JPS62285B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS62285B2
JPS62285B2 JP52050615A JP5061577A JPS62285B2 JP S62285 B2 JPS62285 B2 JP S62285B2 JP 52050615 A JP52050615 A JP 52050615A JP 5061577 A JP5061577 A JP 5061577A JP S62285 B2 JPS62285 B2 JP S62285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
road marking
base
base member
keel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52050615A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52142835A (en
Inventor
Ee Hiinan Jidonii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amerace Corp
Original Assignee
Amerace Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amerace Corp filed Critical Amerace Corp
Publication of JPS52142835A publication Critical patent/JPS52142835A/ja
Publication of JPS62285B2 publication Critical patent/JPS62285B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/06Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
    • E01C23/09Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for forming cuts, grooves, or recesses, e.g. for making joints or channels for markings, for cutting-out sections to be removed; for cleaning, treating, or filling cuts, grooves, recesses, or fissures; for trimming paving edges
    • E01C23/0906Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for forming cuts, grooves, or recesses, e.g. for making joints or channels for markings, for cutting-out sections to be removed; for cleaning, treating, or filling cuts, grooves, recesses, or fissures; for trimming paving edges for forming, opening-out, cleaning, drying or heating cuts, grooves, recesses or, excluding forming, cracks, e.g. cleaning by sand-blasting or air-jet ; for trimming paving edges
    • E01C23/0926Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for forming cuts, grooves, or recesses, e.g. for making joints or channels for markings, for cutting-out sections to be removed; for cleaning, treating, or filling cuts, grooves, recesses, or fissures; for trimming paving edges for forming, opening-out, cleaning, drying or heating cuts, grooves, recesses or, excluding forming, cracks, e.g. cleaning by sand-blasting or air-jet ; for trimming paving edges with power-driven tools, e.g. vibrated, percussive cutters
    • E01C23/0933Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for forming cuts, grooves, or recesses, e.g. for making joints or channels for markings, for cutting-out sections to be removed; for cleaning, treating, or filling cuts, grooves, recesses, or fissures; for trimming paving edges for forming, opening-out, cleaning, drying or heating cuts, grooves, recesses or, excluding forming, cracks, e.g. cleaning by sand-blasting or air-jet ; for trimming paving edges with power-driven tools, e.g. vibrated, percussive cutters rotary, e.g. circular-saw joint cutters
    • E01C23/0946Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for forming cuts, grooves, or recesses, e.g. for making joints or channels for markings, for cutting-out sections to be removed; for cleaning, treating, or filling cuts, grooves, recesses, or fissures; for trimming paving edges for forming, opening-out, cleaning, drying or heating cuts, grooves, recesses or, excluding forming, cracks, e.g. cleaning by sand-blasting or air-jet ; for trimming paving edges with power-driven tools, e.g. vibrated, percussive cutters rotary, e.g. circular-saw joint cutters specially for forming recesses to receive marking materials or markers, e.g. cutters for milling traffic line channels, core drills for button-setting
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
    • E01F9/553Low discrete bodies, e.g. marking blocks, studs or flexible vehicle-striking members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Road Repair (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 これは1976年4月30日付米国特許第681858号出
