JPS62281873A - 1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモニウム塩 - Google Patents

1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモニウム塩

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JPS62281873A
JPS62281873A JP62017405A JP1740587A JPS62281873A JP S62281873 A JPS62281873 A JP S62281873A JP 62017405 A JP62017405 A JP 62017405A JP 1740587 A JP1740587 A JP 1740587A JP S62281873 A JPS62281873 A JP S62281873A
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methylpiperazine
water
quaternary ammonium
acrylamide
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ドッド ウィン フォン
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    • C07D295/18Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms acylated on ring nitrogen atoms by radicals derived from carboxylic acids, or sulfur or nitrogen analogues thereof
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    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 本発明は、ビニル付加モノマー、該モノマーから得られ
るポリマーおよびかかるポリマーが有用である解乳化用
途の技術分野にある。
以下余日 〔発明の背景〕 多くの工業で、解乳化活性を有する材料、例えば、水中
油エマルジョンを独立した連続の油相および水相に分離
するに活性な材料を必要としている。かかる工業は油田
からの水がその中に分散した望ましくない油および、こ
の場合には、望ましくない固体を含む場合の製油工業を
含んでいる。
他の例は、パルプ化および製紙工業、金属および自動車
工業である。
解乳化、すなわちエマルジョン破壊の用途および方法に
おいて活性を有する新規な材料が強く望まれ探し求めら
れている。材料の利用できる選択を増やしそして任意の
所定の要求に対する選択を広げるように、現在入手でき
る材料より高い効率を有する活性材料ばかりでなく、そ
れ自体種々の化学組成物を有する活性材料が望ましい。
この後者の観点、すなわち選択自体を広げることは、方
法に影響を及ぼす環境条件が有意に変化し得る場合の解
乳化および油を含む水の清浄化の用途においてとりわけ
重要である。
〔発明の開示〕
本発明は、新規なビニル付加モノマ−1すなわち1−ア
クリロイル−4−メチルピペラジンの塩化メチルおよび
硫酸ジメチル第四アンモニウム塩およびそれらから得ら
れるポリマーを提供するものである。
かかるポリマーは、1−アクリロイル−4−メチルピペ
ラジンの第四アンモニウム塩のホモポリマーまたはかか
る第四アンモニウム塩と重合される1種またはそれ以上
の他のビニル付加モノマーを含有するポリマー組成物を
含んでいる。このような他のビニル付加モノマーは、本
発明の1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四
アンモニウム塩と重合させるに通した反応性比を有して
いなければならない。かかる重合にとくに有用なモノマ
ーはアクリルアミドである。
本発明のポリマー中に配合することができる他のビニル
付加モノマーは水溶性または水不溶性のものであってよ
い。これらの七ツマ−は非イオン性、陽イオン性または
陰イオン性のもの、またはこれらの組合わせであってよ
い。ポリマー自体は水溶性のもの、例えば1−アクリロ
イル−4−メチルピペラジン第四アンモニウム塩のホモ
ポリマー、または水不溶性のものであってよい。これら
のポリマーは、通常の溶液重合技法を用いて、または水
溶性ビニル付加モノマーを油中水エマルジョンの形で重
合する方法を用いて調製することができる。
本発明は、さらに、活性剤、または少なくとも1種の活
性剤がビニル付加モノマーである1−アクリロイル−4
−メチルピペラジンまたはその第四アンモニウム塩の、
ホモポリマーとしてのまたは前記ビニル付加モノマーと
重合可能な他のビニル付゛加モノマーとの重合のポリマ
ー生成物である、水清浄化方法を提供するものである。
以下により詳しく記載する。
〔発明の好ましい態様〕
本発明の新規なビニル付加モノマーである1−アクリロ
イル−4−メチルピペラジンの塩化メチルおよび硫酸ジ
メチル第四アンモニウム塩は、1−アクリロイル−4−
メチルピペラジンおよびそれぞれ塩化メチルまたは硫酸
ジメチルから調製することができる。このような1−ア
クリロイル−4−メチルピペラジン自体の合成および調
製は下記の例1,2および3に記載する。
炭土旦圭グ又 硫酸ジメチル164.47 gを冷却しなから水354
.86g中1−7クリロイルー4−メチルピペラジン1
96.4gに徐々に添加し、次いでこの反応混合物を室
