JPS62292584A - 高速自転車 - Google Patents
高速自転車Info
- Publication number
- JPS62292584A JPS62292584A JP13562586A JP13562586A JPS62292584A JP S62292584 A JPS62292584 A JP S62292584A JP 13562586 A JP13562586 A JP 13562586A JP 13562586 A JP13562586 A JP 13562586A JP S62292584 A JPS62292584 A JP S62292584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- pulley
- base
- wheel
- inertia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は自転車に関し、特に車輪の回転に伴うウェイ
トの移動により車輪の慣性モーメントを変化させるよう
にした高速自転車に関するものである。
トの移動により車輪の慣性モーメントを変化させるよう
にした高速自転車に関するものである。
自転車の車輪の慣性モーメントは、ペダルを踏んで加速
する自刃加速、或いは下り坂における自然加速の走行か
ら惰力走行へ移行した場合の走行エネルギーを決定づけ
る。そのため、車輪の回転半径を大きくしたり、或いは
重量を大きくして慣性モーメントを太き(することは、
惰力走行において大きな走行エネルギーを得ることがで
きる。
する自刃加速、或いは下り坂における自然加速の走行か
ら惰力走行へ移行した場合の走行エネルギーを決定づけ
る。そのため、車輪の回転半径を大きくしたり、或いは
重量を大きくして慣性モーメントを太き(することは、
惰力走行において大きな走行エネルギーを得ることがで
きる。
しかし、車輪の慣性モーメントを大きくすると、一定の
加速状態に達するまで大きな踏力を加える必要があるた
め、これを大きくすることには一定の限度がある。
加速状態に達するまで大きな踏力を加える必要があるた
め、これを大きくすることには一定の限度がある。
この発明はこのような問題点を解決し、発進から一定の
加速状態に達するまでの踏力は、通常の自転車と実質的
に異なることがなく、惰力走行に移行した場合に大きな
走行エネルギーを得られるようにした自転車を提供する
ことを目的とする。
加速状態に達するまでの踏力は、通常の自転車と実質的
に異なることがなく、惰力走行に移行した場合に大きな
走行エネルギーを得られるようにした自転車を提供する
ことを目的とする。
この発明は、上記の問題点を解決するために、車輪ハブ
1の中間部にスポーク取付用っば2の面と平行の基盤3
を固定し、その基盤3の中心基準の等分割位置に基盤3
と車輪リム4間にわたる平行一対のガイドスポーク5を
設け、各一対のガイドスポーク51こウェイト6をスラ
イド目在(こ挿通し、上記基盤3に各ウェイト6ごとに
プーリ7を設け、各プーリ7に巻付けたワイヤ8を各ウ
ェイト6に結合し、かつ各プーリ7に付設したバネ9に
より各プーリ7に巻取り方向の附勢力を附与した構成と
したものである。
1の中間部にスポーク取付用っば2の面と平行の基盤3
を固定し、その基盤3の中心基準の等分割位置に基盤3
と車輪リム4間にわたる平行一対のガイドスポーク5を
設け、各一対のガイドスポーク51こウェイト6をスラ
イド目在(こ挿通し、上記基盤3に各ウェイト6ごとに
プーリ7を設け、各プーリ7に巻付けたワイヤ8を各ウ
ェイト6に結合し、かつ各プーリ7に付設したバネ9に
より各プーリ7に巻取り方向の附勢力を附与した構成と
したものである。
車輪10が停止しているときは、各ウェイト6はワイヤ
8がプーリ7に巻取られているため、基盤3のまわりに
静止している。車輪10が回転し、ウェイト6に作用す
る遠心力かプーリ7のバネ力を上回ると、ウェイト6は
ガイドスポーク5をスライドしてリム4の内側に移動し
、車$10の慣性モーメントを増大する。車輪10の回
転速度が低下すると、ウェイト6は中心方向に引戻され
る。
8がプーリ7に巻取られているため、基盤3のまわりに
静止している。車輪10が回転し、ウェイト6に作用す
る遠心力かプーリ7のバネ力を上回ると、ウェイト6は
ガイドスポーク5をスライドしてリム4の内側に移動し
、車$10の慣性モーメントを増大する。車輪10の回
転速度が低下すると、ウェイト6は中心方向に引戻され
る。
第1図はこの発明の実施例であり、両方の車輪10にこ
の発明に係る慣性モーメント増大装置’r設けたもので
ある。
の発明に係る慣性モーメント増大装置’r設けたもので
ある。
この慣性モーメント増大装置は、第2図及び第3図に示
すように、車輪ハブ1のスポーク取付用つば2間の中間
部分に各つば2と平行な円形基盤3を固定し、バブ1と
一体に回転するようになっている。
すように、車輪ハブ1のスポーク取付用つば2間の中間
部分に各つば2と平行な円形基盤3を固定し、バブ1と
一体に回転するようになっている。
上記の基盤3の外周には、ハブ1の中心、即ち車軸11
の中心を基準とした3等分割線を中心に平行一対のがイ
ドスポーク5の一端を取付け、その他端を車輪リム4に
通常のスポーク12と同様の手段で固定する。なお、ガ
イドスポーク5を設ける部分においては通常のスポーク
12は省賂される。
の中心を基準とした3等分割線を中心に平行一対のがイ
ドスポーク5の一端を取付け、その他端を車輪リム4に
通常のスポーク12と同様の手段で固定する。なお、ガ
