JPS62287391A - 両替機能をもつ自動支払機 - Google Patents

両替機能をもつ自動支払機

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JPS62287391A
JPS62287391A JP61130037A JP13003786A JPS62287391A JP S62287391 A JPS62287391 A JP S62287391A JP 61130037 A JP61130037 A JP 61130037A JP 13003786 A JP13003786 A JP 13003786A JP S62287391 A JPS62287391 A JP S62287391A
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JP
Japan
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exchange
amount
card
payment
user
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Pending
Application number
JP61130037A
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English (en)
Inventor
弘之 西村
江島 秀二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 発明の要約 両替機能をもつ自動支払機において、支払金の両替設定
のやり方として、まず支払額を入力してから両替パター
ンの設定を許すやり方と、最初から両替パターンの設定
を許可しその総額を支払額とするやり方との2通りを可
能とすることにより利用者の選択の自由度が高まる。
発明の背景 この発明は両替機能をもつ自動支払機に関する。
従来の両替機では、彼両替現金をまず投入し。
この投入された現金の額の範囲内で両替設定が許される
。両替機能をもつ自動支払機を考えた場合に、まず自己
の口座から現金を引き出してからてないと彼両替金額が
定まらないとすると、その操作がかなり煩雑になる可能
性がある。
発明の概要 この発明は、操作の手順に比較的高い自由度を持たせる
ことにより、利用者にとって操作が容易となる両替機能
をもつ自動支払機を提供することを目的とする。
この発明による両替機能をもつ自動支払機は。
支払請求金額の入力手段1両替のための金種設定手段、
上記入力手段による支払請求金額入力ののち上記金種設
定手段による両替設定を受付ける第1の手段、および上
記金種設定手段によって設定された合計額を支払請求金
額として受付ける第2の手段を備えていることを特徴と
する。
したがって、この発明によると、第1のやり方として、
支払請求金額入力手段で支払額を設定したのちその枠内
で金種設定手段によって両替パターンを決めることがで
きる。この場合、一部両替を希望するならば途中で両替
のための金種設定を+lめればよい。第2のやり方とし
て、まず金種設定手段によって両替パターンを設定し、
その総額を支払額として設定することもできる。このよ
うな2通りのやり方で両替設定または支払額の設定を行
なうことができるので、利用者は自己の分りやすいやり
方をすればよ<、t:¥+作に迷いが生じることが少な
く操作性が向上する。
以下この発明を自動両替支払機に適用した実施例につい
て詳述する。
実施例の説明 第1図は自動両替支払機1の外観を示している。この自
動両替支払機1の前面に設けられたほぼ垂直に立上がっ
た操作面には、取引または両替が可能であること(すな
わち動作停止でないこと)を示す取扱中表示器2.動作
可能な処理モードを示す取扱モー、ド表示器3.支払の
取引の結果を印字したレシートの放出口4.係員呼出し
用の照光式押ボタン・スイッチ5.操作手順その他の情
報を音声により流して利用者に案内するためのスピーカ
6、支払の取引において利用者が取引の資格のある者で
あることを確認するためのおよび両替の取引において両
替パターン等を記録した磁気カードの挿入ロア、カード
を挿入すべきステップにおいて利用者に注意をうながす
ためのカード挿入フリッカ表示器7a、発行されたレシ
ートを抜取るべきことを表示するレシート・フリッカ表
