JPS62287994A - 腕機構の重力バランス装置 - Google Patents

腕機構の重力バランス装置

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Publication number
JPS62287994A
JPS62287994A JP12952686A JP12952686A JPS62287994A JP S62287994 A JPS62287994 A JP S62287994A JP 12952686 A JP12952686 A JP 12952686A JP 12952686 A JP12952686 A JP 12952686A JP S62287994 A JPS62287994 A JP S62287994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
spring
gravity
balance
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP12952686A
Other languages
English (en)
Inventor
修 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS62287994A publication Critical patent/JPS62287994A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 発明の利用分野 本発明はロボットマニプレーク等における多関節型アー
ム等の重力を理論上はぼ完全にバランスすることのでき
る電力バランス装置に関するものである。
発明の背景 一般に垂直多関節型ロボット等において、ダイレクト教
示を行う場合には、オペレータがロボットアームの先端
を手に持って、直接教示作業を行うため、アームの重さ
がオペレータにかからないように重力バランスを施す必
要がある。
また、アーム先端の軌跡精度を高めるためにはアームの
たわみを少なくする重力バランス装置が重要である。
しかしながら従来このようなアームの重力を完全にバラ
ンスさせることは極めて難しく、理論的にも完全な重力
バランスをとる方法は未だ開発されていなかった。
発明の目的 本発明は上記のような要望に鑑み、垂直多関節型ロボッ
トのアーム殿横におけるアームの重力バランスを理論上
はぼ完全に調整し得る重力バランス装置の提供を目的と
するものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、垂直面内で揺動運動する重量Wのアームの徂カバ
ランスを1周整する装置において、上記アームの11動
中心から垂直方向にaだけ離れた位置に設けたバネ支持
部Cと、上記アームの重心線上の点Bとを結ぶ線の方向
を指向する引張力P=W/a・lまたこれに近い引張力
を上記点Bに作用させるバネ装置をH(1してなる点を
要旨とする腕機構の重力バランス装置である。(lここ
に2は点BC間の距離である。
実方缶イクリ 続いて、添付した図面を参照して本発明を具体化した実
施例に付き説明し、本発明の理解に供する。ここに第1
図は、本発明の一実施例にかかる重力バランス装置を有
する垂直多関節型ロボットのアーム機構の概略を示す概
略側面図、第2図は本発明を第1アームのバランス製雪
に通用した実施例を示す概略側面図である。
なお、以下の実施例は本発明を具体化した一例にすぎず
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
第1図において、Fは機台で、例えば垂直軸のまわりに
旋回運動する旋回台等によって構成される。この機台F
上には垂直面内で揺動運動する第1アーム3が取り付け
られている。3□は第1アーム3の揺動中心をなす水平
ビンである。
上記第1アーム3の先端には、水平の支持ピン八に係着
され上記第1アーム3が揺動する垂直面内で揺動運動す
る第2アーム4が支持ビンAのまわりに揺動可能に取り
付けられている。
この実施例は上記のような第2アーム4の重力をバラン
スする装置に関する。
上記第1アーム3は、平行リンクDの可動側の一辺を構
成している。基台F上の前記水平ビン3□とは離れた位
置に設けた支点ビンQ′には上記第1アーム3の揺動面
内において揺動運動するリンク5が取り付けられている
上記支持ピン八と前記リンク5の先端に設けた支持ビン
Gとによって、平行移動辺Eが第1アーム3及びリンク
5に対して揺動可能に取り付けられている。
そして、上記水平ビン38.支点ビン中心Q′、支持ビ
ンA、Gは、第1アーム3とリンク5が平行で、水平ビ
ン31と支点Qとを結ぶ直線が支持ビンへの中心と支持
ビンGの中心とを結ぶ直線に平行となるように設定され
ている。
卯ち、この平行リンクDでは、水平ビン3□と支点ビン
Qとを結ぶ辺が固定辺であり、第1アーム3の揺動にも
かかわらず平行移動辺Eは、當に同じ姿勢を保って移動
することになる。
上記のような平行移動辺E上であって、上記支持ビン八
から垂直上方の位置にはバネ支持@)S Cが設けられ
ている。このバネ支持部Cは、図示せぬローラ等により
構成されている。
また、前記リンク5上にはつる巻きバネ収納部Hが固定
されており、このつる巻きバネ収納部Hに収納したつる
巻きバネに一端を係着したワイヤーYは、前記バネ支持
部Cを通って、その他端が前記第2了−ム4の重心線上
に設けたバネ支持部Bに係着されている。
この実施例ではつる巻きバネ収納部Hに収納したつる巻
きバネの引っ張り力Pは P−(W/a) ・lに設定されている。
ここにWは第2アーム4の重量、 aは支持ビン八からバネ支持部CのワイヤーYが通る位
置までの距離、 lは前記バネ支持部CからBまでの距離である。
従って上記つる巻きバネはそのバネ定数kがW/aで、
且つワイヤーYの一端をバネ支持部Bに係着した時、そ
の時の伸びがlとなるような構造のものが採用される。
このようなつる巻きバネを用いることにより、第2アー
ム4の重力が理論上完全にバランスされる。
これを原理的に説明すると以下の通りである。
いま図における。<CBA=α、j!線に不が垂直線3
■となす角度をθとし、点Aから直線面に下した垂線の
長さをhとすると、支持ビンAまわりの第2アーム4の