イドスポーク5を設ける部分においては通常のスポーク
12は省賂される。
また、各一対のガイドスポーク5ごとに1個のウェイト
6が設けられる。このウェイト6は、図示の場合、基盤
3の外周において3等分割された円弧形をなし、基盤3
の外周に接した状態においては全体として環状になる。
6が設けられる。このウェイト6は、図示の場合、基盤
3の外周において3等分割された円弧形をなし、基盤3
の外周に接した状態においては全体として環状になる。
また、各ウェイト6は第3図に示すように両端部が先鋭
状に形成され、また、第4図及び第5図に示すように、
内周部も先鋭状に形成され、全体として空気抵抗を受は
難い形状になっている。また、各ウェイト6は長さ方向
に2分割され、ビス13によって一体化するようになっ
ている。また、前記のガイドスポーク5にスライド自在
に挿通ずるだめの平行2本のガイド孔14が分割面に沿
って設けられている。
状に形成され、また、第4図及び第5図に示すように、
内周部も先鋭状に形成され、全体として空気抵抗を受は
難い形状になっている。また、各ウェイト6は長さ方向
に2分割され、ビス13によって一体化するようになっ
ている。また、前記のガイドスポーク5にスライド自在
に挿通ずるだめの平行2本のガイド孔14が分割面に沿
って設けられている。
ガイドスポーク5は基盤3の一側面から外周方向に延び
出すように取付けられ、またウェイト6のガイド孔14
はその分割面に沿って設けられるので、基盤3の側面と
ウェイト6の分割面の間はほぼガイドスポーク5の直径
a分だけすれている。
出すように取付けられ、またウェイト6のガイド孔14
はその分割面に沿って設けられるので、基盤3の側面と
ウェイト6の分割面の間はほぼガイドスポーク5の直径
a分だけすれている。
また、基盤3の側面には、各ウェイト6に対応して1個
のプーリ7が設けられ、各プーリ7は基盤3の側面に垂
直に固定された軸15により回転目在に支持されている
。また各プーリ7には金属線又はプラスチック等でなる
ワイヤ5が巻付けられ、そのワイヤ5の一端は前記のウ
ェイト6)こ連結されている。
のプーリ7が設けられ、各プーリ7は基盤3の側面に垂
直に固定された軸15により回転目在に支持されている
。また各プーリ7には金属線又はプラスチック等でなる
ワイヤ5が巻付けられ、そのワイヤ5の一端は前記のウ
ェイト6)こ連結されている。
上記の各プーリ7の内空部にはせんまいバネ9が収納さ
れ、そのバネ9の一端を軸15に固定し、他端をプーリ
7に固定することにより、プーリ7に常に巻取り方向の
バネ力を附与する。このバネ力は、車輪10の回転速度
が一定以上の速度に達した場合にウェイト6に作用する
遠心力とバランスするように設定される。
れ、そのバネ9の一端を軸15に固定し、他端をプーリ
7に固定することにより、プーリ7に常に巻取り方向の
バネ力を附与する。このバネ力は、車輪10の回転速度
が一定以上の速度に達した場合にウェイト6に作用する
遠心力とバランスするように設定される。
この発明の実施例は以上のように構成され、次にその作
用について説明する。
用について説明する。
自転車が停止状態にある場合は、ウェイト6はぜんまい
バネ9のバネ力によって基板3のまわりに引寄せられて
いる(第1図、第2図及び第4図参照)。したがって、
ウェイト6の回転半径が小さいため、車輪10の慣性モ
ーメントは通常の回転車と大差ない。そのため、発進時
の踏力も通常の場合に比べ幾分大きくする程度でよい。
バネ9のバネ力によって基板3のまわりに引寄せられて
いる(第1図、第2図及び第4図参照)。したがって、
ウェイト6の回転半径が小さいため、車輪10の慣性モ
ーメントは通常の回転車と大差ない。そのため、発進時
の踏力も通常の場合に比べ幾分大きくする程度でよい。
自転車の走行速度が一定以上になると、せんまいバネ9
のバネ力とウェイト6の遠心力のバランスが崩れ、ウェ
イト6はガイドスポーク5上を外方に〜スライドしてリ
ム4に当たって停止する(第1図鎖線、第5図2.胃)
。そうすると、ウエイトロの回転半径はほぼリム4の半
径に等しくなる。
のバネ力とウェイト6の遠心力のバランスが崩れ、ウェ
イト6はガイドスポーク5上を外方に〜スライドしてリ
ム4に当たって停止する(第1図鎖線、第5図2.胃)
。そうすると、ウエイトロの回転半径はほぼリム4の半
径に等しくなる。
慣性モーメントはウェイト6の回転半径の2乗に比例し
て増大するから、上記の状態に達すると車輪10は大き
な慣性モーメントをもつようになる。
て増大するから、上記の状態に達すると車輪10は大き
な慣性モーメントをもつようになる。
また、自転車の走行速度が一定以下に低下すると、ウェ
イト6はバネ力により中心方向に引戻される。
イト6はバネ力により中心方向に引戻される。
なお、以上の実施例においては、3個のウェイト6を使
用したものを示しているが、このウェイト6は、2〜4
個程度設けることが可能である。
用したものを示しているが、このウェイト6は、2〜4
個程度設けることが可能である。
以上のように、この発明はバネ力によって中心方向に附
勢したウェイトをガイドスポークにスライド自圧に装着
したことにより、発進時の慣性モーメントが小さく、一
定以上に加速した場合にのみ大きな慣性モーメントを得
ることができる。
勢したウェイトをガイドスポークにスライド自圧に装着
したことにより、発進時の慣性モーメントが小さく、一
定以上に加速した場合にのみ大きな慣性モーメントを得
ることができる。
したがって、発進時の踏力は通常の自転車と同程度で加
