JPS62293896A - 再生映像信号の記録モード判別方法及び装置 - Google Patents
再生映像信号の記録モード判別方法及び装置Info
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- JPS62293896A JPS62293896A JP61136057A JP13605786A JPS62293896A JP S62293896 A JPS62293896 A JP S62293896A JP 61136057 A JP61136057 A JP 61136057A JP 13605786 A JP13605786 A JP 13605786A JP S62293896 A JPS62293896 A JP S62293896A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a 発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は再生映像信号の記録モード判別装置に係り、特
に被周波数変調映像信号の搬送波周波数を選択した七−
ドに応じて切換えて記録された記録媒体の再生時に、再
生映像信号の記録モードを判別ザる装置に関する。
に被周波数変調映像信号の搬送波周波数を選択した七−
ドに応じて切換えて記録された記録媒体の再生時に、再
生映像信号の記録モードを判別ザる装置に関する。
従来の技術
家庭用VTRにおいて、近年の磁気テープの性能の向上
や磁気ヘッドの性能の向上も相俟って、現行のVTR規
格(例えばVl−13(登録商標))よりも被周波数変
調輝度信号の見込波周波数を高く設定して記録、再生す
ることにより、現行のVTRm格のモード(以下、この
モードを標準モードというものとザる)で記録、再生さ
れた画像よりし、解像度の高い高画質の画像を得る高画
質モードの記録再生方法が考えられている。
や磁気ヘッドの性能の向上も相俟って、現行のVTR規
格(例えばVl−13(登録商標))よりも被周波数変
調輝度信号の見込波周波数を高く設定して記録、再生す
ることにより、現行のVTRm格のモード(以下、この
モードを標準モードというものとザる)で記録、再生さ
れた画像よりし、解像度の高い高画質の画像を得る高画
質モードの記録再生方法が考えられている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記の標準モードと高画質モードとの間には完
全なH換性が無いので、再生しようとする映像信号が上
記のどちらのモードで記録されたかを判別し、記録時と
同一のモードで再生を行なう必要がある。
全なH換性が無いので、再生しようとする映像信号が上
記のどちらのモードで記録されたかを判別し、記録時と
同一のモードで再生を行なう必要がある。
このlζめ、例えば標準モード再生系と高画質モード再
生系とを切換えるためのFJJ換スイッチをVTRに設
り、まずどららがのモードで磁気テープの既記緑信号を
再生し、しかる後に再生画像を監視しつつ切換スイッチ
を切換えて再生画像が正しく再現される方のモードで再
生ケるようにしていた。
生系とを切換えるためのFJJ換スイッチをVTRに設
り、まずどららがのモードで磁気テープの既記緑信号を
再生し、しかる後に再生画像を監視しつつ切換スイッチ
を切換えて再生画像が正しく再現される方のモードで再
生ケるようにしていた。
しかし、この方法は極めて使い勝手が悪いばかりか、冑
なる七−ドでDI生した場合に、再生Ii!ii質が極
め−C劣化するので使用化がVTRの故障と間違えてし
まう虞れがあるという問題点があった。
なる七−ドでDI生した場合に、再生Ii!ii質が極
め−C劣化するので使用化がVTRの故障と間違えてし
まう虞れがあるという問題点があった。
そこで、本発明は上記の点に鑑みて、f1作されたもの
で、再生信号が〜数のモードのうちどのモードで記録さ
れた信号であるかを自動的に判別する再生映像信号の記
録モード判別装置を提供することを目的とする。
で、再生信号が〜数のモードのうちどのモードで記録さ
れた信号であるかを自動的に判別する再生映像信号の記
録モード判別装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の再生映像信号の記録モード判別装置は、被周波
数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異なるn種類(
nは2以上の整数)のモードのうち、一のモードで被周
波数変調映像信号が記録された記録媒体を再生して得ら
れた再生被周波数変調映像信号が供給され、再生被周波
数変調映像信号のシンクチップレベル及びペデスタルレ
ベルの両方に相当する搬送波周波数を比較検出して記録
(−ドの判別を行なう。また、特許請求の範囲第2項記
載の本発明になる再生映像信号の記録モード刊別装置は
、被周波数変調映像信号の搬送波周波数がηいに異なる
n種類(nは2以上の整数)のモードの各被周波数変調
映像信号の少なくともシンクデツプレベル及びペデスタ
ルレベルに相当する両搬送波周波数を含む周波数範囲の
信2+を別々に通過させるn個の帯域フィルタと、n個
の検波回路と、再生波周波数変調映像イΔ号の記録モー
ドの判別信号を出力する手段とより構成される。
数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異なるn種類(
nは2以上の整数)のモードのうち、一のモードで被周
波数変調映像信号が記録された記録媒体を再生して得ら
れた再生被周波数変調映像信号が供給され、再生被周波
数変調映像信号のシンクチップレベル及びペデスタルレ
ベルの両方に相当する搬送波周波数を比較検出して記録
(−ドの判別を行なう。また、特許請求の範囲第2項記
載の本発明になる再生映像信号の記録モード刊別装置は
、被周波数変調映像信号の搬送波周波数がηいに異なる
n種類(nは2以上の整数)のモードの各被周波数変調
映像信号の少なくともシンクデツプレベル及びペデスタ
ルレベルに相当する両搬送波周波数を含む周波数範囲の
信2+を別々に通過させるn個の帯域フィルタと、n個
の検波回路と、再生波周波数変調映像イΔ号の記録モー
ドの判別信号を出力する手段とより構成される。
また、特許請求の範囲第4項記載の本発明になる再生映
像信号の記録モード判別装置は、2種類のモードのうち
