JPS62294785A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

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JPS62294785A
JPS62294785A JP11311486A JP11311486A JPS62294785A JP S62294785 A JPS62294785 A JP S62294785A JP 11311486 A JP11311486 A JP 11311486A JP 11311486 A JP11311486 A JP 11311486A JP S62294785 A JPS62294785 A JP S62294785A
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JP
Japan
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frame body
cylinder
frame
bolt holes
stator core
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JP11311486A
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Koichi Kawakami
浩一 川上
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 ビ)産業上の利用分野 本発明は密閉型圧縮機に係わり、特に、枠体をステータ
コアに2点締めで固定してなる密閉型圧縮機に関する。
(嗜 従来の技術 一般に、密閉型圧縮機は特開昭57−157081号公
報等に記載され第5図に示すよ5に、クランク軸の軸受
i30と4つの取付脚31.32.33.34とを一体
形成した枠体35を備えており、前記取付脚の夫々にボ
ルト穴36.37.38.39を設け、この枠体を取付
脚を介して図示しないステータコアに4本のボルトで固
定することにより構成されている。
しかしながら、斯かる構造によると、取付脚を4つ形成
するために枠体35が大型化し材料が増加するという問
題があり、また、取付脚が4つであるため、各取付脚で
ボルトの締付力を均等7Chpえても、取付脚のステー
タコアとの当接面の平坦度が悪い場合には軸受部3oに
ボルトの締付力による力が偏って作用し、軸受部30の
内径tて歪みを与えてしまうという問題があり、更に、
該枠体にシリンダが一体形成されている場合には、上述
したボルトの締付けによる偏った力がシリンダ)ても及
び、シリンダのボア内径をも歪ませてしまうという問題
があった。このような問題は、軸受部やシリンダ内でク
ランク軸やピストンに偏摩耗を生じさせるだけでな(、
電動機のエアーギャップを狂わせる結果となるため、圧
縮機の始動不良や成績係数の低下といった重大な問題を
引き起こ丁。
また、上記の問題に対処するものとして、特開昭57−
32088号公報等に記載され第6図に示したものがあ
る。こ八は、枠体40を略三角形に形成し、その1つの
角部に軸受部41を、残りの角部にボルト穴42.43
な有する2つの取付脚44.45を設け、この取付脚を
介して該枠体をボルトによってステータコアに固定する
と共に、この枠体の反ステータコア側で、シリンダ46
の軸線が前記ボルト穴42.43を結ぶ1庫と直交する
位置に、シリンダ46を配設したものである。
斯かる構造によると、枠体40に形成される取付脚44
.45は2つだけとなるため、取付脚が4つあるものと
比べると枠体自体も小型に作成することができ、材料も
大巾に節減できる。更に、可愛′841は取付脚44.
45の夫々のボルト穴42.43を結ぶ直線から離れた
位置にある1こめ、取付脚44.45をボルトで締め付
けても、この締付力が軸受部41へ影響することはあl
りなく、軸受部41の内径の歪みを低減できろ。
P]梶明が解決しようとする問題点 しかし、反面、上記の構造は、軸受部41を2つの取付
脚44.45により該軸受部の片側だけで支えなければ
ならないこと、及び、シリンダ46の軸方向、すなわち
ピストンの摺動方向が取付脚44.45のボルト穴42
.43を結ぶ直線に直交する方向であることから、枠体
40の軸受部41の付根部47に、ピストン圧縮時のガ
ス圧力のほとんどが集中してかかり、枠体40を変形さ
せるという問題があった。この問題は軸受部41と、ク
ランク軸の当1こ9を偏らせ電動@部のエアーギャップ
寸法を狂わせる結果となるため、上述した問題は依然と
して残ってい1こ。
本発明は斯かる点に鑑みなされたもので、圧縮機の枠体
において、2点支持方式による小型化や材料の低減とい
った従前の利便さを保ちつつ、ボルトの締付力による軸
受部の歪みや、ピストン圧縮時のガス圧力の集中による
枠体自身の変形を防止し、エアーギャップ寸法を適正に
維持して、小型かつ軽量で始動性、成績係数ともに良好
な圧縮機を提供することを目的とする。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、クランク軸の軸支部及び取付脚を有する枠体
を備え、この枠体の一側にシリンダ等の圧縮機部を、他
側に取付脚を介して電動機部を装着すると共にこれら両
磯部をクランク軸で連結して圧縮機本体を構成し、この
