JPS62286873A - 車輪操舵装置 - Google Patents

車輪操舵装置

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JPS62286873A
JPS62286873A JP62114390A JP11439087A JPS62286873A JP S62286873 A JPS62286873 A JP S62286873A JP 62114390 A JP62114390 A JP 62114390A JP 11439087 A JP11439087 A JP 11439087A JP S62286873 A JPS62286873 A JP S62286873A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D3/00Steering gears
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    • B62D3/04Steering gears mechanical of worm type
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0421Electric motor acting on or near steering gear
    • B62D5/0424Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel
    • B62D5/0427Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel the axes being coaxial
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0442Conversion of rotational into longitudinal movement
    • B62D5/0445Screw drives
    • B62D5/0448Ball nuts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明〕 本発明は車輪操舵装置に関し、更に詳細にのべると、電
動モータによって車輪をパワーアシストする車輪操舵装
置に関するものである。
従来技術 車輪をノモワーアシストするのに電動モータを使用する
パワーステアリング装置が米国特許第4.415,05
4号に開示されている。この米国特許に開示されたステ
アリング装置はステアリングホイールの回転時に起動さ
れるトルクセンサを有する。
このトルクセンサが起動されると、電気コントローラが
電動モータを付勢する。この電動モータはボールナット
を駆動し、このボールナットはラック・ピニオンステア
リング機構のラックに取付けられたねじと協働する。ボ
ールナットが回転すると、ねじおよびラックが軸方向に
移動して車輪を旋回(操舵)する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる米国特許は開示されたパワーステ
アリング装置ではラックが車輌に対して固定されたハウ
ジングを貫通し且つステアリングリンクを介して車輪に
直接取付けられているために作動が円滑に行われなく又
、組立て作業が煩雑であった。
本発明の目的は上記の如球従来技術の欠点を改善した車
輪操舵装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するため本発明に係る車輪操舵装置は
次のような構成を有する。
この装置は手動で回転可能な入力部材と、この入力部材
と同心に配置され車輌のリンクに接続された駆動部材(
出力部材)を駆動するように作動し得る電動モータとを
有する。この電動モータは遊星ギヤトランスミッション
およびボールナット・ねじを介して駆動部材に接続され
ている。遊星トランスミッションから得られる機械的効
果を、tf−シャフト・ねじから得られる機械的効果を
結合することによってボールナツト・ねじには比較的大
きいピッチを設けることができこれによって車輪に比較
的大きい力を伝達することができ、又、電動モータを必
要以上に大きくする必要がない。
遊星トランスミッションは太陽ギヤと、この太陽ギヤと
リングギヤと噛合う遊星ギヤとを備えている。太陽ギヤ