一方のモードの被周波数変調PI!像信号のうち前記周
波数範囲の信号を通過させる単一の帯域フィルタと、単
一の検波回路と、記録モードの判別信号を出力する手段
とより構成される。
像信号の記録モード判別装置は、2種類のモードのうち
一方のモードの被周波数変調PI!像信号のうち前記周
波数範囲の信号を通過させる単一の帯域フィルタと、単
一の検波回路と、記録モードの判別信号を出力する手段
とより構成される。
作用
特許請求の範囲第1項に記載された再生映像信号の記録
モード判別装置において、任意の一のモードで記録媒体
に記録された被周波数変調映像信号は記録媒体から再生
された復、シンクチップレベル及びペデスタルレベルの
両方に相当する搬送波周波数の比較検出により記録モー
ドの判別を行なう。また、特ム′1請求の範囲第2項記
載の発明では、上記再生被周波数変調映像信号がn個の
帯域フィルタにより各モードの被周波数変調映像信号の
搬送波周波数を別々に分離P波された後、対応する検波
回路に供給され、ここで包絡線検波される。n個の検波
回路から夫々取り出された各検波信号は記録モード判別
信号出力手段により、検波信号レベル同士を夫々レベル
比較して得た結果、及び検波信号レベルと予め設定した
基準レベルとを夫々レベル比較して得た結果の少なくと
も一方に基づいて前記再生被周波数変調映像信号の記録
モードの判別信号として出力される。
モード判別装置において、任意の一のモードで記録媒体
に記録された被周波数変調映像信号は記録媒体から再生
された復、シンクチップレベル及びペデスタルレベルの
両方に相当する搬送波周波数の比較検出により記録モー
ドの判別を行なう。また、特ム′1請求の範囲第2項記
載の発明では、上記再生被周波数変調映像信号がn個の
帯域フィルタにより各モードの被周波数変調映像信号の
搬送波周波数を別々に分離P波された後、対応する検波
回路に供給され、ここで包絡線検波される。n個の検波
回路から夫々取り出された各検波信号は記録モード判別
信号出力手段により、検波信号レベル同士を夫々レベル
比較して得た結果、及び検波信号レベルと予め設定した
基準レベルとを夫々レベル比較して得た結果の少なくと
も一方に基づいて前記再生被周波数変調映像信号の記録
モードの判別信号として出力される。
また、特許請求の範囲第4項記載の再生映像信号の配録
モード判別装置においては、2つの・〔−ドのうち一方
のモードで記録された被周波数変調映像信号は再生され
て単一の帯域フィルタにより一のモードの被周波数変調
映像信号の少なくともペデスタルレベル及びシンクチッ
プレベルを含む搬送波周波数を分離−波された後、検波
回路を通して出力手段に供給され、ここで予め設定した
基準レベルとレベル比較され、その結果に基づいて配録
モードの判別信号に変換されて出力される。
モード判別装置においては、2つの・〔−ドのうち一方
のモードで記録された被周波数変調映像信号は再生され
て単一の帯域フィルタにより一のモードの被周波数変調
映像信号の少なくともペデスタルレベル及びシンクチッ
プレベルを含む搬送波周波数を分離−波された後、検波
回路を通して出力手段に供給され、ここで予め設定した
基準レベルとレベル比較され、その結果に基づいて配録
モードの判別信号に変換されて出力される。
実施例
第1図乃至第5図は夫々本発明装置の各実施例のブロッ
ク系統図を示す。各図中、同一構成部分には同一符号を
付しである。本発明装置はVTRの映像信号再生系に設
けられる装置であり、再生されるべき映−信号は標準モ
ード及び島画質モードのいずれか一方のモードで記録さ
れている。ここで、映像信号、特に輝度信号は搬送波を
周波数変調(FM)I、て得られた被周波数変調映像信
号(FM輝度信号)の信号形態で磁気テープに記録され
、再生されるが、FM輝度信号の周波数スペクトラムは
、上記標準上−ドでは第7図に■で示J°如くになり、
上記高画質モードでは同図に■で示す如く、標準モード
よりも搬送波周波数が高く設定されである。
ク系統図を示す。各図中、同一構成部分には同一符号を
付しである。本発明装置はVTRの映像信号再生系に設
けられる装置であり、再生されるべき映−信号は標準モ
ード及び島画質モードのいずれか一方のモードで記録さ
れている。ここで、映像信号、特に輝度信号は搬送波を
周波数変調(FM)I、て得られた被周波数変調映像信
号(FM輝度信号)の信号形態で磁気テープに記録され
、再生されるが、FM輝度信号の周波数スペクトラムは
、上記標準上−ドでは第7図に■で示J°如くになり、
上記高画質モードでは同図に■で示す如く、標準モード
よりも搬送波周波数が高く設定されである。
第7図に示1FM輝度信号の周波数スペクトラム■中、
fAS、fAp及びfAwは、第6図に示す輝度信号の
シンクグツブレベルS、ペデスタルレベルP及びホワイ
トピークレベルWでの搬送波周波数を示し、同様に周波
数スペクトラム■中、f’es、’f’op及びfew
G、tff度信号のシンクチップレベルS。ペデスタル
レベルP及びホワイトピークレベルWでの搬送波周波数
を示す。例えば、標準モードでの上記搬送波周波数fA
Sは3.4MNZ、fApは3.8MH2、f A W
は4.4MH’であり、高画質モードでの上記搬送波周
波数fasは5.0MHz 、 fo pは5.6MH
2゜fewは6.7M Hzである。
fAS、fAp及びfAwは、第6図に示す輝度信号の
シンクグツブレベルS、ペデスタルレベルP及びホワイ
トピークレベルWでの搬送波周波数を示し、同様に周波
数スペクトラム■中、f’es、’f’op及びfew
G、tff度信号のシンクチップレベルS。ペデスタル
レベルP及びホワイトピークレベルWでの搬送波周波数
を示す。例えば、標準モードでの上記搬送波周波数fA
Sは3.4MNZ、fApは3.8MH2、f A W
は4.4MH’であり、高画質モードでの上記搬送波周
波数fasは5.0MHz 、 fo pは5.6MH
2゜fewは6.7M Hzである。
第7図かられかるように、シンクチップレベルに相当す
る搬送波周波数f’As、f’s、及びペデスタルレベ
ルに相当する搬送波周波数f八P。
る搬送波周波数f’As、f’s、及びペデスタルレベ
ルに相当する搬送波周波数f八P。
r8ρにおいては、他方のモードのFM輝度信号の側波
帯の周波数成分も存在するが、搬送波周波数’rAs、
f’es及びfAP、fBPのエネルギーの方が他方の
