JPS62280319A - 連続吹錬精鋼炉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 Ｃｍｍ上上利用分野］ この発明は鋼を連続的に吹錬し、精鋼する連続吹錬精鋼
炉に関するものである。

［従来の技術］ 従来、製鋼と精鋼とは別々に行なわれていた。

込むことにより、溶銑中のカーボンが酸化除去されて溶
鋼が生成され、この溶鋼が別の処理炉に運ばれ、そこで
真空処理等されて、精鋼されていた。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来の方法では、各戸が別々に運転されて
いるから、その処理かバッチ式となり、精鋼を連続的に
製造することができないという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、鋼を連続的に吹錬し、精鋼することができる連続
吹錬精鋼炉を得ることを目的とする。

［問題点を解決するための手段コ この発明に係る連続吹錬精鋼炉は、転炉型の製鋼炉と、
該製鋼炉で得られた溶鋼を真空処理する真空炉とを、ａ
通管で連結したことを特徴とするものである。

［作用］ こ　の　登　日日　に　お　い　て　６寸　　　　曵す
　全層　・６ラ　で　與　泪　ｈく　行　ｔｔ　　ｈれ
、真空炉で精鋼が行なわれるから、鋼が連続的に吹錬、
精鋼される。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例を示す説明図であり、図に
おいて、（１）は製鋼炉、（・２）はこの製鋼炉内に挿
入された上吹きランス、（３）は製鋼炉（１）内に生成
された溶鋼、（４）はこの溶鋼上に生成されたスラグ、
（５）は製鋼炉（１）の炉口に接続された排ガスダクト
、（６）は製鋼炉（１）　で得られた溶鋼（３）を真空
処理する真空炉、（７）は製鋼炉（１）　　と真空炉（
６）とを連結する連通管、（８）は製鋼炉（１）内から
連通管（７）を介して真空炉（６）内に供給された溶鋼
、（９）は真空炉（６）内に挿入された固定ランス、（
ｌＯ）は真空炉（６）の炉底に取り付けられた出鋼口で
ある。

上記のように構成された連続吹錬精鋼炉においては、ま
ず、製鋼炉（１）で上吹きランス（２）から酸素が吹き
込まれ、製鋼が行なわれ、ここで生成された溶鋼（３）
が真空炉（６）に供給され、この真空炉（６）内で脱ガ
スを受け、精製されることになる。

この発明では、製鋼炉（１）から真空炉（８）へ溶鋼（
４）が無酸化出湯されるので、得られた溶鋼（８）の介
在物の量がきわめて少なくなる。

なお、上記実施例では、連通管（７）の一端を製鋼炉（
１）の側壁に、他端を真空炉（６）の側壁に取り付けて
、製鋼炉（１）と真空炉（６）とを連結したが、連通管
（７）一端を製鋼炉（１）の炉底に、他端を真空炉（６
）の側壁に取り付けて、製鋼炉（１）と真空炉（６）と
を連結してもよい。

［発明の効果］ この発明は以上説明したとおり、製鋼炉と真空炉とを連
通管により連結し、真空力を利用して溶湯を真空炉に連
続的に供給できるようにしたので、介在物の少ない鋼を
連続的に製造することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す説明図である。 図において、（１）は製鋼炉、（２）は上吹きランス、
（３）は溶鋼、（４）はスラグ、（５）は排ガスダクト
、（６）は真空炉、（ア）は連通管、（８）は溶鋼、（
９）は固定ランス、（ｌＯ）は出鋼口である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）転炉型の製鋼炉と、該製鋼炉で得られた溶鋼を真
   空処理する真空炉とを、連通管で連結したことを特徴と
   する連続吹錬精鋼炉。
2. （２）上記連通管の一端を製鋼炉の炉底に接続したこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の連続吹錬精
   鋼炉。
3. （３）上記連通管の一端を製鋼炉の炉壁溶鋼高さ位置に
   接続したことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
   の連続吹錬精鋼炉。