JPS62284324A - 光学レンズ用保護装置 - Google Patents
光学レンズ用保護装置Info
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- JPS62284324A JPS62284324A JP61127462A JP12746286A JPS62284324A JP S62284324 A JPS62284324 A JP S62284324A JP 61127462 A JP61127462 A JP 61127462A JP 12746286 A JP12746286 A JP 12746286A JP S62284324 A JPS62284324 A JP S62284324A
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- optical lens
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- shutter
- lens
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
本発明は光学レンズ用保護装置に関し、一層詳細には、
例えば、レーザ加工装置、あるいは撮像装置等の種々の
装置に使用される光学レンズに画像等の良好な撮像を阻
害する不要物が付着することを回避し、前記光学レンズ
を精度よく長期間に亘り効果的に活用することを可能に
した光学レンズ用保護装置に関する。
例えば、レーザ加工装置、あるいは撮像装置等の種々の
装置に使用される光学レンズに画像等の良好な撮像を阻
害する不要物が付着することを回避し、前記光学レンズ
を精度よく長期間に亘り効果的に活用することを可能に
した光学レンズ用保護装置に関する。
最近、工場内において、種々の装置に光学系が用いられ
ている。例えば、レーザ光を利用してワークの加工を行
うレーザ加工装置、ベルトコンベア上を搬送される製品
の品質検査を行う検査装置や、所謂、視覚機能を有する
ロボット装置等に組み込まれる撮像装置がその好例と謂
えよう。
ている。例えば、レーザ光を利用してワークの加工を行
うレーザ加工装置、ベルトコンベア上を搬送される製品
の品質検査を行う検査装置や、所謂、視覚機能を有する
ロボット装置等に組み込まれる撮像装置がその好例と謂
えよう。
前記レーザ加工装置は基本的にはレーザ光を集光レンズ
を介してワークの表面部に集光させ、前記ワークを溶融
温度以上に加熱して切断したり、あるいは成形加工等の
種々の加工を行う際に好適に利用されている。
を介してワークの表面部に集光させ、前記ワークを溶融
温度以上に加熱して切断したり、あるいは成形加工等の
種々の加工を行う際に好適に利用されている。
この場合、前記レーザ加工装置にあって、集光レンズは
ワークに対し比較的近接して配設されている構成を採用
している。このため、レーザ加工時においてワークから
飛散する蒸発物や高熱溶融物が集光レンズに付着する場
合も稀ではない。この結果、前記集光レンズが破損した
り、その表面に曇りが生じてレーザ光の集光効率が著し
く低下するという不都合が惹起している。
ワークに対し比較的近接して配設されている構成を採用
している。このため、レーザ加工時においてワークから
飛散する蒸発物や高熱溶融物が集光レンズに付着する場
合も稀ではない。この結果、前記集光レンズが破損した
り、その表面に曇りが生じてレーザ光の集光効率が著し
く低下するという不都合が惹起している。
そこで、従来から、集光レンズへの飛散物の付着を防止
するため、種々の装置が提案されている。例えば、集光
レンズとワークとの間にレーザ光透過性フィルムを連続
的に通過させ、前記ワークから飛散する溶融物をこのフ
ィルムに付着させ、一方、集光レンズへの溶融物の到達
を阻止するよう構成した装置が考えられている。
するため、種々の装置が提案されている。例えば、集光
レンズとワークとの間にレーザ光透過性フィルムを連続
的に通過させ、前記ワークから飛散する溶融物をこのフ
ィルムに付着させ、一方、集光レンズへの溶融物の到達
を阻止するよう構成した装置が考えられている。
さらにまた、集光レンズ側からワークに指向して圧力気
体を噴射させることにより、前記集光レンズへの飛散物
の付着を阻止するよう構成した装置が提案されている。
体を噴射させることにより、前記集光レンズへの飛散物
の付着を阻止するよう構成した装置が提案されている。
このような現象からすれば、前記を最像装置において使
用される光学レンズにも前述したレーザ加工装置と同様
に不要物が付着する場合がある。例えば、ワークの加工
を行う加工用ロボット装置では、当該ワークに対する加
工位置を確認するために撮像装置が採用されているが、
ワークを加工する際に発生する切削屑等がこの撮像装置
を構成する光学レンズに付着し、前記を最像装置による
正確な画像確認が行われず、前記加工用ロボット装置の
駆動制御が困難なものとなってしまう。
用される光学レンズにも前述したレーザ加工装置と同様
に不要物が付着する場合がある。例えば、ワークの加工
を行う加工用ロボット装置では、当該ワークに対する加
工位置を確認するために撮像装置が採用されているが、
ワークを加工する際に発生する切削屑等がこの撮像装置
を構成する光学レンズに付着し、前記を最像装置による
正確な画像確認が行われず、前記加工用ロボット装置の
駆動制御が困難なものとなってしまう。
そのため、前記撮像装置を構成する光学レンズに前述し
たような光透過性フィルムを用いたり、あるいは、圧力
流体を常時供給する構成を採用することが検討されたが
種々の問題を露呈するに至っている。すなわち、前者の
