JPS62287999A - 切刃の自生切断器およびその製造方法 - Google Patents

切刃の自生切断器およびその製造方法

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JPS62287999A
JPS62287999A JP12711586A JP12711586A JPS62287999A JP S62287999 A JPS62287999 A JP S62287999A JP 12711586 A JP12711586 A JP 12711586A JP 12711586 A JP12711586 A JP 12711586A JP S62287999 A JPS62287999 A JP S62287999A
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ソル レビン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、切刃の自生切断器に関し、特に切刃の自生
ばさみおよびその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来より、切断器の使用時や使用後、又は固定された部
品や取換自在の部品を用いて他の先鋭作業を荷う時、挿
々の切断器にその切刃を自生させるようにしたものは提
案されている。例えば、米国特許第2.420,6.5
0号に開示されるように、はさみの切刃に縦方向に延び
る溝を設け、該溝内に研磨材を配設したものは知られて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来のものでは、別途、研磨材を所定の
寸法となるように精密製造した後、該研磨材を上記縦方
向に延びる溝内に正確に配設しなければならず、製造が
面倒となりニス1−増につながる。しかも、切断器の使
用時等に、研磨材が溝から離脱したり、紛失したシし易
いという欠点があった。
この発明の目的は、上記の点に鑑み、構造が簡単で、製
造コストが安価で、使用が容易であって、しかも信頼性
の高い切刃の自生特性を備えた切断器を提供することに
ある。これに付随して他の目的は、容易に実施でき、し
かも信頼性の高い結果が得られる切刃の自生切断器の製
造方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明の特徴は以下に述
べるような切刃の自生刃断器にある。
即ち、この切刃の自生切断器は、各々把持部および切断
部を有するとともに、該各期断部は切刃および略平面状
隣接面を有する一対の長く延びた切断部材と、上記把持
部および切断部の間に位置し上記一対の切断部材を相互
に連結する連結部材とを具備し、上記平面状隣接面が拡
がっておりなす共通面に沿って切断部材を上記連結手役
回りに揺動させ、各切刃を該揺動軌道上の少なくとも一
部で一対の切断部材のうち相手方の平面状隣接面に各々
接触させるようにした構成としている。そして、この切
刃の自生切断器には、研磨層を上記一対の平面状隣接面
のうち少なくとも一方に配し、揺動時上記軌道上の一部
で一対の切断部材のうち相手方の切刃を鋭くするように
働くような構成としている。
尚、上記研磨層は、いろいろな材料、例えばメッキされ
た研磨材、噴霧された研磨材、蒸着された研磨材、真空
冶金された研磨材、焼結された研磨材又は固定有機結合
剤とグリッド等の粒子状研磨材との混合物などの粘着研
磨材によっても構成されうる。
また、この発明を別の観点よりとらえ、切刃の自生切断
器の製造方法を以下に述べるような構成にしている。即
ち、所定の経路で相互に揺動可能であって、共通面に沿
って延び少なくとも一端が切刃により境界が定められて
いる平面状隣接面を有する2本の長く延びた部材を具0
1uする切刃の自生切断器の製造方法を前提とする。
そして、この方法は、上記経路における揺動時、上記切
刃が研磨層に沿ってスライドするように上記切刃を鋭く
するための研磨層を上記両平面状隣接面のうち少なくと
も上記切刃の相手方に施す工程を含む構成としている。
さらに、この工程は、平面状表面に研磨材をそれぞれ噴
霧し、メッキし、蒸着し、真空冶金し、焼結し、研磨特
性を備えた粘着物質を粘着し、又は研磨’PL子全所々
に挿入した粘着物質を粘着させる工程を金色する。
(作用) 上記の構成によシ、本発明では、一対の長く延びた切断
部材は、該切断部材の平面状隣接面が拡がっておりなす
共通面に沿って連結手役回りに揺動する。そして、各切
刃が揺動軌道上の一部で相手方の切断部材の平面状隣接
面に施された研磨層に接触する。その際、切刃は研磨層
によって鋭くなるように研磨され、切刃の自生が行われ
ることになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図について説明すると、符号(11は切断器として
のはさみであり、該はさみ(1)は、一対の長く延びた
切断部材(2) 、(31を具備している。該切断部材
(2)、(3)は、連結手段としてのピボット又はヒン
ジ(4)により相互に連結されておシ、図面の平面に平
行に拡がっておりなす共通面に沿って相互に揺動できる
ようになさnている。まだ、上記切断部材t2+、(3
1は、各々はと口金状の形状をした把持部(2a)、(
3a)と切断部(2b)、(3b)とを有している。該
切断部(2b)、(3b>ば、各々上記共通面上で拡が
り切刃(2d)、(zd)によって各々境界が定められ
た平面状かつ溝のない表面(以下、平面状隣接面という
) (2C)、(3C)を有している。而して、切断部
材(2)、(3)は、上記把持部(2a)、(3a)と
切断部(2b)、(3b)との間に位置するピボット又
はヒンジ(4)回りに相互に揺動する。
また、研磨材又はホーニング材からなる膜状に形成され
た研磨層(5)は、切断部(3b)の平面状隣接面(3
c)に一体かつ永久的に配されている。第2図に示すよ
うに、この研磨層(5)は、噴霧作業時、上記平面状隣
接面(3c)に向けられた噴霧ノズ/I/(6)によっ
