JPS6227433B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227433B2 JPS6227433B2 JP54030246A JP3024679A JPS6227433B2 JP S6227433 B2 JPS6227433 B2 JP S6227433B2 JP 54030246 A JP54030246 A JP 54030246A JP 3024679 A JP3024679 A JP 3024679A JP S6227433 B2 JPS6227433 B2 JP S6227433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- code
- microwave
- microstrip lines
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はIDカード装置に関し、とくにマイク
ロ波を用いて非接触で設定コードを解読すること
ができるマイクロ波ID装置に関するものであ
る。
ロ波を用いて非接触で設定コードを解読すること
ができるマイクロ波ID装置に関するものであ
る。
個別識別装置(ID装置)として磁気カードに
コードを磁化してその磁気カードをマグネツト読
み取り装置で読み取りコードを解読してコードを
識別する装置がある。しかしマグネツトを用いた
磁気カードは強力な永久磁石の近くに置いたりす
ると磁化が乱れたり、また磁気カードを磁化する
ための装置が必要になるという欠点があつた。
コードを磁化してその磁気カードをマグネツト読
み取り装置で読み取りコードを解読してコードを
識別する装置がある。しかしマグネツトを用いた
磁気カードは強力な永久磁石の近くに置いたりす
ると磁化が乱れたり、また磁気カードを磁化する
ための装置が必要になるという欠点があつた。
本発明の目的は以上の欠点を除去し非常に簡単
な回路構成により非常に安価で非接触で読み取り
が可能なID装置を提供することにある。
な回路構成により非常に安価で非接触で読み取り
が可能なID装置を提供することにある。
本発明によればマイクロストリツプラインで構
成された電力分配器と、マイクロ波発振器と、電
力分配器で分配された電力を伝送する複数本のス
トリツプラインと、このストリツプラインとスト
リツプラインのない誘電体基板を介して対置され
たマイクロストリツプライン群と、そのマイクロ
ストリツプライン群の一端に接続されたマイクロ
波検波用ダイオード群と、その次段に接続された
直流増巾器群と増巾器群の出力がある設定値以上
になつたときに論理値1を出力する論理回路群
と、フイルム状の基板の上に設けられたコード設
定用の複数本のマイクロストリツプラインより構
成されたIDカードより構成され、このIDカード
を電力分配器で分配された電力を伝送するために
設けられた複数本のマイクロストリツプライン群
の上に近接させることによりコードを解読するマ
イクロ波ID装置が得られる。
成された電力分配器と、マイクロ波発振器と、電
力分配器で分配された電力を伝送する複数本のス
トリツプラインと、このストリツプラインとスト
リツプラインのない誘電体基板を介して対置され
たマイクロストリツプライン群と、そのマイクロ
ストリツプライン群の一端に接続されたマイクロ
波検波用ダイオード群と、その次段に接続された
直流増巾器群と増巾器群の出力がある設定値以上
になつたときに論理値1を出力する論理回路群
と、フイルム状の基板の上に設けられたコード設
定用の複数本のマイクロストリツプラインより構
成されたIDカードより構成され、このIDカード
を電力分配器で分配された電力を伝送するために
設けられた複数本のマイクロストリツプライン群
の上に近接させることによりコードを解読するマ
イクロ波ID装置が得られる。
以下図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明によるマイクロ波ID装置のカ
ード読み取り装置、第2図はIDカードの一実施
例を示す。
ード読み取り装置、第2図はIDカードの一実施
例を示す。
第1図において、1はマイクロ波発振器、2は
負荷からの反射があつた場合でもマイクロ波発振
器の周波数や出力が変動しないように挿入された
アイソレータ、3はマイクロ波の出力を複数本の
マイクロストリツプラインに分配し伝送するため
の電力分配器を構成するマイクロストリツプライ
ン、4は複数本のマイクロストリツプライン3と
同数のマイクロストリツプライン、5はストリツ
プライン4に伝送されたマイクロ波出力を検波す
るためのダイオード群、6は検波電流を増巾する
ための直流増巾器群、7は直流増巾器群の出力が
ある設定値以上になつたときに論理値“1”を出
力する論理回路群であり、8は誘電体基板だけで
マイクロストリツプラインが存在しない部分であ
る。
負荷からの反射があつた場合でもマイクロ波発振
器の周波数や出力が変動しないように挿入された
アイソレータ、3はマイクロ波の出力を複数本の
マイクロストリツプラインに分配し伝送するため
の電力分配器を構成するマイクロストリツプライ
ン、4は複数本のマイクロストリツプライン3と
同数のマイクロストリツプライン、5はストリツ
プライン4に伝送されたマイクロ波出力を検波す
るためのダイオード群、6は検波電流を増巾する
ための直流増巾器群、7は直流増巾器群の出力が
ある設定値以上になつたときに論理値“1”を出
力する論理回路群であり、8は誘電体基板だけで
マイクロストリツプラインが存在しない部分であ
る。
第2図において、9はフイルム状の誘電体基板
であり、この上にコード設定用のマイクロストリ
ツプライン10〜15が設けられている。マイク
ロストリツプラインを設ける部分はコード設定値
を“1”にする部分についてのみである。
であり、この上にコード設定用のマイクロストリ
ツプライン10〜15が設けられている。マイク
ロストリツプラインを設ける部分はコード設定値
を“1”にする部分についてのみである。
第2図のIDカードを第1図の8の部分に近接
するとマイクロストリツプライン群3とコード設
定用マイクロストリツプラインが電磁波的に結合
するためコード設定用マイクロストリツプライン
がある部分だけマイクロ波電力の伝送が可能とな
る。この結果ID装置の出力部分にコードに対応
