JPS62280497A - 防水シ−ト - Google Patents

防水シ−ト

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Publication number
JPS62280497A
JPS62280497A JP61121122A JP12112286A JPS62280497A JP S62280497 A JPS62280497 A JP S62280497A JP 61121122 A JP61121122 A JP 61121122A JP 12112286 A JP12112286 A JP 12112286A JP S62280497 A JPS62280497 A JP S62280497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
sheet
waterproof sheet
waterproof
absorbing substance
Prior art date
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Granted
Application number
JP61121122A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH051879B2 (ja
Inventor
矢野 泰義
白井 栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP61121122A priority Critical patent/JPS62280497A/ja
Publication of JPS62280497A publication Critical patent/JPS62280497A/ja
Publication of JPH051879B2 publication Critical patent/JPH051879B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、土木工事等に使用される防水シートに関し、
更に詳述すると、貫通傷が生じても防水性を損なうこと
のない防水シートに関する。
来の技術及び 明が解決しようとする間 点従来、トン
ネルの土木工事においては、不透水性基材シートに透水
性シートを積層した防水シートを用いて地下水のトンネ
ル内への浸出を防止することが行われている(実公昭5
1−37844号公報)。
しかしながら、上述した防水シートは、不透水性基材シ
ートを単層或いは複層の合成樹脂製シートで形成してい
るため、不透水性基材シートが外力等により破断した場
合防水性を損なうと共に、施工の際に不透水性基材シー
トに直接釘を打設するとその部分から漏水が生じるので
、これを防止するために施工に手間を要するという欠点
がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、破断したり
、直接釘を打設した場合でもその部分から漏水が生じる
ことのない防水シートを提供することを目的とする。
off 蓼を解決するための手  び作用即ち、本発明
防水シートは上記目的を達成するため、不透水性合成樹
脂製シートにより1又は複数の密封室を有するように防
水シート主体を密封袋状に形成すると共に、前記密封室
の少なくとも1つに水により膨潤する吸水性物質を充填
若しくは分散したものである。
本発明防水シートは、不透水性合成樹脂製シ−トを用い
て防水シート主体を形成したので、耐水性に優れている
と共に、この防水シート主体は合成樹脂製シートによっ
て密封袋状に形成され、その内部の密封室に水により膨
潤する吸水性物質を充填若しくは分散したので、外力に
より破断したり釘を直接打つことにより防水シートに貫
通傷が生じ、防水シート内に水が浸入しても、この水に
よって吸水性物質が膨潤し、この膨潤した吸水性物質に
より防水シート主体に生じた傷口が塞がれて貫通傷が修
復されるので、防水性能が低下しないものである。
この場合、本発明においては、合成樹脂製シートを2又
は3枚重ね合わせ、それらの周端部を接着又は融着する
と共に、これにより生じる1又は2つの密封室に吸水性
物質を充填若しくは分散することが好ましいが、複数の
密封室が形成された時にすべての密封室に吸水性物質を
充填若しくは分散することは必ずしも必要ではなく、一
部の密封室のみに充填若しくは分散するようにしても差
支えない。また、密封室には吸水性物質のみを単独で充
填してもよく、或いは密封室に不織布等の透水性シート
を充填すると共に、この透水性シート内に吸水性物質を
分散するようにしてもよい。
次に実施例を示し、本発明を更に具体的に説明する。
寒胤五 第1図は本発明の一実施例に係る防水シート1を示すも
ので、図中2は一対の不透水性合成樹脂製シート3,3
を互に重ね合わせると共に、その周縁部を互に熱接着4
することにより形成した密封袋状の防水シート主体であ
る。上記防水シート主体2内には密封室5が形成されて
いると共に、この密封室5には水により膨潤する粒状の
吸水性物質6が充填されている。
また、第2図は本発明の他の実施例を示す0本実施例の
防水シート1においては、3枚の不透水性合成樹脂製シ
ート3,3.3を互に重ね合わせ、その周縁部を互に熱
接着4することにより防水シート主体2を形成すると共
に、この防水シート主体2の二つの密封室5,5に粒状
或いは平板塊状等に調製した吸水性物質6.6をそれぞ
れ充填したものである。
上記各実施例の防水シート1は、防水シート主体2を不
透水性合成樹脂製シート3を重ね合わせることにより形
成したので、耐水性を有し、トンネル内等の湧水量が多
い箇所に対して使用し得る。
また、密封室5に水により膨潤する吸水性物質6を充填
したので、釘の打設や外力によって防水シート1に貫通
傷が生じた場合、合成樹脂製シート3の傷口から密封室
5内に水が浸入し、この水により吸水性物質が膨潤する
と共に、この膨潤した吸水性物質が合成樹脂製シート3