は電動モータの出力部材によって駆動される。リングギ
ヤは回転しないように固定されている。遊星ギヤキャリ
ヤはトランスミッション出力部材に取付けられ、遊星ギ
ヤはその軸線周υにキャリヤおよびトランスミッション
出力部材に対して回転可能である。電動モータの出力部
材、太陽ギヤ、遊星キャリヤおよびトランスミツシコン
出力部材は同心に配置されている。又、トランスミッシ
ョン出力部材およびねじによって回転されるポーシャフ
トはトランスミッション出力部材と同心である。全ての
部品が同心関係にあるので装置の構造がコンバクである
実施例 第1図に示すようK、トラック10は操舵すべき車輪1
4を旋回(操舵)するステアリング装置を有する。第1
図には一つの車輪14のみが示されているが、一対の車
輪がトラック10の車軸16の両端部に回転するように
取付けられていることを理解されたい。これら車輪はド
ラッグ(牽引)リンク路およびタイロッド端部に配置さ
れる周知の適当なコネクタによって車軸に回転可能に接
続されている。車軸16はトラック10のフレーム18
にばねn。
24を介して取付けられている。
ステアリング装置12(第1図)は公知のステアリング
リンク部を有し、このステアリングリンクは車輪14に
接続されている。ステアリングホイール(9)を回転す
ると、本発明に係るパワーステアリング装置32はステ
アリングリンクを起動して車輪14を旋回させる。パワ
ーステアリング装置32の蓋端部あは車軸16とステア
リングコラムあとに接続されている。パワーステアリン
グ装置32の外端部40はステアリングリンク部に接続
されている。車輪14を旋回する場合にはパワーステア
リング装置32を伸長したり縮小したりしてリンク路を
起動し・これによって車輪の旋回を行う。
車輪14の旋回を開始するためにステアリングホイール
Iが運転者によりて手動で回転される。このホイールI
を回転すると、トルクセンサ44が起動して電気コント
ロールモジュール46に出力信号を与える。このモジュ
ールからの出カバパワーステアリング装置32の可逆電
動モータ50(第2図)を車載バッチIJ −52(第
1図)からの電流によって付勢する。
電動モータ50は遊星ギヤトランスミッション56を駆
動する。この遊星ギヤトランスミッションは管状のトラ
ンスミッション出力部材62(第2図)を回転してボー
ルナット64を回転する。次いでこのボールナットは出
力部材66を軸方向に移動してボール・ソケットジョイ
ント68をパワーステアリング装置32の外端部40の
位置で移動する。このボール・ソケットジョイント絽は
ステアリングリンク部に接続されている。出力部材66
およびボール・ソケットジョイント錦が移動すると、ス
テアリングリンク昂が移動して車輪14を旋回させる。
電動モータ関は任意の構成のものを使用できる。例えば
ブラシレス電動モータにすることができる。図示のよう
に、電動モータ■はノミワーステアリング装置32の主
ハウジング84に接続されたステータ82を含んでいる
。略円筒のアマチュア86がステータ82によって囲ま
れている。このアマチュアはバッチIJ −52カラコ
ントロールモジユール46を通って主ハウジング84内
に配置されたブラシ88(第3図)に導かれた電流によ
って付勢される。
管状のモータ出力シャフト92がアマチュア86に固定
されてこのアマチュアを電動モータ関およびパワーステ
アリング装置32の中心軸線94の回りに回転するよう
に支持する。出力シャフト92はその左端(第3図で見
て)がベアリング98によって支持されている。出力シ
ャフトの反対端(第4図)は遊星トランスミッション5
6の中に延びてこのミッションを駆動するようにする。
遊星トランスミッションの中に延びている出力シャフト
92の端部は遊星トランスミッシ*756Cl太陽ギヤ
102(第4図および第6図)を形成するギヤ歯を有す
る。この太陽ギヤは複数の遊星ギヤ104.106,1
08(第6図)と噛合っている。これら遊星ギヤは遊星
キャリヤ114上に配置されたシャフト110(第4図
および第6図)に回転可能に取付けられている。これら
遊星ギヤ104,106゜108はリングギヤ118と
噛合っており、このリングギヤは主ハウジング84に固
定され従って、その軸線周りに回転することができない
。これら太陽ギヤ102、遊星ギヤ104,106,1
08およびリングギヤ118は遊星ギヤセントを構成す
る。
