JPS62290400A - ステツピングモ−タの励磁タイミング信号の抽出装置 - Google Patents

ステツピングモ−タの励磁タイミング信号の抽出装置

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JPS62290400A
JPS62290400A JP13069286A JP13069286A JPS62290400A JP S62290400 A JPS62290400 A JP S62290400A JP 13069286 A JP13069286 A JP 13069286A JP 13069286 A JP13069286 A JP 13069286A JP S62290400 A JPS62290400 A JP S62290400A
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JP
Japan
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phase
signal
excitation
stepping motor
point
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JP13069286A
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Masaki Goto
正樹 後藤
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、ロータ位置検出信号によって励磁切換タイミ
ング信号を得るようにしたステッピングモータにおける
励磁タイミング信号の抽出装置に関する。
(従来の技術) 光学式あるいは磁気式のロータリーエンコーダ、を有し
、このエンコーダによるロータ位置検出信号によって励
磁タイミングを調整するようにしたステッピングモータ
がある。このようなステ、ピングモータにも、次のよう
な各種方式のものがある。
(a)エンコーダの正弦波出力レベルでロータ位置を検
出するようにすると共に、正弦波出力レベルを基準レベ
ルと比較して励磁切換タイミング信号を作り出すように
し、比較基準レベルを切り換えることにより励磁切換タ
イミングを調整するようにしたもの。
(b)エンコーダからの出力パルス数をカウントしてロ
ータ位置を検出し、これに基づいて励磁切換タイミング
を調整するようにしたもの。
(c)!7コー);?”の数ビットのデジタルパターン
によりロータ位置を検出し、これに基づいて励磁切換タ
イミングを調整するようにしたもの。
(発明が解決しようとする問題点) 上記(a)の方式のものによれば、エンコーダ出力のピ
ーク点を検出することができないため励磁切換タイミン
グの調整が不連続となる。上記(b)及び(c)の方式
のものによれば、励磁切換タイミングはデジタル的に可
変されるものであって連続的ではなく、また、励磁切換
タイミングを可変とするための分割数に躍りがあって可
変範囲を広くすることができない。
本発明は、かかる従来の問題点を解消するためになされ
たものであって、励磁切換タイミングを連続的に可変と
しうるようにすると共に、可変範囲を広くとることがで
きるようにし、さらに、回路構成の簡略化を図ったステ
ッピングモータの励磁切換タイミング信号の抽出装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ステッピングモータの回転により得られる9
0度位相差の二つの位1信号と、これら二つの位置信号
の逆相信号とによって四つの位置検出信号を得るように
し、これら四つの位置検出信号のうちの少なくとも二つ
の位置検出信号のそれぞれの比率を変えて加算すること
により得られる信号と挿入パルス発生回路より発生され
るパルス信号とにより励磁切換タイミング信号を抽出す
るようにしたことを特徴とする。
(作用) ステッピングモータの回転によって、互いに90度の位
相差をもつ二つの位置検出信号と、これら二つの位置検
出信号の逆相信号とによって合計四つの位置検出信号が
得られる。これら四つの位置検出信号のうちの少なくと
も二つの位置検出信号を加算し、この加算信号の例えば
ゼロクロス点を励磁切換点とすることによりステッピン
グモータは連続回転する。そして、加算する少なくとも
二つの信号の比率を変えれば、加算された信号のゼロク
ロス点が移動して励磁切換点が移動し、挿入パルス発生
回路からパルスが出力されると励磁タイミングがパルス
1個分ずつ移動する。
(実施例) 以下、本発明に係るステッピングモータの励磁タイミン
グ信号の抽出装置の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図において、ステッピングモータ1の回転出力軸に
は光学式又は磁気式のエンコーダ2が直結されており、
ステッピングモータ1の回転に伴い、エンコーダ2から
はステッピングモータ1のロータ位置に対応した正弦波
のA相とA相より90度位相のずれたB相のロータ位置
検出信号が得られるようになっている。エンコーダ2は
ステッピングモータlに対して外付けされていてもよい
し、内蔵されていてもよい。A相とB相のロータ位置検
出信号は非反転アンプ3.5によって必要なレベルまで
増幅され、また、反転アンプ4.6によってそれぞれA
相とB相の必要なレベルの信号が作り出されるようにな