願の部分継続出願である。
この発明は反射装置に接触する道路走行中の車
両の作用により清掃される、立方体角部反射装置
型の道路標示(体)に関し、特に積雪領域で利用
するのに適し、したがつて、反射装置を除雪ブレ
ードの接触から保護するように構成した前述のよ
うな道路標示に関する。
道路標示は永久装置(据付)状態で広く利用さ
れており、これは走行レーンを指示すると共に、
通常の塗装レーンと連結され、あるいはその代り
に道路上の交通の流れを制御する可視信号を提供
する。多くのこのような標示は、接近する車両か
らの光を反射して、前記車両の運転者に可視信号
を与える反射装置を利用するか、接近する車両に
可視信号を与えるのに、標示内に配置された電灯
のような独立した光源を利用する別の標示が提案
されている。「信号装置」という用語は、反射装
置、電灯または他の光源を利用し、あるいは所望
の可視信号を与える任意の装置を有する標示を表
わすのに利用される。
従来の道路標示の除雪可能な点に関する説明
は、1974年2月5日付、S.A.Heenanに対する米
国特許第3790293号明細書、および1974年5月7
日付、R.M.Flanaganに対する米国特許第3809487
号明細書に記載されており、両特許ともこの発明
の譲受人に譲渡されている。これらの特許明細書
に記載の装置において、金属のような比較的高い
強度の材料からなる基部材が一対の横方向に隔置
されたキール(竜骨状体)を包含し、このキール
は道路に切られた溝に挿入することにより、路面
に永久固定され、また合成樹脂材料からなる反射
本体が基部材を破壊することなく、選択的に除去
および交換できるように、基部材に固定される。
これらの従来の除雪可能道路標示において、基
部材に保持された反射本体の高さを最小にし、車
両タイヤが前記標示上を通過する際もたらす衝撃
力を最小にする試みがなされた。実際、従来のこ
れら除雪可能道路標示において、路面上方の標示
の最大高さは通常の反射本体と装着(据付)技術
を利用し、かつ道路標示が満足できる可視状態に
あるようにして、できるだけ小さくされている
か、道路の上方に.72in.より下方に小さくする
ことはできなかつた。
また、これら従来の道路標示に関連して、道路
標示の傾斜部に対する除雪ブレードの衝突によ
り、道路標示および周囲の道路にもたらされる衝
撃力を小さくするため、道路面と基部材の傾斜部
との間の角度を最小にすべきであることが認識さ
れている。理論的には傾斜角は所望により小さく
することはできるが、角度を小さくすると、傾斜
部は同じ最大高さを維持するためにはより長くな
らなければならず、したがつてキール部材が長く
なり、また道路に切られる溝または凹所が長くな
る。溝が長くなると、道路がより弱体化され、溝
を形成するのに必要な時間と費用が大きくなる。
さらに、基部材が長くなると、それはより重く、
かつ高価になる。したがつてこれらのフアクター
は、これら従来の道路標示で得られる傾斜角度を
6゜より小さくできないように限定している。
さらに、従来の道路標示は一方向装置である。
二方向反射本体が可能であるが、除雪ブレードに
よる衝撃から保護するようにそれを金属基部材に
取付けるため、反射本体から両方向へ延びる傾斜
部を設けることが必要になる。したがつて、同一
の傾斜角と路面上方の最大高さが維持されるべき
場合は、前述の付随する不利益をもつて基部材の
長さを2倍にしなければならない。
従来技術において、たとえば1941年10月28日
付、L.M.Wiseに対する米国特許第2260498号明細
書、および1934年3月27日付、D.E.Rossに対す
る、米国特許第1952942号明細書に記載されるよ
うな、反射要素を路面水準面の下方へ部分的に凹
所へはめ込むことが提案されている。前記両明細
書において、利用されるガラスレンズの性質によ
り、路面の下方に配置されるレンズの部分は無駄
で、作用をもたらさない。さらに、前記Wiseの
道路標示は道路に埋込まれた総体的に円筒形の本
体で、部分円錐形の傾斜頂面は路面の水準の上方
へ、路面に対して25゜を越える角度で延びてお
り、この角度において道路標示に対する除雪ブレ
ードの衝撃力は、それが道路標示を破損するか、
および/または周囲の道路と除雪ブレードをはげ
しく損傷する程大きい。前記Wiseの道路標示の
直径を大きくすることによる角度の減少を行なう
ことにより、道路の凹所の寸法および道路標示本
体の重量を、受け入れることができない程増大す
る必要がある。さらに、前記Wiseの道路標示の
断面輪郭は、最終道路に切断またはドリル加工さ
れた凹所内に、容易に挿入できないものである。
前記Rossの装置は基本的に同じ不利益を有す
る。これらの装置も米国特許第3836275号
(Finch)および第2126224号(Shaffer等)明細書
に記載のものと同様、本質的には部分球ビード型
の小さい反射体を利用することにより、高さを最
小にしようとしている。そのすべては通過する自
動車のタイヤのぬぐい取り作用を受けないから、
ほこりが付着して実際的ではなく、かつ有効では
ない。
したがつて、この発明において積雪領域で利用
するのに適する道路標示が提案され、これは、傾
斜部を有し、かつ道路に埋込まれる基部材と、使
用時に路面の水準の下方の凹所に部分的に入れら
れて、道路標示の全高と、前記傾斜部が路面とな
す角度を最小にするが、道路標示の全長を大きく
することがないように前記基部材に保持された信
号装置を包含する。
特に、道路標示が2つの長手方向に延び、かつ
横方向に隔置され、さらに信号装置支持面を有す
る支持部分により相互連結されたキール部材を包
含する基部材を含み、前記キール部材と支持部材
が、使用時に支持面が路面の水準の下方に配置さ
れるように、道路の補完凹所に受容されるように
なつていることがこの発明の重要な特徴である。
基部材の支持部材が、それを受容する道路の補
完凹所への組立てを容易にするように構成されて
いることがこの発明の別の特徴である。
道路標示の基部材が別の構造で、それに適当な
形態の信号装置が交換可能に取付けられることが
この発明の別の特徴である。
この発明の別の特徴は、使用時に傾斜部が実質
的に路面に平行な共頂面に終り、かつその間の横
間隔のほぼ58%の距離長手方向に延び、各傾斜部
の内および外端部が前記頂面に対して異なる角度
で傾斜していることである。
これらの利点は得られ、また近接する車両から
見られると共に、除雪作業中に接近する除雪ブレ
ードにより標示が損傷しないように保護するよう
に道路上に設けるため、積雪領域において使用す
る低輪郭の道路標示を提供することによりこれら
の利点を得ることが、この発明の総体的な目的で
あり、この道路標示は基部材を有し、これは2つ
の長手方向に延び、かつ横方向に隔置され、それ
ぞれ基面の下方へ延び、さらにそれぞれ関連する
道路の第1および第2補完凹所内に、前記関連す
る路面が実質的に前記基面内に在るように配置固
定されるキール部を包含しており、前記基部材は
2つの横方向に隔置された傾斜頂面を有し、それ
ぞれが傾斜部を形成しており、それは内端部と外
端部を有し、かつ基部材の長手方向にその一端に
隣接する位置から、上方へその他端へ向けて延
び、かつ前記基面から最上部分へ上昇しており、
前記基部材はキール部を相互連結する支持部を包
含し、かつ基面の下方へ延び、さらに関連する道
路の第3の補完凹所に配置されるようになつてお
り、前記支持部は傾斜面の間でその最上端に隣接
して配置され、かつ基面の下方に存し、また信号
装置が前記支持面に保持され、前記傾斜部の間で
その下方に配置されて、接近する除雪ブレードが
前記傾斜部上に載り、除雪ブレードが道路標示上
を通過する時、信号装置に接触しないように偏向
されるように構成され、また前記信号装置は基面
の下方へ延び、基部材が補完凹所内に受容され固
定された時、車両のタイヤのぬぐい取り作用を受
けるように配置されて、信号装置は接近する除雪
ブレードが接触することから保護され、かつ使用
時に関連する路面の水準より下方の凹所に部分的
に入れられて、路面上方の道路標示の全高を最小
にし、したがつて道路標示、道路および前記標示
に当たる接近車両に与えられる衝撃エネルギーを
小さくするようになつている。
