JPS6228435Y2 - - Google Patents
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- JPS6228435Y2 JPS6228435Y2 JP1981124012U JP12401281U JPS6228435Y2 JP S6228435 Y2 JPS6228435 Y2 JP S6228435Y2 JP 1981124012 U JP1981124012 U JP 1981124012U JP 12401281 U JP12401281 U JP 12401281U JP S6228435 Y2 JPS6228435 Y2 JP S6228435Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- ribbon mask
- platen
- nose
- mask
- Prior art date
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Links
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/12—Ink ribbons having arrangements to prevent undesired contact between the impression-transfer material and machine parts or other articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/04—Ink-ribbon guides
- B41J35/06—Ink-ribbon guides stationary
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/26—Ink-ribbon shields or backings
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ワイヤドツトヘツドによるシリアル
プリンタに関し、更に詳しくは、印字ヘツド先端
とプラテン間に、印字用紙とインクリボンとを隔
離するリボンマスクを装着保持する印字装置に関
する。
プリンタに関し、更に詳しくは、印字ヘツド先端
とプラテン間に、印字用紙とインクリボンとを隔
離するリボンマスクを装着保持する印字装置に関
する。
従来からワイヤドツト印字ヘツドを用いたシリ
アルプリンタにおいては、印字ヘツド先端とプラ
テンとの間隙(以下プラテンギヤツプと称する)
に薄肉材よりなるリボンマスクを設置し、印字用
紙とインクリボンとを隔離して、両者の接触に起
因したトラブルを防止してきた。しかしこのプラ
テンギヤツプは、良好な印字品質を得る為に、印
字スピード、複写能力、耐久性、騒音等、印字ヘ
ツドの性能を総合考慮した上で所定の量に設定さ
れており、通常0.4〜0.5mmと微小量である。その
為、組立調整工程において非常に精密な作業が要
求されており、この微小なプラテンギヤツプを確
保する手段として、厚さゲージを印字ヘツド先端
とプラテンとの間にはさんで組立調整する方法が
多くとられている。
アルプリンタにおいては、印字ヘツド先端とプラ
テンとの間隙(以下プラテンギヤツプと称する)
に薄肉材よりなるリボンマスクを設置し、印字用
紙とインクリボンとを隔離して、両者の接触に起
因したトラブルを防止してきた。しかしこのプラ
テンギヤツプは、良好な印字品質を得る為に、印
字スピード、複写能力、耐久性、騒音等、印字ヘ
ツドの性能を総合考慮した上で所定の量に設定さ
れており、通常0.4〜0.5mmと微小量である。その
為、組立調整工程において非常に精密な作業が要
求されており、この微小なプラテンギヤツプを確
保する手段として、厚さゲージを印字ヘツド先端
とプラテンとの間にはさんで組立調整する方法が
多くとられている。