場合、フィルムを光学レンズとワークとの間で移動させ
るためにフィルム用搬送機構を設けなければならず、装
置全体が相当に大型化すると共に高価なものとなる欠点
が指摘される。しかも、定期的に前記フィルムを補充し
なければならず、作業が煩雑となると共に、描像作業を
効率的に行うことが不可能となる不都合が生ずる。
たような光透過性フィルムを用いたり、あるいは、圧力
流体を常時供給する構成を採用することが検討されたが
種々の問題を露呈するに至っている。すなわち、前者の
場合、フィルムを光学レンズとワークとの間で移動させ
るためにフィルム用搬送機構を設けなければならず、装
置全体が相当に大型化すると共に高価なものとなる欠点
が指摘される。しかも、定期的に前記フィルムを補充し
なければならず、作業が煩雑となると共に、描像作業を
効率的に行うことが不可能となる不都合が生ずる。
一方、後者の場合、光学レンズへの飛散物の付着を阻止
するためには、相当に高圧な圧力気体を常時ワーク側に
指向して噴出させなければならない。このため、前記圧
力気体の冷却作用によって集光レンズが曇ると共に、装
置内に結露が生じて正確な撮像が困難となり、さらに、
錆の発生の要因となってしまう。結局、前記集光レンズ
の集光効率が低下し、さらに、装置自体の保守管理が煩
わしいものとなる不都合が露呈する。
するためには、相当に高圧な圧力気体を常時ワーク側に
指向して噴出させなければならない。このため、前記圧
力気体の冷却作用によって集光レンズが曇ると共に、装
置内に結露が生じて正確な撮像が困難となり、さらに、
錆の発生の要因となってしまう。結局、前記集光レンズ
の集光効率が低下し、さらに、装置自体の保守管理が煩
わしいものとなる不都合が露呈する。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、光学レンズを含む光学系を包被するようにして
カバー部材を設けると共に、前記光学レンズと対象物と
の間にシャッター部材を介して開閉される開口部を形成
し、前記開口部が開成する際には比較的高圧な圧力空気
を射出して前記開口部からの不要物の侵入を阻止し、一
方、開口部を閉塞する際には比較的低圧な圧力空気を導
出して前記カバー部材内部への不要物の侵入を防止し且
つ結露の発生を回避することにより、前記光学レンズの
汚染あるいは曇り等を阻止し、長期間に亘り正確な画像
撮影を行うことを可能にした光学レンズ用保護装置を提
供することを目的とする。
あって、光学レンズを含む光学系を包被するようにして
カバー部材を設けると共に、前記光学レンズと対象物と
の間にシャッター部材を介して開閉される開口部を形成
し、前記開口部が開成する際には比較的高圧な圧力空気
を射出して前記開口部からの不要物の侵入を阻止し、一
方、開口部を閉塞する際には比較的低圧な圧力空気を導
出して前記カバー部材内部への不要物の侵入を防止し且
つ結露の発生を回避することにより、前記光学レンズの
汚染あるいは曇り等を阻止し、長期間に亘り正確な画像
撮影を行うことを可能にした光学レンズ用保護装置を提
供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は光学レンズを包
被し前記光学レンズと対象物との間に開口部を形成する
カバー部材と、アクチュエータの作用下に前記開口部を
開閉するシャッター部材と、前記カバー部材の内部に臨
み前記開口部側に指向する一以上の管路と、前記シャッ
ター部材を介して開口部を開閉する際に前記管路から噴
射される気体の圧力を調整する気体圧力調整機構とを含
むことを特徴とする。
被し前記光学レンズと対象物との間に開口部を形成する
カバー部材と、アクチュエータの作用下に前記開口部を
開閉するシャッター部材と、前記カバー部材の内部に臨
み前記開口部側に指向する一以上の管路と、前記シャッ
ター部材を介して開口部を開閉する際に前記管路から噴
射される気体の圧力を調整する気体圧力調整機構とを含
むことを特徴とする。
次に、本発明に係る光学レンズ用保護装置について好適
な実施例を挙げ、それを組み込む排気ガス測定機との関
連において添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
な実施例を挙げ、それを組み込む排気ガス測定機との関
連において添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
そこで、第1図において、参照符号10は作業用床面を
示し、前記床面10にはビット12が形成されている。
示し、前記床面10にはビット12が形成されている。
前記ピット12内には段部14が設けられ、この段部1
4を構成し水平方向に延在する底面16に排気ガス測定
機18が装着される。
4を構成し水平方向に延在する底面16に排気ガス測定
機18が装着される。
すなわち、前記測定機18を構成する取付台20が底面
16にボルト等を介して固着され、前記取付台20には
検査用自動車の車幅方向(Y軸方向)に延在するレール
部材22が固着される。前記レール部材22には上下方
向に設けられて前記車幅方向に延在する一対の平行なレ
ール24a、24bと、前記レール24a、24bと平
行して延在するラック26とが固着される。
16にボルト等を介して固着され、前記取付台20には
検査用自動車の車幅方向(Y軸方向)に延在するレール
部材22が固着される。前記レール部材22には上下方
向に設けられて前記車幅方向に延在する一対の平行なレ
ール24a、24bと、前記レール24a、24bと平
行して延在するラック26とが固着される。
そこで、レール部材22に装置本体部28が変位可能に
装着される。第1図および第2図に示すように、装置本
