JPS6229510Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229510Y2 JPS6229510Y2 JP17911482U JP17911482U JPS6229510Y2 JP S6229510 Y2 JPS6229510 Y2 JP S6229510Y2 JP 17911482 U JP17911482 U JP 17911482U JP 17911482 U JP17911482 U JP 17911482U JP S6229510 Y2 JPS6229510 Y2 JP S6229510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tapes
- pieces
- work
- assembled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープを編んで構成されたテープ細工
に関するものである。
に関するものである。
一般に小荷物等はビニール等のテープにより梱
包されることが多いが、梱包を解いた後のテープ
は廃物として処理されることが多く、きわめて不
経済であつた。
包されることが多いが、梱包を解いた後のテープ
は廃物として処理されることが多く、きわめて不
経済であつた。
本考案は上記実情に鑑みて提案されたもので、
直交して重ね合せられた両テープを折曲げて互い
に相手方のテープに巻き掛けると共に、端部を
各々相手方のテープにより押圧挾持せしめた四角
形の組テープ片の側辺に、縦横にテープが挿通さ
れて編み上げられたことを特徴とするテープ細工
を要旨とするものである。
直交して重ね合せられた両テープを折曲げて互い
に相手方のテープに巻き掛けると共に、端部を
各々相手方のテープにより押圧挾持せしめた四角
形の組テープ片の側辺に、縦横にテープが挿通さ
れて編み上げられたことを特徴とするテープ細工
を要旨とするものである。
本考案のテープ細工は上記のように構成されて
いるので、廃物として処理されていたテープの中
でも、短いテープを使用してこれらを直交して重
ね合せて折曲げたり巻き掛けたりし、端部を相手
方のテープにより押圧挾持せしめるだけで簡単に
四角形の組テープ片を得ることができ、短いテー
プでも廃棄することなくテープ細工に有効に利用
することができる。
いるので、廃物として処理されていたテープの中
でも、短いテープを使用してこれらを直交して重
ね合せて折曲げたり巻き掛けたりし、端部を相手
方のテープにより押圧挾持せしめるだけで簡単に
四角形の組テープ片を得ることができ、短いテー
プでも廃棄することなくテープ細工に有効に利用
することができる。
又、組テープ片の側片に縦横にテープを挿通し
て編み上げるだけで良いから編み上げがきわめて
容易で素人でも簡単に編むことができ、しかもテ
ープの色や材質、寸法等を適宜に選択するだけ
で、各々の好みに応じたデザインのものを編み上
げることができる等多くの利点を有し、廃物の有
効利用にもなる実用的なテープ細工を提供し得る
ものである。
て編み上げるだけで良いから編み上げがきわめて
容易で素人でも簡単に編むことができ、しかもテ
ープの色や材質、寸法等を適宜に選択するだけ
で、各々の好みに応じたデザインのものを編み上
げることができる等多くの利点を有し、廃物の有
効利用にもなる実用的なテープ細工を提供し得る
ものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は本考案のテープ細工に使用されている
組テープ片の作り方を手順に従つてイ,ロ,ハ,
ニ,ホ,ヘで示した手順図である。組テープ片を
作るにはイで示すようにまず一方のテープAの端
部をテープ幅よりも少しせまく上に折り目をつけ
て折曲げ、次にロで示すようにテープBをテープ
Aと直交して重ね合せてテープAの折曲げ片の中
に入れ、ハで示すようにテープAを折曲げてテー
プBに巻き掛ける。次にニで示すようにテープB
の端部をテープ幅よりも少しせまく上に折り目を
つけて折曲げた後、その折曲げ片をホで示すよう
にテープAの下に差し込み、テープAとテープB
が直交する隅部を指で押さえてテープBの他端を
引つぱれば、両テープA,Bはヘで示すようにL
字状に直交して連結される。この状態でX1−X1
及びX2−X2の位置にハサミを入れて切落せば、
四角形の組テープ片Cが得られることになる。
組テープ片の作り方を手順に従つてイ,ロ,ハ,
ニ,ホ,ヘで示した手順図である。組テープ片を
作るにはイで示すようにまず一方のテープAの端
部をテープ幅よりも少しせまく上に折り目をつけ
て折曲げ、次にロで示すようにテープBをテープ
Aと直交して重ね合せてテープAの折曲げ片の中
に入れ、ハで示すようにテープAを折曲げてテー
プBに巻き掛ける。次にニで示すようにテープB