示器4a、および利用者が両替設定を行なうための両替
設定パネル8が設けられている。表示器4aには「レシ
ート」という文字が表わされこれが点滅する。同じよう
に表示器7aには「カード」という文字が表わされこれ
が点滅する。
また、はぼ水平な操作面には2両替されたばら硬貨を放
出するための硬貨放出口911両替れた包装硬貨を放出
するためのシャッタが設けられた包装硬貨放出口12お
よびこれらのフリッカ表示器9a、支払の取引における
紙幣の放出口1両替における両替すべき紙幣の投入口お
よび両替された紙幣の放出口として用いられる開閉自在
なシャッタが設けられた紙幣出入口10およびそのフリ
ツカ表示器10a1紙幣出入口10のシャンクを手動で
開閉するための押ボタン・スイ・ソチ11、ならびに支
払請求金額、暗証番号その他の数値および他の機能情報
を入力するためのキーホード13およびそのフリッカ表
示器13aが設けられている。フリッカ表示器9aには
、「ばら6史貨」、[包装硬貨」および[ばら、包装硬
貨併用」という文字か表わされ、放出される硬貨の種類
に応じて対応する文字が点滅する。フリッカ表示器10
 aには、出入口10に紙幣を役人すべきことまたは出
入口10の紙幣を取出すべきことを案内する「紙幣」の
文字、出入口10に投入紙幣が返却されたことを表わす
「返却」の文字および押ボタン11を押すべきことを示
す「押ボタン」の文字が表わされ、これらの操作を行な
うべきときにそれに対応する文字が点滅する。フリッカ
表示器13aには、暗証番号を入力すべきことを示す「
暗証」の文字および支払請求金額を入力すべきことを示
す「金額」の文字が表わされ、これらの情報を入力すべ
きときに対応する文字が点滅する。
さらに、自動両替支払機1の前面下部には、係員キー1
4.および利用者がこの機械1の前面に近づいたことを
検知する顧客センサ15が設けられている。この顧客セ
ンサは超音波検出器、光電検出器等からなる。
利用者の操作手順はスピーカ6から出力される音声で案
内されるようになっているが、CRT等の操作手順案内
表示装置を設けてもよいし、案内の文章を印刷したパネ
ル等をliに貼付しておくだけでもよい。
またこの実施例では、現金の支払は紙幣のみで行なわれ
るようになっているが硬貨を用いて支払いをするように
してもよい。両替は1紙幣を投入し、または支払請求額
を入力しこれをより小額の紙幣、包装硬貨、硬貨に両替
するようになっているが、硬貨を投入できるようにして
もよい。
第2図は両替設定パネル8を示している。この両替設定
パネル8には1表示器群および押ボタン・スイッチ群が
設けられている。表示器としては1紙幣出入口10に投
入された被両替紙幣の総額を表示する預り金額表示器2
11両替設定ずみの金額の合計を表示する両替設定金額
表示器22、両替設定ずみの金種ごとの金額を表示する
ための金種別設定金額表示器23がある。預り金額表示
器21には支払モードにおける支払請求金額も表示され
る。両替設定金額表示器22には。
投入総額から両替設定ずみの金額を減算して得られる残
り金額を表示するようにしてもよい。押ボタン・スイッ
チには1両替金種設定用の押ボタンφスイッチ24とフ
ァンクション押ボタン・スイッチとがある。ファンクシ
ョン押ボタン・スイッチには、取消し押ボタン27.訂
正押ボタン28、支払確認押ボタン29.カード・パタ
ーン両替押ボタン25およびカード・パターン変更押ボ
タン26がある。支払確認押ボタン29は、支払取引に
おける支払請求金額(出金額)のすへてもしくは出金額
から両替設定金額を減算した残り金額、または両替処理
における投入金額から両替設定金額を減算した残り金額
を最少枚数の原則にしたがって放出すべきことを指令す
るためのものである。
金種には、万円孔、5千円札、千円札、500円硬貨、
100円硬貨、50円硬貨および10円硬貨がある。紙
幣に対しては、金種設定押ボタン24によって1枚、5
枚、10枚、50枚などを1r1位として設定できる。
硬貨には、ばら硬貨と包装(筒)硬貨とがあり、押ボタ
ン24によってそれぞれ1枚、5枚、10枚および1本
、2本。
4本、10本などを1単位として設定できる。
第3図はキーボード13の一例を示している。
キーボード13には、テンキー31.万、千1円の単位
を入力するファンクションキー32および両替を選択す
るための両替キー33などが設けられている。両替キー