前述の目的に関連して、前述の形態の道路標示
を提供することがこの発明の別の目的で、この場
合キール部と支持部はその底部に沿つて総体的に
弧状の輪郭を有し、関連する道路の補完弧状凹所
内に配置できるようにされる。
二方向性の前述の形態の道路標示を提供するこ
とがこの発明の別の目的であり、基部材はその両
端から上方へ収斂する第1および第2対の傾斜頂
面を有し、支持面は各前記第1および第2対の傾
斜面間に配置され、その上にそれぞれ基部材の両
端方向に対面する2つの信号面を有する二方向信
号装置を支持する。
以下、添付図面を参照しながら本発明を詳しく
説明する。
第1〜第6および11図に、総体的に30で示
す除雪可能な道路標示(マーカー)を示す。使用
にあたり道路標示30は、道路面21から上方へ
突出し、道路面上をいずれかの方向へ走行中の接
近車両に視認され、かつ走行方向Dに対して鋭角
Aで傾斜する除雪ブレード25から保護されるよ
うに、道路20に埋入される。道路標示30は総
体的に40で示す基部材を包含し、これは金属の
ような比較的高強度の材料で形成され、その上に
総体的に70で示す信号装置(以下、反射装置と
言う)を支持する。基部材40は一体ユニツトと
して鋳造するのが好ましく、また一対の平行で長
い横方向に隔置されたキール(竜骨状)部材41
と45を包含し、キール部材41は平行で実質的
に垂直に延びる内および外側面42と43を有
し、キール部材45は平行で実質的に垂直に延び
る内および外側面46と47を有する。
各キール部材41と45に総体的に44で示
す。実質的に同一の不規則底面が形成され、これ
はキール部材41と45の底部に沿つて側面42
と43、および側面46と47を相互連結する。
特に、各不規則底面44はキール部材の中央に配
置された平坦水平部分48と、一対の下方へ傾斜
し、かつ少し弧状の端部分49を包含し、端部分
49は実質的に共通仮想円Cに沿つて存在し、そ
れぞれキール部材の両端から底部分48の方向へ
下方に延び、各端部分49は複数の実質的に直角
の段部分50により平坦底部分48の隣接端部に
相互連結される。段部分50は複数の歯状点51
を画定し、そのすべては仮想円Cに沿つて存在
し、基部材40が道路に対して滑動または移動す
るのを阻止する機能を有する。
各キール部材41と45にはさらに一対の傾斜
頂面52と53が設けられ、これはそれぞれ両端
部に隣接する位置から平坦頂面54に結合される
最上方部分へ上昇し、かつ基部材40に除雪ブレ
ードが衝突した時応力集中を防止するため、側面
42,43および46,47を半径(アール)角
部で相互連結する。傾斜面52と53の下端部は
それぞれ短かい傾斜面49bに結合し、これは傾
斜面52と53から基部材40の隣接端部に向け
て下方へ傾斜し、それぞれ短かい垂直端面49a
により端部分49へ連結される。基部材40は基
面Pを有し、これは頂面54に対して実質的に平
行で、短かい傾斜面49bに、傾斜頂面52と5
3との交差位置の少し上方において交差する。
各傾斜頂面52は、基面Pに対して第1鋭角X
(第11図参照)で傾斜する内端部52aと、基
面Pに対して第2鋭角Yで傾斜する外端部52b
を包含する。同様に各傾斜頂面53は、基面Pに
対して角度Xで傾斜する内端部53aと、基面P
に対して角度Yで傾斜する外端部53bを有す
る。したがつて、各傾斜頂面52と53は基部材
40の横外方および下方へ少し傾斜している。
特に、傾斜頂面52の内端部52aは外端部5
2bが頂面54に交差する点の少し前方の位置で
頂面54に交差し、基部材40は走行方向Dに平
行に延びる長手方向軸に対して、傾斜頂面52と
頂面54との交差線54aがそれぞれ、走行方向
Dに対して鋭角に配置されるように、方向付けら
れる。同様に、傾斜頂面53の内端部53aは外
端部53bが頂面54に交差する点の少し前方位
置で頂面54に交差し、傾斜頂面53と頂面54
の間の交差線54bが、走行方向Dに対して角度
Zでそれぞれ配置されるようになつている。角度
Zは除雪ブレード角Aに等しいか、あるいはそれ
より大きいことが好ましく、これは一般に60゜〜
70゜の範囲であるが、角度Aより少し小さくする
こともできる。キール部材41の短かい傾斜面4
9bはそれぞれ、キール部材45の短かい傾斜面
49bと共平面であり、基面Pに対して約15゜の
角度で傾斜するのが好ましい。
基面Pの上方におけるキール部材41と45の
内側面42と46の部分は内方へ延びて厚肉部5
5を形成し、これは傾斜面52の端部間のほぼ中
間位置から、ほぼ傾斜面53の端部間の中間位置
まで延び、各厚肉部55は傾斜肩部55aと、そ
の中央の凹所を設けられた内側壁部56を有す
る。キール部材41と45から横外方へ、長手方
向に隔置された支持タブ57と58が延びてお
り、タブ57と58はすべて基面Pを共平面で実
質的にその平面内に存する底面59を有する。
キール部材41と45の厚肉部55をウエブ状
支持部材が相互連結し、これは総体的に60で示
すが、平面輪郭は実質的に四角形である。支持部
材60は実質的に基面P内に存する平坦な頂平面
61と、両端で短かい端面66により頂面61へ
連結される弧状の部分円筒凸底面62を有する。
頂面61の中央でそれぞれ平行に支持面63が凹
所として形成され、これは基面Pの下方に在り、
かつ支持部材60の実質的に全体を横切つて横方
向へ延び、かつキール部材41と45の凹所側部
56と長手方向に実質的に同延状になつている。
実質的に垂直に延びる端部壁64は支持面63の
両端において、頂面61から下方へ延び、キール
部材41と45の凹所を設けられた内側壁部56
と端部壁64は、すべて周縁チヤンネルまたは溝
65により支持面63に連結され、溝65は支持
面63の全体に延び、かつ横断面は総体的に弧状
である(第4図参照)。
第8〜10図において、反射装置70は端部壁
64と凹所内側壁部56の間に嵌合する寸法を有
し、支持面63上に支持される。反射装置70は
総体的に、S.A.Heenanに対する1967年7月25日
付、米国特許第3332327号明細書に記載される型
式のものにするのが好ましい。好ましい形態にお
いて、道路標示70は高耐摩耗性をもたらすよう
にガラス被覆を備える。
反射装置70は光線伝達合成樹脂からなる本体
または殻体71を包含し、これは使用時、比較的
剛性の充填材料を満たされ、あるいは「詰め」ら
れて中実コア72を形成し、これは殻体71の内
面73に隣接し、かつ殻体71を補強し、殻体7
1の外面74に設置状態で車両が当たつた時、反
射装置70にもたらされる力に耐えられる中実で
頑丈な構造を形成する。反射装置70に総体的に
水平な基部75が設けられ、これは反射装置70
が装着される面に共働的に係合する。殻体71は
総体的に水平な頂壁76を包含し、これは基部7
5の上方に垂直に上昇し、かつそれに対して、対
向する傾斜前および後壁77および78と、実質
的に垂直に延びる側壁79により相互連結され
る。
各傾斜壁77と78に総体的に80で示す反射
装置が設けられ、これは殻体71の外面上に総体
的に平面状の受光表面81と、殻体71の内面上
に受光裏面82を包含し、裏面82はたとえば金
属化により、受光材料で被覆するのが好ましい。
利用される反射装置80は原理としては3面鏡反
射装置であり、裏面82は複数の反射要素85を
包含し、その各々は裏面82に当たる光を全体的
に内部反射させるようになつている。各反射要素
85は3つの実質的に正方形の平坦面を有し、こ
れは相互に直角に配置され、表面81から遠い方
の共通点において出合い、したがつて立体角部を
形成しており、その軸は表面81から反射された
光線に総体的に整合するように配置される。表面
81の底端部に沿つて端部壁79の間に2つの平
行ガター(溝状部)86が延びている。各前部壁
77の両端部に隣接して一体に、かつそこから上
方に、ガター86から実質的に垂直に表面81の
上端部への途中まで延びるように、平行な対の肩
フランジ87が形成される。ガター86の両端部
から予め決められた少し内方の距離の点におい
て、ガター86から2つの耳状体88が上方へ延
びる。表面81の各々を平坦なガラス層90が覆
い、これは肩フランジ87と、耳状体88から殻
体71の頂面74までの部分の間において、実質
的に表面81の全長に延び、各ガラス層は適当な
接着剤により関連表面81に固定されるのが好ま
しい、ガラス層90は反射装置80の表面81を
摩擦からさらに保護する作用を有する。
基部75に粘着性の衝撃吸収材料からなるパツ