モードの同じ周波数の側波帯成分のエネルギーよりも十
分に大である。本発明はこの点に着目してモード判別を
行なうbのであり、以下、実施例について説明する。
帯の周波数成分も存在するが、搬送波周波数’rAs、
f’es及びfAP、fBPのエネルギーの方が他方の
モードの同じ周波数の側波帯成分のエネルギーよりも十
分に大である。本発明はこの点に着目してモード判別を
行なうbのであり、以下、実施例について説明する。
第1図に示す第1実施例において、磁気テープから再生
されたFM輝度信号は入力端子1を介して帯域フィルタ
(以下BPFと記す)2及び3に夫々供給される。BP
F2は標準モードにおける前記ペデスタルレベル相当の
搬送波周波数fAPとシンクチップレベル相当の搬送波
周波数fASとを含む、比較的広帯域の通過帯域特性を
有する。
されたFM輝度信号は入力端子1を介して帯域フィルタ
(以下BPFと記す)2及び3に夫々供給される。BP
F2は標準モードにおける前記ペデスタルレベル相当の
搬送波周波数fAPとシンクチップレベル相当の搬送波
周波数fASとを含む、比較的広帯域の通過帯域特性を
有する。
同様にBPF3は高画質モードにおける前記ペデスタル
レベル相当の搬送波周波数fopとシンクチップレベル
相当の搬送波周波数f’esとを含む、比較的広帯域の
通過帯域特性を有する。
レベル相当の搬送波周波数fopとシンクチップレベル
相当の搬送波周波数f’esとを含む、比較的広帯域の
通過帯域特性を有する。
ここで、BPFは通常、コイル、コンデンサ。
抵抗等の受動素子から構成され、これらはIC(集積回
路)化が困難である。実際の量産レベルではモジュール
化が考えられるが、通過帯域特性が狭帯域である程、受
動素子のばらつきの影響を強く受け、歩留りの点でコス
トアップにつながる。
路)化が困難である。実際の量産レベルではモジュール
化が考えられるが、通過帯域特性が狭帯域である程、受
動素子のばらつきの影響を強く受け、歩留りの点でコス
トアップにつながる。
しかしながら、本発明では上記の如く、BPF2及び3
の通過帯域特性が比較的広帯域に選定されているので、
搬送波周波数fAρ及びf’apだけ、又はfAS及び
f’sだけを分111F波する如ぎ狭通過帯域特性とし
た場合に比較して受動素子のばらつきの影響を受けにく
く、量産に適する。ただし、BPF2及び3の通過帯域
特性を比較的広帯域に選定することにより感度の低下が
考えられるが、標準モード及び高画質モードの両搬送波
周波数がある程度離れていれば、後述する検波回路内の
ピークボールド回路の時定数を適当に選ぶことにより、
十分に安定な判別が可能であるから、上記の感度の低下
の影響はない。
の通過帯域特性が比較的広帯域に選定されているので、
搬送波周波数fAρ及びf’apだけ、又はfAS及び
f’sだけを分111F波する如ぎ狭通過帯域特性とし
た場合に比較して受動素子のばらつきの影響を受けにく
く、量産に適する。ただし、BPF2及び3の通過帯域
特性を比較的広帯域に選定することにより感度の低下が
考えられるが、標準モード及び高画質モードの両搬送波
周波数がある程度離れていれば、後述する検波回路内の
ピークボールド回路の時定数を適当に選ぶことにより、
十分に安定な判別が可能であるから、上記の感度の低下
の影響はない。
上記のBPF2及び3の通過帯域特性の選定により、入
力再生F M ffJi度信号が標準モードで記録され
ていた場合はBPF3よりもBPF2の出力信号の方が
大振幅で取り出され、高画質モードで記録されていた場
合はBPF2よりBPF3の出力信号の方が大振幅とな
る。
力再生F M ffJi度信号が標準モードで記録され
ていた場合はBPF3よりもBPF2の出力信号の方が
大振幅で取り出され、高画質モードで記録されていた場
合はBPF2よりBPF3の出力信号の方が大振幅とな
る。
BPF2.3の百出力信号は映像区間の信号の影響を避
けるため、整流及びピークホールド回路4.5に供給さ
れ、ここで整流後にピークホールドされる。ピークホー
ルドは時定数が長い程映鍮区間の信号の影響を受けない
が、同時に抽出されたFM信号がノイズなどにより実際
より大きな振幅をもち、結果として後述のコンパレータ
8の出力が反転してしまうような条件下では逆に復帰ま
での時間も長くなるので、両者の兼ね合いから適当な時
定数に選定される。
けるため、整流及びピークホールド回路4.5に供給さ
れ、ここで整流後にピークホールドされる。ピークホー
ルドは時定数が長い程映鍮区間の信号の影響を受けない
が、同時に抽出されたFM信号がノイズなどにより実際
より大きな振幅をもち、結果として後述のコンパレータ
8の出力が反転してしまうような条件下では逆に復帰ま
での時間も長くなるので、両者の兼ね合いから適当な時
定数に選定される。
整流及びピークホールド回路4.5の各出力信号は低域
フィルタ(以下、LPFと記す)6.7に供給される。
フィルタ(以下、LPFと記す)6.7に供給される。
これは、サーチ時やスチル時など゛の特殊再生時には、
回転ヘッドが複数本のトラックを順次横切って走査する
ので、再生中の回転ヘッドと異なるアジマス角の回転ヘ
ッドで記録されたトラック(所謂逆トラック)を走査す
る期間は再生FM輝度信号の振幅が大きく低下して誤動
作する虞れがあるので、それを防止するためである。
回転ヘッドが複数本のトラックを順次横切って走査する
ので、再生中の回転ヘッドと異なるアジマス角の回転ヘ
ッドで記録されたトラック(所謂逆トラック)を走査す
る期間は再生FM輝度信号の振幅が大きく低下して誤動
作する虞れがあるので、それを防止するためである。
LPF6は整流及びピークホールド回路4と共に別の検
波回路を構成し、LPF7は整流及びピークホールド回
路5と共に第2の検波回路を構成する。
波回路を構成し、LPF7は整流及びピークホールド回
路5と共に第2の検波回路を構成する。
LPF6.7より取り出された各包絡線検波信号はコン
パレータ8に夫々供給され、ここでレベル比較される。
パレータ8に夫々供給され、ここでレベル比較される。
すなわち、コンパレータ8は再生FM輝度信号から17
だ前記2つのモードの搬送波周波数成分の包絡線レベル
をレベル比較し、これにより再生F M l!4i度信
号が標準モードで記録されていた場合は第1の論理レベ
ル、高画質モードで記録されていた場合は第2の論理レ
ベルであるモード判別信号を発生して出力端子9へ出力
づ゛る。
