JPS62277395A - オリゴヌクレオチド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化合物、その合成方法及びその利用方法 - Google Patents

オリゴヌクレオチド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化合物、その合成方法及びその利用方法

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JPS62277395A
JPS62277395A JP61208814A JP20881486A JPS62277395A JP S62277395 A JPS62277395 A JP S62277395A JP 61208814 A JP61208814 A JP 61208814A JP 20881486 A JP20881486 A JP 20881486A JP S62277395 A JPS62277395 A JP S62277395A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/22Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains four or more hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新しい化学化合物及びその適用、特にある塩基
配列に特異的な合成ヌクレアーゼとしての適用に関する
本発明は更に、遺伝子表現の選択的阻害のための該化合
物の適用に関する。
遺伝子に関しては、内因性遺伝子(例えばオンコ遭伝子
)ばかりでなく、外因性遺伝子(例えばビールス、奇生
物あるいはバクテリアのDNA。
RNA)が知られている。
本発明の化学化合物は、オリゴヌクレオチドあるいはオ
リゴデオキシヌクレオチドから構成されている。これは
天然おるいは修飾ヌクレオチド配列を持ち、直接的ある
いは間接的にヌクレオチド鎖と反応する少なくとも一つ
の基を持つ化学ラジカル及びインターカレートなラジカ
ルと、共有結合している。(以下、ラジカルは「反応性
化学ラジカル」と表わす。)この反応性化学ラジカルが
同時にインターカレートなラジカルを兼ねていてもよい
これらの化合物のうら、特に、(A)の化学式を持つ化
合物について説明する。
(A)において 複数のラジカルBは同一のものでも異なっているもので
もよく、各々天然あるいは修飾核酸塩基を示す。
複数のラジカルXもまた同一のものでも異なっているも
のでもよく、各々酸素陰イオン〇−、イオウ陰イオンS
−、アルキル基、アルコキシ基あるいはアワールオキシ
基、含窒素複素環で置換されているアルコキシ基あるい
はアルキル基、アミノアルキル基、アミノアルコキシ基
、チオアルキル基あるいは−Y−Z基を示す。
RとR−は同一でも異なっていてもよく、各々−Y−Z
基と−Y−−Z−基を示す。ここでYとY′は直線ある
いは分校アルキレンラジカルO0 −aQK(ここでEはXと同様のものである)。
ラジカル−aΩに−0−a QK−、ラジカルZとZ−
は各々インターカレートなラジカル必るいは直接的また
は間接的にヌクレオチド鎖と反応する少なくとも一つの
基を持つラジカルを示す。
反応性化学ラジカルが同時にインターカレートなラジカ
ルである場合には、RとR′のどちらが一つは水素でも
よい。
化合物(A>が少なくとも一つのインターカレートなラ
ジカルと反応性化学ラジカルを持つ条件下で、Zあるい
はZ−が反応性化学ラジカルを兼ねるインターカレート
なラジカルである場合には。
ZとZ−は同一のものでもよいし、あるいはRとR−の
どちらか一つが水素でもよい。
Lは、酸素原子、イオウ原子あるいは−NH−基を示す
Jは、水素原子あるいは水酸基を示す。
nはOを含む整数である。
ヌクレオチドは以下のような簡略化された式で表わされ
る。
これは次の構造式を示している。
0−(3’) この式には3−末端と5′末端が示されている。
化学式(A>は複数のヌクレオチド配列(これは同一の
ものでも異なったものでもよい)の一つを示している。
nは分子中に含まれるヌクレオチドの数を示す。このn
は1から50の間、ざらに言えば1から25の間が好ま
しい。
インターカレーl−なラジカルは、核酸を含む。
技術分野で周知の化合物であるインターカレートな試薬
に相当する。このような化合物はDNAあるいはRNA
の構造にインターカレートし1昂る。
上記のインターカレートな試薬は一般に多環式化合物で
あり、アクリジン、フロクマリン、ドゥノマイシン、1
.10−フェナントロリン、フエナントリジニウム、ポ
ルフィリン、ジピリド[1゜2−a  :3”、 2−
−d ]イミダゾール誘導体。
エリブチシンあるいはエリブチジニウム及びその2つの
