JPS62275045A - 研磨されたガラスの化学強化方法 - Google Patents
研磨されたガラスの化学強化方法Info
- Publication number
- JPS62275045A JPS62275045A JP11754786A JP11754786A JPS62275045A JP S62275045 A JPS62275045 A JP S62275045A JP 11754786 A JP11754786 A JP 11754786A JP 11754786 A JP11754786 A JP 11754786A JP S62275045 A JPS62275045 A JP S62275045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- chemically
- ion
- polished
- polished glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 title abstract 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 10
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims abstract description 8
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 229910001415 sodium ion Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000005329 float glass Substances 0.000 claims description 21
- 238000003426 chemical strengthening reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims description 7
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 claims description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 15
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 7
- 238000006124 Pilkington process Methods 0.000 description 6
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 239000005345 chemically strengthened glass Substances 0.000 description 4
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000012776 electronic material Substances 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- FGIUAXJPYTZDNR-UHFFFAOYSA-N potassium nitrate Chemical compound [K+].[O-][N+]([O-])=O FGIUAXJPYTZDNR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 2
- VWDWKYIASSYTQR-UHFFFAOYSA-N sodium nitrate Chemical compound [Na+].[O-][N+]([O-])=O VWDWKYIASSYTQR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000004554 molding of glass Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 235000010333 potassium nitrate Nutrition 0.000 description 1
- 239000004323 potassium nitrate Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 1
- 235000010344 sodium nitrate Nutrition 0.000 description 1
- 239000004317 sodium nitrate Substances 0.000 description 1
- HUAUNKAZQWMVFY-UHFFFAOYSA-M sodium;oxocalcium;hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+].[Ca]=O HUAUNKAZQWMVFY-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、研磨されたガラス、特にフロート方式で製造
され、表面研磨されたガラス、例えば板厚が3働以下の
火造り直に近い程度に研磨されたソーダ石灰系フロート
ガラスを、電子材料の基板、ことに光デイスク用ガラス
基板、フォトマスク用ガラス基板、各種ディスプレイ、
ディバイス部材等として適用することのできる反り4小
さい平坦度のよい高強化度をもつ化学強化ガラス、特に
フロートガラスを得る化学強化方法に関する。
され、表面研磨されたガラス、例えば板厚が3働以下の
火造り直に近い程度に研磨されたソーダ石灰系フロート
ガラスを、電子材料の基板、ことに光デイスク用ガラス
基板、フォトマスク用ガラス基板、各種ディスプレイ、
