JPS6228117Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228117Y2 JPS6228117Y2 JP15088080U JP15088080U JPS6228117Y2 JP S6228117 Y2 JPS6228117 Y2 JP S6228117Y2 JP 15088080 U JP15088080 U JP 15088080U JP 15088080 U JP15088080 U JP 15088080U JP S6228117 Y2 JPS6228117 Y2 JP S6228117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- fbt
- support fitting
- notch
- board support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビヨン受像機等に使用されるフラ
イバツクトランス（以下、「FBT」と言う）をプ
リント板上に取付けるための構造に関する。
イバツクトランス（以下、「FBT」と言う）をプ
リント板上に取付けるための構造に関する。
テレビジヨン受像機等に於いて、FBTをプリ
ント板上に直接取付けた場合は、その重量が重い
ため落下時の衝撃や振動によつてプリント板が割
れたり、FBT取付部周辺の銅箔が剥離すると云
う事故が生じる。これは衝撃が加わつた際にプリ
ント板の動きとFBTの動きが異なるため、その
両者間に相対的なずれが生じるからである。
ント板上に直接取付けた場合は、その重量が重い
ため落下時の衝撃や振動によつてプリント板が割
れたり、FBT取付部周辺の銅箔が剥離すると云
う事故が生じる。これは衝撃が加わつた際にプリ
ント板の動きとFBTの動きが異なるため、その
両者間に相対的なずれが生じるからである。
この対策として本件出願人は実願昭55−52491
号で提案した第１図の如きFBTの取付構造によ
り斯る問題を回避していた。
号で提案した第１図の如きFBTの取付構造によ
り斯る問題を回避していた。
第１図イにおいて１はFBT、２はプリント
板、３はプリント板支持金具、４はFBT取付金
具、５は可変抵抗器、６〜８は合成樹脂製のプリ
ント板支持台である。
板、３はプリント板支持金具、４はFBT取付金
具、５は可変抵抗器、６〜８は合成樹脂製のプリ
ント板支持台である。
前記支持金具３は、第２図に示されるように互
いに段違いに形成された複数の挟持片３ａ，３
ｂ，３ｃを備えると共にネジ孔３ｄ，３ｅが形成
されたものである。他方、FBT取付金具４は、
第３図に示されるように互いに垂直な三つの面４
ａ，４ｂ，４ｃからなり、その第１の面４ａの下
端部に鉤状の切欠部４ｄが形成されており、第２
第３の面４ｂ，４ｃに透孔４ｅ及び４ｆをそれぞ
れ有している。
いに段違いに形成された複数の挟持片３ａ，３
ｂ，３ｃを備えると共にネジ孔３ｄ，３ｅが形成
されたものである。他方、FBT取付金具４は、
第３図に示されるように互いに垂直な三つの面４
ａ，４ｂ，４ｃからなり、その第１の面４ａの下
端部に鉤状の切欠部４ｄが形成されており、第２
第３の面４ｂ，４ｃに透孔４ｅ及び４ｆをそれぞ
れ有している。
斯る部品を組立てて第１図イの状態に完成する
場合の手順は、先ず、FBT１をその下端部に植
立された図示しない端子ピンをプリント板２のコ
ーナ部に設けたピン挿通用透孔（図示せず）に挿
入することによつて上記プリント板２上に配置
し、前記端子ピンを他の部品と共にデイツピング
ハンダ法等によつて上記プリント板２の銅箔部
（図示せず）にハンダ接続する。
場合の手順は、先ず、FBT１をその下端部に植
立された図示しない端子ピンをプリント板２のコ
ーナ部に設けたピン挿通用透孔（図示せず）に挿
入することによつて上記プリント板２上に配置
し、前記端子ピンを他の部品と共にデイツピング
ハンダ法等によつて上記プリント板２の銅箔部
（図示せず）にハンダ接続する。
次に、このようにしたプリント板２の端縁部２
ｂ，２ｃをプリント板支持金具３の挟持片３ａ，
３ｂ，３ｃの間に挿入し、その挟持片の一つ３ｃ
とプリント板２をネジ９によつて固定する。その
後FBT取付金具４の第２第３の面４ｂ，４ｃ
