JPS62294745A - エンジンの制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 本発明はエンジンの非定常運転時、！２ｕち加速時、減
速時における偲相供給量１点火時期を制御する方法に関
するものであり、主に自動車用エンジンの１１ｉ１１（
至）に利用される。

従来技術とその問題点 絞り弁の開度または位置、吸入管圧力、エンジン回転速
度、二／ジン温度などの工／ジン運転状態を検出して燃
料供給量１魚火時期を電子制御する技術は特公昭４７−
３８６６０．同３８６６１　、同３８６６２号公報など
によって周知であり、また非定常運転時に燃別供給没を
絞り弁の動作に広じて１５制御することはｒが公昭４７
−４１２８８、同４９−４５６４６号公報などによつ℃
よく知られているところである。

即ち、絞り弁の開度または位置双いはエンジン回転速度
によって非定常状態を検知するものであるが、これらの
検知手段ではエンジンが非定常状態か定常状態かを必ず
しも正確に判断することができないため最適な制御を期
待できない。また、工／ジ／が定常状態から非定常状態
に移行したことを正確に検知したとしても、燃料供給量
や点火時期の補正が実際の加速状態に対して遅ねやすく
、また補正量の減衰を時間をパラメータとして行なって
いるので非定常状態の途中で補正が終了してしまうこと
があり、エンジンの運転性や排気状態を悪化させる原因
となる。

本発明はこのような問題点を解決し、非定常運転時に最
適な制御を行なわせることを目的としたものである。

本発明は、エンジンの燃料供給量および点火時期を非定
常運転時に補正するにあたり。

吸入管圧力を検出してその変化率を算出し。

前記変化率をパラメータとする補正係数によって燃料供
給量および点火時期を補正することをもって前記問題点
を解決するｋめの手段とした。

実施例 本発明の実施例を図面に基いて説明する。

第１図は本発明が適用されるエンジンとその制御装置の
配置図であって、エンジン１の吸入管２に絞り弁３の位
置センサ４．吸入空気の圧力センサ５が配置さね、また
工／ジ／１に回転速反センサ６、温反センサ７が配置さ
れ、更にディストリビュータ８に位置センサ９が配置さ
ｎ、こむらのセ／す４．５．６．７．９が発する電気信
号は電子式の制御ユニツ）１０に入力さ才する。制御ユ
ニットｌＯはこねらの電気信号に基いて最適の条件即ち
燃料供給量および点火進角を演算し、所定デユーティ比
の駆動信号を噴射弁１１に送るとともに所定の二次電流
をディストリビュータ８に送る。

ここで、エンジンｌがアイドリングから加速を行なう場
合について詳述する。位置センサ４１回転速度センサ６
、圧力センサ５によって検出される絞り弁３のアイドル
位置からオフアイドル位置への変位（ＯＮ→ＯＦＦ　）
とそれに伴うエンジン１の回転速度、吸入管２に発生す
る吸入管圧力（負圧）の変化は第２図Ａ、Ｂ、Ｃのよう
に示さね９時刻Ｔ１からＴ２まで加速が行なわｊている
。絞り弁３が開きはじめる時刻Ｔ１が加速開始時刻であ
り、吸入管圧力は直ちに負圧低下を開始するが１回転速
度は少し遅ねて上昇を開始する。

位置センサ４が絞り弁３の開きはじめを検知したとき、
圧力センサ５からの電気信号の変化に基いて吸入管圧力
の変化率ΔＰ即ち単位時間当りまπはエンジン１の単位
回転数当りの変化量を制御二二ツ）１０において計算す
る。

吸入管圧力が第２図Ｃのように変化するとき。

その変化率ΔＰは第２図りのように変化する。

加速時における・−狛供給量の増量１点火時期の遅延は
位置センサ４が絞り弁３の開きはじめ即ち加速開始を検
知したとき基準値に補正を加えることによって行なわね
、これらは第２図Ｅ、Ｆに破線で示したように変化する
。

これらから判るように、吸入管圧力の変化がきわめて大
きい加速初期に燃料供給量の増量。

点火時期の遅延の度合いが小さく実際の７）１１速状態
に対して遅ねるばかりか１時間をパラメータとして補正
量の減衰を行なうときは刀口速か長時間に亘るときはそ
の途中で補正が終了することがある。

本発明では前記変化率ΔＰをパラメータとする補正係数
によって燃料供給液の増量１点火時期の遅延を行なうも
のであり、吸入管圧力の変化がきわめて大きい加速初期
に大きい補正係数をもって補正し、以後も変化率ΔＰに
応じた補正を加えることにより、８ｇ２図Ｅ、Ｆに実線
で示したような補正が行なわれる。

この場合、エンジンｌの暖機状態によって更に補正が加
えらハる場合があることは言うまでもない。また、圧力
センサ５１回転速度セ／す６などからの電気信号によっ
てエンジン運転状態の推移、即ち加速が終期か否かを吸
入管圧力の変化率ΔＰと圧力値９回転速度の値などを総
合して予測し、加速終りに近いと判断したとき例えば時
刻Ｔ３において補正を中止して定常運転時と同じ制御に
戻すことができる。

尚、減速時には吸入管圧力は負圧上昇するが、その変化
率ＪＰＫ基いて燃狙供拾量の減少。

点火時期の進めを行なわせるものであり、基本的には加
速時と同じである。

本発明によると、エンジンの非定常時に発生する吸入管
圧力の変化の度合いてよって璧η供給量および点火１１
゛ス期を補正するので、特に刀口速や減速の初期に遅ね
を伴うことなく且つ七の度合いに応じて適正な補正を加
え、エンジンの遅駈住や排但状態を穆化させることなく
最適な制御を行なうことかできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の配置図、第２図Ａ、Ｂ、Ｃ，
Ｄ、Ｅ、Ｆはエンジンの運転状態および：１制御状態を
説明する図である。 ｌ・・・・・・工／ジ／、２・・・・・・吸入管、４・
・・・・・位置セ／す、５・・・・・・圧力センサ、６
・・・・・・回転速度セ／す、８・・・・・・ディスト
リビュータ、１０・・・・・・制御ユニツ）、１１・・
・・・・噴射弁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 エンジンの燃料供給量および点火時期を非 定常運転時に補正するにあたり、吸入管圧力を検出して
   その変化率を算出し、前記変化率をパラメータとする補
   正係数によつて燃料供給量および点火時期を補正するこ
   とを特徴とするエンジンの制御方法。