JPS62272075A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に霜取動作の制御方式を改逆した冷蔵庫
の制御装置に関するもである。

（従来の技術） 第３図は、冷却器の霜取動作を自動的に行うこの種の冷
蔵庫の制御装置を示す構成図であり、図において、１は
冷蔵庫本体，３はこの本体１内に区画形成された冷凍室
及び冷蔵室、４は冷凍室２の後方の冷却室５に設置され
た冷却器、６は冷却器４に付着した霜を除去するための
霜取ヒータ、７は冷却室５の上部（冷却器４の上方）に
配置されたファン、８はその駆動モータ、９は本体１の
下品に設置された圧縮機、１０は冷凍室扉の、上部に設
けられた操作パネル、１１は冷凍室２の庫内温度を検出
するサーミスタ、１２は冷７１Ｊ器４に取り付けられた
サーミスタて、霜取動作の終了を検知するために設けら
れている。１３は上記各サーミスタ１１．１２からの電
気信号により庫内温度及び冷却路温度を検出１−る温度
検出部、１４は冷却器４．霜取ヒータ６及び圧縮機９な
どを駆動する駆動回路部、１５はマイクロコンピュータ
によ、供全体を制御する）し制御回路部、１６は冷蔵庫
に電源を供給する電源部である。

第４図は上記：しｊ御装置の要部を示す回路し１であり
、操作パネル１０には冷凍室２の庫内温度を設定するた
めの可変抵抗器１０ａが設けられている。又、温度検出
部１３にはサーミスタ１１からの信号（電圧）と−上記
可変抵抗器１０ａからの４２号（電圧）とを比較して制
御回路部１５のマイクロコンピュータ１５ａにＨ（高レ
ベル）あるいはしく低レベル）の信号を出力する庫内温
度制御用のコンパレータ１３ａか設けられており、同様
に霜取動作検知用のコンパレータ１３ｂが設けられてい
る。そして、マイクロコンピュータ１５　ａ　ｈｌらの
指令に従って駆動回路部１４は各リレー１４ａ、１４ｂ
、１４ｃを動作させ、圧縮機９．霜取ヒータ６及びファ
ン７の駆動モータ８の制御をそれぞれ行うようになって
いる。

次に動作について説明する。電源部１６から冷蔵庫に電
源が没入されると、操作パネル１０の設定温度に従フて
圧縮機９の運転か行われると共に、ファン７の回転によ
り冷気か第３図の矢印で示すように庫内を循環する。そ
の際、サーミスタ１１と冷凍室２の庫内温度設定用のｉ
’Ｊ変抵抗器１０ａからの各入力に応じて変化する温度
検出部１３のコンパレータ１３ａの出力を制御回路部１
５のマイクロコンピュータ１５ａにて検知し、圧縮機９
及びファン７のモータ８を駆動又は停止を判別する。そ
して、その結果を駆動回路部１４へ伝えてリレー１４ａ
、１４ｃのコイルを通電又は遮断し、これにより各々の
接点を開又は閑として圧縮機９及びファンモータ８の運
転又は停止をさせ、冷凍室２の庫内温度を上記可変抵抗
器１０ａにより設定された温度に保っている。

次に、霜取動作について第５図の概略フローチャートを
用いて説明する。先ず、ステップ１７において圧縮機９
の運転状態を判定し、圧縮Ｒ９が運転していればステッ
プ１８へ進み、ここで圧縮機９の運転積算時間か予め設
定された時間に達したかどかを表わすフラグＦ１により
判定し、Ｆ。

＝“０”　（１３時間未満）であればメインループへ戻
り、Ｆ＋　＝　−１’　　（１３時間経過）であればス
テップ２０へ進む。一方、上記ステップエフにおいて圧
縮機９か停止中と判定されたならばステップ１９へ進み
、ここで圧縮機９の運転積算時間か１２時間経通したか
を表わすフラグＦ２により判定しＦ２−“０”　（１２
時間末１Ａ）であればメインループへ復帰し、Ｆ２＝″
１″　（１２時間経過）であればステップ２０へ進む、
この時、サーミスタ１２の抵抗値が変化してコンパレー
タ１３ｂの入力値か変化すると、その変化したコンパレ
ータ１３ｂのＨ又はしの出力をマイクロコンピュータ１
５ａか検知し、このステップ２０において霜取入り温度
（例えばコンパレータ１３ｂの出力がＨ）であればステ
ップ２１へ進み、ここでマイクロコンピュータ１５ａに
より駆ψノ１回路部１４を動作させて圧縮機９及びファ
ン７を停止させると共に、霜取ヒータ６を通電させ、冷
却器４及びその付近に付着した霜を取り除く。一方ヒ記
スデップ２０において霜取入り７闇度てない場合（例え
ばコンパレータ１３ｂの出力がＬ）にはステップ２２へ
進み、ここで圧縮機９の運転時間積算用タイマをリセッ
トしてメインループへ復帰する。