を、その切欠部４ｄが上記支持金具３に図示のよ
うに係合した状態でネジ１０及び１１によつて
FBT１と上記金具３にそれぞれ固定する。そし
て、前記プリント板２を図中矢印Ｅ方向に動かし
て端縁部２ｂ，２ｃをキヤビネツト底板（図示せ
ず）に固定されれた左右一対の支持台６，７の各
長溝に嵌め込み、その支持台６，７に支持金具３
をネジ１２，１３で固定する。同時に、前記プリ
ント板２の他の端縁部２ｄを別の支持台８にネジ
止め１４，１５すれば、完成状態となる。斯る前
出願の取付構造では、上下或は左右方向及び前方
向すなわち第１図ロの矢印のＡ，A′方向、Ｂ，
B′方向及びＣ方向の振動に対しては十分に効果が
あるが後方向すなわち第１図ロのC′方向の振動
に対しては、FBT取付金具４及びプリント板支
持金具３の構造上不十分であつた。
ｂ，２ｃをプリント板支持金具３の挟持片３ａ，
３ｂ，３ｃの間に挿入し、その挟持片の一つ３ｃ
とプリント板２をネジ９によつて固定する。その
後FBT取付金具４の第２第３の面４ｂ，４ｃ
を、その切欠部４ｄが上記支持金具３に図示のよ
うに係合した状態でネジ１０及び１１によつて
FBT１と上記金具３にそれぞれ固定する。そし
て、前記プリント板２を図中矢印Ｅ方向に動かし
て端縁部２ｂ，２ｃをキヤビネツト底板（図示せ
ず）に固定されれた左右一対の支持台６，７の各
長溝に嵌め込み、その支持台６，７に支持金具３
をネジ１２，１３で固定する。同時に、前記プリ
ント板２の他の端縁部２ｄを別の支持台８にネジ
止め１４，１５すれば、完成状態となる。斯る前
出願の取付構造では、上下或は左右方向及び前方
向すなわち第１図ロの矢印のＡ，A′方向、Ｂ，
B′方向及びＣ方向の振動に対しては十分に効果が
あるが後方向すなわち第１図ロのC′方向の振動
に対しては、FBT取付金具４及びプリント板支
持金具３の構造上不十分であつた。
本考案は、上述のような欠点を除去するように
した構造を呈するプリント板支持金具及びFBT
取付金具を用いたフライバツクトランスの取付構
造を提案するものである。
した構造を呈するプリント板支持金具及びFBT
取付金具を用いたフライバツクトランスの取付構
造を提案するものである。
以下、第４図及び第５図に従つて本考案の実施
例を説明する。以後の説明の便宜上、第４図及び
第５図の各図中において、同じ構成部品には共通
の符号を付しておく。
例を説明する。以後の説明の便宜上、第４図及び
第５図の各図中において、同じ構成部品には共通
の符号を付しておく。
第４図はプリント板支持金具３にプリント板２
が取付られ、該プリント板２にFBT１が端子を
半田接続され固定されている状態を示す部分斜視
図であり、前記プリント板支持金具３には“Ｌ”
字型の切欠部１６及びネジ孔３ｄが形成されてお
り前記FBT１にネジ孔１ａを有している。第５
図は、本考案のFBT取付金具１７の斜視図であ
り互いに垂直な第１、第２、第３の面１７ａ，１
７ｂ、１７ｃのうち、第１の面１７ａは切欠によ
つて形成された“Ｊ”字状の突片１７ｄを有して
おり第２の面１７ｂ及び第３の面１７ｃにはネジ
孔１７ｅ，１７ｆが形成されている。
が取付られ、該プリント板２にFBT１が端子を
半田接続され固定されている状態を示す部分斜視
図であり、前記プリント板支持金具３には“Ｌ”
字型の切欠部１６及びネジ孔３ｄが形成されてお
り前記FBT１にネジ孔１ａを有している。第５
図は、本考案のFBT取付金具１７の斜視図であ
り互いに垂直な第１、第２、第３の面１７ａ，１
７ｂ、１７ｃのうち、第１の面１７ａは切欠によ
つて形成された“Ｊ”字状の突片１７ｄを有して
おり第２の面１７ｂ及び第３の面１７ｃにはネジ
孔１７ｅ，１７ｆが形成されている。
本考案の取付構造は、第４図のような状態にお
いて、前記FBT取付金具１７の突片１７ｄを該
突片１７ｄの凹欠部１７ｇまで前記プリント板支
持金具３の切欠部１６の縦方向の切欠１６ａに挿
入した後、前記突片１７ｄを横方向の切欠１６ｂ
に移動させプリント板支持金具３と突片１７ｄと
を係合させることによりなる。このときFBT１
のネジ孔１ａとプリント板支持金具３のネジ孔３
ｄがそれぞれFBT取付金具１７のネジ孔１７
ｅ，１７ｆの位置に一致し、ネジ（図示せず）で
固定される。
いて、前記FBT取付金具１７の突片１７ｄを該