温で2時間攪拌した。この材料をメチルヒドロキノンを
用いて安定化し、溶液のp++を苛性アルカリを用いて
3以上に上げた。この生成物をC1C13Nによってそ
の特性の決定を行なった。
300m1のパールボンベ(Parrbomb)内に、
水26.6g11−アクリロイル−4−メチル−ピペラ
ジン21gおよび塩化メチルlogを充填した。弁を閉
じ、ボンへを60°Cまで加熱し塩化メチルの吸収が起
こらなくなるまで60℃に維持した。この生成物の特性
をC1C13Nによって決定した。
スjビ生1 塩化メチレン100mf生塩化アクリロイル102gを
N−メチルピペラジン86gの塩化メチレン450mj
2溶液中に1時間にわたって添加した。反応温度を冷却
しなから25°C以下に維持した。この添加が終了した
後、反応混合物を周囲温度で2時間にわたって攪拌した
。次いで、17%炭酸ナトリウム水溶液260 gを攪
拌しながら添加した。
1−7クリロイルー4−メチルピペラジンの粗製生成物
100gを塩化メチレン溶液から回収して蒸留した。7
4〜78℃15mmHgで回収した留分の特性をC1C
13Nによって決定した。
l−アクリロイル−4−メチルピペラジンおよびその第
四アンモニウム塩は両者とも水溶性のビニル付加モノマ
ーであり、その前者は非イオン性であり後者は陽イオン
性である。
1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモ
ニウム塩との重合に適した非イオン性七ツマ−の例とし
て以下のものを挙げることができるニアクリルアミド、
メタクリルアミド、アクリロニトリル、N−ビニルピロ
リジノン、ビニルアセテート、低級アルキルアクリレー
ト、低級アルキルメタクリレート、低級アルキルエタク
リレートおよびスチレン等。適当な陰イオン性モノマー
の例として以下のものを挙げることができるニジメチル
アミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルアク
リレートの第四アンモニウム塩、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート
の第四アンモニウム塩、ジアリルジメチルアンモニウム
クロリド、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロリド、ビニルピリジン、N、N−ジメチルア
ミノメチルアクリルアミド、N、N−ジメチルアミノメ
チルメタクリルアミドおよびN、N−ジメチルアミノメ
チルアクリルアミド第四アンモニウム塩等。適当な陰イ
オン性モノマーの例として次のものを挙げることができ
るニアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、無水マレ
イン酸およびアクリルアミドメチルプロパンスルホン酸
等。
1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモ
ニウム塩を他のビニル付加モノマーと重合する場合、得
られるポリマー組成物は約1〜約99モル%の他のビニ
ル付加コモノマーヲ含ンでいることができる。好ましい
態様において、このようなポリマー組成物は約1〜約7
0モル%の、さらに好ましくは約2〜約50モル%の他
のビニル付加コモノマーを含んでいる。
本発明のとりわけ有用である新規なポリマーは、1−ア
クリロイル−4−メチルピペラジン第四アンモニウム塩
のアクリルアミドとの重合から得られるポリマーである
。このようなコポリマーは、前記第四アンモニウム塩の
ホモポリマーと同様に、水清浄化方法およびエマルジョ
ン破壊方法において極めて活性であることが見い出され
た。かかるポリマー組成物は約1〜約99モル%のアク
リルアミドを含んでいることができる。好ましい態様に
おいて、かかるポリマー組成物は約50〜約95モル%
のアクリルアミド、さらに好ましくは約65〜約95モ
ル%のアクリルアミドを含有している。もちろん、この
ようなポリマーはアクリルアミドおよび1−アクリロイ
ル−4−メチルピペラジン第四アンモニウム塩に加えて
他のビニル付加コモノマーを含んでいることができる。
以下の例は、1−アクリロイル−4−メチルピペラジン
第四アンモニウム塩とアクリルアミドとの所定のコポリ
マーを調製する溶液重合を詳細に記載している。これら
の例のそれぞれにおいて、重合は標準実験室樹脂反応器
内で、窒素ブランケット下に、連続的攪拌および温度制
御を行ないながら、開始前に反応混合物の窒素パージを
行なって実施した。
五−↓ 反応器に、1%ギ酸ナトリウム水溶液5ml、ヴエルセ
ン(Versen %商品名;キレート化剤)の2%水
溶液2.5ml、水中1−アクリロイル−4=メチル−
ピペラジンの硫酸ジメチル第四アンモニウム塩の50重
量%溶液(その調製は上記例1に記載)6.04g、水
中46.4重量%アクリルアミド溶液14.85 gお
よび稀釈水167.5gを充填した。
種々の水溶液の水を含めて充填した水はすべて脱イオン
水であった。反応は、水15mj2中V−50〔ワコー
(Wako)) 0.12gを含有する溶液4mlとし
てV −500,03gを添加することによって開始し
た。この開始時に、反応混合物を45℃に加熱し、そし
て、この温度に反応混合物を5時間の反応時間にわたっ
て維持した。次いで、反応を停止し、混合物を室温まで
冷却した。
この反応は、4.6重量%固形分のポリマー溶液を与え
た。残存するモノマーの気相クロマトグラフィー分析は
重合が95.2%終了したことを示した。
得られたポリマーは、91モル%のアクリルアミドおよ
び9モル%の1−アクリロイル−4−メチルピペラジン
の硫酸ジメチル第四アンモニウム塩を含んでおり、4.