体部28にはレール部材22のレール24a、24bに
係合するガイド部材30を設けると共に、このガイド部
材30にはモータ32が固着される。モータ32から延
在する回転駆動軸32aにはピニオン34が軸着されて
おり、前記ピニオン34はラック26に噛合している(
第1図参照)。
装着される。第1図および第2図に示すように、装置本
体部28にはレール部材22のレール24a、24bに
係合するガイド部材30を設けると共に、このガイド部
材30にはモータ32が固着される。モータ32から延
在する回転駆動軸32aにはピニオン34が軸着されて
おり、前記ピニオン34はラック26に噛合している(
第1図参照)。
また、ガイド部材30には鉛直方向(X軸方向)に延在
する一対のレール36a、36bを固着すると共に、前
記レール35a、36b間には鉛直方向にI指向する螺
孔を形成した図示しない支持部材が設けられている。そ
して、前記レール36a、36b並びに支持部材(図示
せず)を介して移動台38がガイド部材30に変位自在
に装着される。
する一対のレール36a、36bを固着すると共に、前
記レール35a、36b間には鉛直方向にI指向する螺
孔を形成した図示しない支持部材が設けられている。そ
して、前記レール36a、36b並びに支持部材(図示
せず)を介して移動台38がガイド部材30に変位自在
に装着される。
第1図に示すように、移動台38の下部には水平方向に
膨出する取付部39が形成され、この取付部39に鉛直
方向下方に指向してモータ40が固着される。前記モー
タ40から延在する回転駆動軸40aには第1の歯車4
2が軸支され、前記第1歯車42は第2の歯車44に噛
合する。この場合、第2歯車44は鉛直方向に延在する
長尺なボールねじ46の下端部に軸支されると共に、こ
のボールねじ46はガイド部材30に固着される図示し
ない支持部材の螺孔に嵌合している。
膨出する取付部39が形成され、この取付部39に鉛直
方向下方に指向してモータ40が固着される。前記モー
タ40から延在する回転駆動軸40aには第1の歯車4
2が軸支され、前記第1歯車42は第2の歯車44に噛
合する。この場合、第2歯車44は鉛直方向に延在する
長尺なボールねじ46の下端部に軸支されると共に、こ
のボールねじ46はガイド部材30に固着される図示し
ない支持部材の螺孔に嵌合している。
一方、移動台38の上部には撮影部48とプローブ挿入
部50とが設けられている。
部50とが設けられている。
前記撮影部48を構成するシリンダ52が後述するエキ
シストパイプの軸線方向(X軸方向)に指向して移動台
38に固着される(第3図参照)。
シストパイプの軸線方向(X軸方向)に指向して移動台
38に固着される(第3図参照)。
前記シリンダ52から水平方向に延在するロッド52a
には支持台54の一端部が係着される。また、移動台3
8の上面部にはガイド部56a、56bが形成され、こ
のガイド部56a、56bに前記ロッド52aと平行し
てガイドロッド58の端部が嵌合し、前記ガイドロッド
58の端部が支持台54に固着される(第2図参照)。
には支持台54の一端部が係着される。また、移動台3
8の上面部にはガイド部56a、56bが形成され、こ
のガイド部56a、56bに前記ロッド52aと平行し
てガイドロッド58の端部が嵌合し、前記ガイドロッド
58の端部が支持台54に固着される(第2図参照)。
第4図に示すように、前記支持台54の上部には撮像装
置、例えば、視覚センサ60が固着され、この視覚セン
サ60にはカメラ用レンズ62が装着される。そして、
前記視覚センサ60並びにレンズ62を収納するように
して本発明に係る光学レンズ用保護装置63が設けられ
る。
置、例えば、視覚センサ60が固着され、この視覚セン
サ60にはカメラ用レンズ62が装着される。そして、
前記視覚センサ60並びにレンズ62を収納するように
して本発明に係る光学レンズ用保護装置63が設けられ
る。
前記保護装置63を構成するカバー部材64が支持台5
4に配設され、前記カバー部材64のレンズ62が臨む
一端部側にはエキシストパイプ視認用開口部66が形成
される。この場合、前記開口部66は板状のシャッター
68を介して開閉可能に構成される。すなわち、支持台
54にシャッター開閉用シリンダ70の一端部が係着さ
れ、前記シリンダ70から鉛直方向上方に延在するロッ
ド70aには連結部材72が固着される。一方、シャッ
ター68の一端部に外方に膨出して突起部68aを形成
、し、カバー部材64に係着される支持ピン76を介し
て前記突起部68aを支承すると共に、この突起部68
aを連結部材72に係合する。従って、シリンダ70の
駆動作用下にロンドア0aを進退動作させれば、シャ・
ツタ−68は支持ピン76を介して揺動して開口部66
が開閉動作する。
4に配設され、前記カバー部材64のレンズ62が臨む
一端部側にはエキシストパイプ視認用開口部66が形成
される。この場合、前記開口部66は板状のシャッター
68を介して開閉可能に構成される。すなわち、支持台
54にシャッター開閉用シリンダ70の一端部が係着さ
れ、前記シリンダ70から鉛直方向上方に延在するロッ
ド70aには連結部材72が固着される。一方、シャッ
ター68の一端部に外方に膨出して突起部68aを形成
、し、カバー部材64に係着される支持ピン76を介し
て前記突起部68aを支承すると共に、この突起部68
aを連結部材72に係合する。従って、シリンダ70の
駆動作用下にロンドア0aを進退動作させれば、シャ・
ツタ−68は支持ピン76を介して揺動して開口部66
が開閉動作する。
また、カバー部材64には清浄用エアー供給管路78を
固着し、前記エアー供給管路78は第1の管路80aと
