JPS6228858A - 初期プログラムのロ−ド方法 - Google Patents
初期プログラムのロ−ド方法Info
- Publication number
- JPS6228858A JPS6228858A JP16912385A JP16912385A JPS6228858A JP S6228858 A JPS6228858 A JP S6228858A JP 16912385 A JP16912385 A JP 16912385A JP 16912385 A JP16912385 A JP 16912385A JP S6228858 A JPS6228858 A JP S6228858A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- microprocessor
- ipl
- loading
- executing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は初期プログラムのロード方法に関するもので、
特にマイクロコンピュータのオペレーティングシステム
の起動に使用されるものである。
特にマイクロコンピュータのオペレーティングシステム
の起動に使用されるものである。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕電子計算機にお
いては電源投入時に初期プログラム・ロード(IP!L
)と称される初期設定手順が行なわれる。
いては電源投入時に初期プログラム・ロード(IP!L
)と称される初期設定手順が行なわれる。
これは、通常磁気ディスク装置等の補助記憶装置に格納
された、オペレーティングシステムの運転を開始させる
プログラムを主記憶装置にロードし、主記憶装置の初期
化を行なう手順であり、その後ロードされたプログラム
はIPLプログラムの制御のもとに諸操作が進められる
。
された、オペレーティングシステムの運転を開始させる
プログラムを主記憶装置にロードし、主記憶装置の初期
化を行なう手順であり、その後ロードされたプログラム
はIPLプログラムの制御のもとに諸操作が進められる
。
ところでマイクロコンピュータシステム等においてはこ
のようなIPLプログラムはファームウェア化されてお
り、マイクロプロセッサの種類に応じてIPLプログラ
ムを記憶したROMを備えるようにしている。
のようなIPLプログラムはファームウェア化されてお
り、マイクロプロセッサの種類に応じてIPLプログラ
ムを記憶したROMを備えるようにしている。
しかしながら、このようにIPLプログラムがマイクロ
プロセッサの種類によって異なることから、マイクロプ
ロセッサを上位互換(オブジェクト互換)性のあるもの
と交換した場合にはIPLプログラムを記憶したI P
L ROMをマイクロプロセッサに対応したものと
交換しなければならず煩雑であるという問題がある。
プロセッサの種類によって異なることから、マイクロプ
ロセッサを上位互換(オブジェクト互換)性のあるもの
と交換した場合にはIPLプログラムを記憶したI P
L ROMをマイクロプロセッサに対応したものと
交換しなければならず煩雑であるという問題がある。
さらに、オペレーティングシステム下で作動するユーザ
プログラムはオブジェクト互換性のあるマイクロプロセ
ッサの種類によって実行可能な命令が異なることにより
動作および機能が一般に少しずつ異なることから各ブロ
セツナに合致したものを作成しなければならないという
問題がある。
プログラムはオブジェクト互換性のあるマイクロプロセ
ッサの種類によって実行可能な命令が異なることにより
動作および機能が一般に少しずつ異なることから各ブロ
セツナに合致したものを作成しなければならないという
問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためなされもので、
オブジェクト互換性のあるマイクロプロセッサを交換し
た場合にもIPL ROMを交換する必要のない初期
プログラムのロード方法を提供することを目的とする。
オブジェクト互換性のあるマイクロプロセッサを交換し
た場合にもIPL ROMを交換する必要のない初期
プログラムのロード方法を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明にかかる初期プログラムの
ロード方法においてはIPL ROMに格納されたマ
イクロプロセッサの識別プログラムを実行することによ
り、マイクロプロセッサの識別結果を主記憶部に書き込
むようにしたことを特徴とする。
ロード方法においてはIPL ROMに格納されたマ
イクロプロセッサの識別プログラムを実行することによ
り、マイクロプロセッサの識別結果を主記憶部に書き込
むようにしたことを特徴とする。
以下図面を参照しながら本発明の一実施例を詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明にかかる初期プログラムのロード方法に
使用するハードウェア構成を示すシステム構成図であっ
て、各部の制御を行なうマイクロプロセッサ(CPU)
1、初期プログラムロード(I PL)プログラムをハ
ードウェア化したIPL ROM2、RAMで構成さ
れた主記憶部3、ユーザプログラム等を格納したハード
ディスク装置あるいはフロッピーディスク装置等のロー
ド装置4が共通バス5により接続された形態となってい
る。また、主記憶部3にはマイクロプロセッサの識別結
果をコードとして格納するプロセッサ識別コード格納領
域3aが確保されている。
使用するハードウェア構成を示すシステム構成図であっ