02の極限粘度数を有していた。
■−1 充填材料が以下のものであったという相違点を除いては
例4に記載の手順および技法に従った:2%ヴエルセン
水溶液2.5m7!、1−アクリロイル−4−メチル−
ピペラジンの硫酸ジメチル第四アンモニウム塩の50f
fift%水溶>&9.90g、アクリルアミドの46
.4重量%水溶tll 10.86gおよび稀釈水17
2.74 g、反応は、水15mJ中V−500,12
gの溶W1.4 m Rとして添加した0、03 gの
v−50によって開始した。開始時に、反応混合物を4
5℃まで加熱し、次いでこの温度に5.25時間の反応
時間保った。
得られたポリマー溶液は5.0%の固形分を含んでいた
。気相クロマトグラフィーによる残存モノマーの分析は
重合が98.4%完了したことを示した。
得られたポリマーは、20モル%の第四アンモニウム塩
および80モル%のアクリルアミドを含んでおり、3.
9の極限粘度数を有していた。
■−工 反応器に以下のものを充填した:ヴエルセンの2%水溶
液1m!、水中1−アクリロイル−4−メチルピペラジ
ンの硫酸ジメチル第四アンモニウム塩の50重量%溶液
12.56g、水中46.4重量%アクリルアミド溶液
8.02gおよび稀釈水174.65 g 。
種々の水溶液の水を含めて充填した水はすべて脱イオン
水であった。反応は、水4ml中V−50〔ワコー(W
ako) )を0.12g含有する溶液の1mjlとし
て0.03gのV−50を充填することによって開始さ
せた。上記例に記載した反応手順および技法に従った。
この反応は5.0重量%の固形分のポリマー溶液を与え
た。残存するモノマーの気相クロマトグラフィー分析は
重合が完了していることを示した。
得られたポリマーは、70モル%のアクリルアミドおよ
び30モル%の1−アクリロイル−4−メチルピペラジ
ンの硫酸ジメチル第四アンモニウム塩を含んでおり、5
.57の極限粘度数を有していた。
以下の例は、1−アクリロイル−4−メチルビペラジン
第四アンモニウム塩の所定のホモポリマーを調製する溶
液重合を詳細に記載している。これらの例の各々におい
て、重合は標準実験室樹脂反応器内で、窒素ブランケッ
ト下に、連続的攪拌および温度制御を行ないながら、全
体を通して脱イオン水を用いて、そして開始前に窒素を
用いて反応混合物をパージして実施した。
以下余白 例7 反応器に、ヴエルセンの2%水溶液2 m l %水中
1−アクリロイルー4−メチルピペラジンの硫酸ジメチ
ル第四アンモニウム塩の50重量%の溶液20g1稀釈
水70.8 gおよび水5mf中過中成硫酸アンモニウ
ム7gを充填した。開始時に、反応混合物を60°Cま
で加熱し、次いで60℃〜65℃に3時間の反応時間に
わたって保持した。次いで、反応混合物を70℃まで加
熱し、この温度に1時間保った。この反応は10.15
重量%の固形分のポリマー’t8 ’l&を与えた。残
存するモノマーのGC分析は重合が99.9%完了であ
ることを示した。得られたポリマーは0.23の極限粘
度数を有していた。
拠−エ 充填材料が以下のものであったという相違点を除いては
例7の記載した手順および技法に従った:2%ヴエルセ
ン水溶?&1ml1,1−アクリロイル−4−メチルピ
ペラジンの硫酸ジメチル第四アンモニウム塩の50重量
%水溶液20g、0.25%ギ酸ナトリウム0.25g
および稀釈水74.75 g、反応は、水16m1中V
 −500,12gの溶液4mlとして添加したV −
500,03gを用いて開始した。開始時に、反応混合
物を42℃まで加熱し、次いで45°Cに5時間の反応
時間にわたって維持した。
得られたポリマー溶液は9.97%の固形分を含んでい
た。ポリマーは1.78の極限粘度数を有していた。
五−主 0.25%ギ酸ナトリウム溶液の充填量を1.6gにふ
やしそして稀釈水の量を73.5gまで減らしたという
相違点を除いては直前の例8の重合を繰り返した。得ら
れたポリマーは1.37の極限粘度数を有していた。溶
液の固形分は10%であった。
■−上皇 以下の充填材料を用いて、先行する2の例8および例9
の反応手順および技法に従った:2%ヴエルセン0.5
mJ、1−アクリロイル−4−メチルピペラジン硫酸ジ
メチル第四アンモニウム塩10g、0.25%ギ酸ナト
リウム2.5gおよび稀釈の水36.75 g。反応は
、水4rrl中V−500,3gを用いて45°Cにお
いて開始し、そして5時間20分の反応時間にわたって
この温度に維持した。
得られたポリマーは0.7の極限粘度数を有していた。
ポリマー溶液は9.3重■%の固形分を含んでいた。
劃−」」− 先行する例の技法を用いて、2.55の極限粘度数を有
する1−アクリロイル−4−メチルピペラジン硫酸ジメ
