JPS62276004A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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JPS62276004A
JPS62276004A JP61079014A JP7901486A JPS62276004A JP S62276004 A JPS62276004 A JP S62276004A JP 61079014 A JP61079014 A JP 61079014A JP 7901486 A JP7901486 A JP 7901486A JP S62276004 A JPS62276004 A JP S62276004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disposable diaper
recesses
diaper according
recess
baby powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP61079014A
Other languages
English (en)
Inventor
健造 葛西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aprica Kassai KK
Original Assignee
Aprica Kassai KK
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Publication date
Application filed by Aprica Kassai KK filed Critical Aprica Kassai KK
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Priority to US07/017,064 priority patent/US4753643A/en
Priority to AU69561/87A priority patent/AU589087B2/en
Priority to KR1019870001783A priority patent/KR900005652B1/ko
Publication of JPS62276004A publication Critical patent/JPS62276004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、使い捨ておむつに関するもので、特に、肌
に触れる内面材の改良に関するものである。
[従来の技術] 使い捨ておむつは、一般的には、肌に触れる内面材と外
側に向く外面材との間に吸収材を挟んで構成される。内
面材には、通常、透水性の不織布が用いられ、外面材に
は、防水性のフィルムが用いられる。
このような使い捨ておむつは、使い捨ての便利さから、
最近、急速に普及しつつあり、使い捨ておむつの製造業
者は、その祠質的な面での改良、構造上での改良、など
を重ねている状況である。
他方、従来から、おむつを換えるとき、ベビーパウダー
を適用することが行なわれている。これによって、あせ
もやおむつかぶれを防ごうとするのである。また、ベビ
ーパウダーは、適当な香料を含んでいて、赤ちゃんまた
は病人の排泄物等から生じる不愉快な匂いも防くという
効果もある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、おむつを換えるたびに、ベビーパウダー
を適用することは、比較的面倒なことである。常に、お
むつとベビーパウダーとを近くに備え付けておかなけれ
ばならず、また、おむつ交換にも手間取ってしまう。
そこで、この発明は、」一連したような従来の問題点を
有利に解消し得る、使い捨ておむつを提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、肌に触れる内面材と外側に向く外面材との
間に吸収材を挟んでなる使い捨ておむつであって、」二
連の問題点は次のように解決される。
内面材には複数箇所に分布する凹部が形成され、当該凹
部内にはベビーパウダーが粉末状態で保持される。
[発明の作用効果] この発明によれば、使い捨ておむつを着用するだけで、
ベビーパウダーの適用が可能となる。すなわち、この発
明の使い捨ておむつによれば、肌に触れる内面材に凹部
が形成されていて、この凹部内にベビーパウダーが粉末
状態で保持されているため、新しい使い捨ておむつを着
用した後、ベビーパウダーは、凹部から徐々に飛び出し
、赤ちゃんや病人等の肌に付着する。特に、赤ちゃん用
の使い捨ておむつにあっては、赤ちゃんは、たとえ睡眠
時であっても、絶え間なく動くので、そのような動きに
応じてベビーパウダーが飛び出し、粉末状態での保持が
特に有効である。
このように、おむつ交換の都度、ベビーパウダーを別に
用意する必要がなくなり、おむつ交換時の煩雑さをなく
すとともに、ベビーパウダーを適用してから新しいおむ
つを着けるといった手間がなくなり、おむつ交換の時間
が短縮される。
また、この発明によれば、ベビーパウダーが凹部内で保
持されているので、ベビーパウダーの効果の持続性が良
好である。したがって、あせもやおむつかぶれを防ぐの
により効果的である。さらに、香料が含有されたベビー
パウダーを用いれば、長時間にわたって、悪臭の発生を
防止することができる。
[実施例コ 第1図には、内面材1が上方に向けられた状態で、この
発明の一実施例としての使い捨ておむつ2が平面図で示
されている。内面材1の下方には、 5一 点線で示すように、吸収材3が位置されている。
第1図から明らかなように、内面材1の両側縁付近に分
布して、複数条の溝からなる凹部4が形成される。特に
、この実施例では、凹部4は、赤ちゃんや病人等の股間
に接触する部分に集中されている。
第1図の線■−Hに沿う拡大断面図が、第2図に示され
ている。第2図では、上述した内面材1と貼り合わされ
る外面材5が図示されている。また、吸収材3は、3層
構造にされ、2つの布状体6.7の間に綿状体8が挟ま
れた構造をとっている。
第2図を参照しながら、この使い捨ておむっ2を構成す
る材質の一例について説明すると、まず、内面材1は、
透水性の不織布から構成され、このような不織布は、ポ
リプロピレン、ポリエチレンおよびバルブの混合、また
はポリプロピレンおよびポリエステルの混合によって得
られ、さらに、炭酸カルシウムを含有させる場合もある
。布状体6.7は、綿状体8を保護するためのもので、
レ−ヨン綿からなる布状パルプで構成され、さらに、高
分子ポリマーを含む場合もある。綿状体8は、綿状パル
プから構成され、さらに高分子ポリマーを含む場合もあ
る。外面材5は、防水性がもたされ、たとえば、低密度
ポリエチレンのフィルムから構成され、場合によっては
、通気性をもたせるために、多数の細孔が形成されたり
、表面の滑りを良くするため、炭酸カルシウムが練り込
まれる場合もある。
第2図によく示されるように、内面材1と外面材5とが
互いに貼り合わされる部分において、前述した凹部4が
形成されている。このような凹部4は、たとえば、使い
捨ておむつ2の製造工程で実施される切断段階で、容易
に形成することができる。すなわち、切断のための金型
に、凹部4を形成するための形状を付与しておけば、凹
部4は、いわゆるエンボス加工により形成することがで
きる。なお、より確実な凹部4の形成のために、適当な
熱を加えなからエンボス加工を施してもよい。
また、切断段階とは別に、凹部4の形成を実施してもよ
い。
溝状の凹部4は、好ましくは、1mm前後の間隔で内面
材1の各側縁につき、数本形成される。
凹部4内には、第2図に示すように、ベビーパウダー9
が粉末状態で保持される。ベビーパウダー9は、これを
凹部4が形成された領域に散布し、たとえば刷毛などで
さばくことにより、凹部4内に入り込んだ状態となる。
なお、ベビーパウダー9としては、市販の任意のものを
用いることができる。たとえば、ジョンソンOエンド・
ジョンソン株式会社製の「ベビーパウダー」を用いたと
ころ、凹部4内にそれを有利に埋め込むことができ、か
つ、芳香が周囲に漂った。
上述した実施例のように、凹部4が内面材1の両側縁付
近に分布されて形成されると、この両側縁付近は、通常
、赤ちゃんまたは病人等の尿による濡れが直接には届か
ない領域であるので、このような凹部4内に保持された
ベビーパウダー9は、長時間、その粉末状態を保つこと
ができる。したかって、ベビーパウダー9の効果の持続
性の点でより優れている。
第3図は、この発明の他の実施例を示す。第3図に示さ
れた実施例は、第1図に示した使い捨ておむつ2に、テ
ープ10を付加したものである。
テープ10は、多数の細孔を備えるもので、透水性がも
たされており、前述した凹部4を覆うように内面材1に
貼着される。
第3図の実施例によれば、凹部4内でのベビーパウダー
9の保持性が良くなり、このような使い捨ておむつ2を
用いる前におけるベビーパウダー9の脱落を防止できる
とともに、着用後のベビーパウダー9の効果が持続する
状態を長くすることができる。
上述したテープ10は、伸縮性、特に長さ方向の伸縮性
を有するものであってもよい。このように伸縮性を有す
るテープ10を用いると、それを伸びた状態で内面材1
に貼着すると、テープ10自身の縮みにより、使い捨て
おむつ2の両側縁に沿って、伸縮性のあるフィツトギヤ
ザーが自然に形成されることになる。
また、テープ10は、吸水時に収縮する性質を有するも
ので構成してもよい。そのようにすれば、尿の横漏れに
応じて、テープ10が収縮し、このような横漏れを使い
捨ておむつ2の各側縁で防止することができる。
第4図には、この発明のさらに他の実施例が示されてい
る。この実施例では、内面材1のほぼ全面にわたって凹
部4aが分布され、かつ、これら凹部4aは、点状に形
成される。
凹部4aが点状に形成されたとしても、前述した溝状の
凹部4と同様、ベビーパウダーをその中に保持すること
ができる。また、凹部4aが内面材1のほぼ全面にわた
って分布されると、ベビーパウダーがより広い範囲にわ
たってその効果を発揮できるようになる。
なお、凹部4aを内面材1のほぼ全面にわたって形成す
る場合は、内面材1を当該使い捨ておむつの他の要素と
組合わせる前に、それを形成しておくことが好ましい。
第4図に示した点状の凹部4aは、前述した溝状の凹部
4と同様、内面材1の両側縁付近にのみ分布させて形成
してもよい。他方、溝状の凹部4についても、内面材1
のほぼ全面に分布するように形成してもよい。
また、ベビーパウダーを保持すべき凹部は、たとえば特
開昭60−209001号公報に開示された使い捨てお
むつに形成されるようなギヤザーのしわを利用してもよ
い。このようなギヤザーのしわは、ベビーパウダーを保
持する凹部として機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の平面図である。 第2図は、第1図の線■−■に沿う拡大断面図である。 第3図および第4図は、それぞれ、この発明の他の実施
例を示す平面図である。 図において、1は内面材、2は使い捨ておむつ、3は吸
収材、4,4aは凹部、5は外面材、9はベビーパウダ
ー、10はテープである。 −11= 8ア 、      ( 図   4

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)肌に触れる内面材と外側に向く外面材との間に吸
    収材を挟んでなる使い捨ておむつにおいて、 前記内面材には複数箇所に分布する凹部が形成され、当
    該凹部内にはベビーパウダーが粉末状態で保持されたこ
    とを特徴とする、使い捨ておむつ。
  2. (2)前記凹部は、前記内面材の両側縁付近に分布され
    る、特許請求の範囲第1項記載の使い捨ておむつ。
  3. (3)前記凹部を覆うように、多数の細孔が形成された
    テープが貼着される、特許請求の範囲第2項記載の使い
    捨ておむつ。
  4. (4)前記テープは、伸縮性を有する、特許請求の範囲
    第3項記載の使い捨ておむつ。
  5. (5)前記テープは、吸水時に収縮する性質を有する、
    特許請求の範囲第3項記載の使い捨ておむつ。
  6. (6)前記凹部は、前記内面材のほぼ全面にわたって分
    布される、特許請求の範囲第1項記載の使い捨ておむつ
  7. (7)前記凹部は、溝状に形成される、特許請求の範囲
    第1項ないし第6項のいずれかに記載の使い捨ておむつ
  8. (8)前記凹部は、点状に形成される、特許請求の範囲
    第1項ないし第6項のいずれかに記載の使い捨ておむつ
  9. (9)前記凹部は、当該使い捨ておむつに形成されるギ
    ャザーのしわによって形成される、特許請求の範囲第1
    項ないし第6項のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
JP61079014A 1986-02-28 1986-04-04 使い捨ておむつ Pending JPS62276004A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP87301451A EP0236016A3 (en) 1986-02-28 1987-02-19 Disposable diaper
US07/017,064 US4753643A (en) 1986-02-28 1987-02-20 Disposable diaper
AU69561/87A AU589087B2 (en) 1986-02-28 1987-02-27 Disposable diaper
KR1019870001783A KR900005652B1 (ko) 1986-02-28 1987-02-28 1회용 기저귀

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4507886 1986-02-28
JP61-45078 1986-02-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62276004A true JPS62276004A (ja) 1987-11-30

Family

ID=12709298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61079014A Pending JPS62276004A (ja) 1986-02-28 1986-04-04 使い捨ておむつ

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JP (1) JPS62276004A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003532554A (ja) * 2000-05-09 2003-11-05 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 使い捨て吸収性物品で使用するための複合布地パネル
JP2012106040A (ja) * 2012-02-28 2012-06-07 Daio Paper Corp 吸収性物品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505155A (ja) * 1972-11-29 1975-01-20

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