33は必ずしも設けなくてもよい。
第4図は、自動両替支払機の電気的構成を示している。
自動両替支払機1の全体を制御するCPU40は、その
実行プログラムを記憶するエリアまたはROM42と、
支払取引処理1両替取引処理に必要なデータを記憶する
エリアまたはRAM41とを備えている。CPU40は
、支払取引モードのときには、顧客(利用者)の口座が
設けられたファイルを有するコントロール・センタ(図
示路)と回線制御部43を介して交信する。
さらにCPU40には操作表示部44.カード・プリン
タ処理部451紙幣人出金部46および硬貨出金部47
が接続されている。操作表示部44は、上述した両替設
定パネル8.各種表示器2、3.4a、 ?a、 9a
、 10a、 13a、スピーカ6、キ一群5,11,
13.顧客センサ15等を含む。カード・プリンタ処理
部45は。
カード挿入ロアに挿入されたカードの磁気記録データを
読取るとともにカードに所定のデータを記録するカード
・リーダ/ライタ、レンートやジャーナルに取引結果を
印字するプリンタ(いずれも図示路)等を備え、これら
を制御するものである。
紙幣人出金部46は、支払モードにおいて出金額相当の
紙幣または両替設定された紙幣を収納箱から繰出して出
入口10に放出するとともに1両替モードにおいては出
入口10に投入された紙幣の真偽と種類を判定して収納
箱に収納しかつ両替設定された金種1枚数の紙幣を収納
箱から繰出して出入口10に放出するものである。硬貨
放出部47は1両替設定された金種1枚数のばら硬貨を
その収納箱から取出して放出口9に放出するとともに1
両替設定された金種1本数の包装硬貨をその収納機構か
ら取出して放出口12に放出するものである。
第5図は上述した構成の自動両替支払機1における動作
、とくにCPU40によって行なわれる処理手順を示し
ている。
第5a図を参照して、顧客センサ15が近づいた[り川
音を検出することにより自動両替支払機1は処理動作を
開始する。まず、カード挿入フリッカ表示器7aの文字
「カード」を点滅させるとともにフリッカ表示器10a
の「押ボタン」の文字を点滅させる(ステップ101)
。利用者は。
カードを挿入するかまたはシャッタ開閉用の押ボタン1
1を押下するかの選択を迫られる(ステップ102)。
利用者が押ボタン11を押すと、この利用者は両替モー
ドを選択したものと判定され1紙幣出入口10のシャッ
タが開き(ステップ103) 、 フリッカ表示器10
aの「紙幣」の文字が点滅するので、 III用者用音
両替紙幣を出入口10に投入すると(ステップ104,
105)、再びフリッカ表示器10 aの「押ボタン」
の文字が点滅しくステップ106) 、一定時間以内に
この押ボタン11かオンされるかまたは一定時間が経過
してしまうと(ステップ107. 108) 、出入口
10のシャンクか閉じられ(ステップ109)、投入さ
れた紙幣の鑑別、計数が行なわれる(ステップ110)
。第5C図を参照して、鑑別、計数された紙幣の総額は
碩り金額として表示器21に表示されるとともに、照光
式の両替金押設定押ボタン24のうち上記類り金額の範
囲内で両替可能なものが点灯する(ステップ113)。
そして、ステップ114以下ステツプ124までの通常
の両替処理に進んでいく。
再び第5a図において、投入紙幣の鑑別計数の結果、不
良紙幣または偽紙幣があった場合には(ステップ111
)、それは紙幣出入口10に返却されそのシャッタが開
かれるとともにフリッカ表示器10aに「返却」の文字
が点滅するので(ステップ131. 132) 、利用
者がこれを取出すと同表示器10aに「紙幣」の文字が
点滅する(ステップ133,134)。利用者は返却さ
れた紙幣または別の紙幣を投入することもできるしくス
テップ135)、正規のものと判定された投入紙幣のみ
で両替を行なってもよい。
カードがその挿入ロアに挿入された場合には。
カード・リーダによってそのデータが読取られるととも
にカート・データ中の銀行コード等のチェックが行なわ
れる(ステップ141)。カードを挿入した利用者は、
そのカードを用いて支払取引を行なうかまたはそのカー
ドを用いた両替処理を行なうかのいずれかの可能性があ
る。カードを用いた両替とは種々の意味を含んでいる。
その1つは、カートを持っている者すなわちその銀行に
口座をもっている者しか両替を許さないということであ
り(この場合にはステップ102から103に進むルー