誘導体のような平面構造を持つ化合物である。
反応性化学ラジカルは分裂させる化学ラジカルであるこ
とが望ましい。すなわち、これらラジカルは、直接的あ
るいは間接的に、ヌクレオチド鎖を分断するよう反応す
る。これらの反応性化学ラジカルは1例えば、化学的も
しくは光化学的に活性化され1qる。
活性化され得る分裂用の反応基は1例えば次のような化
合物の誘導体でおる。
エチレンジアミン四酢酸(EDTA) ジエチレントリアミン五酢1m (DTPA>ポルフィ
リン 1.10−フェナントロリン(Phe)あるいは、近紫
外と可視範囲で放射を吸収する他の芳香族の誘導体でも
よい。
金属イオン、酸素と還元剤(EDTA、DTPA、ポル
フィリン、フェナントロリン)の存在下で活性化される
化学基は、それに近接している核酸配列に分裂を生じさ
せる。
可視あるいは紫外の範囲での放射によりこれらの放射を
吸収する誘導体が活性化され、光活性される基を持つオ
リゴヌクレオチドに結合している核酸上で光分解反応が
進む。
ラジカルZと7−の中で、特に下記のものを挙げておく
EDTA誘導イ本ラジカう EDTA : R=H,あるいは Me    EDTA:R=Me メ チルピロポルフィリン フェナントロリン誘導体ラジカル ラジカルBは,望ましくは,天然核酸塩基,例えばチミ
ン、アデニン、シトシン、グアニンあるいはウラシル、
から成る。しかし、修飾核酸塩基を使ってもかまわない
。これは例えば2−アミノアデニン及びそのN6が例え
ばアミノアルキレン基あるいはアジドフェニルアルキレ
ン基で置換されているその誘導体,あるいは、その06
が例えば9−(ω−アルキレン)アクリジン基で置換さ
れているグアニン誘導体,おるいは、8−(ω−アミノ
アルキル)アミノアデニン及びそのω−N町がアクリジ
ン基で置換されている誘導体,あるいは、5−ブロモウ
ラシル、8−アジドアデニン等のハロゲン化あるいはア
ジ化誘導体である。
ざらに、光活性される塩基の誘導体を使うこともできる
ラジカルXは,好ましくは,酸素陰イオンであるが,イ
也のものでもよい。ラジカルXがアルキル基でおる場合
には,C1からC7の低級アルキル基であることが好ま
しい。例えば、エチル基,メチル基,プロピル基等であ
る。ラジカルXがアルコキシ基でめる場合には,メトキ
シ基,エトキシ基等のC1からC7の低級アルコキシ基
であることが望ましい。ラジカルXがアミノアルキル基
あるいはアミノアルコキシ基である場合には,−置換市
るいは二置換アミノアルキル基であってもJ:いし、第
4級アンモニウム塩の形のアミンラジカルであってもよ
い。このような条件下では,@換基は上記で規定された
ような低級アルキルラジカルが望ましい。アミンラジカ
ルを燐(P)につなぐアルキル鎖おるいはアルコキシ鎮
に関していえば,これは1から10個の炭素原子を含む
直線あるいは分枝鎖が望ましい。アルキルあるいはアル
カキシラジカルが含窒素複素環で置換されている時には
,これは、特に第4級である,窒素原子を含む飽和五員
環あるいは六員環でおる。ラジカルXがチオアルキルラ
ジカルである時には,低級チオアルキル基,すなわ・ち
1個から7個の炭素原子を含むものでおることが望まし
い。
本発明の化合物は,すでに知られている方法で化学的に
合成することができる。特にフランス特許出願No.8
3101.223 (1983年1月27日)と84/
11.795 (1984年7月25日)に詳しく書か
れている。
本発明によれば,その誘導体は充分に保護されて合成可
能であり,かつ、その保護基を合成後。
除去することが可能である。
本発明の化合物は,遺伝子工学法により合成されたDN
AあるいはRNAフラグメントを使用し。
これにインターカレートな試薬及び反応性化学基を結合
させるという半合成法によっても作られる。
本発明はまた,上記の化合物の酸あるいは塩基を有する
塩の形への,またラセミ型あるいは精製または混合Rあ
るいはS光学異性体の形への適用に関する。
本発明の化合物は,インターカレートな試薬及び化学反
応基と,あるいは化学反応基を兼ねているインターカレ
ートな試薬と,共有結合しているオリゴヌクレオチド鎖
から成っている。これらの新しい物質中においては,オ
リゴヌクレオチドは相補的核酸配列を認識し,インター
カレートな試薬は混成錯体の安定性を非常に増加ざぜ,
反応基は活性化により相補的核酸鎖の加水分解を導く。
この系は、それ故、核V、鎖を予め選択された位置で分
断させるのに大変有効である。
この化合物の、相補的核酸配列への強い選択的親和力に
より1本発明の化学式(A)で表わされる化合物は、E
DTA基を有する周知のオリゴヌクレオチド[FEBS
  Letters、 172 (1984) 、 4
3−46. Proc 、 Nat、Acad 、 S
Ci、 USA、迂2 (1985)、968−972
 :Proc 、 Nat、 Acad 、Sci、 