一方、この微小なプラテンギヤツプ内における
リボンマスクの設置位置は、印字用紙とインクリ
ボン各々の走行に係わる性能に対し微妙に影響を
与える。例えば、印字ヘツド先端とリボンマスク
との隙間がインクリボンの厚さより小さい場合、
インクリボンの走行不良もしくは破損等のトラブ
ルを引き起こし、リボンマスクとプラテンとの隙
間が印字用紙の厚さと同量以上確保されていない
場合には、印字用紙の挿入性低下が挿入不能或い
は走行不良等のトラブルを引き起こすことにな
る。従つて、上述のプラテンギヤツプ調整に加
え、リボンマスクの位置調整においてもやはり精
密な調整作業が必要となる。ところが、従来のシ
リアルプリンタにおいては、リボンマスクはキヤ
リツジもしくは印字ヘツドに固着する構造となつ
ている為、先ず第1に、プラテンギヤツプを調整
するに際しリボンマスクの介在が障害となり、正
確な作業が不可能となつて、印字ヘツドの基本性
能を発揮できない事態を招き、第2に、リボンマ
スクの装着位置は、作業者の能力により個々にバ
ラツキ、前述の印字用紙、インクリボンの走行に
係るトラブルを引き起こす。更に第3に、一般の
ユーザーにおいて印字ヘツド或いはリボンマスク
の交換の必要が生じた時、これらの調整には相当
に習熟した技術が必要となり、ユーザーにはなし
得ない等の欠点を有していた。
リボンマスクの設置位置は、印字用紙とインクリ
ボン各々の走行に係わる性能に対し微妙に影響を
与える。例えば、印字ヘツド先端とリボンマスク
との隙間がインクリボンの厚さより小さい場合、
インクリボンの走行不良もしくは破損等のトラブ
ルを引き起こし、リボンマスクとプラテンとの隙
間が印字用紙の厚さと同量以上確保されていない
場合には、印字用紙の挿入性低下が挿入不能或い
は走行不良等のトラブルを引き起こすことにな
る。従つて、上述のプラテンギヤツプ調整に加
え、リボンマスクの位置調整においてもやはり精
密な調整作業が必要となる。ところが、従来のシ
リアルプリンタにおいては、リボンマスクはキヤ
リツジもしくは印字ヘツドに固着する構造となつ
ている為、先ず第1に、プラテンギヤツプを調整
するに際しリボンマスクの介在が障害となり、正
確な作業が不可能となつて、印字ヘツドの基本性
能を発揮できない事態を招き、第2に、リボンマ
スクの装着位置は、作業者の能力により個々にバ
ラツキ、前述の印字用紙、インクリボンの走行に
係るトラブルを引き起こす。更に第3に、一般の
ユーザーにおいて印字ヘツド或いはリボンマスク
の交換の必要が生じた時、これらの調整には相当
に習熟した技術が必要となり、ユーザーにはなし
得ない等の欠点を有していた。
本考案は、リボンマスクを設置するに際し、上
記の不具合点を除去し、微少なプラテンギヤツプ
を設定した後にリボンマスクを装着可能に、しか
も印字用紙とインクリボンの走行に何ら悪影響を
及ぼさないように保持し得るよう工夫したもので
ある。
記の不具合点を除去し、微少なプラテンギヤツプ
を設定した後にリボンマスクを装着可能に、しか
も印字用紙とインクリボンの走行に何ら悪影響を
及ぼさないように保持し得るよう工夫したもので
ある。
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案を実施したシリアルプリンタ
の一実施例を示す概略図である。キヤリツジ2は
印字ヘツド1を積際し、駆動機構(図示せず)に
駆動され、プラテン4の前面を印字用紙7を横切
つて桁方向に往復移動する。3,3′はキヤリツ
ジ2をガイドするガイド軸である。6はステンレ
ス板等の薄肉の弾性材からなるリボンマスクで、
キヤリツジ2上に設けられた保持部材5と印字ヘ
ツドのノーズ部1−1の間に架設されている。8
はインクリボンで、リボンカートリツジ9に収納
されている。10,11はプリンタの左右のフレ
ームであり、リボンカートリツジ9を保持する。
の一実施例を示す概略図である。キヤリツジ2は
印字ヘツド1を積際し、駆動機構(図示せず)に
駆動され、プラテン4の前面を印字用紙7を横切