チンはあり得ない)、他の1つはカードにあらかじめ両
替パターン(金種、数量の組合せ)を記録しておいて1
両替金種設定押ボタン24による両替金種の設定を省略
しようとするものである。この実施例では後者の意味で
カードが利用されている。両替のための上記のカードは
、支払取引において個人照合を行なうためのカードと同
しものでも異なるものでもよい。
カード利用者か両替を希望しているのか支払の取引を選
択しようとしているのかは、この利用者による次の操作
によって決定される。すなわち。
フリッカ表示器10aの「紙幣」の文字が点滅するとと
もに出入口10のシャッタが開き、またフリッカ表示器
13aの「暗証」の文字が点滅する(ステップ142)
。利用者が出入口10に紙幣を投入すれば1両替を希望
しているものと判定される。この後、投入された紙幣の
鑑別、計数等が行なわれる。
利用者がテンキー31を用いて暗証番号を入力すると、
支払の取引を選択したと判定され、このキー人力された
暗証番号とカードから読取られたカード・データ中の暗
証番号とが予定の対応関係(たとえば一致)にあるかと
うかがチェックされ(ステップ145)、予定の対応関
係にあれば(ステップ146でYES)、RAM41の
所定のエリアにオンライン(すなわち支払の取引)であ
ることが設定され(ステップ147) 、  ステップ
148以下の第5b図に示す処理に進む。
暗証番号チェックにおいてキー人力された暗証番号がカ
ード・データ中の暗証番号と予定の対応関係にない場合
には、ある一定回数だけ暗証番号を繰返して入力するこ
とができ(ステップ149、 150) 、それでも予
定の対応関係にない場合にはカードが返却される(ステ
ップ151〜153)。
ステップ110の投入紙幣の鑑別、計数ののちのステッ
プ112においてカード使用者かどうかの判定が行なわ
れている。カード使用者でない者は、第5C図のステッ
プ113〜124の両替処理に進み1両替を希望したカ
ード使用者は支払取引を選択した(り川音と同じように
ステップ148以下の第5b図に示す処理に進む。
上述の例では1紙幣出入口10のシャッタの開閉は押ボ
タン11の押下によって利用者に操作させるようにして
いるが(ステップ103゜106.107,108,1
09)、自動的に開閉するようにしてもよい。この場合
には、ステップ101において、フリッカ表示器7aの
「カード」の点滅とともにフリッカ表示器10aの「紙
幣」の文字の点滅が行なわれ、ステップ102ではカー
ド挿入か1紙幣投入かが判別されよう。また、ステップ
103,104,105,106゜107.108の処
理が省略されよう。
以上のようにして、カードを挿入してテンキー31によ
って暗証番号を人力するとその利用者は支払の取引を選
択したものと判定されかつそのことが記憶され、カード
を挿入してもその後現金を投入するか、または最初から
現金を役人した利用者は両替の処理を選択したものと判
定される。
まず、第5C図のステップ113〜124までのカード
を用いない両替処理について簡111.に説明しておく
。ステップ113において、投入紙幣の総額が表示器2
1に預り金額として表示され、また照光式の両替金押設
定押ボタン24のうちの両替可能なものが点灯すると、
利用者はこの押ボタン24のうちの希望するものを押し
て両替金種設定操作を行なう(ステップ114)。設定
された金種別の設定額は表示器23に、設定額のトータ
ルは表示器22にそれぞれ表示され(ステップj15)
、預り金額から所定金額を減算して得られる残り金額が
0になるか、または支払確認ボタン29が押されると(
ステップ116゜117) 、両替設定が終了したもの
と判定する。
そこで、各収納箱または収納機構から設定された金種の
紙幣、ばら硬貨、包装硬貨が設定された量だけ繰出され
(ステップ118) 、両替データの集計処理とジャー
ナルへの印字処理ののち(ステップ119) 、繰出さ
れた上記紙幣、ばら硬貨、包装硬貨が出入口10.放出
口9,12に放出されるとともに出入口10および放出
口12のシャッタが開き、さらにフリッカ表示器10a
9aに「紙幣」 「ばら、包装硬貨併用」等の文字が点
滅するので、利用者はこれを取出す(ステップ120.
 121. 122)。出入口10に投入されかつ鑑別
、計数ののち適所に一時的に保留されている紙幣があれ
ば、これが紙幣収納箱に収納される(ステップ123.