チル第四アンモニウム塩のホモポリマーを9.38重量
%固形分の水溶液として調製した。
1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモ
ニウム塩のホモポリマーおよびコポリマーは、油中水エ
マルジョンの形の水溶性ビニルモノマーの重合の技法を
用いる方法によっても製造することができる。この技法
は、参考までにここに引用するヴアンデルホフ(Van
derhof f)の米国特許第3.284.393号
明細書に記載されている。
以下の例12は、1−アクリロイル−4−メチルピペラ
ジンおよびアクリルアミドを含有するコポリマーの製造
のための前記水中油重合技法を示すものである。
例12 油相は以下のものを含んでいた二ロプス(LOPS;低
臭性パラフィン系溶剤)32.5g、ツイーン61(T
WEEN61 i 低ポリエトキシル化ソルビタンモノ
ステアレート) 0.62gおよびスパン80 (SP
AN80;20j1位エトキシル化ソルビタンモノオレ
エート)1、−87 g、水性相は次のものを含んでい
た:1−アクリロイルー4−メチルビペラジン16.8
6 g 、アクリルアミドの46.4%水溶液39.0
8 g、水26.94gおよび2%ヴエルセン溶液1 
ml! 、重合は樹脂反応器内で、窒素のブランケット
下に、連続的撹拌および温度抑制を行ないながら実施し
た。全体を通じて脱イオン水を用いた。反応はDMF4
mj!中ヴアゾ(Vazo) 640.07gを用いて
開始した。得られたポリマーは7.1の極限粘度数およ
び約30モル%のピペラジンを有していた。GC残存モ
ノマー分析によって、重合は約88%完了していたこと
が測定された。この与テックスは25%の固形分を含有
していた。
他の適当なポリマーは、適当な非イオン性ビEル付加モ
ノマー、例えば、メタクリルアミド、アクリロニトリル
、N−ビニルピロリジノン、ビニルアセテート、低級ア
ルキルアクリレート、低級アルキルメタクリレート、低
級アルキルエタクリレートおよびスチレン等と重合され
た1−アクリロイル−4−メチルピペラジンを含んでい
ることができる。適当なビニル付加陽イオン性コモノマ
ーの例として以下のものを挙げることができるニジメチ
ルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルア
クリレートの第四アンモニウム塩、ジメチルアミンエチ
ルメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレー
トの第四アンモニウム塩、ジアリルジメチルアンモニウ
ムクロリド、メタクリルアミドプロピルトリメチルアン
モニウムクロリド、ビニルピリジン、N、N−ジメチル
アミノメチルアクリルアミド、N、N−ジメチルアミノ
メチルメタクリルアミドおよびN、N−ジメチルアミノ
メチルアクリルアミド第四アンモニウム塩等。適当なビ
ニル付加陰イオン性コモノマーの例として次のものをあ
げることができるニアクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、無水マレイン酸およびアクリルアミドメチルプロ
パンスルホン酸等。
1−アクリロイル−4−メチルピペラジンモノマーを含
有する前記ポリマーは約1〜約99モル%の他のビニル
付加コモノマーを含んでいることができる。好ましい態
様において、かかるポリマー組成物は、約1〜約70モ
ル%、さらに好ましくは約2〜約50モル%の他のビニ
ル付加コモノマーを含んでいる。とりわけ有用なポリマ
ーは1−アクリロイル−4−メチルピペラジンとアクリ
ルアミドとの重合によって得られるポリマーである。こ
のようなコポリマーは油を含む水の清浄化方法において
罹めて活性であることが見い出された。かかるポリマー
組成物は約1〜約99モル%のアクリルアミドを含んで
いることができる。好ましい態様において、このような
ポリマー組成物は約50〜約95モル%のアクリルアミ
ド、さらに好ましくは約65〜約95モル%のアクリル
アミドを含んでいる。
もちろん、このようなポリマーはアクリルアミドおよび
1−アクリロイル−4−メチルピペラジンに加えて他の
ビニル付加コモノマーを含んでいることができる。
解乳化、エマルジョン、例えば水中油エマルジョンの独
立した連続する油相および水相への分離は、望ましくな
い汚染物質としてそのようなエマルジョンを含む工業用
水の処理にしばしば関連する重要な工業的用途である。
自動車工業では通常ペイントエマルジョンを用いる。製
油所および製鋼所では、乳化した油を含有する水がしば
しば形成される。油田でつくられた水は分散した油およ
び固体の両者を含んでいることがある。
