルミチン酸
であることが確認された。
であることが確認された。
実施例1(製剤例:注射剤)
参考例1で得たドリコール 10mgポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油70m9ソルビタントリオレエ
ート5.0〜 プロピレングリコール 20■注射用蒸
留水 約1mポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油とソルビタントリオレエートをそれぞれ秤
取し、加温して溶解し、別に秤取した参考例1で得たド
リコールを加え、温時しばらく急速に攪拌した。今後、
プロピレングリコールと注射用蒸留水を加え全量をl
mlとし、次に注射剤製法の常法通り濾過し、1d容の
褐色アンプルに充填、窒素を封入した0滅菌は流通蒸気
法によシ100℃、40分間行なった0実施例2(製剤
例:錠剤) 参考例1で得たドリコール 102ミツロウ
12ヒドロキシプロピル
セルロース 3f水
30d結晶セルロース
302乳糖
30?とうもろこし澱粉 2
02カルボキシメチルセルロースカルシウム 5f参考
例1で得たドリコール、ミツロウおよびヒドロキシプロ
ピルセルロースをそれぞれ秤取し、水を加えて約70℃
に加温し乳化液とした。結晶セルロース、乳!>よびと
うもろこし澱粉を混合し、これに前記乳化液を加えて吸
着させた。乾燥後整粒しカルボキンメチルセルロースカ
ルシウムを混合して直径6順、厚さ3.31fll、1
錠1009の錠剤に圧縮成形した。
シエチレン硬化ヒマシ油70m9ソルビタントリオレエ
ート5.0〜 プロピレングリコール 20■注射用蒸
留水 約1mポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油とソルビタントリオレエートをそれぞれ秤
取し、加温して溶解し、別に秤取した参考例1で得たド
リコールを加え、温時しばらく急速に攪拌した。今後、
プロピレングリコールと注射用蒸留水を加え全量をl
mlとし、次に注射剤製法の常法通り濾過し、1d容の
褐色アンプルに充填、窒素を封入した0滅菌は流通蒸気
法によシ100℃、40分間行なった0実施例2(製剤
例:錠剤) 参考例1で得たドリコール 102ミツロウ
12ヒドロキシプロピル
セルロース 3f水
30d結晶セルロース
302乳糖
30?とうもろこし澱粉 2
02カルボキシメチルセルロースカルシウム 5f参考
例1で得たドリコール、ミツロウおよびヒドロキシプロ
ピルセルロースをそれぞれ秤取し、水を加えて約70℃
に加温し乳化液とした。結晶セルロース、乳!>よびと
うもろこし澱粉を混合し、これに前記乳化液を加えて吸
着させた。乾燥後整粒しカルボキンメチルセルロースカ
ルシウムを混合して直径6順、厚さ3.31fll、1
錠1009の錠剤に圧縮成形した。
実施例3(製剤例:注射剤)
参考4?AJ 2で得たn=15(7) l”’J 1
.ff−ル1 Fポリオキ/エチレン硬化ヒマシ油72 プロピレングリコール 10Fブドウ$
11 2.5を注射用蒸
留水 約100d参考例2で得たn
=15であるドリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、プロピレングリコールをそれぞれ秤取し、加温し
て溶解し、しばらく急速に攪拌した。今後、注射用蒸留
水を加え全量を100−とし、次に注射剤製法の常法通
り戸遇し、各1−容の褐色アングルに充填し、窒素を対
人した。滅菌は流通蒸気法により100℃、40分間行
なった。
.ff−ル1 Fポリオキ/エチレン硬化ヒマシ油72 プロピレングリコール 10Fブドウ$
11 2.5を注射用蒸
留水 約100d参考例2で得たn
=15であるドリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、プロピレングリコールをそれぞれ秤取し、加温し
て溶解し、しばらく急速に攪拌した。今後、注射用蒸留
水を加え全量を100−とし、次に注射剤製法の常法通
り戸遇し、各1−容の褐色アングルに充填し、窒素を対
人した。滅菌は流通蒸気法により100℃、40分間行
なった。
実施例4(製剤例:注射剤)
参考例3で得たドリコールリン酸 12参考例3で
得たドリコールリン酸とポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエートとを混合し、更に、トリブチリンで希釈
して1ooyの容積にした。次に注射剤製法の常法通り
P遇し、各1d容の褐色アンプルに充填し、窒素を封入
した。滅菌は流通蒸気法により100℃、40分間行な
った0 実施例5(#剤例:散剤) 参考例1で得たドリコール 5?微結晶セル
ローズ 40ノトウモロコシデンプ
ン 559参考例1で得たドリコールを