USA、 82 (1985)、963−967]の何
れよりも優れている。これらの周知のオリゴヌクレオチ
ドの相補的核酸配列に対する親和力は本発明の化合物よ
りもかなり低い(後)ホの例■参照)。ざらに、 ED
TA基に結合しているインターカレートな試薬を含む化
合物[[3iochemistry 、 23 (19
84) 。
3934−3945]よりも優れている。また。
与えられた核酸配列に対して特異性をもたないポルフィ
リン[J、 Chem 、 Soc、 、 Commu
n 1982、1298−1300:Tetrahed
ron  Letters、24 (1983)、15
23−1526]よりも優れている。
本発明の化合物は相補的核酸配列と強く結合し。
その位置で核酸鎖を分断するので、これはある塩基配列
に特異的な合成ヌクレアーゼとして使用され得る。分子
生物あるいは遺伝子工学における試薬としても使える。
この化合物はまた。核酸フラグメント、特に、ある塩基
配列に特異的なヌクレアーゼが存在しないRNAのフラ
グメントを得るのに使うこともできる。
本発明のテーマの一つは、化学式(A>で表わされる化
合物を、細胞質遺伝子あるいは予め選択された病原体(
ビールス、バクテリア、奇生物)を特異的に阻害するた
めに使用することである。
本発明の化合物は、それ故、好ましくない遺伝子の、こ
れは外因性遺伝子(ビールス、バクテリア、奇生物)で
も内因性遺伝子(オンコ遭伝因子の細胞質遺伝子等)で
もよいのであるが2選択的破壊のための薬剤として、有
用である。遺伝子情報を有するDNAやRNAに直接働
きかけることにより、あるいは遺伝子から複製されるメ
ツセンジp−RNAにSきかけて、目標として選ばれた
メツセンジャ、−RNAを分断して、その翻訳を妨害す
ることにより、遺伝子表現が阻害される。
その塩基配列が、DNAあるいはRNAの錯形成されて
いない部分、そしてメツセンジャーRNAの塩基配列と
相補的である化学式(A>の化合物を用いて、この阻害
が実行される。これらの物質によるメツセンジャーRN
Aの分裂を伴う混成により、相当するタンパク質の合成
が阻害される。
このタンパク質がビールス、バクテリアあるいは奇生物
に必須のものである時には、化学式(A>の化合物は抗
ビールスi生物質、抗生物質必るいは抗奇生物質として
動く。
このタンパク質が有機体に必須なものでないときには、
その影響を選択的に除去し1qる。この場合には、化学
式(A)の化合物は2例えば2問題の遺伝子(あるいは
そのメツセンジャーRNA)が形質転換タンパク質の暗
号を有している時には。
抗腫瘍性物質として動く。あるいは、暗号に直されたタ
ンパク質が抗生物質、抗ビールス性物質。
抗寄生物質を不活性化している場合には、抗生物質、抗
ビールス性物質及び抗奇生物質に対する耐性を除去させ
ることができる物質として働く。
以下の例は2本発明の他の特徴と長所を説明することを
意図する。例の中で、以下の省略が使われる。
A     2−一デオキシアデノシンbzA   N
−ベンゾイル−2−一デオキシアデノシン BHA   ベンゾヒドロキサム酸 Ar   パラ−クロロフェニル CNEt  β−シアノエチル DBU   1.8−ジアザ“ビシクロ[5,4゜O]
−ウンデス−7−エン Me   メチル DMTr  ジメトキシトリチル MMTr  モノメトキシトリチル MST   メシチレンスルフオニルテトラゾリド T    チミジン 化学式(DMTr )(T+)、T−Arにおいて、リ
ン酸二エステル結合をダッシュによって表わし、リン酸
三エステル結合を、記号(+)により表わす。
各々のリン酸塩はp−クロロフェニル(Ar )基によ
って保護されている。
EDTA    (R=トI) Mc3EDTA  (R=Me〉 U                       U
MPPOメチルピロポルフィリンXXIエチレンジアミ
ン四酢酸テトラメチルエステル1当量、6−アミノ−1
−ヘキサノール1当量と2−ヒドロキシピリジン0.5
当量とを100℃。
窒素大気中で、1時間反応さ−せる。得られた生成物は
溶媒として、CH2Cu2 /Me OH<98 :2
から95 : 5. v/v )を使ったシリカクロマ
トグラフィーで精製する。収率:約40%。
メチルパラクロロフェニルクロロリン!!塩3当量を、
−20℃で攪拌しながら無水ピリジンに加える。加え終
わった後、空温で1時間攪拌を続ける。次に、ヘキサヌ
クレオチド<T+>6  (CH2>5ACr1当量(
フランス国特許NO,83101,223に従い合成さ
れる)の溶液を、−10℃で加える。室温で1時間反応
後、0℃前後の冷水を加え、化合物Ar −<T+)6
 (CH2)5−Acrを、ジクロロメタンで抽出する
。化合物の吸口は、実質上定量的である。
メシチレンスルフォニルテ1〜ラゾリド(MST)2.