て、各部の制御を行なうマイクロプロセッサ(CPU)
1、初期プログラムロード(I PL)プログラムをハ
ードウェア化したIPL ROM2、RAMで構成さ
れた主記憶部3、ユーザプログラム等を格納したハード
ディスク装置あるいはフロッピーディスク装置等のロー
ド装置4が共通バス5により接続された形態となってい
る。また、主記憶部3にはマイクロプロセッサの識別結
果をコードとして格納するプロセッサ識別コード格納領
域3aが確保されている。
第1図のフローチャートに本発明にかかる初期プログラ
ムのロード方法を示す。
ムのロード方法を示す。
これによれば、まず電源が投入されると(ステップ11
)、マイクロプロセッサ1はIPL ROM2内に格
納されているマイクロプロセッサの識別プログラムを実
行しその結果を主記憶部3の格納領)a3aに格納する
(ステップ12)。このプログラムについては後述する
。
)、マイクロプロセッサ1はIPL ROM2内に格
納されているマイクロプロセッサの識別プログラムを実
行しその結果を主記憶部3の格納領)a3aに格納する
(ステップ12)。このプログラムについては後述する
。
次にIPL ROM2内に格納されているIPLプロ
グラムが実行される(ステップ13)。この際、プロセ
ッサの種別に応じた適当な柊飾が施されて実行される。
グラムが実行される(ステップ13)。この際、プロセ
ッサの種別に応じた適当な柊飾が施されて実行される。
IPLプログラムの実行終了後、ロード装置4より主記
憶部3に対して実行しようとするユーザプログラムがロ
ードされる。この際、主記憶部3内のプロセッサ識別結
果格納領域3aの内容が参照され、ユーザプログラム内
でプロセッサの種類に応じた最良な機能が発揮されるよ
うに適当な修飾が施される。例えば上位プロセッサでの
み使用可能な命令がある場合には上位プロセッサ使用時
には積極的に使用される。ユーザプログラムのロード終
了後通常の場合と同様にユーザプログラムが実行される
。
憶部3に対して実行しようとするユーザプログラムがロ
ードされる。この際、主記憶部3内のプロセッサ識別結
果格納領域3aの内容が参照され、ユーザプログラム内
でプロセッサの種類に応じた最良な機能が発揮されるよ
うに適当な修飾が施される。例えば上位プロセッサでの
み使用可能な命令がある場合には上位プロセッサ使用時
には積極的に使用される。ユーザプログラムのロード終
了後通常の場合と同様にユーザプログラムが実行される
。
第3図はマイクロプロセッサの識別を行なうプログラム
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
ここでは上位コンパチブルの関係にあるa、b。
Cのマイクロプロセッサを識別するものとし、マイクロ
プロセッサaは命令△J3よび命令Bに対する処理機能
を有しておらず、マイクロプロセッサ−bは命令Aにつ
いては実行可能であるが命令Bについては処理機能を右
しておらず、最上位のマイクロプロセッサCは命令△お
よび命令Bのいずれも実行可能であるとする。この関係
は表1に示されており、O印は実行可能であることを示
していまず命令Aを実行する(ステップ21)。このと
きイリーガルインストラクションのエラーが発生するか
否かが調べられる(ステップ22)。命令Aを実行でき
ずにエラーが発生ずるのはaタイプのマイクロプロセッ
サのみであるから、識別がなされ、マイクロプロセッサ
aに対するコードは主記憶部3中の識別コード格納領域
3a内に格納される。
プロセッサaは命令△J3よび命令Bに対する処理機能
を有しておらず、マイクロプロセッサ−bは命令Aにつ
いては実行可能であるが命令Bについては処理機能を右
しておらず、最上位のマイクロプロセッサCは命令△お
よび命令Bのいずれも実行可能であるとする。この関係
は表1に示されており、O印は実行可能であることを示
していまず命令Aを実行する(ステップ21)。このと
きイリーガルインストラクションのエラーが発生するか
否かが調べられる(ステップ22)。命令Aを実行でき
ずにエラーが発生ずるのはaタイプのマイクロプロセッ
サのみであるから、識別がなされ、マイクロプロセッサ
aに対するコードは主記憶部3中の識別コード格納領域
3a内に格納される。
ステップ22でエラーが発生しない場合には命令Bが実
行される(ステップ24)。この実行結果に対してもエ
ラーの発生が調べられ(ステップ25)、エラーが発生
している場合にはタイプbのプロセッサであることが判
明するのでそのコードが主記憶部3内に格納される(ス
テップ26)。
行される(ステップ24)。この実行結果に対してもエ
ラーの発生が調べられ(ステップ25)、エラーが発生
している場合にはタイプbのプロセッサであることが判
明するのでそのコードが主記憶部3内に格納される(ス
テップ26)。
さらに命令Bを実行してもエラーが発生していない場合
はタイプCと判明するのでそのコードが主記憶部3内に
格納される(ステップ27)。
はタイプCと判明するのでそのコードが主記憶部3内に
格納される(ステップ27)。
このような識別および主記憶部3内への識別コードの格
納が終了した侵、初期プログラムの0−ドが実行される
(ステップ30)。
納が終了した侵、初期プログラムの0−ドが実行される
(ステップ30)。
以上の実施例では識別すべきマイクロプロセッサの数は
3であったが、これより多いn個のプロセッサを識別す
るようにしてもよい。この場合、識別の判断はn−1個
の条件により行なわれる。
3であったが、これより多いn個のプロセッサを識別す
るようにしてもよい。この場合、識別の判断はn−1個
の条件により行なわれる。
このようにして本発明ではマイクロプロセッサーの種類