ド91が固定され、かつそれを完全に被覆してお
り、その底面は適当な解放(リリース)ライナー
92で被覆される。反射装置70を道路標示30
の基部材40へ組立てるにあたり、解放ライナー
92が取除かれ、パツド91が基部材40の支持
面上に置かれ、その際反射装置80の表面81が
それぞれ道路標示30の対向端部の方向へ対面、
すなわち接近車両の方向へ対面するようにされ
る。反射装置70は基部材40が道路上に装着さ
れる前あるいは後に、基部材40に組立てること
ができることは明らかであろう。また、基部材4
0に対して反射装置70を粘着剤で取付けること
により、反射装置70が破損、摩耗等の場合に、
道路から基部材40を取はずすことなく、反射装
置70を取はずし、および交換をすることができ
る。
反射装置70が支持面63上の所定位置に取付
けられた時、この発明の標示の全高を小さくする
際における重要な特徴は、反射装置80の実質的
に全表面81が基面Pの上方に在り、反射要素8
5の一部分が基面Pの下方に在り、また前記部分
は基面Pの下方に在るが、入射光の前面による屈
折により、表面81の下端部に隣接する位置にお
いても入射光を反射する作用を有する。反射領域
が公称屈折光に平行に投影されると、前記投影の
下端は実質的に基面Pにおいて前面に交差する。
さらに、殻体71の頂面とパツド91の底面の
間の垂直距離は、反射装置70が基部材40の支
持面63上の所定位置に取付けられた時、反射装
置70がその全部の点において、傾斜頂面52お
よび53と基部材40の頂面54の下方で、反射
装置70が角度を有する除雪ブレードの角部に接
触するのを防止するのに十分な予め決められた距
離の位置にあるようにされる。言いかえると、反
射装置70が所定位置に取付けられ、基面Pが水
平に配置される時、反射装置70上の任意の点か
ら上方へ延びる垂直線は、反射装置70上の前記
点から上方へ限定された垂直距離の位置で、傾斜
面52または53あるいは頂面54に平行な平面
に交差する。
第7図に総体的に120で示す基部材の別の形
態を示してあり、これは支持部材60の頂面の構
成を除いて実質的に基部材40と同一である。特
に基部材120において、支持部材60の両端部
に2つの短かい共平面をなす平坦頂面121が設
けられ、平坦頂面121はそれぞれ底円筒面62
と実質的に同心の凹状円筒面122を連結し、か
つその底端部において頂面121に平行な支持平
面123により相互連結される。支持面123は
頂面121の下方に十分に凹所を形成されて、反
射装置70が基部材40に関連して説明したのと
本質的に同一方法により、前記凹所に収容される
ようになつている。この構成のものは、除雪ブレ
ードの侵入を排除しながら、車両のタイヤが弧面
122上へ入ることを容易にして、タイヤのぬぐ
い取り作用が基部材40に対して可能よりも、さ
らにガラス層90に有効で、それによりガラス層
90のぬぐり取りがさらに完全になる。
道路への道路標示30の装着にあたり、基部材
40は路面21が基部材40の基面P内に実質的
に在るように、道路に埋込まれなければならな
い。これは、支持部材60とキール部材41およ
び45の底部分がそれぞれ、道路20の対応する
溝または凹所において、路面21の下方へ凹所が
形成されることを必要とする。道路標示30、お
よび特にその基部材40が、道路標示30の全長
を大きくすることなく支持面63が路面21の下
方に在り、それにより傾斜頂面52および53と
路面21の間に十分に小さい角度を維持しなが
ら、道路標示30の最大高さを最小にするよう
に、道路標示30の道路20への装着を容易にす
るように大きく構成されていることがこの発明の
重要な特徴である。
特に前述のように、キール部材41と45の底
面44はその全体輪郭において総体的に弧状であ
り、支持部材60の底面62は輪郭が弧状で、そ
れによりキール部材41と45および支持部材6
0はそれぞれ、道路20の補完弧状溝または凹所
95,96および97に受容され得る。このよう
な弧状溝はコンクリート等の切断に適する円形切
断刃により便利に切取ることができる。円形刃の
コンクリート切断機は通常知られており、実際、
前述の米国特許第3790293号、第3809487号明細書
に記載される、除雪可能な道路標示を装着するた
めの弧状キール凹所を形成するのに日常的に利用
されている。
しかし、このような従来の切断機はキール凹所
の形成のために、等しい直径で横方向に隔置され
た円形ののこ刃を2つだけしか装備されていず、
また前記凹所は比較的狭く、単一のこ刃により切
取られた溝より広くない。このような従来の機械
は道路に広い弧状溝を切取ることはできず、また
刃を変えずに異なる寸法の溝を切取ることもでき
ない。したがつて、そのような従来の機械をこの
発明の道路標示の装着に利用すると、別の機械を
利用するか、あるいは幾つかの切断または機械加
工作業を実施しなければならなくなり、従来の機
械を利用してキール溝または凹所を切取り、別の
機械加工作業またはおそらく一連のそのような作
業が、道路標示30の支持部材60を収容するの
に必要な広く浅い溝を形成するのに利用される。
このような各工程作業は危険であると共に、非常
に時間を費やし高価なものになる。
したがつて、第12および13図において道路
標示30を容易に装着できる新規な切断装置を示
す。切断装置は総体的に100で示し、これは一
作業で凹所95,96および97の同時切断(切
取り)が可能である。切断装置100は総体的に
四角形のフレール101を包含し、その後端に隣
接して横に延びる心軸102が回転可能に固定さ
れ、これは両端において切断装置100を路面2
1に沿つて回転する一対の支持車輪103に連結
される。追加の対の支持車輪を必要または所望に
よりフレール100に取付けることができる。フ
レーム101の前端に隣接して横に延び、回転可
能に取付けられた水平心軸またはシヤフト104
が保持され、これはその横方向に間隔をおいた点
に、2対の比較的大きい並置された円形切断刃1
05と106が固定され、これはそれぞれ道路2
0にキール凹所95と96を切断するような寸法
と位置に構成される。切断刃95と96の間でシ
ヤフト104に複数のより小さい径の同軸円形切
断刃107が固定され、これは相互に近接して、
かつスペーサ108により等間隔に配置され、凹
所95と96の間で道路20に道路標示30の支
持部材60を収容するため、実質的に連続した弧
状凹所97を切断するようにされる。切断刃10
5〜107、スペーサ108およびワツシヤー1
09はすべてシヤフト104上の所定位置に、そ
れと共に回転するようにナツト109Aにより固
定保持される。所望により、シヤフト104は切
断工程の間に装置100を道路20に沿つて移動
するのを容易にするため、切断していない時に道
路20から離れる方向へ移動するように取付ける
ことができる。切断機はクリツパー、マニユフア
クチユアリング、カンパニーで製造された、C―
600―K型のものにすることができる。
また、フレーム101に総体的概略的に110
で示す適当な駆動装置が取付けられ、これは任意
の適当な型式の電気またはガソリン動力モータ等
にすることができ、これはベルトまたはチエンの
ような適当な装置によりシヤフト104に連結さ
れ、それを回転駆動し、したがつて切断刃105
〜107を回転駆動する。
切断装置100はさらに総体的に115で示す
限定装置を包含し、これはピボツトアーム114
を有し、このアーム114はその一端でフレーム
101に保持されたシヤフト113にピボツト
(旋動)可能に取付けられ、ピボツトアーム11
4の末端部はシヤフト117を保持し、これには
路面21に係合するようにされた案内車輪116
がピボツト可能に取付けられる。フレーム101
に内ねじナツト部材119が固定され、これにハ
ンドル付止めねじ118がねじ係合し、その端部
はピボツトアーム114に接触する。
作動にあたり切断装置100は路面21上に配
置され、切断刃105―107を道路20上の所
望位置に凹所95―97を切断するための位置に
して、作動位置に固締される。最初、切断刃10
5―106は実質的に路面21に接し、フレーム
101は上方へ傾斜し、止めねじ118はピボツ
トアーム114とは係合していない。切断刃10
5―107が駆動されると、良く知られた方法で
道路20に弧状凹所105―107が切断され、
凹所95と96は切断刃の径が異なることから、
凹所97より深くなる。止めねじ118はピボツ
