JPS62293656A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS62293656A
JPS62293656A JP13603886A JP13603886A JPS62293656A JP S62293656 A JPS62293656 A JP S62293656A JP 13603886 A JP13603886 A JP 13603886A JP 13603886 A JP13603886 A JP 13603886A JP S62293656 A JPS62293656 A JP S62293656A
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JP
Japan
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semiconductor element
plates
semiconductor
semiconductor device
spring
Prior art date
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Application number
JP13603886A
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English (en)
Inventor
Masami Iwasaki
岩崎 政美
Yukio Igarashi
五十嵐 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳Illな説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、半導体装置に関し、特に大電力用半導体装
置の一つである圧接型半導体モジュールに関するもので
ある。
(従来の技術) 大電力用半導体装置の一つである圧接型トランジスタモ
ジュールは、例えば第2図に示す構造を有している。
第2図において、1はケースを兼ねる放熱基板、3は該
放熱基板1上に圧接されたセラミック板、2は該セラミ
ック板3上に互いに隔置されたコレクタ電極4a、4b
上に設けられた′半導体素子板(すなわち、素子の形成
された半導体ウェハ)である。 5a及び5.bはコレ
クタ電極4a及び4bど一体に構成された外部接続端子
、6a及び6bはエミッタ板、7a及び7bはエミッタ
電極(すなわち、アノード電極)、8は外部接続端子、
9a及び9bはコレクタ電ff17a及びエミッタ電極
7bの内部接続端子、10は内部接続端子9a及び9b
を結合するボルト、11はボルト10にはめられたナツ
ト、12a及び12bは絶縁体、13a及び13bは皿
バネ、14a及び14bは皿バネ13a及び13bに圧
力を加えるための金属板、15a及び15bは放熱基板
1のねじ孔にねじ込まれるボルト、16は駆動回路要素
、17a及び17bは外部接続端子である。
半導体素子板2は主トランジスタと帰還ダイオードとが
一枚の半導体基板にモノリシック形成されたものであり
、該主トランジスタのコレクタはコレクタ電極4a及び
4bにそれぞれ接続され、該主トランジスタのエミッタ
はエミッタ&68及び6bを介してエミッタ電i7a及
び7bにそれぞれ接続されている。 また、該主トラン
ジスタのベースは外部接続端子17a及び17bに接続
されている。
27は蓋であり、25a及び25bは蓋27と外部接続
端子17aの取出口の間隙を密封している接着剤の層で
ある。 蓋27と放熱基板1とで形成される閉鎖空間内
には硅素化合物の液状体等が充填されるとともに管26
からN2ガス等の不活性ガスが充填されている(N、ガ
スの充填後、管26は密封される)。
ボルト15a及び15b、金属板14a及び14b、皿
ばね13a及び13bは半導体素子板2をコレクタ電極
4a及び4b上に圧接させるためのばね圧装置を構成し
ている。
11n記のごとき構造の従来の圧接型トランジスタモジ
ュールは、 ■ 主回路の外部接続端子への接続方法がボンディング
や半田付は等の方法によらずにボルト締結等の方法で行
われているため、大電流(例えば100△以上)を扱う
のに適している。
■ 半導体素子板2が過電流のために破壊してしまった
ときにもパッケージ外にシリコン化合物の液状体が噴出
する危険性がない。
■ 半導体素子板の裏面全面がコレクタ電極4a及び4
bに圧接され、該コレクタ電極の全面が放熱基板1に圧
接されているので半導体素子板の全面において放熱特性
の偏りが少なく、放熱バランスが良い。
■ 複数の半;り体素子板を均等に加圧接触させる構造
に適し、全体がコンパクトである。
等の特長を有している。
しかしながら、従来の圧接型[・ランジスタモジュール
