JPS6228756B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6228756B2
JPS6228756B2 JP55161272A JP16127280A JPS6228756B2 JP S6228756 B2 JPS6228756 B2 JP S6228756B2 JP 55161272 A JP55161272 A JP 55161272A JP 16127280 A JP16127280 A JP 16127280A JP S6228756 B2 JPS6228756 B2 JP S6228756B2
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JP
Japan
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lever
printing
ticket
solenoid
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP55161272A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5783490A (en
Inventor
Kazuo Takahashi
Hiroshi Nakatsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP16127280A priority Critical patent/JPS5783490A/ja
Publication of JPS5783490A publication Critical patent/JPS5783490A/ja
Publication of JPS6228756B2 publication Critical patent/JPS6228756B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の分野 この発明は、例えば駅務において使用される切
符に対し、日付と駅名、また駅名と追番のよう
に、二種のデータを印字することのできる印字装
置に関する。
(ロ) 発明の背景 上述例の切符に対し、日付と駅名をサーマルヘ
ツドによつて印字する場合、日付と駅名とを一つ
のヘツドで構成すると、日付と駅名とは位置的に
若干離れているので、ヘツドの面の当りが出ず、
印字品質が悪くなり、また面当りの調整も困難と
なることが知られている。
このため、日付と駅名とを2つのサーマルヘツ
ドで構成して、一つのソレノイドで接離して印字
する印字装置、例えば特開昭54−30845号公報、
また複数のサーマルヘツドを共通の動力で接離さ
せ、各サーマルヘツドに個別に圧接力を付与する
弾性手段を備えた印字装置、例えば特開昭55−
97976号公報、さらに複数のプラテンを備え、各
プラテンに個別に圧接力を付与する弾性手段を備
えた印字技術、例えば実開昭50−17014号公報等
が提供されているが、これらはいずれも大きな印
字駆動源を要して駆動装置の小型化を図ることが
できなかつた。
(ハ) 発明の目的 そこでこの発明は、上述の欠点を解決するため
に、小さな駆動源を用いて印字することができる
印字装置の提供を目的とする。
(ニ) 発明の構成 この発明は、それぞれにサーマルヘツドまたは
プラテンを先端部に装着した第1レバーと第2レ
バーとを同一方向に可動すべく並設し、これら第
1、第2レバーの可動側には、それぞれのサーマ
ルヘツドまたはプラテンに対応させたプラテンま
たはサーマルヘツドを対向させて設け、前記第2
レバーはバネ圧で第1レバーと同一の印字方向に
付勢して連動させ、第1レバーをソレノイドにて
可動すべく構成した印字装置であることを特徴と
する。
(ホ) 発明の作用 この発明は、ソレノイドを介した第1レバーの
可動に連動して、第2レバーが第1レバーと同印
字方向にバネで付勢されて可動することにより、
ソレノイドの駆動力とバネの付勢力との組合せで
各々の印字を行なう。
(ヘ) 発明の効果 この発明によれば、第1レバーと第2レバーと
を同一方向に可動すべく並設して、それぞれのレ
バーで前述例の日付と駅名、または駅名と追番の
ような二種のデータを印字するように設け、そし
て第2レバーはバネ圧で第1レバーと同一の印字
方向に付勢して連動させ、この第1レバーをソレ
ノイドで可動すべく設けたので、サーマルヘツド
部分は独立した二つに設けることができるにも拘
らず、一つのソレノイドで可動させることがで
き、それゆえサーマルヘツドの面当りが個々に調
整できて印字品質も確実に向上できる。
しかも、第2レバーは第1レバーの印字方向と
同方向にバネ圧によつて付勢されているので、こ
のバネの付勢力を印字力に利用して印字すること
ができる。このため、このバネの付勢力によつ
て、第1レバーを駆動させるソレノイドの駆動力
を軽減させ、ソレノイドの負荷を小さくして印字
することができ、ソレノイドの小型化を図ること
ができる。
(ト) 発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は駅務で使用される自動検札装置に内蔵の
