JPS62286573A - 無機繊維の吹付方法 - Google Patents
無機繊維の吹付方法Info
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- JPS62286573A JPS62286573A JP12917086A JP12917086A JPS62286573A JP S62286573 A JPS62286573 A JP S62286573A JP 12917086 A JP12917086 A JP 12917086A JP 12917086 A JP12917086 A JP 12917086A JP S62286573 A JPS62286573 A JP S62286573A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は無機繊維とセメント等の無機バインダーを用い
、建築物の鉄骨構造部分を耐火被覆するための吹付方法
に関するものである。
、建築物の鉄骨構造部分を耐火被覆するための吹付方法
に関するものである。
吹けにより被覆層を形成する方法としては、ロックウー
ル等の無機繊維にセメント等の水硬性無機結合材及び無
機質あるいは有機質接着剤および鉱物油等をあらかじめ
混合し、その混合物を吹付けると同時に水を噴霧するこ
とにより被覆する方法や、水硬性無機結合材に水を加え
てスラリー状態にしたものと、乾燥状態の掩Ｎ繊維を一
つの筒から同時に噴出させる方法は公知である。
ル等の無機繊維にセメント等の水硬性無機結合材及び無
機質あるいは有機質接着剤および鉱物油等をあらかじめ
混合し、その混合物を吹付けると同時に水を噴霧するこ
とにより被覆する方法や、水硬性無機結合材に水を加え
てスラリー状態にしたものと、乾燥状態の掩Ｎ繊維を一
つの筒から同時に噴出させる方法は公知である。
例えば、特開昭５２−１２０５２２号公報では、岩綿あ
るいは岩綿のごとき無機繊維とセメントスラリーを同時
に噴霧させて、無機繊維とセメントスラリーとを被塗着
物に塗着し耐火構造物を得ている。また、特公昭５８−
３１０３号公報では、岩綿繊維を整粒装置で整粒して乾
燥状態で吹付用ガンの内管に圧送し、それぞれを同時に
噴霧させ空間においてｌ！潤混合して耐火構造物を得て
いる。
るいは岩綿のごとき無機繊維とセメントスラリーを同時
に噴霧させて、無機繊維とセメントスラリーとを被塗着
物に塗着し耐火構造物を得ている。また、特公昭５８−
３１０３号公報では、岩綿繊維を整粒装置で整粒して乾
燥状態で吹付用ガンの内管に圧送し、それぞれを同時に
噴霧させ空間においてｌ！潤混合して耐火構造物を得て
いる。
しかしながら、これらの方法においても、無機繊維とス
ラリーとの結合力が弱いため吹付時に粉塵の発生が避け
られず公害防止、労働衛生の観点から問題があり、また
一方では無機繊維の解繊具合や材料ホース中を搬送する
間の摩擦等により、材料ホース内の流れが不均一となる
ため、吐出量に脈動が起こったり、閉塞を起こすため、
得られる成形物の組成が不均質となる問題があった。
ラリーとの結合力が弱いため吹付時に粉塵の発生が避け
られず公害防止、労働衛生の観点から問題があり、また
一方では無機繊維の解繊具合や材料ホース中を搬送する
間の摩擦等により、材料ホース内の流れが不均一となる
ため、吐出量に脈動が起こったり、閉塞を起こすため、
得られる成形物の組成が不均質となる問題があった。
本発明の目的は前記したような問題を解決する方法を提
供することにある。
供することにある。
本発明者等は、上記のような問題点を解決するため、研
究を行い、吹付機内部で水分を添加すれば、静電気の帯
電と発塵を防止し、作業環境を悪化することなく、吹け
できることを見出し、本発明を完成した。
究を行い、吹付機内部で水分を添加すれば、静電気の帯
電と発塵を防止し、作業環境を悪化することなく、吹け
できることを見出し、本発明を完成した。
すなわら、本発明は無機繊維と、水硬性無機結合材に水
を加えて混合したスラリーをそれぞれ別個に輸送管内を
輸送し、吹付用のノズル部分またはノズル出口部分でこ
れらを混合し、圧縮空気により吹付ける方法において、
スラリーと混合する前の無機繊維に０．１−Ｉｆ）重量
％の水を添加する無機繊維の吹付方法である。
を加えて混合したスラリーをそれぞれ別個に輸送管内を
輸送し、吹付用のノズル部分またはノズル出口部分でこ
れらを混合し、圧縮空気により吹付ける方法において、
スラリーと混合する前の無機繊維に０．１−Ｉｆ）重量
％の水を添加する無機繊維の吹付方法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
無機繊維は、ロックウール、グラスファイバーその他の
人工無機繊維であり、解繊され、または所定の長さに切
断されたものであることが好ましい。水硬性無機結合材
は、ポルトランドセメント、高炉セメント等のセメント
類や、石膏系結合剤等を主体としたものである。その他
ベントナイト、カオリン、クレー等や着色剤、界面活性
剤等の添加剤を１種類または２種類以上を無機繊維又は
水硬性無機結合材に混合してもよい。
人工無機繊維であり、解繊され、または所定の長さに切
断されたものであることが好ましい。水硬性無機結合材
は、ポルトランドセメント、高炉セメント等のセメント
類や、石膏系結合剤等を主体としたものである。その他
ベントナイト、カオリン、クレー等や着色剤、界面活性
剤等の添加剤を１種類または２種類以上を無機繊維又は
水硬性無機結合材に混合してもよい。
水硬性無機結合材は水とＲ９拌混合されてスラリーとし
て使用される。
て使用される。
無機繊維はスラリー状とせずに使用するが、少量の水を
添加する。添加する水の量は０．１〜１０重量％であり
、好ましくは１〜５重量％である。水の添加量が０．１
重量％より少ないと発塵が多くなり、１０重量％より多
いと潤滑性が低下するため、解繊ムラや次工程への送り
込み作用に支障をきたし、内部での閉塞等のトラブルが
発生する。
添加する。添加する水の量は０．１〜１０重量％であり
、好ましくは１〜５重量％である。水の添加量が０．１
重量％より少ないと発塵が多くなり、１０重量％より多
いと潤滑性が低下するため、解繊ムラや次工程への送り
込み作用に支障をきたし、内部での閉塞等のトラブルが
発生する。
スラリーと無機繊維はそれぞれ別個の輸送管内をポンプ
等で輸送し、吹付用ノズル部分で合流混合し、圧縮空気
により、構造物に吹付は被覆するものである。
等で輸送し、吹付用ノズル部分で合流混合し、圧縮空気
により、構造物に吹付は被覆するものである。
以下、本発明を図面を参照して説明すると、無機繊維は
図の吹は機の材料供給ホッパー１に供給され、解繊・破
砕部２で解繊され、解繊された無機繊維はロータリーバ
ルブ３によって一定量が送り出される。この無機繊維は
送風機４からの空気によってホース５内を圧送される。
図の吹は機の材料供給ホッパー１に供給され、解繊・破
砕部２で解繊され、解繊された無機繊維はロータリーバ
ルブ３によって一定量が送り出される。この無機繊維は
