JPS62279797A - ミスコンバ−ゼンス量測定装置 - Google Patents

ミスコンバ−ゼンス量測定装置

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JPS62279797A
JPS62279797A JP12234286A JP12234286A JPS62279797A JP S62279797 A JPS62279797 A JP S62279797A JP 12234286 A JP12234286 A JP 12234286A JP 12234286 A JP12234286 A JP 12234286A JP S62279797 A JPS62279797 A JP S62279797A
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JP
Japan
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image
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center
gravity
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Application number
JP12234286A
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English (en)
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Atsushi Mochizuki
淳 望月
Seiji Hata
清治 秦
Michiro Takahashi
道郎 高橋
Toshiro Asano
浅野 敏郎
Katsutoshi Kato
勝利 加藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • H04N17/04Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明はドツト形状の蛍光体を持つカラーディスプレイ
の画質自動測定技術に係り、特にミスコンバーゼンス量
の高速測定装置に関する。
[従来の技術] ミスコンバーゼンス量を測定する方法については、例え
ば東芝レビュー36巻3号(1981年)第241頁か
ら第244頁「カラーブラウン管画質自動調整システム
」 (宇野他3)において論じられている。
従来、このミスコンバーゼンス量を測定する場合には、
赤(以下Rという)、緑(以下Gという)、青(以下B
という)の三色の夫々の画像を測定し、この測定値をマ
イコンでソフト処理して各色の画像重心を算出すること
で求めていた。
[発明が解決しようとする問題点コ マイコンのソフト処理で画像の重心計算を行なう場合、
処理データ数が多い程処理時間が長くかかり、処理時間
を短くするために処理データ数を少なくすると精度が劣
化してしまうという関係がある。
近年のコンピュータによる画像処理技術の発達により、
高精細カラーディスプレイの需要が増大してきている。
この高精細カラーディスプレイの生産者側は、製品品質
向上及びコストダウンを図るために短時間でミスコンバ
ーゼンス量を測定して色ずれを調整する必要がある。し
かし、高精細カラーディスプレイは処理データ数が非常
に多いため、マイコンのソフト処理で画像重心を算出す
ると、処理時間が長大になるという問題がある。
本発明の目的は、測定精度を劣化させることなくミスコ
ンバーゼンス量を高速に測定できるミスコンバーゼンス
量測定装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は、カラーディスプレイ管画質自動測定装置に
、画像データの累積演算器、画像アドレス演算器、画像
データと画像アドレスの内積演算器を備える演算回路を
設け、これ等の演算器に画像データをDMA (Dir
ect Memory Accass)コントローラで
供給し、各演算を並行して実行させることで、達成され
る。
[作用コ 上記画像データm (i)の累積演算器及び画像データ
m (i)と画像アドレスiの内積演算器は、DMAコ
ントローラにより画像データm (i)が供給されると
同時に動作する。また、前記画像アドレス演算器は、上
記画像データm (i)の累積演算器及び画像データm
