JPS62272110A - 原稿自動送り装置 - Google Patents

原稿自動送り装置

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JPS62272110A
JPS62272110A JP61115797A JP11579786A JPS62272110A JP S62272110 A JPS62272110 A JP S62272110A JP 61115797 A JP61115797 A JP 61115797A JP 11579786 A JP11579786 A JP 11579786A JP S62272110 A JPS62272110 A JP S62272110A
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JP61115797A
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Inventor
Toshiro Kasamura
笠村 敏郎
Nobukazu Sasaki
佐々木 信和
Akiyoshi Kimura
木村 彰良
Takashi Ozawa
隆志 小澤
Tatsuya Shiratori
達哉 白鳥
Yasunori Maeda
前田 泰範
Naoki Okuda
直樹 奥田
Yasuyoshi Yamamoto
山本 康義
Toshihiko Kusumoto
楠元 俊彦
Atsushi Kubota
篤 久保田
Michiro Koike
道郎 小池
Masashi Ohashi
大橋 将志
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (、イ)産業上の利用分野 本発明は、原稿自動送り装置に係り、詳しくは画像の領
域指定機能を有する複写装置、記録装置等の画像形成装
置と共に用いられ、かつ原稿画像の領域を読み取るデジ
タイザ(極座標位置検出装置)を備えた原稿自動送り装
置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、複写装置においては、人手によって原稿を原稿載
置台(プラテン)に載置するようになっていたが、多数
のンート原稿を1枚ごとに原稿載置台に載置していたの
では能率が悪いので、ンート原稿を原稿載置台に自動的
に給送し、また自動的に排出する原稿自動送吟装置が装
着されるようになった。更に、複写装置には、1枚の転
写材の同一面に複数原稿の複写を行う多重複写機能、ま
た通常の黒色現像器の代りに、色(例えば赤、青等)現
像器を用いて色付き複写画像を得る多色複写機能、更に
領域指定機能(又は座標位置検出機能)を備えて多機能
化を計られたものがある。即ち、上記領域指定機能は、
1つの原稿画像から必要な領域の画像のみ取り出して複
写するものであって、まず所望の画(中領域をX、Y寸
法で測定し、その値を操作パネル上で入力すると、その
信号に応じて、画像を形成する感光体近傍に設けられた
発光素子アレイが部分的に、かつ時系列的に発光し、感
光体上の不要領域の静電潜像を消去し、これにより必要
領域の画像を得ろというものである。
更に、デジタイザ(座標位置検出装置)r!用し1て領
域指定を行う方法もあって、これを利用するとデジタイ
ザ上に原稿を置いて、該原稿の上から必要画像領域を押
圧すれば自動的にその領域が検出されて、上述必要領域
の測定作業を必要としない。
そして、上述多重複写機能、多色複写機能及び領域指定
機能を組合せると、更に多機能化が計られる。先の多′
IL複写の場合には、複数の原稿はそれぞれ画像の在る
部分が異なり、複写像の重なり一 を生じないような原稿を選ぶ必要があったが、と稿を選
ぶ必要性がなくなる。従って、この3つの機能の組合せ
により、どのような原稿からも多重、多色画像を得られ
ることになる。もちろん、先に述べた如く原稿に対し不
要領域画像を消去し必要領域画像を得る事は容易に達成
される。
以下、上述領域指定機能を有し、かつ原稿自動送り装置
を備えた従来の複写装置について説明する。
この複写装置は、第5図に示すように、装置本体Mの上
部に原稿自動送り装置2を有すると共に、複写装置本体
Mとは別体にて構成されtコ領域指示装置3を備えてい
る。そして、該領域指示装置3には、そのデジタイザ設
置台5上にデジタイザ6が設置されてお9、またスタイ
ラスペン7が配設されていて、該デジタイザ6上に原稿
Pが画像面を上向きに、また右端を原稿突き当て(図示
せず)に当接し、更に奥側を図示しない突き当てに当接
して載置される。ついで、スクイラスペン7によって原
稿Pの画像面の所望の領域が押圧されて、該領域が指示
・入力される。なお、入力方式、或いは検知方式につい
ては種々提案されているが詳述しない。そして、所望領