太陽ギヤ102が出力シャフト92によって回転される
と、遊星ギヤ104. 106. 108がシャフト1
10の周シで遊星キャリヤ114に対して回転する。
静止しているリングギヤ118に対して遊星ギヤ104
.106,108が回転すると、これら遊星ギヤは公転
して遊星キャリヤ114をパワーステアリング装置32
の中心軸線940周りに回転する。遊星キャリヤ114
はトランスミッション出力部材62の第2図および第4
図で見て左端に配置されている。
遊星トランスミッション郭は好ましくは3:1の駆動比
を有する。従って、出力シャフト92および太陽ギヤ1
02を3回転する毎に遊星ギヤ104゜106.108
が公転して遊星キャリヤ114が一回転する。このこと
は出力シャフト92がトランスミツ・ンヨン出力シャフ
ト62と同じ速さで3回転することになる。勿論、遊星
トランスミッション56には3:1よりも他のギヤ比を
設定することができる。
ボールナツト64には遊星トランスミッション56の遊
星キャリヤ114が接続されている。従って、電動モー
タ父によって与えられる出力は遊星トランスミッション
56およびボールナット64によって与えられる機械的
効果だけ増大する。これは重いトラックステアリングに
必要な比較的大きいステアリング力を電動モータ関にも
たせることができることになる。
ボールナット64は外側ノ・ウジング124(第5図)
を有し、このハウジングはトランスミッション出力部材
62と一体に形成されている。外側ハウジング124に
は内側ねじ部126(第5図)が形成されている。この
内側ねじ部は出力部材66に設けられた外側ねじ部13
0を包囲している。複数の球状のボール132がこれら
内側および外側ねじ部の間に挿入されている。一対の管
134,136がボールナツトハウジング124の外側
に配置されている。これら管はボールをねじ部に供給し
たり戻したりする機能を果す。又、管134,136M
側および外側ねじ部126,130の軸方向に間隔をあ
けたらせん部間にボール132を導く通路を形成してい
る。
ポールナンドハウジング124を回転すると、ホール1
32が出力部材66を軸方向に移動せしめる。
出力部材66は、トランスミッション出力部材62と同
心であってパワーステアリング装置32の中心軸線94
0周りで回転しないようにローラアセンズ1J140(
第7図参照)によって保持されている。
このローラアセンブリは、又、出力部材66の軸方向移
動を案内する。このローラアセンブリ140は一対のロ
ーラ142,144(第5図および第7図)を有し、こ
れらローラは出力部材66を貫通する支持ビン146(
第7図)上に回転可能に取付けられている。これらロー
ラは主ノ)ウジング84の外端部に形成された複数のト
ラック150,152,154゜156(第7図)に係
合する。主ノ・ウジング84がトラック150〜156
を形成するように第7図に示されているが、これらトラ
ックをノ・ウジングと別個に形成して・・ウジングの内
側に設けるようにすることもできる。
パワーステアリング装置の作動中、電動モータ父はトラ
ンスミッション出力部材62をパワーステアリング装置
の中心軸線94(第2図)の周りに回転する。一対のス
ラストベアリング160,162(第4図)が遊星キャ
リヤ114と協働してトランスミッション出力部材62
を主ハウジング84に対して軸方向移動しないように保
持する。出力部材66がローラ142.144によって
主ノ・ウジン44に対して回転しないように保持される
のでトランスミッション出力部材62を回転すると、こ
の出力部材66は出力部材62およびボールナットハウ
ジング124からボ−ル132を介して出力部材66に
伝達される駆動力ニヨって主ハウジング84に対して軸
方向に移動することになる。
電動モータIを一方向に回転すると、出力部材66はボ
ールナット64によって第5図で見て右方向に移動され
る。電動モータを反対方向に回転すると、出力部材66
は第5図で見て左方向に向って軸方向に移動される。注
目すべきは、出力部材66が第2図、第4図および第5
図の完全縮小位置で示され、電動モータ5oの次の作動
が出力部材66を第2図、第4図および第5図で見て右
方向に向って伸張させることである。
ボールナツトハウジング124および出力部材66に設
けられた内側および外側ねじ部126,130は、夫々
、比較的大きなピッチ即ちリードを有する。