 (i)と画像アドレスiの内積演算器の処理が終了す
ると同時に動作する。以上の3つの演算器は、DMAコ
ントローラのデータ転送サイクルタイム内で動作が完了
する。このため、DMAコントローラが画像データml
Jを転送する毎に、画像データm (i)の累積演算器
Σm (i)及び画像データm (i)と画像アドレス
iの内積演算器Σm (i)・iが実行され、画像の重
心Σm (i)・172m(i)がハード的に高速に算
出される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第16図を参照して
説明する。
第2図は、ディスプレイ画像自動測定システムの一例を
示す構成図である。このシステムでは、CPUI、フロ
ッピディスクコントローラ2、プログラムメモリ3.ミ
スコンバーゼンス量演算(測定)回路4、画像入出力回
路5、画像メモリ6、汎用入出力回路7及び図示しない
DMAコントローラがシステムバス8を介して相互に接
続されている。CPUIには、プログラム入力・起動あ
るいは処理結果表示用のCRT9と、処理結果出力用の
プリンタ10が接続される。フロッピディスクコントロ
ーラ2には、プログラム格納用のフローピディスケット
11が接続される。プログラムメモリ3は、プログラム
あるいはデータを一時格納するために設けである。
被測定ディスプレイ15に表示される信号は信号発生器
12により生成され、この信号発生器12は汎用入出力
回路7を通じてプログラムコントロールされる。被測定
ディスプレイ15に表示された映像信号はカメラ14に
より撮像され、画像入出力回路5はカメラ14の映像信
号を入力し、処理後の画像をモニタ13に表示すると共
に、カメラ14からの映像信号をディジタル化した後に
画像メモリ6に書き込む。
CPUIは、画像メモリ6に書き込まれたデータをDM
Aコントローラによりミスコンバーゼンス量演算回路(
以下、演算回路という)4に転送し、ミスコンバーゼン
ス量を後述するように解析する。
第1図は演算回路4の詳細構成図である。尚、本実施例
では、データバス幅を16ビツト単位で示している。演
算回路は、16ビツト加算器17と、16ビツト乗算器
21と、32ビツト加算器22及び25を持つ。更に、
16ビツト入力レジスタ (IREGO。
IREGI、IREG2)16,19.20と、32ビ
ツト出力レジスタ(○REGO,0REGI)24゜2
7を備える。これ等の各レジスタ16.19.20.2
4゜27は、システムバス8を介してCPUI (第2
図)からリード・ライトされる。このため、入力レジス
タ19.出力レジスタ24.27の前段には、データ経
路を選択するためのマルチプレクサ1g、 23.26
を設けである。斯かる構成の演算回路で行なわれる演算
処理の内容は、次の3種類である。
(1)内積演算処理 (OREGO)t−+ + (IREG2)tX (I
REGL)t−(OREGO)t(2)累積演算処理 (OREGI)t−+ + (IREG2)t→(OR
EGI)t(3)アドレス演算処理 (IREGI)t−+ + (IREGOh→(IRE
GI)を上記各式で、(・)t、(・)t−1は、カッ
コ内に示されるレジスタの内容を示し、添字t、t−1
は時点を及びその1つ前の演算時点を表わす。アドレス
演算処理では、前記した16ビント加算器17を用い、
内積演算処理では前記した16ビツト乗算器21と32
ビツト加算器22を用い、累積演算処理では前記した3
2ビツト加算器25を用いる。
本演算回路の動作を第3図により説明する。演算処理の
起動は、IREG2にデータ(必ずしも画像データであ
る必要はないが、本実施例では画像データを対象とする
ので、以下、画像データと呼ぶことにする)を書き込む
ことによりなされる。
IREG2に画像データを格納すると、前記した内積演
算処理と累積演算処理が並行して実行され、アドレス演
算処理は上記2つの処理が終了すると同時に実行される
。DMAコントローラによるデータ転送サイクルタイム
は、前記した3つの演算処理を実行するのに要する時間
となる。
上記演算において、例えばM(i)を画像アドレを求め
ると、画像データの重心位置10は1、Σ M(j、) 1=0 で求めることができる。そこで1例えば簡単化のために
画像アドレスiを1次元とし、次の様なレジスタの初期
化を行なう。
1−+ (IREGO) O→(IREGI) 0→(OREGO) 0−+(OREGI) 次に、DMAコントローラにより画像データM(0) 
