JPS62274234A - 光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置 - Google Patents
光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置Info
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- JPS62274234A JPS62274234A JP61117516A JP11751686A JPS62274234A JP S62274234 A JPS62274234 A JP S62274234A JP 61117516 A JP61117516 A JP 61117516A JP 11751686 A JP11751686 A JP 11751686A JP S62274234 A JPS62274234 A JP S62274234A
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- Led Devices (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は直流送電および静止形無動電力補償装置等に使
用される光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断
装置に係り、特に発光源の駆動電流や温度によって発光
源の光量が変化しても正しく光量診断を行うことのでき
る光サイリスタバルブの点弧用発光源の故[診断装置に
関する。
用される光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断
装置に係り、特に発光源の駆動電流や温度によって発光
源の光量が変化しても正しく光量診断を行うことのでき
る光サイリスタバルブの点弧用発光源の故[診断装置に
関する。
従来の直流送電および静止形無動電力補償装置等に使用
されるバルブのコンパクト化および高信頼度化が図れる
ことから光サイリスタバルブの実用化の検討が行われて
いる。光サイリスタを光エネルギで高信頼度に点弧させ
るには発光源の光の強さができる限り大きいのがよく、
このため大出力のLED (発光ダイオード)が開発さ
れているが、その輝度を上げるために小さな発光部分に
大電流を流す必要があるので寿命が問題となる。このた
めLEDをディレィティングして使用したり、光サイリ
スタの点弧に必要な光のパルス幅をできるだけ小さくす
る等によりLEDの寿命をのばす方法が考えられている
。
されるバルブのコンパクト化および高信頼度化が図れる
ことから光サイリスタバルブの実用化の検討が行われて
いる。光サイリスタを光エネルギで高信頼度に点弧させ
るには発光源の光の強さができる限り大きいのがよく、
このため大出力のLED (発光ダイオード)が開発さ
れているが、その輝度を上げるために小さな発光部分に
大電流を流す必要があるので寿命が問題となる。このた
めLEDをディレィティングして使用したり、光サイリ
スタの点弧に必要な光のパルス幅をできるだけ小さくす
る等によりLEDの寿命をのばす方法が考えられている
。
このように高信頼度の光サイリスタバルブを実現するた
めには光サイリスタの中枢部にあたる発光源の高信頼度
化を図る必要があり、発光源の故障によっては光サイリ
スタバルブが破壊される事態が発生する。この対策とし
て常時に発光源の光量または光の強さの診断を行い、万
一に発光源が故障に至る場合には事前に健全な素子に交
換して、光サイリスタバルブの破壊を未然に防止する等
の考慮が必要となる。
めには光サイリスタの中枢部にあたる発光源の高信頼度
化を図る必要があり、発光源の故障によっては光サイリ
スタバルブが破壊される事態が発生する。この対策とし
て常時に発光源の光量または光の強さの診断を行い、万
一に発光源が故障に至る場合には事前に健全な素子に交
換して、光サイリスタバルブの破壊を未然に防止する等
の考慮が必要となる。
上記光サイリスタバルブの点弧用発光源のLEDの光量
または光の強さを診断する場合に。
または光の強さを診断する場合に。
LEDの光量または光の強さは主に第2図(a)。
(b)に示すようにLEDの駆動電流および発光部の温
度等の状態量によって変化する。したがってLEDの光
量または光の強さを診断するさいにLEDの使用状態を
考慮しないと、LEDが劣化していないのに劣化と判定