突片１７ｄの凹欠部１７ｇまで前記プリント板支
持金具３の切欠部１６の縦方向の切欠１６ａに挿
入した後、前記突片１７ｄを横方向の切欠１６ｂ
に移動させプリント板支持金具３と突片１７ｄと
を係合させることによりなる。このときFBT１
のネジ孔１ａとプリント板支持金具３のネジ孔３
ｄがそれぞれFBT取付金具１７のネジ孔１７
ｅ，１７ｆの位置に一致し、ネジ（図示せず）で
固定される。
本考案の取付構造に依れば、従来後方向（矢印
C′方向）の外力に対して弱いという取付構造の
不十分な点を低コストで解消出来、落下時等の衝
撃にFBTとプリント板の相対的なずれによるプ
リント板の割れ、銅箔部の剥離等の事故を確実に
防止出来るという利点がある。
C′方向）の外力に対して弱いという取付構造の
不十分な点を低コストで解消出来、落下時等の衝
撃にFBTとプリント板の相対的なずれによるプ
リント板の割れ、銅箔部の剥離等の事故を確実に
防止出来るという利点がある。
第１図イは、従来のFBTの取付構造の斜視
図、第１図ロはその説明図、第２図は従来のプリ
ント板支持金具の部分斜視図、第３図は従来の
FBT取付金具の斜視図、第４図は本考案のプリ
ント板支持金具とFBTの取付状態を示す部分斜
視図、第５図は、本考案のFBT取付金具の斜視
図である。 １……フライバツクトランス、２……プリント
板、３……プリント板支持金具、３ａ，３ｂ，３
ｃ……挟持片、１６……切欠、１７……フライバ
ツクトランス取付金具、１７ｄ……突片。
図、第１図ロはその説明図、第２図は従来のプリ
ント板支持金具の部分斜視図、第３図は従来の
FBT取付金具の斜視図、第４図は本考案のプリ
ント板支持金具とFBTの取付状態を示す部分斜
視図、第５図は、本考案のFBT取付金具の斜視
図である。 １……フライバツクトランス、２……プリント
板、３……プリント板支持金具、３ａ，３ｂ，３
ｃ……挟持片、１６……切欠、１７……フライバ
ツクトランス取付金具、１７ｄ……突片。
Claims (1)
- フライバツクトランスの端子ピンが半田付けさ
れたプリント板と、前記プリント板の端縁部を挟
持片によつて上下方向から挟持せしめて固定する
プリント板支持金具と、互いに垂直な第１、第
２、第３の面を有し、前記第１の面には前記第３
の面と直角をなす前記プリント板支持金具の面に
設けた“Ｌ”字状の切欠部の縦方向の切欠から横
方向の切欠に移動される“Ｊ”字状の突片が形成
され、前記第２の面は前記フライバツクトランス
の側面にネジ止めされ、前記第３の面は前記プリ
ント板支持金具の上面にネジ止めされるフライバ
ツクトランス支持金具を備えてなるテレビジヨン
受像機におけるフライバツクトランスの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15088080U JPS6228117Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15088080U JPS6228117Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773908U JPS5773908U (ja) | 1982-05-07 |
| JPS6228117Y2 true JPS6228117Y2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=29510225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15088080U Expired JPS6228117Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228117Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-21 JP JP15088080U patent/JPS6228117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773908U (ja) | 1982-05-07 |
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