だ前記2つのモードの搬送波周波数成分の包絡線レベル
をレベル比較し、これにより再生F M l!4i度信
号が標準モードで記録されていた場合は第1の論理レベ
ル、高画質モードで記録されていた場合は第2の論理レ
ベルであるモード判別信号を発生して出力端子9へ出力
づ゛る。
なお、BPF2及び3の両出力FM信号の振幅が略等し
く、かつ、ノイズなどにより振幅が安定しない場合は、
コンパレータ8の出力信号が高速に第1の論理レベルと
第2の論理レベルとの間を往復する、所謂ヂャタリング
を起こし、見づらい画面となる可能性がある。そのよう
な場合を考慮してコンパレータ8に公知の手段にて公知
のヒステリシス特性をもたせるようにしてもよい。
く、かつ、ノイズなどにより振幅が安定しない場合は、
コンパレータ8の出力信号が高速に第1の論理レベルと
第2の論理レベルとの間を往復する、所謂ヂャタリング
を起こし、見づらい画面となる可能性がある。そのよう
な場合を考慮してコンパレータ8に公知の手段にて公知
のヒステリシス特性をもたせるようにしてもよい。
次に本発明装置の第2実施例につき説明する。
本実施例はBPFを1個のみ使用した場合の例で、第1
図と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。第2図において、L P F 6の出力信号はコ
ンパレータ10に供給され、ここで基準電圧源11より
の基準電圧とレベル比較される。
図と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。第2図において、L P F 6の出力信号はコ
ンパレータ10に供給され、ここで基準電圧源11より
の基準電圧とレベル比較される。
入力再生FMlri度信号が種信号−ドで記録されてい
IC場合は、LPF6の出力信号はht*電圧よりも大
となり、他方、高画質モードで記録されていた場合はf
j準電圧よりも小となるよう、基tIL電圧gfllよ
りの基準電圧が予め設定されている。
IC場合は、LPF6の出力信号はht*電圧よりも大
となり、他方、高画質モードで記録されていた場合はf
j準電圧よりも小となるよう、基tIL電圧gfllよ
りの基準電圧が予め設定されている。
従って、コンパレータ10から出力端子9へは、L P
F 6の出力信号と基準電圧′IQ11よりの基嬰電
圧とのレベル比較によるモード判別信号が出力される。
F 6の出力信号と基準電圧′IQ11よりの基嬰電
圧とのレベル比較によるモード判別信号が出力される。
なお、BPF2の代りにBPF3を使用してもよいこと
は勿論である。
は勿論である。
次に本発明装置の第3実施例について第3図と共に説明
する。同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第3図において、入力端子1
よりの再生FM輝度信号はBPF2及び3に夫々供給さ
れる一方、復調回路13に供給される。BPF2及び3
の両川力信号は検波回路14及び15に人々供給され、
ここで包絡線検波される。この検波回路14は第1図に
示した整流及びピークホールド回路4及びLPF6より
なる回路で、検波回路15は整流及びピークホールド回
路5及びLPF7よりなる回路である。
する。同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第3図において、入力端子1
よりの再生FM輝度信号はBPF2及び3に夫々供給さ
れる一方、復調回路13に供給される。BPF2及び3
の両川力信号は検波回路14及び15に人々供給され、
ここで包絡線検波される。この検波回路14は第1図に
示した整流及びピークホールド回路4及びLPF6より
なる回路で、検波回路15は整流及びピークホールド回
路5及びLPF7よりなる回路である。
他方、復調回路13は後述の第8図に示す如く、標準モ
ードのFM復調回路と高画質モードのFM復調回路とそ
れら両FM復調回路の出力を1i7J換えるスイッヂ回
路とからなり、入力再生FM輝度信号をいずれか一方の
モードで復調再生して1!′7た再生輝度信号を出力端
子16へ出力する。この再生輝度信号は第3図に示すり
°ンブリングパルス発生回路17にも供給され、ここで
例えば再生水平同期信号に基づいて、水平帰線消去期間
及び垂直帰線消去期間のみ、所定レベルとなるリーンブ
リングパルスを発生さける。
ードのFM復調回路と高画質モードのFM復調回路とそ
れら両FM復調回路の出力を1i7J換えるスイッヂ回
路とからなり、入力再生FM輝度信号をいずれか一方の
モードで復調再生して1!′7た再生輝度信号を出力端
子16へ出力する。この再生輝度信号は第3図に示すり
°ンブリングパルス発生回路17にも供給され、ここで
例えば再生水平同期信号に基づいて、水平帰線消去期間
及び垂直帰線消去期間のみ、所定レベルとなるリーンブ
リングパルスを発生さける。
このサンプリングパルスはサンプルホールド回路(以下
便宜上S/H回路と記す)18及び1つに夫々同時に供
給され、ここで検波回路14及び15よりの検波信号の
うち、水平帰線消去期間及び垂直帰線消去期間の信号レ
ベルをサンプル及びホールドさせる。従って、再生FM
輝度信号が標準モードで記録されていた場合は、S/H
回路18の出力信号が標準モードのシンクチップレベル
及びペデスタルレベルに相当する搬送波周波数で、かつ
、シンクチップレベル及びペデスタルレベル伝送区間の
検波信号となるので大レベルであるのに対し、S/H回
路19の出力信号の方は高画質モードのシンクチップレ
ベル及びペデスタルレベルに相当する搬送波周波数に等
しい標準モー・ドの再生FM輝痕信号の側波帯成分で、
かつ、シンクデツプレベル及びペデスタルレベル伝送区
間の検波信号となるので、小レベルとなる。再生FM輝
度信号が高画質モードで記録されていた場合は、上記と
は逆にS/H回路19の出力信号のレベルの方がS/1
」回路18の出力信号レベルより大レベルどなる。
便宜上S/H回路と記す)18及び1つに夫々同時に供
給され、ここで検波回路14及び15よりの検波信号の
うち、水平帰線消去期間及び垂直帰線消去期間の信号レ
ベルをサンプル及びホールドさせる。従って、再生FM
輝度信号が標準モードで記録されていた場合は、S/H
回路18の出力信号が標準モードのシンクチップレベル
及びペデスタルレベルに相当する搬送波周波数で、かつ
、シンクチップレベル及びペデスタルレベル伝送区間の