域が入力されろと、ファンクションキー9・・・にて、
入力された所望領域の画像を現出するかいなか、或いは
色指定等の所望のモードが選択されて、上記デジタイザ
6及び該ファンクションキー9にて入力された信号が信
号ライン10を介して複写装置本体Mに伝達される。つ
いで、上記領域指示装置3のデジタイザ6上に載置され
て所望の領域を指示・入力された原[Pは、複写装置本
体M上部に配置されている上記原稿自動送り装置2の原
稿トレイ1)上に移され、その画像面を下向きに、かつ
デジタイザ6上で原稿突き当てに当接した右端を先頭に
して該原稿)・レイ1)上を移動して、原稿自動送り装
置2の所定の突き当て位置まで押入される。そこで、該
原稿自動送り装置2が作動して、該原稿P8複写装置本
体Mの画像形成部に給送し、複写装置Mが所定の複写作
動を行う。
ところが、上述従来の複写装置Mは別体の領域指示装置
3を有するので、該領域指示装置3の余分な設置スペー
スを必要とする。また、領域指示装置3が別体にて構成
されていることから、操作者は多くの作業手順を踏まな
ければならない。即ち、デジタイザ6での原74の突き
当て基準があり、更に原稿自動送り装置2での原稿の突
き当て基準がそれぞれあって、操作者は、デジタイザ6
の原稿突き当て基準に当接した原稿右端を原稿自動送り
装置2の突き当て基準に正確に当接しなければならない
し、更に原iPを画像面を上向きから下向きに変更して
、原稿トレイ1)上に移さなければならない等操作者に
とって煩わしい。また、特に領域指定をミスして、再度
指定し直す場合には、作業が倍加して、はなはだ不都合
であった。
そこで、本出願人によってデジタイザを一体化した原稿
自動送り装置が案出されている。
以下、本出願人によって案出された原稿自動送り装置に
ついて説明する。
本出願人によって案出された原稿自動送り装置20は、
第4図に示すように、領域指定機能を有する複写装置M
の上部に配置されろ。そして、該原稿自動送9装置20
は、複写装置Mのプラテンガラス21に臨んだ略々中央
部に全面ベルト22を有すると共に、−側部にシート原
稿を積載する入口1・し、イ23を備えている。そして
、該トレイ23近傍には送りローラ軸25が設けられて
おり、該軸25には送りローラ26が固設されていて、
送りローラ軸25と一体で回転する。また、該送りロー
ラ軸25には給紙アーム27がその一側端を回転自在に
支持されており、該給紙アーム27の他側端にはピック
アップローラ29が回転自在に支持されていて、該ピッ
クアップローラ29は上記送りローラ軸25を支点にし
て給紙アーム27と一体で上下に揺動する。そして、上
記送りローラ26の回転が図示しないギヤを介して該ピ
ックアップローラ29に伝達され、これら送りローラ2
6とピックアップローラ29は回転方向及びローラ周速
が同一となるよう、に構成されている。
更に、該ピックアップローラ29に臨んで前部給紙ロー
ラ30が回転自在に設けられ、また送りローラ26に臨
んで後部給紙ローラ31が回転自在に配設されている。
また、上記給紙アーム27近傍にはピックアップアーム
軸32に一側端を固着したピックアップアーム33が設
けられており、該ピックアップアーム33の他側端には
スライド溝33aが形成されていて、該スライド溝33
aに給紙アーム27に突設されたピン27aが嵌合して
いて、ピックアップアーム軸32が回転するとピックア
ップアーム33が揺動し、該ピックアップアーム33の
揺動につれてピックアップローラ29が上下に揺動し、
前部給紙ローラ30と圧接、或いは離間する。そして、
該ピックアップローラ29が該前部給紙ローラ30に圧
接した際に、これら両ローラ29,30にて挟持したシ
ート原稿を給送する。また、該ピックアップローラ29
近傍には反射型センサである原稿有無センサS、が設け
られている。一方、前記プラテンガラス21の両側端上
方にはそれぞれ駆動ローラ35及びターンローラ36が
配設されており、これら両ローラ35,36に前記全面
ベルト22が巻掛けられている。そして、該全面ベルト
22は、シート原稿全面をカバーする大きさの幅を持っ
た無端ベルトであり、その表面は原稿を摩擦力で搬送で
きろように、十分な摩擦係数をもったゴム系の材料でコ
ーディングされている。また、上記ターンローラ36は
左右に移動し得るようになっており、全面ベルト22が
巻掛けられている際には左方に付勢されていて、該全面
ベルト22が張力を十分持ち、駆動ローラ35との間で
滑りをおこさないように構成されている。更に、全面ベ
ルト22の内側には押えコロ37a、37b、37a・
・が設けられており、これら押えコロ37a、37b、
37Cはそれぞれ搬送するシート原稿のサイズよりいく
ぶん狭いピッチにて配設されており、更にこれら押えコ
ロ37 a、 37 b、 37 cは弱い圧力で全面
