JPS62285161A - デ−タ保護方式 - Google Patents

デ−タ保護方式

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Publication number
JPS62285161A
JPS62285161A JP61127907A JP12790786A JPS62285161A JP S62285161 A JPS62285161 A JP S62285161A JP 61127907 A JP61127907 A JP 61127907A JP 12790786 A JP12790786 A JP 12790786A JP S62285161 A JPS62285161 A JP S62285161A
Authority
JP
Japan
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data
card
file
access
identification information
Prior art date
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Pending
Application number
JP61127907A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Machida
哲夫 町田
Masatoshi Hino
樋野 匡利
Kotaro Yamashita
山下 廣太郎
Naoya Takahashi
直也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61127907A priority Critical patent/JPS62285161A/ja
Publication of JPS62285161A publication Critical patent/JPS62285161A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータファイルのアクセス保護に係り、特に、
データへのアクセスのみならず、データファイルの形式
をも部外者に開示しないことによって、データの安全性
を高めるに好適なデータファイルの保護方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、データファイルのアクセス保護は、計算機システ
ムへのログインネームやパスワードによって行っていた
。この場合、次のような問題点があった。
(1)ログインネーム、あるいはユーザ識別子は、出力
リストやアカウント情報等に表示される如く、非公開の
ものではない。従って、他人のログインネーム等を盗用
することは容易である。
(2)パスワードは非公開のもので、原則として使用者
本人のみが知りうる情報であるが、キーイン時に他人に
見られろ等によって盗用される場合がありうる。
(3)アクセス権保護は主にファイル単位に実施される
が、一つのファイル内には、開示して良い項目と、開示
してはいけない項目が混在している場合があり、−概に
ファイル全体に対するアクセス権管理のみでは十分と言
えない。
〔発明が解決しようとする間屈点〕
以上の如く、従来のデータファイルアクセス保護方式で
は、盗用な誤用によって、データ機密が守れない場合が
ある。さらに、ファイル単位のアク、セス管理では、必
要以上にアクセス権を制限する等、適切な管理ができな
いケースがある。
本発明の目的は、上記の間屈点に解決し、安全確実であ
り、かつデータ単位にアクセス管理が可能な、データフ
ァイルのアクセス保護方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明ではICカードを用い
る。ICカードとは、1枚のカード内にマイクロプロセ
ッサとメモリを内蔵した装置である。ICカードのメモ
リ内には、次の各情報を記入する。
(1)使用者を識別する情報と、使用者本人しか知らな
い暗証情報CP I N : Personal Id
entifi−catjon Number )、 (2)上記(1)の使用者がアクセス可能なファイル識
別子、 (3)上記(2)のファイルのデータ形式、(4)上記
(2)のファイル中、アクセスできないデータあるいは
アクセスできるデータに関する識別情報。
〔作用〕
ICカードに記入した前記の4種類のデータのうち、第
1のPIN情報情報用いて、カード使用者が当該カード
の正しい所有者であるか否かのチェックを実行する。こ
のチェックの結果、正しい所有者による使用である場合
のみ、第2のデータであるアクセス可能なファイル識別
子、および第4のアクセス可否に関する識別情報とを外
部のプロセッサに読出すことができる。これらの情報と
第3のデータであるファイルのデータ形式に関するデー
タとがそろうことによって、始めてファイルアクセスが
可能となる。
尚、ICカードでは、例えばrICカードの技術動向と
ビジネス戦略」 (日本能率協会コンサルティング、昭
和60年6月13日)の■・3ページ、および■・3ペ
ージに記載の如く、上記の第1データである所有者識別
情報はIC−ド内のメモリ中、秘密領域(ICカード内
のマイクロプロセッサのみが読出し可能)に記入できろ
ため、暗証情報がICカード外に流出することがない。
また、ICカードによれば、暗証情報を従来のIlt鈍
なパスワード等と異なり、複雑な暗証情報を設定できる
ので、盗用されることもない。
第2のデータであるファイル識別子、および第4のデー
タであるアクセス可否に関する識別情報では、ICカー
ド上の防御領域に格納する。従って、どのファイル、ど
のデータにアクセス可能かは、正当な所有者が使用した
場合にのみ、外部のプロセッサへ読出すことができる。
また、書込。
書替はできないため、アクセス権に関するデータの不当
な数置は発生しない。
第3のデータであるファイル形式は、ICカードの無防
