JPS6229038Y2 - - Google Patents

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JPS6229038Y2
JPS6229038Y2 JP1982155528U JP15552882U JPS6229038Y2 JP S6229038 Y2 JPS6229038 Y2 JP S6229038Y2 JP 1982155528 U JP1982155528 U JP 1982155528U JP 15552882 U JP15552882 U JP 15552882U JP S6229038 Y2 JPS6229038 Y2 JP S6229038Y2
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JP
Japan
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plate spring
suction cup
angle
locking
plate
Prior art date
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JP1982155528U
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JPS5961095U (ja
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Priority to JP15552882U priority Critical patent/JPS5961095U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、吸盤付きで角度が自由に切換可能な
玩具その他の物の取付用の揺動具に関するもので
ある。
従来、人形や犬、猿、猫の如き動物おもちやそ
の他の物品と吸盤とを板スプリングの両端に取付
け、自動車等の窓ガラスやドア面等の多少震動す
る部分に取付けて、そのわずかな震動を板スプリ
ングにより増大させて、板スプリングに取付けた
人形や動物おもちやをあたかも生きている如く揺
動せしめる揺動具は、本願考案の出願人において
初めて製造販売しているものであるが、この従来
のものにおいては、吸盤と人形ないし動物おもち
やとは板スプリングを介して略垂直に支持連結さ
れるか、あるいは人形、動物おもちやの重量によ
り板スプリングが逆U字形に屈曲するという形態
しかできず、折角の揺動玩具に対する興味も半減
するという欠点があつた。
本考案はこの従来の問題を解決し、吸盤と板ス
プリングの間に角度切換装置を設けて、板スプリ
ングの先端に取付けた人形、動物おもちや等の玩
具その他の物の方向を自由に切換変更可能な揺動
具を提供することを目的とするものである。
本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明
する。
1は吸盤で軟質ゴム又は合成樹脂によりタコの
吸盤状の断面半円形に形成され、ガラス面等の平
面に吸着可能に設けられている。
吸盤1の外側面の略中央部には、取付部2が突
設され、取付部2には取付孔3が穿設されてい
る。
4は角度切換装置で一方には板スプリング5が
連結され、他方には吸盤1が取付けられている。
角度切換装置4は第3図ないし第4面に示す如く
中空管体6と2枚の略円盤体の回転盤7と係止板
8とからなつている。
中空管体6は軸方向に二つに縦割に分割され、
その上端方向は、半円形に丸るく形成され、かつ
上端から軸方向へ嵌合切欠部9が設けられてい
る。
二つに分割した一方の中空管体6aの内側面の
中央の上下端方向にはネジ孔を設けた円筒取付体
10が突設され、他方の中空管体6bの上下端方
向で円筒取付体10と同じ位置に透孔11が中空
管体6bの外部まで貫通した円筒取付体10が突
設されている。
回転盤7は第4図に示す如く、その中央部には
軸孔12が穿設されており、回転盤7の外周面に
は係止切込13が切欠されており、かつその一部
を板状に突設した板スプリング連結部14が突設
され、一方の回転盤7の板スプリング連結部14
の内側に係止突子15が突設され、他方の回転盤
7の板スプリング連結部14には係止突子15と
同位置に係止孔16が穿孔されている。係止板8
は第3図第4図に示す如く、中空管体6a,6b
の内側面の円筒取付体10の下方で嵌合切欠部9
の下端に内側に向つてコ字状に形成した嵌合部1
7に嵌合された断面型に形成された合成樹脂板
でその上面中央部にはリブ状の係止突起18が突
横設されている。
二つに分割された中空管体6a,6bの下端の
取付筒体10を吸盤1の取付部2の取付孔3内に
両側から挿入し、2枚の回転盤7の板スプリング
連結部14に板スプリング5の一端を挟持して、
上端の取付筒体10を回転盤7の軸孔12に挿入
して、中空管体6a,6bを対向して密着させ、
中空管体6を形成し、透孔11からネジ19を螺
入して固着する。
この場合回転盤7には係止板8が外接するよう
に設けられ、回転盤7を回転させると、係止板8
の係止突起18が回転盤7の係止切込13に嵌合
係止されるように形成されている。
また回転盤7に連結された板スプリング5を強
く回動させると回転盤7の係止切込13から係止
突起18が外れて回転盤6が回転し、次の係止切
込13に係止突起18が嵌合係止される。
このように回転盤7に係止板8は、外接してい
るが係止板8が合成樹脂板であり、かつ中空管体
6内に架設しているため若干下方へたわんで、板
スプリングの如き機能を発揮するものである。
板スプリング5はその上端をカギの手状に屈曲
して人形等の取付部を設け、その下端方向には孔
20,21が穿孔されている。
板スプリング5の角度切換装置4への連結は、
第3図に示す如く2枚の回転盤7の板スプリング
連結部14により板スプリング5の下端方向を挟
持して、かつ上方の孔20に係止突子15を挿入
し下方の孔21には、中空管体6a,6bを固着
するネジ19が板スプリング5の下方の孔21に
同軸に挿入係止されている。
板スプリング5には第1図に示す如く柔軟なゴ
ム又は合成樹脂製の小管体の被覆23がその長さ
方向の全面に渡つて挿入することができる。
この板スプリング5への被覆は、小管体の挿嵌
のみでなく、その全面にラミネートする等適宜な
方法が行なわれる。
このように板スプリング5に柔軟な被覆23を
設けたから、使用中幼児等が誤まつて手指等を接
触させても負傷する等の危険がなく、きわめて安
全であると共に揺動中に板スプリングがガラスや
壁面その他の物に接触してもこれらを傷付ける恐
れがないという効果がある。