トアーム114に係合し、凹所95―97が予め
決められた所望の深さに到達した時、フレーム1
01と切断刃105―107の下方移動を停止す
るように、セツトされる。したがつて、切断装置
100はこれを作業位置から移動させることなし
に、凹所95―97を正確に同時に切断できる。
凹所95―97はそれから清掃され、適当なエ
ポキシ粘遅材料が内部に付着され、この粘着材料
は道路20の材料と、キール部材41および45
と支持部材60の材料の両方に粘着するようなも
のである。キール部材41および45と支持部材
60はそれからそれぞれ凹所95―97に挿入さ
れ、路面21が実質的に基面P内に在るような深
さに粘着固定され、より大きい深さに基部材40
が挿入されることは、支持フランジ57および5
8と路面21との係合により防止される。
このように所定位置に固定された時道路標示3
0は、支持部材60の頂面61が路面21と実質
的に共平面になり、したがつて反射装置80の表
面81が路面21の上方へ延び、それにより道路
上をいずれかの方向から接近する車両から、キー
ル部材41と45の間で明瞭に見ることができ
る。しかし、反射装置70の下部分は路面の下方
で凹所に入れられて道路標示30の全高を最小に
し、それにより道路標示30に接触する車両タイ
ヤおよび除雪ブレードによりもたらされる衝撃力
を最小にする。
傾斜頂面52と53の内端52aと53aが路
面に傾斜する角度Xはほぼ6.5゜にするのが好ま
しいが、外端52bと53bが傾斜する角度Yは
ほぼ6゜で、傾斜頂面52と53は傾斜部を形成
し、これは接近する除雪ブレードを反射装置70
と接触しないように上方へ偏向させる作用をし、
またすべての点において傾斜頂面52と53、お
よび頂面54の下方に配置される。したがつて、
傾斜頂面52と53は基部材40の外側へ向けて
少し下方へ傾斜し、それぞれ傾斜水平交差線54
aと54bにおいて頂面54に交差する。したが
つて、基部材40の長手方向に測定して頂面54
の長さはその内端に沿つて、その外端に沿うより
大きい。特に、この発明の好ましい実施例におい
て、頂面54のその内端に沿う長さは、それらの
間の横間隔の.58倍に実質的に等しい。
頂面54の内端をこのように長くすることはこ
の発明の重要な特徴で、傾斜頂面52と53の内
端52aと53aが、その外端52bと53bよ
り少し大きい角度で傾斜していることにより、基
部材40の全長を何ら増大することなく、また外
端52bと53bの傾斜を何ら増大することな
く、前記頂面54の内端を長くすることが可能に
なる。この形状の目的は角度を有する除雪ブレー
ドが頂面54の間に落下し、反射装置70を損傷
するのを防止することである。ほとんどの除雪ブ
レードにおいて、ブレードが走行方向となす角度
Aはほぼ60゜である。第2図において除雪ブレー
ド25の後端部26はキール部材41の頂面54
に、ブレード25の先導端27がキール部材45
の頂面を離れる前に到達しなければならず、そう
でないとブレード25は基部材40の頂面の下方
へ移動し、反射装置70に接触してしまう。した
がつて頂面54の内端はそれらの間の横間隔をブ
レード角度の余接倍したものに実質的に特しい。
したがつて、60゜のブレード角度Aに対して、頂
面54の内端の長さはそれらの間の横間隔の少な
くとも.58倍に実質的に等しくなければならな
い。
第2図において除雪ブレード25が方向Dにお
いて道路標示30に接近すると、最初にキール部
材45の傾斜頂面53の外端53bに接触する。
角度を有する除雪ブレードは前記外端53bに沿
つて走行し、内端53aの傾斜角が外端53bの
それより1/2゜高くても内端53aには接触しな
い。したがつて、内端53aの傾斜角Xをほぼ
6.5゜に増大することにより、除雪ブレードが傾
斜頂面52または53により上方へ移動される割
合を増大することなく、頂面54の内端をほぼ1/
2in.長くすることが可能である。特に内端52a
と53aの垂直傾斜角Xは、頂面54と水平交差
線54aと54bが、除雪ブレードが長手方向軸
となす角度Aに等しい角度Zを、道路標示30の
長手方向軸と形成するまで、増大できる。したが
つて、この構造により、除雪ブレードに接触する
傾斜頂面52と53の部分の傾斜角を増大するこ
となく、または基部材40の全長を増大すること
なく、頂面54を有効に長くすることができる。
全節約長さは外端52bまたは53bとの交差位
置において、2cotZを掛け合わせた横幅である。
反射装置70を除雪ブレードから有効に保護す
るのに加えて、道路標示30が浅いこと、および
キール部材41と45の間の距離とは、接近する
車両の比較的柔軟なタイヤが反射装置70上のガ
ラス層90に接触し、ガラス層90の前面を清掃
するぬぐい取り作用をもたらし、ガラス層が表面
81を磨損から保護するようにされている。これ
らの利点は達成され、また2方向道路標示が提供
され、すべて道路標示の全長は前述米国特許第
3790293号、第3809487号明細書に記載されている
ような一方向道路標示のそれと実質的に同一であ
り、また路面21の上方の全高は前述明細書に記
載された道路標示のそれより、約40〜45%小さ
い。
道路標示30の設計構造において、基部材40
は一体金属鋳造にするのが好ましく、その寸法は
第6図に示す位置において道路上の所定位置に装
着された時、路面20の上方の道路標示30の最
大高さが約0.41in.で、基部材40の全長が約
9.25in.になるようにされる。傾斜部の外端と基面
Pとの角度が低く6゜であることと高さが低いと
いうことにより、基部材40に対する除雪ブレー
ドの衝撃が減少され、したがつて除雪車の運転者
が感じる上下動は緩和され、下側の道路面に対す
る衝撃力が最小になり、除雪ブレードの上昇によ
る除雪されない道路面積が減少される。標示上を
通過する車両のタイヤに伝達される衝撃力も減少
される。傾斜頂面52と53の内端52aと53
aは基面Pに対して約6.5゜の角度で傾斜し、傾
斜面49bは基面Pに対して約15゜の角度で傾斜
し、かつその下方へ延びて、接近する除雪ブレー
ドがキール部材41と45の先導端を打たないよ
うになつている。基面Pと支持面63との垂直距
離は約.16in.で、支持面63と頂面54の間の
全垂直距離は約.57in.である。反射装置70の
全高は約.44.inである。
第14および15図に総体的に130で示す一
方向除雪可能道路標示を示し、これは積雪領域で
利用するのに適し、かつ基部材140を包含し、
これに反射装置70が支持される。基部材140
は形状が、前述米国特許第3790293号、第3809487
号明細書に記載される、一方向道路標示の基部材
と同様である。しかし、この発明の基部材140
は非常に改良されており、道路標示が装着された
時、路面21の上方の道路標示の全高が、従来の
道路標示の全高より実質的に小さく、また反射装
置70を保護する傾斜部の角度は、従来の道路標
示の傾斜部の角度より実質的に小さく、さらに基
部材140の全長は従来の基部材のそれより小さ
い。
基部材140は金属のような比較的高強度の材
料で一体ユニツトとして鋳造するのが好ましく、
これは一対の平行で長く、横方向に隔置されたキ
ール部材141と145を包含し、キール部材1
41は平行で実質的に垂直に延びる内および外側
面142と143を有し、またキール部材145
は平行で実質的に垂直に延びる内および外側面1
46と147を有する。
各キール部材141と145は実質的に同一の
不規則な底面が設けられ、これは総体的に144
で示し、かつキール部材141と145の底部に
沿つて側面142と143、および側面146と
147を相互連結する。特に、各不規則底面14
4はキール部材の中央に配置された平坦な水平底
部148と、一対の下方へ傾斜し、かつ少し弧状
の端部分149を包含し、端部分149は共通の
仮想円C1に実質的に沿つており、それぞれキー
ル部材の両端から底部148の方向へ下方へ延
び、各端部分148は複数の実質的に直角の段部
分150により平坦底部148の隣接端部に相互
連結される。段部分150は複数の歯状点151
を画定し、そのすべては円C1に沿つて在り、第
1―6図に関連して説明した点51と同一機能を
有する。
キール部材141と145の前端において、垂
直前端面149aが傾斜部分149に交差し、そ
の上端は短かい傾斜頂面149bに交差し、この
頂面149bは基面Pに対して約15゜の角度で後
方へ上昇し、この点においてそれぞれ傾斜頂面1
52に交差し、前記頂面152はキール部材14