っている。
A相信号とA相信号はスイッチ7により何れか一方がか
;択されたのち可変抵抗9によりレベル調整され、B相
信号は可変抵抗10によりレベル調整され、B相信号と
B相信号はスイッチ8により何れか一方が選択されたの
ち可変抵抗11によりレベル調整され、さらに、A相信
号は可変抵抗12によりレベル調整されるようになって
いる。可変抵抗9及び可変抵抗10でレベル調整された
信号はそれぞれバッファ13.14を介し加算されてC
2相の位置検出信号が作られ、可変抵抗11及び可変抵
抗12でレベル調整された信号はそれぞれバッファ15
.16を介し加算されてC1相の位置検出信号が作られ
るようになっている。上記C2相の位置検出信号はコン
パレータ17に入力され、入力信号の中心レベル、即ち
ゼロクロス点でコンパレートされるようになっている。
上記CI相の位置検出信号はコンパレータ18に入力さ
れ、ゼロクロス点でコンパレートされるようになってい
る。
コンパレータ17の出力は、遅延回路とエクスクル−シ
ブオア回路を有してなるエツジ検出回路19に入力され
、コンパレータ17の出力の立ち上がりエツジ部分と立
ち下がりエツジ部分で狭幅のパルスを発生するようにな
っている。同様に、エツジ検出回路20がコンパレータ
18の出力の立ち上がりエツジ部分と立ち下がりエツジ
部分で狭幅のパルスを発生するようになっている。各エ
ツジ検出回路19.20の出力はオア回路21及びオア
回路24を経て励磁コントローラ25に入力されるよう
になっている。
符号22はスタートパルス発生回路であり、起動時に1
パルスを発生するようになっている。23は挿入パルス
発生回路であり、回転中に、指定された任意のタイミン
グでパルス信号を発生するようになっている。スタート
パルス発生回路22と挿入パルス発生回路23からのパ
ルスはオア回路24を経て励磁コントローラ25に入力
されるようになっている。励磁コントローラ25は、パ
ルスが一つ入力されるたびにステンピングモータ1の励
磁状態を一つずつ進めるものである。この実施例は4相
励磁の例であり、励磁コントローラ25はパルスが一つ
人力するたびに四つの出力を順次切り換え、四つのバッ
ファアンプ26.27.2B、29が励磁コントローラ
25のそれぞれの出力を電力増幅してステンピングモー
タ1の各相に供給するようになっている。
次に、上記実施例の動作を第2図乃至第4図を参照しな
がら説明する。
いま、4相ステツピングモータの1相励磁駆動時におい
て、励磁相φ1、φ2、φ3、φ4の各励磁によって停
止する位置■■■■と、エンコーダ2の二つの出力との
関係が第3図に示されているような関係になるように、
即ち、停止位置■■■■がそれぞれエンコーダ2のA相
とB相の出力のゼロクロス点に一致するようにセットす
る。回転方向は時計方向CWとし、スイッチ7はA側、
スイッチ8はB側を選択しているものとする。可変抵抗
11.12はA相とB相を1対10レベルに設定し、可
変抵抗9.10はB相とA相を1対1のレベルに設定し
ているものとする。
初期状態でφlが励磁されてロータが■の位置に停止し
ているものとする。スタートパルス発生回路22からス
タートパルス(lパルス)が発せられて励磁コントロー
ラ25に入力されると、励磁がφlからφ2へ切り換え
られてロータは第2図の■から■の位置に向かって回転
していく。ロータが■と■の間のb点を通過すると、A
相とB相の加算信号であるC2相のゼロクロス点を通過
してエツジ検出回路19から1パルスが出力され、励磁
がφ2からφ3へ切り換えられ、ロータは■を通過し■
の位置に向かって回転していく。ロータが■と■の間の
0点を通過すると、A相とB相の加算信号であるCI相
のゼロクロス点を通過してエツジ検出回路20から1パ
ルスが出力され、励磁がφ3からφ4へ切り換えられ、
ロータは■を通過し■の位置に向かって回転していく。
以後、同様の動作が繰り返され、ロータは連続的に回転
する。
ここで、C1相はA相とB相を加算し、C2相はX相と
B相を加算したものであるから、各相の加算比率を変化
させればC1相と02相のゼロクロス点を移動させるこ
とができる。例えば、第3図におけるb点は■と■との
間で移動させることができる。
但し、各相の加算比率を変化させる場合、各励磁切換ポ
インl−a、b、c、dの相互が90度ずつずれた関係
に保持されるように、CI相と02相との間に90度の
位相差を保った状態で変化させる。
挿入パルス発生回路23からパルスが挿入される前まで
は、φ2からφ3への切換ポイントはb点であり、■か
ら■の範囲(φ3に対して90度乃至180度手前の範
囲)で可変であったが、1パルス挿入後は切換ポイント
はa点となり、■から■の範囲(φ3に対して180度
乃至270度手前の範囲)で可変となる。挿入パルス発
生回路23からさらに1パルスが挿入されると励磁切換
ポイントがさらに一つずれ、φ2からφ3への切換ポイ
ントはd点となり、■から■の範囲(φ3に対して27
0度乃至360度手前の範囲)で可変となる。なお、挿
入するパルスは、最高回転時でも一つの切換ポイントか
ら次の切換′ポイントまでの時間より短くする必要があ
る。以上は励磁相φ2からφ3への励磁切換ポイントの
調整について説明したものであるが、他の励磁相間の励
磁切換ポイントもそれぞれ対応関係がずれることになる
次に、上記のようにしてずらされた励磁切換ポイントと