したり劣化しているにもかかわらず健全と判定する等の
誤った診断を行う可能性がある。
度等の状態量によって変化する。したがってLEDの光
量または光の強さを診断するさいにLEDの使用状態を
考慮しないと、LEDが劣化していないのに劣化と判定
したり劣化しているにもかかわらず健全と判定する等の
誤った診断を行う可能性がある。
本発明の目的は上記した問題点を解決し、発光源の駆動
電流や温度等の状態量が変化しても常に正しく発光源の
光量または光の強さの状態を診断できる光サイリスタバ
ルブの点弧用発光源の故障診断装置を提供するにある。
電流や温度等の状態量が変化しても常に正しく発光源の
光量または光の強さの状態を診断できる光サイリスタバ
ルブの点弧用発光源の故障診断装置を提供するにある。
上記目的は1発光源の光量または光の強さおよび駆動電
流や温度等の状態量を検出し、これらの検出値から初期
の劣化前の光量または光の強さと、光量または光の強さ
を除く初期の状態量と現時点の状重量との差との線形結
合等により、現時点の光量または光の強さの基準値を計
算し、この基準値と現時点の光量または光の強さの検出
値とを比較して、発光源の劣化の度合を判定するように
した光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置
により達成される。
流や温度等の状態量を検出し、これらの検出値から初期
の劣化前の光量または光の強さと、光量または光の強さ
を除く初期の状態量と現時点の状重量との差との線形結
合等により、現時点の光量または光の強さの基準値を計
算し、この基準値と現時点の光量または光の強さの検出
値とを比較して、発光源の劣化の度合を判定するように
した光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置
により達成される。
上記手段による装置では、発光源の初期の光量または光
の強さから他の状態量を考慮して現時点の光量または光
の強さの基準値を計算し、その基準値と現時点の光量ま
たは光の強さの検出値とを比較することにより発光源の
劣化の度合を判定しているので、発光源の駆動電流や温
度等の状態量が変化しても常に正しく光量または光の強
さの状態を診断できる。
の強さから他の状態量を考慮して現時点の光量または光
の強さの基準値を計算し、その基準値と現時点の光量ま
たは光の強さの検出値とを比較することにより発光源の
劣化の度合を判定しているので、発光源の駆動電流や温
度等の状態量が変化しても常に正しく光量または光の強
さの状態を診断できる。
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説
明する。
明する。
第1図は本発明による光サイリスタバルブの点弧用発光
源の故障診断装置の一実施例を示す概略構成図である。
源の故障診断装置の一実施例を示す概略構成図である。
第1図において、1は光サイリスタバルブの光サイリス
タ素子、2は光サイリスタ点弧用発光源から高圧部に位
置する光サイリスタ素子1に点弧用光信号を伝送するた
めの絶縁の役割も兼ねるファイバ、3は発光源の光量ま
たは光の強さをモニタするための光を故障診断回路へ導
く光モニタ用のモニタファイバ、4は発光源の発光素子
(LED)、5は発光素子駆動用の駆動電源、6は発光
素子電流を制限するための電流制限抵抗、7は発光素子
駆動用の駆動スイッチである。
タ素子、2は光サイリスタ点弧用発光源から高圧部に位
置する光サイリスタ素子1に点弧用光信号を伝送するた
めの絶縁の役割も兼ねるファイバ、3は発光源の光量ま
たは光の強さをモニタするための光を故障診断回路へ導
く光モニタ用のモニタファイバ、4は発光源の発光素子
(LED)、5は発光素子駆動用の駆動電源、6は発光
素子電流を制限するための電流制限抵抗、7は発光素子
駆動用の駆動スイッチである。
8は発光素子4の周囲温度を検出する温度センサ。
9は発光素子4の駆動回路の駆動電流を検出する電流変
成器、10は故障診断回路の光電変換回路(光電変換素
子)、11,14.17は信号絶縁を兼ねた増幅回路、
12,15.18は増幅された信号を後述する劣化判定
回路からの指令でサンプル・ホールドするサンプル・ホ
ールド回路、13.16.19はホールドされた値を劣
化判定回路からの信号で劣化判定回路へ取り込むための
アナログスイッチ回路、20は取り込ま九た発光源の状
態量から現時点の発光源の劣化判定の基準となる劣化前