した“1”“0”の論理値が出力される。
するとマイクロストリツプライン群3とコード設
定用マイクロストリツプラインが電磁波的に結合
するためコード設定用マイクロストリツプライン
がある部分だけマイクロ波電力の伝送が可能とな
る。この結果ID装置の出力部分にコードに対応
した“1”“0”の論理値が出力される。
IDカードとID装置の電磁波的結合はフイルム
状の薄い誘電体基板を介して行われるのでストリ
ツプラインが直接破損することは全くない。電磁
波的結合は使用周波数が高くなればなる程良好で
あるが、10GHz以上であれば充分である。60GHz
程度の高い周波数を使用すれば波長は5mm以下と
なりIDカードおよびID装置とも非常に小型化が
可能になる。第2図のIDカードを第1図のID読
み取り装置に挿入した場合の解読コードは
“11000001100000011”となる。
状の薄い誘電体基板を介して行われるのでストリ
ツプラインが直接破損することは全くない。電磁
波的結合は使用周波数が高くなればなる程良好で
あるが、10GHz以上であれば充分である。60GHz
程度の高い周波数を使用すれば波長は5mm以下と
なりIDカードおよびID装置とも非常に小型化が
可能になる。第2図のIDカードを第1図のID読
み取り装置に挿入した場合の解読コードは
“11000001100000011”となる。
第1図は本発明によるID読み取り装置、第2
図はIDカードの一実施例である。 1はマイクロ波発振器、2はアイソレータ、3
は電力分配マイクロストリツプライン群、4はマ
イクロ波ストリツプライン群、5は検波ダイオー
ド群、6は直流増巾器群、7は論理回路群、8は
誘電体基板、9はフイルム状の誘電体基板、10
〜15はマイクロストリツプラインである。
図はIDカードの一実施例である。 1はマイクロ波発振器、2はアイソレータ、3
は電力分配マイクロストリツプライン群、4はマ
イクロ波ストリツプライン群、5は検波ダイオー
ド群、6は直流増巾器群、7は論理回路群、8は
誘電体基板、9はフイルム状の誘電体基板、10
〜15はマイクロストリツプラインである。
Claims (1)
- 1 マイクロストリツプラインで構成された電力
分配器と、マイクロ波発振器と、電力分配器で分
配された複数本のストリツプラインとストリツプ
ラインのない部分を介して対置されたマイクロス
トリツプラインと、そのマイクロ波ストリツプラ
インの一端に接続されたマイクロ波検波用ダイオ
ード群と、その次段に接続された直流増巾器群
と、増巾器群の出力がある設定値以上になつたと
きに論理値1を出力する論理回路群と、フイルム
状の基板の上に設けられたコード設定用の複数本
のマイクロストリツプラインより構成されたID
カードより構成され、前記マイクロストリツプラ
インで構成されたコード設定用のIDカードを電
力分配器で分配された複数本のマイクロストリツ
プライン上に近接させることにより、コード設定
用IDカードに設定したコードに対応する論理値
を出力し、その出力論理コードを解読できるよう
にしたマイクロ波ID装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3024679A JPS55123775A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Microwave id unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3024679A JPS55123775A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Microwave id unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55123775A JPS55123775A (en) | 1980-09-24 |
JPS6227433B2 true JPS6227433B2 (ja) | 1987-06-15 |
Family
ID=12298344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3024679A Granted JPS55123775A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Microwave id unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55123775A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020138099A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | サントリーホールディングス株式会社 | 発泡性飲料の注出装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57172476A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-23 | New Japan Radio Co Ltd | Code identifying system using microwave |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP3024679A patent/JPS55123775A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020138099A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | サントリーホールディングス株式会社 | 発泡性飲料の注出装置 |
KR20210091301A (ko) | 2018-12-27 | 2021-07-21 | 산토리 홀딩스 가부시키가이샤 | 발포성 음료의 주출 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55123775A (en) | 1980-09-24 |
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