JPS6227567Y2 - - Google Patents

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JPS6227567Y2
JPS6227567Y2 JP12579783U JP12579783U JPS6227567Y2 JP S6227567 Y2 JPS6227567 Y2 JP S6227567Y2 JP 12579783 U JP12579783 U JP 12579783U JP 12579783 U JP12579783 U JP 12579783U JP S6227567 Y2 JPS6227567 Y2 JP S6227567Y2
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JP
Japan
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water
valve
switching
cover body
switching lever
Prior art date
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Expired
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JP12579783U
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JPS6036454U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水道蛇口等に取付けて流水をシヤワ
ー流水と通常の棒状流水とに切換えることができ
る蛇口用流水切換装置に関する。
従来のこの種流水切換装置としては、例えば蛇
口筒を軸方向に前後進させることにより切換弁を
開閉して、これにより流水の切換えを行うように
したものがあるが、前後進が螺進によるものであ
るため、完全に流水口を閉鎖することが困難であ
つた。
本考案は、かかる欠点を除去した使い勝手よい
流水切換装置を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
10は流水導入口11を頂部に有し、かつ底部
が開口した中空円錐状のカバー体で、外面にはリ
ブ12が適宜数設けられており、下方にはスカー
ト13が設けられている。
20は前記カバー体10と同軸的に配置される
切換ケースで、外ケース21内に先端22′に行
くに従つて肉厚が薄くなるように形成された中筒
22が立設されてあり、この中筒22と外ケース
21との間の底面23には吐水口24が適宜数設
けられている。そして、中筒22は、前記流水導
入口11の下端が上方開口22a内に入り込む程
度に、その内径及び高さが設定されており、その
下方には通水口22bが設けられるとともに、内
壁には互いに向き向つた突片からなる2組のスト
ツパー25が突設されている。
30は底面中央に開口31を開設し、その周囲
の底面32に散水孔32aを多数備えた散水板
で、33は底面32から上方に連設される周壁で
ある。
40は切換レバーで、円筒部41とこれに連設
される把手42とから成る。円筒部41の上部円
周上には切溝41aが適宜数設けられ、円筒部4
1の内面には突起41bが例えば2個突設されて
いる。
50は弁ホルダーである。この弁ホルダー50
の外周には前記突起41に係合する二条溝のよう
なネジ溝51が凹設されている。又、弁ホルダー
50の内部には複数のリブ52によつて通水路5
3が形成されてある。
60は中筒22の通水口22bを開閉する弁
で、突出部61aを有する弁体61及びその下方
に垂設される脚62とから成り、突出部61aは
前記ストツパー25の突片間に挿入され、脚62
は前記通水路53のうち中央の弁保持孔53aに
嵌入される。
前記カバー体10は軟質塩化ビニールのような
可撓性に富む樹脂で、切換ケース20及び散水板
30はABSのような樹脂で、又、切換レバー4
0、弁ホルダー50、弁60はポリエチレンのよ
うな樹脂でそれぞれ成形加工される。
次に本考案の係る流水切換装置を組立てるに
は、まず散水板30の開口31の下端縁が、切
換レバー40の円筒部41の上部に設けた切溝4
1aにくい込むようにして散水板30に切換レバ
ー40を回動自在に接続する。他方、弁60の
脚62を弁ホルダー50の弁保持孔53aに嵌挿
して弁ホルダー50と弁60とを一体化し、さら
に、弁60の突出部61aが中筒22のストツパ
ー25を形成する突片によつて挾持されるように
して弁ホルダー50を切換ケース20の中筒22
内に組み込み、切換ケース20の外ケース21の
外側をカバー体10のスカート13が包むように
してカバー体10を切換ケース20に被せる。
最後に、スカート13を散水板30の周壁33内
に嵌め込むようにして切換ケース20と散水板3
0とを結合する。そして切換レバー40を適宜回
動して弁ホルダー50のネジ溝51に円筒部41
の突起41aを係合させる。
次にこのようにして構成された流水切換装置の
動作について、第2図を参照しながら説明する。
同図イに示す把手位置においては、弁60は最