第2の管路8Qbとに分岐する。この場合、前記第1お
よび第2管路8Qa、80bの先端部はカバー部材64
の内部に臨入してレンズ62の光軸方向前方に指向して
いる。そ゛して、エアー供給管路78の端部には可撓性
の管路82が接続され、前記管路82およびシリンダ7
0は気体圧力調整機構83に接続される。
固着し、前記エアー供給管路78は第1の管路80aと
第2の管路8Qbとに分岐する。この場合、前記第1お
よび第2管路8Qa、80bの先端部はカバー部材64
の内部に臨入してレンズ62の光軸方向前方に指向して
いる。そ゛して、エアー供給管路78の端部には可撓性
の管路82が接続され、前記管路82およびシリンダ7
0は気体圧力調整機構83に接続される。
第5図aおよびbに示すように、前記気体圧力調整機構
83を構成しエアー供給管路78に所定の圧力空気を供
給するための空気供給源90はフィルタ92を介して切
換弁94に連結される。前記切換弁94の出力側から延
在する2本の管路95a、95bは管路82に接続され
ると共に、前記管路95aの途上には可変絞り弁96が
設けられている。
83を構成しエアー供給管路78に所定の圧力空気を供
給するための空気供給源90はフィルタ92を介して切
換弁94に連結される。前記切換弁94の出力側から延
在する2本の管路95a、95bは管路82に接続され
ると共に、前記管路95aの途上には可変絞り弁96が
設けられている。
一方、シリンダ70を駆動するための空気供給源98は
切換弁100に連結されており、前記切換弁100の出
力側からは夫々管路102a、102bが延在している
。前記管路102aは絞り弁と逆止弁とからなる流量制
御弁104を介してシリンダ70の一側の室105aに
連通ずる。管路102bは同様に流量制御弁106を介
して前記シリンダ70の他側の室105bに連通ずると
共に、その途上において分岐する管路102cは切換弁
94に連結される。
切換弁100に連結されており、前記切換弁100の出
力側からは夫々管路102a、102bが延在している
。前記管路102aは絞り弁と逆止弁とからなる流量制
御弁104を介してシリンダ70の一側の室105aに
連通ずる。管路102bは同様に流量制御弁106を介
して前記シリンダ70の他側の室105bに連通ずると
共に、その途上において分岐する管路102cは切換弁
94に連結される。
ところで、プローブ挿入部50を構成するシリンダ10
8が前述したシリンダ52と平行して移動台38に固着
される。第2図に示すように、前記シリンダ108から
延在するロッド108aには連結板110の一端部が係
着され、前記連結板110の他端部にはプローブ用ガイ
ド112が支持される。
8が前述したシリンダ52と平行して移動台38に固着
される。第2図に示すように、前記シリンダ108から
延在するロッド108aには連結板110の一端部が係
着され、前記連結板110の他端部にはプローブ用ガイ
ド112が支持される。
この場合、前記プローブ用ガイド112の下部に設けた
レール112aは移動台38の上部に固着される軸受1
14a、 114bに載設されている。前記プローブ用
ガイド112の先端部にはプローブ保持部116が固着
され、このプローブ保持部116の先端側には前方に指
向して小径となるテーパ部118が形成される。そして
、テーバ部118の内部には測定用プローブ120が保
持される。測定用プローブ120の一端部には複数の孔
部122が形成されると共に、前記測定用プローブ12
0の他端部には可撓性チューブ123が接続され、この
場合、前記可撓性チューブ123は図示しない吸引機構
に連結される。従って、排気ガス検査時に前記孔部12
2から測定用プローブ120内に導入される排気ガスは
吸引機構(図示せず)の作用下に可撓性チューブ123
を通って図示しない排気ガス分析装置に吸引される。ま
た、測定用プローブ120とプローブ保持部116の間
に導入する排気ガスは前記プローブ保持部116に形成
されるパイプ124を介して外部に導出される。
レール112aは移動台38の上部に固着される軸受1
14a、 114bに載設されている。前記プローブ用
ガイド112の先端部にはプローブ保持部116が固着
され、このプローブ保持部116の先端側には前方に指
向して小径となるテーパ部118が形成される。そして
、テーバ部118の内部には測定用プローブ120が保
持される。測定用プローブ120の一端部には複数の孔
部122が形成されると共に、前記測定用プローブ12
0の他端部には可撓性チューブ123が接続され、この
場合、前記可撓性チューブ123は図示しない吸引機構
に連結される。従って、排気ガス検査時に前記孔部12
2から測定用プローブ120内に導入される排気ガスは
吸引機構(図示せず)の作用下に可撓性チューブ123
を通って図示しない排気ガス分析装置に吸引される。ま
た、測定用プローブ120とプローブ保持部116の間
に導入する排気ガスは前記プローブ保持部116に形成
されるパイプ124を介して外部に導出される。
本発明に係る光学レンズ用保護装置を組み込む排気ガス
測定機は基本的には以上のように構成されるものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
測定機は基本的には以上のように構成されるものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
この場合、視覚センサ60を駆動しない時にはシャッタ
ー68で開口部66を閉塞して排気ガスおよび塵埃等が
レンズ62に付着することを阻止している。然しなから
、シャッター68により開口部66を閉塞していても、
微小な粉塵あるいは排気ガスがカバー部材64内に侵入