速後の惰力走行距離が延びるとともに走行抵抗の変化に
対する速度の変動が少ないので、高速走行ができる効果
がある。
速後の惰力走行距離が延びるとともに走行抵抗の変化に
対する速度の変動が少ないので、高速走行ができる効果
がある。
第1図は実施例の自転車の側面図、第2図は前輪ハブ部
分の断面図、第3図は第2図の■−■線の断面図、第4
図は第2図のIV−IV線の断面図、第5図は高速走行
時のウェイトの断面図である。 1・・・ハブ 2・・・つば3・・・基盤
4・・・リム5・・・ガイドスポーク 6・
・・ウェイト7・・・プーリ 8・・・ワイ
ヤ9・・・ぜんまいばね 10・・・車輪11・・・車
軸
分の断面図、第3図は第2図の■−■線の断面図、第4
図は第2図のIV−IV線の断面図、第5図は高速走行
時のウェイトの断面図である。 1・・・ハブ 2・・・つば3・・・基盤
4・・・リム5・・・ガイドスポーク 6・
・・ウェイト7・・・プーリ 8・・・ワイ
ヤ9・・・ぜんまいばね 10・・・車輪11・・・車
軸
Claims (1)
- 車輪ハブ1の中間部にスポーク取付用つば2の面と平行
の基盤3を固定し、その基盤3の中心基準の等分割位置
に基盤3と車輪リム4間にわたる平行一対のガイドスポ
ーク5を設け、各一対のガイドスポーク5にウェイト6
をスライド自在に挿通し、上記基盤3に各ウェイト6ご
とにプーリ7を設け、各プーリ7に巻付けたワイヤ8を
各ウェイト6に結合し、かつ各プーリ7に付設したバネ
9により各プーリ7に巻取り方向の附勢力を附与してな
る高速自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13562586A JPS62292584A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 高速自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13562586A JPS62292584A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 高速自転車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62292584A true JPS62292584A (ja) | 1987-12-19 |
JPH0258148B2 JPH0258148B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=15156178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13562586A Granted JPS62292584A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 高速自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62292584A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011031791A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Yoshiaki Kawakita | 回転慣性力増大部材およびこれを備えた自転車の駆動輪 |
IT202100015737A1 (it) * | 2021-06-16 | 2022-12-16 | Tibi Optima Sagl | Ruota accumulatore elettrico per veicolo elettrico a propulsione umana |
WO2024127070A1 (en) * | 2022-12-15 | 2024-06-20 | Tibi Optima Sagl | Electric accumulator wheel for a human-powered electric vehicle |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP13562586A patent/JPS62292584A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011031791A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Yoshiaki Kawakita | 回転慣性力増大部材およびこれを備えた自転車の駆動輪 |
IT202100015737A1 (it) * | 2021-06-16 | 2022-12-16 | Tibi Optima Sagl | Ruota accumulatore elettrico per veicolo elettrico a propulsione umana |
WO2024127070A1 (en) * | 2022-12-15 | 2024-06-20 | Tibi Optima Sagl | Electric accumulator wheel for a human-powered electric vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258148B2 (ja) | 1990-12-06 |
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