の傷口を塞ぎ、その後は防水シート1内への水の浸入が
停止されるため、防水性能が損なわれない。
上述した防水シート1は、トンネルの土木工事等に良好
に使用し得る。ここで、上記防水シート1の一面には不
織布等の透水性シートを積層することができ、このよう
に透水性シートを積層したものを例えばトンネルの施工
に使用する場合、透水性シートを一次覆エコンクリート
側に配置することにより、−法覆エコンクリート側から
の湧水を積層した透水性シート内に流下させることがで
きる。
本発明において、不透水性合成樹脂製シートの材質に特
に制限はないが、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−
アクリル酸エステル共重合体等のエチレン系樹脂、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニルなどからなるシートを好適
に使用し得る。
また、その厚さは0.3〜2mm程度とすることが好ま
しい。なお、合成樹脂製シートは単層のものでも複数層
のものでも良い。
また、水により膨潤する吸水性物質の種類も限定されな
いが、ベントナイト等の無機質の吸水性物質、でんぷん
、ポリビニルアルコール−アクリル酸共重合体等の有機
質の吸水性物質などを好適に用いることができ、これら
吸水性物質を粒状、平板状等の適宜形態に調製して使用
することができる。更に、その分散若しくは充填量に制
限はないが、例えば吸水性物質のみを密封室に充填する
場合、吸水性物質層の厚さが1〜3II1m程度となる
ように充填することが好ましい。
なお、上記実施例においては合成樹脂製シートを2枚又
は3枚重ね合わせて防水シート主体を形成すると共に、
これにより形成される1又は2つの密封室に吸水性物質
を分散或いは充填したが、本発明防水シートの構成はこ
れらに限られず、例えば4枚以上の合成樹脂製シートを
重ね合わせて防水シート主体を形成してもよく、また一
部の密封室のみに吸水性物質を分散若しくは充填しても
よい。更に、その他の構成についても本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変更しても差支えない。
見肌勿勉末 以上説明したように、本発明の防水シートは、不透水性
合成樹脂製シートにより密封袋状に形成した防水シート
主体内に水によって膨潤する吸水性物質を充填若しくは
分散したので、防水シートに貫通傷が生じた場合でも防
水性能が低下しないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係る防
水シートを示す断面図である。 1・・・防水シート、2・・・防水シート主体、3・・
・合成樹脂製シート、5・・・間隙部。 6・・・吸水性物質

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、不透水性合成樹脂製シートにより1又は複数の密封
    室を有するように防水シート主体を密封袋状に形成する
    と共に、前記密封室の少なくとも1つに水により膨潤す
    る吸水性物質を充填若しくは分散してなることを特徴と
    する防水シート。
JP61121122A 1986-05-28 1986-05-28 防水シ−ト Granted JPS62280497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121122A JPS62280497A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 防水シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121122A JPS62280497A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 防水シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62280497A true JPS62280497A (ja) 1987-12-05
JPH051879B2 JPH051879B2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=14803426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121122A Granted JPS62280497A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 防水シ−ト

Country Status (1)

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JP (1) JPS62280497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0931940A (ja) * 1995-07-25 1997-02-04 Kunimine Kogyo Kk 遮水材及び遮水工法
JP2010196258A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Taisei Corp 非常用止水構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0931940A (ja) * 1995-07-25 1997-02-04 Kunimine Kogyo Kk 遮水材及び遮水工法
JP2010196258A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Taisei Corp 非常用止水構造

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JPH051879B2 (ja) 1993-01-11

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