5当量を、空温で攪拌しながら、Me3EDTA−NH
−(CH2−>608 3当iト、 Ar −<T+)
6 (CH2)5 Acr  1当量を含む無水ピリジ
ン溶液に加える。室温で1時間攪拌後。
0℃前後の冷水を加えて過剰なカップリング試薬をこわ
し、生成物をジクロロメタンで抽出する。
その後、溶媒としてCH2CQ 2 /Me OH(8
5:15.v/v)を使ったシリカゲルクロマトで精製
する。
4) 例■−3)により合成され、充分に保護されたヘ
キサヌクレオチドを2m拌しつつ、24時間、空温にお
いて、ペンゾヒドロキザムW(BHA)と1.8−ジア
ザビシクロ[5,4,01−ウンデス−7−エン(DB
U)を含む無水ピリジンモル溶液で処理する。アリール
化されたリン酸エステル1当量に対し、BHA/DBU
10当量が、保護基をはずすために使われる。0.7M
(mol /dm3)水酸化ナトリウム溶液2休積を。
この反応混合物に加え、室温で4時間攪拌する。
反応混合物を塩酸で中和した後、水相をエーテルで洗浄
する。保護基をはずされたオリゴヌクレオチドを、液体
クロマトグラフィーにより、まずイオン交換により1次
に逆相中で、精製する。Po1yanion  HR5
15カラム(Pharmacia) 、流速1雇/分、
溶媒10−2MNa CQ及び1.5MNaCQ、20
分間に、1.5MNa CQをOから100%まで、直
線的に階調する。リテンションタイム(保持時間):1
1分42秒。C18カラムでのリテンションタイムを第
1表に示す。
例■ MPPo−NH−(CH2−)60−1−1ピリジン中
でメチルピロポルフィリンXXIエチルエステル1当量
、6−アミノ−1−ヘキサノール10当量と2−ヒドロ
キシピリジン2当量を100℃、窒素大気中で光を遮断
して、5時間反応させる。ピリジンを減圧下で除き、残
留物を。
メチレンクロライドに溶かし、NHCQで酸化する。そ
の有機相を水で洗浄し、減圧下で蒸発させる。得られた
生成物を、溶媒としてCH2CQ2/Me OH(98
: 2から95 : 5. v/v )を使ったシリカ
ゲルクロマトグラフィーで精製する。
収率:約70%。
DMTr (T+) 7(C)(2)6NHMPP。
例ニー3〉と同様の方法で、DMTr  <T+)6T
Ar1当量(フランス国特許NO,83101,223
に従い合成される)、MPPo NH(CI−12>6
0)−11,5当量とMS73当量から。
充分に保護されたヘプタヌクレオチドを合成する。
この生成物を溶媒としてCH2CQ2/H20/アセト
ン(54:1:45から38 : 2 : 60゜V/
V )を使ったシリカクロマトグラフィーにより。
精製する。収率:約60%。
3) 例n−2>により合成され、保護されたヘプタヌ
クレオチド1当量を、空温で24時間。
BHA/DBU (モル溶液>70当量で処理する。
反応ts質をDOWEX50 (ピリジニウム系)で中
和し、減圧下で蒸発させる。残留物を80%酢酸に溶か
し、室温で2時間放置する。酢酸を、減圧下でエタノー
ルで数回蒸発させることにより。
取り除く。残留物を水に溶かし、水相をエーテルで洗浄
する。保護基をはずされた生成物を液体クロマトグラフ
