JPS62288414A - ビンシステムボイラ - Google Patents
ビンシステムボイラInfo
- Publication number
- JPS62288414A JPS62288414A JP13171686A JP13171686A JPS62288414A JP S62288414 A JPS62288414 A JP S62288414A JP 13171686 A JP13171686 A JP 13171686A JP 13171686 A JP13171686 A JP 13171686A JP S62288414 A JPS62288414 A JP S62288414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fine powder
- fuel
- air
- cyclone separator
- vent air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical group N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、微粉炭を燃料とするビンシステムボイラに関
する。
する。
従来の技術
微粉炭を燃料とするボイラでは、ミルにおいて燃料とし
ての原炭を１次空気とともに粉砕、乾燥し、粉砕された
燃料と空気との混合気から、微粉と空気をサイクロンや
バグフィルタ等で分離して捕集している。
ての原炭を１次空気とともに粉砕、乾燥し、粉砕された
燃料と空気との混合気から、微粉と空気をサイクロンや
バグフィルタ等で分離して捕集している。
ところで、サイクロンを使用して微粉を分離、捕集する
方式のボイラでは、サイクロンからの排気を直接バーナ
部とは別に火炉へ投入していた。
方式のボイラでは、サイクロンからの排気を直接バーナ
部とは別に火炉へ投入していた。
しかし、サイクロンからの排気中には微粉もある程度含
まれており、これが特に石油コークスのような難燃性の
場合には、これを完全燃焼させることがむずかしく、未
燃分を増大させていた。
まれており、これが特に石油コークスのような難燃性の
場合には、これを完全燃焼させることがむずかしく、未
燃分を増大させていた。
一方、バグフィルタを使用した方式のボイラでは、バグ
フィルタからの排気を電気集塵器の入口部へ導入する場
合と、直接大気へ排出する場合があった。しかし、バグ
フィルタを使用した場合は、バグフィルタのメインテナ
ンスやイニシャルコストの増大等の問題があった。
フィルタからの排気を電気集塵器の入口部へ導入する場
合と、直接大気へ排出する場合があった。しかし、バグ
フィルタを使用した場合は、バグフィルタのメインテナ
ンスやイニシャルコストの増大等の問題があった。
発明が解決しようとする問題点
上記のように、従来のボイラは、ミルからの混合気から
微粉を分離した後の排気に含まれる微粉のために完全燃
焼させることが困難となるという間層があった。また、
イニシャルコストが高くメインテナンスにも煩わしい面
が多いという問題もあった。
微粉を分離した後の排気に含まれる微粉のために完全燃
焼させることが困難となるという間層があった。また、
イニシャルコストが高くメインテナンスにも煩わしい面
が多いという問題もあった。
問題点を解決するための手段
このような問題点を解決するために、本発明では、燃料
を粉砕するとともに粉砕された燃料を空気で圧送するミ
ルと、このミルの出口部が微粉供給管を介して入口部に
連結されたサイクロンセパレータと、このサイクロンセ
パレータの下方に配置された微粉ビンと、この微粉ビン
の出口部が燃料配管を介して連結される燃料ノズルおよ
び前記サイクロンセパレータのベントエア出口がベント
エア配管を介して連結されるベントエアノズルとが近傍
に配置された火炉に設置されるバーナ部とを備えたビン
システムボイラを提供している。
を粉砕するとともに粉砕された燃料を空気で圧送するミ
ルと、このミルの出口部が微粉供給管を介して入口部に
連結されたサイクロンセパレータと、このサイクロンセ
パレータの下方に配置された微粉ビンと、この微粉ビン
の出口部が燃料配管を介して連結される燃料ノズルおよ
び前記サイクロンセパレータのベントエア出口がベント
エア配管を介して連結されるベントエアノズルとが近傍
に配置された火炉に設置されるバーナ部とを備えたビン
システムボイラを提供している。
作用
上記のように、本発明では、サイクロンセパレータで分
離された微粉と排気を共にバーナ部を通して火炉へ投入
するので、サイクロンからの排気に含まれている微粉を
ほぼ完全燃焼させることができるとともに、システム構
成が簡略化される。
離された微粉と排気を共にバーナ部を通して火炉へ投入
するので、サイクロンからの排気に含まれている微粉を
ほぼ完全燃焼させることができるとともに、システム構
成が簡略化される。
実施例
以下本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第１図は本発明に係るビンシステムボイラの一実施例を
示す系統図である。■は火炉であり、２は後部煙道であ
る。３は空気予熱器、４は電気集塵器、５は誘引通風機
、６は煙突である。また、７は石炭バンカ、８は給炭器