印字装置を示し、この印字装置は自動検札装置に
投入される回数券に対し、駅名と追番と印字し、
そしてこの印字装置は回数券が表裏いずれの方向
に投入されても表面に印字できるように2個がそ
の印字方向を相反して設けられている。
第1図〜第3図において、券の搬送路は基壁1
に沿つて設けられ、上下一対の搬送ベルト2,2
は左右に配置されて券の両側を挟持して搬送され
るように設けられている。なお3,3はプーリ、
4,4はガイドローラであつて、前述の基壁1に
架設され、上方のプーリ3は基壁1の外方側に入
力ギヤー5を有し、これに動力伝導されて前述の
搬送ベルト2,2は所定の搬送方向に駆動され
る。
券の搬送方向前段に位置する印字装置6Aは券
の表面が上に向けて投入された券に対する表用で
あり、搬送方向後段に位置する印字装置6Bは券
の表面が下に向けて投入された券に対する裏用で
ある。
そしてそれぞれの印字装置6A,6Bの前段位
置には券が印字位置に搬送されたことを検知する
ための券検知器7A,7Bが設けられ、これらの
券検知器7A,7Bは周知の光電センサにより構
成されている。
前述の2個の印字装置6A,6Bはそれぞれ表
裏の印字方向は異なるが構造的には同一であるた
め、同一符号で説明する。
前述の基壁1と適当間隔をあけて固定壁8が対
設され、この固定壁8には搬送ベルト2,2側に
向けて取付け板9,9が固定されている。
取付け板9,9には先端が搬送ベルト2…の搬
送面の一方に位置させた第1レバー10,10と
第2レバー11,11が並列して支軸12,12
で軸支され、また先端が搬送ベルト2…の搬送面
の他方に位置させた第3レバー13が支軸14,
14で軸支されている。
前述の第1レバー10,10の基部には上下方
向の一方側にソレノイド15と連結するための操
作片16が、また他方側に第3レバー13を連動
させるための連動片17がそれぞれ連設されてい
る。
前述の操作片16は連結ピン18を介して取付
け板9に固定されたソレノイド15に連結され、
また連動片17にはピン19が固定され、このピ
ン19は第3レバー13の基部から連設された当
り片20に接当してこの第3レバー13を操作す
る。
また上述の第3レバー13の支軸14にはバネ
21が設けられ、このバネ21は固定壁8と当り
片20とに作用し、第3レバー13の先端を搬送
面から離れる方向に作用する。
またこの作用力は連動片17のピン19を介し
て第1レバー10をも搬送面から離す方向に作用
する。
そのためにソレノイド15を吸引動作させれば
操作片16が引かれて第1レバー10は印字方向
に可動すると共に、連動片17のピンは第3レバ
ー13の当り片20をバネ21に抗して押すこと
になり、この第3レバー13を印字方向に可動さ
せる。
前述の第2レバー11の中間部外縁には押圧片
22が固定され、この押圧片22の遊端部は第1
レバー10の外縁部に接当するように設けられ、
また第1レバー10の支軸12にはバネ23が設
けられ、このバネ23は第1レバー10の連動片
17と第2レバー11とに作用して、第2レバー
11の押圧片22を第1レバー10に押圧付勢す
るように作用する。
そのために第1レバー10が印字方向に可動す
ると、第2レバー11はバネ23の作用力で印字
方向に可動し、印字位置から離れる方向には第1
レバー10がバネ21の作用力で離れることに連
動して可動する。
前述の第3レバー13の遊端部であつて、その
両側面にまたがつてヘツド保持用のブロツク24
が固定され、このブロツク24の券の搬送面側で
あつて、その両端側には券に追番を印字する追番
用のサーマルヘツド25と、券に駅名を印字する
駅名用のサーマルヘツド26とが所定の間隔をあ
けて固定されている。
そしてこれらサーマルヘツド25,26は適宜
のヘツド駆動回路(図外)に接続されている。
前述の第2レバー11の遊端部には、前述の追
番用サーマルヘツド25に対向させてプラテン2
7を固着したブロツク28がビス29によつて固
定され、このビス29は左右に設けられている。
そして前述の追番用サーマルヘツド25とそのプ
ラテン27との当りは上述のビス29によつて調
節されるが一旦この調節が行なわれると、これら
ヘツド26とプラテン27の当りを基準とする。
さらに前述の第1レバー10の遊端部には、前
述の駅名用サーマルヘツド26に対向するプラテ
ン30が位置し、このプラテン30はブロツク3
1に固着されているが、このブロツク31はその
取付け位置が調節できるように設けられている。
すなわち、第1レバー10の側面には舌片32
が固定され、この舌片32には券の幅方向に二個
所の調節ビス33が設けられ、この2本の調節ビ
ス33によつてプラテン30の上下位置と券幅方
向の傾斜に対しての当りを調節する。またブロツ
ク31にはボール34を介して埋込みビス35が
中央の下部に設けられ、この埋込みビス35の出
入りによつて券の搬送方向に対する傾斜に対して
の当りを調節し、そしてブロツク31は左右に設
けられるビス36によつて第1レバー10に固定
される。
なお調節ビス33および埋込みビス35による