ィー(イオン交換により2次いで逆相中で)で精製する
。第1表に、得られた生成物のリテンションタイムを示
す。
例■ 無水アセトニトリル中で、5−−モノメトキシ1〜リチ
ルチミジン1当量、メチルブロモアビテート1.1当i
、DBU2.5当門を、空温で1時間反応させる。溶媒
を減圧下で蒸発させた後、残留物をクロロホルムに溶か
ず。クロロホルム相を5o%炭酸水素ナトリウム(Na
 HCO3)溶液で洗浄し、溶媒を減圧下で除く。その
生成物を。
溶媒としてCH2CQ2 /Me OH(98: 2か
ら95 : 5. v/v )を使ったシリカクロマト
グラフィーにより精製する。収率:約90%。
無水ピリジン中の例■−1〉により合成された化合物1
当量、エチレンジアミン5当量、2−ヒドロキシピリジ
ン2当量の混合物を窒素大気下で100℃まで1時間半
、加熱する。揮発成分を減圧下でとり除き、生成物を溶
媒としてMe○トl/C0nCNH40H(100: 
Oから95 : 5. v/v )を使ったシリカゲル
クロマトグラフィーで精製する。収率:約80%。
無水ピリジン中で例lll−2>により合成された化合
物1.3当量、メチルピロポルフィリンX×エビリジニ
ウム塩(メチルピロポルフィリンXX■エチルエステル
の加水分解により作られる)1当因、ジシクロへキシル
カルボジイミド10当量を、空温で24時間反応させる
。過剰なジシクロへキシルカルボジイミドを水を加えて
こわし、沈澱を濾過する。得られた生成物をクロロホル
ムで抽出し、溶媒としてCH2CO2/Me OH(9
8:2から94 : 6. v/v )を使ったシリカ
クロマトグラフィーにより精製する。収率:約90%。
例lll−3>によって合成された化合物1当量を。
0℃で30分から1時間、ベンゼンスルフォン酸[2%
のクロロホルム/メタノール<7.3.v/■)溶液]
で処理する。混合物をクロロホルムに溶かし、5%Na
l」CO3水溶液で洗浄してNa2SO4を除き、減圧
下で濃縮する。DMTr(T乎)5丁−Ar 1当量を
この残留物に加え。
その中の微量の水を、ピリジンで3回蒸発させることに
より、とり除く。MST2.5当量をこの溶液に加え1
例I−3>と同様に、溶媒としてCH2CO2/[」2
0/アレトン<54:1:45;46:2:52と38
:2:60. V/V )を使ったシリカゲルクロマト
グラフィーで精製する。
5〉 例■−3)と同様の方法で、BHA/DBU溶液
60当量を使い、オリゴヌクレオチドの保護基をはずす
。そのリテンションタイムを第1表に示す。
例IV 例■と同様の方法で合成される。例■のエチレンジアミ
ンの部分を1.4−ジアミノブタンで置きかえたオリゴ
ヌクレオチドが得られる。リテンションタイムを第1表
に示す。
無水ピリジン中で、メチルピロポルフィリンXXI!導
体1当量(例■−1)により合成される)、ヘキサヌク
レオチドAr −(T壬)6CH20町CN  1当量
(フランス国特許NO,8310’1,223により合
成される)、MS73当量を。
室温で1時間かきまぜながら反応させる。過剰なMST
を0℃前後の冷水を加えてこわした後、生成物をクロロ
ホルムで抽出し、溶媒としてCH20Q2 /1.1.
