JPS62278972A - 手巻きクロ−ブシガレツトのためのフイルタ−チツプ取付け機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （ロ）　産業上の利用分野 本発明は手巻きのクローブ（ｃｌｏｖｅ叩ちｋｒｅｔｅ
ｋ）シガレットにアセテート／レイヨン／ペーパーのフ
ィルターチップ（以下に単にフィルターチップと称する
）を取付１プるための機械（以下にクレチツブ（ＫＩｔ
ＥＴＩＰ）と称する）に関する。

（ハ）　従来の技術 インドネシアでは、伝統的なりローブ（ｃｌｏｖｅ即ら
ｋｒｅｔｅｋ）シガレットはクローブと混ぜたタバコを
シガレット用ペーパーで手巻ぎして生産されており、こ
のようなシガレットはＳＫＴ　（シガレット・フレチッ
ク・タンガン或いはシガレ、ット・フレチック・ハンド
ロールド）と呼ばれ、ここではＳＫＴと以下に称する。

通常このようなシガレットは、喫煙者にとって有害なニ
コチン／その他の不純物成分をフィルター機能に応じて
低減するアセテート、レイヨン、或いはペーパーの何れ
かにより作られたフィルターチップは備えられていない
。

フィルターチップ付シガレットは全自動の機械を使用し
て生産されており、これらはＳＫＭ（シガレット・フレ
チック・メシン或いはシガレット・フレチック・マシー
ン）と呼ばれている。全自動の機械はシガレットを巻く
のと同時にフィルターチップをシガレットに殿械的に取
付ける。このような自動機械は多くの国で！ｌｌ造され
ており、良く知られた生産光は英国のモリンス社である
。

これ迄ＳＫＴにフィルターチップを取付けることのでき
る機械はまったく存在していなかった。

ぐ９　発明の目的 本発明の目的は、ＳＫＴにフィルターチップを確実に取
付けることのできる機械を提供し、ＳＫＴの愛煙者にと
ってニコチン／その他の不純物を低減する大きな助けを
なすことにある。

に）　発明の１ｌｉＩ要 本発明による機械は、２本のＳＫＴを軸線方向に間隔を
隔てて整列ざせ、且つ該２本のＳＫＴの間隔内にフィル
ターチップを挿入してこれらを１組として供給する手段
と、供給された１組のＳＫＴおよびフィルターチップを
軸線方向に互いに密着させる整合ロールと、密着された
１組のＳＫＴおよびフィルターチップに対してそのフィ
ルターチップの上からＳＫＴにかけてチップペーパーを
貼着するチップドラムと、チップペーパーを貼着された
１組のＳＫＴおよびフィルターチップを自転させてチッ
プペーパーをフィルターチップ周囲に完全に巻き付け接
着させる回転ドラムと、デツプペーパーがフィルターチ
ップ周囲に完全に巻ぎ付１プ接着された１組のＳＫＴお
よびフィルターチップにおける該フィルターチップの中
央付近にて切断するナイフと、を含んで構成したことを
特徴とする。

（ホ）　一実施例の説明 第１図を参照して説明すれば、この装置はコンベア式の
シガレットトレー１、チャンバー２、整合ロール３、回
転ドラム４、ナイフ５、ポツパー６、チップドラム７、
カッター装置８、ブラシロール９、糊付けロール１０、
そしてチップペーパー供給リール１１を有して構成され
ている。

５ＫＴ２０はシガレットトレー１上に装填され、一方フ
イルターデツプ２１はチャンバー２に装填される。トレ
ー１は図中左方向へＳＫＴを押し進め、その左端から５
ＫＴ２０を下方位置に配置された傾斜せるシュート１ａ
１．：導き、このシュート１ａを経て整合ロール３に対
して５ＫＴ２０を第２図に示すように互いに軸線方向に
間隔を隔てて互いに整列された２本１組として供給する
ようになっている。このためにシガレットトレー１上に
予め横２列状態で装填するようになし、シュート１ａか
ら整合ロール３に至る迄常に２本１組として５ＫＴ２０
を移動さけるようになすのが好ましい。しかしシガレッ
トトレー１上に１列に５ＫＴ２０を装填して１木ずつ給
送し、シュート１ａの途中で所定の間隔を隔てた横２列
の状態にすることも適当な手段をもって可能である。整
合ロール３に供給された２本１組の５ＫＴ２０のこの間
隔は第２図に示すようにフィルターチップ２１を挿入す
るための間隔である。一方、フィルターチップ２１はチ
ャンバー２の底部右側から１個ずつ送り出されて下方位
置の傾斜ぜるシュート２ａに導かれ、整合ロール３に近
い位置にてシュート１ａにおける横２列の５ＫＴ２０と
合流されるようになっていて、この合流は第２図に示す
ように５ＫＴ２０の間隔内にフィルターチップ２１が位
置するようになされる。フィルターチップ２１は１５〜
５０順の短い距離を導かれるのである。