、９はミルであり、このミルには押込通風機１０から供
給される燃焼用空気のうち、テンパリングエア系統１１
と空気予熱ル 器３を紗擲り予熱された１次空気系統１２からの空気が
夫々導入される。
示す系統図である。■は火炉であり、２は後部煙道であ
る。３は空気予熱器、４は電気集塵器、５は誘引通風機
、６は煙突である。また、７は石炭バンカ、８は給炭器
、９はミルであり、このミルには押込通風機１０から供
給される燃焼用空気のうち、テンパリングエア系統１１
と空気予熱ル 器３を紗擲り予熱された１次空気系統１２からの空気が
夫々導入される。
ミル９の出口部は、微粉供給管１３を介してサイクロン
セパレータ１４の入口部に連結されていて、ミル９で粉
砕されて微粉化された燃料が搬送用空気とともに供給さ
れる。サイクロンセパレータ１４は、ミル９から圧送さ
れてくる微粉と空気とを分離するものであり、ここで分
離された微粉は、サイクロンセパレータ１４の下方に配
置された微粉ビン１５へ供給される。微粉ビン１５の出
口部分には微粉フィーダ１６が設けられていて、この微
粉フィーダ１６は燃料パイプ１７によって火炉ｌに設け
たバーナ部１８の燃料ノズルＹ９に連結されている。こ
のバーナ部１８の詳細は、第２図および第３図に示され
ているので、後述する。
セパレータ１４の入口部に連結されていて、ミル９で粉
砕されて微粉化された燃料が搬送用空気とともに供給さ
れる。サイクロンセパレータ１４は、ミル９から圧送さ
れてくる微粉と空気とを分離するものであり、ここで分
離された微粉は、サイクロンセパレータ１４の下方に配
置された微粉ビン１５へ供給される。微粉ビン１５の出
口部分には微粉フィーダ１６が設けられていて、この微
粉フィーダ１６は燃料パイプ１７によって火炉ｌに設け
たバーナ部１８の燃料ノズルＹ９に連結されている。こ
のバーナ部１８の詳細は、第２図および第３図に示され
ているので、後述する。
一方、サイクロンセパレータ１４のベントエア出口部は
、ベントエア配管２０によって、バーナ部１８のベント
エアノズル２１に連結されている。また、バーナ部１８
の２次エアポート２２には、空気予熱器３を経た空気が
２次空気系統２３を介して供給されろ。なお、２４は１
次空気系統１２から分岐した空気を微粉フィーダ１６へ
供給するための１次エアファンである。
、ベントエア配管２０によって、バーナ部１８のベント
エアノズル２１に連結されている。また、バーナ部１８
の２次エアポート２２には、空気予熱器３を経た空気が
２次空気系統２３を介して供給されろ。なお、２４は１
次空気系統１２から分岐した空気を微粉フィーダ１６へ
供給するための１次エアファンである。
次に、火炉ｌに設置されるバーナ部１８の一例について
、第２図および第３図を参照して説明する。
、第２図および第３図を参照して説明する。
なお、第２図は正面図、第３図は第２図の■−■線に沿
う断面図である。
う断面図である。
バーナ部Ｘ８は縦長形状をしており、必ずしも対称形で
はないが略中夫に重油バーナ用２次空気コンパートメン
ト３１か位置している。そして、その上方に順次、ベン
トエアノズル２１．２次ニアコンパートメント３２、燃
料空気コンパートメント３３．２次ニアコンパートメン
ト３２、燃料ノズル１９．２次エアポート２２、ＯＦＡ
ノズル３４が配置されいる。
はないが略中夫に重油バーナ用２次空気コンパートメン
ト３１か位置している。そして、その上方に順次、ベン
トエアノズル２１．２次ニアコンパートメント３２、燃
料空気コンパートメント３３．２次ニアコンパートメン
ト３２、燃料ノズル１９．２次エアポート２２、ＯＦＡ
ノズル３４が配置されいる。
また、重油バーナ用２次空気コンパートメント３１の下
方には、順次ベントエアノズル２１１２次ニアコンパー
トメント３２、燃料空気コンパートメント３３．２次ニ
アコンパートメント３２、燃料ノズル１９．２次エアポ
ート２２が配置されている。なお、２次エアポート２２
に導入される２次空気は、２次空気系統２３を介して２
次ニアコンパートメント３２に導入された空気である。
方には、順次ベントエアノズル２１１２次ニアコンパー
トメント３２、燃料空気コンパートメント３３．２次ニ
アコンパートメント３２、燃料ノズル１９．２次エアポ
ート２２が配置されている。なお、２次エアポート２２
に導入される２次空気は、２次空気系統２３を介して２
次ニアコンパートメント３２に導入された空気である。
また、第３図において、１７は燃料パイプ、２０はベン
トエア配管、３４は重油ガン、３５はバーナヂルト機構
である。
トエア配管、３４は重油ガン、３５はバーナヂルト機構
である。
本発明のビンシステムボイラは、上記のように構成され
たしので、サイクロンセパレータ１４で分離された微粉
を含むベントエアを、火炉ｌへ燃料を供給するバーナ部
１８を介して燃料と一諾に火炉ヘ投入して燃焼させるも
のである。
たしので、サイクロンセパレータ１４で分離された微粉
を含むベントエアを、火炉ｌへ燃料を供給するバーナ部
１８を介して燃料と一諾に火炉ヘ投入して燃焼させるも
のである。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば、ベントエアに含
まれていた微粉燃料を略完全に燃焼させることができ、