ベルト22をプラテンガラス21に押圧していて、全面
ベルト22のシート原稿搬送力を増している。また、該
全面ベルト22を巻掛けるターンローラ36近傍には下
部排出ローラ対39及び上部排出ローラ対40が配設さ
れており、該下部排出ローラ対39に近接して排出検出
センサS2が配置されていて、シート原稿の排出を検知
し、また所定時間が経過してもンート原丁高が検知され
ないとジャムランプを点燈させる。また、該上下部排出
ローラ対39.40の間には湾曲した排出原稿ガイド対
41が設けられており、排出シート原稿を下部排出ロー
ラ対39から上部排出ローラ対40に誘導する。更に、
上記全面ベルト22の上方にはデジタイザ42が配置さ
れており、該デジタイザ42は、前述のように画1象面
を上向きにして載置されたシー1− g 74の領域を
スタイラスペン等の手段で指示入力する。また、該デジ
タイザ42の前記駆動ローラ35に臨む一側端に近接し
て原稿突き当て基準43が固設されており、シート原稿
がデジタイザ42に載置きれる際にシー1−原稿の右端
が該原稿突き当て基準43に当接し、またシート原稿の
奥側が図示しない突き当てに当接して位置決めされるよ
うになっている。また、該原TN突き当て基準43から
前記プラテン21にかけて搬入ンートガイド対45が設
けられており、更に、該搬入ンートガイド対45の中途
には素人ローラ対46が配設されていて、搬入ジートガ
?ド対45にて原を高衆入経847が形成される。そし
て、該原f高搬入経路47上流に臨んて原隣角入部セン
ψS3が配置されており、更に搬入ンートガイド対45
の下端に臨んで先端検知センサS4が配置されている。
なお、プラテンガラス21下方の符号49(ζ示すもの
は複写装置Mの光学系である。
そして、シー1−原f14Paを用いて単純に複写を行
う際には、まずシート原稿Paを画像面を下向きにして
入口トレイ23に載置し、該シート原稿Paをピックア
ップローラ29と前部給紙ローラ30間に挿入する。す
ると、原稿有無センサS がシート原fi4 P aを
感知し、一定時間たつとピックアップローラ29が降下
し、ピックアップローラ29と前部給紙ローラ30とで
該シード原稿Paをはさみ込む(シート原稿なしの状態
ではピックアップローラ29は上方に持ち上がっている
)。
それと同時に駆動ローラ35が回転し、全面ベルト22
が回転する。ついで、該ピックアップローラ29が回転
し、該シート原[Paの給送を開始する。そして、シー
ト原稿Paの先端がピックアップローラ29と同時に回
転する送りローラ26と後部給紙ローラ31の間を通過
する際に、先端検知センサS4によっ\て該シート原稿
Paの先端が検知され、この時から図示しないフォトイ
ンタラプタが該シート原稿Paの搬送タイミングを計り
はじめろ。次に該シー)・原稿Paは全面ベルト22と
プラテンガラス21との間に入り込み、その先端が最初
の押えコロ37aの下方にくると、全面ベルト22の搬
送力が増し、該シート原稿Paは全面ベルト22の周速
と同一速度となり、送りローラ26の周速度より速くな
って、送りローラ26は該シート原稿Paに連れ回る。
そして、シート原w4Paの後端が先端検知センサS4
に検知されると送りローラ26及びピックアップローラ
29の回転が止まって°、次のンート原稿は給送されな
い。ついで、フォトインクラブタによって計られた所定
のタイミングがくると全面ベルト22が停止され、該全
面ベルト22にて搬送されたシート原稿Paがプラテン
ガラス21上の所定の位置に停止する。ことてただちに
、複写装置Mの露光作動が開始されろ。そして、透写装
置Mのコピー終了信号により、全面ベルト22が回転を
開始し、ンート原稿Paの搬送が開始され、該シート原
稿Paは下部排出ローラ対39に挟持されて排出原稿ガ
イド対41に案内され、更に上部排出ローラ対40に挟
持されて排出される。そして、該シート原7iPa排出
後全面ベルト22は回転を停止する。なお、次のシート
原稿を原稿有無センサS、が感知しているときは、排出
検知センサS2がレート原稿Paの先端を検知した後に
該次のシート原稿の給送を開始する。
次に、シート原稿pbを用いて領域指定を行う際には、
デジタイザ42上にシート原稿pbを画像面を上にし、
かつその右端を原稿突き当て43に当接し、また該シー
ト原[Pbの奥側を図示しない突き当てに当接してv1
置する。そして、原稿画面上の所望の領域をスタイラス
ペン等の手段で指示入力する。入力終了後、図示しない
ファンクションキーで指定した領域の画像を現出するか
いなか等のモード設定がなされろ。ついで、該シート原
[Pbは原稿突き当て43に当接した先端を該突き当て
45から解除されて、該先端を先頭にして原稿搬入経路
47に押入されて、搬入ローラ対46のニップ部に突き
当てられる。その際、原rats入部センサS、が該原