の端部をテープ幅よりも少しせまく上に折り目を
つけて折曲げた後、その折曲げ片をホで示すよう
にテープAの下に差し込み、テープAとテープB
が直交する隅部を指で押さえてテープBの他端を
引つぱれば、両テープA,Bはヘで示すようにL
字状に直交して連結される。この状態でX1−X1
及びX2−X2の位置にハサミを入れて切落せば、
四角形の組テープ片Cが得られることになる。
第2図は第1図に示す手順によつて作られた組
テープ片Cの斜視図である。組テープ片Cは第1
図に示す作り方の手順からも明らかなように、直
交して重ね合せられた両テープは折曲げられて互
いに相手方のテープに巻き掛けられ、端部は各々
相手方のテープにより押圧挾持されているので例
えばビニール等のテープを使用した場合には組テ
ープ片Cは強度的にもしつかりと組まれ、安定し
た形状を保持することができる。なお、組テープ
片Cは第2図に示すようにその側辺に縦横にテー
プD、テープEを挿通することができ、挿通され
るテープD,Eの先端は、挿通を容易にするた
め、角をカツトした先細り端Fとしても良い。
テープ片Cの斜視図である。組テープ片Cは第1
図に示す作り方の手順からも明らかなように、直
交して重ね合せられた両テープは折曲げられて互
いに相手方のテープに巻き掛けられ、端部は各々
相手方のテープにより押圧挾持されているので例
えばビニール等のテープを使用した場合には組テ
ープ片Cは強度的にもしつかりと組まれ、安定し
た形状を保持することができる。なお、組テープ
片Cは第2図に示すようにその側辺に縦横にテー
プD、テープEを挿通することができ、挿通され
るテープD,Eの先端は、挿通を容易にするた
め、角をカツトした先細り端Fとしても良い。
第3図は編み上げられた本考案のテープ細工の
1実施例を示す斜視図である。第3図に示すテー
プ細工は第2図に示す組テープ片Cを横に18個並
べて各組テープ片Cの側辺に横からテープDを挿
通してリングとし、これを6角形に折曲げたもの
を2段積重ねると共に、上下にある組テープ片C
の側辺にテープEを縦に挿通し、そのテープEを
6角形の対向する辺の上下にある組テープ片Cの
側辺にも縦に挿通して下段のリングの底面で各テ
ープEが交互に重なり合うようにして編み上げら
れたものである。但し、第3図に示すテープ細工
は本考案の1実施例を示すにすぎず、使用する組
テープ片Cの個数や配置、等を工夫して編み上げ
れば、多種多様のテープ細工を得ることができ
る。又、本実施例においては組テープ片Cは同一
寸法のテープを用いて正方形に組まれているが、
異なる寸法のテープを用いれば、組テープ片Cの
形状も色々な寸法の四角形にすることができ、テ
ープの色や材質等とも組み合せることにより、
各々の好みに応じたデザインのものを編み上げる
ことができる。又、本実施例においては第1図の
ヘに示すようにX1−X1及びX2−X2の位置にハサ
ミを入れて四角形の組テープ片Cを得たが、ハサ
ミを入れずにL字状に直交して連結されたままの
組テープ片Cとしたり、テープA又はテープBの
いずれか一方のみにハサミを入れ、残つたテープ
A又はテープBの他端にも同様にして組テープ片
Cを作つたものを利用してテープ細工を構成して
も良い。又、場合によつては編み上げられたテー
プ細工の形状を安定させ、強度を持たせるため
に、針金等の異種材料を適宜利用しても良い。
1実施例を示す斜視図である。第3図に示すテー
プ細工は第2図に示す組テープ片Cを横に18個並
べて各組テープ片Cの側辺に横からテープDを挿
通してリングとし、これを6角形に折曲げたもの
を2段積重ねると共に、上下にある組テープ片C
の側辺にテープEを縦に挿通し、そのテープEを
6角形の対向する辺の上下にある組テープ片Cの
側辺にも縦に挿通して下段のリングの底面で各テ
ープEが交互に重なり合うようにして編み上げら
れたものである。但し、第3図に示すテープ細工
は本考案の1実施例を示すにすぎず、使用する組
テープ片Cの個数や配置、等を工夫して編み上げ
れば、多種多様のテープ細工を得ることができ
る。又、本実施例においては組テープ片Cは同一
寸法のテープを用いて正方形に組まれているが、
異なる寸法のテープを用いれば、組テープ片Cの
形状も色々な寸法の四角形にすることができ、テ
ープの色や材質等とも組み合せることにより、
各々の好みに応じたデザインのものを編み上げる
ことができる。又、本実施例においては第1図の
ヘに示すようにX1−X1及びX2−X2の位置にハサ
ミを入れて四角形の組テープ片Cを得たが、ハサ
ミを入れずにL字状に直交して連結されたままの
組テープ片Cとしたり、テープA又はテープBの
いずれか一方のみにハサミを入れ、残つたテープ
A又はテープBの他端にも同様にして組テープ片
Cを作つたものを利用してテープ細工を構成して
も良い。又、場合によつては編み上げられたテー