本体を密閉ケース内に収納してなる密閉型圧縮機におい
て、前記枠体に、ステータコアへの取付用のボルト穴を
有する2つの取付脚と、この両ボルト穴を結ぶ直線から
離れた位置に設けられた軸受部とを一体形成し、かつ、
水平面に投影される前記両ボルト穴を結ぶ直線と前記シ
リンダの軸線とのな丁角度が45以下となるよう該枠体
にシリンダを配設したものである。
…作用 本発明の密閉型圧縮機は上記の手段により、ステータコ
アに固定される枠体の取付脚を2つだけとして、従前の
ように2点支持方式を構成することかでき、該枠体の惰
肉を削除して材料を低減し、小型で軽量な枠体を形成で
きる。また、軸受部を、2つの取付脚のボルト穴を結ぶ
直線から離れた位置に形成したので、枠体とステータコ
アをボルトで締付は固定した場合に、ボルトの締付力に
よる力がなるべ(軸受部に影響を与えないようにするこ
とかでき、軸受部の内径の歪みを低減できる。
更に、枠体に設けられるシリンダを、水平面に投影され
ろ前記取付脚の両ボルト穴を結ぶ直線と該シリンダの軸
線とのなす角度が45以下となるように設置したので、
シリンダを枠体になるべ(コンパクトに設置できるばか
りでなく、ピストンの圧縮時に、クランク軸を介して枠
体の軸受部や取付脚の付根部に加わるガス圧力を、一方
の取付脚で受は止めることができ、上記付根部に集中す
る力を減少させて枠体の変形を低減できるようにしてい
る。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は枠体2の上部に圧縮機83を下部に電動機部4を装
着し、これら両機部3.4をクランク軸5で連結して圧
縮機本体6を構成すると共に、この本体を密閉ケースγ
内に収納してなる密閉型圧縮機である。前記枠体2には
、クランク軸5の軸受部8と、ボルト穴9.16を有す
る2つの取付脚10.11と、シリンダ12と、吐出マ
フラー13形成用の凹所14と、補助脚15とが一体形
成されている。ここで、前記取付脚10.11は軸受部
8を挾んで略対向する位置に形成されているが、該軸受
部は、第4図に示す如(,2つの取付脚10.11に設
げた夫々のボルト穴9.16を結ぶ直線lから0寸法だ
け離れた位置に形成される。また、シリンダ13は、前
記直線lと該シリンダの軸線mとを水平面に投影した場
合、この直線lと軸線mとのな丁角度αが約20となる
位置に形成されている。そして、この枠体2は、2本の
取付脚10.11と補助脚15をステータコア17の上
面に当接させ、該コアの下側から挿通される2本のボル
ト18.18を取付脚10.11のボルト穴9.16に
螺合させ、このボルトを締付けろことにより、ステータ
コア17に固定される。また、19は吐出マフラー13
と反対$11のシリンダ12の側部に取付けられた吸入
マフラである。更に、前記電動機部4のステータコア1
7には、枠体2の吸入マフラー19側に高(形成さn、
かつ、吐出マフラー13側に低く形成さハタ上部コイル
エンド20を有するコイル21が巻装されている。
このように構成さtた密閉型圧縮機において、枠体2に
形成されたステータコア17への取付脚10.11は2
つだけであるため、2点支持方式の利点である枠体2の
惰肉の削除を推し進めて、材料の低減や枠体の小型軽量
化を図ることができる。また、枠体2に形成される軸受
部8は、取付脚10.11の夫々のボルト穴9.16を
結ぶ直線lから0寸法だけ離れた位置に形成されている
ので、該取付脚を介して枠体2をステータコア17にボ
ルト18で締付固定した場合、この締付による力(引張
力や圧縮力)のほとんどは該枠体の直線l上に作用し、
この力が軸受88に加わるようなことはほとんどな(、
こnにより、軸受部8の内径に生ずる歪みを低減できる
。更に、枠体2に設けられたシリンダ12は、第4図に
示すように、水平面に投影される取付脚10.11のボ
ルト穴9.16を結ぶ直線lと、シリンダ12の軸線m
とのな丁角度αが約20となるよう設置されているので
、枠体2をなろべ(小型に形成しても該枠体の投影面内
にシリンダ12を設けることができ、該シリンダを含む
枠体をなるべくコンノくクトに構成できるばかりでな(
、ピストン22の圧縮時に、クランク軸5を介して枠体
2の軸受部8や取付脚10.11の付根部23.24に
集中して加わろうとするガス圧力Fを、反ノリンダ12
側の取付脚10で受は止めることができ、上記付根部2
3.24に加わる力を減少させて枠体2の変形を低減す
ることかできる。ま1こ、枠体2は上述したように2点
支持方式によって惰肉が大巾に削除されているため、こ
の削除した部分と密閉ケース70間に大きな空間を形成
することができ、第2図に示すように斯る空間に吸入マ
フラー19を設ける場合には大きなマフラーを設置する
ことかでき、消音効果や冷凍能力を向上できる。
また、本実施例のように上H5コイルエンド21が段差
状のものを使用する場合には、該コイルの低段側を枠体
2の凹所14側に、高段側を枠体20反凹所14側に配
置することにより、圧縮機本体6の高さ寸法を低減させ
ることができ、圧縮機の小型比を図ることができる。更
に、第4図中破勝で示す如<、ステータコア17に断面
ホームペース形のものを使えば、該コアのカット部分と
枠体2の惰肉を削除し1こ部分とを一致させることによ
り、一層大きな空間を形成することができ、この空間分
だけ圧m機を小型にできろ。
尚、枠体2において、水平面に投影さnる取付脚10.