簡潔なシステムで未燃分を極めて減少させることができ
るとともに、ＮＯｘを低減することのできるビンシステ
ムボイラが提供される。
まれていた微粉燃料を略完全に燃焼させることができ、
簡潔なシステムで未燃分を極めて減少させることができ
るとともに、ＮＯｘを低減することのできるビンシステ
ムボイラが提供される。
第１図は本発明に係るビンシステムボイラの一実施例を
示した系統図、第２図は本発明に使用されろバーナ部の
一例を示した正面図、第３図は第２図のＩＩ［−Ｉ［［
線に沿う断面図である。 ｌ・・火炉、７・・石炭バンカ、９・・ミル、１２・・
１次空気系統、１３・・微粉供給管、１４・・サイクロ
ンセパレータ、１５・・微粉ビン、１７・・燃料パイプ
、１８・・バーナ部、１９・・燃料ノズル、２０・・ベ
ントエア配管、２１・・ベントエアノズル、２２・・２
次エアポート、２３・・２次空気系統、３２・・２次ニ
アコンパートメント。 第１図 ’ＩＴＬ、騨１ｒン 第１ｒ ン３図
示した系統図、第２図は本発明に使用されろバーナ部の
一例を示した正面図、第３図は第２図のＩＩ［−Ｉ［［
線に沿う断面図である。 ｌ・・火炉、７・・石炭バンカ、９・・ミル、１２・・
１次空気系統、１３・・微粉供給管、１４・・サイクロ
ンセパレータ、１５・・微粉ビン、１７・・燃料パイプ
、１８・・バーナ部、１９・・燃料ノズル、２０・・ベ
ントエア配管、２１・・ベントエアノズル、２２・・２
次エアポート、２３・・２次空気系統、３２・・２次ニ
アコンパートメント。 第１図 ’ＩＴＬ、騨１ｒン 第１ｒ ン３図
Claims (1)
- 燃料を粉砕するとともに粉砕された燃料を空気で圧送す
るミルと、このミルの出口部が微粉供給管を介して入口
部に連結されたサイクロンセパレータと、このサイクロ
ンセパレータの下方に配置された微粉ビンと、この微粉
ビンの出口部が燃料配管を介して連結される燃料ノズル
および前記サイクロンセパレータのベントエア出口がベ
ントエア配管を介して連結されるベントエアノズルとが
近傍に配置された火炉に設置されるバーナ部とを備えた
ビンシステムボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171686A JPS62288414A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | ビンシステムボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171686A JPS62288414A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | ビンシステムボイラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62288414A true JPS62288414A (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=15064530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13171686A Pending JPS62288414A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | ビンシステムボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62288414A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5495025A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-27 | Babcock Hitachi Kk | Vent air treating system containing particle coal |
| JPS5514409A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 | Babcock Hitachi Kk | Vent air processing system |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP13171686A patent/JPS62288414A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5495025A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-27 | Babcock Hitachi Kk | Vent air treating system containing particle coal |
| JPS5514409A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 | Babcock Hitachi Kk | Vent air processing system |
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