て施される。この噴霧作業は、室温又は高い温度で従来
の方法で従来の材料を用いて行われる。しかし、この研
磨層(5(は、図示した噴霧技術を用いる代わりに、他
の既知技術を用いても施すことができる。例えばメッキ
、真空冶金、蒸着、焼結によシ、又は研磨性粘着物質、
特にエポキシとグリッドの固定混合物等の粒子状研磨材
を所々に挿入し埋込んだ結合剤を用いて、研磨層(5)
を平面状隣接面に粘着させることにより施すことができ
る。
そして、いったん研磨層(5)が平面状隣接面(3c)
に施され、冷却、固定あるいは焼き入れにより切断部(
3b)の永久的な一体品になってしまうと、切断のため
にはさみ(1)を用いることができる。切断作業時、第
3図に示すように、平面状隣接面(2C) 、(3C)
は共に共通の面上に位置しているので、切断部(2b)
は、切断部(3b)に対して少なくとも切断部(2b)
の揺動軌道上の一部で研磨層(51に沿ってスライドす
る。この切刃(2d)の研磨層(5)との接触により、
一方では過剰な材料を取り除くことによって切刃(2d
)を鋭くさせる。また、他方で、この接触は、切刃(2
d)のところで切断部(2b)の材質を硬化させる。そ
の結果、材料がぜん断され切断される接触時に、切刃(
2d)を純化するという傾向は打ち消されてしまう。よ
って、切刃(2d)の鋭さを保っている期間が効果的に
拡大することになる。
尚、上記各部材又は2以上の結合は、上述した型式とは
異なる他の器具、例えば大ばさみ。
ポケットナイフ、芝刈り機、その他の切断器等に有効に
応用できるのはもとよりである。
(発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、切断部材の構造および連
結手段の作動に濫み、研磨層を切刃に対して既に適当な
位置関係にある平面状隣接面に施しているので、構造が
簡単であって、さらに精密に研磨層を配設する必要がな
く製造が容易でコヌトが安価になる。また、上記研磨層
は切断部材に一体に形成されているので、すシー\るこ
と!f:iあっても決して扮失することがなく信頼性の
高い切刃の自生特性を得ることができ己。さらに、上記
研磨層は、特別な熟練を要することなく比較的簡蛍な方
法で何度でも再生させることができ、使用やメインテナ
ンスが容易でちる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、l1図は本発明に係る
切刃の自生ばさみの側面図、瀉2図は噴霧作業時におけ
る第1歯の2−2線V′こ冶った拡大断面図であり、第
3図は第2図の図面に類似した図面であって、切断作業
時の様子を描いたものでちる。 (1)・・・・・切刃の自生ばさみ (2)、(3)・・・・・切断部材 (2a)、(3a)・・・・・把持部 (2b)、(3b)・・・・・切[折部(2C)、(3
C)・・・・・平面状の隣接面(2d)、(3d)・・
・・・切刃 (4)・・・・・ピボット又はとンノ (5)・・・・・研磨層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々把持部および切断部を有するとともに、該切
    断部は切刃および略平面状隣接面を有する一対の長く延
    びた切断部材と、 上記把持部および切断部の間に位置し、上記一対の切断
    部材を相互に連結する連結手段とを具備し、上記一対の
    切断部材を上記連結部材回りに上記平面状隣接面が拡が
    っておりなす共通面に沿って相互に揺動させるとともに
    、上記各切刃を該相互揺動軌道の少なくとも一部で上記
    一対の切断部材のうち相手方の平面状隣接面に各々接触
    させるように構成したものであって、上記一対の平面状
    隣接面のうち少なくとも一方に配され、揺動時上記軌道
    上の一部で上記一対の切断部材のうち相手方の切刃を鋭
    くするように働く研磨層を具備した切刃の自生切断器。
  2. (2)研磨層は、膜状に形成されているとともに、平面
    状隣接面に一体になるように施され、かつ永久的に固定
    されている特許請求の範囲第(1)項記載の切刃の自生
    切断器。
  3. (3)研磨層は、噴霧、メッキ、蒸着、真空冶金、焼結
    又は粘着により施されている特許請求の範囲第(2)項
    記載の切刃の自生切断器。
  4. (4)所定の経路で相互に揺動可能であって、共通面に
    沿って延びるとともに、少なくとも一端が切刃により境
    界が定められている平面状隣接面を有する2本の長く延
    びた部材を具備する切刃の自生切断器の製造方法におい
    て、上記経路における揺動時、上記切刃が研磨層に沿っ
    てスライドするように上記切刃を鋭くするための研磨層
    を上記両平面状隣接面のうち少なくとも上記切刃の相手
    方に施す工程を含む切刃の自生切断器の製造方法。
  5. (5)研磨層を上記平面状隣接面に施す工程が、噴霧、
    メッキ、蒸着、真空冶金、焼結又は粘着である特許請求
    の範囲第(4)項記載の切刃の自生切断器の製造方法。
JP12711586A 1986-05-31 1986-05-31 切刃の自生切断器およびその製造方法 Pending JPS62287999A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07507417A (ja) * 1991-06-07 1995-08-10 ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー 線光源

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07507417A (ja) * 1991-06-07 1995-08-10 ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー 線光源

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