 124)。
さて、カード利用者に対しては、’25a図ステップ1
48において、フリッカ13aの「金額」の文字が点滅
するとともに、照光式のカード・パターン両替押ボタン
25か点灯する。
支払の取引を選択した者、とくに支払請求金額を両替し
て放出することを希望する者は2種類のやり方で支払金
の両替設定をすることかできる。
その第1は両替設定を行ないその総額を支払請求額とす
るものであり、第2はまず支払請求額を人力し、続いて
入力した支払請求額の範囲内で両替設定を行なうもので
ある。
第1のやり方を希望する者は、第5b図を参照して、ま
ずキーボード13中の両替押ボタン33を押す(ステッ
プ161)。すると1両替設定パネル8内の両替金種設
定ボタン24.カード・パターン両替ボタン25および
カード・パターン変更ボタン26が点灯するので(ステ
ップ162)、カード・パターンを利用しない場合には
、利用者は両替金種設定ボタン24を押して両替設定を
行なう(ステップ163)。金種ごとの設定金額が表示
器23に、設定された合計額か表示器22に、そして、
この合計額が支払B11として表示器21に表示される
とともに、照光式の支払it認ボタン29が点灯する(
ステップ164)。
希望通りの両替設定が終ると利用者は支払確認ボタン2
9を押すことによって9両替設定の終了したことを入力
する(ステップ165)。このときの表示器21に表示
されている額が支払請求金額となる。このステップ16
5では支払確認ボタン29は両替設定終了の確認人力を
するために用いられ、後に示すステップ176.181
゜185.204等における同ボタン29の働きと異な
る。
この両替設定兼支払額入力処理は両替キー33をオンす
ることから始まっているが(ステップ161) 、  
この両替キー33は必ずしも必要ない。両替キー33を
設けないときには、第5a図ステップ148において両
替設定パネルの両替金種数定押ボタン24等を点灯して
、ステップ161.162を省略して直接にステップ1
63に進むようにすればよい。
上述した第2のやり方を希望する者は、まずキーボード
13中のテンキー31およびファンクションキー32を
用いて支払請求金額を入力する(ステップ171)。す
ると、この入力された支払請求額が表示器21に表示さ
れるとともに4両替設定パネル8の押ボタン24,25
.26および支払確認ボタン29が点灯する(ステップ
172)。
この者が、カード・パターンを用いない場合には2両替
金種設定ボタン24を用いた両替設定操作を行なうと設
定された金額が表示器22.23に表示されるのは、第
5c図ステップ114〜117で述べた通りである(ス
テップ173゜174)。
利用者が希望通りの両替設定を終了したときに、設定金
額が支払額よりも少ない場合には残り金額が存在する。
この場合に、利用者が支払確認ボタン29を押すと、残
金の放出金種、量が最少枚数の原則にしたがって決定さ
れる(ステップ175,176、第5C図ステップ11
6゜117の場合も同じ)。この最少枚数の原則とは、
与えられた金額を支払うのに紙幣および硬貨の枚数が最
も少なくなるような組合せを用いることをいう。
この処理のやり方が第6図に示されている。すなわち、
残金を最大単位の1万で割って1万円札の放出枚数を算
出し、その余りを次に大きい額の5T−で割って同じよ
うに5千円札の放出枚数を定めていくものである。
利用者が両替をすることなく支払額相当の現金の放出を
望む場合には、利用者は支払請求金額をキー人力したの
ち(ステップ171) 、ただちに支払確認ボタン29
を押せばよい(ステップ181)。この場合にも上述し
た最少枚数の原則にしたがって、放出される現金の種類
と枚数とが決定される。
支払取引を選択した利用者のカードに両替パターン、す
なわち所望の両替設定金種と枚数の組合せが記録されて
いるときには、・カードの読取データ中の両替パターン
によって両替設定に代えることができる。この場合には
、上記第1.第2のいずれのやり方を選択した利用者も
カード・パターン両替ボタン25を押せばよい(ステッ
プ182)。すると、カード・パターンの金種、金額が
表示器22.23に表示される(ステップ183)。上
記第2のやり方を選んだ場合には。
カード・パターンの総金額と支払請求額とが一致せず残
金が生じるときがあるが、これは支払確認ボタン29の
押下によって上述した通りに解決される(ステップ18
4. 185)。
利用者が自己のカードの両替パターンを変更したい場合
にはカード・パターン変更ボタン26を押す(ステップ
191)。するとこのボタン26が点滅する(ステップ
192)。利用者はこの後1両替金種設定ボタン24に
よって両替パターンを設定する。
この実施例ではカードを用いて両替のみを行なう利用者
は、カードを両替パターンの入力のために用いているの
であるから、その者は1両替設定パネル8のカード・パ
ターン両替ボタン25を押す(ステップ201)。する
と、上述したステップ183〜185と同じような処理
が行なわれる(ステップ202〜204)。ただしステ