〜M(N)を連続してIREG2に書き込むと、0RE
GO及び0REGIの内容は(OREGO)=、2M(
i)Xi l:0 (OREGl)=、X M(i) 1=0 となる。従って、重心位置は、(OREGO)/(OR
EGI)で求まる。
第4図により本実施例におけるミスコンバーゼンス量測
定アルゴリズムを説明する。以下1)〜4)は第4図の
1)〜4)に対応する。
1) ディスプレイ接写画面の取込み R,G、B単色のクロスハツチ信号を白黒カメラで拡大
接写し、それぞれ個別に画像メモリに取り込む。尚、カ
ラーカメラで取り込み、カメラ内でR,G、83色に分
離して、画像メモリに格納してもよい。以下、白黒カメ
ラの場合を例にとる62) ウィンドウの自動設定 ウィンドウは第4図2)に示すように、クロスハツチ信
号の交差領域を除き、拡大接写した画面内の縦及び横の
クロスハツチラインを含むように自動設定される。ウィ
ンドウ内に含まれる縦及び横のクロスハツチラインの重
心が3)以降の処理で計算される。自動設定アルゴリズ
ムは、前記した演算回路を用いて実行されるが、その詳
細については後述する。
3) ウィンドウ内ドツトの明るさの平均化縦クロスハ
ツチラインを例にとり、第4図3)により説明する6拡
大接写画面の水平方向をi、垂直方向をjとする。縦ク
ロスハツチラインの場合は、j方向にウィンドウ内の明
るさを平均化する。
すなわち、縦クロスハツチラインをj方向に加算する。
4) クロスハツチラインの重心位置(荷重平均値)の
算出 上記3)で得られた平均的明るさM(j、)の分布の重
心位置icを計算する。ミスコンバーゼンス量は、R,
G、B各色のクロスハツチ信号の水平・垂直重心位置の
差で定義される。
以上3)、4)の処理もウィンドウの自動設定と同様に
、前記した演算回路を用いて実行されるが、その詳細に
ついては後述する。
第5図は、第4図に示したミスコンバーゼンスm測定ア
ルゴリズムに対するフローチャートである。まず、Rク
ロスハツチ信号を出力させる(ステップ1)。そして、
変数CにGを入れ(ステップ2)、Rクロスハツチ信号
画像を撮像しくステップ3)、変数Cに相当するクロス
ハツチ信号、この場合はGクロスハツチ信号を出力させ
る(ステップ4)。次に、カメラのペデスタルレベルを
測定しくステップ5)、処理ウィンドウを設定しくステ
ップ6)、撮像したクロスハツチ信号、今の場合はRク
ロスハツチ信号画像の重心位置(lapjc)を訓定(
演算)する(ステップ7)。これ等のステップ5,6.
7の処理の詳細については後述する。ステップ7での演
算が終了すると、現在はC=Gであるためステップ8か
らステップ9に進み、ステップ7で求めた重心(ic+
 jc)をRクロスハツチ信号画像の重心とし、ステッ
プ10で変数CをBとし、ステップ11の判別処理で前
記ステップ3に戻る。
今回のステップ3の処理で取り込まれる画像は。
前回のステップ4の処理によりGクロスハツチ信号画像
である。以下、ステップ4,5,6.7と進み、ステッ
プ8からステップ12.13と進んで。
ステップ7で求めた重心をGクロスハツチ信号画像の重
心とする。そして、ステップ14で変数CをRとし、ス
テップ11から再びステップ3に戻る。
今回のステップ3の処理で取り込まれる画像は。
前回のステップ4の処理によりBクロスハツチ信号画像
である。以下、ステップ4,5,6,7゜8、12.1
5と進み、ステップ7で求めた重心をBクロスハツチ信
号画像の重心とし、ステップ16でC=E (エンド)
としてステップ11からステップ17に進む。
ステップ17では、ステップ9,13.15で設定した
R、G、Bの各重心からミスコンバーゼンス量を算出す
る。ミスコンバーゼンス量は、Gを基準にした時のR及
びBの水平及び垂直方向のずれ、H−R/G、H−B/
G及びV−R/G、V−B/Gで定義される。
次に、上記したミスコンバーゼンス量測定アルゴリズム
における本発明による演算回路を用いた処理について第
6図〜第8図を参照して説明する。
第6図において、画像メモリは1画素16ビツト構成と
し、512 X 512のサイズを持つものとする。
画素のビット構成及びサイズは任意であり、本発明の本
質には影響しない。上記例の場合、画素(i、j)の実
アドレスは、  (i=o、j=o)の実アドレス+L
O24j+2i  で求めることができる。以下第6図
にあるような(N 1×N j )ウィンドウ内の水平
方向重心icと垂直方向重心j。の算出方法を示す。尚