する虞がある。
ー68で開口部66を閉塞して排気ガスおよび塵埃等が
レンズ62に付着することを阻止している。然しなから
、シャッター68により開口部66を閉塞していても、
微小な粉塵あるいは排気ガスがカバー部材64内に侵入
する虞がある。
このため、当該光学レンズ用保護装置63を駆動してエ
アー供給管路78から分岐する夫々の管路80a、80
bから比較的低圧な空気を前記シャッター68側に導出
し、カバー部材64の内部へ排気ガス等が侵入すること
を阻止している。
アー供給管路78から分岐する夫々の管路80a、80
bから比較的低圧な空気を前記シャッター68側に導出
し、カバー部材64の内部へ排気ガス等が侵入すること
を阻止している。
すなわち、第5図aに示すように、空気供給源90から
供給される圧力空気はフィルタ92を通過して除塵され
て後、切換弁94に供給される。
供給される圧力空気はフィルタ92を通過して除塵され
て後、切換弁94に供給される。
さらに、前記圧力空気は管路95aから絞り弁96を通
過して所定の圧力に減圧され、管路82並びにエアー供
給管路78を介して夫々の管路80a、80bからシャ
ッター68に指向して噴出される。
過して所定の圧力に減圧され、管路82並びにエアー供
給管路78を介して夫々の管路80a、80bからシャ
ッター68に指向して噴出される。
結果的に、カバー部材64の内部の空気圧力が大気圧よ
り高くなり、このカバー部材64内に塵埃等が侵入する
ことがない。
り高くなり、このカバー部材64内に塵埃等が侵入する
ことがない。
そこで、作業用床面lOに検査用自動車140がアイド
リング状態で位置決めされると、前記自動車140の車
種に応じて夫々のモータ32.40が駆動される。この
場合、モータ32の駆動作用下に回転駆動軸32aに軸
支されるピニオン34が回転すると、前記ピニオン34
がラック26に噛合するため前記モータ32を固着する
ガイド部材30は夫々のレール24a、24bに案内さ
れてレール部材22上をY軸方向に変位する。一方、モ
ータ40の駆動作用下に回転駆動軸40aが回転すると
、これに軸支される第1歯車42が回転し、さらに前記
第1歯車42に噛合する第2歯車44を介してボールね
じ46が回転する。前記ボールねじ46はガイド部材3
0に固着される図示しない支持部材に嵌合しており、こ
のボールねじ46が回転することにより移動台3日は自
動車140の高さ方向(Z軸方向)に変位する。結局、
本体部28は検査される自動車140の車種に対応して
所定の位置まで移動することになる。
リング状態で位置決めされると、前記自動車140の車
種に応じて夫々のモータ32.40が駆動される。この
場合、モータ32の駆動作用下に回転駆動軸32aに軸
支されるピニオン34が回転すると、前記ピニオン34
がラック26に噛合するため前記モータ32を固着する
ガイド部材30は夫々のレール24a、24bに案内さ
れてレール部材22上をY軸方向に変位する。一方、モ
ータ40の駆動作用下に回転駆動軸40aが回転すると
、これに軸支される第1歯車42が回転し、さらに前記
第1歯車42に噛合する第2歯車44を介してボールね
じ46が回転する。前記ボールねじ46はガイド部材3
0に固着される図示しない支持部材に嵌合しており、こ
のボールねじ46が回転することにより移動台3日は自
動車140の高さ方向(Z軸方向)に変位する。結局、
本体部28は検査される自動車140の車種に対応して
所定の位置まで移動することになる。
次いで、シリンダ70の駆動作用下にシャッター68が
揺動して開口部66が開成する。すなわち、第5図すに
示すように、切換弁100が駆動されると空気供給源9
8からの圧力空気は管路102bに供給される。前記管
路102bに供給された圧力空気はその一部を流量制御
弁106により減圧されてシリンダ70内の室105b
に供給される。従って、ロッド70aは鉛直方向下方に
変位し、このロンドア0aに連結部材72を介して係合
するシャッター68は支持ピン76を支点として上方向
に揺動し、結局、開口部66が開成するに至る(第2図
参照)。
揺動して開口部66が開成する。すなわち、第5図すに
示すように、切換弁100が駆動されると空気供給源9
8からの圧力空気は管路102bに供給される。前記管
路102bに供給された圧力空気はその一部を流量制御
弁106により減圧されてシリンダ70内の室105b
に供給される。従って、ロッド70aは鉛直方向下方に
変位し、このロンドア0aに連結部材72を介して係合
するシャッター68は支持ピン76を支点として上方向
に揺動し、結局、開口部66が開成するに至る(第2図
参照)。
さらにまた、管路102bから分岐する管路102cに
供給される圧力空気が切換弁94を駆動し、この切換弁
94は第5図すに示す状態に至る。このため、空気供給
源90からフィルタ92を介して切換弁94に供給され
る圧力空気は管路95bから直接エアー供給管路78内
に導入され、夫々の管路80a、80bからレンズ62
の軸線方向前方に噴射される。この場合、管路95bに
は管路95aのような絞り弁を設けておらず、従って、
夫々の管路aoa、sobからは相当に高圧な空気が噴
出されるため、レンズ62にはエキシストパイプ142
から外部に排出される排気ガスが吹き付けられることは
ない。結果的に、レンズ62に排気ガスによる汚染や曇
りが生ずることがなく、後述する描像作業が良好に行わ
れて測定用プローブ120をエキシストパイプ142内
に確実に挿入することが出来る。
供給される圧力空気が切換弁94を駆動し、この切換弁
94は第5図すに示す状態に至る。このため、空気供給
源90からフィルタ92を介して切換弁94に供給され
