JPS6227659Y2 - - Google Patents

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JPS6227659Y2
JPS6227659Y2 JP1979165135U JP16513579U JPS6227659Y2 JP S6227659 Y2 JPS6227659 Y2 JP S6227659Y2 JP 1979165135 U JP1979165135 U JP 1979165135U JP 16513579 U JP16513579 U JP 16513579U JP S6227659 Y2 JPS6227659 Y2 JP S6227659Y2
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JP
Japan
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slot
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JP1979165135U
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JPS5682158U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、庫体に施した本扉の上方に投込口
を形成し、該投込口に副扉を開閉可能に蝶着し、
該副扉の開閉と連動して庫体の内部に枢着した遮
蔽受板を回動させる連絡機構を介設した投込式金
庫の改良に関する。
【従来の技術】
従来、この種の金庫の盗難事故は、狭い投入口
から水を庫体内に浸水させ、札を浮き上がらせた
り、紐に鳥黐をつけて札を付着させる等して盗ま
れることがあつた。 元来、投込式金庫は夜間営業するスーパーマー
ケツトのように銀行の閉店後に現金を取扱う店舗
向きに用いられているが、前記のような盗難事故
が発生し、安全とはいえなかつた。 そこで、扉と連動する投入口機構として、例え
ば特開昭52−27558号のナイトデポジツトに於け
る投入口開閉装置における如く、投入口に面して
断面扇形状の受入装置を設けこの受入装置に凹陥
孔からなる受入孔を設け反対側にバランサーを設
けた構成、或いは実公昭51−31037号の夜間金庫
の吊上防止装置における如く、金庫内に回動自在
に受皿を枢着し、この受皿の回動軌跡にそつて天
板を設け、また該天板に沿つて上記受皿に吊上防
止弁を回動自在に枢着した構成が知られている。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら上記構成は、いずれも受入装置又
は受皿が落下位置で拘束されないので、扉が本体
に掛止められない場合に、略落下位置に変位した
受入装置又は受皿から投入物が落下すると、その
反動で扉が開くおそれがあり、バランサーを設け
て扉が開くのを防ぐ必要があつた。 また、前者では受入装置が断面扇形であるの
で、その回転を自在にするためのスペースを要
し、また受入孔の容積を大きく形成できないとい
う問題点がある。 後者では、受皿の回動軌跡にそつた天板を設
け、該天板に沿つて受皿を回転する必要があり構
造が複雑化するという問題点もある。 この考案は上記問題を解決すべく鋭意研究の結
果創案されたものであつて、その主たる課題は、
投入物を収納しやすく且つ投入物の落下による荷
重の変化の影響を受けない簡単な構成からなる投
込式金庫を提供するにある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案は、庫体
に施した本扉の上方に投込口を形成し、該投込口
に副扉を開閉可能に蝶着し、該副扉の開閉と連動
して庫体の内部に枢着した遮蔽受板を回動させる
連絡機構を介設した投込式金庫において、 (a) 遮蔽受板が、投入口と対向する断面略L形か
らなり、その上端を庫体に枢着する、 (b) 連絡機構が、 先端を副扉の裏面に枢着し庫体内を前後方
向に延びて後端を遮蔽受板の立ち上がり片に
貫通し、該遮蔽受板の背後で庫体に固着され
た支承部に摺動自在に保持させた連桿を設け
る、 該連桿の中途部に略鉛直に連結され下端が
遮蔽受板の横設平面と連動可能に取付けられ
た竪杆を設ける、 副扉の開扉により連桿を前方に進動させ、
連動する竪杆の前進により遮蔽受板をその横
設平面の先端が庫体の前面内壁と衝合し庫体
内部を閉塞する受入位置と、 副扉の閉扉により連桿を後方に退動させ、連
動する竪杆の後退により遮蔽受板をそのその横
設平面の先端が庫体の前面内壁から後退離間し
庫体内部と連通する落下位置とに変位させる という技術的手段を講じている。
【実施例】
以下に、この考案に係る投込式金庫の好適実施
例を図面に基づいて説明する。 第1図及び第2図に示す投込式金庫は、庫体1
に施した本扉2の上方に偏平な狭い投込口3を形
成し、該投込口3にも副扉4を開閉可能に螺着し
ている。 上記投込口3と対向して庫体1の内部5にはL
形の遮蔽受板6を配設し、その上端を横軸7によ
つて庫体1に枢着している。 この遮蔽受板6と副扉4とは、該副扉4を開け
た時に遮蔽受板6により庫体内部5との連絡を断
ち、閉じた時に投げ込んだ札や通帳等の貴重品を
庫体内部5に落とす連絡機構8により連動する構
成となつている。 この連絡機構8は、副扉4に枢着された連桿1
1と、該連桿11に連結され遮蔽受板6と連動可
能に取付けられた竪杆13とからなつている。 即ち、連桿11は、その先端が副扉4の裏側に
枢着金具9を取付けてピン10により枢着されて
いる。 この連桿11は、水平に前後方向に延びて遮蔽
受板6の立上がり面を貫通し、支承部の一例を示
す受片12に前後摺動自在に保持されている。 この受片12は、断面略横倒L状からなつてお
り、その上端が庫体1の上壁内面に固着されてい
る。 そして前記連桿11の中途位置には竪杆13が
略直交して固着され吊下げられている。 この竪杆13は、その下端が前記遮蔽受板6の
横設平面6′に穿設された長孔14に挿通し掛止
められている。 これにより、副扉4の開扉により連桿11を前
方に進動させ、連動する竪杆13の前進により遮
蔽受板6をその横設平面6′の先端が庫体1の前
面内壁と衝合し庫体内部5を閉塞する受入位置
(第2図中実線位置)と、副扉4の閉扉により連
桿11を後方に退動させ、連動する竪杆13の後
退により遮蔽受板6をその横設平面6′の先端が
庫体の前面内壁から後方へ離間し庫体内部5と連
通する落下位置(第2図中鎖線位置)とに変位さ
せることができる。 図中15は庫体1の投込口下端より突出した傾
斜案内板で、その下端が遮蔽受板6の横設平面
6′に衝合して投げ込んだ現金等を確実に遮蔽受
板6に載置するガイドの機能を有する。 また16は投込口3の上方に形成した抽出し、
17はマグネツトロツクの嵌合凹部、18は鍵
孔、19は本扉の蝶番、20は副扉の蝶番、21
は抽出しの把手、22は抽出しの鍵孔、23は副
扉の把手、24は庫体の支脚を示す。
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成からなつているので、
遮蔽受板の受入容積を大きくとることができ投入
物を収納しやすい。 また、遮蔽受板がその上端を庫体に枢着してお
り、また横設平面は竪杆と連結しているので、該
遮蔽受板に載置された投入物の荷重は庫体との枢
着位置と竪杆の連結位置にかかり枢着点への荷重
の集中を避け信頼性を高めることができる。 そして遮蔽受板は落下位置が自然体であるので
投入物の落下による荷重の変化があつても連絡機
構を作動することがなくバランサーを設けなくと
扉が不用意に開く虞れがない。 また、庫体内に遮蔽受板の上方を被うガイド壁
面を設ける必要もなく構成を簡略化できコストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の投込式金庫の一実施例を示
す斜視図、第2図は作動状態を示す縦断面図であ
る。 1……庫体、2……本扉、3……投込口、4…
…副扉、5……庫体内部、6……遮蔽受板、8…
…連絡機構、11……連桿、12……受片、13
……竪杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 庫体に施した本扉の上方に投込口を形成して該
    投込口に副扉を開閉可能に蝶着し、該副扉の開閉
    と連動して庫体の内部に枢着した遮蔽受板を回動
    させる連絡機構を介設した投込式金庫において、 遮蔽受板が投入口と対向する断面略L形からな
    りその上端を庫体に枢着していると共に、 連絡機構が、先端を副扉の裏面に枢着し庫体内
    の前後方向に延びて後端を遮蔽受板の立ち上がり
    片に貫通し該遮蔽受板の背後で庫体に固着された
    支承部に摺動自在に保持させた連桿と、該連桿の
    中途部に略鉛直に連結され下端が遮蔽受板の横設
    平面と連動可能に取付けられた竪杆とからなつ
    て、 副扉の開扉により連桿を前方に進動させ、連動
    する竪杆の前進により遮蔽受板をその横設平面の
    先端が庫体の前面内壁と衝合し庫体内部を閉塞す
    る受入位置と、 副扉の閉扉により連桿を後方に退動させ、連動
    する竪杆の後退により遮蔽受板をその横設平面の
    先端が庫体の前面内壁から後退離間し庫体内部と
    連通する落下位置とに変位させることを特徴とす
    る投込式金庫。
JP1979165135U 1979-11-29 1979-11-29 Expired JPS6227659Y2 (ja)