m力WによるモーメントMwは Mw  ” W’ RSinθ・・・・・・(1)で表
され、つる巻きバネの引っ張り力Pによる第2アーム4
の支持ビン八まわりのモーメントM。
は P−P−h ” P−Rsin rx ・・−−・・(21となる。
図における△ABCにおいては、1 sinα−a S
inθ であるから、この式を(2)式に代入すると、M、 =
P −R−(a/A) sinθ−(41となる。
第2アーム4の動作角θが任意の位置でM、=M、の時
に、上記バネによるモーメントと重力によるモーメント
が完全にバランスする。
従ってm、+41式より W−Rsinθ=I”R・(a/7り sinθP= 
(W/a)  ・l・・・・・・(5)即ち、アーム重
心線上の点Bをバネかけ部Cの方向へバネ定数k = 
W / a 、バネの伸びx−1のバネにより引っ張る
ことにより第2アーム4の重力バランスが完全に行われ
る。
第1図に示した機構は、この理論に完全に当てはまるも
のである。
また、このような理論は、第1アーム3の重力バランス
についても適用可能である。即ち第2図に示すように、
第1アーム3の揺動中心点3.の垂直上方へ距離aだけ
離れた位置にバネ支持部Cを設定する。この場合、この
点Bは不動である。
そして第1図に示した場合と同様、このバネ支持部Cと
、上記第1アーム3の重心線上の点Bとを結ぶ線の方向
を指向する引張力 P=W/a−1又はこれに近い引張力を上記点Bに作用
させるべく、ワイヤYを有するバネ装置Hを設ける。
この場合には第1アーム3の重力がほぼ完全にバランス
される。
尚、本例により示したバネは、まる巻バネであるが、他
のバネ装置(引張りバネ、圧縮バネ)を利用することも
可能である。
発明の効果 本発明は以上述べたように、垂直面内で揺動運動する重
量Wのアームの重力バランスを調整する装置において、
上記アームの揺動中心から垂直方向にaだけ離れた位置
に設けたバネ支持部Cと、上記アームの重心線上の点B
とを結ぶ線の方向を指向する引張力P=W/a−Aまた
これに近い引張力を上記点已に作用させるバネ装置を具
備してなる点を要旨とする腕機構の重カバランス装W1
.(ここにlは点BC間の距離)であるから、垂直多関
節ロボットの第1及び第2アームの重力を理論上はぼ完
全にバランスさせることができるので、ダイレクトティ
ーチング作業を行うロボットにおける教示作業の疲労を
無くし、ロボット先端部におけるアーム自重による撓み
を減少させてロボットの位置決め精度の向上、アーム駆
動力の減少。
アーム運動制御性能の向上に大なる寄与をなすものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる腕機構の重力バラン
ス機構を設けた垂直多関節型ロボットの概略側面図、第
2図は本発明を第1のアームのバランス装置に適用した
例を示す概略側面図である。 (符号の説明) 3・・・第1アーム   4・・・第2アーム5・・・
リンク     A・・・支持ピンB、C・・・バネ支
持部 D・・・平行リンク   E・・・平行移動辺F・・・
機台      G・・・支持ピンH・・・つる巻きバ
ネ収納部 Q・・・支点      Q′・・・支点ピン中心Y・
・・ワイヤー。 出廓人  株式会社神戸製鋼所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直面内で揺動運動する重量Wのアームの重力バ
    ランスを調整する装置において、 上記アームの揺動中心から垂直方向にaだけ離れた位置
    に設けたバネ支持部Cと、上記アームの重心線上の点B
    とを結ぶ線の方向を指向する 引張力P=W/a・l またこれに近い引張力を上記点Bに作用させるバネ装置
    を具備してなることを特徴とする腕機構の重力バランス
    装置。 ここにlは点BC間の距離
JP12952686A 1986-06-04 1986-06-04 腕機構の重力バランス装置 Pending JPS62287994A (ja)

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JP12952686A JPS62287994A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 腕機構の重力バランス装置

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JP12952686A JPS62287994A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 腕機構の重力バランス装置

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JPS62287994A true JPS62287994A (ja) 1987-12-14

Family

ID=15011687

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546142A (en) * 1977-06-16 1979-01-18 Combustion Unltd Inc System for keeping pilot gas for flare stack
JPS5739195U (ja) * 1980-08-14 1982-03-02
JPS58192788A (ja) * 1982-04-28 1983-11-10 株式会社日本製鋼所 関節形工業用ロボツトのバランス装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546142A (en) * 1977-06-16 1979-01-18 Combustion Unltd Inc System for keeping pilot gas for flare stack
JPS5739195U (ja) * 1980-08-14 1982-03-02
JPS58192788A (ja) * 1982-04-28 1983-11-10 株式会社日本製鋼所 関節形工業用ロボツトのバランス装置

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