JPS6228028Y2 - - Google Patents

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JPS6228028Y2
JPS6228028Y2 JP1979182814U JP18281479U JPS6228028Y2 JP S6228028 Y2 JPS6228028 Y2 JP S6228028Y2 JP 1979182814 U JP1979182814 U JP 1979182814U JP 18281479 U JP18281479 U JP 18281479U JP S6228028 Y2 JPS6228028 Y2 JP S6228028Y2
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handle
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light
led
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JP1979182814U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照光式小型スイツチ、特に把手を左右
に傾動して開閉する型のトグルスイツチ又は波形
スイツチ等の照光回路機構についての改良に存す
る。
通常この照明に使用される発光体は主として比
較的寿命の長いと言われる発光ダイオード
(LED)であるが、このLEDでも数万時間点灯す
ると照度の低下を免れないので、新しいものに交
換する必要がある。またLEDには赤、緑、黄色
などの発光色があり、機器の開閉目的、用途又は
機器のデザイン、スイツチ区分としての色別など
夫々の目的に応じてこれに適するような発光色を
必要とするのでLEDの適時着脱が必要である。
然るに従来のLED使用のスイツチは通常この要
求に適応でるものがない。
従来のこの種スイツチの1例を示す第1図にお
いて、スイツチ本体1の開放上面に覆蓋2′の底
板部2aが載置固定され、覆蓋2′の左右起立部
2bの上端から外側へ突出する鍔2cにスイツチ
取付用の孔2dが開けられる。把手3″は底板部
2aの前後端部から起立する軸受(第7図参照)
に左右傾動自在に支持される。発光ダイオード5
は把手3″の上面中央の孔3a(第4図)に挿入
される。LED5の2本の端子5a(第2図、第
4図)は把手3″に設けられた縦孔を通じて把手
3″の下面へ導出され、この下面に設けられた左
右2個の円味を帯びた凸起面に沿つてLED端子
の下端部5bが折曲げられ添着される。本体1の
底壁1aを貫通して2個の照光回路用固定接片兼
端子7がそれに固着され、各接片7の上端と端子
下端部5bとの間に導電用コイルバネ14が挿置
される。底壁1aを貫通してスイツチの主固定接
片兼端子11,12,13が設けられこれに固定
される。
この従来のスイツチにおいてはLED5をスイ
ツチの組立時に把手3″と固定してしまうので、
その後LEDの取外し又は交換ができないばかり
でなく、コイルバネ14を使用するためこれが把
手3″の切替作動時に振動、衝撃等によつて端子
下端部5bから外ずれてしまう恐れがあるなどの
欠点がある。
また従来のこの種スイツチの他の1例として、
第1図においてLED5の端子の把手下面から導
出された短い部分を真直ぐのままで普通の導線の
上端と半田付けし、その下端を接片7の上端と半
田付けする構造のものがあるが、このものでも
LEDの交換が不可能であるばかりでなく、把手
の切替作動により上記導線が破損したり、また配
線のための端子外端のハンダ付けの不手際のため
例えば半田付けの時間が長過ぎるときなどにスイ
ツチ本体内の上記ハンダ付けでの結線が外ずれて
しまうことがあるなどの欠点がある。
本考案は上記の欠点を改善するため、発光体の
端子を単に転換子又は介在物を通して転換子に差
込み、それから導出された端子部分に弾性導電片
をバネ圧の下に接触させるようにするものであ
り、従つて発光体の取外ずし又は交換がスイツチ
組立後でも容易に可能であり、しかもその発光体
が把手と共に左右に傾動するに抱らず発光体の端
子は直接上記導電片と接し、両者間の電気的接続
は常に良好に保たれる。次に発光体を把手に固定
するためには発光体の段部を把手とその下に設け
た転換子又はその附属物との間に抑えるとか又は
発光体の上部をこれを入れる把手の孔周辺部で抑
えるなどの構造を取ることによつて、従来のよう
に発光体の端子を折曲したり、他の導線などと半
田付けするなどの手段を必要とせず従つてスイツ
チを機器に取付後に各種の振動又は衝撃が加わつ
てもその発光体が浮上つたり又は電気的接続が不
完全になる恐れがない。
本考案の1実施例を示す第2図において、スイ
ツチ本体1の開放上面に左右の弾性片15と連続
一体の底板を介して覆蓋2の底板2a(第7図)
が載置固定され、底板2aの左右端から立上る起
立片2bの上端に外方への鍔2cが形成される。
左右の弾性片15と鍔2cは協動して本スイツチ