ディバイス部材等として適用することのできる反り4小
さい平坦度のよい高強化度をもつ化学強化ガラス、特に
フロートガラスを得る化学強化方法に関する。
さらに本発明は、上記のほか、薄板で大面積の建築用お
よび車輌用窓ガラス、フロートガラスを用いた各種成型
品、調理用硝子製品および各種電子電気機器の基板等1
幅広く用いられるものである。
よび車輌用窓ガラス、フロートガラスを用いた各種成型
品、調理用硝子製品および各種電子電気機器の基板等1
幅広く用いられるものである。
フロートガラスはいわゆる各種板ガラスに比べ表面平滑
性、平坦性、厚みの均−性等に優れているので建築、車
輌等の分野に加え電子材料分野、例えば液晶やプラズマ
等のディスプレイなどKも広く利用されつつある。
性、平坦性、厚みの均−性等に優れているので建築、車
輌等の分野に加え電子材料分野、例えば液晶やプラズマ
等のディスプレイなどKも広く利用されつつある。
さらに最近の傾向として3喘厚以下の薄板ガラスが賞月
されており、厚みが薄くなるほど、強度の向上が望まれ
ている。
されており、厚みが薄くなるほど、強度の向上が望まれ
ている。
薄板ガラスを効果的に強化するために、低温をあるいは
高温型等のアルカリイオン置換による化学強化方法を適
用することは周知であるが、フロートガラスにそのまま
化学強化法を用いた場合、ガラスに反シが生じて(例え
ば約+mm厚で0.4〜1.3ff!+□300鴫径)
平坦性を損ない、ことに光デイスク基板等において要求
される平坦度(例えば約1喘厚で0.2rtan/30
0rran径以下)を得ることができないものであった
。
高温型等のアルカリイオン置換による化学強化方法を適
用することは周知であるが、フロートガラスにそのまま
化学強化法を用いた場合、ガラスに反シが生じて(例え
ば約+mm厚で0.4〜1.3ff!+□300鴫径)
平坦性を損ない、ことに光デイスク基板等において要求
される平坦度(例えば約1喘厚で0.2rtan/30
0rran径以下)を得ることができないものであった
。
前記反シの原因はガラスのフロート成形時における溶融
金属、通例3nの接触ガラス面への浸入の影響によるも
のであるが、この反りに対する画期的な対処法は見出さ
れていない。例えば、ガラスのSn浸入面を研削、研磨
したうえでアルカリイオン置換処理することが実施され
ているが、該Snの接触ガラス面におけるSnの拡散層
は10〜20μmあり、最大この層の研削研磨が必要と
なり、この方法では工程が煩雑であるのみならず、その
ためのガラスの割れおよび欠陥を生じるという研削研磨
自体にも問題があるものでおって、コスト上も高価なも
のとなる。
金属、通例3nの接触ガラス面への浸入の影響によるも
のであるが、この反りに対する画期的な対処法は見出さ
れていない。例えば、ガラスのSn浸入面を研削、研磨
したうえでアルカリイオン置換処理することが実施され
ているが、該Snの接触ガラス面におけるSnの拡散層
は10〜20μmあり、最大この層の研削研磨が必要と
なり、この方法では工程が煩雑であるのみならず、その
ためのガラスの割れおよび欠陥を生じるという研削研磨
自体にも問題があるものでおって、コスト上も高価なも
のとなる。
したがって、上述の方法では光デイスク基板等にはフロ
ートガラスが採用されないものであった。
ートガラスが採用されないものであった。
そこで、本出願人は既に出願した特願昭60=4492
6等によって、フロートガラス製造の成形時における溶
融金属に接触した直(以下ボトム面という。)と非接触
面(以下トップ面という。)とではその表層部でガラス
成分組成量に差が生ずることから、その差を矯正し、か
つ強化時のイオン交換量を増大させるために、Naイオ
ンを含む溶融塩、もしくはLiイオンをも含む混合溶融
塩に浸漬処理した後、化学強化を行う方法等を提案して
いる。これにより、安価で表面状態が優れかつ反シ量が
少ない高強度の化学強化フロートガラスを提供すること
が可能となったものである。
6等によって、フロートガラス製造の成形時における溶
融金属に接触した直(以下ボトム面という。)と非接触
面(以下トップ面という。)とではその表層部でガラス
成分組成量に差が生ずることから、その差を矯正し、か
つ強化時のイオン交換量を増大させるために、Naイオ
ンを含む溶融塩、もしくはLiイオンをも含む混合溶融
塩に浸漬処理した後、化学強化を行う方法等を提案して
いる。これにより、安価で表面状態が優れかつ反シ量が
少ない高強度の化学強化フロートガラスを提供すること
が可能となったものである。
前記フロートガラスを基板用として使用するためには、
所定の形状に切断し、その端面を仕上げ処理する必要が
アシ、その際ガラス表面におけるキズ防止手段として塩
ビ系の溶質とアルコール系の溶剤を用いる等によって保
護膜をコーティングすることが多々なされている。
所定の形状に切断し、その端面を仕上げ処理する必要が
アシ、その際ガラス表面におけるキズ防止手段として塩
ビ系の溶質とアルコール系の溶剤を用いる等によって保
護膜をコーティングすることが多々なされている。
しかし、前述のようなキズ防止対策を行ってもガラス表
面にキズが発生してしまうことがあり、そのキズをなく
し再生するためには、キズが生じている表面を0.1〜
2.0μm程度、(!eo1等の研磨剤で表面研磨する
必要があるものであった。該Ce01研磨は通常行われ
ている表面研削研磨とはガラス表層の除去量が大きく異
なり、フロートガラスにおけるSnの拡散層が除去され
ないで残留していることとなる。
面にキズが発生してしまうことがあり、そのキズをなく
し再生するためには、キズが生じている表面を0.1〜
2.0μm程度、(!eo1等の研磨剤で表面研磨する
必要があるものであった。該Ce01研磨は通常行われ
ている表面研削研磨とはガラス表層の除去量が大きく異
なり、フロートガラスにおけるSnの拡散層が除去され
ないで残留していることとなる。