も上方に位置し、従つて切換ケース20の通水口
22bは解放されているので、流水導入口11を
経て切換ケース20内に導入された水は、前記通
水口22bを経て弁ホルダー50の方へ流下し、
更にその通水路53を経て略棒状流水となつて落
下する。
次に、同図ロに示すように、把手42を同図イ
に示す位置から90゜回転させた位置においては、
弁60は最も下方に位置し、従つて通水口22b
は弁体61によつて閉鎖されるので、切換ケース
20内に導入された水は中筒22内を上昇し、つ
いには軟質材より成るカバー体10を外方へふく
らむように押圧する。そして、この水圧の作用に
よりカバー体10と中筒22の先端との間に隙間
が生じ、水はこの隙間を経て中筒22と外ケース
21との間の底面23に流下する。この底面23
には吐水口24が設けられているから、水はこの
吐水口24を通り、その下方にある散水板30の
散水孔32aを経てシヤワー流水となつて落下す
る。
上記いずれの場合も弁体61には落下してくる
水の圧力により軸回りの回転力が働らくが、弁体
61の突起61aが中筒22に突設されたストツ
パー25に係止され、弁60が回転することはな
い。
なお、カバー体20と中筒22の先端は必らず
しも密接している必要はなく、これら両者間に若
干の隙間が形成されてあつても上述と同様の動作
をすることは勿論である。
第3図は、本考案の別の実施例を示すもので、
この図に示すものでは、切換ケース20の下端部
をより下方へ延設(図中70)し、弁ホルダー5
0の上面が散水板30の底面よりも下方に位置す
るようにしている。
以上詳述したように、本考案によれば切換レバ
ーの回動によつて弁ホルダーを回動するようにし
て弁を上下動しているから、従来の螺進、螺退に
よるものと異なり弁の開閉動作が円滑で、しかも
確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る蛇口用流水切換装置の分
解斜視図、第2図イは第1図の実施例における棒
状流水時の断面図、第2図ロは第1図の実施例に
おけるシヤワー流水時の断面図、第3図は本考案
の他の実施例を示す断面図である。 10……カバー体、11……流水導入口、20
……切換ケース、21……外ケース、22……中
筒、23……ケースの底面、24……吐水口、3
0……散水板、31……開口、32a……散水
孔、40……切換レバー、50……弁ホルダー、
51……ネジ溝、53……通水路、60……弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流水導入口を頂部に有しかつ底部が開口した中
    空円錐状の可撓性に富むカバー体の内部に、中筒
    及びこの中筒と外ケースとの間の底面に吐水口と
    を設けた切換ケースを同軸的に配置し、前記流水
    導入口の下端を前記中筒の内部に入り込むように
    するとともに、前記カバー体の底部を散水孔を有
    する散水板で塞ぎ、この散水板の中央に開設され
    た開口に切換レバーを設け、外周にネジ溝を有す
    るとともに内部に通水路を備えた弁ホルダーを前
    記切換レバー内に設け、前記切換レバーの回動に
    より前記弁ホルダーに保持された弁を上下動する
    ようにしたことを特徴とする蛇口用流水切換装
    置。
JP12579783U 1983-08-13 1983-08-13 蛇口用流水切換装置 Granted JPS6036454U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12579783U JPS6036454U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 蛇口用流水切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12579783U JPS6036454U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 蛇口用流水切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6036454U JPS6036454U (ja) 1985-03-13
JPS6227567Y2 true JPS6227567Y2 (ja) 1987-07-15

Family

ID=30286271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12579783U Granted JPS6036454U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 蛇口用流水切換装置

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JP (1) JPS6036454U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6036454U (ja) 1985-03-13

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