つて桁方向に往復移動する。3,3′はキヤリツ
ジ2をガイドするガイド軸である。6はステンレ
ス板等の薄肉の弾性材からなるリボンマスクで、
キヤリツジ2上に設けられた保持部材5と印字ヘ
ツドのノーズ部1−1の間に架設されている。8
はインクリボンで、リボンカートリツジ9に収納
されている。10,11はプリンタの左右のフレ
ームであり、リボンカートリツジ9を保持する。
第2図は、本考案の一実施例を示す印字装置の
正面図であり、第3図はその側断面図、第4図は
その平面図である。
正面図であり、第3図はその側断面図、第4図は
その平面図である。
印字ワイヤ21を保持するノーズ部1−1の先
端にはノーズガイド12が固定されている。ワイ
ヤ21は、待機時にはノーズガイド12のプラテ
ン対向面と同一平面に整列位置し、プラテン4と
の間にギヤツプAを保つている。また、ノーズガ
イド12のプラテン対向面には、インクリボン8
をはさんで上方と下方に高さBなる2個の微小突
起12−1,12−2が形成されている。なお、
Bはリボン8の厚さに約0.005mm程度を加えた寸
法となつている。さらに、ノーズガイド12の上
部は、インクリボン8のセツト時に挿着しやすく
するために、印字ヘツド1の本体側に円弧状に湾
曲している。ノーズガイド12の作用は、インク
リボン8のセツト時の挿入性向上と、インクリボ
ンの安定走行のためのギヤツプの確保である。
端にはノーズガイド12が固定されている。ワイ
ヤ21は、待機時にはノーズガイド12のプラテ
ン対向面と同一平面に整列位置し、プラテン4と
の間にギヤツプAを保つている。また、ノーズガ
イド12のプラテン対向面には、インクリボン8
をはさんで上方と下方に高さBなる2個の微小突
起12−1,12−2が形成されている。なお、
Bはリボン8の厚さに約0.005mm程度を加えた寸
法となつている。さらに、ノーズガイド12の上
部は、インクリボン8のセツト時に挿着しやすく
するために、印字ヘツド1の本体側に円弧状に湾
曲している。ノーズガイド12の作用は、インク
リボン8のセツト時の挿入性向上と、インクリボ
ンの安定走行のためのギヤツプの確保である。
リボンマスク6は、キヤリツジ2上に設けられ
た1対の柱状の保持部材5とノーズガイド12と
の間に架設されており、リボンマスク6自身のバ
ネ性により矢印31の方向に付勢され、ノーズガ
イド12の微小突起12−1,12−2に当接し
ている。
た1対の柱状の保持部材5とノーズガイド12と
の間に架設されており、リボンマスク6自身のバ
ネ性により矢印31の方向に付勢され、ノーズガ
イド12の微小突起12−1,12−2に当接し
ている。
保持部材5は、第2図に示す如く段付部5−
1,5−2を有しており、リボンマスク6は上下
方向の動きを規制され、位置決めされている。
1,5−2を有しており、リボンマスク6は上下
方向の動きを規制され、位置決めされている。
リボンマスク6の両側端は、第4図の破線で示
したように、保持部材5と係合する部分がフツク
形状となつており、矢印32方向へのずれを防止
している。従つて、リボンマスク6は一度装着さ
れると、強制的に除去するような外力が作用しな
い限り、装着位置から外れたり、ずれたりするこ
とはない。
したように、保持部材5と係合する部分がフツク
形状となつており、矢印32方向へのずれを防止
している。従つて、リボンマスク6は一度装着さ
れると、強制的に除去するような外力が作用しな
い限り、装着位置から外れたり、ずれたりするこ
とはない。
リボンマスク6の着脱は、リボンマスク自身が
バネ性を有しているため、リボンマスク6の両端
部を矢印31方向に押すことにより簡単に行なう
ことができる。このように、リボンマスクはキヤ
リツジ2あるいは印字ヘツド1にネジ等で固定さ
れていないため、必要に応じて脱着可能であり、
前述のプラテンギヤツプを調整する際にも、リボ
ンマスク6を外した状態で、厚さゲージをはさん
での調整作業が可能となり、微小なギヤツプ量を
