JPS62281407A - 電磁的浮遊装置 - Google Patents

電磁的浮遊装置

Info

Publication number
JPS62281407A
JPS62281407A JP62116687A JP11668787A JPS62281407A JP S62281407 A JPS62281407 A JP S62281407A JP 62116687 A JP62116687 A JP 62116687A JP 11668787 A JP11668787 A JP 11668787A JP S62281407 A JPS62281407 A JP S62281407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
track
magnetic pole
trajectories
quadrilateral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62116687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0318325B2 (ja
Inventor
ジヤン・デラスユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alstom SA
Original Assignee
Alsthom Atlantique SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alsthom Atlantique SA filed Critical Alsthom Atlantique SA
Publication of JPS62281407A publication Critical patent/JPS62281407A/ja
Publication of JPH0318325B2 publication Critical patent/JPH0318325B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N15/00Holding or levitation devices using magnetic attraction or repulsion, not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 電磁的浮遊はそれ自体公知である(−例として、198
2年2月18日出願の公開番号第2,521,797号
の仏画特許第82.02679号参照)。この技術は実
験室及び工業で例えばロータの支持(磁気ベアリング)
に使用され、且つ冶金分野で金属ブロック(熱処理炉中
で)又は液体金属の取扱い操作に使用されている。
光jしど1遣− このような浮遊状態を得るためには、理論的には、交流
磁界を部材に作用させる必要がある。最良の結果を得る
にはこの部材ができるだけ小さい磁極性を有し且つでき
るだけ大きい導電性を示さなければならない、この部材
はしばしば水平プレート又はシートのごとき形状を有す
る。前記磁界はこの部材のレベルに2つの直交し合う成
分を有する。一方の成分は鉛直(重力と平行且つ前記部
材に対して直角)であり、磁界の横断方向成分と称し得
る。他方の成分は水平であり、部材と平行に延びるため
接線方向成分と称し得る。
前記鉛直即ち横断方向成分の磁束は前記部材中に電流を
誘導する。これらの誘導電流はフレミングの法則に従い
前記磁界接線方向成分と協働して鉛直方向の力を発生さ
せる。システムの幾何学的条件が適切であれば、この力
は重力に逆らって部材を浮遊させる。このyX理を比較
的薄い金属シートに応用する先行技術装置を第1図に側
面図で示した。この図では、 一符号1は2つの磁界発生装置網(磁極網)の間に水平
に延びる浮遊すべきシートを表し;−符号2は北極N及
び両極Sを交互に配置した下方磁fI網を表し; 一符号3は下方磁極網に対して同じ磁極性の磁極同士が
対向するように対称的に配置された上方磁i網を表す0
発生する磁界は矢印Hで示されている。 理論的には磁
極網は必ずしも2つ使用する必要はなく、2つ使用する
場合にも同一磁極性の磁極同士を対向させる必要はない
が、このようにすれば装置の効率が最大になる。実際、
対向し合う磁極が互いに逆の磁極性を有すると横断方向
磁束が強くなりすぎ、その結果ジュール効果に起因して
浮遊部材に望ましくない加熱現象が生じる。
第2図は2つの対向磁極の間に位置してその磁極対に対
応する浮遊すべきプレートの構成エレメントく又は基本
単位)の1つを示している。このエレメントは四辺形Q
の形状を有する。このエレメントは例えば正方形であっ
てよく、前記シートの表面全体にわたって延び且つ北極
及び両極を規則的に配置した結果として形成される規則
的な平面格子の一部分を構成する。磁界の横断成分Hv
は点Pに電流iを誘導する。この点Pでの磁界の接線成
分はllhである6前記成分及び前記電流はフレミング
の法則に従って鉛直浮遊力FSを発生させ、この揚力が
点Pに作用する。シートを2つの同種の磁wl網の間に
これら磁極網から当距離をおいて配置すると、横断方向
成分Hvはゼロ(対称による)であり、従って力FSも
ゼロである。そのためシートはFSのごとき浮遊力がシ
ートを支持するほど十分に大きくなるまで下方磁極縮方
向に移動する。
既存の装置では磁極は励起電流を通す巻線からfp n