ップ203における残金は、カードの両替パターンの合
計額と投入紙幣の合計額との差を意味している。
以上ですべての場合の両替設定操作が終了する。第5c
図において2次にオンライン設定がされているかどうか
がチェックされ(ステップ211) 、オンライン設定
がなされていれば、センタとの交信に移り(ステップ2
12) 、  この自動両替支払機1はカード・データ
、人力された支払請求額等の取引データをセンタに伝送
する。
センタでは、その利用者の口座をサーチし、残高が出金
額よりも多いかどうかなどのチェック処理によって支払
の許可、不許可を判定し、許可の場合にはその利用者の
口座の残高が更新される。
また、この処理結果が自動両替支払機1に送られる。
自動両替支払111はセンタからの電文を受取ると、支
払が許可されていれば、上述の処理で設定された両替金
種1枚数の現金または支払額相当の最少枚数の原則にし
たがう現金を繰出す(ステップ213)。オン今イン設
定が無い場合にはステップ212をスキップし、設定さ
れた両替金種1枚数の現金を繰出す(ステップ213)
カード・パターン変更押ボタン26が押されていたとき
には(ステップ191) 、 ステップ173または1
63で設定された両替パターンがカードに書込まれる(
ステップ215)。
両替の利用者に対しては次に、集計処理とジャーナル印
字が行なわれ(ステップ217) 。
カード利用者に対してはカードが返却されるとともに表
示器7aの「カード」の文字が点滅してこれを利用者に
知らせる(ステップ219.・220)。カードが抜取
られれは(ステップ221)繰出された現金の放出処理
(ステップ120)に進む。
支払取引の利用者に対しては(ステップ216でYES
)、  レシートが作成され(ステップ231) 、集
計処理、ジャーナル印竿ののち。
レシートとカードの放出処理に移る(ステップ232、
 233)。レシート放出に対しては表示器4aに「レ
シート」の文字が点滅表示され(ステップ234)、 
 レシートおよびカードが抜取られれば現金の放出に移
る(ステップ235)。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動両替支払機の外観を示す正面図。 第2図は両替設定パネルの正面図、第3図はキーボード
の止面図、第4図は自動両替支払機の電気的構成を示す
ブロック図、第5a図、第5b図および第5c図は自動
両替支払機の動作を示すフローチャート、第6図は最少
枚数の原則にしたがう処理を示すフローチャー1・であ
る。 7・・・カード挿入口。 8・・・両替設定パネル、  13・・・キーボード。 24・・・両替金凹設定押ボタン。 29・・・支払確認押ボタン、31・・テンキー。 32・・・ファンクションキー。 40・・・CPU、       41・・・RAM。 45・・・カード・プリンタ処理部。 46・・・紙幣人出金部、    47−1硬貨出金部
。 以  上 特許出願人  立石電機株式会社 代 理 人  弁理士 牛久他用 (/A1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支払請求金額の入力手段、 両替のための金種設定手段、 上記入力手段による支払請求金額入力ののち上記金種設
    定手段による両替設定を受付ける第1の手段、および 上記金種設定手段によって設定された合計額を支払請求
    金額として受付ける第2の手段、 を備えている両替機能をもつ自動支払機。
JP61130037A 1986-06-06 1986-06-06 両替機能をもつ自動支払機 Pending JPS62287391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61130037A JPS62287391A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 両替機能をもつ自動支払機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61130037A JPS62287391A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 両替機能をもつ自動支払機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002056426A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣出金ユニット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875288A (ja) * 1981-10-28 1983-05-06 シャープ株式会社 金銭出納装置
JPS60117370A (ja) * 1983-11-30 1985-06-24 Hitachi Ltd 現金自動取引装置

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