しかして、研磨されたフロートガラスに、前記特願昭6
0−44926等の手段をそのまま適用すると、理由は
さだがでないがガラス表面に白濁現象が生じるという問
題があり、結果的に前記白濁現象を阻止しつつ、反シ4
小さくしかもよシ破壊強度を増加することができず、前
記研磨されたフロートガラスは基板等の製品に再生しが
たいものでおった。
0−44926等の手段をそのまま適用すると、理由は
さだがでないがガラス表面に白濁現象が生じるという問
題があり、結果的に前記白濁現象を阻止しつつ、反シ4
小さくしかもよシ破壊強度を増加することができず、前
記研磨されたフロートガラスは基板等の製品に再生しが
たいものでおった。
また、フロート法以外で製造されたガラスはSnの拡散
層はないが、一般に表面平滑性等狭面状態がフロートガ
ラスに比して悪く、表面研削研磨を行って化学強化して
いる。
層はないが、一般に表面平滑性等狭面状態がフロートガ
ラスに比して悪く、表面研削研磨を行って化学強化して
いる。
しかし、前記フロート法以外で製造されたガラス基板ち
るいはフロートガラスのSn拡散層まで研削研磨したガ
ラス基板を、従来の単なる化学強化のみの破壊強度より
さらに増加しようとして、前記特願昭60−44926
等の手段をその′!!ま適用すると、やはシガラス表面
に白濁現象が生じるという問題がおる。
るいはフロートガラスのSn拡散層まで研削研磨したガ
ラス基板を、従来の単なる化学強化のみの破壊強度より
さらに増加しようとして、前記特願昭60−44926
等の手段をその′!!ま適用すると、やはシガラス表面
に白濁現象が生じるという問題がおる。
前述したように、研磨したガラス特にフロートガラスは
そのままの表面状態では、化学強化における反り防止お
よび破壊強度の向上対策としてのNaイオンあるいはL
iイオンをも含む溶融塩に浸漬前処理を実施すると、ガ
ラス表面に白濁を生じてしまい、透明でx9高強度の反
シ量の少ない化学強化ガラス製品を得ることができない
ものでおる。
そのままの表面状態では、化学強化における反り防止お
よび破壊強度の向上対策としてのNaイオンあるいはL
iイオンをも含む溶融塩に浸漬前処理を実施すると、ガ
ラス表面に白濁を生じてしまい、透明でx9高強度の反
シ量の少ない化学強化ガラス製品を得ることができない
ものでおる。
本発明は、従来のかかる欠点に鑑みてなしたものであっ
て、NaイオンもしくはLiイオンをも含む溶融塩に浸
漬前処理する前に、ガラス表面を特定のm度と時間で熱
処理することで、研磨されたガラス特にフロートガラス
でも、反シ量が少ない高強度でしかも透明な化学強化ガ
ラス製品を得る研磨されたガラスの化学強化方法を提供
するものである。
て、NaイオンもしくはLiイオンをも含む溶融塩に浸
漬前処理する前に、ガラス表面を特定のm度と時間で熱
処理することで、研磨されたガラス特にフロートガラス
でも、反シ量が少ない高強度でしかも透明な化学強化ガ
ラス製品を得る研磨されたガラスの化学強化方法を提供
するものである。
すなわち、研磨されたガラス特にフロートガラスをNa
イオンもしくはLiイオンを含む溶融塩中に浸漬前処理
した後、低温型イオン変換法等によって化学強化するに
当υ、前板って400〜550℃の雰囲気温度下で10
〜120分間かけて熱処理した後、前記浸漬前処理、化
学強化を順次行うことを特徴とする研磨されたガラスの
化学強化方法を提供するものである。
イオンもしくはLiイオンを含む溶融塩中に浸漬前処理
した後、低温型イオン変換法等によって化学強化するに
当υ、前板って400〜550℃の雰囲気温度下で10
〜120分間かけて熱処理した後、前記浸漬前処理、化
学強化を順次行うことを特徴とする研磨されたガラスの
化学強化方法を提供するものである。
ここで、前記熱処理温度を400〜550℃としたのは
、400℃未満では白濁を防止する効果を出すのに多大
な時間を要すため大幅なコスト増となり、550℃を超
えるとガラスの変形が生じ易くなるためである。好まし
い熱処理温度は420〜490℃である。
、400℃未満では白濁を防止する効果を出すのに多大
な時間を要すため大幅なコスト増となり、550℃を超
えるとガラスの変形が生じ易くなるためである。好まし
い熱処理温度は420〜490℃である。
さらに、前記熱処理時間を10〜120分間としたのは
、10分間未満では白濁を防止するのが難しくなり、1
20分間を超えるとガラスの変形ちるいは必要以上に表
面の組成的変化特にアルカリイオンの挙動に基づく変化
が大きくなりすぎることとなシ、生産性も下がってコス
ト増となるものであるためである。好ましい熱処理時間
は15〜60分間である。
、10分間未満では白濁を防止するのが難しくなり、1
20分間を超えるとガラスの変形ちるいは必要以上に表
面の組成的変化特にアルカリイオンの挙動に基づく変化
が大きくなりすぎることとなシ、生産性も下がってコス
ト増となるものであるためである。好ましい熱処理時間
は15〜60分間である。
前述したとおシ1本発明の熱・的処理、浸漬前処理およ
び化学強化処理と屓次特定条件で処理することによって
、ガラス表面を研磨した場合でも、白濁することがなく
透明な化学強化ガラス製品を得ることができるようにな
るものである。
び化学強化処理と屓次特定条件で処理することによって
、ガラス表面を研磨した場合でも、白濁することがなく
透明な化学強化ガラス製品を得ることができるようにな
るものである。
すなわち、本発明によって、フロート法で製造され、研
磨されたガラスは、研磨してもその表面を人造シ面に近
い状態で、白濁および反シの問題を解決できて、しかも
破壊強度においても、従来の単なる化学強化したガラス
よシも約30%程度の大幅な増加が可能になり、フロー
ト法で製造されSn拡散層まで研削研磨されたガラスお
よびフロート法以外で製造され研削研磨されたガラスに
おいても、白濁の問題を解決できて、破壊強度を研磨さ
れたフロートガラスと同様に約30%程度の大幅な増加