る圧力空気は管路95bから直接エアー供給管路78内
に導入され、夫々の管路80a、80bからレンズ62
の軸線方向前方に噴射される。この場合、管路95bに
は管路95aのような絞り弁を設けておらず、従って、
夫々の管路aoa、sobからは相当に高圧な空気が噴
出されるため、レンズ62にはエキシストパイプ142
から外部に排出される排気ガスが吹き付けられることは
ない。結果的に、レンズ62に排気ガスによる汚染や曇
りが生ずることがなく、後述する描像作業が良好に行わ
れて測定用プローブ120をエキシストパイプ142内
に確実に挿入することが出来る。
そこで、視覚センサ60による盪影が開始される。この
場合、シリンダ52が駆動されてロッド52aがエキシ
ストパイプ142に対して進退変位し、このロッド52
aに係着される支持台54はガイドロッド58に案内さ
れて同様に進退動作する。
場合、シリンダ52が駆動されてロッド52aがエキシ
ストパイプ142に対して進退変位し、このロッド52
aに係着される支持台54はガイドロッド58に案内さ
れて同様に進退動作する。
そして、視覚センサ60によりエキシストパイプ142
が視認されると、シリンダ52の駆動が停止される。
が視認されると、シリンダ52の駆動が停止される。
次に、視覚センサ60の視野中心とエキシストパイプ1
42の中心との位置ずれを検知し、前記ずれが基準範囲
以上に大きければ、モータ32.40を駆動して前記視
覚センサ60をエキシストパイプ142に対して位置調
整する。
42の中心との位置ずれを検知し、前記ずれが基準範囲
以上に大きければ、モータ32.40を駆動して前記視
覚センサ60をエキシストパイプ142に対して位置調
整する。
このようにして、検査用自動車140のエキシストパイ
プ142に対し視覚センサ60を位置決めして後、シャ
ッター68を介して開口部66を閉塞する。すなわち、
第5図aに示すように、切換弁100を駆動して空気供
給源98からの圧力空気を管路102aに供給すれば、
前記圧力空気は流量制御弁104を介してシリンダ70
内の室105aに供給され、ロンドア0aは鉛直方向上
方に変位する。
プ142に対し視覚センサ60を位置決めして後、シャ
ッター68を介して開口部66を閉塞する。すなわち、
第5図aに示すように、切換弁100を駆動して空気供
給源98からの圧力空気を管路102aに供給すれば、
前記圧力空気は流量制御弁104を介してシリンダ70
内の室105aに供給され、ロンドア0aは鉛直方向上
方に変位する。
このため、前記ロッド70aに連結部材72を介して係
合するシャッター68は支持ピン76を中心にして下方
向に揺動し、開口部66はこのシャッター68により閉
塞される。また、この場合、切換弁94は第5図aに示
す状態となっており、空気供給源90からの圧力空気は
管路95aから絞り弁96を介して所定の圧力に減圧さ
れて後、夫々の管路80a、80bからシャッター68
に指向して噴出される。
合するシャッター68は支持ピン76を中心にして下方
向に揺動し、開口部66はこのシャッター68により閉
塞される。また、この場合、切換弁94は第5図aに示
す状態となっており、空気供給源90からの圧力空気は
管路95aから絞り弁96を介して所定の圧力に減圧さ
れて後、夫々の管路80a、80bからシャッター68
に指向して噴出される。
次に、視覚センサ60が位置決めされた場所に測定用プ
ローブ120を移動させる。この場合、前述した作業と
同様にモータ32並びに4′0を駆動することにより、
移動台38をY軸方向並びにZ軸方向に所定距離だけ移
動させ、前記視覚センサ60が位置決めされていた位置
に測定用プローブ120が到達する際に夫々のモータ3
2.40の駆動を停止する。
ローブ120を移動させる。この場合、前述した作業と
同様にモータ32並びに4′0を駆動することにより、
移動台38をY軸方向並びにZ軸方向に所定距離だけ移
動させ、前記視覚センサ60が位置決めされていた位置
に測定用プローブ120が到達する際に夫々のモータ3
2.40の駆動を停止する。
そこで、測定用プローブ120がエキシストパイプ14
2内に挿入される。すなわち、シリンダ108を駆動し
てロッド108aを矢印X1方向に変位させると、この
ロッド108aに連結板110を介して一体的に係合す
るプローブ用ガイドレール112aは軸受114a、
114bに案内されて矢印X、力方向変位する。このた
め、前記プローブ用ガイド112に装着される測定用プ
ローブ120はエキシストパイプ142内に挿入される
。その際、測定用プローブ120を装着するプローブ保
持部116にはテーバ部118が形成されているため、
エキシストパイプ142に前記測定用プローブ120を
挿入して前記テーパ部11Bで前記エキシストパイプ1
42の出口側を閉塞することが出来る。
2内に挿入される。すなわち、シリンダ108を駆動し
てロッド108aを矢印X1方向に変位させると、この
ロッド108aに連結板110を介して一体的に係合す
るプローブ用ガイドレール112aは軸受114a、
114bに案内されて矢印X、力方向変位する。このた
め、前記プローブ用ガイド112に装着される測定用プ
ローブ120はエキシストパイプ142内に挿入される
。その際、測定用プローブ120を装着するプローブ保
持部116にはテーバ部118が形成されているため、
エキシストパイプ142に前記測定用プローブ120を
挿入して前記テーパ部11Bで前記エキシストパイプ1
42の出口側を閉塞することが出来る。
このようにして、測定用プローブ120をアイドリング
状態に維持される検査用自動車140のエキシストパイ
プ142内に挿入し、このエキシストパイプ142から