正確に設定できる。リボンマスク6は、印字ヘツ
ド1をキヤリツジ2に固定した後、簡単に装着で
きる。この作業は、一般のユーザーにおいても、
多少の訓練を受けることにより行なえる程度のも
のである。
バネ性を有しているため、リボンマスク6の両端
部を矢印31方向に押すことにより簡単に行なう
ことができる。このように、リボンマスクはキヤ
リツジ2あるいは印字ヘツド1にネジ等で固定さ
れていないため、必要に応じて脱着可能であり、
前述のプラテンギヤツプを調整する際にも、リボ
ンマスク6を外した状態で、厚さゲージをはさん
での調整作業が可能となり、微小なギヤツプ量を
正確に設定できる。リボンマスク6は、印字ヘツ
ド1をキヤリツジ2に固定した後、簡単に装着で
きる。この作業は、一般のユーザーにおいても、
多少の訓練を受けることにより行なえる程度のも
のである。
リボンマスク6は、印字ワイヤ21が通過する
ための開口部6−5と、リボンマスク6の弾力の
調整を行ない、適正は取付圧力を設定するための
逃げ穴6−6を有している。開口部6−5の周囲
には6−1,6−2,6−7,6−8の曲げ加工
がされ、リボンマスク6の圧接面の剛性を向上さ
せると共に、上方の曲げ6−1はプラテン4側に
曲げることにより、インクリボン8のセツト時の
挿入性を向上させ、下方の曲げ6−2より長くす
ることによつて、リボンマスク6を上下逆に取付
けることを防止する。下方の曲げ6−2はノーズ
ガイド側に曲げることにより、リボンマスク1の
外れ防止に有効である。
ための開口部6−5と、リボンマスク6の弾力の
調整を行ない、適正は取付圧力を設定するための
逃げ穴6−6を有している。開口部6−5の周囲
には6−1,6−2,6−7,6−8の曲げ加工
がされ、リボンマスク6の圧接面の剛性を向上さ
せると共に、上方の曲げ6−1はプラテン4側に
曲げることにより、インクリボン8のセツト時の
挿入性を向上させ、下方の曲げ6−2より長くす
ることによつて、リボンマスク6を上下逆に取付
けることを防止する。下方の曲げ6−2はノーズ
ガイド側に曲げることにより、リボンマスク1の
外れ防止に有効である。
リボンマスクは前述のように、保持部材5とノ
ーズガイド12の間に架設され、微小突起12−
1,12−2に当接しているため、ノーズガイド
12のプラテン対向面とリボンマスク6の隙間は
Bなる量が確保され、インクリボン8は印字桁方
向(第3図図面垂直方向)にスムーズに走行でき
る。一方、印字用紙7の通路となる隙間Dは、リ
ボンマスクの厚さをCとすると、 D=A−B−C となり、リボンマスク6を装着することにより自
動的に設定される。A=0.5mmとし、リボンマス
ク6を厚さ0.1mmのステンレス板で作つた場合、
一般的なインクリボンの厚さは約0.1mmであるか
ら、B=0.1+0.005mmとなり D=0.5−0.15−0.1=0.25mm となる。
ーズガイド12の間に架設され、微小突起12−
1,12−2に当接しているため、ノーズガイド
12のプラテン対向面とリボンマスク6の隙間は
Bなる量が確保され、インクリボン8は印字桁方
向(第3図図面垂直方向)にスムーズに走行でき
る。一方、印字用紙7の通路となる隙間Dは、リ
ボンマスクの厚さをCとすると、 D=A−B−C となり、リボンマスク6を装着することにより自
動的に設定される。A=0.5mmとし、リボンマス
ク6を厚さ0.1mmのステンレス板で作つた場合、
一般的なインクリボンの厚さは約0.1mmであるか
ら、B=0.1+0.005mmとなり D=0.5−0.15−0.1=0.25mm となる。
この隙間量により、4〜5枚の複写紙を挿入し
ても、用紙走行時に何ら抵抗を受けることもな
く、良好な紙送りを行なうことができる。
ても、用紙走行時に何ら抵抗を受けることもな
く、良好な紙送りを行なうことができる。
従つて、印字ヘツドの基本性能を発揮するのに
必要なプラテンギヤツプを設定し、印字用紙7と
インクリボン8とを確実に隔離して、しかも両者