をもたらすものである。
磨されたガラスは、研磨してもその表面を人造シ面に近
い状態で、白濁および反シの問題を解決できて、しかも
破壊強度においても、従来の単なる化学強化したガラス
よシも約30%程度の大幅な増加が可能になり、フロー
ト法で製造されSn拡散層まで研削研磨されたガラスお
よびフロート法以外で製造され研削研磨されたガラスに
おいても、白濁の問題を解決できて、破壊強度を研磨さ
れたフロートガラスと同様に約30%程度の大幅な増加
をもたらすものである。
これらによシ、フロートガラスの加工時における表面キ
ズの発生に対しても、比較的安価に対応できて再生でき
、例えば0 、2 WM/ 300 wllll下とい
うディスク基板の仕様を満足する反り量で、破壊強度の
大きい透明な基板となって製品化できることになるもの
である。
ズの発生に対しても、比較的安価に対応できて再生でき
、例えば0 、2 WM/ 300 wllll下とい
うディスク基板の仕様を満足する反り量で、破壊強度の
大きい透明な基板となって製品化できることになるもの
である。
以下本発明の実施例について説明する。
実施例1〜4
約1μm8度のキズを表面に発生している約1mm厚で
約300 fi径のフロートガラス基板をCeO,で研
磨してキズを除去したも・のを用いて、表1の実施例に
示す条件で先ず熱処理で所定の第1の処理をし、つぎに
、硝酸ナトリウム中で所定の第2の処理をした後、硝酸
カリウムで化学強化処理を行い試料とした。
約300 fi径のフロートガラス基板をCeO,で研
磨してキズを除去したも・のを用いて、表1の実施例に
示す条件で先ず熱処理で所定の第1の処理をし、つぎに
、硝酸ナトリウム中で所定の第2の処理をした後、硝酸
カリウムで化学強化処理を行い試料とした。
得られた試料について、それぞれ5枚ずつについて、そ
の表面状態は目視で調べ、破壊強度は同心円負荷曲げ法
で測定し、反シ量についてはDF!KTAK[(5LO
AN社製の形状測定器)の測定によって調べた。その結
果を表1の実施例に示し、破壊強度は5枚の平均値であ
り、反り量については5枚のバラツキを示した。
の表面状態は目視で調べ、破壊強度は同心円負荷曲げ法
で測定し、反シ量についてはDF!KTAK[(5LO
AN社製の形状測定器)の測定によって調べた。その結
果を表1の実施例に示し、破壊強度は5枚の平均値であ
り、反り量については5枚のバラツキを示した。
比較例1〜7
実施例と同一の研磨したガラス基板を用いて、懺1に示
す条件で処理して、実施例と同様な手段で測定した、そ
の結果を表1の比較例に示す。
す条件で処理して、実施例と同様な手段で測定した、そ
の結果を表1の比較例に示す。
(以万途工ち)
j・・1
:+≠11ノ
表 1
但し、反す量はプラスはトップ面に凸、マイナスはボト
ム面に凸であることを示す。
ム面に凸であることを示す。
前述した本発明の実施例と比較例を対比して示した%I
から本明らかなように、表面キズを発生した際も、充分
例えばディスク基板等に再生し得て、特に薄板フロート
ガラス基板等で高強度で反り量の少ない高品質のフロー
トガラスの本来の特性を生かしたものとなるものでおる
。
から本明らかなように、表面キズを発生した際も、充分
例えばディスク基板等に再生し得て、特に薄板フロート
ガラス基板等で高強度で反り量の少ない高品質のフロー
トガラスの本来の特性を生かしたものとなるものでおる
。
さらに、本発明は研削研磨されたガラスにおいても、破
壊強度が増加できて透明性を保持できるので、従来よシ
広い分野で採用でき得るようになるものである。
壊強度が増加できて透明性を保持できるので、従来よシ
広い分野で採用でき得るようになるものである。
Claims (1)
- 研磨されたガラス、特にフロートガラスをNaイオンも
しくはLiイオンを含む溶融塩中に浸漬前処理した後、
低温型イオン交換法等によつて化学強化するに当り、前
以つて400〜550℃の雰囲気温度下で10〜120
分間かけて熱処理した後、前記浸漬前処理、化学強化を
順次行うことを特徴とする研磨されたガラスの化学強化
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117547A JPH0660038B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 研磨されたガラスの化学強化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117547A JPH0660038B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 研磨されたガラスの化学強化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275045A true JPS62275045A (ja) | 1987-11-30 |
JPH0660038B2 JPH0660038B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14714506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61117547A Expired - Fee Related JPH0660038B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 研磨されたガラスの化学強化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660038B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013116846A (ja) * | 2011-01-18 | 2013-06-13 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 強化ガラス及び強化ガラス板 |