には次のような問題点があった。
(a )  一つの半導体ウェハにトランジスタと帰還
ダイオードをモノリシック形成しているが、トランジス
タと帰還ダイオードとはそれぞれの特性がトレードオフ
の関係にあるため、両者をモノリシック形成すると、歩
留りが悪くなり、また、歩留りを高くするには極めて高
度の製造技術を必要とするため生産性が低下してコスト
が高くなる。
(b)  従来の圧接型トランジスタモジュールでは、
駆動トランジスタと外部端子との接続は半田付けで行わ
れ、また、主トランジスタと外部端子との接続は圧接で
行なわれていたが、電流定格が大ぎい場合は半田付()
接続では半田が溶融してしまうので、従来のトランジス
タモジュールでは電流定格の大ぎいものには不適であっ
た。
(C)  従来の圧接型トランジスタモジュールでは、
すべての半導体素子板が唯一枚のセラミック板3−ヒに
搭載された構造となっているが、各半導体素子板毎に該
セラミック板に対して加わる力が必ずしも同じにはなら
ないことや、セラミック板3の上面に接する金属材の熱
膨張係数とセラミック板3の下面に接する金属材の熱膨
張係数の相jη(セラミック板3の上面に接する金属材
は銅であり、セラミック板3の下面に接する金属材はア
ルミである)によってセラミック板3に歪みが生じてク
ランクが発生しやすく、その結果、セラミック板3の破
損による絶縁不良が発生しやすかった。
(d)  皿ばね13a及び13bが偏ることがあり、
皿ばねが偏ると半導体素子板2に対する圧力の偏りが生
じ、その結果、半導体素子板2の放熱特性をその全面に
わたって均一に保つことができなくなる。
(e)  一つの半導体素子板にダーリントントランジ
スタと帰還ダイオードとをモノリシック形成しているが
、ダーリントン1−ランジスタど帰還ダイオードをモノ
リシック形成した場合、半導体素子板(チップ)のサイ
ズが大きくなって半導体素子への圧接力が増大するため
好ましくない。
(発明が解決しようとする問題点) この発明の目的は、前記問題点を解決しうる、改良され
た構造の半導体装置を提供することである。
[発明の構成1 (問題点を解決するための手段と作用)本発明による改
良された半導体装置における特徴は、例えばトランジス
タモジュールで、従来は1枚であった半導体素子板をダ
ーリントントランジスタチップと帰還ダイオードチップ
との2枚にするなど複数枚で構成するとともに該帰還ダ
イオードチップをダーリントントランジスタチップの上
に積み重ねて両者を同一のばね圧装置で加圧したことで
ある。
従って本発明の半導体装置では、小型かつ均一な圧接に
より半導体素子(チップ)を搭載しているセラミック板
に亀裂等の破損を生ずる恐れがなく、また、半導体素子
板がダーリントントランジスタチップと帰還ダイオード
チップとに分かれているので特性バランスがとりやすく
製造歩留り及び生産能率を改善することができる。
従って本発明の半導体装置では、半導体素子(チップ)
を搭載している各セラミック板に亀裂等の破損を生ずる
恐れがなく、また、半導体素子板がダーリントントラン
ジスタチップと帰還ダイオードチップとに分かれている
ので製造歩留り及び生産能率を改善することができる。
また、以下に示す本発明の実施例では、各ばね圧装置に
曲面座付き均圧板等の均圧部材が含まれているため、半
導体素子板に対する圧力を均一化することができ、半導
体素子板の放熱特性の偏りを防止することができる。
(実施例) 以下に添ト1図面の第1図を参照して本発明の一実施例
を説明する。 なJ5、第1図において第2図と同一の
符号で表示されている部分は、第2図の半導体装置と同
一の構成要素であるから、この同一構成要素については
説明を省略する。
第1図において、23a及び23bはスプリングワッシ
ャ等のばね部材、22a及び22bは上面中央に球面座
を有する均圧板、21a及び21bは絶縁板、20はカ
ソード板、19は帰還ダイオードチップ、18a及び1
8bはコレクタ・カソード接続電極、28は帰還ダイオ
ードチップと同一径のダーリントントランジスタチップ
、24はベースリードであり、ボルト15a及び15b
1ばね部材23a及び23b1均圧板22a及び22b
は半導体チップ及び?Hi板の積層体に対するばね圧装
置を構成している。 本発明の半導体装置では該積層体
を構成するセラミック板が各ばね圧装置部に(すなわち
、各積層体毎に)分割されたセラミック板3a及び3b
として構成されてJ′−3つ、各セラミック板3a及び
3bの上下両面はセラミックの熱部I脹係数の値と近い
熱膨張係数の金属層(もしくは薄い金属板)で被覆され
(もしくは金属板が圧接され)でいる。
[発明の効果1 以上に説明したことから明らかなように、本発明の半導
体装置では次のような効果を奏することができる。
(1) 従来はダーリントントランジスタと帰還ダイオ