排出される排気ガスを吸引機構(図示せず)の駆動作用
下に前記測定用プローブ120の孔部122から図示し
ない分析計に送給し、前記排気ガス中のエミッションの
測定を行う。この場合、測定用プローブ120とプロー
ブ保持部116との間に排出される排気ガスはパイプ1
24を介して外部に導出される。さらに、分析計(図示
せず)による排気ガスの分析が終了した後、測定用プロ
ーブ120をエキシストパイプ142から離脱させる。
状態に維持される検査用自動車140のエキシストパイ
プ142内に挿入し、このエキシストパイプ142から
排出される排気ガスを吸引機構(図示せず)の駆動作用
下に前記測定用プローブ120の孔部122から図示し
ない分析計に送給し、前記排気ガス中のエミッションの
測定を行う。この場合、測定用プローブ120とプロー
ブ保持部116との間に排出される排気ガスはパイプ1
24を介して外部に導出される。さらに、分析計(図示
せず)による排気ガスの分析が終了した後、測定用プロ
ーブ120をエキシストパイプ142から離脱させる。
すなわち、シリンダ108の駆動作用下にロッド108
aを矢印X2方向に変位させると、前記ロッド108a
に連結板110を介して係合するプローブ用ガイド11
2が測定用プローブ120と一体的に矢印X2方向に変
位する。そこで、測定用プローブ120がエキシストパ
イプ142から離間して図示しない近接スイッチをON
動作する位置においてシリンダ108の駆動を停止する
。
aを矢印X2方向に変位させると、前記ロッド108a
に連結板110を介して係合するプローブ用ガイド11
2が測定用プローブ120と一体的に矢印X2方向に変
位する。そこで、測定用プローブ120がエキシストパ
イプ142から離間して図示しない近接スイッチをON
動作する位置においてシリンダ108の駆動を停止する
。
このようにして、エキシストパイプ142から測定用プ
ローブ120を離脱して後、モータ32並びに40が駆
動されて本体部28は所定の原位1へと移動するに至る
。
ローブ120を離脱して後、モータ32並びに40が駆
動されて本体部28は所定の原位1へと移動するに至る
。
検査終了後の自動車140は、例えば、次なる検査作業
位置へと搬送されると共に、作業用床面10には新たな
検査用自動車140がアイドリング状態で位置決めされ
、前述した工程に従ってこの自動車140の排気ガス検
査が行われることになる。
位置へと搬送されると共に、作業用床面10には新たな
検査用自動車140がアイドリング状態で位置決めされ
、前述した工程に従ってこの自動車140の排気ガス検
査が行われることになる。
以上のように、本発明によれば、光学レンズをカバー部
材で包被すると共に、前記カバー部材の内部に臨む圧力
気体噴出用管路を設け、カバー部材に形成される開口部
をシャッター部材を介して開閉する際に、前記管路から
夫々所定の圧力に調整された圧力気体を噴出して前記光
学レンズへの塵埃等の付着を阻止するよう構成している
。すなわち、開口部が開成している際には、相当に高圧
な圧力気体を噴射して前記開口部から不要物が侵入する
ことを回避して光学レンズに汚染や曇りを惹起すること
を阻止し、従って、前記光学レンズを組み込む光学系の
精度を良好に確保することが出来る。一方、開口部を閉
塞する際には、比較的低圧な圧力気体をカバー部材内部
に導入して前記カバー部材内部の空気圧力を大気圧より
高くして不要物の侵入を阻止すると共に、光学レンズの
曇りや装置内部の錆等の発生を回避することが可能とな
る。
材で包被すると共に、前記カバー部材の内部に臨む圧力
気体噴出用管路を設け、カバー部材に形成される開口部
をシャッター部材を介して開閉する際に、前記管路から
夫々所定の圧力に調整された圧力気体を噴出して前記光
学レンズへの塵埃等の付着を阻止するよう構成している
。すなわち、開口部が開成している際には、相当に高圧
な圧力気体を噴射して前記開口部から不要物が侵入する
ことを回避して光学レンズに汚染や曇りを惹起すること
を阻止し、従って、前記光学レンズを組み込む光学系の
精度を良好に確保することが出来る。一方、開口部を閉
塞する際には、比較的低圧な圧力気体をカバー部材内部
に導入して前記カバー部材内部の空気圧力を大気圧より
高くして不要物の侵入を阻止すると共に、光学レンズの
曇りや装置内部の錆等の発生を回避することが可能とな
る。
結局、光学レンズを常に良好な状態に維持して前記光学
レンズを組み込む洸学系により種々の異なる作業を長期
に亘り好適に行うことが出来るという利点が得られる。
レンズを組み込む洸学系により種々の異なる作業を長期
に亘り好適に行うことが出来るという利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る光学レンズ用保frL装置を組み
込む排気ガス測定機と検査用自動車との概略説明図、 第2図は当該排気ガス測定機の一部省略斜視図、 第3図は当該排気ガス測定機の正面図、第4図は当該排
気ガス測定機の一部断面平面図、 第5図aおよびbは本発明に係る保護装置を構成する気
体圧力調整機構の配管図である。 18・・・測定機 22・・・レール部材2
8・・・装置本体部 38・・・移動台48・・
・撮影部 50・・・プローブ挿入部54・
・・支持台 60・・・視覚センサ63・・
・保護装置 68・・・シャフタ−78・・・
エアー供給管路 83・・・気体圧力調整機構112
・・・プローブ用ガイド 120・・・測定用プローブ 140・・・自動車14
2・・・エキゾストパイブ 手続補正W(自発) 昭和61年8月 88 1、事件の表示 昭和61年特許願第127462号