第6図は本考案の他の実施態様を示すもので、
中空管体6を軸方向の略中央部で上下に分断し
て、その分断面に突設した係止軸22で両者を回
転自在に軸支して連結したものである。
このように形成すれば、揺動具に取付けられた
玩具Aは自由に回転して向きを変えることができ
るという効果がある。
第5図は本考案の他の実施例を示すもので、吸
盤1に取付けた角度切換装置4の中空管体6を短
かくして板スプリング5を吸盤1に近接して連結
したものである。
このように吸盤1に板スプリング5を近接して
連結したものであるから、その分全長が短かくな
り取扱いが容易となるという効果がある。
本考案は上記の如く構成し、吸盤1と板スプリ
ング5との間に角度切換装置4を設けたから、板
スプリング5の角度を自由に切換変更して、任意
に板スプリング5を起伏できるから、揺動玩具の
向きを任意に換えて揺動できるから、揺動玩具に
対する興味を一層増大させることができるという
効果がある。
角度切換装置4が中空管体6内に板スプリング
連結部14を設けて軸支された回転盤7と該回転
盤7に設けた係止切込13に嵌脱自在に設けた係
止突起18を有し、中空管体6内に架設した係止
板8とからなるものであるから、角度切換装置4
の構造がきわめて簡単で安価に提供できると共に
その製造組立が簡単にできるという効果がある。
回転盤7の係止切込13に係止板8の係止突起
18が嵌合するものであるから、板スプリング5
の角度を任意に切換えて、板スプリング5に連結
した揺動玩具の荷重がかかつても、揺動玩具を任
意方向に向けたままの状態で保持できるという効
果がある。
回転盤7の係止切込13に係止板8の係止突起
18が嵌合していても、係止板8が中空管体6内
に架設されているため強く回転盤7を回転させる
と係止板8は下方へたわみ板バネと同様の機能を
発揮でき、このため板スプリング5を自由に角度
を切換えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に揺動玩具を取付けた状態の側
面図、第2図は本考案の正面図、第3図は第2図
の中央断面図、第4図は本考案の組立状態を示す
斜視図、第5図は本考案の他の実施例を示す側面
図、第6図は本考案の他の実施態様を示す側面
図。 1……吸盤、2……取付部、3……取付孔、4
……角度切換装置、5……板スプリング、6……
中空管体、7……回転盤、8……係止板、9……
嵌合切欠部、10……円筒取付体、11……透
孔、12……軸孔、13……係止切込、14……
板スプリング連結部、15……係止突子、16…
…係止孔、17……嵌合部、18……係止突起、
19……ネジ、20,21……板スプリングの
孔、22……係止軸、23……被覆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 吸盤1と、中空管体6内に板スプリング連結
    部14を設けて軸支された回転盤7と該回転盤
    7に設けた係止切込13に嵌脱自在に設けた係
    止突起18を有し中空管体6内に架設した係止
    板8とからなる角度切換装置4と、前記吸盤1
    に取付けた角度切換装置4に連結した板スプリ
    ング5と、からなることを特徴とする吸盤付き
    角度切換可能な取付用揺動具。 2 角度切換装置4の中空管体6が軸方向の任意
    位置で回転自在に軸支されて連結されなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の吸盤付き角度
    切換可能な取付用揺動具。 3 板スプリング5がその長さ方向の全面に柔軟
    なゴム又は合成樹脂の被覆23を設けてなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の吸盤付き角
    度切換可能な取付用揺動具。
JP15552882U 1982-10-13 1982-10-13 吸盤付き角度切換可能な取付用揺動具 Granted JPS5961095U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15552882U JPS5961095U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 吸盤付き角度切換可能な取付用揺動具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15552882U JPS5961095U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 吸盤付き角度切換可能な取付用揺動具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5961095U JPS5961095U (ja) 1984-04-21
JPS6229038Y2 true JPS6229038Y2 (ja) 1987-07-25

Family

ID=30343473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15552882U Granted JPS5961095U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 吸盤付き角度切換可能な取付用揺動具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5961095U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2548619Y2 (ja) * 1992-11-04 1997-09-24 株式会社セキグチ 揺動体の角度切換可能な吸着盤体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544088B2 (ja) * 1975-03-14 1979-03-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544088U (ja) * 1977-06-10 1979-01-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544088B2 (ja) * 1975-03-14 1979-03-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5961095U (ja) 1984-04-21

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