1と145の頂部の上方で後方へ、基面P1に平行
で、かつその上方約.40in.の頂面154に交差
する最上方部分まで上昇し、頂面154は傾斜後
面158で終わる。
各傾斜頂面152は約4.5゜の第1鋭角で基面
P1に対して傾斜する内端部152aと、約4゜の
第2鋭角で基面P1に対して傾斜する外端部152
bを有する。したがつて、各傾斜頂面152は基
部材140の横外方および下方へ少し傾斜する。
特に、傾斜頂面152の内端部152aはそれ
ぞれ頂面154に対して、外端部152bが頂面
154に交差する点の前方少しの距離において交
差し、基部材140は車両の走行方向に平行に延
びるその長手方向軸に対して、傾斜頂面152と
頂面154の交差線がそれぞれ、走行方向に対し
て鋭角に配置されるように、使用時に方向づけら
れる。この角度は第1―6図に関連して説明した
のと同じ理由で、除雪ブレード角Aより大きい
か、あるいは等しくするのが好ましい。
基面P1の上方のキール部材141と145の内
面142と146はそれぞれ内方へ延び、傾斜頂
面152の端部のほぼ中間からキール部材141
と145の後端までの厚肉部155を形成し、各
厚肉部155は傾斜肩部155aと、その後端に
隣接する凹所を形成された内側壁部分156を有
する。
キール部材141と145の後端部に隣接する
厚肉部を、総体的に160で示し、かつ平面輪郭
が実質的に四角形の支持部材が相互連結する。支
持部材160は実質的に基面P1内に在る平坦な頂
面161と、前端部で丸い端面166により頂面
161に連結される弧状で部分円筒凸底面162
を有する。頂面161の中央でそれに平行に支持
面163が凹部形成され、これは基面P1の下方に
在り、かつ支持部材160を横切つて横方向全体
に延び、キール部材141と145の凹所を形成
された内側壁部分156と、長手方向に実質的に
同延状になつている。実質的に垂直に延びる端部
壁164は支持面163の両端で頂面161から
下方へ延び、キール部材141と145の凹所を
形成された内側壁部分156と端部壁164はす
べて、基部材40のチヤンネル65と同様で、か
つ支持面163の全周囲に延び、かつ横断面が弧
状の周縁チヤンネルまたは溝(図示しない)によ
り、支持面163に連結される。
キール部材の後面158の下端部と頂面161
の後端部は、円形面167により支持部材160
の弧状底面162の後端に結合される。
反射装置70が道路標示30の支持面63に関
して説明したのと全く同一の方法により、支持面
163上に取付けられ、実質的に反射装置70の
耳状体88の上端より下方のすべての部分は基面
P1に下方に配置され、反射装置70の耳状体88
の上端より上方のすべての部分は実質的に全体的
表面81を包含し、これは基面P1の上方に配置さ
れる。また、反射光反射要素85の一部が基面P1
の下方に在る。さらに、反射装置70の頂面とパ
ツド91の底面の間の垂直距離は、反射装置70
が基部材140の支持面163上の所定位置に取
付けられた時、反射装置70のすべての点が基部
材140の傾斜頂面152と頂面154に平行な
平面の下方に、予め決められた距離垂直に隔置さ
れて、除雪ブレード角部が反射装置70に接触し
ないようにしている。
2方向道路標示30に関連して説明したよう
に、傾斜頂面152の内端部152aは基面P1
対して、外端部152bよりも大きい角度で傾斜
し、頂面154は基部材140の全長を増大する
ことなく、そして近接する除雪ブレードに接触す
る外端部152bの角度を変えることなく、有効
に長くされ得る。前述のように、基部材140の
長手方向軸と交差線154aの間の角度は、走行
方向に対する除雪ブレードの角度Aと同じくらい
小さくすることができる。
道路標示130は装着の容易性においては道路
標示30のすべての利点を有し、それは支持部材
160とキール部材141および145の底面の
弧状輪郭による。したがつて道路標示130の装
着にあたり、キール部材141および145と支
持部材160はそれぞれ、円形切断部材で道路2
0に切断された補完弧状凹所195,196およ
び197に受容され、かつ粘着固定され、道路標
示130は凹所195―197に、路面21が実
質的に基面P1内に在るような深さに挿入される。
反射装置70の表面81は路面21の上方へ延
び、かつキール部材141と145の間で、道路
標示130の前端から接近する車両に見える。
実際、道路標示130は道路標示30に対して
重要な付加利点を有し、傾斜部の面152の外端
部152bは路面21にほんの約4゜、すなわち
道路標示30の傾斜角より1/3小さく、そして従
来の鋳造物傾斜角より1/3低い角度で交差し、し
たがつて除雪ブレードが道路標示130の傾斜面
に衝突する時、道路標示、包囲道路20および除
雪ブレードにもたらされる衝撃と加速力が大きく
減少される。反射装置70は傾斜面152により
保護され、反射装置70のガラス層90は車両タ
イヤのぬぐい取り作用にさらされ、これはすべて
道路標示30に関連して説明したのと同様であ
る。
しかし、支持部材160がキール部材141と
145に関して長手方向の中心ではないから、弧
状凹所195―197は切断装置100を利用し
て同時に形成することはできない。したがつて第
16および17図において、道路20に凹所19
5―197を同時に切断する、総体的に200で
示す別の形態の切断装置が提供される。切断装置
200は切断ブレードの取付けを除いて切断装置
100と総体的に同一であり、したがつて切断装
置200の取付け部分だけを詳細に説明する。
特に、切断装置200は一対のシヤフトまたは
心軸204を包含し、これはフレーム101に対
して、その前端に隣接して回転可能に取付けら
れ、それぞれ比較的大径の円形切断刃205と2
06が固定され、これはそれぞれ道路20にキー
ル凹所195と196を切断する寸法にされ、か
つそのような位置に配置される。フレーム101
の前端部に隣接して一対の支持アーム208が固
定され、かつそこから鋭角で下方へ延びており、
前記アーム208はそれぞれ大径切断刃205の
直ぐ内部に配置される。水平シヤフトまたは心軸
209が支持アーム208の間で末端部に隣接し
て延びており、かつ回転可能に保持され、これは
複数の小径の円形刃207を固定されており、こ
れは相互に近接して並置されて、道路標示130
の支持部材160を収容するために、実質的に連
続する弧状凹所197を、凹所195と196の
間で道路20に切断するようになつている。フレ
ーム101に取付けられる駆動装置は切断刃20
5―207を同時に回転駆動するため、任意の適
当な装置によりシヤフト204と209の両方に
連結されなければならない。切断刃205〜20
7の相対回転速度は良く知られた適当な歯車装置
により変えられる。
第18および19図に、道路20に凹所195
―197を切断する、総体的に300で示す別の
形態の切断装置を示す。切断装置300は小径切
断刃の取付け構造を除いて、本質的に切断装置1
00および200と同一であり、したがつてこの
異なる取付け構造のみを詳細に説明する。
特に、切断装置300は水平シヤフトまたは心
軸304を包含し、これはフレーム101にその
前端に隣接して回転可能に取付けられ、かつそれ
に横方向に隔置された点において、2つの比較的
大径の円形切断刃305と306が固定され、こ
れはそれぞれ道路20にキール凹所195と19
6を切断する寸法にされ、かつそのように配置さ
れる。2つの支持アーム308が切断刃305と
306の外部でそれぞれシヤフト304にピボツ
ト可能に取付けられ、これは大きい切断刃305
と306の周縁を越えて前方へ突出する。水平シ
ヤフト309が支持アーム308の間に延び、か
つ大径切断刃305と306の周縁を越えて前方
に回転可能に保持され、これには複数の小径の円
形切断刃307が固定され、切断刃307は相互
に近接して並置されて、凹所195と196の間
で道路20に、道路標示130の支持部材160
を収容する実質的に連続した弧状凹所197を切
断するようになつている。支持アーム308はフ
レーム101に保持された適当な駆動装置によ
り、あるいは手動により、シヤフト304の軸の
回りに旋動され得る。シヤフト304と309は
装置200に関して説明したのと総体的に同一状
態で回転可能に駆動される。
作動にあたり、シヤフト304はフレーム10
1と共に切断装置100および200と同様に移
動するが、シヤフト309は第19図の矢印の方