稿Sbを感知し、該センサS の感知から所定時間経過
後駆動ローラ35が回転し、全面ベルト22が回転する
。その後、搬入ローラ対46が回転して、シート原FJ
%Pbは衆人シートガイド対45に案内されてプラテン
ガラス21に向けて搬送される。そして、該シート原j
Jll P bがその先端を先端検知センサS4に検知
されろとフォトインタラプタが該シート原1%Pbの搬
送タイミングを計りはじめる。そこで、該シーI・原稿
pbは全面ベルト22とプラテンガラス21との間に入
り込み、該全面ベル!・22にて搬送されて、所定タイ
ミングにてプラテンガラス21上の所定の位置に停止・
載置される。なお、該ンート原1iPbの後端が先端検
知センサS4に検知されろと搬入ローラ対46が回転を
停止する。そこで、複写装置Mの露光作動が開始される
。そして、複写装置M本体のコピー終了信号により、全
面ベルト22が回転を開始し、上述同様該ンート原7i
 Pbは排出される。
←→ 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述構成の原稿自動送り装置20では、シー
ト原稿載着面の下面全域に亘すデジタイヂ42を配置す
る必要があり、その結果、該シ−ト原稿載置面を原稿搬
送面として利用することができない。従って、シート原
稿の複写領域をスタイラスペンで設定した後、該原稿を
手で原稿搬入経路に挿入する必要があり、操作を面倒に
していると共に、原稿の索送を不正確にしている。
更に、原稿を手で供給するため、デジタイザ42の上面
をカバーすることができず、デジタイザ42の保護及び
誤作動の発生等の面からも問題を生ずる虞れがある。
そこで、本発明は、極座標位置検出装置によりデジタイ
ザを構成し、もって上述問題点を解消した原稿自動送り
装置を提供することを目的とするものである。
四 問題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、座標
位置検出装置が、原稿自動送り装置上面の原稿設置面近
傍に基準位置を設け、該基準位置からの距離と角度とに
より指定領域の座標を計測する極座標位置検出装置から
なることを特徴とする。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、画像形成装置により画像を形成する
際、オペレータは極座標位置検出装置によりシート原稿
の所定領域の座標を指定してから原稿自動送り装置によ
りシー1−原稿を画像形成装置の原稿載置台に送り、そ
して画像形成装置により画1象を形成する。
(→ 実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
本実施例の原稿自動送り装置20は、第1図に示すよう
に、複写機本体Mの上方に配置されており、該原稿自動
送り装置20の上面20aの原稿50を載置する載置面
54近傍には極座標位置検出装置51が配設されている
。なお、該載置面54はベル!・22等の原稿送り装置
により構成することが可能である。また、原稿自動送り
装置20の上面20aの奥側両端には回動支部55a、
55bがそれぞれ固定されており、該回動支部55a、
55bにより爪部56aと原稿受は台56bとを有すカ
バー56が回動自在に支持されている。
更に、該装置20の前面20bには突部57が設けられ
ており、該突部57は、カバー56が閉じられた際に、
該カバー56の爪部56aと係合するように構成されて
いる。
そして、極座標位置検出装置51は、第2図に詳示する
ように、原稿自動送り装置上面20aに本体下部59が
固定されており、該本体下部59上には本体上部60が
回動自在に配設されている。
また、該本体上部60にはベルト52を介して座標入力
端子本体53が設置されており、該端子本体53には座
標入力端子53aと座標入力タイミング用のスイッチ6
1とが設けられている。更に、該ベルト52は、バネ性
を有す等間隔に多数の角穴52aが開設された薄板から
成り、自然状態では、本体上部60により支持されてい
る軸62に巻き付くように構成されている。そして、該
本体上部60にはポテンショメータ63.65が固定さ
れており、該メータ63,65の軸63a、65aの先
端にはそれぞれスプロケット66.67が固定されてい
る。また、該スプロケ・ソト66は前記角穴52aに噛
合し、またスプロケット67は、前記本体下部59の内
周に刻まれた(4359 a・・に噛合している。
ついで、本実施例の作用について説明する。
極座標位置検出装置51によりシート原稿50の複写領
域を指定する際、オペレータは原稿自動送り装置20の
カバー56を開放し、原rOR載置面54上に所望の原
稿50を画像面を上向きにし、かつ原稿50の右端と奥
側を図示しない突き当てにそれぞれ当接させて@置する