1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモ
ニウム塩のホモポリマーおよびその第四アンモニウム塩
と他の適当なビニル付加モノマーとの重合によって得ら
れたポリマーを含む1−アクリロイル−4−メチルピペ
ラジンの第四アンモニウム塩のポリマーは、以下の例1
3〜17に示すように解乳化の用途において極めて活性
であることが見い出された。
貫一旦二H 先行する例において調製したいくつかのポリマーは、以
下に示すように、一連の比較試験において活性ポリマー
に基づき低用量で氷中油エマルジヨン破壊活性を示した
。ポリマーを水中油エマルジョンに添加し、次いでこれ
を6分間攪拌した。
次いで、150ppmのミョウバンを添加し、低速度で
の攪拌を3分間続けた後、さらに低速度の攪拌を1分間
続けながら2ppmの市販の陰イオン凝集剤を添加した
。攪拌を停止した後30分間放置して沈降させた後、試
験混合物の濁り度によって有効性を測定した。
下記第1表中に、前記ポリマーがこの試験において解乳
化剤として有効であることが見い出された用量範囲を示
す。これらの用量範囲は、解乳化用途において現在市販
されている材料のレベルと少なくとも同じレベルにあり
、そしである場合にはそれより低い。
以下余白 1ニーL−表 13       例  4      54〜110
ppm14       例  5      70〜
90ppm15       例  6      7
0〜90pρm16   例7120〜130ppm 17       例  10      100 〜
110ppm油田水の清浄化において、分散した油およ
び固体の両者の除去がしばしば必要である。驚くべきこ
とに、このような清浄化方法において、1−アクリロイ
ル−4−メチルピペラジンと他のビニル付加モノマー、
とりわけアクリルアミドとのコポリマーは、下記例18
に示すように、このような方法に対して現在市販されて
いる所定の材料にまさる活性を示した。
拠−上l 以下のベンチ・ウニムコ・コアギュレーション・テスト
(Bench Wemco Coagulation 
Te5t)において、材料を、分散した固体および油を
含有する油田タイプの水の清浄化について種々の濃度に
おいて170rpmで1分間小つニムコ単位で試験した
。試験試料を1分間の攪拌時間の後10秒間放置し、次
いで試料を通る光の透過率%を光度計で′測定した。
そのgI製を例12に上記した、約30モル%の1−ア
クリロイル−4−メチルピペラジンおよび70モル%の
アクリルアミドを有する1−アクリロイル−4−メチル
ピペラジンとアクリルアミドとのコポリマーを試験して
、該コポリマーが前記用途の市販製品と比較した場合に
種々の典型的用量レベルですぐれた活性を有しているこ
とが見い出された。前記市販製品は、高分子量のジメチ
ルアミノエチルメタクリレート硫酸ジメチル第四アンモ
ニウム塩およびアクリルアミドのコポリマータイプのも
のであった。この比較データは下記第■表に示す。
以下余白 男−」L−表 1.0ppm       73      55  
38  432.0ppm       90    
  70  48  483.0ppm       
95      80  58  53上記記載および
例において、特に断らない限りは与えたすべての%は重
量%である。
〔発明の産業上の利用可能性〕
本発明は、限定的でなく製油工業、自動車工業、製鋼工
業および祇およびパルプ工業を含む多くの産業性の油を
含む水の清浄化および解乳化の用途に適用することがで
きる。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの塩化メ
    チルまたは硫酸ジメチル第四アンモニウム塩。 2、1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの硫酸ジ
    メチル第四アンモニウム塩である、特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 3、1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの塩化メ
    チル第四アンモニウム塩である、特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。
JP62017405A 1985-06-03 1987-01-29 1−アクリロイル−4−メチルピペラジンの第四アンモニウム塩 Pending JPS62281873A (ja)

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