20/アセトン(54二1:45と46:2:52.v
/v)を使ったシリカゲルクロマトで精製する。
例v−1)の化合物(1当団)を、空温で2時間、ピリ
ジン/トリエチルアミン(2: 1. v/v )溶液
で処理する。溶媒を減圧下で除き、得られた固形物を、
エーテルで洗浄する。王手(CH2〉5Acr1当量(
フランス国特許No、83101.223により合成さ
れる)をこの生成物に加える。混合物をピリジンを使い
、蒸発させ、かわかす。MST2.5当量をこの溶液に
加え1例ニー3)と同様に、シリカゲル[分取用プレー
ト。
1WcH2CO2/Me OH(85: 15. v/
v )]のクロマトグラフィーによって化合物を精製す
る。   ・ 3) 例V−2)によって合成され、保護されたヘプタ
ヌクレオチド(1当量)を、40時間。
空温でBHA/DBU (70当量〉のモル溶液で処理
する。反応媒質を、DOWEX50 (ピリジニウム系
)で中和し、濾過し、溶媒を減圧下で除く。残留物を水
に溶かし、水相をエーテルで洗浄する。得られた生成物
を、液体クロマトグラフィーにより(イオン交換によっ
て2次いで逆相中で)精製する。第1表に合成されたオ
リゴヌクレオチドのリテンションタイムを示す。
DMTr  (T王)5 T  Ar 1.3当量。
1当量、MST3当量から1例ニー3)の場合と同様の
方法により、保護されたヘキサヌクレオチドが得られる
保護基をはずした後1例■−3)と同様の方法で生成物
を精WaVる。精製された化合物のりテンションタイム
を第1表に示ず。
例■ 1)dTwTvv王v壬T苓bzA T bzA 寥T
苓T T T $ (CH2)5Acrこの化合物はフ
ランス国特許No、83101゜223により以下の反
応機構で合成される。
・         ド 3  ス 例I−2>と工’−3>の場合と同様の方法で充分に保
護された土量体ヌクレオチドが合成される。
ただし、 ■−2>のくT不>6(CI−12>5△c
r及びニー3)のAr −<T手)6 (CH2)5A
crは、それぞれd(T+>5  (bZA+>2  
<T±) 3  (CH2> 5 Acr及びdAr 
−(T王)5(bZ A+>  (T手) 3 (CH
2> 5 Acrで置きかえられる。
HFfirクロマトグラフィーニジリカゲル60F25
4:溶媒CH2CQ2 /Me oH(9: 1 、 
v/v )、Rf約0.1゜ 3) 上記(例■−2〉)で合成された充分に保護され
た土量体ヌクレオチドを使って1例ニー4〉と同様の方
法で1士量体の保11Mをはずず。
HPLCのリテンションタイムは以下のとおりである。
polyanionHR5/ 5カラム(P harm
ac ia)、流速1厩/分、溶媒10−2MNa C
Qと2MNa CQ、12分間に2MNa CQを0%
から100%まで直線的に階調させる。リテンションタ
イム:10分8秒。
L i Chrosorb RP −18カラム(Me
rck) 。
流速1.2戒/分、溶媒C)−13ON/トリエチル酢
酸アンモニウム(10重量%水溶液)/水(15,8:
9.47 : 74,72.v/v )(1)H5゜9
)、均一濃度、リテンションタイム:3分51秒。
第1表 (第1表の注釈) HPLC,Li Chrosorb RP−18カラム
(M erck) ;流速1.2d/分A : CH3
ON 、 AAc 、水(2:10:88゜v/v )
  (p H5,9> (第゛1表の注釈の続き〉 B:CH3CN、  AAc  、  水 (48:1
0:42、v/v )(pH5,9) B = : CH3CN、 AAc 、水(24:10
:66、  v/v  )   (D  H5,9>A
Ac :酢酸アンモニウム水溶液、10重凹%(p ト
15. 9> 例■  化合物によるpoly(dA)の特異的なその
3−末端がターミナルトランスフエラーげと[α−32
’ ] dATPでラベルされたpoly(dA)に、
ラベルされていないポリヌクレオチドを加える。この時
、全体のポリヌクレオチドの濃度が、ラベルされたもの
の10〜50倍になるようにする。それ故、全体の濃度
は、ラベルされていないポリヌクレオチドのもので近似
される。
上記ポリヌクレオチド溶液に、Fc  (NH4)2 
(S04)2の新しい溶液、過酸化水素、トリス緩衝液
pH8,3,塩化すl〜ツリウム加える。
複数の試験管の中に凍結乾燥させたオリゴヌクレオチド
を分配し、総体積が4.5μΩになるようにする。分裂
反応は、50mMジチ第1〜レイトー/I/ (DTT
>0.5μΩを加えることにより始まる。最終濃度は[
A]=50μM、[EDTA−Fe J=20μM、[
Na CΩ] =160m M。
LTris (D H8,3) ] =8m M、 [
1−1202]=1m Mと[DTT] =5m M。
分裂反応は第3級ブタノール2μΩを加えると止まる。
第3級ブタノールは分裂反応の媒体である水醒基を!−
ラップする。試料を凍結乾燥し、フォルムアミド3μΩ
中で再懸濁し、アクリルアミド8%(1/20架措)と
尿素50%の割合で配列しているゲル上に加える。
電気泳動時間は2時聞半<1300Vで)である。ゲル
は20℃でコダック(登録商標)フィルムを用いて自動
放射撮影をされる。第1図はボリアクリルアミドゲル上
での電気泳動の結果を表し。
異なった添加剤存在下で、1′40分間19℃で。
poly(dA)をインキュベートした効果を示してい
る。使用された濃度は、上記に記しである。