、(Ni×Nj)ウィンドウの左上隅の画素の画面アド
レスを(xs+ js)  とする。
まず、水平方向重心icは以下の式で与えられる。
j=o  i=。
但し、m(x、j)は画素(i、j)の明るさ、すなわ
ち画像データとする。第7図は、重心ioを求める手順
を示すフローチャートである。まず、前述した様に、I
REGOに1を入れ、0REGO及び○REGIをクリ
アし、DMAスタートアドレスを(ls+ JS)の実
アドレスとする(ステップ71)。そして、N=1 (
ステップ72)とした後、IREGIをクリアしくステ
ップ73)1画像データをN1ワード連続してIREG
2へDMAコントローラで転送しくステップ74)、D
MAスタートアドレスを1ライン下げ(ステップ75)
 、 Hの値を+1する(ステップ76)。次に、Nの
値がN。
以下であるか否かを判別しくステップ77)、N≦N。
が成り立つ場合にはステップ73に戻り、N > N 
Jとなった場合にはステップ78に進み、0REGOの
内容を0REG1の内容で割ることで重心10を求める
。この様にして、前記第(1)式の分母。
分子の()内が1回のDMA転送で求まる。以下、ステ
ップ73へ・ステップ77までのルーチンをhe(ma
、w、b、l)で表わす。maは(1s+js)の実ア
ドレス、WはDMA転送ワード数N i HbはDMA
転送ライう数Nj、lは転送するラインの間隔に102
4を乗じたものとする。本実施例の画像メモリでは、水
平方向が512ワードなので、1ライン下げれば実アド
レスは1024増加する。尚、第7図のフローチャート
は1=1024の場合を記述している。
次に、垂直方向重心、joは以下の式で与えられi=o
  j=。
式(2)を演算回路の処理に適する形に変形する。
j=o  C。
第8図は、重心j。を求める手順を示すフローチャート
である。先ず、IREGOに0を入れ、IREGI、0
REGO,○REGIをクリアし、(1sI JS)の
実アドレスをDMAスタートアドレスとしくステップ8
1)、N=1とする(ステップ82)。そして、画像デ
ータをN、ワード連続してI R,E G 2へDMA
転送しくステップ83)、IREGlの内容に+1を加
え(ステップ84)、DMAスタートアドレスを1ライ
ン下げ(ステップ85)。
Nの値を+1しくステップ86)、N≦Njが成立する
か否かを判別する(ステップ87)。この判別でN≦N
jとなった場合はステップ83に戻り、N〉N、となっ
た場合には、ステップ88に進み、0REGOの内容を
0REGIの内容で割った値をJcとする。この様にし
て、第(3)式の分母2分子の()内が1回のDMA転
送で算出される。以下、ステップ83〜ステツプ87ま
でのルーチンをv、(ma、w、b、1)で表わす。m
a + W Hb ylの定義はり、(ms、w、b、
1)の定義と同じである。尚、第8図も第7図と同様に
、1=1024の場合を記述している。
次に、第5図のステップ5の処理、即ち、カメラのペデ
スタルレベルの測定について説明する。
カメラで黒色物体を撮像した時に発生するカメラの出力
をペデスタルレベルと呼ぶ。理想的には、ペデスタルレ
ベルがOであることが望まれるが。
通常若干の出力が発生する。ペデスタルレベルはカメラ
固有のものばかりではなく、ディスプレイ管面の無発光
領域の持つ明るさも含むが、前記したクロスハツチ信号
の重心位置を正確に求めるためには、このペデスタルレ
ベルを差し引いた画像データに対して、重心計算処理を
行なう必要がある。このため、第5図に示すように、重
心計算(ステップ7)に先立ってカメラのペデスタルレ
ベルの測定を行なう。ペデスタルレベルの測定処理も、
前記した演算回路を用いて実行される。
先ず、第9図に示すように、拡大接写画面の左上隅と右
下隅の2箇所に、30画素四方程度の処理ウィンドウA
とBを設定し、各々の内部の明るさの平均値p (1)
、 p (2)を求める。左上隅と右下隅の2箇所を選
択した理由は、クロスハツチ信号が必ずしも画面の中央
にない場合2つのウィンドウのうちのどちらか一方は最
悪でもクロスハツチ信号を含まないからであり、このこ
とは光学系倍率をそのように設定すれば、必ず成立する
。換言すれば、2つのウィンドウのうち1つのウィンド
ウにクロスハツチ信号が含まれることがあるので、ペデ
スタルレベルとしてp (1)、 p (2)のうち小
さい方を選ぶようにする。
第10図はペデスタルレベルの測定フローチャートであ
る。先ず、○RE G 1をクリアすると共にウィンド