の安定した走行のために必要な隙間を確保する位
置にリボンマスクを保持することが極めて容易に
達成できる。また、リボンマスクの脱着が容易に
行なえることを先に説明したが、その際もリボン
マスクの取付位置調整は一切不要であり、一般の
ユーザーにおいても容易にリボンマスクの脱着が
行なえる。
必要なプラテンギヤツプを設定し、印字用紙7と
インクリボン8とを確実に隔離して、しかも両者
の安定した走行のために必要な隙間を確保する位
置にリボンマスクを保持することが極めて容易に
達成できる。また、リボンマスクの脱着が容易に
行なえることを先に説明したが、その際もリボン
マスクの取付位置調整は一切不要であり、一般の
ユーザーにおいても容易にリボンマスクの脱着が
行なえる。
第5図、第6図、第7図は、本考案の他の実施
例を示す印字装置の正面図、側断面図、平面図で
ある。
例を示す印字装置の正面図、側断面図、平面図で
ある。
先に述べた実施例においては、ノーズ部1−1
の先端に別体のノーズガド12を固着した例を説
明したが、本実施例においては、ノーズガイドは
ノーズ部に一体に成形してある。すなわち、印字
ワイヤ21を保持するノーズ部41−1のプラテ
ン対向面41−2には、インクリボン8をはさん
で上方と下方に高さBなる2個の微小突起41−
3,41−4が形成されている。なお、Bはリボ
ン8の厚さに約0.05mm程度を加えた寸法になつて
いる。さらにノーズ部41−1の上部41−5
は、インクリボン8のセツト時に挿着しやすくす
るために、印字ヘツド41の本体側に円弧状に湾
曲している。
の先端に別体のノーズガド12を固着した例を説
明したが、本実施例においては、ノーズガイドは
ノーズ部に一体に成形してある。すなわち、印字
ワイヤ21を保持するノーズ部41−1のプラテ
ン対向面41−2には、インクリボン8をはさん
で上方と下方に高さBなる2個の微小突起41−
3,41−4が形成されている。なお、Bはリボ
ン8の厚さに約0.05mm程度を加えた寸法になつて
いる。さらにノーズ部41−1の上部41−5
は、インクリボン8のセツト時に挿着しやすくす
るために、印字ヘツド41の本体側に円弧状に湾
曲している。
ワイヤ21は、待機時にはノーズ部のプラテン
対向面41−2と同一平面に整列位置し、プラテ
ン4との間にギヤツプAを保つている。
対向面41−2と同一平面に整列位置し、プラテ
ン4との間にギヤツプAを保つている。
リボンマスク6と保持部材5の構成、作用につ
いては、先に述べた実施例と同様であり、プラテ
ンギヤツプA、微小突起の高さB、印字用紙7の
通路となる隙間Dの関係についても、先の実施例
と同様であるから、詳細な説明は省略する。
いては、先に述べた実施例と同様であり、プラテ
ンギヤツプA、微小突起の高さB、印字用紙7の
通路となる隙間Dの関係についても、先の実施例
と同様であるから、詳細な説明は省略する。
リボンマスク6の両側端は、第7図に示すよう
に保持部材5との係合部外側において、少なくと
も90度以上折り曲げたフツク部6−3,6−4を
形成してもよい。
に保持部材5との係合部外側において、少なくと
も90度以上折り曲げたフツク部6−3,6−4を
形成してもよい。
また、保持部材5は、キヤリツジ2に一体に成
形してもよく、印字ヘツド自体に設けてもよい。
その形状も、本実施例の如く段付部を設けたピン
形状の他、種々変形が可能であり、要はリボンマ
スクの弾性を利用して架設保持できればよい。
形してもよく、印字ヘツド自体に設けてもよい。
その形状も、本実施例の如く段付部を設けたピン
形状の他、種々変形が可能であり、要はリボンマ
スクの弾性を利用して架設保持できればよい。
以上説明したように、本考案によれば、印字ヘ
ツドとプラテン間のギヤツプを調整して印字ヘツ
ドをキヤリツジに固定した後、リボンマスクを簡
単に着脱できるため、ギヤツプ調整作業が容易に
なり、調整精度、組立性が大幅に向上する。
ツドとプラテン間のギヤツプを調整して印字ヘツ
ドをキヤリツジに固定した後、リボンマスクを簡