検波信号となるので大レベルであるのに対し、S/H回
路19の出力信号の方は高画質モードのシンクチップレ
ベル及びペデスタルレベルに相当する搬送波周波数に等
しい標準モー・ドの再生FM輝痕信号の側波帯成分で、
かつ、シンクデツプレベル及びペデスタルレベル伝送区
間の検波信号となるので、小レベルとなる。再生FM輝
度信号が高画質モードで記録されていた場合は、上記と
は逆にS/H回路19の出力信号のレベルの方がS/1
」回路18の出力信号レベルより大レベルどなる。
コンパレータ20は上記のS/H回路18及び19の両
川力信号レベルをレベル比較し、これにより再生FM輝
度信号が標準モードで記録されていた場合は第1の論理
レベル、高画質モードで記録されていた場合は第2の論
理レベルとなるモード判別信号を発生して出力端子9へ
出力する。
川力信号レベルをレベル比較し、これにより再生FM輝
度信号が標準モードで記録されていた場合は第1の論理
レベル、高画質モードで記録されていた場合は第2の論
理レベルとなるモード判別信号を発生して出力端子9へ
出力する。
BPF2及び3は標準モード及び高画質モードの夫々の
F M l!41度信号の搬送波周波数を、全信号区間
に頁って分1111P波するから、映像区間では検波回
路14及び15の出力検波信号レベルが帰線消去用間に
比し低くなる。検波回路14及び15の回路構成を工夫
することで、この映像区間の検波信号レベルの低下の影
響を軽減することができるが、この場合は前記第1及び
第2実施例の如く、例えば標準モードで記録された信号
区間と高画質モードで記録された信号区間とが同じ磁気
テープ上に隣接しているなどの理由からモード切換が行
なわれるときに、その切換応答速度が遅くなる。
F M l!41度信号の搬送波周波数を、全信号区間
に頁って分1111P波するから、映像区間では検波回
路14及び15の出力検波信号レベルが帰線消去用間に
比し低くなる。検波回路14及び15の回路構成を工夫
することで、この映像区間の検波信号レベルの低下の影
響を軽減することができるが、この場合は前記第1及び
第2実施例の如く、例えば標準モードで記録された信号
区間と高画質モードで記録された信号区間とが同じ磁気
テープ上に隣接しているなどの理由からモード切換が行
なわれるときに、その切換応答速度が遅くなる。
しかして、本実施例によれば、ペデスタルレベルとシン
クチップレベルの2値しか取り1!7ない水平及び垂直
の両帰線消去期間の検波信号レベルのみをサンプル及び
ホールドしてレベル比較するようにしているから、明確
なレベル比較結果が安定に得られ、切換応答速度を速く
することができる。。
クチップレベルの2値しか取り1!7ない水平及び垂直
の両帰線消去期間の検波信号レベルのみをサンプル及び
ホールドしてレベル比較するようにしているから、明確
なレベル比較結果が安定に得られ、切換応答速度を速く
することができる。。
また、回路のIC化もし易く、コストダウンにつながる
。
。
次に、本発明装置の第4実施例について第4図と共に説
明する。同図中、第3図と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省113する。本実施例は検波回路1
4及び15の両横波信号をコンパレータ21でレベル比
較し、その出力信号の水平及び垂直の両帰線消去111
間の信号レベルのみをS/H回路22でサンプル及びホ
ールドする構成とされている。
明する。同図中、第3図と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省113する。本実施例は検波回路1
4及び15の両横波信号をコンパレータ21でレベル比
較し、その出力信号の水平及び垂直の両帰線消去111
間の信号レベルのみをS/H回路22でサンプル及びホ
ールドする構成とされている。
本実施例によれば、第1実施例に比し、第1実施例と同
等のモード判別動作を、S/8回路を1個少ない構成に
より行なうことができる。
等のモード判別動作を、S/8回路を1個少ない構成に
より行なうことができる。
また、S/H回路22として、コンパレータ21の出力
信号がそのデータ入力端子に印加され、かつ、サンプリ
ングパルス発生回路17の出力信号がそのクロック入力
端子に印加されるDフリップ70ツブ等を使用するよう
にしてもよい。この場合はディジタル回路でモード判別
信号を得ることができるから、最もIC向きの回路構成
となる。
信号がそのデータ入力端子に印加され、かつ、サンプリ
ングパルス発生回路17の出力信号がそのクロック入力
端子に印加されるDフリップ70ツブ等を使用するよう
にしてもよい。この場合はディジタル回路でモード判別
信号を得ることができるから、最もIC向きの回路構成
となる。
次に本発明装置の第5実施例につき第5図と共に説明す
る。同図中、第3図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。第5図において、コンパレータ
24はS / l−1回路18の出力信号と基準電圧源
25よりの第1の基準電圧とをレベル比較する。コンパ
レータ26はS/H回路19の出力信号と基準電圧源2
7よりの第2のItRff2圧とをレベル比較する。こ
れにより、入力再生FM輝度信号が標準モードで記録さ
れていた場合は、S/H回路1日の出力信号レベルが上
記第1の基準電圧より大レベルとなるのでコンパレータ
24の出力信号がハイレベルとなり、かつ、S/H回路
19の出力信号レベルが上記第2の基tFffi圧より
小レベルとなるのでコンパレータ26の出力信号がロー
レベルとなる(以下、このようなコンパレータ24.2
6の出力状態を1−1 / Lで示す)。一方、高画質
モードで記録されていた場合は、上記とは逆にコンパレ
ータ24の出力信号がローレベル、コンパレータ26の
出力信号がハイレベル(以下、このようなコンパレータ
24゜26の出力状態をL/)−1で示す)となる。
る。同図中、第3図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。第5図において、コンパレータ
24はS / l−1回路18の出力信号と基準電圧源
25よりの第1の基準電圧とをレベル比較する。コンパ
レータ26はS/H回路19の出力信号と基準電圧源2
7よりの第2のItRff2圧とをレベル比較する。こ
