JPS6227890Y2 - - Google Patents

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JPS6227890Y2
JPS6227890Y2 JP16302281U JP16302281U JPS6227890Y2 JP S6227890 Y2 JPS6227890 Y2 JP S6227890Y2 JP 16302281 U JP16302281 U JP 16302281U JP 16302281 U JP16302281 U JP 16302281U JP S6227890 Y2 JPS6227890 Y2 JP S6227890Y2
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recording paper
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JP16302281U
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、記録ペン走行型の魚群探知機にお
いて、記録紙端の浮き上りの押え機構に関する。
第1図は魚群探知機の記録部における記録板
1、記録紙2及び記録ペンの走行路(矢印Aで示
す)の位置関係を示す図で、記録紙は、先ず下方
の紙送り幹(図示せず)より送出され、記録板端
部で方向転換されて記録板1上を矢印B方向へ移
送せしめられる。記録紙2は上記方向転換の際、
その展性により脹らみ記録板1上に浮き上り、こ
の結果走行する記録ペンが上記浮き上り部分に引
つ掛かり記録の乱れを生ずるのみならず、ペン及
び記録紙の破損を引き起こす原因となる。このた
め、従来装置は上記引つ掛かりを防止する目的で
記録板に紙押え機構を付設しているが、その付設
のために特別の構成が要求され、装置自体の複雑
化を招くと共にコスト的にも高価となる傾向にあ
り、従つて小型且つ安価な魚群探知機では叙上の
如き機構の付設は極めて困難であつた。
この考案は、上記に鑑みてなされたもので、深
度読取を容易ならしめる目的で記録紙上に配設さ
れるスケールに前記機能を備えた紙押え機構を設
けたものである。
以下、図面を用いて説明する。
第2図は記録板1、記録紙2、記録ペン駆動部
等が全て前蓋3(鎖線で示す)側に固定配置され
た小型且つ安価型魚群探知機記録器の一例を示す
もので、記録紙2の交換は上記前蓋3を開いて行
う如くなされている。4はプーリー5,5に張架
され矢印A′方向に駆動される無端ベルト6の適
所に設けられた記録ペンで、記録ペン先が記録紙
2上を走行する如くなされている。
7は紙押え機構を有するスケールで、該紙押え
機構8が上記記録ペン先の走行路且つ記録紙上の
走行開始端部分に位置するように記録紙2面上に
近接して着脱可能に配設される。
第3図はスケール7及び紙押え機構8の詳細図
である。該紙押え機構は、スケール7に固設され
た蝶番金具9、蝶番を支点として運動するアーム
板10、アーム板10の力点位置下に設けられた
平板11、紙押え板12、上記平板11と紙押え
板12を連結する軸13,13、スプリング14
及び軸13,13のためにスケール7に穿設され
た孔15,15より構成される。従つて、アーム
板10の先端部(作用点部分)10′に上方向の
力が加われば、スプリング14のバネ圧に抗して
紙押え板12は下方に押し下げられ、後述する如
く記録紙2の浮き上り部を記録板1面に押圧する
こととなる。尚、図中矢印Aは前述した如く記録
ペン先の走行路を示す。
第4図は紙押え機構8の動作を説明するための
略縦断面図で、同図aは記録紙幹17の支承部材
18が離脱された状態を示し、bは装着された状
態を示すものである。図中、18は記録紙2を記
録紙幹17で支承する支承突起19を有し、根元
部分が略直角に屈曲された支承部材で、前蓋3に
蝶番20を介して配設されている。21はスケー
ル7を上部凹部16で支承する支承部材で、スケ
ール7下部は他の支承部材(図示せず)により支
承されている。22は前蓋3に設けられたガラス
材等の開閉窓で、スケール7は該開閉窓22より
内部に挿入され支承される。
さて、aにおいて、係る場合アーム板10の先
端部10′には何等力は作用していない状態にあ
るからスプリング14のバネ圧により軸13は図
面右方向に押される。この結果、紙押え板12は
軸13と共に右方向に移動せしめられ、記録紙1
との間に間隔が生じる。従つて、記録紙の交換が
容易に行われることになる。尚、この場合記録紙
2は図示の如く記録板1より浮き上つている。
次に、bにおいて、記録紙2の交換後支承部材
18を装着せんとして下方へ倒していくと該支承
部材18の屈曲付近の部材面がアーム板10の先
端部10′に接触し、更に下方に倒していけば上
記先端部10′はスプリング14のバネ圧に抗し
て右方向に押圧される。このため、アーム板10
の前記力点部分は左方向に移動せしめられ、平板
11を介して軸13も左方向へ押圧移動せしめら
れる。そして、支承部材18が装着された状態で
は紙押え板12は記録紙2を中間に挾んで記録板
1を押圧することとなり、この結果記録紙の浮き
上りを防止出来る。
以上説明した如く、この考案によれば、紙押え
機構を記録板側に設けず記録紙に対して反対側に
位置するカーソル板に設けたことにより製作及び
構造が簡単となり、従つて前蓋に対して記録板が
固定配置された小型且つ安価型に用いて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、記録紙の浮き上りを説明するための
図である。第2図は、魚群探知機記録器の全体的
構造を説明するための図である。第3図は、紙押
え機構の詳細を示す見取図である。第4図は、紙
押え機構の動作を説明するための縦断面図で、a
は支承部材を離脱した状態、bは装着した状態を
示す。 1……記録板、2……記録紙、7……スケー
ル、9……蝶番金具、10……アーム板、10′
……アーム板先端部、12……紙押え板、13…
…軸、14……スプリング、18……支承部材、
20……蝶番。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回動可能な支承部材18により支承される記録
    紙幹より記録板上に移送される記録紙上を横切る
    方向に記録ペンが走行することにより記録が行わ
    れる魚群探知機記録器の上記記録紙面上に近接し
    て配置される深度スケールが、 該深度スケールに支承されかつスケール面に対
    して垂直方向に回動自在でその両側に作用点と力
    点に相当する二点を一体的に連結するアーム板1
    0と、 上記力点に相当する点より記録紙側に伸延する
    軸13と、 上記力点に相当する点とスケール間に介在され
    て両者を押圧する発条14と、 上記軸の他端に設けられた記録紙を押圧する紙
    押え板12とを具備して成り、 上記支承部材の装着中、該部材の一部分がアー
    ム板の作用点に相当する位置を押圧作用すること
    により、該押圧力が力点に相当する位置に作用し
    て紙押え板が上記発条のバネ圧に抗して前記記録
    ペンの記録紙上走行開始端部を記録板に押圧する
    如くなされることを特徴とする紙押え機構を有す
    る深度スケール。
JP16302281U 1981-10-30 1981-10-30 紙押え機構を有する深度スケ−ル Granted JPS5866376U (ja)

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JP16302281U JPS5866376U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 紙押え機構を有する深度スケ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS5866376U JPS5866376U (ja) 1983-05-06
JPS6227890Y2 true JPS6227890Y2 (ja) 1987-07-17

Family

ID=29955325

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