励磁相との対応関係を元に戻す場合は、挿入パルス発生
回路23から挿入されるパルス信号を、第3図(a)に
示されているように、一つの切換ポイント、例えばa点
から他の切換ポイント、例えばb点に跨るような幅の広
いパルス信号とする。こうすれば、一つの励磁切換ポイ
ント、上記の例ではb点での励磁切換パルスが無視され
るため、パルスが一つt友き取られた形となり、対応関
係が一つ戻ることになる。
反時計方向CC−への回転の場合は、スイッチ7をA相
側に切り換え、スイッチ8をB相開に切り換えればよい
。励磁切り換えポイントの移動は、上に述べたものと同
様に行われる。
ここで、パルス信号の円滑な挿入及び除去について説明
する。いま、φ2からφ3への励磁切換ポイントを例に
挙げて考える。励磁切換ポイントが90度乃至180度
手前にある状!3(即ち第2図のbの状態)から 18
0度乃至270度手前にある状態に変更しようとする場
合は、A相とB相の比率を変化させてb点が■の位置に
きたとき(C1相=B相、C2相=X相)に、オア回路
21の出力(第4図(b))に同期して第4図(a)の
ように挿入パルス発生回路23から幅tのパルスを挿入
する。
これと同時に可変抵抗9.10.11.12を幅tの間
で動かしてC1相=A相、C2相=B相とする。この操
作によりφ2からφ3への励磁切換ポイントはb点から
a点に変わる。
次に、励磁切換ポイントが180度乃至270度手前に
ある状態から90度乃至180度手前にある状態に変更
しようとする場合は、φ2からφ3への励磁切換点aが
■の位置(C1相=A相、C2相=B相)にきたときオ
ア回路21の出力に同期して挿入パルス発生回路23よ
り幅tのパルスを挿入し、幅【の間に可変抵抗9乃至1
2を操作してC1相=B相、C2相=入相とすると、φ
2からφ3への励磁切換ポイントはa点からb点に変わ
る。
なお、この場合の挿入パルス幅tは最高回転時でもオア
回路21の出力パルス間隔より短くする。
2相励磁においても、励磁停止位置と位置検出信号との
対応が第3図と同じであれば同様の効果を得ることがで
きる。
なお、A相、A相、B相、B相の信号レベルをそれぞれ
設定する4個の可変抵抗を2組、合計8個の可変抵抗を
設け、それぞれの組の可変抵抗の出力を加算してC1相
と02相の信号を作るようにし、上記合計8 (Ili
lの可変抵抗の調整により励磁切換タイミングを連続的
にかつ広範囲に変化させることも可能であるが、その場
合は、8個の信号のレベルをコントロールする8個の可
変抵抗やバッファ等を必要とし、回路構成が複雑になる
。その点、上記本発明の実施例によれば、4個の信号レ
ベルをコントロールすればよ(、可変抵抗やバッファ等
は半減するから、回路構成が簡略化される。
励磁切換タイミングは必ずしも連続的に変化させる必要
はなく、例えば、第5図に示されているように、可変抵
抗器に代えて切換スイッチ30により段階的に切り換え
るようにしてもよい。
ロータの停止位置は、必ずしも位置検出信号のゼロクロ
ス点に対応していなくても同様の効果が得られる。
(発明の効果) 本発明によれば、90度位相差の二つの位置検出信号と
、これらの位置検出信号の逆相信号とによって四つの位
置検出信号を得るようにし、これら四つの位置検出信号
のうちの少なくとも二つの信号の比率を変えて加算する
ことにより得られる信号によって励磁切換タイミング信
号を抽出するようにしたから、タイミングを連続的に可
変できる。
また、挿入パルス発生回路から発せられるパルス信号に
より励磁切換タイミングを一つずつ移動させることがで
きるため、レベル調整のためのアナログ部の回路構成が
簡略化されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るステッピングモータの励磁タイミ
ング信号の抽出装置の一実施例を示す回路図、第2図は
同上実施例の各励磁相とロータ停止位置との関係の説明
図、第3図は上記実施例の位置検出信号とロータ停止位
置との関係を示す波形図、第4図は上記実施例の励磁切
換パルスと挿入パルスとの関係を示すタイミングチャー
ト、第5図は本発明の変形例を示す回路図である。 1・・ステンビングモータ、23・・挿入パルス発生回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステッピングモータの回転により得られる90度位相差
    の二つの位置信号と、これら二つの位置信号の逆相信号
    とによって四つの位置検出信号を得るようにし、これら
    四つの位置検出信号のうちの少なくとも二つの位置検出
    信号のそれぞれの比率を変えて加算することにより得ら
    れる信号と挿入パルス発生回路によって発生されるパル
    ス信号とによって励磁切換タイミング信号を抽出するよ
    うにしたステッピングモータの励磁タイミング信号の抽
    出装置。
JP13069286A 1986-06-05 1986-06-05 ステツピングモ−タの励磁タイミング信号の抽出装置 Pending JPS62290400A (ja)

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JPS62290400A true JPS62290400A (ja) 1987-12-17

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