JPS62284764A - プラテンロ−ラ− - Google Patents

プラテンロ−ラ−

Info

Publication number
JPS62284764A
JPS62284764A JP12800586A JP12800586A JPS62284764A JP S62284764 A JPS62284764 A JP S62284764A JP 12800586 A JP12800586 A JP 12800586A JP 12800586 A JP12800586 A JP 12800586A JP S62284764 A JPS62284764 A JP S62284764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vulcanization accelerator
printing
platen roller
rubber member
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12800586A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Murata
淳 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12800586A priority Critical patent/JPS62284764A/ja
Publication of JPS62284764A publication Critical patent/JPS62284764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/02Platens
    • B41J11/04Roller platens
    • B41J11/057Structure of the surface

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラテンローラーに関し、より詳しくはタイプ
ライタ−等の印字装置に用いられるプラテンローラーに
関する。
〔従来の技術及び問題点〕
従来よりタイプライタ−等の印字装置は、印字の際に下
地板として作用するプラテンローラーを有している。こ
のプラテンローラーは通常第1図に示すように芯金部1
の周囲にゴム材や樹脂材2を巻いてなる円柱状のもので
あり、第2図に示すようにその周囲に印字用紙3を密着
させインクリボン4を重ねているところに印字ハンマー
6がたたいたデーシーホイル5か押しつけられ、印字用
紙3J1にデージ−ホイル5のキャラクタ−か印字され
るものである。
上記のようにして得られる印字用紙上の印字の性能は、
デージ−ホイル5が押しつけられる時の衝撃荷重に左右
されるということを本発明者は実験により確認ひている
。衝撃荷重は、ゴム剤の硬度とハンマー衝打の力の大き
ざ、速さ等により決まる。この衝り荷重が足りないと、
文字の一部が欠けている、文字の輪郭が不明瞭である等
の印字不良が発生する。また加硫むら等に起因するゴム
材の物性の局部的ばらつきによっても印字不良が発生す
る。
このような印字不良の発生は従来のタイプライタ−の重
大な問題点であり一般的に環境温度が高いと多発してい
る。この不良印字は衝撃荷重がふぞろいになるマニュア
ルタイプのタイプライタ−だけではなく、機械か一定の
衝撃力をデージ−ホイルに加える電fタイプライタ−に
おいても発生しており、特に長時間印字を続けることに
よりブラテンローラーの温度が上昇した時に更に多く発
生するという現象が見られている。
ところで本発明者は、印字性能が衝撃荷重やゴム材の物
性のばらつきかげんだけではなく、衝撃減衰能によって
も影響を受け、反発弾性などで代表される衝撃減衰能を
大きくする(反発弾性を小さくする)と印字性能が良く
なることを発見した。またゴム材の場合、衝撃減衰能は
ガラス転移点近辺の温度で犬きくなることを見い出した
〔発明の目的〕
本発明は上記のような経緯に鑑み成されたものであり、
その目的は印字不良を発生させない、特に環境温度が高
くても長時間使用することにより昇温しても印字不良を
発生させないプラテンローラーを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の上記目的は、芯金材の周囲に、架橋剤を2〜1
1重量%かつ加硫促進剤を0.05〜1.50重量%配
合してなるゴム材を装着してなるプラテンローラーによ
りて達成される。
すなわち、本発明はゴム材の物性の局所的変化をなくす
ために加硫促進剤を適度な濃度(0,05〜1.50爪
団t)配合し1通常使用される温度領域において衝5減
衰能を大きくするために、ガラス転移点が通掌使用温度
領域内に設定されるよう架橋剤を2〜!1重量%配合し
たゴム材を使用したものである。
F記架橋剤の配合割合2〜11重量%は好ましくは3〜
10.5重量%、更に好ましくは4〜lO爪量%である
上記加硫促進剤の適度な濃度0.05〜1.50重量%
は好ましくは0.1〜1.40重量%、更に好ましくは
0.2〜1.3重量%である。
架橋剤を2〜11重量%と多部数配合することは、ゴム
材の硬度を高くし衝空荷重が大きくなるため、印字不良
の発生防止に一層効果がある。
本発明において架橋剤の重量%とは、黄硫及び架橋剤と
しての過酸化物その他の架橋剤の合計量寸%である。
また加硫促進剤の重■%とは各種加硫促進剤の合計量■
%である。
本発明のプラテンローラーのゴム材は、一般的プラテン
ローラーのゴム材の配合設計と同様に、原料ポリマー(
合成、天然ゴム及び/又は熱可塑性エラストマー)、カ
ーボン、無機充填剤、オイル、硫黄、加硫助剤、加硫促
進剤、ステアリン酸、その他必要に応じて架橋剤として
の過酸化物、可塑剤、補強剤等を適量配合して得られる
原料ポリマーとじては、SBR,NBR,IR、NR,
CR,I IR,BR等のゴム又はRB。
SBS、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリウレタン
、PVC等の熱可塑性エラストマーあるいはそれらのブ
レンドしたものが用いられる。
カーボンとしてはl5AF、SAF、HAF。
FEF、SRF、FT、EPC,MPCあるいはそれら
のブレンドしたものが用いられる。