[A:H202+Fe (II) :B:町02+Fe
 (II) +DTT :C:H2o2+Fe (II
) +DTT+EDTA (エチレンジアミン四酢酸)
;D :H202+Fe (II) +DTT+ (T
P>、7(CI−12) 6N)−1−EDTA : 
E : t−+20□十Fe  (II>+DTT+E
DTA  NH(CH2>6p(TI))6 (CH2
) 5 Acrl。
オリゴヌクレオチドEDTA−NH(CH2)61) 
(TI))6  (CH2) 5 Acrは、たいへん
効果的に、poly(dA)を完全な形にしている主結
合を消滅させ、様々な大きさのフラグメント(たいへん
短いフラグメントも含む)に相当する結合を形成させる
ように、pOIV(dA>を加水分解する。
オリゴヌクレオチド<TP>7 (CH2)6 NH−
EDTAはほとんど効果をもたない。エチレンジアミン
四酢酸のみでは同じ条件下でpoly(dA)に対し実
質的に効果はもたない。poly(dA)が1)OIY
(dT)に置換された場合は、EDTA−NH(CH2
) 6 p(Tp)6  (CH2> 5 Acrの存
在下で、加水分解は、おこらない。この実験は。
反応がヘキサチミジル塩に相補的な塩基配列に対して特
異的であることを実証している。
例■  例■の化合物によるpoly(dA)の特異的
な分裂 例■と同様に、ラベルされたpoly(dA)  <1
μ度19μM)を、化合物Vl(5μM)、フェナント
ロリン(5μM>、Cu  (IF>(5μM>及びジ
チオトレイトール(1mM>存在下の、0.1MNa 
CQ含有リン酸バッファー (50m M>中で、20
℃でインキュベートする。poly(dA)は、これら
の条件下で1選択的に減成される。pOIy(dT)や
二重らせんの1)01’!/(dA)・poly(dT
)には、効果を及ぼさない。反応混合物の成分の一つで
も欠如すると、この分裂反応は起こらない。化合物■が
同温度(5μM)で遊離フェナントロリンにより置換さ
れた場合には、 poly(dA)、二重らせんのpo
ly(dA)・Qlig。
(6丁)8及びpoly(dA)・poly(dT)に
分裂反応はおこらない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第8の実施例において行われた。ポリ
アクリルアミドゲル上での電気泳動の結果を表わす自動
放射影像写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天然又は修飾ヌクレオチド配列を有し、インターカ
    レートなラジカル及び反応性化学ラジカルに、又は反応
    性化学ラジカルを兼ねるインターカレートなラジカルに
    、共有結合している、オリゴヌクレオチド又はオリゴデ
    オキシヌクレオチドから構成されている化学化合物。 2 一般式が ▲数式、化学式、表等があります▼(A) で示される化合物であって、この一般式(A)において
    、 複数のラジカルBは同一のものでも異なっているもので
    もよく、各々天然又は修飾核酸塩基を示し、 複数のラジカルXもまた同一のものでも異なっているも
    のでもよく、各々酸素陰イオンO^−、イオウ陰イオン
    S^−、アルキル基、アルコキシ基又はアリールオキシ
    基、含窒素複素環で置換されているアルコキシ基又はア
    ルキル基、アミノアルキル基、アミノアルコキシ基、チ
    オアルキル基又は−Y−Z基を示し、 RとR′は同一でも異なっていてもよく、各々−Y−Z
    基と−Y′−Z′基を示し(ここでYとY′は直線又は
    分枝アルキレンラジカル−alK−、▲数式、化学式、
    表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります
    ▼(ここでEはXと同様のものである。)、ラジカル−
    alK−O−alK−、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ 、▲数式、化学式、表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、ZとZ′は各々インターカレートなラジカル又
    は直接的または間接的にヌクレオチド鎖と反応する少な
    くとも一つの基を持つラジカルを示す。反応性化学ラジ
    カルが同時にインターカレートなラジカルである場合に
    は、RとR′のどちらか一つは水素でもよく、一般式(
    A)で示される化合物が、少なくとも一つのインターカ
    レートなラジカルと反応性化学ラジカルを持つ条件下で
    Z又はZ′が反応性化学ラジカルを兼ねるインターカレ
    ートなラジカルである場合には、ZとZ′は同一のもの
    でもよいし、又はRとR′のどちらか一つが水素でもよ
    い。)、 Lは酸素原子、イオウ原子又は−NH−基を示し、 Jは水素原子又は水酸基を示し、 nはOを含む整数であるところの特許請求の範囲第1項
    に記載されたオリゴヌクレオチド又はオリゴデオキシヌ
    クレオチドから構成されている化学化合物。 3 上記インターカレートなラジカルが平面構造を有す
    る多環式化合物から誘導されるところの特許請求の範囲
    第2項に記載されたオリゴヌクレオチド又はオリゴデオ
    キシヌクレオチドから構成されている化学化合物。 4 上記インターカレートなラジカルがアクリジン、フ