れにより、入力再生FM輝度信号が標準モードで記録さ
れていた場合は、S/H回路1日の出力信号レベルが上
記第1の基準電圧より大レベルとなるのでコンパレータ
24の出力信号がハイレベルとなり、かつ、S/H回路
19の出力信号レベルが上記第2の基tFffi圧より
小レベルとなるのでコンパレータ26の出力信号がロー
レベルとなる(以下、このようなコンパレータ24.2
6の出力状態を1−1 / Lで示す)。一方、高画質
モードで記録されていた場合は、上記とは逆にコンパレ
ータ24の出力信号がローレベル、コンパレータ26の
出力信号がハイレベル(以下、このようなコンパレータ
24゜26の出力状態をL/)−1で示す)となる。
コンパレータ20.24及び26の各出力信号は判別用
マトリクス回路28に供給される。この判別用マトリク
ス回路28は上記の3人力信号の論理レベルの組合せか
ら、所定レベルの信号を判別信号として出力端子9へ出
力する。]]ンバレータ24.26び201判別用マト
リクス回路28の各出力信号をまとめると次表に示す如
くになる。
マトリクス回路28に供給される。この判別用マトリク
ス回路28は上記の3人力信号の論理レベルの組合せか
ら、所定レベルの信号を判別信号として出力端子9へ出
力する。]]ンバレータ24.26び201判別用マト
リクス回路28の各出力信号をまとめると次表に示す如
くになる。
但し、 × :いずれでも良い
ト+/L:Hあるいはし出力
上記表かられかるように、コンパレータ24及び26の
出力論理レベルが互いに異なるときは、コンパレータ2
0の出力に無関係に判別用マトリクス回路28の出力信
号はコンパレータ24の出力信号と同じ論理レベルの信
号が出力される。他方、コンパレータ24及び26の両
川力信号が共に同−論理レベルのときには、判別用マト
リクス回路28はコンパレータ20の出力信号に従って
、S/1]回路18及び1つの両川力信号のうち大レベ
ルの方のモードの判別信号を出力する。
出力論理レベルが互いに異なるときは、コンパレータ2
0の出力に無関係に判別用マトリクス回路28の出力信
号はコンパレータ24の出力信号と同じ論理レベルの信
号が出力される。他方、コンパレータ24及び26の両
川力信号が共に同−論理レベルのときには、判別用マト
リクス回路28はコンパレータ20の出力信号に従って
、S/1]回路18及び1つの両川力信号のうち大レベ
ルの方のモードの判別信号を出力する。
本実施例によれば、2つのモードにおいて規定されてい
るFM輝旧信号の搬送波周波数に等しい2周波成分の、
しかもシンクチップレベル及びペデスタルレベル伝送区
間のみの包絡線レベルとyt準電圧とを比較して得た2
種類の検知情報に、更に上記2周波成分で、シンクチッ
プレベル及びペデスタルレベル伝送区間の包絡線レベル
の大小関係を検知するコンパレータ20J:りの検知情
報を加えてこれらよりモード判別を行なうようにしてい
るから、各実施例より更に安定なモード判別を行ない得
る。
るFM輝旧信号の搬送波周波数に等しい2周波成分の、
しかもシンクチップレベル及びペデスタルレベル伝送区
間のみの包絡線レベルとyt準電圧とを比較して得た2
種類の検知情報に、更に上記2周波成分で、シンクチッ
プレベル及びペデスタルレベル伝送区間の包絡線レベル
の大小関係を検知するコンパレータ20J:りの検知情
報を加えてこれらよりモード判別を行なうようにしてい
るから、各実施例より更に安定なモード判別を行ない得
る。
なお、第5図に示した実施例においては、コン・パレー
タ20.24.26の入力側にS / l−1回路18
.19を設けるように説明したが、判別用7トリクス回
路28の出力側に単一のS / l−1回路を設けるよ
うにしてもよい。また、コンパレーク20は設けなくと
もよく、判別用マI・リクス回路28はコンパレータ2
4.26の両川力信号からモード判別を行なう構成とし
てもよい。
タ20.24.26の入力側にS / l−1回路18
.19を設けるように説明したが、判別用7トリクス回
路28の出力側に単一のS / l−1回路を設けるよ
うにしてもよい。また、コンパレーク20は設けなくと
もよく、判別用マI・リクス回路28はコンパレータ2
4.26の両川力信号からモード判別を行なう構成とし
てもよい。
次に、上記のモード判別装置を有する2ヘツドヘリ力ル
スキヤン方式VTRの再生系について第8図と共に説明
する。同図中、磁気テープ30に記録されているFM輝
度信号と低域変換搬送色信号との周波数分割多φ信号は
、回転ヘッド31及び32により交互に再生され、プリ
アンプ33゜34を通して端子36よりの2フイ一ルド
周期のヘッドスイッチングパルスによりスイッチングさ
れるスイッチ回路35に供給され、ここで連続信号とさ
れた後高域フィルタ(以下HPFと記す)37及びLP
F53に供給される。HPF37により分1llIP波
された再生FM輝度信号は標準モードでのイコライザ回
路38及び高画質モードでのイコライず回路39を別々
に通してスイッチ回路40に供給され、更にこれよりA
GC回路41を経てリミッタ42及び本発明になるモー
ド判別回路43に供給される。
スキヤン方式VTRの再生系について第8図と共に説明
する。同図中、磁気テープ30に記録されているFM輝
度信号と低域変換搬送色信号との周波数分割多φ信号は
、回転ヘッド31及び32により交互に再生され、プリ
アンプ33゜34を通して端子36よりの2フイ一ルド
周期のヘッドスイッチングパルスによりスイッチングさ
れるスイッチ回路35に供給され、ここで連続信号とさ
れた後高域フィルタ(以下HPFと記す)37及びLP
F53に供給される。HPF37により分1llIP波
された再生FM輝度信号は標準モードでのイコライザ回
路38及び高画質モードでのイコライず回路39を別々
に通してスイッチ回路40に供給され、更にこれよりA
GC回路41を経てリミッタ42及び本発明になるモー
ド判別回路43に供給される。
リミッタ43.FM復調器44.47.1PF45.4
8.ディエンファシス回路46.49及びスイッチ回路
50は、第1図乃至第5図に示した復調回路13を構成
している。また、モード判別回路43は第1図乃至第5
図に示した各実施例のモード判別装置のうち、復調回路
13を除いた部分の回路で、AGC回路41よりの再生
FMltv度信号が大信号子1に供給され、スイッチ回
路50の出力再生輝度信号がその内部のザンブリングバ