単に着脱できるため、ギヤツプ調整作業が容易に
なり、調整精度、組立性が大幅に向上する。
また、ノーズ側に設けられた微小突起により、
リボンマスクは無調整で所定の位置に保持され、
リボン、印字用紙ともに何の支障もなく走行しう
るためのギヤツプを確保できる。
リボンマスクは無調整で所定の位置に保持され、
リボン、印字用紙ともに何の支障もなく走行しう
るためのギヤツプを確保できる。
前述のように、リボンマスクの着脱を容易に行
なうことができるため、一般のユーザーにおいて
も、リボンマスクの交換、印字ヘツドの交換等の
保守作業を行なうことが可能となつた。
なうことができるため、一般のユーザーにおいて
も、リボンマスクの交換、印字ヘツドの交換等の
保守作業を行なうことが可能となつた。
第1図は本考案を実施したシリアルプリンタの
概略図、第2図は本考案の一実施例を示す印字装
置の正面図、第3図はその側断面図、第4図はそ
の平面図、第5図は本考案の他の実施例を示す印
字装置の正面図、第6図はその側断面図、第7図
はその平面図である。 1……印字ヘツド、2……キヤリツジ、4……
プラテン、5……保持部材、6……リボンマス
ク、7……印字用紙、8……リボン、12……ノ
ーズガイド、21……印字ワイヤ、である。
概略図、第2図は本考案の一実施例を示す印字装
置の正面図、第3図はその側断面図、第4図はそ
の平面図、第5図は本考案の他の実施例を示す印
字装置の正面図、第6図はその側断面図、第7図
はその平面図である。 1……印字ヘツド、2……キヤリツジ、4……
プラテン、5……保持部材、6……リボンマス
ク、7……印字用紙、8……リボン、12……ノ
ーズガイド、21……印字ワイヤ、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 印字ワイヤによりプラテン上の用紙をインク
リボンを介して打撃し印字を行なうワイヤドツ
トプリンタにおいて、複数本の印字ワイヤをプ
ラテンの印字面に向けて配列保持するノーズ部
を有する印字ヘツドと、該印字ヘツドを積載し
印字桁方向に移動するキヤリツジと、前記ノー
ズ部をはさみ込む如く前記ノーズ部近傍に配置
された一対の保持部材と、前記ノーズ部と前記
用紙の間に配置された金属弾性材の薄板により
形成されたリボンマスクとからなり、前記ノー
ズ部のプラテンに対向する面にインクリボンよ
り厚い複数の微小突起を有し、前記リボンマス
クはその中央部を前記微小突起に当接し、前記
微小突起を支点として前記リボンマスクを撓め
た状態で前記リボンマスクの両端部を前記一対
の保持部材に係合したことを特徴とする印字装
置。 (2) 前記ノーズ部の先端に固着するノーズガイド
を設け、該ノーズガイドのプラテンに対向する
面にインクリボンより若干厚い複数の微小突起
を有し、前記リボンマスクはその中央部を前記
微小突起に当接し、前記微小突起を支点として
前記リボンマスクを撓めた状態で前記リボンマ
スクの両端部を前記一対の保持部材に係合した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の印字装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981124012U JPS5829447U (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 印字装置 |
DE8282304127T DE3270110D1 (en) | 1981-08-21 | 1982-08-04 | Ribbon mask for a wire dot printer |
EP82304127A EP0073114B1 (en) | 1981-08-21 | 1982-08-04 | Ribbon mask for a wire dot printer |
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