これは比較的大きな直径のボール132をボールナット
64に用いることができ且つねじ部126,130の厚
さを充分に大きくさせることができ従って重いトランク
ステアリングに必要な高い負荷を担持することができる
。本発明の一つの特定の実施例では、ボールナット64
は1インチ(2,54c++t)に付き0.666巻き
のり−ドを有し、ボール132は約0.28インチ(0
,7c*)−径を有する。
電動モータ刃が遊星トランスミッション出力部材62を
回転させ且つ車輪を旋回するため出力部材66を移動さ
せるように作動すると、シャフト72が遊星トランスミ
ッション出力部材62を回転する。
手動で作動される入力部材72は管状のモータ出力シャ
フトを貫通し且つこのシャフトと同心であってこのシャ
フトに対して回転可能である。シャフト72は遊星トラ
ンスミッション出力部材62に駆動接続されて車輌をマ
ニュアルステアリン/させることができる。
7ヤフト72(第3図および第4図)はヘヘルギャセッ
) 166 (第3図)によって駆動され、このセット
ハシャフト76Kffl読され、このシャフトはステア
リングホイール(9)に接続されている。このベベルギ
ヤセットはシャフト72に接続されたベベルギヤ168
を含む。ベベルギヤ170カベベルギヤ168に噛合う
よって配置され且つマニュアルステアリングシャフト7
6に接続されている。ベベルギヤ166とは反対のシャ
フト72の端部は遊星キャリヤ114および遊星トラン
スミッション出力部材62にスプライン72aによって
接続されている。
車輪がステアリングホイールIの回転量に応じである程
度旋回されたときシャフト72からベベルギヤセット1
66を通してシャフト76およびトルクセンサ44に回
転が伝達されると、トルクセンサがコントロールモジュ
ール46に零信号を与える。この信号に応じてコントロ
ールモジュール46が電動モータ50を止める。
ステアリングホイールが回動され、次いでこの回動が止
められたとき出力部材66に加えられた負荷力は、出力
部材66を車輪の直進方向位置に主ハウジング84に対
して移動させるのに十分である。
この負荷力は出力部材66をボールナット64に対して
軸方向に移動させる。この軸方向移動によってボールナ
ットハウジング124およびトランスミッション出力部
材62が回転する。トランスミッション出力部材62が
回転すると、シャフト72が回転する。このシャフトの
回転はベベルギヤセット166およびシャフト76(第
3図)を通してステアリングコラムあに伝達される。こ
の回転はステアリングホイールIを車輪14の直進位置
に相応する位置に戻すように回転させる。ボールナット
のねじ部126.130が比較的大きいピッチを有する
ためにパワーステアリング装置32は直進状態に容易に
戻ることができる。
ステアリングホイールが回動されたときに電動モータ関
がモータ出力シャフト92および/又は遊星トランスミ
ッション56を駆動しないというアクシデントがあった
場合、シャフト72はマニュアル回転力をトランスミノ
・/ヨン出力部材62に伝達するのに有効に働く。従っ
て、ステアリングホイールIに加えられたマニュアル回
転力はステアリングコラム38を介してシャフト76(
第3図)に伝達される。このシャフト76はステアリン
グホイールの回転方向に相応する方向に回転する。この
シャフトの回転はベベルギヤセット166によってシャ
フト72に伝えられる。このシャフト72がトランスミ
ッション出力部材62に接続されているのでシャフト7
2の回転によってトランスミッション出力部材62が回
転して出力部材66を移動するようにボールナツト64
を回転して車輪14を操舵せしめる。
パワーステアリング装置32はボール・ソケットジョイ
ント172(第3図および第8図)によって車軸161
C接続されている。このジヨイント172バ一対のボル
ト174,176(第8図)によって主ハウジング84
に固定されている。このジヨイントはボールスタットゝ
180を有し、このボールスタッドはソケットハウジン
グ182から突出してその外端部に螺合されたナンド1
84によって車軸16に接続されている。
電動モータ50の回転中、ボール・ソケットジョイント
172は車軸16にモータ反動力を伝達する。
このジヨイント172はパワーステアリング装置32を
ボールスタッ)180の中心軸線188(第8図)の周
りに回転せしめてステアリングリンク28の運動に適合