11のボルト穴9.16を結ぶ直線lと、シリンダ12
の軸線mとのな丁角度αが45以下であれば、上述した
効果、丁なわち、シリンダを含む枠体2をコンパクトに
構成し、かつ、該枠体の付根11123.24への力の
集中による枠体2の変形を防止するといった効果をある
程度達成できる。ここで、角度αは上述した付根部23
.24への力の集中の問題を重視すると、理想的には0
が望ましいが、0にする場合には、軸受88がボルト穴
9.16を結ぶ直線lから離れていることという条件に
加えて、シリンダ12が枠体2と別体であるという条件
が追加される。これは、取付脚10.11のボルト締め
により、この締付力がシリンダ12に及んで該シリンダ
の内径を歪ませたりしないようにするためである。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は、枠体に、ステータコアへの取付
用のボルト穴を有する2つの取付脚と、この両ボルト大
を結ぶ直線から離れた位置に設けられた軸受部とを一体
形成し、かつ、水平面に投影される前記両ボルト穴を結
ぶ直線とシリンダの軸線とのな丁角度が45以下となる
よう該枠体にシリンダを配設したものであるから、前記
2つの取付脚で枠体の2点支持方式を構成することがで
き、枠体の惰肉を削除して該枠体の小型軽量化を促進さ
せるのみならず、取付脚のボルト締何時における締付力
がなるべく軸受部へ及ばないようにして、軸受部内径の
歪みの発生を低減し、更に、枠体にシリンダをできるだ
けコンパクトに設置できると共に、ピストンの圧縮時に
クランク軸を介して軸受部の付根部に集中しようとする
ガス圧力を、反シリンダ側の取付脚で受は止めて枠体の
変形を少(押えることができる。これにより、2点支持
方式による枠体の小型化や軽量化といった従前の利便さ
を保ちつつ、電動機のエアーギャップ寸法を適正に維持
することができ、始動性、成績係数ともに良好な圧縮機
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図は密
閉型圧縮機の要部切欠断面図、第2図は第1図に示した
圧縮機の側方から見た断面図、第3図)工枠体の正面図
、第4図は第3図に示した枠体の下面図、第5図及び第
6図は夫々従来例を示す枠体の下面図である。 1・・・密閉型圧縮機、 2・・・枠体、 3・・・圧
縮機部、 4・・・電動機部、 5・・・クランク軸、
 6・・・圧縮機本体、 7・・・密閉ケース、 8・
・・軸受部、9.16・・・ボルト穴、 10.11・
・・取付脚、12・・・シリンダ、  17・・・ステ
ータコア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランク軸の軸受部及び取付脚を有する枠体を備
    え、この枠体の一側にシリンダ等の圧縮機部を、他側に
    取付脚を介して電動機部を装着すると共にこれら両機部
    をクランク軸で連結して圧縮機本体を構成し、この本体
    を密閉ケース内に収納してなる密閉型圧縮機において、
    前記枠体には、ステータコアへの取付用のボルト穴を有
    する2つの取付脚と、この両ボルト穴を結ぶ直線から離
    れた位置に設けられた軸受部とが一体形成されており、
    かつ、水平面に投影される前記両ボルト穴を結ぶ直線と
    前記シリンダの軸線とのなす角度が45°以下となるよ
    うシリンダが配設されていることを特徴とする密閉型圧
    縮機。
JP11311486A 1986-05-16 1986-05-16 密閉型圧縮機 Expired - Lifetime JPH0674788B2 (ja)

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