整合ロール３は平行な２本のロール３ａおよび３ｂと、
これらのロールの両側にそれぞれ配置された「Ｓ」形の
端部ガイド３Ｃとを有している。

ロール３ａおよび３ｂは前者が反時計方向にまた後者が
時計方向にそれぞれ回転するＪ：うになっている。また
局面に２本１組の５ＫＴ２０おＪ：びそのＩＭｌに挿入
されたフィルターチップ２１を受入れる嵩３ｄおよび３
ｅが適当な円周方向間隔を隔ててロール３ａおよび３ｂ
にそれぞれ形成されており、シュート１ａからロール３
ａの溝３ｄに受け入れた２本１組の５ＫＴ２０およびそ
の間隔内のフィルターチップ２１を両ロールの回転に応
じてロール３ｂの溝３ｅに受は渡すようになっている。

このような２本１組の５ＫＴ２０およびその間隔内のフ
ィルターチップ２１の受は渡し回転の間、端部ガイド３
Ｃはこれらの最外端である５ＫＴ２０の端部と接触し、
これらを軸線方向に近づけて互いに密着するようになす
のであり、このために第３図に示ずように両端部ガイド
３Ｃはロール３ａにおける受取側からロール３ｂ１．：
おける送り出し側へと次第に互いの間隔を接近させるよ
うに傾斜されている。

このロール３ｂにはチップロール７が関連させて配置さ
れており、このチップロール７にはまたカッター装置８
およびブラシロール９が関連させて配置されている。こ
れらは口〒ル３ｂにおいて互いに密着された５ＫＴ２０
−フィルターチップ２ｌ−８ＫＴ２０におけるフィルタ
ーチップ２１の上からチップペーパー１２を巻きつけて
接着固定するためのものである。このためのチップペー
パー１２はリール１１から給送され、適当なガイドロー
ルを経て糊付けロール１ｏに導かれて片面に糊を塗布さ
れた後、チップロール７に供給されるとともにカッター
′Ｉ装置８で切断され、第４図に示すように切片として
チップロール７により搬送されるようになっており、こ
の搬送されるチップペーパー１２の切片がロール３ｂに
より移動される互いに密着された５ＫＴ２０−フィルタ
ーチップ２ｌ−８ＫＴ２０におけるフィルターチップ２
１の上に貼着されるようになっている。チップペーパー
１２は５ＫＴ２０とフィルターチップ２１とにかかつて
貼着され、その幅は１０〜６Ｃ）ｍとされる。ブラシロ
ール９はカッター装置８のカッター刃を掃除するための
ものであり、またチップペーパー１２が剥がれた後のチ
ップロール７の表面は適当なブレード１３にて帰線され
るようになっている。糊としてはＰＶＡ、デクストロー
ゼ或いはその他の同様な接着剤が使用できる。

このようにして互いに密着され且つ中央のフィルターチ
ップ２１の上から５ＫＴ２０にかけてチップペーパー１
２の一端が貼着く完全に巻き付け接着されてはいない〉
された５ＫＴ２０−フィルターチップ２ｌ−３ＫＴ２０
は、ロール３ｂから回転ドラム４へ受は渡されるように
なされる。このために回転ドラム４はロール３ｂに関連
されて配置されている。この回転ドラム４はそれ自体の
回転の闇に受は取った５ＫＴ２０−フィルターチップ２
ｌ−８ＫＴ２０を公転させつつ自転させて第５図に示す
ようにチップペーパー１２を確実に巻き付【プ接着させ
るようになすためのものであり、このために５ＫＴ２０
−フィルターチップ２ｌ−８ＫＴ２０を回転可能に支持
する支持部４ａを周面に備え、またその周囲に適当な半
径方向間隔を隔ててガイド壁４ｂを備えている。

回転ドラム４からの出口側には円板状の回転するナイフ
５およびホッパー６が配置さ°れており、回転ドラム４
の回転によってチップペーパー１２が完全に巻き付けら
れた５ＫＴ２０−フィルターチップ２ｌ−３ＫＴ２０の
中央位置即ちフィルターチップ２１の中央ＩＱｆｉにて
ナイフ５が第６図に示すようにこれを切断し、切断され
た各々のフィルターチップ２１付ＳＫＴがホッパー６に
導かれるようになっている。ホッパー６は中央に区画壁
６ａを備え、完成した（切断された）フィルター付ＳＫ
Ｔを左右に分離して取出しトレー１４に導くようになっ
ている。

