JPS62289760A - ガスクロマトグラフ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は、試料中の被測定成分をクロマトグラフィツク
にｉ！！！続分析するガスクロマトグラフ装置に関する
。

（従来の技術） ガスクロマトグラフ装置は１台で多成分の測定ができる
うえ殆んど全ての成分を測定対象にでき、しかも広い濃
度範囲にわたって測定が可能である。

このため、化学１石油精製１石油化学、金１精製。

および電力等といった多くの産業分野の各ｌプラントや
分析室等において、製品などの管理や監視若しくは制御
を目的として広く使用されている。

このようなガスクロマトグラフ装置は、アナライザの検
出器から送出される検出信号をプロセッサ内で信号処理
し該プロセッサに接続された記録計等にクロマトグラム
が描かれるよう構成されている。また、クロマトグラム
上の被測定成分ピークが立ち上がる直曲に相当する位置
ゲートＯＮピンが設定され、該ピークの経了間際の点に
相当する位置にゲー’ｒ［ＦＦピンが設定されることが
多く、これらのゲートピンによって、上記ピークの開始
点と終了点が決定されると共に上記ピークの傾斜度検出
が行なわれている。このようなゲートＯＮ。

ＯＦＦ設定値が正しいかどうか、又上記ピークを正しく
検出したか否かは、上記プロセッサ内でゲー）ＯＮ、Ｏ
ＦＦや上記ピーク検出のＯＮ、ＯＦＦに対応して点滅す
るＬ　Ｅ　Ｄ　（Ｌｉｇｈｔ　Ｅｍｉｔｔｉｎｇ　　Ｄ
ｉｏｄｅ）と、上記クロマトグラムとを比較することに
よって行なわれていた。このため、ガスクロマトグラフ
装置の調整に多くの時間を費やしたり、該装置の保守も
困煕になる等の多くの欠点があった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、その
目的は、容易かつ迅速に調整作業や保守作業を行なうこ
とができるガスクロマトグラフ装置を提供することにあ
る。

（問題点を解決するための手段） 上述のような問題点を解決する本発明の特徴は、ガスク
ロマトグラフ装置において、検出器の出力を増幅して第
１信号とすると共に該第１信号に所定のマーク信号を重
畳させて第２信号とし、被測定成分のクロマトグラムピ
ークに対応させて設置されたゲートビンの位薗償号に応
じて、第１信号若しくは第２信号をクロマトグラム信号
とするように構成したことにある。

（実施例） 以下、本発明について図を用いて詳しく説明する。第１
図は本発明実施例の要部構成ブロック回路図であり、図
中、１はアナライザ内の検出器、２はプロセッサ内のア
ンプ回路部、２１は演算増幅器、２２はＡ／Ｄ変換器、
３はプロセッサ内の中央処理装置（以下ｒＣＰＵＪとい
）、４はプロセッサ内のレコーダ回路部、４１はＤ／Ａ
変換器、４２はマルチプレクサである。また、第２図は
本発明実施例の動作を説明するフローチャートである。

以下、第１図および第２図を用いて本発明実施例の動作
説明を行なう。第１図および第２図において、通常、Ｃ
ＰＵ３の指令信号Ｓにより、マルチプレクサ４２はｔ４
子１０１が閉となり端子１０２が開になっている。この
状態で、検出器１から送出された検出信号■１は、演算
増幅器２１で増幅されて■２となり、マルチプレクサ４
２の端子１０１を経由して出力信号Ｅｏｕｔとなる。こ
のような定常状態において、ＣＰ［Ｊ３内でゲートマー
ク（又はピークマーク）を出せという指令があった場合
、演算増幅器２１の出力ｖ２はＡ／Ｄ変換器２２によっ
てへ／Ｄ変換されてデジタル値Ｖ、となる。このデジタ
ル値■。

は、ＣＰＩＪ３に読み込まれ該偵に一定のｍ（上記ゲー
トがＯＮの場合はゲートマークｍ−ｘ又はピークマーク
ｍ−ｙであり、上記ゲートがＯＦＦの場合はゲートマー
クａＸ又はピークマーク（ａ　ｙ　）が加えられデジタ
ル値■４となる。このデジタルｍ　Ｖ　４は、Ｄ／Ａ変
換器４ＩでＤ／Ａ変換されてアナログ信号Ｖ。