。そして、第3図に示すように、原tf450の斜線で
示す長方形の領域50aを指定する場合、該領域50a
の対角線の一端の点Aへ座標入力端子53aを合わせて
該端子53aの移動距離R1と角度θ1をスイッチ61
を押して入力し、また同様に他端の点Bへの該端子53
aの移動距離R2と角度θ2とを入力する。
また、この2点の座標は前述の2つのポテンショメータ
63,65により、極座控でA (R,、θ、)。
B[t2.θ2)で読み取れる。原稿50の設置基重点
Pの極座標が(Ro、θ。)であれば、複写装置Mでの
画像形成時の領域指定制御に必要なX。
Y座標のデータは次式の座標変換により求まる。
A点のX、Y座標 X=Rsinθ −Rsinθ Y=Reosθ −Rcosθ 同様にしてB点も求まり、領域50aの画像が得られる
従来のデジタイザに見られる他の入力方法、例えば多点
入力による長方形以外の複雑形状の入力も、座標変換が
加わるだけで基本的には従来のデジタイザと同様に可能
である。
そして、入力作業が終了するとオペレータは座標入力端
子本体53をシート原稿50から退避し、更に図示しな
いファンクションキーで、指定した領域の画像を現出す
るかいなか等のモード設定を行う。また、設定が終了す
ると、座標入力端子本体53を原rJ1)50から外し
て所定位置へ戻し、カバー56を下ろす。これにより、
原稿50右端の突き当て原稿載置面54が右方へ移動す
る等して、原稿50を原稿自動送り装置20へ搬送する
。更に、該原稿自動送り装置20は原稿50を複写機本
体Mの原稿1)1)i置台(図示せず)上の所定位置へ
搬送し、コピーが開始される。更に、コピーが終了して
コピー終了信号が原稿自動送り装置20へ送られろと、
原稿載置台上の原稿50は該装置20により原稿受は台
56bへ排出される。
(ト)発明の詳細 な説明したように、極座標による座標位置検出装置を用
いることで、従来の座標位置検出装置では必要であった
少なくとも原fJiIサイズと同じだけの座標検出素子
面がな(なり、構造が簡単にな9、また非常に小さな座
標入力装置が可能となった上、価格的にも構成部材が極
座標位置検出装置という小型なものだけとなり安価にな
った。
更に、極座標によるデジタイザを用いることで、従来の
デジタイザで必要であった座標検出素子面が必要な(な
り、原稿載置面54を原稿送り装置により構成でき、操
作が容易になると共に、原稿の搬送を確実かつ正確にす
ることができ、また手による原稿の給送が不要になるこ
とにより、原稿載置面50をカバー56で保護すること
ができ、かつ該カバー56を排出原稿の受は台56bと
して利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る極座標位置検出装置付原稿自動送
り装置を示す斜視図、第2図は極座標位置検出装置の拡
大した斜視図、第3図は本発明の実施例を示す平面図、
第4図は本出願人により案出された原稿自動送り装置の
断面図、第5図は従来の座標位置検出装置を有す原稿自
動送り装置を示す斜視図である。 2 座標位置検出装置 、 20・・原稿自動送り装置
 、 51 ・極座標位置検出装置 、54 ・原稿設
置面 、 R・・距離 、 θ・角度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成領域の指定可能な座標位置検出装置を備
    える原稿自動送り装置において、 前記座標位置検出装置が、前記原稿自動送り装置上面の
    原稿設置面近傍に基準位置を設け、該基準位置からの距
    離と角度とにより指定領域の座標を計測する極座標位置
    検出装置からなることを特徴とする原稿自動送り装置。
JP61115797A 1986-05-20 1986-05-20 原稿自動送り装置 Pending JPS62272110A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61115797A JPS62272110A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 原稿自動送り装置

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JP61115797A JPS62272110A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 原稿自動送り装置

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JPS62272110A true JPS62272110A (ja) 1987-11-26

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