の光量または光の強さの基準値を計算し、この基準値と
現時点の光量または光の強さの検出値との比較によって
発光源の発光素子(LED)4の劣化の度合いを判定す
る劣化判定回路(C:PU)、21は判定結果を表示す
る表示回路である。
成器、10は故障診断回路の光電変換回路(光電変換素
子)、11,14.17は信号絶縁を兼ねた増幅回路、
12,15.18は増幅された信号を後述する劣化判定
回路からの指令でサンプル・ホールドするサンプル・ホ
ールド回路、13.16.19はホールドされた値を劣
化判定回路からの信号で劣化判定回路へ取り込むための
アナログスイッチ回路、20は取り込ま九た発光源の状
態量から現時点の発光源の劣化判定の基準となる劣化前
の光量または光の強さの基準値を計算し、この基準値と
現時点の光量または光の強さの検出値との比較によって
発光源の発光素子(LED)4の劣化の度合いを判定す
る劣化判定回路(C:PU)、21は判定結果を表示す
る表示回路である。
第2図(a)、(b)はそれぞれ第1図の発光源の駆動
電流および温度に対する光量はたは光の強さの特性を例
示する説明図である。第2図(a)において、発光源の
発光素子駆動電流主に対する光量または光の強さPの測
定結果が1発光源の周囲温度Tをパラメータとして光の
パルス1150μsの場合について例示されている。図
示のように駆動電流iに対して光量または光の強さPは
直線的に比例しないし、また同じ駆動電流i−でも周囲
温度T s e T x * T a (T t <
T x < T a )によって光量または光の強さp
HPz、 Pδが異なる。
電流および温度に対する光量はたは光の強さの特性を例
示する説明図である。第2図(a)において、発光源の
発光素子駆動電流主に対する光量または光の強さPの測
定結果が1発光源の周囲温度Tをパラメータとして光の
パルス1150μsの場合について例示されている。図
示のように駆動電流iに対して光量または光の強さPは
直線的に比例しないし、また同じ駆動電流i−でも周囲
温度T s e T x * T a (T t <
T x < T a )によって光量または光の強さp
HPz、 Pδが異なる。
第2図(b)において、第2図(a)の発光源の周囲温
度Tを横軸にとって発光源の光量または光の強さPを縦
軸に描いている0図示のように周囲温度Tによって光量
または光の強さPが異ってくる。したがって発光源の劣
化判定の基準となる光量または光の強さを固定化すると
、光量または光の強さが発光源の駆動電流および周囲温
度等の状態量によって異なってくるから誤った判定を行
う結果となる。このため発光源の状態量から現時点の発
光源の劣化判定の基準となる初期の劣化前の光量または
光の強さの基準値を推定して、この基準値をもとに劣化
判定を行わないと正しい判定結果は得られない。
度Tを横軸にとって発光源の光量または光の強さPを縦
軸に描いている0図示のように周囲温度Tによって光量
または光の強さPが異ってくる。したがって発光源の劣
化判定の基準となる光量または光の強さを固定化すると
、光量または光の強さが発光源の駆動電流および周囲温
度等の状態量によって異なってくるから誤った判定を行
う結果となる。このため発光源の状態量から現時点の発
光源の劣化判定の基準となる初期の劣化前の光量または
光の強さの基準値を推定して、この基準値をもとに劣化
判定を行わないと正しい判定結果は得られない。
第1図の構成の故障診断装置では1発光源の発光素子(
LED)4の電流変成器9および温度センサ8による駆
動電流iおよび周囲温度Tの検出値により次式を用いて
現時点の劣化判定の基準となる光量または光の強さの基
準値PLを劣化判定回路(CPU)20において計算し
、この基準値にもとづいてモニタ用ファイバ3を介した
光電変換素子10による現時点の光量または光の強さの
検出値Pを比較し、この比較値により発光素子4の健全
か劣化の度合いを診断する。
LED)4の電流変成器9および温度センサ8による駆
動電流iおよび周囲温度Tの検出値により次式を用いて
現時点の劣化判定の基準となる光量または光の強さの基
準値PLを劣化判定回路(CPU)20において計算し
、この基準値にもとづいてモニタ用ファイバ3を介した
光電変換素子10による現時点の光量または光の強さの
検出値Pを比較し、この比較値により発光素子4の健全
か劣化の度合いを診断する。
PL= PO+ Kt(i n −i o)+ Kt(
Tn −To)−(1)ここに。
Tn −To)−(1)ここに。