前ｊホでは各作動装置の駆り１手段に付いて特に説明し
なかったが、適当な電気モータを備えてそれぞれ同期的
に駆動されるようになっているのである。

（へ）　作動の説明 このように構成された装置によれば、前述から明らかと
なるように、予め手巻ぎされた５ＫＴ２０をトレー１に
装填し、またフィルターチップ２１をチＡ７ンパー２に
装填す机ば、両者の接＠固定が自動的に行われるのであ
る。ここで、フィルターチップ２１は完成されたフィル
ターチップに対応する乙のではなく、２本の５ＫＴ２０
の間にフィルターチップ２１を介在接着した後、その中
央にて切断することで１本の５ＫＴ２０にフィルタ−チ
ップ２１の半休が取付けられたフィルター付ＳＫＴが生
産されるのである。このような過程において、トレー１
およびこれと協働するシュート１ａ１並びにチャンバー
２およびこれと協動するシュート２ａによって前述のよ
うに互いに整列された５ＫＴ２０−フィルターチップ２
１−８ＫＴ２ｏの配列が作られる。この配列は次に整合
ロール３により、詳しくはロール３ａおよび３ｂ並びに
端部ガイド３Ｃの働きにより前）本のように互いに密着
される。この密着された中央のフィルターチップ２１の
上からチップペーパー１２が貼着され、この状態で回転
ドラム４に送られてその回転の間にチップペーパー１２
０巻き付け接着が行われる。然る後、ナイフ５によりフ
ィルターチップ２１の中央で切断され、個々に一端にフ
ィルターチップ２１の半休が取付けられたフィルター付
ＳＫＴが完成され、これがトレー１４に排出されるので
ある。

（））　　効果 機械に熟知した者にとっては、ＳＫＴの形状が決して丸
くはなく螺旋形であること、またこの機械はフィルター
チップを個々にＷなる螺旋形のＳＫＴに取付けるために
発明されたことが咀白となろう。即ち、本発明による装
置によれば断面形状が完全な円形ではない予め手巻ぎさ
れたシガレットに対して確実且つ自動的にフィルターを
取付けることができるのである。この機械の生産速度は
１°分間当り現在のところシガレット２００本であり、
十分に生産性を高めることができる。

尚、例えば整合ロール３は１つのロールを備えた形式に
する等の多くの変更が可能であり、本発明は図示実施例
には限定されない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例とする手巻きクローブシガレ
ットのためのフィルターチップ取付け機械を示す全体的
な概略構成図。 第２図はＳＫＤとフィルターチップとの供給配列状態を
示す平面図。 第３図は整合装置の一部を示す部分的な立面図。 第４図はチップドラムによるチップペーパーの供給状態
を示ず斜視図。 第５図は回転ドラムにおけるＳＫＤとフィルターチップ
に対するチップペーパーの巻き付け過程を示す斜視図。 第６図はチップベーパーにより接着された２本のＳＫＤ
と１個のフィルターチップをフィルターチップ中央にて
切断するナイフ、および切断された完成したフィルター
付シガレットを導くホッパーを示す立面正面図。 １・・・シガレットトレー ２・・・チャンバー ３・・・整合ロール ４・・・回転ドラム ５・・・ナイフ ６・・・ホッパー ７・・・チップドラム ８・・・力゛ツクー装置 ９・・・ブラシロール １０・・・糊付けロール １１・・・チップペーパー供給リール 第２図　　　　第３図 第４図　　　　第５図 手続補正書（方式） 昭和６１年ｌＩ月、ソＢ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）２本のＳＫＴを軸線方向に間隔を隔てて整列ざせ
   、且つ該２本のＳＫＴの間隔内にフィルターチップを挿
   入してこれらを１組として供給する手段と、供給された
   １組のＳＫＴおよびフィルターチップを軸線方向に互い
   に密着させる整合ロールと、密着された１組のＳＫＴお
   よびフィルターチップに対してそのフィルターチップの
   上からＳＫＴにかけてチップペーパーを貼着するチップ
   ドラムと、チップペーパーを貼着された１組のＳＫＴお
   よびフィルターチップを自転させてチップペーパーをフ
   ィルターチップ周囲に完全に巻き付け接着させる回転ド
   ラムと、チップペーパーがフィルターチップ周囲に完全
   に巻き付け接着された１組のＳＫＴおよびフィルターチ
   ップにおける該フィルターチップの中央付近にて切断す
   るナイフと、を含んで構成されていることを特徴とする
   手巻きクローブシガレットのためのフィルターチップ取
   付け機械。