WO2022190651A1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | 日本電気硝子株式会社 | 強化ガラス及びその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4972317A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-07-12 | ||
JPS5575944A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-07 | Toshiba Corp | Glass surface treating method |
JPS5626749A (en) * | 1979-08-10 | 1981-03-14 | Toshiba Corp | Surface treatment of glass |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61117547A patent/JPH0660038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4972317A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-07-12 | ||
JPS5575944A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-07 | Toshiba Corp | Glass surface treating method |
JPS5626749A (en) * | 1979-08-10 | 1981-03-14 | Toshiba Corp | Surface treatment of glass |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013116846A (ja) * | 2011-01-18 | 2013-06-13 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 強化ガラス及び強化ガラス板 |
WO2022190651A1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | 日本電気硝子株式会社 | 強化ガラス及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660038B2 (ja) | 1994-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4213232B2 (ja) | 化学強化処理されたガラスの製造方法及びその使用 | |
US4859636A (en) | Chemically strengthened glass article formed of float glass | |
JP5255611B2 (ja) | ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ | |
WO2015008763A1 (ja) | 化学強化ガラスの製造方法 | |
JP2002174810A (ja) | ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ | |
JP2010202514A (ja) | 携帯型液晶ディスプレイ用のガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いた携帯型液晶ディスプレイ | |
TWI756171B (zh) | 可經由化學強化而具有經控制翹曲之玻璃片材 | |
WO2016117474A1 (ja) | 化学強化ガラス及び化学強化ガラスの製造方法 | |
US5851366A (en) | Adhering metal to glass | |
CN112739658A (zh) | 含锂玻璃的逆离子交换过程 | |
EP0693463A1 (en) | Adhering a metal coating to a glass substrate | |
JPH0151458B2 (ja) | ||
JPS62275045A (ja) | 研磨されたガラスの化学強化方法 | |
JPS62241845A (ja) | ガラス板の保持方法 | |
JPH0768051B2 (ja) | フロ−トガラスの化学強化方法 | |
JP5502937B2 (ja) | ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイ | |
JPS62275044A (ja) | 研磨ガラスの化学強化方法 | |
JPS61205640A (ja) | フロ−トガラスの化学強化方法 | |
TW201904904A (zh) | 經化學強化的防眩玻璃以及防眩處理用的玻璃 | |
JPS62191449A (ja) | 化学強化フロ−トガラス | |
WO2020263892A1 (en) | Methods of cooling glasses post-ion exchange | |
JP2016132598A (ja) | 化学強化ガラス及び化学強化ガラスの製造方法 | |
JPH0768052B2 (ja) | フロ−トガラスの化学強化方法 | |
JPS62100460A (ja) | フロ−トガラスの化学強化方法 | |
TW202033470A (zh) | 低翹曲強化製品及製作該等製品的化學表面處理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |