JPS62276198A - トンネル内装材 - Google Patents

トンネル内装材

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Publication number
JPS62276198A
JPS62276198A JP61119042A JP11904286A JPS62276198A JP S62276198 A JPS62276198 A JP S62276198A JP 61119042 A JP61119042 A JP 61119042A JP 11904286 A JP11904286 A JP 11904286A JP S62276198 A JPS62276198 A JP S62276198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
unit thin
metal foil
tunnel
tunnel interior
Prior art date
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Pending
Application number
JP61119042A
Other languages
English (en)
Inventor
正則 伊垣
博文 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hayakawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Hayakawa Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hayakawa Rubber Co Ltd filed Critical Hayakawa Rubber Co Ltd
Priority to JP61119042A priority Critical patent/JPS62276198A/ja
Publication of JPS62276198A publication Critical patent/JPS62276198A/ja
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明はトンネル内装材に係り、特に不燃性を有する金
属箔を芯材とし表面に光を乱反射する塗膜層を設け、裏
面には再剥離性を有する、粘着層を設けた単位薄膜シー
トを、表面、裏面交互に複数個一体に積層して構成し、
そのまま、又は、所望の取付用基盤を介して、トンネル
内壁に装着するトンネル内装材に関するものである。
しかして、本発明は、すぐれた防汚性、耐摩耗性、耐候
性を有する塗膜を設けることにより、光乱反射面の汚染
が少なく、又は光乱反射面の汚染により反射率が低下し
た際、表面に露出した汚れた薄膜シートを剥ぎとること
により、適当な乱反射を有する反射面を得ることができ
るトンネル内装材である。
道路トンネル内では、トンネル内外での明暗がはっきり
しているため、一時的に視界を見失う恐れがあり、車の
衝突、接触などの事故につながる危険性がある。したが
って、トンネル内の壁面を明るく、視界を広く保つこと
が事故防止の大切な要因となり、トンネルの等線区分A
のトンネル又は延長200m以上のトンネルには内装を
設置するようになっている。
従来使用されているトンネル内装材には、はうろう鋼板
、フッ素樹脂フィルム張鋼板、無機質塗装仕上げアルミ
ニウム板、セラミックコート石綿珪酸カルシウム板、磁
器タイル、飛散防止乳白ガラス、無機質高分子吹付石綿
板などがあり、中でもセラミックコート石綿カルシウム
板と磁器タイルによる内装板が良好であるといわれてい
る。
しかしながら、セラミ・ツクコート石綿カルシウム板は
、経時による表面反射率の低下が著しく、磁器タイルは
、表面反射率の低下は少ないか、施工コストが高いとこ
ろに難点があり、これらの内装板を使用した場合、表面
反射率回復のため保全作業としての清掃車あるいは手作
業によるブラシ洗滌が不可欠でそれによるコストが高い
事と長時間の作業の為の車の通行を妨げかつ作業者が危
険にさらされることが欠点である。
本発明は、このような従来のトンネル内装材の欠点を解
消し、耐候性、防汚染性に優れると共に、表面反射率の
回復が容易でかつ回復の為の作業が簡単な高車の通行を
妨げる事が少なく、又作業者への危険も少なく、更には
、安価であるトンネル内装材を提供しようとするもので
ある。
本発明のトンネル内装材は、その実施例が図面にもみら
れるように、芯材をなし不燃性である金属箔1と、該金
属箔lの表面に設けた光乱反射性塗膜層2と、該金属箔
1の裏面に設けた再剥離型粘着層3とから成る単位薄膜