ウAの左上隅実アドレス(i^IJA)をmaとする(
ステップ101)。そして、変数Nを1としくステップ
102)、ルーチンh。(ma、 30.30゜102
4)またはVc(ma、30.30.1024)を実行
しくステップ103)、ウィンドウAのペデスタルレベ
ルの平均値p(1)を算出する(ステップ104)。こ
の算出は、明るさの総和(○R,E G 1の内容)を
全画素数900で割ることで行なう4次に、○REG1
をクリアすると共にウィンドウBの左上隅実アドレス(
iBl ja)をmaとしくステップ105) 。
Nを+1インクリメント(ステップ106) L、てス
テップ107からステップ103に戻る。前記ステップ
103、104によりウィンドウBのペデスタルレベル
の平均値p(2)が算出されると、ステップ107から
ステップ108に進み、p (1)、 p (2)のう
ち小さい方がペデスタルレベルとして決定される。
次に、第5図のステップ6、「処理ウィンドウの自動設
定」について、第11図〜第14図を用いて説明する。
本方式の特徴は、クロスハツチ信号の垂直方向と水平方
向の重心位置を粗精度で求め、それらを中心に予め決め
である幅及び長さの処理ウィンドウを設定することであ
る。粗精度とは、演算処理時間の短縮を目的とするもの
で、垂直方向のラインを何本か毎に取るからである。以
下本実施例では、垂直方向のラインを4本毎に取りDM
A転送する場合を示す。まず、第11図に示すように、
画面の左端と右端に70画素×128画素の処理領域を
設定する。2つの領域のうち、その領域内の明るさの総
和が小さい方、すなわち縦のクロスハツチラインを含ま
ないと考えられる方を選択し、その垂直方向の重心位置
をウィンドウ中心j wとして求める。以上の手順を第
4図で説明すると、先ず、ステップ141で初期化を行
なって左端処理領域の左上隅実アドレス(0,0)をm
aとする。そして、N−4と置いて(ステップ142)
ルーチンv、(ma、70.128(=512/4)、
4096(=1024×4))を実行シ(ステップ14
3)、0REGOの内容を変数n(N=1)に入れると
共に○REGIの内容を変数d(N=1)に入れる(ス
テップ144)。
ステップ145では、各レジスタの初期化を行なうと共
に、右端処理領域の左上隅実アドレス(442゜0)を
maとしNを+1インクリメントして(ステップ146
)ステップ147からステップ143に進んで再びルー
チンv、 (ma、 70.128.4096)を実行
する。得られた○REGOの内容は変数n(N=2)に
入れ、○REGIの内容は変数d(N=2)に入れる(
ステップ104)。次に、ステップ147からステップ
148に進んだとき、変数d(1)、 d(z)の内容
の大小を比較し、d (1)< d (2)ならばに=
1(ステップ150)とし、d(1)≧d(2)ならば
に=2(ステップ149)とする。つまり、明るさの総
和が小さい方の領域のNの値をKとする。そして、ステ
ップ151で重心jvを算出する。重心j wを求める
とき、ペデスタルレベルpdlの影響を除去するため、
分母・分子の双方から、下式に示すように、ペデスタル
レベルの影響分を差し引く。
以下の処理では、第12図に示すように、ステップ15
1で判明した横クロスハツチラインを含まないように画
面の上端あるいは下端に512画素×40画素の処理領
域を設定する。つまり1重心j wが画面中央より上に
あるか下にあるかを判別しくステップ153)、下にあ
る場合には処理領域を画面上端に設定して(0,0)の
実アドレスをmaとしくステップ155)、上にある場
合には処理領域を画面下端に設定して(0,352)の
実アドレスをmaとする(ステップ154)、そして、
ルーチンhe(ma。
512、40.4096)を実行しくステップ157)
の計算を行なって(ステップ157)、ペデスタルレベ
ルの影響を除いた水平方向重心位置をウィンドウ中心i
yとする。次に、ステップ158に進み、第13図に示
すように、iwを中心に任意の幅工い任意の長さJ 、
、 + J 、で縦クロスハツチに対する2つのウィン
1〜つを設定し、j wを中心に任意の幅JV+任意の
長さI、+I、で横クロスハツチラインに対する2つの
ウィンドウを設定する。尚、本実施例ではJv+ 1w
の順でウィンドウを設定しているが、i’? jwの順
にしても同様である。
次に、第5図のステップ7、クロスハツチ信号の重心位
置の測定演算について第15図及び第16図を参照して