Pし 二発光素子の現時点の基準となる光量または光の
強さの基準値、 Po :発光素子の初期の劣化前の光量または光の強さ
の検出値、 KI :駆動電流iに対する光量または光の強さの変化
割合。
強さの基準値、 Po :発光素子の初期の劣化前の光量または光の強さ
の検出値、 KI :駆動電流iに対する光量または光の強さの変化
割合。
KT :周囲温度(発光部の温度)Tに対する光量また
は光の強さの変化割合、 l ng Tll :発光素子の駆動電流i、周囲温度
Tの現時点の検出値、 101 T o a発光素子の駆動電流i、周囲温度T
の初期検出値、 である、すなわち(1)式においては1発光素子4の現
時点の基準となる初期の劣化の度合い判定前の光量また
は光の強さの計算値Pしを発光素子の初期の光量または
光の強さの検出値Poと、発、光素子の駆動電流の現時
点の検出値11と初期の検出値ioの差と1発光素子の
周囲温度の現時点の検出値Tnと初期の検出値Toの差
との線形結合で表わして、現時点の基準となる初期の光
量または光の強さの推定を行う。
は光の強さの変化割合、 l ng Tll :発光素子の駆動電流i、周囲温度
Tの現時点の検出値、 101 T o a発光素子の駆動電流i、周囲温度T
の初期検出値、 である、すなわち(1)式においては1発光素子4の現
時点の基準となる初期の劣化の度合い判定前の光量また
は光の強さの計算値Pしを発光素子の初期の光量または
光の強さの検出値Poと、発、光素子の駆動電流の現時
点の検出値11と初期の検出値ioの差と1発光素子の
周囲温度の現時点の検出値Tnと初期の検出値Toの差
との線形結合で表わして、現時点の基準となる初期の光
量または光の強さの推定を行う。
第3図は第1図の故障診断回路の劣化判定回路(CPU
)20内部の処理フローチャートである。
)20内部の処理フローチャートである。
第3図において、まず発光源の発光素子(LED)4の
駆動用スイッチ7による発光時のタイミングに同期した
信号で、サンプル・ホールド回路12゜15.18にホ
ールドされた光電変換素子10゜電流変成器9.温度セ
ンサ8による光量または光の強さP、駆動電流i、周囲
温度Tの検出値をアナログスイッチ回路13,16.1
9を介して内部に取り込む(ステップ31)、ついで取
り込んだ駆動電流i、周囲温度Tと初期に検出された平
均値の駆動電流io1周囲温度TOとの差Δ1=(i−
1o)* ΔT=(T−To)を計算しくステップ32
.33) 、この差Δi、ΔTに既知の係数Kt −K
Tを掛けて初期に検出された発光素子4の光量または光
の強さPoとの和(Po+に、Δi+KtΔT)を(1
)式により求め現時点の基準となる光量または光の強さ
の基準値PLを算出する(ステップ34)、得られた基
準値PLと現時点の光量または光の強さの検出値Pとの
差Δp= (PL−Pa)を計算しくステップ35)。
駆動用スイッチ7による発光時のタイミングに同期した
信号で、サンプル・ホールド回路12゜15.18にホ
ールドされた光電変換素子10゜電流変成器9.温度セ
ンサ8による光量または光の強さP、駆動電流i、周囲
温度Tの検出値をアナログスイッチ回路13,16.1
9を介して内部に取り込む(ステップ31)、ついで取
り込んだ駆動電流i、周囲温度Tと初期に検出された平
均値の駆動電流io1周囲温度TOとの差Δ1=(i−
1o)* ΔT=(T−To)を計算しくステップ32
.33) 、この差Δi、ΔTに既知の係数Kt −K
Tを掛けて初期に検出された発光素子4の光量または光
の強さPoとの和(Po+に、Δi+KtΔT)を(1
)式により求め現時点の基準となる光量または光の強さ
の基準値PLを算出する(ステップ34)、得られた基
準値PLと現時点の光量または光の強さの検出値Pとの
差Δp= (PL−Pa)を計算しくステップ35)。
この差ΔPが規定値以内か否かにより発光素子4の劣化
の度合いを判定しくステップ36)、判定結果を表示回
路21に表示する(ステップ37)。
の度合いを判定しくステップ36)、判定結果を表示回
路21に表示する(ステップ37)。
ここに発光源の発光素子4の光量は光の強度の検出値を
光の出ている期間(パルス幅)で積分することによって
得られた、たとえば第1図の増幅回路11に積分特性を
もたせることにより簡単に得られる量であり、増幅回路
11が積分特性でなく比例特性のときには一般に光の強
さが検出される。
光の出ている期間(パルス幅)で積分することによって