が識別され、コードとして主記憶部に格納されるため、
iPLの際にはマイクロプロセッサの種類に応じた最適
なI’ P Lを行なうことができ、またユーザプログ
ラム側で使用できる命令に応じた各レベルのプログラム
設計がなされている場合には、マイクロプロセッサの種
類に応じて例えば下位のマイクロプロしツサでサブルー
チンが必要だったものが上位のマイクロプロセッサでは
1個の命令で洛むようなプログラムを主記憶部にロード
することができる。
が識別され、コードとして主記憶部に格納されるため、
iPLの際にはマイクロプロセッサの種類に応じた最適
なI’ P Lを行なうことができ、またユーザプログ
ラム側で使用できる命令に応じた各レベルのプログラム
設計がなされている場合には、マイクロプロセッサの種
類に応じて例えば下位のマイクロプロしツサでサブルー
チンが必要だったものが上位のマイクロプロセッサでは
1個の命令で洛むようなプログラムを主記憶部にロード
することができる。
以上のように本発明によればIPL ROMに格納さ
れたマイクロプロセッサの識別プログラムを実行して識
別し、これを主記憶部に書き込lυでからIPLを実行
するようにしているので、オブジェクト互換性のあるマ
イクロプロセッサを交換した場合に、その都度IPL
ROMを交換する必要がなくなり、使用効率を向上さ
せることができる。
れたマイクロプロセッサの識別プログラムを実行して識
別し、これを主記憶部に書き込lυでからIPLを実行
するようにしているので、オブジェクト互換性のあるマ
イクロプロセッサを交換した場合に、その都度IPL
ROMを交換する必要がなくなり、使用効率を向上さ
せることができる。
またニー11プログラムの実行にあってもマイクロプロ
セッサの識別コードを参照することにより、最大限の機
能を発揮させることができる。
セッサの識別コードを参照することにより、最大限の機
能を発揮させることができる。
第1図は本発明の方法を示すフローチャート、第2図は
本発明を用いる対象であるハードウェアを示すシステム
構成図、第3図はマイクロプロセッサの識別過程を示す
フローチャートである。 1・・・マイクロプロセッサ、2・・・IPL RO
M。 3・・・主記憶部、3a・・・識別コード格納領域、4
・・・ロード装置、5・・・共通バス。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第3図
本発明を用いる対象であるハードウェアを示すシステム
構成図、第3図はマイクロプロセッサの識別過程を示す
フローチャートである。 1・・・マイクロプロセッサ、2・・・IPL RO
M。 3・・・主記憶部、3a・・・識別コード格納領域、4
・・・ロード装置、5・・・共通バス。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、初期プログラムのロードプログラムが格納された記
憶部に格納されたマイクロプロセッサの識別プログラム
を実行する過程と、 この識別プログラムを実行して得られた識別結果を主記
憶部に書き込む過程と、 初期プログラムロードを実行する過程と、 を備えた初期プログラムのロード方法。 2、マイクロプロセッサの識別プログラムが、上位のマ
イクロプロセッサでのみ実行可能な命令を実行させ、エ
ラー発生の有無を検出するようにしたものである特許請
求の範囲第1項記載の初期プログラムのロード方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16912385A JPS6228858A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 初期プログラムのロ−ド方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16912385A JPS6228858A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 初期プログラムのロ−ド方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228858A true JPS6228858A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15880712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16912385A Pending JPS6228858A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 初期プログラムのロ−ド方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194462A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Kontetsuku:Kk | リモートi/0ユニット |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP16912385A patent/JPS6228858A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194462A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Kontetsuku:Kk | リモートi/0ユニット |
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