アセトンに溶解し、次いでこれを微結晶セルローズに吸
着させたのち、乾燥した。これをトウモロコシデンプン
と混合し、常法により散剤として生薬の20倍散を調灸
した。
得たドリコールリン酸とポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエートとを混合し、更に、トリブチリンで希釈
して1ooyの容積にした。次に注射剤製法の常法通り
P遇し、各1d容の褐色アンプルに充填し、窒素を封入
した。滅菌は流通蒸気法により100℃、40分間行な
った0 実施例5(#剤例:散剤) 参考例1で得たドリコール 5?微結晶セル
ローズ 40ノトウモロコシデンプ
ン 559参考例1で得たドリコールを
アセトンに溶解し、次いでこれを微結晶セルローズに吸
着させたのち、乾燥した。これをトウモロコシデンプン
と混合し、常法により散剤として生薬の20倍散を調灸
した。
実施例6(製剤例:カプセル剤)
参考例1で得たドリコール 5ノ微結晶セル
ローズ 8oタトウモロコシデンブ
ン 20F乳[22y ポリビニルピロリドン 31上記成分
を常法により顆粒化したのち、ゼラチン硬カプセル1,
000カプセルに充填した01カプセル中にドリコール
5〜を含有する。
ローズ 8oタトウモロコシデンブ
ン 20F乳[22y ポリビニルピロリドン 31上記成分
を常法により顆粒化したのち、ゼラチン硬カプセル1,
000カプセルに充填した01カプセル中にドリコール
5〜を含有する。
実施例7(リボノーム製剤)
参考例1で得たドリコール 459卵黄レシチ
ン 135■参考例1で得たドリ
コール45〜と卵黄レシチン135#vを谷Mk500
1Llのナス型フラスコに計り取り、クロロホルム30
11Jt−加え、充分に溶解を混合した。このナス型フ
ラスコを予め雰囲気を窒素ガスで置換しておいたロータ
リーエバポレーターに取付け、水流アスピレータ−減圧
下、約40℃でクロロホルムを留去させることにより、
該フラスコ内面に薄膜を形成させた。フラスコ系内金窒
素ガス雰囲気下に常圧に戻し、該フラスコをロータリー
エバポレーターから取外し、ついで真空ポンプを用いて
約Q、l iml“ryの減圧下に残存クロロホルムを
完全に留去させた。内面に薄膜を有するフラスコ中に蒸
留水2Qdを加え、水冷下に超音波破砕器で60分間激
しく攪拌し、水乳化液を得た。この水乳化液中に窒素ガ
スをバブリングすることにより溶存酸素を除去したのち
、約4℃で12時間放置した。この水乳化液を再び超音
波破砕器で水冷下に5分間攪拌したのち、凍結乾燥し、
白色海綿状物180■を得た。
ン 135■参考例1で得たドリ
コール45〜と卵黄レシチン135#vを谷Mk500
1Llのナス型フラスコに計り取り、クロロホルム30
11Jt−加え、充分に溶解を混合した。このナス型フ
ラスコを予め雰囲気を窒素ガスで置換しておいたロータ
リーエバポレーターに取付け、水流アスピレータ−減圧
下、約40℃でクロロホルムを留去させることにより、
該フラスコ内面に薄膜を形成させた。フラスコ系内金窒
素ガス雰囲気下に常圧に戻し、該フラスコをロータリー
エバポレーターから取外し、ついで真空ポンプを用いて
約Q、l iml“ryの減圧下に残存クロロホルムを
完全に留去させた。内面に薄膜を有するフラスコ中に蒸
留水2Qdを加え、水冷下に超音波破砕器で60分間激
しく攪拌し、水乳化液を得た。この水乳化液中に窒素ガ
スをバブリングすることにより溶存酸素を除去したのち
、約4℃で12時間放置した。この水乳化液を再び超音
波破砕器で水冷下に5分間攪拌したのち、凍結乾燥し、
白色海綿状物180■を得た。
発明の効米
本発明により提供されるドリコールおよび/またはその
薬理学的に許容されるエステルを有効成分として含有す
る肝機能改善剤は該ドリコールおよび/またはその薬理
学的に許容されるエステルが有する緩かな肝機能改善作
用を効果的に発現きせる。
薬理学的に許容されるエステルを有効成分として含有す
る肝機能改善剤は該ドリコールおよび/またはその薬理
学的に許容されるエステルが有する緩かな肝機能改善作
用を効果的に発現きせる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼はトランス
−イソプレ ン単位であり、▲数式、化学式、表等があります▼はシ
ス−イソ プレン単位であり、nは12〜18の整数を表わす) で示される化合物および/またはその薬理学的に許容さ
れるエステルを有効成分として含有することを特徴とす