2)発明の名称 光学レンズ用保護装置3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 (1)図面
込む排気ガス測定機と検査用自動車との概略説明図、 第2図は当該排気ガス測定機の一部省略斜視図、 第3図は当該排気ガス測定機の正面図、第4図は当該排
気ガス測定機の一部断面平面図、 第5図aおよびbは本発明に係る保護装置を構成する気
体圧力調整機構の配管図である。 18・・・測定機 22・・・レール部材2
8・・・装置本体部 38・・・移動台48・・
・撮影部 50・・・プローブ挿入部54・
・・支持台 60・・・視覚センサ63・・
・保護装置 68・・・シャフタ−78・・・
エアー供給管路 83・・・気体圧力調整機構112
・・・プローブ用ガイド 120・・・測定用プローブ 140・・・自動車14
2・・・エキゾストパイブ 手続補正W(自発) 昭和61年8月 88 1、事件の表示 昭和61年特許願第127462号
2)発明の名称 光学レンズ用保護装置3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 (1)図面
Claims (3)
- (1)光学レンズを包被し前記光学レンズと対象物との
間に開口部を形成するカバー部材と、アクチュエータの
作用下に前記開口部を開閉するシャッター部材と、前記
カバー部材の内部に臨み前記開口部側に指向する一以上
の管路と、前記シャッター部材を介して開口部を開閉す
る際に前記管路から噴射される気体の圧力を調整する気
体圧力調整機構とを含むことを特徴とする光学レンズ用
保護装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において気体圧
力調整機構は実質的には切換弁を含み、アクチュエータ
の作用下にシャッター部材を介して開口部を開成する際
に圧力気体を前記切換弁を介して第1の流路に供給し、
前記圧力気体を直接管路から噴射して前記開口部からの
不要物の侵入を阻止し、一方、前記アクチュエータの作
用下にシャッター部材を介して開口部を閉塞する際に前
記切換弁の作用下に圧力気体を絞り弁を介装する第2の
流路を通過させて減圧し、前記減圧された圧力気体を前
記管路から噴射してカバー部材内への不要部の侵入を回
避すると共に前記カバー部材内での結露の発生を阻止す
るよう構成してなる光学レンズ用保護装置。 - (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、アク
チュエータはエアーシリンダからなり、前記エアーシリ
ンダによって開口部の開閉動作と切換弁による第1およ
び第2流路の切換動作とを連動して行うことからなる光
学レンズ用保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61127462A JPS62284324A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 光学レンズ用保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61127462A JPS62284324A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 光学レンズ用保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284324A true JPS62284324A (ja) | 1987-12-10 |
Family
ID=14960526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61127462A Pending JPS62284324A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 光学レンズ用保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62284324A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224834U (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-19 | ||
JP2012083756A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Mori Seiki Co Ltd | 撮像装置用エンクロージャ |
JP2022187447A (ja) * | 2021-06-07 | 2022-12-19 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP61127462A patent/JPS62284324A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224834U (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-19 | ||
JP2012083756A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Mori Seiki Co Ltd | 撮像装置用エンクロージャ |
JP2022187447A (ja) * | 2021-06-07 | 2022-12-19 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
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