せしめる。ボールスタッド180ハ、又、軸線188お
よびパワーステアリング装置32の中心軸線94によっ
て形成された平面にボールスタッドの中心軸線188を
移動するため中心192(第8図)の周りに枢動して車
軸16とステアリングリンク四との間の相対移動に更に
適合せしめる。しかし、ソケットハウジング182はボ
ールスタッ)”180と協働してボールスタッドがこの
スタッドの中心軸線188およびノセワーステアリング
装置32の中心軸線94によりて画定された平面に対し
て横切る方向に枢動しないように保持する。
ボールスタッドの中心軸線188と軸線94とによって
画定された平面を横切る方向におけるボールスタッ)−
”180の枢動を阻止することによって、ボールスタッ
ドは、電動モータ関によってハウジングに加えられる反
動力の下にハウジング84を回転しないように保持する
。従って、アマチュア86をステータ82に対して回転
するだめの電動モータ50の加速および減速中、ステー
タはハウジング84に反動力を加える。これら反動力は
、ハウジング84をパワーステアリング装置32の中心
軸線94の周りで時計方向又は反時計方向(第8図で見
て)に回転する傾向がある。
電動モータ狛によってハウジングに加えられた反動力の
下にハウジング84の回転を阻止するため、ソケットハ
ウジング182にはスロット196(第9図)が設けら
れ、このスロットはパワーステアリング装置32の中心
軸線94に平行に延びる真直ぐな側面198,200を
有する。このスロット196はパワーステアリング装置
の中心軸線94に平行に延びる中心軸線を有する。この
スロットはボールスタッド180を軸線204に平行な
方向に枢動せしめる。
しかし、側面198,200は、軸線204に対して横
切る方向におけるボールスタッ)’180の側方枢動を
阻止する。
電動モータの反動力はハウジング84に伝達される。こ
れら反動力は次いでソケットハウジング182に伝達さ
れる。これら反動力はスロット196の中心軸線204
およびノ耐ワーステアリング装置32の中心軸線94に
対して横切る方向にソケットハウジング182をポール
スタット″18oに対して回転する傾向がある。しかし
、これら反動力によるソケットハウジングの回転はスロ
ット196の側面198゜又は200とボールスタッド
18oとの係合によって阻止される。
ボール・ソケットジョイント172にはスロット196
(第9図)が設けられて回転作用力を車軸16に伝達す
るようにしているが、ノ4ワーステアリング装置32の
反対側のボール・ソケットジョイント68(第2図)は
出力部材66に対して任意の方向に枢動するのが自由で
ある。従って、ボール・ソケットジョイント68は電動
モータ関の作動中、反動力に抵抗しない。
発明の効果 本発明によれば、上記の如き構成によって車輪の操舵が
円滑に作動でき且つ全体の構造が簡単でコンパクトであ
る車輪操舵装置が提供できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輪操舵装置の一部斜視図、第2
図はパワーステアリング装置の断面図、第3図は第2図
の装置の一部の拡大断面図、第4図は第2図の装置の他
の部分の拡大断面図、第5図は第2図の装置の更に他の
部分の拡大断面図、第6図は第4図の6−6線一部所面
図、第7図は第5図の7−7線断面図、第8図は第3図
の8−8線立面図、第9図は第8図の一部断面図である
。 10・・・トラック   12・・・ステアリング装置
14・・・車輪32・・・パワーステアリング装置50
・・・電動モータ 56・・・遊星ギヤトランスミッション62・・・トラ
ンスミッション出力部材64・・・ボールナット66・
・・出力部材68・・・ボール・ソケットジョイント9
2・・・出力シャフト (外5名)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングホイールに接続されたステアリング
    シャフトと、該ステアリングシャフトの回転に応じて起
    動可能であり且つ中心軸線と該中心軸線の周りに回転可
    能な出力部材とを有する電動モータと、前記出力部材に
    接続された遊星ギヤセットと、前記中心軸線と同心であ
    り且つ前記遊星ギヤセットに接続されて前記出力部材の
    回転時に前記遊星ギヤセットによつて回転可能なトラン
    スミッション出力部材と前記トランスミッション出力部