をパネルの孔へ上から挿入するだけで直ちにその
取付ができる作用をする。左右の起立片2bの間
に把手3とその下の転換子4が互に着脱自在の関
係に結合されて覆蓋2に対して左右傾動自在に取
付けられる。即ち転換子4の前後端面に短い軸4
a(第4図)が突設され、軸受16(第7図)の
孔16aに挿入されることにより転換子4は軸4
aを中心として左右傾動自在である。把手3の下
面左右に適当な弾性を持つ脚片3bが設けられ、
その下端の少しく内方へ曲げられた突片が転換子
4の下面左右端辺部へ弾性的に係止されることに
より把手3は転換子4へ着脱自在に結合される。
スイツチ本体1の内部は第3図に示すように2
個の絶縁隔壁1bにより前後3個の空間に分けら
れ、その前後の空間1cに可動接片17が左右シ
ーソー自在に中央の受片上に支持される。この受
片は中央端子12へ接続され、接片17の左右端
部下面に対向して主固定接片兼端子11,13の
上端面が夫々配置される。転換子4の下面中央の
凸出部4b(第4図)の下面に前後2個の上への
凹所が形成され、これに各々コイルバネを介在さ
せて滑動子18が挿入される。この滑動子は各々
前後の可動接片17上に載置され、転換子4が把
手3の操作により左右に傾動することにより左右
に移動して各可動接片17をシーソーさせ、それ
により左右の接点を開閉転換させる。
発光ダイオード5の下端に段部5cが設けら
れ、これは転換子4の上面中央に形成された凹所
4c(第4図)に陥入載置される。把手3が転換
子4へ装着されたとき、LED5は把手上面中央
の孔3aに挿入され、孔3aの下端周辺部は段部
5cの上面を抑え、それによりLED5の上方へ
の脱出は阻止される。凹所4cの底面から下へ2
個の細い真直ぐの縦孔が下端面に達するまで開け
られ、これにLED5の2個の端子5aが挿入さ
れて下方へ真直ぐに導出される。前後の下方への
凸片4bの中間に上への凹所4d(第2図)が形
成され、その左右間中央に下方へ突出する絶縁壁
4eが設けられる。上記2個の縦孔は絶縁壁4e
の左右表面に接して開口し、従つて2本の端子5
aの下方導出部は絶縁壁4eの左右表面に接して
配置される。
第3図において中央の空間1dに左右2個の弾
性導電片6が本体底壁1aを貫通してその下部が
該底壁に固定され(第2図)、この導電片は照光
回路用固定接片兼端子である。即ちその上方自由
端の互に外側へ円く拡開する部分6aは左右の
LED端子5aの下端部へ弾接し、下端部6bは
照光回路用端子である。把手3を左右に傾動させ
ると、LED端子5aの下端部は左右へ移動する
が、導電片6の弾性のために左右の端子5aと導
電片上端部6aとの接触は常に確保される。
第2図示の状態からLED5を取外ずす際は、
先ず把手3を脚片3bの弾性を利用して転換子4
から取外ずし、次にLED5を転換子4から上へ
引出せば容易にその取外ずしができる。またそれ
と反対の操作を行えばLED5と把手3の装着が
容易に可能である。
第5図に示す変型導電片6′は端子5aとの接
触の方向を90゜変更したものである。即ち左右の
導電片は6′は下端の端子部6bから上へ延び、
その上端の夫々後部と前部から内方へ直角に折曲
して延び、その各内端から上方へ直角に折曲して
延び、その上端に横に長い相対向する接点部6c
が形成される。上方のLED5から延びて来るそ
の2本の端子5aの下端部は上記相対向する接点
部6cの間に挟まれてバネ圧により圧接されて
夫々接触し、把手3が左右傾動するとき2本の端
子5aの下端部の動きは両接点部6cの対向平面
と平行であり、即ち摺動接触である。
第6図に示す本考案の他の実施例は把手3′と
転換子4′とが離れて設けられ、その間に金属の
連続丸棒8とその中に挿入された絶縁パイプ9を
挿置したものである。把手3′の上面板には中央
の孔3aに続いてそれから下へ短く延長する円筒
部3dが設けられ、連結棒8の上端部は円筒部3
dの中へ嵌入され、下端部は転換子4′の上面板
中央の孔へ嵌入される。第7図に示すように、把
手3′の前後面から短い軸3cが突設され、これ
は覆蓋2の底板2aの前後部から突出起立する軸
受16の孔16aに挿入され、それにより把手
3′はこの軸の周りに左右傾動自在である。軸受
16は左右の弾性板15と連続一体の底板から切
り起され、覆蓋底板2aの孔を抜けて上へ突出し
ている。なお底板2aの前後端からエプロン2e
が垂下し、その下端の爪片2fを本体1の適当な
凹所の下向き面へ折曲げ押付けることにより覆蓋
2は本体1へ固定される。覆蓋底板2aの中央の
孔にスリーブ19の下端部がカシメ付け固着さ
れ、このスリーブの中に連結棒8が挿通される。
連結棒8の中央に形成された球状部はスリーブ1
9の内面上端部に接し、連結棒8はこの球状部を
中心として左右傾動する。
絶縁パイプ9はその中に2本の細長い縦孔を有
し、またその下端面からこの2個の縦孔の出口に
挟まれた位置に絶縁壁9aが下へ突出している。
LED5の外周の下大部分は連結棒8の上端部に
囲まれ、その下端は絶縁パイプ9の上端面に接す