ルス発生回路17に供給される構成とされである。
8.ディエンファシス回路46.49及びスイッチ回路
50は、第1図乃至第5図に示した復調回路13を構成
している。また、モード判別回路43は第1図乃至第5
図に示した各実施例のモード判別装置のうち、復調回路
13を除いた部分の回路で、AGC回路41よりの再生
FMltv度信号が大信号子1に供給され、スイッチ回
路50の出力再生輝度信号がその内部のザンブリングバ
ルス発生回路17に供給される構成とされである。
リミッタ42により眼幅変動成分が除去された再生FM
輝度信号は、標準モード再生系のFM復調器44.LP
F45及びディエンファシス回路46を経てスイッチ回
路50に供給される一方、高画質モード再生系のFM復
調器47.LPF48及びディエンファシス回路4つを
経てスイッチ回路50に供給される。
輝度信号は、標準モード再生系のFM復調器44.LP
F45及びディエンファシス回路46を経てスイッチ回
路50に供給される一方、高画質モード再生系のFM復
調器47.LPF48及びディエンファシス回路4つを
経てスイッチ回路50に供給される。
使方、モード判別回路43により前記した如く、再生F
M輝度信号が標準モード及び高画質モードのどちらによ
り記録されたかを自動的に判別して得られたモード判別
信号がシステムコントローラ51に供給され、更にこれ
よりスイッチ回路40及び50ヘスイツヂングパルスと
して供給される。
M輝度信号が標準モード及び高画質モードのどちらによ
り記録されたかを自動的に判別して得られたモード判別
信号がシステムコントローラ51に供給され、更にこれ
よりスイッチ回路40及び50ヘスイツヂングパルスと
して供給される。
この結果、スイッチ回路40及び50は標準モード判別
時には端子A側に接続され、高画質モード判別時には端
子B側へ切換接続される。
時には端子A側に接続され、高画質モード判別時には端
子B側へ切換接続される。
また、前記したスイッチ回路35より取り出された再生
信号はLPF53により低域変換搬送色信号が分子li
P波された後、再生クロマ処理回路54により公知の手
段にてジッタが除去されると其にもとの帯域の再生搬送
色信号に戻される。加算回路52はこの再生搬送色信号
と、スイッチ回路50より取り出された記録時と同じモ
ードの再生系で再生復調された再生輝度信号とを加算合
成して再生カラー映像信号として出力端子55へ出力す
る。
信号はLPF53により低域変換搬送色信号が分子li
P波された後、再生クロマ処理回路54により公知の手
段にてジッタが除去されると其にもとの帯域の再生搬送
色信号に戻される。加算回路52はこの再生搬送色信号
と、スイッチ回路50より取り出された記録時と同じモ
ードの再生系で再生復調された再生輝度信号とを加算合
成して再生カラー映像信号として出力端子55へ出力す
る。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、記録再生モードが3種類以上の場合も、上記と同様に
してモード判別を行なうことができる。また、サンプル
ホールドづる信号区間は、水平及び垂直の両県線消去期
間内のどちらか一方だりでもよいことは勿論である。
、記録再生モードが3種類以上の場合も、上記と同様に
してモード判別を行なうことができる。また、サンプル
ホールドづる信号区間は、水平及び垂直の両県線消去期
間内のどちらか一方だりでもよいことは勿論である。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、複数のモードのうちどの
モードで記録されたかを再生映像信号に基づいて自動的
に判別することができ、よって従来の如く手動スイッチ
を切換えるという操作は全く不要となり、使い勝手を向
上することができ、また使用者が故障と間違えることも
なくなり、またフィルタ回路の通過帯域特性がペデスタ
ルレベル又はシンクデツプレベルに相当する搬送波周波
数のみを分離P波する通過帯域特性よりし広帯域である
ので、フィルタ回路を構成する受動素子のばらつきの影
響を受けにくく、量産に適しており、更に、各モードの
搬送波周波数を分離P波jpに検波し、水平及び垂直の
両県線消去期間の両方又は一方の期間のみの検波信号レ
ベルをサンプルホールドして得た信号を用いて判別情報
を15するJ:うにした場合は、モードを明確に識別で
きるリンプルホールド回路出力を得ることができ、映像
8間の検波出力レベルの低下を補正する構成とした検波
回路を使用する場合などに比し、モード切換時の応答速
度を損うことなく迅速に正確なモード判別信号を出力す
ることができ、また4ノンプリングパルス発生回路は集
積回路内に組込むことができるので、コスト的に有利で
ある等の数々の特長を有するものである。
モードで記録されたかを再生映像信号に基づいて自動的
に判別することができ、よって従来の如く手動スイッチ
を切換えるという操作は全く不要となり、使い勝手を向
上することができ、また使用者が故障と間違えることも
なくなり、またフィルタ回路の通過帯域特性がペデスタ
ルレベル又はシンクデツプレベルに相当する搬送波周波
数のみを分離P波する通過帯域特性よりし広帯域である
ので、フィルタ回路を構成する受動素子のばらつきの影
響を受けにくく、量産に適しており、更に、各モードの
搬送波周波数を分離P波jpに検波し、水平及び垂直の
両県線消去期間の両方又は一方の期間のみの検波信号レ
ベルをサンプルホールドして得た信号を用いて判別情報
を15するJ:うにした場合は、モードを明確に識別で
きるリンプルホールド回路出力を得ることができ、映像
8間の検波出力レベルの低下を補正する構成とした検波
回路を使用する場合などに比し、モード切換時の応答速
度を損うことなく迅速に正確なモード判別信号を出力す
ることができ、また4ノンプリングパルス発生回路は集
積回路内に組込むことができるので、コスト的に有利で
ある等の数々の特長を有するものである。
第1図乃至第5図は夫々本発明装置の各実施例を示すブ
ロック系統図、第6図は映像信号波形を示寸図、第7図
は標準モードと高画質モードにおけるFM信号の周波数
スペクトラムを夫々示す図、第8図は本発明装置を有す
る映像信号再生装置の一例を示すブロック系統図である
。 1・・・再生FM輝度信号入力端子、2.3・・・帯域
フィルタ(BPF)、4.5・・・整流及びピークホー
ルド回路、6,7・・・低域フィルタ(LPF)、8.