得られた、たとえば第1図の増幅回路11に積分特性を
もたせることにより簡単に得られる量であり、増幅回路
11が積分特性でなく比例特性のときには一般に光の強
さが検出される。
なお上記実施例では1発光源の状態量として駆動電流お
よび周囲温度の変化から発光源の基準となる光量または
光の強さの計算値Pt、を求めたが、駆動条件として電
流一定とか周囲温度一定といった条件が与えられる場合
には(1)式の該当する光量または光の強さの変動項が
零となるので計算処理内容が簡単される。また他の状態
量にたとえば増幅回路のドリフトやゲイン変動等が問題
となる場合には、これらの状態量を考慮して現時点と初
期の値との差から(1)式の電流および温度の変化と同
様にして光量または光の強さの変動項の値を求めて現時
点の基準となる光量または光の強さの基準値PL を求
めることができる。なお上記の劣化表示にさしいては、
発光源が何回か連続して劣化と判定されたときに劣化表
示するようにすれば。
よび周囲温度の変化から発光源の基準となる光量または
光の強さの計算値Pt、を求めたが、駆動条件として電
流一定とか周囲温度一定といった条件が与えられる場合
には(1)式の該当する光量または光の強さの変動項が
零となるので計算処理内容が簡単される。また他の状態
量にたとえば増幅回路のドリフトやゲイン変動等が問題
となる場合には、これらの状態量を考慮して現時点と初
期の値との差から(1)式の電流および温度の変化と同
様にして光量または光の強さの変動項の値を求めて現時
点の基準となる光量または光の強さの基準値PL を求
めることができる。なお上記の劣化表示にさしいては、
発光源が何回か連続して劣化と判定されたときに劣化表
示するようにすれば。
検出誤差や計算誤差等による故障診断装置の誤動作を防
止できる。
止できる。
以上の故障診断装置で発光源の発光素子の光量または光
の強さが規定値たとえば初期値の80%以下と判定され
たときには、光サイリスタバルブの定期的点検時に新し
い発光源の発光素子と交換される。これは光サイリスタ
バルブのような大容量高圧変換装置では信頼性を高める
ための光サイリスタ素子のみでなく発光源の発光素子も
冗長設計されるのが一般的であり、上記により発光源が
劣化したと判定されても直ちに交換しなくともよいのが
通常であるからである。ただし発光源の劣化が進み余裕
をなくしたものについては、直ちに運転停止して新しい
ものと交換する必要があることは当然である。
の強さが規定値たとえば初期値の80%以下と判定され
たときには、光サイリスタバルブの定期的点検時に新し
い発光源の発光素子と交換される。これは光サイリスタ
バルブのような大容量高圧変換装置では信頼性を高める
ための光サイリスタ素子のみでなく発光源の発光素子も
冗長設計されるのが一般的であり、上記により発光源が
劣化したと判定されても直ちに交換しなくともよいのが
通常であるからである。ただし発光源の劣化が進み余裕
をなくしたものについては、直ちに運転停止して新しい
ものと交換する必要があることは当然である。
以上の説明のように本発明によれば、光サイリスタバル
ブの点弧用発光源の光量診断を行う場合に、初期光量ま
たは光の強さを現時点の状態量に応じて校正した値と現
時点で検出された光量または光の強さとを比較すること
により発光源の劣化判定を行うので、誤った判定を防止
して常に正しい故障診断が可能となる。
ブの点弧用発光源の光量診断を行う場合に、初期光量ま
たは光の強さを現時点の状態量に応じて校正した値と現
時点で検出された光量または光の強さとを比較すること
により発光源の劣化判定を行うので、誤った判定を防止
して常に正しい故障診断が可能となる。
第1図は本発明による光サイリスタバルブの点弧用発光
源の故障診断装置の一実施例を示す概略構成図、第2図
(a)、(b)はそれぞれ第1図の発光源の駆動電流、
温度に対する光量または光の強さの特性図、第3図は第
1図の劣化判定回路の処理フローチャートである。 1・・・光サイリスタ素子、2・・・ファイバ、3・・
・モ二り用ファイバ、4・・・発光源(発光素子)、5
・・・駆動電源、6・・・電流制限抵抗、7・・・駆動
用スイッチ。 8・・・温度センサ、9・・・電流変成器、10・・・
光電変換回路(光電変換素子)、11,14.17・・
・増幅回路、12,15.18・・・サンプル・ホール
ド回路、13,16.19・・・アナログスイッチ回路
。 20・・・劣化判定回路、21・・・表示回路。
