JPH0372496U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図は本考案の一実施例を示す
もので、第１図は消しゴムを示す斜視図、第２図
はその分解図、第３図はその側断面図、第４図お
よび第５図は消しゴム使用時の状態を示す側断面
図、第６図は逆止弁の詳細を示す断面図である。 １……ゴムボール（弾力性ボール）、２，３…
…逆止弁、４……消しゴム本体、１１，１２，３
１……円孔、２１……弁座、２２，３２……弁体
、２２１，２２２……凸ピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前後に各々一つの円孔を有する弾力性のあ
   る弾力性ボールと、上記円孔にそれぞれ設けられ
   、一方は外部から上記弾力性ボール内への空気の
   流入を許容し、他方は弾力性ボール内から外部へ
   の空気の流出を許容する逆止弁と、上記一方の逆
   止弁の外側に設けられ、内部に上記一方の逆止弁
   と連通する孔を有する消しゴム本体と、上記弾力
   性ボールの内部の上記２つの逆止弁の中間位置に
   設けられたスポンジとを具備したことを特徴とす
   るゴム屑自動吸取り機構を有する消しゴム。 (2) 前記弾力性ボールは、手の指で押えること
   によつて変形するように構成されていることを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載の
   ゴム屑自動吸取り機構を有する消しゴム。 (3) 前記弾力性ボールの円孔の内径は前記逆止
   弁の軸線方向中央部外周に設けた凹部の外径より
   も僅かに小さく設定され、弾力性ボールの弾力性
   によりこれと逆止弁とが気密に嵌着されているこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に
   記載のゴム屑自動吸取り機構を有する消しゴム。 (4) 前記弾力性ボールの前後に設けられた逆止
   弁の弁体は同一方向に開くようになされているこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に
   記載のゴム屑自動吸取り機構を有する消しゴム。 (5) 前記逆止弁の弁体は、その縁部に設けられ
   、先端が球状をなして弁座の凹部に係合する凸ピ
   ンによつて回転可能になされるとともに、該凸ピ
   ンよりも内側に設けられ上記弁座の凹部に摺動自
   在に嵌合するピンによつて開閉方向にのみ回転す
   るように構成され、さらに、上記弁座の縁部に、
   弁体が回転したときに干渉を避ける逃げが設けら
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項に記載のゴム屑自動吸取り機構を有する
   消しゴム。