となる。この状態で、ＣＰｔＪ３の指令信号Ｓによって
マルチプレクサ４２の端子１０１が閉となり端子＋０２
が開となる。このため、アナログ信号■５は、マルチプ
レクサ４２の端子＋０２を経由して出力信号Ｅｏｕｔと
なる。アナログ信号Ｖ５が端子１０２を経由して出力信
号Ｅｏｕｔとなる状態は例えば８０ミリ秒維持され、そ
の筏、ＣＰＵ３の指令信号Ｓによってマルチプレクサ４
２の端子１０１が閉にされ端子１０２が開にされる。第
３図は、上記出力信号Ｅｏｕｔに従って例えば上記記録
計等に描かれたクロマトグラムの一例を示すものである
。このクロマトグラムにおいて、５は被測定成分ピーク
、６ａはゲートＯＮマーク、６ｂはピークＯＮマーク、
６ｃはゲートＯＦＦマーク、６ｄはピークＯＦＦマーク
を示しており、上記アナログ信号■、の値が一定時間ｔ
（約８０ミリ秒）だけ維持されることも示している。ま
た、ゲートマークとピークマークは大きさが異なり、Ｏ
ＮマークとＯＦＦマークでは極性（ピークの方向）が異
なっている。これは、上記ＣＰｔ１３でデジタル信号■
、に加えられる一定個Ｃの値を各マークに対応させて大
きさや極性を変えたりしているためである。

第４図は本発明他の実施例の要部構成ブロック回路図で
あり、図中、第１図と同一記号は同一意味をもたせて使
用しここでの１撲説明は省略する。

また、４２　　は端子Ａが直流電圧電源７（マーク信号
分の直流電圧を出力する）に接続され端子Ｂが基や電位
（アース）に接続されておりＣＰＵ３の指令信号Ｓによ
って切換えられる切換スイッチ、８は演算増幅器２１の
出力ｖ２が抵抗Ｒ，，Ｒ２によとなって非反転入力端子
（＋）に入力される演算増幅器である。この増幅器８の
非反転入力端子（＋）には、切換スイッチ４２′の端子
Ａを介してマーク信号分の電圧も重畳して入力される。

従って、第４図のような構成の実施例によっても、マー
ク信号を重畳させた出力信号Ｅｏｕｔを得ることができ
る。

また、直流電圧電源７の極性を逆にすれば、マーク信号
を逆極性にして重畳させることができる。

尚、切換スイッチ４２　　は第４図の実施例に限定され
ることなく種々の変形が可能であり、複数個の切り換え
スイッチ部分を有し異なる値の上記重畳電圧を選択でき
るようにしたマルチプレクサと代替してもよいものとす
る。

（発明の効果） 以上詳しく説明したような本発明によれば、検出器の出
力信号にゲートマーク信号やピークマーめ、Ｍ！ｌ整作
業や保守作業が容易かつ迅速にできるガスクロマトグラ
フ装置が実現する。即ち、ゲートＯＮやピーク検出のＯ
Ｎ、ＯＦＦに対応して点裁するＬＥＤと記録計等に描か
れるクロマトグラムとを比較しながら調整作業や保守作
業を行なう前記従来例の賜金、プロセッサの設置場所と
記録計等の設置場所が離れていると、２人で調整作業等
を行なわなければならず、しかも上記ＬＥＤとクロマト
グラムを長時間凝視しながら調整作業等を行なわなけれ
ばならなかった。この点、本発明に係る装置の賜金、調
整作業等は１人で十分できるうえ、上記表示部を長時間
凝視する必要もない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の要部構成ブロック回路図、第２
図はフローチャート、第３図は本発明実施例を用いて作
成したクロマトグラム、第４図は本発明他の実施例の要
部構成ブロック回路図である。 １・・・検出器、２・・・アンプ四路部、３・・・ＣＰ
Ｕ、ノ１０可で里ニジπ（出力９０６つｌよ憫夙（の０
１こ第　１　図 ４・・・レコーダ回路部、８．２１・・・演算増幅器。 第３図 んユ 第４図 【り」

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）試料中の被測定成分をクロマトグラフイックに連
   続分析するガスクロマトグラフ装置において、検出器の
   出力を増幅して第１信号とすると共に、該第１信号に所
   定のマーク信号を重畳させて第２信号とし、前記被測定
   成分のクロマトグラムピークに対応させて設置されたゲ
   ートピンの位置信号に応じて、前記第１信号若しくは第
   ２信号をクロマトグラム信号とするように構成されたこ
   とを特徴とするガスクロマトグラフ装置。
2. （２）前記第１信号をＡ／Ｄ変換して所定のマーク信号
   を重畳し該マーク信号が重畳された第１信号をＤ／Ａ変
   換して前記第２信号とする特許請求の範囲第（１）項記
   載のガスクロマトグラフ装置。