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JP1979165135U JPS6227659Y2 (ja) 1979-11-29 1979-11-29

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JP1979165135U JPS6227659Y2 (ja) 1979-11-29 1979-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5682158U JPS5682158U (ja) 1981-07-02
JPS6227659Y2 true JPS6227659Y2 (ja) 1987-07-15

Family

ID=29676058

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JP1979165135U Expired JPS6227659Y2 (ja) 1979-11-29 1979-11-29

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519496Y2 (ja) * 1986-07-29 1993-05-21
JPH0519495Y2 (ja) * 1986-07-29 1993-05-21
JPH0519498Y2 (ja) * 1986-07-31 1993-05-21
JPH0519497Y2 (ja) * 1986-07-31 1993-05-21
JPH0519499Y2 (ja) * 1986-08-20 1993-05-21
JP2774464B2 (ja) * 1995-08-08 1998-07-09 東海理研株式会社 ポスト用異物収集装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131037U (ja) * 1974-08-28 1976-03-06
JPS5227558A (en) * 1975-08-27 1977-03-01 Tokyo Shibaura Electric Co Method of preventing noninsertion of circuit substrate

Patent Citations (2)

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JPS5131037U (ja) * 1974-08-28 1976-03-06
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JPS5682158U (ja) 1981-07-02

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