説明する。
第15図は第13図で設定されたウィンドウと同じもの
を示した図である。第15図において4個に分割された
ウィンドウに、L、M、Nの各左上隅の画像アドレスを
夫々(i□、j工) + (121J2) t(lul
l j3) + (141J4)とし、求めるべきクロ
スハツチ信号の重心位置を(ic+ jc)とする。
重心位[1(ic、jc)の算出方法は、基本的にはウ
ィンドウ中心(iV* jw)の算出方法と同じであり
、垂直方向のラインは1本毎にすへて取る点が異なる。
これは、測定精度を向上させるためである。
そこで、第16図に示すように、先ず、ステップ161
で各レジスタの初期化を行なうと共にウィンドウにの左
上隅実アドレス(iよ、j工)をmaとおき、ステップ
162でウィンドウKについてルーチンh(H(ma+
  Ivy J 1,1024)を実行する。次に、ス
テップ163に進み、ウィンドウLの左上隅実アドレス
(it+ Jりをmaとし、ウィンドウLについてルー
チンhe(mat IVy J @H1024)を実行
する(ステップ164)。そして、ペデスタルレベルp
dlを考慮し、 を計算することで重心10を算出する(ステップ165
)。
次に、各レジスタを初期化すると共にウィンドウMの左
上隅実アドレス(li+ J3)をmaとしくステップ
166)、ウィンドウMについてルーチンvc(ma、
 I、、 Jwt 1024)を実行する(ステップ1
67)。そして、ウィンドウNの左上隅実アドレス(1
41J4)をmaとしくステップ16g)、  IRE
GIをクリア(ステップ169) t、てウィンドウN
についてルーチンvc(ma、 1.、 J’llt 
1024)を実行する(ステップ170)。最後に、ペ
デスタルレベルを考慮し、 を計算して重心jcを算出する。
以上のように、本実施例によれば、多数の画像データに
対する演算処理を演算回路を用いて実行するため、精度
を劣化させることなく高速処理を実現できるという効果
がある。
[発明の効果] 本発明によれば1画像の重心計算を高速に実行する演算
回路を設けたので、ミスコンバーゼンス量の測定を高速
で且つ高精度に測定することができ、ミスコンバーゼン
ス量の測定を自動化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るミスコンバーゼンス量
測定装置の回路図、第2図はディスプレイ画質自動測定
システムの構成図、第3図は第1図に示す装置の演算タ
イミング説明図、第4図はミスコンバーゼンス量測定ア
ルゴリズムの一例の説明図、第5図はミスコンバーゼン
ス量測定アルゴリズムを示すフローチャート、第6図は
画像メモリ構成図、第7図は水平方向重心位置算出フロ
ーチャート、第8図は垂直方向重心位置算出フローチャ
ート、第9図はペデスタルレベル測定説明図、第10図
はペデスタルレベル測定フローチャート、第11図、第
12図、第13図は処理ウィンドウの自動設定説明図、
第14図は処理ウィンドウ自動設定フローチャート、第
15図はクロスハツチ信号重心位置算出説明図、第16
図はクロスハツチ信号重心位置算出フローチャートであ
る。 1・・・CPU、3・・・プログラムメモリ、4・・・
ミスコンバーゼンス量演算装置、5・・・画像入出力回
路、6・・・画像メモリ、7・・・汎用入出力回路、1
2・・・信号発生器、14・・・カメラ、15・・・被
測定ディスプレイ、16・・・IREGφ、17・・・
加算器、19・・・IREGI、20・・・IREG2
.21・・・乗算器、22.25・・・加算器、24・
・・○REGφ、27・・・○REGI。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、CPUとDMAコントローラを備えるカラーディス
    プレイ管画質自動測定装置に、画像データの累積演算、
    画像アドレス演算、画像データと画像アドレスの内積演
    算を並行して実行する演算回路を設け、外演算回路に画
    像データを前記DMAコントローラを使用して供給し、
    画像重心を算出するようにしたことを特徴とするミスコ
    ンバーゼンス量測定装置。
JP12234286A 1986-05-29 1986-05-29 ミスコンバ−ゼンス量測定装置 Pending JPS62279797A (ja)

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