向にシヤフト304の軸の回りに上方および下方
へ、取付けられた切断刃が道路20と係合しない
(第18図)引込み位置と、取付けられた切断刃
が道路20に切断係合するように、切断刃305
と306の下方に配置される切断位置との間を独
立して移動可能である。キール凹所195と19
6が切断刃305と306により切断される時、
シヤフト309はその引込み位置に配置される。
キール凹所195と196の切断の完了後、フレ
ーム101は上昇され、シヤフト309はその切
断位置へ下方および内方へ旋動され、そこでシヤ
フト304と309は切断刃307で支持部材凹
所197を切断するように、水平に適当な距離だ
け隔置される。したがつて、キール凹所と支持部
材凹所が、切断装置300を道路20上の作動位
置から移動する必要なく、順に形成できる。キー
ル凹所の切断順は逆にすることができる。
両切断装置200と300は切断装置を道路上
の作動位置から移動する必要なしに、凹所195
―197を速く、効率的に切断することができ、
さらに凹所195―197の相互の位置を正確に
再現することができる。
図示の便宜のため道路標示30と130は2方
向反射装置70を取付けた状態で示してあるが、
一方向反射装置も利用でき、また一または二方向
キヤスチングのいずれにも一または二方向信号装
置を利用できる。
道路標示30と130の傾斜部152はその内
および外端部が異なる傾斜角で示してあるが、米
国特許出願第681858号明細書に記載されるような
共平面傾斜部も利用できる。
これまでの説明から解るように、保護傾斜部を
有する基部材と、前記傾斜部の下方でそれらの間
に保護されて、除雪ブレードの衝撃から保護され
る反射装置を包含し、かつ夜間に接近する車両か
ら良く見えると共に、反射装置を車両タイヤのぬ
ぐい取り作用にさらすことができる、新規で改良
された2方向除雪可能道路標示が提供される。
特に、路面上方において非常に低い高さを有
し、基部材には低角度の保護傾斜部が設けられ、
さらに従来の一方向標示の全長より大きくない全
長を維持するような道路標示が提供される。
さらに、反射装置が基部材上の支持面に保持さ
れ、前記基部材は使用時に路面より下方に凹所を
形成され、支持部材は道路上への装着が容易なよ
うに構成された道路標示が提供される。
また、道路標示のキール部材と支持部材をそれ
ぞれ受容する弧状凹所を道路に同時に切断するこ
とにより、この発明の道路標示を装着する改良さ
れた装置と方法が提供される。
また、切断装置を道路に沿つて移動する必要な
しに、一方向道路標示のための凹所を順に切断す
る別の形態の装置と方法が提供される。
この発明の好ましい実施例と考えられるものを
説明してきたが、種々の修正が可能であることは
明らかであり、特許請求の範囲の記載に含まれる
ような前記修正は、すべてこの発明の範囲内のも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例による基部材と
反射装置を包含する二方向道路標示の分解正面斜
視図、第2図は第1図の道路標示の基部材の縮少
頂平面図、第3図は第2図の基部材の右端から見
た端立面図、第4図は第2図の4―4線に沿う概
略垂直断面図、第5図は道路の所定位置に装着さ
れた状態を示す、第4図の基部材の側立面図、第
6図は反射装置を基部材上に設けた第2図の6―
6線に沿う垂直断面図、第7図は別の形態の基部
材の第6図と同様の概略垂直断面図、第8図は第
1図の反射装置の拡大頂平面図、第9図は第8図
の9―9線に沿う拡大概略垂直断面図、第10は
第1図の反射装置の端立面図、第11図は第5図
に示す基部材の一部の拡大概略側立面図、第12
図は切断刃装置の一部を破断して示す、道路に道
路標示を受容する凹所を切断形成する切断装置の
側立面図、第13図は第12図の装置の右端から
見た一部垂直断面、概略拡大端立面図、第14図
はこの発明の第2実施例による一方向道路標示の
頂平面図、第15図は第14図の道路標示の左側
から見た側立面図、第16図は第14図の道路標
示を取付けるための凹所を道路に切断形成する切
断装置の概略側立面図、第17図は第16図の装
置の右端部から見た端立面図、第18図は第14
図の道路標示を取付ける凹所を道路に切断する切
断装置の別の形態の概略側立面図、第19図は第
18図の装置の右端から見た端立面図である。 21…路面、30…道路標示、40…基部材、
41,45…キール部材、52,53…傾斜部、
60…支持部材、70…信号装置、P…基面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 路面に埋込むことのできる道路標示であつ
    て、2つのほぼ平行に側方に隔たつたキール部材
    によつて構成した基部材と、前記キール部材を相
    互連結する横方向支持部材と、この支持部材によ
    つて支持された信号装置とを包含する道路標示に
    おいて、この道路標示30を前記路面に埋込んだ
    ときに前記支持部材60、前記信号装置70の一
    部および各キール部材41,45の大部分が路面
    レベルにほぼ一致する基面Pの下に位置する低輪
    郭となつていることを特徴とする道路標示。 2 特許請求の範囲第1項記載の道路標示におい
    て、各キール部材41,45が前記基面Pの上方
    に突出する上部と、前記基面の下方に位置する下
    部と、前記上部の最下方端間をその頂まで延びて
    いて前記基面を貫通する傾斜面52,53とを有
    し、それによつて、除雪ブレードが道路標示の上
    を通過するときに侵入してきた除雪ブレードが前
    記傾斜面に乗り上げて信号装置と接触しないよう
    にそらされ、また、前記信号装置が前記キール部
    材41,45間で支持部材60上に配置してあ
    り、前記信号装置の下部が前記基面Pの下方に、
    上部がその上方に位置していることを特徴とする
    道路標示。 3 特許請求の範囲第1項記載の道路標示におい
    て、キール部材41,45がそれらの間に適当な
    空間を形成して車輛タイヤが信号装置70を拭え
    るような形状、配置としてあることを特徴とする
    道路標示。 4 特許請求の範囲第1項記載の道路標示におい
    て、基部材40が前記基面Pにほぼ平行に位置し
    かつそれぞれ前記傾斜面52,53の最上部と交
    差する同一平面の頂面54を包含することを特徴
    とする道路標示。 5 特許請求の範囲第1項記載の道路標示におい
    て、2つの支持タブ58がそれぞれ前記基部材4
    0から側外方に延びており、各支持タブが前記基
    面P内に位置する底面を有し、これらの底面が使
    用時に路面上に位置し、対応した路面がほぼ基面
    Pにほぼ位置する深さよりも深いところまで前記
    基部材が侵入するのを防ぐようになつていること
    を特徴とする道路標示。 6 特許請求の範囲第1項記載の道路標示におい
    て、信号位置が立方体角部反射体70であり、こ
    れが前記基面上方に突出しかつこの基面に対して
    15度から60度の角度で配置した傾斜前面77を有
    することを特徴とする道路標示。 7 特許請求の範囲第1項記載の道路標示におい
    て、信号装置が双方向性であり、前記基部材の両
    端にそれぞれ向いた2つの信号面を包含すること
    を特徴とする道路標示。
JP5061577A 1976-04-30 1977-04-30 Snow removable road markings and method of and apparatus for providing same Granted JPS52142835A (en)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US68185876A 1976-04-30 1976-04-30
US78924977A 1977-04-20 1977-04-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52142835A JPS52142835A (en) 1977-11-29
JPS62285B2 true JPS62285B2 (ja) 1987-01-07

Family