このように、圧縮機９の運転積算時間をタイマで検出し
、その検出時間が設定時間（例えば上記の例では１３時
間）に達した時に、霜取ヒータ６を通電させて霜取動作
を行う。そして、霜取動作が終了すると上記タイマをリ
セットして通常の運転状態に戻る。

（発明が解決しようとする問題点〕 従来の冷蔵庫の制御装置は以北のように構成されており
、冷蔵庫の電源没入時あるいは電源が瞬間的に停止した
時に圧縮機９の運転積算時間を検出するタイマがリセッ
トされるため、霜取動作を行う間隔が長くなる場合があ
り、このような場合冷却器４に付着する霜かりくなり、
冷却能力が低下すると共に、消費電力が増大するという
問題点があった。

この発明は、このような問題点にＡ１してなされたもの
で、電源没入時あるいは電源か瞬間的に停止した時でも
霜取動作の間隔か長くならず、冷却能力を低下させるこ
となく、消費電力の増加を抑制した冷蔵庫の制御装置を
提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

圧縮機の運転積算時間を検出して冷却器の霜取動作を行
う冷蔵庫の制御装置において、冷蔵庫の電源が没入され
たことを検知する検知手段と、その電源投入が検知され
た時に上記圧縮機の運転積算時間を実質的に変更する変
更手段とが備えられている。

〔作用〕

検知手段によって冷蔵庫の電源が投入されたことが検知
されると、圧縮機の運転積算時間が変更手段によって実
質的に変更される。このため、冷却器の霜取動作の間隔
か長くなるのを防止することがてきる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面について説明する。

第１図はこの発明に係る冷蔵庫の一制御装置の基本回路
構成を示すブロック図である。制御回路部１４はＲＯＭ
等を有したマイクロコンピュータを備えており、このマ
イクロコンピュータに圧縮機９の運転積算時間を検出す
るタイマ及びその検出時間を記憶するＲＡＭが内蔵され
ている。又、制御回路１４には、電源部１６から冷蔵庫
に電源が供給されたことを検出する検知手段と、その電
源が供給された時に上記タイマの検出時間を実質的に変
更する変更手段か構成されている。なお、その他の構成
は基本的には第３図、第４図に示したものと同様である
。

次に動作について説明する。冷蔵庫の通常の運転制御及
び霜取動作については萌述の従来例と同様であるので省
略するが、電源没入時あるいは電源か瞬間的に停止した
時には制御回路部１５内のマイクロコンピュータはリセ
ットされ、ＲＯＭに記憶されたプログラムに従って圧縮
機９の運転積算時間を記憶しているＲＡＭのリセットを
行う。

そして、第２図のフローチャートで示すように、ステッ
プ２３で圧縮機９の運転積算時間が１２時間になった゛
ことを表わすフラグＦ３をＦ３＝°“１”としてメイン
ループへ戻る。即ち、電Ｗｊ　ＩＳ２人時及び電源が瞬
間的に遮断された時には圧縮機９の運転積算時間を変更
して霜取動作の判定を行ない、霜取ヒータ６を通電させ
て冷却器４の霜取を強制的に行う。このため、霜取動作
を行う間隔か一時的な電源供給の停止により長くなるこ
とはなく、冷却能力の低下及び消費電力の増大を防止す
ることができる。なお、−上記フラグＦ３の表わす時間
については１３時間であっても良く、圧縮Ｒ９の運転状
態に左右されることなく霜取動作の判定を行えば良い。

以上実施例の動作について説明したが、霜取動作の開始
時期については電源投入か検知されてから最初に圧縮機
９が停止した時点としても良く、又圧縮機９の運転、停
止に拘らず電源投入か検知された時に霜取動作を行って
も良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、冷蔵庫への電
源投入か検知された時に圧縮機の運転積算時間を実質的
に変更するようにしたため、霜取動作か行われる間隔か
設定時間より長くならず、従って冷却器の冷却能力の低
−ト及び消費電力の増大を防止することかてきるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はその動作の一部を示すフローチャート、第３図は冷蔵
庫の制御装置の概略を示す構成図、第４図はその要部を
示す回路図、第５［Ａはその動作を示すフローチャート
である。 ４・・・冷却器 ６・・・霜取ヒータ ９・・・圧縮機 １５・・・制御回路部（検知手段、変更手段）１６・・
・電源部 なお、図中同一符号は同一または相ツ（部分を示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）圧縮機の運転積算時間を検出して冷却器の霜取動
   作を行う冷蔵庫の制御装置において、冷蔵庫の電源が投
   入されたことを検知する検知手段を設え、その電源投入
   が検知された時に前記圧縮機の運転積算時間を実質的に
   変更する変更手段を備えたことを特徴とする冷蔵庫の制
   御装置。
2. （２）電源投入が検知されてから最初に圧縮機が停止し
   た時点で霜取動作を行うことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の冷蔵庫の制御装置。
3. （３）電源投入が検知された時に、圧縮機の運転、停止
   に拘らず霜取動作を行うことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の冷蔵庫の制御装置。