シート4の表面、裏面を交互に複数個一体に積層して構
成し、そのまま、又は、所望の取付用基盤5を介して、
トンネル内壁に装着施工後に表面の汚染度に応じて単位
薄膜シート4を表面から順次剥ぎ取り新規な単位薄膜シ
ート4の表面を露出させることができるようにしたこと
を特徴とする。
すなわち、本発明のトンネル内装材は、優れた耐候性、
防汚性、耐摩耗性を有する塗装により表面の光反射率の
低下が少なく、又、表面の光反射率が低下した場合には
、表面の単位薄膜シート4を剥ぎ取ることによって新規
な光反射面が露呈されるので、従来の内装材において必
要不可欠であったブラシ洗滌作業が省略でき、それに伴
うコストの低減が行なわれる。
本発明に係る単位薄膜シート4において芯材として用い
る金属箔1は厚みが100μ以下のアルミ箔・ステンレ
ス箔、銅箔、鉄箔、鉛箔等があげられるが、特に強度1
価格の面から鉄箔が好ましく更に鉄箔の表面にアルミメ
ッキ、ニッケルメッキ・亜鉛メッキ等の防錆処理を行な
ったものが好ましい。
上記芯材の表面に乱反射性を有する塗膜N2を設けるが
、この塗膜層2は、有機質塗料としては、フ・7素樹脂
塗料、アクリル塗料、エポキシ塗料。
アクリルウレタン塗料、塩化ゴム系塗料、フタル酸樹脂
系塗料等があげられ、塗膜硬度3H以上のものが好まし
い。
又、無機質塗料としては、ガラス質のシリカ等の基材に
無機質顔料を混合した塗料を溶着させたもので、モース
硬度が3以上のものが好ましい。
又、45度、θ度拡散反射率が60%以上のものが好ま
しい。
更に必要に応じて上記塗WA層2の表面にフッ素樹脂塗
料、シリ、コーン樹脂等の保護層(特に図示せず)を設
けても良い。
又、芯材をなす金属箔1の裏面に用いる粘着層3として
は、アクリル樹脂系、ゴム系等の粘着剤による再剥離型
粘着層3があげられる。好ましくは、50g/25mm
以上の粘着力が望ましい。
本発明のトンネル内装材は、100μ以下の金属箔1の
表面に乱反射性塗膜層2を設け、裏面には再剥離型粘着
層3を設けた単位薄膜シート4を複数個表面、裏面交互
に一体に積層したものである。
芯材として100μ以下の金属箔1を用いる事により積
層した場合においても軽量でありかつ厚みが薄い利点を
有するもので、更には、不燃であり又割れない特徴を有
するものである。
又、表面に乱反射性を有する硬質の塗膜層2を設ける事
により、防汚性、耐摩耗性、耐候性に優れている。
更に、裏面に用いる再剥離型の粘着層3は、50g/2
5mm以上の剥離力を有する事により自動車等の風圧に
対して耐える事ができるものである。
本発明は、100μ以下の金属箔1の表面に防汚性、耐
摩耗性、耐候性に優れた乱反射性塗膜層2を設け、裏面
に適度の粘着力をもった再剥離型の粘着層3を設けた単
位薄膜シート4の表面・裏面を交互複数個一体に積層し
たものである。
この為に光反射率の低下が少なく又、表面が汚染されて
反射率が低下した場合、容易に剥ぎとることのできる単
位薄膜シート4すなわち単層を剥離する事によって、新
規の反射面が露呈され常に適当な光反射率を有する反射
面が得られる。その為従来のトンネル内装材を使用して
いて反射率が低下した場合に必要不可欠となっていたブ
ラシ洗滌が省略でき、保全費用の低減、保全作業人員の
削減、更には、通行人及び作業者を交通による災害から
予防できるという大きな効果を存するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る単位薄膜シートの要部
を示す斜視図であり、 第2図は本発明の一実施例に係る単位薄膜シートの数個
から成る積層部を示す斜視図であり、第3図は本発明の
一実施例のトンネル内装材の構成を示す斜視図である。 l・・・芯材(すなわち金属7t3) 2・・・光乱反射性塗膜層 3・・・再剥離型粘着層 4・・・単位薄膜シート(すなわち単層)5・・・取付
用基盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、芯材をなす金属箔1と、該金属箔1の表面に設けた
    光乱反射性塗膜層2と、該金属箔1の裏面に設けた再剥
    離型粘着層3とから成る単位薄膜シート4の表面・裏面
    を交互に複数個一体に積層して構成し、そのまま、又は
    、所望の取付用基盤5を介して、トンネル内壁に装着施
    工後に表面の汚染度に応じて単位薄膜シート4を表面か
    ら順次剥ぎ取り新規な単位薄膜シート4の表面を露出さ
    せることができるようにしたことを特徴とするトンネル
    内装材。
JP61119042A 1986-05-26 1986-05-26 トンネル内装材 Pending JPS62276198A (ja)

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