    ロクマリン、ドゥノマイシン、1,10−フェナントロ
    リン、フェナントリジニウム、ポルフィリン、ジピリド
    [1,2−a:3′、2′−d]イミダゾール誘導体、
    エリプチシン又はエリプチシニウム及びこれらのインタ
    ーカレートな試薬の誘導体から誘導されるところの特許
    請求の範囲第3項に記載されたオリゴヌクレオチド又は
    オリゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化
    合物。 5 上記反応性化学基がエチレンジアミン四酢酸の誘導
    体、ジエチレントリアミン五酢酸の誘導体、ポルフィリ
    ンの誘導体及び1,10−フェナントロリンの誘導体の
    うちの一つであるところの特許請求の範囲第1項から第
    4項のいずれかに記載されたオリゴヌクレオチド又はオ
    リゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化合
    物。 6 上記ラジカルBがチミン、アデニン、2−アミノア
    デニン、そのN^6が例えばアミノアルキレン基又はア
    ジドフェニルアルキレン基で置換されている2−アミノ
    アデニン誘導体、シトシン、グアニン又はそのO^6が
    例えば9−(ω−アルキレン)アクリジン基で置換され
    ているグアニン誘導体又は8−(ω−アミノアルキル)
    アミノアデニン及びそのω−NH_2がアクリジン基で
    置換されている8−(ω−アミノアルキル)アミノアデ
    ニンの誘導体、ウラシル、5−ブロモウラシル、8−ア
    ジドアデニン又は光活性される塩基の誘導体に相当する
    ラジカルであるところの特許請求の範囲第1項から第5
    項のいずれかに記載されたオリゴヌクレオチド又はオリ
    ゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化合物
    。 7 以下の化学式(B)〜(H)のいずれかにより示さ
    れるところの特許請求の範囲第1項に記載されたオリゴ
    ヌクレオチド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成
    されている化学化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(B) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(C) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(D) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(E) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(F) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(G) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(H) 8 保護基により充分に保護された誘導体が合成され、
    最後に該保護基が外されるという工程を含む、オリゴヌ
    クレオチド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成さ
    れている化学化合物の合成方法。 9 リボ核酸及びデオキシリボ核酸配列に特異的な合成
    ヌクレアーゼとして適用する、オリゴヌクレオチド又は
    オリゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化
    合物の利用方法。 10 リボ核酸及びデオキシリボ核酸から特異的な核酸
    フラグメントを得ることに適用される、オリゴヌクレオ
    チド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成されてい
    る化学化合物の利用方法。 11 リボ核酸及びデオキシリボ核酸の第2級及び第3
    級構造を、目標となる塩基配列及びそれに近接した配列
    の選択的分断により、分析するための試薬として適用す
    る、オリゴヌクレオチド又はオリゴデオキシヌクレオチ
    ドから構成されている化学化合物の利用方法。 12 核酸、特に生体中のメッセンジャーRNA、を選
    択的に分断し、減成させることへ適用する、オリゴヌク
    レオチド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成され
    ている化学化合物の利用方法。 13 遺伝子又はそのメッセンジャーRNAを選択的に
    分断することにより、該遺伝子の表現を選択的に阻害す
    る、特許請求の範囲第12項に記載されたオリゴヌクレ
    オチド又はオリゴデオキシヌクレオチドから構成されて
    いる化学化合物の利用方法。 14 薬剤として使用するオリゴヌクレオチド又はオリ
    ゴデオキシヌクレオチドから構成されている化学化合物
    の利用方法。
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