御領域に記入する。この領域は自由に読出し可能である
ので、不当な使用者にも読出すことができるが、それが
どのファイルに関するものであるか不明であるから、ア
クセス権の管理上問題は発生しない。上記の防御領域の
容量が十分存在するときには、このファイル形式のデー
タをICカード上の防御領域内に記入することができ。
これによって、アクセス権を一層厳重に管理できる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて説明する。
第1図に本発明の構成を示す。図中1は、カード所有者
の識別情報、該カード所有者がアクセス可能なファイル
識別子、該ファイルのデータ形式、およびアクセス可否
データの識別情報とを記入したICカードを示す。この
ICカード1は、ICカード読取装置2に装着される。
ICカード読取装@2はIC−ド1に電源を供給すると
共に、プロセッサ3からのコマンドに応じて、ICカー
ドとの°交信を実行する。4はキーボード・ディスプレ
イであり、使用者が暗証情報を入力するためのマンマシ
ンインタフェース部、5は、メモリであり、プロセッサ
3に対する主記憶装置として機能する。6はファイル装
置であり、この中のファイルに対するアクセス管理を、
ICカード1他を用いて実施する。
第2図に、アクセス管理のためにプロセッサ3が実施す
る処理のフローを示す。プロセッサ3は使用者に対して
、ICカード読表装置2にICカード1を挿入するよう
求めるためのメツセージを、ディスプレイ4上に表示す
る。その後、使用者がICカード1を挿入すると、IC
カード読取装置2からプロセッサ3に対してその旨を示
す信号が送信される。プロセッサ3は、上記カド挿入信
号が一定時間経過しても送信されない場合は、挿入を促
すメツセージを再度ディスプレイ4に表示する。
ICカード1が挿入されると、プロセッサ3は、使用者
に対して暗証情報の入力を促すメツセージ。
あるいは質問文をディスプレイ4に表示する。これに応
じて、使用者がキーボード4を用いて暗証情報を入力す
ると、プロセッサ3は、入力された暗証情報が、ICカ
ード1内の秘密領域に記載されているデータと一致する
か否かを照合するため、ICカード読取装置2を経由し
て、ICカード[に照合コマンドを発行する。照合コマ
ンドを受けたICカード1内のマイクロプロセッサは、
ICカード1内のメモリの秘密領域に記載されているデ
ータと、プロセッサ:3から送信されてきた人力暗証情
報とをチェックし、その結果を、ICカード読取装置2
経由で、プロセラ「す3に送信する。
送信されたチェック結果が、否の場合は、該ICカード
の不正使用と判定し、対応した処理を実行する。但し、
暗証番号の入力ミスの場合を救済するため、所定回数の
再入力・再実行を認める。
上記の暗証情報は一種類のみではなく、複数個組合せて
使用することにより、使用者の特定を一層厳重化するこ
とができる。
全ての暗証情報チェックに合格すると、プロセッサ3は
始めて、ICカード内のメモリや中防御領域に存在する
データを読取り可能となる。そこで、アクセス可能なフ
ァイル識別子と、アクセス可否データの識別情報とを読
出すよう、ICカード読取装置2に読取コマンドを発行
する。また、ファイルのデータ形式に関するデータも、
ICカード1から読出す。読出したこれらの各データは
、メモリ5上に格納される。
これらの各データを用いて、プロセッサ3は、使用者か
らの処理要求に応じて、当該ファイルにアクセスする処
理を実行する。もし、使用者から処理要求がアクセス不
可データに及ぶ場合、プロセッサ3は、処理の実行不可
能を使用者に通知するため、ディスプレイ4上にメツセ
ージを表示する。
当該ファイルへのアクセス処理が終了したことが、使用
者から通知された時、プロセッサ3は、メモリ5上のフ
ァイルに識別子等の各データを全て消去すると共に、該
ICカード内に、ファイルをアクセスしたことを示す記
録情報を書き込み。
これが終ると、TC−ドを使用者に返却する6第3図に
、ファイルのデータ形式を定義するデータの例を示す。
この例では、二次元の表形式ファイル30を対象とし、
ファイル中の1行をルコードとして取扱う。定義データ
としては、行定義テーブル10および列定義テーブル2
oを持つ。
行定義テーブル10には、総行数と行長、および各行の
データが格納されているファイル装置上の先頭アドレス
を保持する6列定義テーブル20には、総列数と、各列
に対して、列長および列データの行先頭からの先頭アド
レスを保持する。
第4図に、データに関するアクセス可否の識別情報の例
を示す。この例では1行および列によってデータを特定
し、そのデータに対するアクセスの制限事項を示してい
る。行および列の指定においては、個別の行、あるいは
列を指定する方法の他に、複数の行、あるいは列を一括
指定する方法も可能とする。例えば、第1行に関して全
ての列、第5列に関して第に行以上、第3行以下などの
指定を行ってもよい。一方、アクセスの制限事項として
は、読み書き禁止、書込禁止、読出禁止等を設定する。
1例として、第4図の第1項は、第10行18列のデー
タは読み書き禁止であること。
第2項は、第40行以後の行については全列書込禁止(
続出は可)であることを示す。
本実施例によれば、二次元のファイルに関して、ファイ
ル単位ではなく、各データ項目単位にアクセス管理が、
誤用、盗用等なく、確実に実行できろ。
別の実施例として、ファイルに格納されるデータとして
、暗号化したデータを格納し、ICカードには、データ
形式に関するデータと共に、そのデータの暗号解読の方
法(例えば、変換テーブル。
または変換式等)を記録しておくことによって、ICカ
ードの正当な使用者のみが解読できるよう、データを保
護することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、 (1)ICカード内に、複数個の暗証情報を記録し、記
録領域は外部読出し不可能なメモリ領域に記入すること
により、暗証fy[の漏洩を防止できる。
(2)上記(1)の如<ICカードに記録した全ての暗
証情報に対して照合を行うことにより、暗照情報の偶然
による一致を、はとんど皆無にできる。
(3)更に、ICカード内に、アクセスしようとするフ
ァイルの識別子およびデータ形式をICカード内に記録
し、これらのデータのうち、少なくともファイル識別子
については、ICカードの正当な使用者にしか読出しで
きないメモリ領域に記録することによって、万一、正当
な使用者以外がデータにアクセスしたとしても、それが
何を示すファイルか、またそのデータ形式がどうなって
いるかが判明できないため、データ内容が盗用されるこ
とはない。
以上の(1)〜(3)によって、データの完全な保護を
確立できる。
更に、ICカード内に、ファイル内の各データ項目毎に
、続出、書込の各々の可否を定める識別情報を持ち、プ
ロセッサがデータを処理するとき、この識別情報を参照
して、データアクセスの可否を判定することによって、
ファイル単位ではなく、データ項目単位のアクセス管理
を実現できる。
また、ファイル内には暗号化したデータを格納し、IC
カード内にその暗号化データの復号方式を記入すること
によって、より厳重なデータ保護を実現できろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図、第2図は
プロセッサの処理内容を示す流れ図、第3図はICカー
ド内に記録されたデータ形式についての説明図、第4図
は同じくICカード内に記録されたファイル内データ項
目ごとのアクセス管理テーブルについての説明図である
。 1・・・ICカード、2・・・ICカード読取装置、3
・・・プロセッサ、4・・・キーボード・ディスプレイ
、S・・・メモリ、6・・・ファイル装置。 秦 l ■ 第 21!] 3 アロセ・ノサ 4、・キーボートディスアレ・f S・・メモリ 6 7丁プル袋1E 拳 3 口 第 4 凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ処理システムにおけるデータファイルのアク
    セス権チェックにおいて、アクセス者の特定に用いる暗
    証情報と、アクセスするデータファイルのデータ形式を
    記録したICカードを用い、アクセス者が入力した暗証
    情報を上記ICカード内でチェックし、正当性が認めら
    れたときのみ上記データ形式が上記データ処理システム
    に与えられ、これに基づいて上記データ処理システムが
    データファイルをアクセスするようにしたことを特徴と
    するデータ保護方式。 2、第1項のデータ保護方式において、アクセスするデ
    ータファイルのデータ項目毎に、読出、書込の可否を示
    す識別情報をICカードに記録することを特徴とするデ
    ータ保護方式。 3、第2項のデータ保護方式において、アクセスするデ
    ータファイルに暗号化データを格納し、その復号化方式
    をICカードに記録することを特徴とするデータ保護方
    式。
JP61127907A 1986-06-04 1986-06-04 デ−タ保護方式 Pending JPS62285161A (ja)

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JP61127907A JPS62285161A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 デ−タ保護方式

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JP61127907A JPS62285161A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 デ−タ保護方式

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JPS62285161A true JPS62285161A (ja) 1987-12-11

Family

ID=14971606

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JP61127907A Pending JPS62285161A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 デ−タ保護方式

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JP (1) JPS62285161A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01501274A (ja) * 1986-09-10 1989-04-27 エム/エー―コム・ガーバメント・システムズ,インコーポレイテツド 顧客データ検索ターミナルに蓄積された暗号データの検索
JPH03198182A (ja) * 1989-12-27 1991-08-29 Hitachi Maxell Ltd Icカードデータ処理システム
JPH03198183A (ja) * 1989-12-27 1991-08-29 Hitachi Maxell Ltd Icカードデータ処理システム
JP2002259225A (ja) * 2001-03-01 2002-09-13 Dainippon Printing Co Ltd Icカードシステムとicカード
JP2002304318A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Dainippon Printing Co Ltd コンピュータシステムおよびその使用制御方法

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