ID=27102757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5061577A Granted JPS52142835A (en) 1976-04-30 1977-04-30 Snow removable road markings and method of and apparatus for providing same

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPS52142835A (ja)
CA (1) CA1089829A (ja)
DE (2) DE2719879A1 (ja)
FR (1) FR2362243A1 (ja)
GB (1) GB1581871A (ja)
SE (2) SE429661B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452182U (ja) * 1987-09-22 1989-03-30

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1581871A (en) 1976-04-30 1980-12-31 Amerace Corp Snowplowable road marker and method and apparatus for installing same
DE3115300C2 (de) * 1981-04-15 1983-01-13 D. Swarovski & Co., 6112 Wattens, Tirol Schneepflugabweisende Kufe
GB2147038A (en) * 1983-09-23 1985-05-01 Amerace Corp Road surface marker
GB2175943B (en) * 1985-04-30 1989-01-18 Amerace Corp Road surface marker
DE3616060A1 (de) * 1986-05-13 1987-11-19 Rapa Baudienst Gmbh Scheibenfoermiges fraeswerkzeug
US6234712B1 (en) * 1999-12-04 2001-05-22 Avery Dennison Corporation Reduced impact load snowplowable pavement marker
FR2946559B1 (fr) * 2009-06-16 2011-07-15 Sarl Vermot Rainurage Dispositif de decoupe de dalle de sol de maniere a menager une rainure

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1952942A (en) * 1931-01-09 1934-03-27 Purdue Research Foundation Traffic lane marker
US3291532A (en) * 1964-05-11 1966-12-13 Concut Inc Pavement slotting apparatus
DE1784198C3 (de) * 1967-07-21 1974-12-12 Amerace Esna Corp., New York, N.Y. (V.St.A.) Schneepflugsichere Straßenmarkierung
US3587416A (en) * 1969-07-30 1971-06-28 Amerace Esna Corp Pavement marker and mounting base member
US3606467A (en) * 1969-08-19 1971-09-20 Christensen Diamond Prod Co Machines for cutting grooves in concrete and similar roadway surfaces
US3809487A (en) * 1972-10-04 1974-05-07 Amerace Esna Corp Resilient retainer system for pavement marker assembly
GB1581871A (en) * 1976-04-30 1980-12-31 Amerace Corp Snowplowable road marker and method and apparatus for installing same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452182U (ja) * 1987-09-22 1989-03-30

Also Published As

Publication number Publication date
FR2362243B1 (ja) 1983-11-25
SE7704891L (sv) 1977-10-31
CA1089829A (en) 1980-11-18
SE8001212L (sv) 1980-02-15
SE446018B (sv) 1986-08-04
DE2760337C2 (ja) 1989-08-17
DE2719879A1 (de) 1977-11-10
JPS52142835A (en) 1977-11-29
DE2719879C2 (ja) 1987-12-23
GB1581871A (en) 1980-12-31
SE429661B (sv) 1983-09-19
FR2362243A1 (fr) 1978-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4195945A (en) Snowplowable pavement marker and base member therefor
US4174184A (en) Snowplowable pavement marker and method and apparatus for installing same
US5277513A (en) Snowplowable pavement marker using different materials
US4147447A (en) Snowplowable pavement marker and base member therefor
US5392728A (en) Roadway markers with concave curved edges
US3785719A (en) Roadway lane delineator having an elastomeric reflective portion
JPS62285B2 (ja)
WO2007103709A1 (en) One-way speed bump
US4155666A (en) Snowplowable pavement marker and base member therefor
US6547484B2 (en) Apparatus for cutting rumble strips in a road surface
CA1207174A (en) Traffic marker and housing
CA1299909C (en) Road having curved grooves
US5257875A (en) One-way snowplowable pavement marker
US4136990A (en) Highway marker
EP0043656A1 (en) Reflective road markers
US1986097A (en) Highway traffic marker
CA1083111A (en) Road marker
US6439803B1 (en) Snowplowable pavement marker
US5098217A (en) Abrasion resistant coating for pavement marker
KR0131498Y1 (ko) 도로 표지병
GB2147038A (en) Road surface marker
KR101016446B1 (ko) 도로용 중앙분리대
RU2733249C1 (ru) Столбик сигнальный дорожный
US5957617A (en) Highway marker
CN218061691U (zh) 一种用于智能停车场的防撞装置