無機充填剤としては、炭酸カルシウム、各種クレー、タ
ルク等あるいはそれらのブレンドしたもの、また含水ケ
イ酸、無水ケイ酸および夫々の塩等のシリカ系充填剤を
用いても有効である。
軟化剤としては、アロマ系、ナフテン系、パラフィン系
等の植物油系のもの、またパラフィンワックス、ミネラ
ルラバー等の鉱物油系のものも使用される。またファク
チスも使用される。
加硫促進助剤とし′ては、亜鉛華、マグネシア等、の金
属酸化物やステアリン酸を代表がとする脂肪酸か用いら
れる。
加硫促進剤としては、アルデヒドアミン類、グアニジン
類、チアゾール類、チウラム類、ジチオカーバメート類
、キサントゲン酸塩類等およびこわらの種々の組み合わ
せが用いられる。
架橋剤としてはジクミルペルオキシド、ジターシャリ−
ブチルペルオキシド、ベンゾイルペルオキシド等の過酸
化物、その地場化硫黄や有機含イ才つ化合物、金属酸化
物、キノンジオキシム、有機多価アミン、変性フェノー
ル樹脂等が使用される。
可塑剤としてはDBP 、 DOP等のフタレート系や
DOA等のアジペート系、DO5等のセバケート系、T
CP等のフォスフニート系、他にポリエーテル系、ポリ
エステル系等が使用される。
また有機系補強剤として、ハイスチレン樹脂、フェノー
ル樹脂、変性メラミン樹脂等が有効に用いられる。
また、粘着付与剤とし、クマロン−インデン樹脂、フェ
ノール−テルペン樹脂、ロジン誘導体等が適当に用いら
れる。
また、表化防止剤として、アルデヒド、ケトン、アミン
類およびその誘導体、あるいはワックス系のものおよび
これらを種々の組み合わせたものが用いられる。
また、しゃく解削として、キシリルメルカプタン、2−
ベンズアミドチオフェノール、亜鉛塩などが用いられる
〔実施例〕
実hhi例1 第1表に配合表を示すようなゴムを金型に入れ150℃
にて60分間加硫することにより硬度が95±3  (
JIS−Aスケール、20℃にて測定)の円筒状のゴム
材か得られ、そのゴム材をアルミ製の芯金材に装着する
ことにより本発明のプラテンローラーを得た。このプラ
テンローラーをre Pタイプライタ−(キャノン製:
^P380)に設置し、 20℃の環境下で1000字
の連続印字をバンクボンド紙に行なったか印字不良は全
く発生しなかった。更に35℃の環境Fで同じ試験を行
ったところ印字不良は全く発生しなかった。
また、第1表に配合表を示すようなゴムを金型(JIS
−に6301 、反発弾性試験テストピース作成用)に
入れ150℃で90分間プレス加硫し、得られたテスト
ピースの反発弾性を各温度で測定した。その結果を第2
表に示す。
実h’a例2 第3表に配合表を示すようなゴムを用いた以外は実施例
1と同様にしてプラテンローラーを作成し同様の印字試
験を行ったところ、20℃の環境、下においても35℃
の環境下においても不良印字は発生しなかった。
比較例1〜3 第4表〜第6表に配合表を示すようなゴムを用いた以外
は実m例1と同様にしてプラテンローラーを作成し同様
の印字試験を行ったところ、20℃の環境下においては
第4〜6表のものに対してそれぞれ3個、25個、35
個の不良印字が発生し、35℃の環境下においては第4
〜6表のものに対してそれぞれ9個、120個、230
個の不良印字か発生した。
(参考例〕 0.1〜14mff1%の架橋剤を配合してなる様々の
配合のゴム材を使用した多数のプラテンローラーを用い
、実施例1と同じプリンターに設置しゴム材部分を一3
0℃〜100℃の5℃間隔の温度に保ちなから1000
文字の連続印字を行い発生した不良印字数を測定した。
測定結果の判定は、10文字以上不良印字(文字か欠け
ている、=一部インクか欠けている、印字・輪郭が不明
瞭である、印字濃度にムラかある)ものは印字不良であ
るとし、それ以下のものは印字良好であるとした。そし
て、それぞれのゴム材の架橋剤の配合濃度とプラテンロ
ーラ一温度とをブロフトしたところ印字不良の点と印字
良好の点の存在域か明確に分かれその境界線を引いたと
ころ第3図に示すようなグラフか得られた。
グラフかられかるように、2〜11重量%の架橋剤を配
合したゴム材を使用したプラテンローラーは、0℃〜5
0℃の温度にて使用しても印字不良を発生することはな
いといえる。
第1表 第2表 第3表             第4表第5表   
         第6表8)白石工業ニジルバーW 〔発明の効果〕 以とのように本発明のプラテンローラーは、環境温度が
高くても品質の良い印字を長時間にわたって得ることか
でき、架橋剤と加硫促進剤の配合濃度の調節という簡単
な操作によって得られるため経済的数とが達成されるも
のである。
4、し1而の1′8I単な説明 第1図は本発明のプラテンローラーの概略図てあり、第
2図はプリンターの印字が行われる部分の概略図であり
、第3図は、プラテンローラーのゴム材の架橋剤の配合
濃度とその使用温度との相関か印字の良・不良に寄与し
ている状態を表すグラフである。
1:芯金部 2、硬質弾性層であるゴム材(樹脂材)3;印字用紙 4:インクリホ゛ン 5:デーシーホイル 6:印字ハンマー 1)&掴濃屡 (萌刈 、イス3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯金材の周囲に、架橋剤を2〜11重量%かつ加硫促進
    剤を0.05〜1.50重量%配合してなるゴム材を装
    着してなるプラテンローラー。
JP12800586A 1986-06-04 1986-06-04 プラテンロ−ラ− Pending JPS62284764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12800586A JPS62284764A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 プラテンロ−ラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12800586A JPS62284764A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 プラテンロ−ラ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62284764A true JPS62284764A (ja) 1987-12-10

Family

ID=14974115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12800586A Pending JPS62284764A (ja) 1986-06-04 1986-06-04 プラテンロ−ラ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62284764A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1083199B1 (en) Rubber composition and pneumatic tire
US6223655B1 (en) Epoxidized natural rubber printing plate
JP2726341B2 (ja) 印刷用オフセットブランケット
EP0280241B1 (en) Platen roller
US3616178A (en) Anchor-coated biaxially stress-oriented plastic sheet laminated to rubber-coated paper for use as letterpress and offsetprinting blanket
US4897440A (en) Abrasion resistant hulling rolls from carboxylated nitrile rubber
JPS62284764A (ja) プラテンロ−ラ−
JP3053372B2 (ja) ゴム組成物及びこれを用いた弾性体ローラ
JPS62284765A (ja) プラテンロ−ラ−
EP1409265B1 (en) Low resilience, high ink releasing printing surface
US2588993A (en) Semihard rubber composition and platen cover thereof
JPS62284763A (ja) プラテンロ−ラ−
US5008138A (en) Platen roller
JPS62284766A (ja) プラテンロ−ラ−
CN101314245A (zh) 用于制备成像装置用清洁刮板的方法及该清洁刮板
JPS62284767A (ja) プラテンロ−ラ−
EP0374264B1 (en) Rubber roll
US20030104151A1 (en) Printing face formulary
JP2872845B2 (ja) 印刷用ゴムロール
JPS6160011B2 (ja)
JPH0115389B2 (ja)
JPS63205260A (ja) プラテンロ−ラ−
JPH07110554B2 (ja) 印刷用オフセットブランケット
JPH01261436A (ja) ゴム組成物
JPH1191260A (ja) 印刷用ブランケット