ードとを1枚の半導体基板に作り込んでいたため、歩留
りも悪く且つ生産能率も悪く、また、電流定格の大きな
ものを作ることができなかったが、本発明の装置ではダ
ーリントントランジスタと帰還ダイオードとを別々の半
導体基板に形成するようにしたので製造歩留りが向」二
するとともに生産能率、ちよくなって半導体素子製造の
コス[−を低下することができた。
(ii)  各ばね圧装置部に圧接する半導体素子板が
小型になるので、セラミック板の破損の危険性が解消し
、耐久性が高く長寿命の半導体装置が実現するとともに
電流定格の大きな電力用半導体装首を製造することがで
きる。
(iii )  各ばね圧装置に均圧部材が含まれてい
るため、半導体チップに対する圧力の偏りを1する恐れ
が少なくなり、従って半導体チップの而全体における放
熱特性を均一化することができるとともに半導体チップ
の彼奴の恐れがない。
なお、前記実施例ではダーリントントランジスタと帰還
ダイオードとの並列接続体を2個直列接続した構成の半
導体装置について説明したが、該並列接続体を複数個並
列接続した構成の半導体装置についても本発明を適用で
きることは明らかである。 また、該並列接続体の構成
要素をダーリントントランジスタとダイオードとの組合
せでなく、サイリスタやゲートターンオフサイリスクと
ダイオードとの組合せ、もしくは伯のスイッチング素子
の組合せにしてもよいことは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体装置の一実施例を示す断面
図、第2図は従来の半導体装置の断面図である。 1・・・放熱基板、 2・・・半導体素子板、 3゜3
a 、3b・・・セラミック板、 4a、4b・・・コ
レクタ電極、 5a 、5b・・・外部接続端子、 6
a。 6b・・・エミッタ板、  7a、7b・・・エミッタ
電極(アノード電極)、 8・・・外部接続端子、 9
8゜9b・・・内部接続端子、 10・・・ボルト、 
11・・・ナツト、 12a、12b−・・絶縁体、 
13a。 13b・・・皿ばね、  14a、14b・・・金属板
、15a、15b・・・ボルト、 16・・・駆動回路
要素、17a、17b−外部接続端子、 18a。 18b・・・コレクタ・カソード接続電極、 19・・
・帰還ダイオードチップ、 20・・・カソード板、2
1a、21b−・・絶縁板、 22a、22b・・・均
圧板、 23a 、23b・・・ばね部材、 24・・
・ベースリード、 25a〜25C・・・接着剤の層、
26・・・管、 27・・・蓋、 28・・・グーリン
1〜ントランジスタチツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電極板上に複数の回路構成要素を含む半導体素子板
    をばね圧装置で圧接して接続する構造の半導体装置にお
    いて、 1つのばね圧装置で圧接される半導体素子板を複数にし
    、前記複数の回路構成要素が分けられて該複数の半導体
    素子板にそれぞれ配置されていることを特徴とする半導
    体装置。 2 1つのばね圧装置に圧接される半導体素子板が2枚
    であって該半導体素子板の一方がダーリントントランジ
    スタチップであり、他の半導体素子板が帰還ダイオード
    チップであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体装置。 3 該ばね圧装置には均圧部材が含まれていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
JP13603886A 1986-06-13 1986-06-13 半導体装置 Pending JPS62293656A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009096233A1 (ja) * 2008-01-30 2009-08-06 Nihon Inter Electronics Corporation 圧接型大電力用サイリスタモジュール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009096233A1 (ja) * 2008-01-30 2009-08-06 Nihon Inter Electronics Corporation 圧接型大電力用サイリスタモジュール
JP2009182152A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Nippon Inter Electronics Corp 圧接型大電力用サイリスタモジュール

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