源の故障診断装置の一実施例を示す概略構成図、第2図
(a)、(b)はそれぞれ第1図の発光源の駆動電流、
温度に対する光量または光の強さの特性図、第3図は第
1図の劣化判定回路の処理フローチャートである。 1・・・光サイリスタ素子、2・・・ファイバ、3・・
・モ二り用ファイバ、4・・・発光源(発光素子)、5
・・・駆動電源、6・・・電流制限抵抗、7・・・駆動
用スイッチ。 8・・・温度センサ、9・・・電流変成器、10・・・
光電変換回路(光電変換素子)、11,14.17・・
・増幅回路、12,15.18・・・サンプル・ホール
ド回路、13,16.19・・・アナログスイッチ回路
。 20・・・劣化判定回路、21・・・表示回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光サイリスタバルブの点弧用発光源の状態量を検出
する手段と、その検出値から発光源の光量または光の強
さの基準値を計算し、この基準値と発光源の光量または
光の強さの検出値とを比較して、発光源の劣化の度合を
判定する手段とからなる光サイリスタバルブの点弧用発
光源の故障診断装置。 2、上記発光源の状態量の検出は発光源の光量または光
の強さと駆動電流と周囲温度とする特許請求の範囲第1
項記載の光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断
装置。 3、上記基準値の計算は発光源の初期の光量または光の
強さの検出値と、光量または光の強さを除く初期の状態
量の検出値と同じく現時点の状態量の検出値との差とに
基づいて行う特許請求の範囲第1項記載の光サイリスタ
バルブの点弧用発光源の故障診断装置。 4、上記発光源の劣化の度合いの判定のさい、現時点の
光量または光の強さの検出値が規定値以下と判定された
場合には光サイリスタバルブの定期点検時に新しい発光
源に交換すべきものとする特許請求の範囲第1項記載の
光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117516A JPS62274234A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117516A JPS62274234A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274234A true JPS62274234A (ja) | 1987-11-28 |
Family
ID=14713699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61117516A Pending JPS62274234A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 光サイリスタバルブの点弧用発光源の故障診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62274234A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7705608B2 (en) | 2002-08-30 | 2010-04-27 | Austriamicrosystems Ag | Calibrating a light-sensitive chip |
WO2011059016A1 (ja) * | 2009-11-16 | 2011-05-19 | 株式会社 日立メディコ | 生体光計測装置及び発光部交換要否情報表示方法 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61117516A patent/JPS62274234A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7705608B2 (en) | 2002-08-30 | 2010-04-27 | Austriamicrosystems Ag | Calibrating a light-sensitive chip |
WO2011059016A1 (ja) * | 2009-11-16 | 2011-05-19 | 株式会社 日立メディコ | 生体光計測装置及び発光部交換要否情報表示方法 |
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