  −小異ネ皇り十進仝1.71−うアL÷茫層庸短闇
銘を包囲する。ここで言う「巻線」は、比較的細い導電
体を比較的多数の同軸ループ又は巻きの形状に巻いたも
ので構成される公知の装置を意味する。
磁極は浮遊すべき部材の形状に適合するように配置され
る。平面状水平シートを浮遊させるためには磁極を第3
図のようにシートの上及び下に配置する。下方磁極網2
の巻線は符号NB及びSBで示し、上方磁Sl網3の巻
線は符号NH及びS)Iで示した。
これら巻線の間には接続線を配置しなければならない。
同じ列の巻線NB及びSBは例えばその列に属する線5
及び7によって互いに直列に接続され、前記接続線自体
は当該磁極網の総ての列に共通の&19及び11に接続
される。
巻線を使用する前述のごとき装置は、実際には、これら
を配置する平面上で大きな場所をとり且つ種々の要因か
ら受ける作用に対して脆弱であるため様々な欠点を有す
る。
これらの欠点の主なものは次の通りである。
1)シートの上及び下の浮遊領域の大部分が巻線及び接
続線によって占められ、そのため有用な装置(例えば加
熱もしくは冷却装置、検査もしくは測定を行うための装
置〉を配置するスペースが限定されるか又は無くなる。
この状態をさして装置が十分に透明ではないと言う。
2)巻線及び接続線を必ず絶縁エナメルで被覆した絶縁
線で形成しなければならない。なぜなら、これらの線は
多くの地点で互いに接触し且つ交差するからである。こ
れらの巻線及び接続線は特に高温シートの存在下では比
較的複雑で脆弱なアセンブリを構成する。
本発明の目的は、透明且つ堅牢な装置によって前述の欠
点を解消する磁気的浮遊装置を実現することにある。以
下に本発明の目的の要点をまとめて記述する。
」iへ11 1/導電性部材1をこれに接触しないで浮遊領域^υの
上方に保持する、即ち前記部材を前記頭載方向に動かそ
うとする重力のような力に逆らって前記部材と前記領域
との間に或る距離を維持するための電磁的浮遊装置であ
って、 一励起交流源Gと、この交流源がら給電される少なくと
も1つの線状励起導電体Fとを含み、この導電体が浮遊
すべき部材の少なくとも下側で前記浮遊領域を覆うよう
に延びてこの領域内に平面形磁極N、S網を形成し、こ
の磁極網の磁界線が前記領域から遠くまで延び、この磁
極網は四辺形状の桝目Qを複数個並置した西洋将棋盤の
ような構成を有し、共通辺を介して隣接し合う2つの桝
目が必ず互いに逆の磁極性を持つ2つの磁極によって占
められ、これら磁極の一方が北極N、他方がm極Sであ
り、又はその逆でもよく、そのため横断方向磁界成分、
即ち前記領域と平行に流れる電流を誘起する成分と、接
線方向磁界成分、即ち前記領域と平行であり且つ前記電
流と交差する成力とが浮遊すべき部材1の中に同時に発
生し、その結果浮遊力FSが前記領域と直角に発生する
ことになり、 −この装置は前記励起導電体Fが前記浮遊領域内でこの
浮遊領域の少なくとも実貫的部分を覆うように一連の鋸
歯状軌道TI、T2、・・・T6に従って配置され、こ
れらの軌道が第1の方向D1に従って順に配置され、各
軌道の平均的軸線^1が前記第1方向に対して傾斜した
第2方向D2に延び、各鋸歯状軌道下1がその軸線から
両方向へ交互に遠ざかり、これら鋸歯状軌道のうち任意
の2つの隣接軌道Tl、T2が先行軌道T1及び後続軌
道T2を構成し且つ後続軌道の軸線^2に最も近い先行
軌道上の点が先行軌道の軸線^1に最も近い後続軌道上
の点と対向するように、ただしこれら2つの軌道が交差
し合うことはないように配置され、従って前述の点の2
つが前記2つの軌道の間に最近接ゾーンP、Jを構成し
 これへ2つの軸道間の碍近培ゾーンが前:P第2方向
に従って一直線に配置され、そのため前記2つの軌道に
よって前記第2方向に前記四辺形列が少なくとも大体規
定され、各四辺形が2つの連続した前記最近接ゾーンの
間に位置し、前記一連の鋸歯状軌道が前述のごとき一連
の四辺形列を形成すると同時に前記平面形磁極網の少な
くとも一部分を構成し、共通辺を介して隣接し合う四辺
形が前記第1方向及び第2方向のいずれにン対しても互
いに逆方向に傾斜した第3方向D3及び第4方向D4に
従って並置され、 一前記後続軌道T2の励起電流が前記先行軌道T1の電
流と逆の方向に流れ、そのため同一磁極性の磁極Sの列
が前記2つの軌道Tl、T2によって規定された四辺形
列内に形成され、且つこれと逆の磁極性を持つ磁極Nの
列が次の四辺形列T2、T3内に形成され、以下同様に
して交互に逆の磁極性を持つ磁極列が形成され、その結
果共通辺を介して隣接し合う2つの四辺形では前記磁極
が前述のごとく常に互いに逆の磁極性ひ有することにな
り、且つ前記磁極網がより思い導体長さと、より少ない
導体間出会い回数とをもって形成されることになるよう
な装置。
2/前記先行軌道T1と前記後続軌道T2とが、これら
2つの軌道の共通先端に位置する前記最近接ゾーンの1
つである接合ゾーン相互間で合流し、前記後続軌道がこ
の軌道の他端に位置する最近接ゾーンである次の接合ゾ
ーン相互間で次の後続軌道T3と合流し、これが以下同
様に繰り返されて一連の軌道が直列状に電気接続される
点1に記載の装置。
3/前記軌道のうち第1の軌道T1が前記一連の軌道の
片側にある該軌道の入力端EEから給電され、前記一連
の軌道の数が偶数であり、そのため最後の軌道T6が一
連の軌道の前記と同じ側で終了し、この最終軌道の出力
端から前記第1軌道の入力端EE力方向補助軌道TSが
延び、この補助軌道もやはり平均的軸線^Sを中心に鋸
歯状に配置され、この平均軸線^Sが前記第1方向D1
に延び、この補助軌道が偶数番目の列毎に接合ゾーンに
接近し、ただしこのゾーンと電気的に接続されることは
なく、また前記ゾーン相互間ではこれらゾーンから遠ざ
かり、最終的に前記入力端EEの隣の出力端ESで終了
し、その結果前記平面形磁極網の補助四辺形列が形成さ
れ、且つ最小限の導体長さで、交差も伴わずに、補助磁
極が前記浮遊領域内に形成されることになる点2r−記
載の装置。
4/前記四辺形が正方形であり、その辺が前記第1方向
D1及び第2方向D2に対して45°傾斜した第・3方
向D3及び第4方向D4に延び、前記軌道T1〜T6が
各軌道の鋸歯のピッチと同じピッチで連続し、記載の装
置。
5/移動方向に走行する金属シート1を浮遊させるのに
使用され、前記移動方向D2が前記第1方向D1及び第
2方向D2の一方を構成する点4に記載の装置。
6/浮遊すべき部材を通すための間隙の両側に前記平面
形磁極網を1つずつ有し、これら磁極網の一方によって
構成される各磁極性の磁極と他方の磁極網からなる磁極
とが同一磁極性同士が対応し合うように対向して配置さ
れる点1に記載の装置。
本発明で使用する励起導体は先行技術装置のワイヤに流
れ得る電流より強い電流が流れるように比較的大きい断
面積を有する。このような大きい断面積にできるのは並
置、積重又は交差が一切存在しないからである。これは
装置の頑丈さにも寄与する。また、このように積重又は
交差が存在しなければ、電気的絶縁の問題も軽減される
。導体は中空にして中に冷却水を流すようにしてもよい
以下、添付図面に基づき非限定的具体例を挙げて本発明
をより詳細に説明する。尚、これらの図7−9】;、二
illプ固−奴1;ト竺1−)■=11−七g−フ’−
、−1ット)でiマ謙の説明でこれらの符号を用いたの
は、これらの図面を非限定的具体例として参照できるよ
うにするためである0才な、これらの特定具体例で使用
される部材等は他の等漬物に代えることもできると理解
されたい。
」丸1 前述のように本発明の装置は励起電流を通す導体の形状
に形成され且つ第4図のごとく浮遊領域にジクザクに配
置される。この装置は前述の点1から6に記載の条件を
総て満たす。
第4図から明らかなように励起交流の入力端子A及び出
力端子Bは第1図に示した浮遊プレート1の移動方向D
2と平行に延びる矩形浮遊領域へUの右方側縁の前部に
配置されている。
励起導体Fはジクザク線に沿って折曲げる。この線の各
セグメントは前記領域の縁に対して45゜傾斜している
。この図では6つの鋸歯状軌道T1〜T6六(淫遊頷博
の差仝仕乙7hたって)座捗的りご柾アにτいる。前記
領域の反対側の縁(左方縁)に到達したら(軌道T6の
先端で)、導体を更に別のジクザク軌道に従い前記領域
の前方縁に沿って端子Aの近傍の出力端子Bに戻るまで
延ばし、前記領域の長さ全体を覆うようにする。
導体Fの一連の軌道は、折曲導体によってほぼ規定され
る四辺形の角に位置する近接ゾーンPで互いに接触する
ことはない。
例えば四辺形Qのごとき各四辺形は電磁的観点から言う
と単一の巻きの機能を果たす、これは所定時点に導体に
流れる電流の方向を表す矢印IEがら明らかである。各
四辺形はこれと同心の巻線を代わりに使用した場合とほ
ぼ同じ励起電流周波数の磁界を図面の平面に対して直角
に発生させる。
従って、第4図の装置は第3図と同じ磁極網を構成する
ことになる。磁界の方向は矢印IE力方向電流の流れに
より発生する北極N及び南極Sによって示されるように
互い違いに変化し、2つの隣接四辺形では必ず互いに逆
になる。
本発明はその他にも様々に実施し得る。これらの別の具
体例−を第5図、第6図及び第7図に示す、これらの図
面でも電流の入力端子及び出方端子は夫々符号A及びB
で示した。
本発明では導体Fが浮遊領域を覆う四辺形の桝目の辺に
少なくともほぼ正確に沿って延び、導体の隣接し合うス
トランドが互いに接触しない(特に四辺形の角で)よう
にする必要があるが、桝目は必ずしも四辺形でなくてよ
い、桝目は好ましくは所望の浮遊領域を正確に被覆する
整数個数の断片が得られるように菱形にし得る(ただし
これは絶対条件ではない)。桝目は第6図の導体FBに
よって形成されるような曲線がらなっていてもよい。
桝目は形状がそろっている方が有利である。このように
すれば、第3図に示した巻線構造に関して更に別の利点
が得られるからである。導体は中実でも、又は内部冷却
が可能なように中空であってもよく、又はフィラメント
がらなっていてもよい。
導体は保護エナメルで被覆し得、必要であれば、例えば
近接ゾーンPに配置した絶縁装置によって固定もしくは
支持し得る。端子A及びBは任意の地点に配置してよい
。また、第5区のように端子対を数組具備してもよい。
この図では導体が符号F^で示されている。
本発明では、平面形磁極網の平面を適切に曲げることに
よって非平面部分を浮遊させることができる。特に円筒
形の物体は、第7図に示したように同軸円筒体上の導体
FCからなる磁極網を内側又は外側に配置することによ
って浮遊させるようにし得る。
また、磁気コアを備えた又は備えない複数の積重磁極網
を使用することもできる。
本発明の利点の1つは、巻線を使用する先行技術の浮遊
装置が通常は浮遊部材からの温度放射及び/又は電流欠
損時に部材が装置上に落下する危険に対して防護を必要
とするという事実に由来する。前記防護は浮遊部材と巻
線との間に配置されるスクリーンによって実現されるが
、下記のごとき種々の欠点を伴う。
一浮遊部材の表面を観察する可能性が著しく限定される
; 一実際面では、空気又は水による前記表面の吹付は処理
が妨害される; 一浮遊部材と巻線との間の距離(即ちできるだけ小さく
なければならない磁極間隙)がスクリーンの厚みと対応
支持構造体の厚みとを考慮して十分に大きくなければな
らない。
更に、前述のようなスクリーンは製造が難しい。
このスクリーンは磁束に対して透明でなければならず、
従って金属では形成できない。このスクリーンは例えば
セラミック材料又は繊維材料で構成され、巻線を介して
スクリーンを支持構造体に接続する装置に支持される。
スクリーンがなくても十分に頑丈な本発明の装置には前
述のごとき欠点及び問題はない。従って磁極間隙はメカ
ニカル・セイフティ・マージン、即ち処理される部材が
有し得る凹凸又は突起を通すのに必要な間隙にまで縮小
し得る。磁極間隙が小さくなれば装置の電気消費量が減
少する。
【図面の簡単な説明】
第1区は先行技術の浮遊装置を示すと共に本発明の装置
の第1具体例も示す側面図、第2区は先行技術装置でも
本発明の装置でも生じる磁界成分の方向、浮遊すべきシ
ート内に誘導される電流の方向及び浮遊力の方向を示す
斜視図、第3図は先行技術の浮遊装置の斜視図、第4図
は第1図の本発明の装置を構成する平面形mi網の平面
図、第5図及び第6図は本発明の装置の第2具体例及び
第3具体例に夫々風する2つの平皿形磁極網の平面図、
第7図は本発明の装置の第4具体例の平皿形磁極網の斜
視図である。 1・・・・・・浮遊シート、2,3・・・・・・磁極網
、T1〜T6・・・・・・導線軌道、A・・・・・・入
力端子、B・・・・・・出力端子、F、FA、FB、F
C・・・・・・導線。 C7N

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性部材をこれとの接触なしで浮遊領域の上方
    に保持する、即ち前記部材を前記領域方向に動かそうと
    する重力のような力に逆らって前記部材と前記領域との
    間に或る距離を維持するための電磁的浮遊装置であって
    、 −励起交流源と、この交流源から給電される少なくとも
    1つの線状励起導電体とを含み、この導電体が浮遊すべ
    き部材の少なくとも下側で前記浮遊領域を覆うように延
    びてこの領域内に平面形磁極網を形成し、この磁極網の
    磁界線が前記領域から遠くまで延び、この磁極網は四辺
    形状の桝目を複数個並置した西洋将棋盤のような構造を
    有し、共通辺を介して隣接し合う2つの桝目が必ず互い
    に逆の磁極性を持つ2つの磁極によって占められ、これ
    ら磁極の一方が北極、他方が南極であり、又はその逆で
    もよく、そのため横断方向磁界成分、即ち前記領域と平
    行に流れる電流を誘起する成分と、接線方向磁界成分、
    即ち前記領域と平行であり且つ前記電流と交差する成分
    とが浮遊すべき部材の中に同時に発生し、その結果浮遊
    力が前記領域と直角に発生することになり、 −この装置は前記励起導電体が前記浮遊領域内でこの浮
    遊領域の少なくとも実質的部分を覆うように一連の鋸歯
    状軌道に従って配置され、これらの軌道が第1の方向に
    従って順に配置され、各軌道の平均的軸線が前記第1方
    向に対して傾斜した第2方向に延び、各鋸歯状軌道がそ
    の軸線から両方向へ交互に遠ざかり、これら鋸歯状軌道
    のうち任意の2つの隣接軌道が先行軌道及び後続軌道を
    構成し且つ後続軌道の軸線に最も近い先行軌道上の点が
    先行軌道の軸線に最も近い後続軌道上の点と対向するよ
    うに、ただしこれら2つの軌道が交差し合うことはない
    ように配置され、従つて前述の点の2つが前記2つの軌
    道の間に最近接ゾーンを構成し、これら2つの軌道間の
    最近接ゾーンが前記第2方向に従って一直線に配置され
    、そのため前記2つの軌道によって前記第2方向に前記
    四辺形列が少なくとも大体規定され、各四辺形が2つの
    連続した前記最近接ゾーンの間に位置し、前記一連の鋸
    歯状軌道が前述のごとき一連の四辺形列を形成すると同
    時に前記平面形磁極網の少なくとも一部分を構成し、共
    通辺を介して隣接し合う四辺形が前記第1方向及び第2
    方向のいずれに対しても互いに逆方向に傾斜した第3方
    向及び第4方向に従って並置され、 −前記後続軌道の励起電流が前記先行軌道の電流と逆の
    方向に流れ、そのため同一磁極性の磁極の列が前記2つ
    の軌道によって規定された四辺形列内に形成され、且つ
    これと逆の磁極性を持つ磁極の列が次の四辺形列内に形
    成され、以下同様にして交互に逆の磁極性を持つ磁極列
    が形成され、その結果共通辺を介して隣接し合う2つの
    四辺形では前記磁極が前述のごとく常に互いに逆の磁極
    性を有することになり、且つ前記磁極網がより短い導体
    長さと、より少ない導体間出会い回数とをもつて形成さ
    れることになるような装置。
  2. (2)前記先行軌道と前記後続軌道とが、これら2つの
    軌道の共通先端に位置する前記最近接ゾーンの1つであ
    る接合ゾーン内で合流し、前記後続軌道がこの軌道の他
    端に位置する最近接ゾーンである次の接合ゾーン内で次
    の後続軌道と合流し、これが以下同様に繰り返されて一
    連の軌道が直列状に電気接続される特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。
  3. (3)前記軌道のうち第1の軌道が前記一連の軌道の片
    側にある該軌道の入力端から給電され、前記一連の軌道
    の数が偶数であり、そのため最後の軌道が一連の軌道の
    前記と同じ側で終了し、この最終軌道の出力端から前記
    第1軌道の入力端方向に補助軌道が延び、この補助軌道
    もやはり平均軸線を中心に鋸歯状に配置され、この平均
    軸線が前記第1方向に延び、この補助軌道が偶数番目の
    列毎に接合ゾーンに接近し、ただしこのゾーンと電気的
    に接続されることはなく、また前記ゾーン相互間ではこ
    れらゾーンから遠ざかり、最終的に前記入力端の隣の出
    力端で終了し、その結果前記平面形磁極網の補助四辺形
    列が形成され、且つ最小限の導体長さで、交差も伴わず
    に、補助磁極が前記浮遊領域内に形成されることになる
    特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. (4)前記四辺形が正方形であり、その辺が前記第1方
    向及び第2方向に対して45°傾斜した第3方向及び第
    4方向に延び、前記軌道が各軌道の鋸歯のピッチと同じ
    ピッチで連続し、その結果表面及び縁部の浮遊圧力がほ
    ぼ一定であるような矩形浮遊装置を構成することになる
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  5. (5)移動方向に走行する金属シートを浮遊させるのに
    使用され、前記移動方向が前記第1及び第2方向の一方
    を構成する特許請求の範囲第4項に記載の装置。
  6. (6)浮遊すべき部材を通すための間隙の両側に前記平
    面形磁極網を1つずつ有し、これら磁極網の一方によっ
    て構成される各磁極性の磁極と他方の磁極網からなる磁
    極とが同一磁極性同士が対応し合うように対向して配置
    される特許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP62116687A 1986-05-14 1987-05-13 電磁的浮遊装置 Granted JPS62281407A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8606933A FR2598866A1 (fr) 1986-05-14 1986-05-14 Dispositif de sustentation electromagnetique
FR8606933 1986-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62281407A true JPS62281407A (ja) 1987-12-07
JPH0318325B2 JPH0318325B2 (ja) 1991-03-12

Family

ID=9335227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62116687A Granted JPS62281407A (ja) 1986-05-14 1987-05-13 電磁的浮遊装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4761579A (ja)
EP (1) EP0246550B1 (ja)
JP (1) JPS62281407A (ja)
AT (1) ATE60175T1 (ja)
DE (1) DE3767361D1 (ja)
FR (1) FR2598866A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5015906A (en) * 1989-11-03 1991-05-14 Princeton University Electrostatic levitation control system for micromechanical devices
FI90604C (fi) * 1991-02-07 1994-02-25 Kone Oy Epätahtimoottori ja menetelmä epätahtimoottorin staattorin ja/tai roottorin valmistamiseksi
US5168183A (en) * 1991-03-27 1992-12-01 The University Of British Columbia Levitation system with permanent magnets and coils
JPH05133706A (ja) * 1991-07-30 1993-05-28 Hitachi Metals Ltd 位相検知アクチユエータ
DE4321193C1 (de) * 1993-06-25 1995-01-12 Jenoptik Jena Gmbh Havarieeinrichtung für einen in einer Ebene angetriebenen Körper
FR2730106A1 (fr) * 1995-01-31 1996-08-02 Alsthom Cge Alcatel Systeme de levitation magnetique auto-stabilisee
US5887018A (en) * 1996-07-09 1999-03-23 Wm. Marsh Rice University Longitudinal electromagnetic levitator
SE508442C2 (sv) * 1997-01-28 1998-10-05 Magnetal Ab Elektrodynamiskt magnetlager
US5886432A (en) * 1997-04-28 1999-03-23 Ultratech Stepper, Inc. Magnetically-positioned X-Y stage having six-degrees of freedom
US6441514B1 (en) 1997-04-28 2002-08-27 Ultratech Stepper, Inc. Magnetically positioned X-Y stage having six degrees of freedom
US6554745B2 (en) 2000-08-14 2003-04-29 Luc H. Pham Exercise apparatus using magnetism to augment gravatational field
US6832518B1 (en) * 2003-06-05 2004-12-21 International Business Machines Corporation Pressure wave sensor using levitated mass
US7235906B2 (en) * 2004-05-10 2007-06-26 Airex Corporation Magnetic bearing using displacement winding techniques
US20060229160A1 (en) * 2004-09-08 2006-10-12 Srikrishna Talluri System for creating artificial gravity conditions in micro and hypogravity environments
US9006914B2 (en) * 2006-06-12 2015-04-14 Uri Rapoport Electromagnetic device for generating electrical current and methods thereof
US20100036394A1 (en) * 2007-01-31 2010-02-11 Yoav Mintz Magnetic Levitation Based Devices, Systems and Techniques for Probing and Operating in Confined Space, Including Performing Medical Diagnosis and Surgical Procedures
US9757585B2 (en) * 2007-06-05 2017-09-12 P Tech, Llc Magnetic joint implant
US8169114B2 (en) * 2010-05-05 2012-05-01 Martin Simon Large gap horizontal field magnetic levitator
DE102011106523A1 (de) * 2011-07-04 2013-01-10 Giesecke & Devrient Gmbh Prüfgerät und Verfahren zur Kalibrierung eines Prüfgeräts
US11300531B2 (en) 2014-06-25 2022-04-12 Aspect Ai Ltd. Accurate water cut measurement
US10345251B2 (en) 2017-02-23 2019-07-09 Aspect Imaging Ltd. Portable NMR device for detecting an oil concentration in water

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1426389A (fr) * 1964-12-18 1966-01-28 Mode de constitution d'un plateau magnétique ou électro-magnétique pour la fixation de pièces métalliques
US3512852A (en) * 1969-03-07 1970-05-19 Atomic Energy Commission Stabilized levitation of magnetic elements
DE2355697A1 (de) * 1973-11-07 1975-05-15 Siemens Ag Magnetsystem zur beruehrungsfreien fuehrung eines bewegten fahrzeugs
DE2412221C3 (de) * 1974-03-14 1981-07-02 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Elektrodynamisches Trag- und Führungssystem
US4331896A (en) * 1980-10-20 1982-05-25 Sedgewick Richard D Zig-zag windings, winding machine, and method
FR2521797B1 (fr) * 1982-02-18 1985-12-06 Cem Comp Electro Mec Procede et dispositifs pour minimiser la puissance induite dans un produit plat conducteur maintenu electromagnetiquement sans contact
US4585282A (en) * 1983-07-19 1986-04-29 Bosley Robert W Magnetic levitation system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0318325B2 (ja) 1991-03-12
DE3767361D1 (de) 1991-02-21
EP0246550A1 (fr) 1987-11-25
EP0246550B1 (fr) 1991-01-16
FR2598866A1 (fr) 1987-11-20
ATE60175T1 (de) 1991-02-15
US4761579A (en) 1988-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62281407A (ja) 電磁的浮遊装置
US2902572A (en) Induction heating of metal strip
KR102454130B1 (ko) 전기 모터
DE102018117953B3 (de) Statoreinheit
JPS5811050A (ja) 電気集塵装置
US5844213A (en) Induction heating coil assembly for prevention of circulating currents in induction heating lines for continuous-cast products
JP2003504629A5 (ja)
US5090643A (en) Force generating system
US4276832A (en) Transportation device with an electrodynamic suspension
WO1992012273A1 (en) Method and device for plasma processing of material
US5550353A (en) Induction heating coil assembly for prevent of circulating current in induction heating lines for continuous-cast products
US4518840A (en) Method and apparatus for minimizing the power induced in a flat conducting product maintained in position electromagnetically without contact
US4667174A (en) Magnet assembly for magnetic resonance imaging and method of manufacture
RU2566507C1 (ru) Сверхпроводящее электромагнитное устройство, магнитный подвес и транспортное средство, снабженные таким устройством
RU2573135C1 (ru) Магнитный подвес транспортного средства для комбинированного путепровода
US1927959A (en) Air heater
US6193071B1 (en) Magnetic force field separator
US4737169A (en) Electrostatic filter
US3717835A (en) Electrical coil
US3645646A (en) Electromagnetic pump or conveyor trough
EP0222938A1 (en) Rail for use in magnetic propulsive levitation apparatus
JPH0746147B2 (ja) 核融合装置の真空容器内部品
CN217989627U (zh) 一种聚磁片、聚磁体和磁选机
US11482363B1 (en) Electromagnetic system including electromagnetic cells and an electromagnetic plate
WO2017074212A1 (ru) Магнитный подвес транспортного средства для комбинированного путепровода