る。第6図において把手3′の孔3aは上下間の
途中に若干狭められた部分を有し、この狭小部は
LED5の上部を抑えてその上方への脱出を阻止
している。LEDの2本の端子5aは上記2個の
縦孔を通つて転換子4′の下面へ導出され、その
下端部は絶縁壁9aの両面に沿いそれにより互に
絶縁されて配置される。各端子下端部には第2図
におけると同様に各弾性導電片6の上端接点部6
aがバネ圧により当接される。第6図には転換子
4′の前後間中央部だけが示されるが、その前後
の部分には第4図に示すような下への凸出部4b
及び滑動子18などの主接点開閉転換に関する部
材が設けられる。この第6図に示す実施例におい
ては、これを第2図と比較するとき、転換子4′
と連結棒8及び絶縁パイプ9とを加えたものが第
2図の転換子4に該当するので、棒8及びパイプ
9は転換子4′の附属物と見なしてこれら全体を
合わせたものを広義の転換子と言うことができ
る。なお連結棒8と絶縁パイプ9はこれを連続一
体に作つて1個の連結絶縁棒としてもよい。第6
図においてLED8を取外ずす場合、先ず把手
3′を連結棒8から抜き出し、次にLED5を引き
出すと、2本の端子5aだけがパイプ9から引き
抜かれる。これと反対の操作を行えばLEDと把
手の装着が容易に可能である。
上記実施例では何れも把手として波形釦を有す
る波形スイツチについて述べたが、その代りにレ
バー状の把手例えば図示の把手3の上面を上へ先
細り形に延ばしてレバー状としその左右面を交互
に押せるような形の把手を使用して、その上端面
の孔に発光体を入れるようにしてもよい。この場
合、LEDとしては丸形のもののほかに角形のも
のもあるので、この角形のLEDを取付けてもよ
い。なお上記は主として発光ダイオードを用いる
ものとして述べたが、本考案は一般的には他の種
類の発光体を用いることができる。
本考案によれば、照光式小型スイツチにおいて
その把手に取付けられた発光体の交換を容易に行
うことができ、且つ発光体が把手と共に傾動する
に抱らずその振動又は衝撃に能く耐え、発光体が
ガタついたり電気的接続が不良になることがな
く、しかも構造が簡単であり、且つ組立も容易で
あるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチの縦断面図、第2図は
本考案によるスイツチの縦断面図、第3図はその
下半部の平面図、第4図は要部の分解斜視図、第
5図は一部部材の変型を示す斜視図、第6図は他
の実施例の要部の縦断面図、第7図はその分解斜
視図である。 1……スイツチ本体、3……把手、4……転換
子、5……発光体、5a……発光体端子、6……
弾性導電片、8……転換子附属連結棒、9……転
換子附属絶縁パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 把手の下にそれと着脱自在に結合されて把手の
    操作により左右に移動せしめられて主接点の開閉
    を転換せしめる転換子の上面に発光体を載置し、
    把手の上面に設けた孔に上記発光体を挿入すると
    共にこの把手により該発光体を抑え、該発光体の
    2本の端子を上記転換子の縦孔を通じて該転換子
    の下面凹所へ真直ぐに導出し且つ該凹所の中央に
    突設した絶縁壁の両側表面に接して配置し、スイ
    ツチ本体に下部を固定された弾性導電片の上方自
    由端の互に外側へ拡開する部分を上記転換子の下
    面凹所へ導出配置された発光体端子へ直接弾発的
    に圧接して成る照光式小型スイツチ。
JP1979182814U 1979-12-29 1979-12-29 Expired JPS6228028Y2 (ja)

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JP1979182814U JPS6228028Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29

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JPS56100836U JPS56100836U (ja) 1981-08-08
JPS6228028Y2 true JPS6228028Y2 (ja) 1987-07-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3614362A (en) * 1970-07-28 1971-10-19 Cutler Hammer Inc Lighted toggle lever switch
JPS5424077B2 (ja) * 1972-07-14 1979-08-18

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424077U (ja) * 1977-07-20 1979-02-16

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