プラテン30と駅名用サーマルヘツド26との当
りの調節は前述の追番用サーマルヘツド25とそ
のプラテン27の当りを基準として行なわれる。
なお図中における37A,37Bはそれぞれの
第3レバー13の後端部に作用して、それぞれの
印字装置6A,6Bが印字駆動したことを検知す
るマイクロスイツチである。
上述のように構成された各印字装置6A,6B
は通常それぞれのソレノイド15がOFFにされ
ているため、第1、第2レバー10,11と第3
レバー13とはバネ21の作用によつて離されて
いて、搬送ベルト2,2の搬送面より離れてい
る。
券が搬送ベルト2,2でこの印字位置に搬送さ
れるまでには、すでに券の表裏が判定されてい
て、印字装置6A,6Bのいずれが使用されるか
が決定され、その決定に基づいて券が対応する券
検知器7A,7Bに検知されることにより該当す
る印字装置6A,6Bのソレノイド15が所定時
間ONされる。
これによつて第1、第2レバー10,11は連
動して搬送面側に可動し、同時に第3レバー13
は第1レバー10の連動片17のピン19が当り
片20に接当することにより搬送面側に可動し、
その結果券は第1レバー10、第2レバー11と
第3レバー13との可動によつて挟持されるよう
にして、ヘツド25,26およびプラテン27,
30で追番と駅名とが券に印字される。そしてこ
の印字動作は対応するマイクロスイツチ37Aま
たは37Bを動作して検知される。
このように第1、第2レバー10,11と第3
レバー13との両方を可動させた場合、券の搬送
において、券がプラテン27,30またはヘツド
25,26に引つかかることがないので、券詰り
がなくなる。
またこの場合、第2レバー11の動きは、第1
レバー10の印字方向と同方向にバネ23によつ
て常時付勢されているので、このバネ23の付勢
力によつて、第1レバー10を駆動させるソレノ
イド15の駆動力を軽減させることができ、小型
のソレノイドを使用できる。
なお上述の実施例ではプラテン27,30側で
当りの位置調節をすべく設けたが、ヘツド25,
26側で当り調節すべく構成するもよい。また第
1、第2レバー10,11側にサーマルヘツド2
5,26を設けるもよい。
またこの発明では第3レバー13は位置を固定
させて、第1、第2レバー10,11側のみ可動
すべく構成するもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は印
字装置の一部切欠き断面の正面図、第2図はその
一部切欠き平面図、第3図はその一部切欠き断面
の側面図である。 6A,6B……印字装置、10……第1レバ
ー、11……第2レバー、13……第3レバー、
15……ソレノイド、23……バネ、25,26
……サーマルヘツド、27,30……プラテン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれにサーマルヘツドまたはプラテンを
    先端部に装着した第1レバーと第2レバーとを同
    一方向に可動すべく並設し、 これら第1、第2レバーの可動側には、それぞ
    れのサーマルヘツドまたはプラテンに対応させた
    プラテンまたはサーマルヘツドを対向させて設
    け、 前記第2レバーはバネ圧で第1レバーと同一の
    印字方向に付勢して連動させ、 第1レバーをソレノイドにて可動すべく構成し
    た 印字装置。
JP16127280A 1980-11-13 1980-11-13 Printer Granted JPS5783490A (en)

Priority Applications (1)

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JP16127280A JPS5783490A (en) 1980-11-13 1980-11-13 Printer

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JPS5783490A JPS5783490A (en) 1982-05-25
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430845A (en) * 1977-08-12 1979-03-07 Toshiba Corp Heat sensitive printing device
JPS5597976A (en) * 1979-01-22 1980-07-25 Japanese National Railways<Jnr> Heat-sensitive printer

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017014U (ja) * 1973-06-07 1975-02-24

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JPS5783490A (en) 1982-05-25

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