プ細工の形状を安定させ、強度を持たせるため
に、針金等の異種材料を適宜利用しても良い。
以上具体的に説明したように、本考案は廃物と
して処理されることの多いテープを利用して素人
でも簡単に編み上げることができ、仕上がりも美
しく、廃物を利用する上で実用上きわめて有効で
ある。
して処理されることの多いテープを利用して素人
でも簡単に編み上げることができ、仕上がりも美
しく、廃物を利用する上で実用上きわめて有効で
ある。
第1図は本考案のテープ細工に使用されている
組テープ片の作り方を示す手順図、第2図は組テ
ープ片の斜視図、第3図は本考案のテープ細工の
1実施例を示す斜視図である。 A,B,D,E……テープ、C……組テープ
片、F……先細り端。
組テープ片の作り方を示す手順図、第2図は組テ
ープ片の斜視図、第3図は本考案のテープ細工の
1実施例を示す斜視図である。 A,B,D,E……テープ、C……組テープ
片、F……先細り端。
Claims (1)
- 直交して重ね合せられた両テープを折曲げて互
いに相手方のテープに巻き掛けると共に、端部を
各々相手方のテープにより押圧挾持せしめた四角
形の組テープ片の側辺に、縦横にテープが挿通さ
れて編み上げられたことを特徴とするテープ細
工。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17911482U JPS5983997U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | テ−プ細工 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17911482U JPS5983997U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | テ−プ細工 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5983997U JPS5983997U (ja) | 1984-06-06 |
JPS6229510Y2 true JPS6229510Y2 (ja) | 1987-07-29 |
Family
ID=30388700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17911482U Granted JPS5983997U (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | テ−プ細工 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5983997U (ja) |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP17911482U patent/JPS5983997U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5983997U (ja) | 1984-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3744094A (en) | Interlocking tie strip | |
JPS6229510Y2 (ja) | ||
JPH086004Y2 (ja) | 装飾用リボン | |
JPS602226Y2 (ja) | 布地 | |
JP3015102U (ja) | リボン | |
JPH077349Y2 (ja) | 包装用紐 | |
JP3050906U (ja) | ブーケラップ | |
JPH0246466B2 (ja) | ||
JPH0523500Y2 (ja) | ||
US2694203A (en) | Necktie | |
JP3067357U (ja) | タオル包装体 | |
JPH0523459Y2 (ja) | ||
JPS5929891Y2 (ja) | 簡易包装材 | |
JPH0732160Y2 (ja) | 紙テープの集束体 | |
JPH0114652Y2 (ja) | ||
JP3011726U (ja) | 髪止め具 | |
JPH0542019Y2 (ja) | ||
JP3024205U (ja) | 組立式ダストボックス | |
JPS6220421Y2 (ja) | ||
JPH0418521Y2 (ja) | ||
JPS6235436Y2 (ja) | ||
JPH0526865U (ja) | 十字掛用ゴムバンド | |
JPH0453768Y2 (ja) | ||
US2181986A (en) | Dress and lip protector | |
JP2517489Y2 (ja) | 菊状開花ゆば |