10,20.21・・・コンパレータ、9・・・モード
判別信号出力端子、11・・・基準電圧源、13・・・
復調回路、14.15・・・検波回路、17・・・サン
プリングパルス発生回路、18.19.22・・・サン
プルホールド回路(S/H回路)、43・・・モード判
別回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第1図 第2図
ロック系統図、第6図は映像信号波形を示寸図、第7図
は標準モードと高画質モードにおけるFM信号の周波数
スペクトラムを夫々示す図、第8図は本発明装置を有す
る映像信号再生装置の一例を示すブロック系統図である
。 1・・・再生FM輝度信号入力端子、2.3・・・帯域
フィルタ(BPF)、4.5・・・整流及びピークホー
ルド回路、6,7・・・低域フィルタ(LPF)、8.
10,20.21・・・コンパレータ、9・・・モード
判別信号出力端子、11・・・基準電圧源、13・・・
復調回路、14.15・・・検波回路、17・・・サン
プリングパルス発生回路、18.19.22・・・サン
プルホールド回路(S/H回路)、43・・・モード判
別回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第1図 第2図
Claims (5)
- (1)被周波数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異
なるn種類(nは2以上の整数)のモードのうち、一の
モードで被周波数変調映像信号が記録された記録媒体を
再生して得られた再生被周波数変調映像信号が供給され
、該再生被周波数変調映像信号のシンクチップレベル及
びペデスタルレベルの両方に相当する搬送波周波数を比
較検出して該再生被周波数変調映像信号の記録モードの
判別を行なうことを特徴とする再生映像信号の記録モー
ド判別装置。 - (2)被周波数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異
なるn種類(nは2以上の整数)のモードのうち、一の
モードで被周波数変調映像信号が記録された記録媒体を
再生して得られた再生被周波数変調映像信号が供給され
、前記n種類のモードの各被周波数変調映像信号の少な
くともシンクチップレベル及びペデスタルレベルに相当
する両搬送波周波数を含む周波数範囲の信号を別々に通
過させるn個の帯域フィルタと、該n個の帯域フィルタ
の各出力信号が別々に供給され、その包絡線を検波する
全部でn個の検波回路と、 該n個の検波回路の各出力検波信号の信号レベル同士を
夫々レベル比較して得た結果、及び該検波信号と予め設
定した基準レベルとを夫々レベル比較して得た結果の少
なくともいずれか一方に基づいて前記再生被周波数変調
映像信号の記録モードの判別信号を出力する手段とより
なることを特徴とする再生映像信号の記録モード判別装
置。 - (3)該記録モードの判別信号を出力する手段は、該検
波回路の各出力検波信号のうち水平帰線消去期間と垂直
帰線消去期間の両方又はいずれか一方の期間の検波信号
レベルをレベル比較することを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の再生映像信号の記録モード判別装置。 - (4)被周波数変調映像信号の搬送波周波数が互いに異
なる2種類のモードのうち、一のモードで被周波数変調
映像信号が記録された記録媒体を再生して得られた再生
被周波数変調映像信号が供給され、前記2種類のモード
のうち予め設定した一方のモードの被周波数変調映像信
号の少なくともシンクチップレベル及びペデスタルレベ
ルに相当する両搬送波周波数を含む周波数範囲の信号を
通過させる単一の帯域フィルタと、該帯域フィルタの出
力信号が供給され、その包絡線を検波する検波回路と、 該検波回路の出力検波信号の信号レベルと予め設定した
基準レベルとを夫々レベル比較して得た結果に基づいて
前記再生被周波数変調映像信号の記録モードの判別信号
を出力する手段とよりなることを特徴とする再生映像信
号の記録モード判別装置。 - (5)該記録モードの判別信号を出力する手段は、該検
波回路の出力検波信号のうち水平帰線消去期間と垂直帰
線消去期間の両方又はいずれか一方の期間の検波信号レ
ベルをレベル比較することを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載の再生映像信号の記録モード判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61136057A JPH065943B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 再生映像信号の記録モード判別方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61136057A JPH065943B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 再生映像信号の記録モード判別方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293896A true JPS62293896A (ja) | 1987-12-21 |
JPH065943B2 JPH065943B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15166181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61136057A Expired - Lifetime JPH065943B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 再生映像信号の記録モード判別方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065943B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01173984A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Canon Inc | 情報信号再生装置 |
JPH01201870A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録モード判別装置 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP61136057A patent/JPH065943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01173984A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Canon Inc | 情報信号再生装置 |
JPH01201870A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録モード判別装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH065943B2 (ja) | 1994-01-19 |
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