送風機４からの空気によってホース５内を圧送される。
水硬性無機結合材ｌＯは攪拌混合槽７で水ＩＩと混合さ
れてスラＩ／−とされ、スラリーポンプ８によって搬送
ホース９を通ってノズル６に供給される。
れてスラＩ／−とされ、スラリーポンプ８によって搬送
ホース９を通ってノズル６に供給される。
無ｍ繊維への水の添加場所としては、材料供給パイプ５
の閉塞を防止するためには、その前が好ましく、すなわ
ち、吹付機の材料供給ホッパー１、解繊・破砕部２、ロ
ータリーバルブ３および送風機４の出口等で添加するこ
とが好ましく、より好ましくは、ロータリーバルブ３の
人口、出口あるいは送風［４の出口である。
の閉塞を防止するためには、その前が好ましく、すなわ
ち、吹付機の材料供給ホッパー１、解繊・破砕部２、ロ
ータリーバルブ３および送風機４の出口等で添加するこ
とが好ましく、より好ましくは、ロータリーバルブ３の
人口、出口あるいは送風［４の出口である。
水の添加方法は、液滴または霧状で添加するか、または
加熱器等であらかしめ加熱したものを水疎気の状態で添
加してもよい。
加熱器等であらかしめ加熱したものを水疎気の状態で添
加してもよい。
実施例１
以下、本発明の詳細な説明する。
吹付機の材料ホッパー１にロックウールを装入し、スク
リューフィーダ（図示せず）で解繊Ｍ！＆２に定量供給
し、解繊されたロックウールはロータリーバルブ３に送
った。また、送風機４で発生させた空気流により解繊さ
れたロックウールを輸送ホース５内を圧送し、ノズル先
端より噴出させた。
リューフィーダ（図示せず）で解繊Ｍ！＆２に定量供給
し、解繊されたロックウールはロータリーバルブ３に送
った。また、送風機４で発生させた空気流により解繊さ
れたロックウールを輸送ホース５内を圧送し、ノズル先
端より噴出させた。
この工程において、スクリューフィーダまたは送風機４
出口に水を添加した。
出口に水を添加した。
セメント１０と水１１は撹拌混合槽７で混合してセメン
トスラリーとし、ポンプ８で輸送ホース９内を搬送し、
ロックウールと同時にノズル先端より噴出させた。
トスラリーとし、ポンプ８で輸送ホース９内を搬送し、
ロックウールと同時にノズル先端より噴出させた。
その平均値を表１に示す。
実施例２
実施例１とは異なるロックウールを使用して実施例１と
同様に行った。
同様に行った。
その平均値を表２に示す。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば搬送ホ
ース内での帯電が無（なるため材料の脈動が無くなり、
且つ発塵がほとんど無（なることから品笛、歩留の同上
及び作業環境の改善が図られる。
ース内での帯電が無（なるため材料の脈動が無くなり、
且つ発塵がほとんど無（なることから品笛、歩留の同上
及び作業環境の改善が図られる。
図は本発明の一実施例を示す概念図である。
Claims (1)
- 無機繊維と、水硬性無機結合材に水を加えて混合したス
ラリーを、それぞれ別個に輸送管内を輸送し、吹付け用
のノズル部分またはノズル出口部分でこれらを合流混合
し、圧縮空気により、吹付ける方法において、スラリー
と混合する前の無機繊維に０．１〜１０重量％の水を添
加することを特徴とする無機繊維の吹付方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12917086A JPS62286573A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 無機繊維の吹付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12917086A JPS62286573A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 無機繊維の吹付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62286573A true JPS62286573A (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15002871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12917086A Pending JPS62286573A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 無機繊維の吹付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62286573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5700111A (en) * | 1996-01-24 | 1997-12-23 | Synthetic Industries, Inc. | Apparatus for applying synthetic roving materials and method for controlling the build up of static electricity |
| JP2017185413A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 太平洋マテリアル株式会社 | ロックウール吹付け方法及びその装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50124254A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-09-30 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP12917086A patent/JPS62286573A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50124254A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-09-30 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5700111A (en) * | 1996-01-24 | 1997-12-23 | Synthetic Industries, Inc. | Apparatus for applying synthetic roving materials and method for controlling the build up of static electricity |
| JP2017185413A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 太平洋マテリアル株式会社 | ロックウール吹付け方法及びその装置 |
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