    材に接続され且つ前記モータの出力部材の回転時前記中
    心軸線の周りにトランスミッション出力部材と共に回転
    するボールナットと、該ボールナットによって囲まれて
    該ボールナットと係合するように前記中心軸線と同心に
    配置され且つ車輪の旋回のための前記モータ出力部材の
    回転時にボールナットによつて軸方向に移動可能な外周
    にねじを設けた部材と、前記電動モータと遊星ギヤセッ
    トとを通して軸方向に延びる手動の回転可能な駆動シャ
    フトとを備えて成り、該駆動シャフトはステアリングシ
    ャフトに接続された入力端部と前記トランスミッション
    出力部材に接続された出力端部とを有することを特徴と
    する車輪操舵装置。
  2. (2)遊星ギヤセットが電動モータと同心関係に配置さ
    れた太陽ギヤと、該太陽ギヤと噛合うように配置された
    複数の遊星ギヤと、該遊星ギヤと噛合うように配置され
    且つ主ハウジングに固定されたリングギヤとを有し、前
    記遊星ギヤは前記トランスミッション出力部材によって
    担持され且つ該トランスミッション出力部材に対して回
    転可能である特許請求の範囲第1項の装置。
  3. (3)トランスミッション出力部材が前記遊星ギヤのた
    めの遊星キヤリヤから成り且つ太陽ギヤおよび遊星ギヤ
    の相対回転時リングギヤに対して回転可能である特許請
    求の範囲第2項の装置。
  4. (4)外周にねじを設けた部材の軸方向移動を案内し且
    つ該部材をその軸線周りに回転しないように保持する手
    段が設けてある特許請求の範囲第1項の装置。
  5. (5)電動モータ、遊星ギヤセットおよびボールナット
    を収容する主ハウジングと、該主ハウジングに接続され
    たボール・ソケットジョイントとを有し、該ボール・ソ
    ケットジョイントは車輌に接続されるようになされたボ
    ールスタッドと該ボールスタッドの一端を収容し且つ主
    ハウジングに接続されたソケットハウジングとを有し、
    該ソケットハウジングは、電動モータから主ハウジング
    に伝達された反動力の下でモータの軸線に対して横切る
    方向における主ハウジングの移動を阻止する面手段を備
    えている特許請求の範囲第1項の装置。
  6. (6)ハウジングと、該ハウジング内に取付けられた手
    動で回転可能な入力部材と、該入力部材と同心に配置さ
    れ且つ回転アマチユアを有する電動モータと、前記入力
    部材のトルクを検出し且つ前記電動モータを起動するセ
    ンサと、前記入力部材と同心であり且つ前記アマチユア
    によつて駆動される第一のギヤと、該第一のギヤと噛合
    う少くとも一つの遊星ギヤと、前記入力部材に接続され
    且つ前記遊星ギヤをその軸線周りに回転するように支持
    し且つ前記入力部材の軸線周りに回転可能である遊星キ
    ヤリヤと、前記遊星ギヤと噛合うようにハウジングに固
    定されたリングギヤと、前記入力部材と同心であって前
    記遊星キヤリヤによつて駆動され且つ少くとも一つのボ
    ールを有するねじ部を備えたボールナット手段と、該ボ
    ールナット手段と同心に配置され且つ前記ボールを収容
    するねじの形態の円周凹部を有する直線起動部材とを備
    えて成り、前記ねじは前記ボールナットの回転が前記起
    動部材の軸方向移動を起すようなリード角を有する直線
    起動機構。
  7. (7)直線起動部材の軸方向移動を案内し且つ該部材を
    その軸線周りに回転しないように保持する手段を有する
    特許請求の範囲第6項の機構。
  8. (8)直線起動機構を起動手段に接続するボール・ソケ
    ットジョイントを含み、該ジョイントは起動手段に接続
    されるようになされたボールスタッドと、該ボールスタ
    ッドの一端を収容してハウジングに接続されたソケット
    ハウジングとを備え、該ソケットハウジングは電動モー
    タからハウジングに伝達された反動力の下でモータ軸線
    を横切る方向におけるハウジングの移動を阻止する面手
    段を有する特許請求の範囲第6項の機構。
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