る肝機能改善剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17033485A JPS6229517A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 肝機能改善剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17033485A JPS6229517A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 肝機能改善剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229517A true JPS6229517A (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15903010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17033485A Pending JPS6229517A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 肝機能改善剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229517A (ja) |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP17033485A patent/JPS6229517A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3902406B2 (ja) | 老化防御効果を示すテトラペプチド、これを基にした薬理学的物質、及びその利用法 | |
US7767236B2 (en) | Plant seed extract composition and process for producing the same | |
US4918099A (en) | Drug, preparation and use thereof | |
US4812443A (en) | Methods for enhancing differentiation and proliferation of hematopoietic progenitor cells | |
JP2003012520A (ja) | 抗酸化剤及びそれを含有する飲食品 | |
EP2830640B1 (en) | Methods and compositions for treating arteriosclerotic vascular diseases | |
JPS6229517A (ja) | 肝機能改善剤 | |
KR19990071183A (ko) | 순환기 질환의 예방 및 치료 효능을 갖는 홍경천 추출물 | |
US20080102082A1 (en) | Formulation for Oral Administration Having a Health-Promoting Effect on the Cardiovascular System | |
CN1451390A (zh) | 环糊精衍生物的药物用途及其药物组合物 | |
CN100430046C (zh) | 用于治疗与年龄相关的疾病的组合物与方法 | |
JP6576445B2 (ja) | ファルネシル類の芳香族化合物及びその応用 | |
CN109771411A (zh) | 二氢槲皮素用于制备治疗脂肪肝的药物中的用途 | |
FR2669823A1 (fr) | Extrait de melange d'ecorce de philodendron et de graines de croton, procede pour sa preparation et drogue contenant celui-ci. | |
Tibiriçá et al. | Antagonistic effect of yangambin on platelet-activating factor (PAF)-induced cardiovascular collapse | |
JPH06239757A (ja) | 抗アレルギー剤 | |
JPS6239521A (ja) | 免疫増強剤 | |
JPS6233118A (ja) | 抗炎症剤 | |
KR101228554B1 (ko) | 진피발효생성방법 및 이에 의한 진피발효생성물 | |
JP3130368B2 (ja) | 肝機能改善薬 | |
JPH06504278A (ja) | ヒトの高い血糖値を低下させる方法 | |
JPH02215725A (ja) | 抗高脂血症剤 | |
JP2513452B2 (ja) | ヒスタミン遊離抑制剤 | |
JP2000247880A (ja) | 脂肪分解促進剤 | |
JP2005179302A (ja) | ヤマブシタケ株及びヤマブシタケを含む糖尿病予防改善剤 |