JPS62271686A - ミニドリルのような電気工具の展示・保管用ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 本発明は、ミニドリルのような電気工具を展示、保管す
るためのケースに関する。前記ケースはまた、前記工具
を運搬し、前記工具に独立電源を提供する役を果たす。

この形式の電気工具は現在、例えば模型作り、装飾、改
修、軽エンジニアリング、エレクトロニクス等において
一般的になっている。それらの工具は一般に、プラステ
ィック材料製のいたずら防止型の箱またはケース中に包
装、展示されており、−、やっとこ、スパナ等）の保管
用に再使用することができる。これらのミニ工具には、
低電圧（例えば１２から１５ボルト）で作動し、主電源
（例えば２２０または１１０ボルト交流）に差し込まれ
る変圧器（ＡＣアダプター）経由で駆動される電気モー
ターが取付けられる。

従って、それらの工具は、従来の標準サイズ工具を使用
する場合の条件と同じ条件下で使用しなければならない
、つまり、ミニ工具であってもやはり主電源に差し込む
必要があり、附属品の保管と交換のためにミニ工具の箱
またはケースを手近かに置いておく必要がある。非常に
小型であり取扱いが容易なのであるから、ミニ工具は従
来の工具より少い制約で使用することができなければな
らないという要請があるにも拘らず、である。

本発明の目的は、ミニ工具用の展示及び保管ケースの特
別な設計により、単純であって効果的であり、安価な、
これらの問題の解決策を提供することである。

その目的のため、本発明はミニドリルのような電気工具
を展示、保管するためのケースを提供すための手段と、
前記区画室を閉じるための蓋とで構成されており、前記
蓋はまた、前記附属品を展示、保管するための手段も覆
い、前記ケースにＩマ、工具を運搬するため及び電池（
充電型または非充電型とすることができる）の収容に適
してして、コネクタを経由して工具電源コードに接続し
た、前記ケース内の区画室のような、工具のための独立
電源を提供するためのケースを構成する改良が含まれて
いる。

従って、本発明に従ったケースにおいては、主電源が利
用できないときであっても電気工具を使用することが可
能である。そのため、工具の使用ぢ が非常に容易にちる。

好適には、そのケースには、その垂直面のひとつの上に
、ケースの支持に適したクリップが含まれている。

その結果、そのケースは、ユーザーのポケットまたはベ
ルトに取付けることができる。

本発明の特定の実施例においては、このケースは全体と
して長方形てあり、附属品を展示、保管するための手段
は、片方の側が上記の菫を閉ざすための閉鎖部材を構成
するスライドを支持する、横方向の柵で構成されている
。

横方向の柵には、附属品のシャフト又はステムを受入れ
るための穴もしくはノツチ、及び／または附属品を定位
置に保持するためのその他の手段を付けることができる
。

上記蓋は、好適には透明材料製であり、ケースの前面の
一部と共に前記頂部面の少な（とも一部を閉じるように
ケースの頂部面に枢動可能に装架されている。

ケースの前面の底部分は、前記前面の底縁の周囲に枢動
可能に装架してあって、ケースの前面の頂部を閉じるた
めの菫を保持するものと同じ閉止部材で閉止位置に保持
された他の蓋で閉じることができる。

独立電源を受入れるための区画室は、好適にはケースの
背後に形成されており、取外し可能な蓋または蝶番留め
にした蓋で閉じられる。

このようにして、電気工具とその附属品の展示と保管の
ために使用することができ、また、電気工具とその附属
品の運搬のためと工具に電力を提供するためにも使用す
ることができるコンパクトなケースが得られる。

本発明の実施例を添付図面に参照しつつ説明する。

添付図面に示されたケース１０は全体として長方形であ
り、強固なプラスティック材料製である。

そのケースは、ミニドリル１２をその附属品１４、例え
ば穴あけ工具、砥石、フライスカッター、スパナ等と共
に収容することを目的としている。ミニドリル１２には
電源コード１６経由で低電圧電源（例えば１２ボルト直
流）に接続するのに適した電電モーターがそなえられて
いる。

ケースｌＯは、ケースの最大の２面に平行に走る内部仕
切り１８によって、前部区画室２０と後部区画室２２に
区分されている。前部区画室２０はミニドリル１２、そ
の附属品１４とその電源コード１６を展示、保管するた
めに使用される。この区画室は、ケースｌＯの２つの垂
直側壁２４と２５、水平な底壁２６と、頂部蓋２Ｂと底
１３０とで画定されている。

頂部蓋２Ｂは透明プラスティック材料製てあり、丸めた
部分３１を経由して相互に接続した、直交した２個の面
２９と３４で構成されている。頂部蓋２８は、蓋の面３
４の自由縁近くに置かれた円弧杖であるタブ３２によっ
て、ケースｌＯの内部仕切り１８の頂部水平縁上の水平
軸の周囲に（または、少なくとも前記頂部水平縁の近辺
に）枢動可能に装架されている。このため蓋は１３５°
まで開くことができ、附属品１４を容易に掴むことがで
きる。従って、第１図に示す通り、頂部蓋２Ｂはケース
１０の頂上面の前半分と、ケースｌＯの前面の上半分を
閉ざす役を果たす。

底蓋３０は、底蓋３０の底水平縫に作られたベアリング
３６に受入れている小型の円筒形ロンドによって、ケー
ス１０の前面の底端において、水平軸の周囲に枢動可能
に装架されている。

閉じた位置にある場合、頂部蓋２８と底蓋３０は実質的
に接触レベルに来て、水平な横方向棚３Ｂは附属品１４
のための支持物となり、ケース１０の内部垂直仕切り１
８及び側壁２４から突出する。

この棚３Ｂには、その前面水平線に沿ってＴ字型のリム
４０があり、垂直フランジは、頂部蓋２Ｂと底蓋３０の
ための閉止部材を構成するスライド４２を案内し保持す
る役を果たす。

この目的のため、底蓋３０の横方向自由端には、前記蓋
３０の１転軸に平行に走り、その側面縁４６のひとつか
ら、スライド４２の長さより僅かに短い長さを、突出し
たタブ４Ｂに到る切除部分４４がある。前記タブ４８は
底蓋３０を超えて伸びており、スライド４２の傾斜付き
端面５２と係合するため、切除部分４４と合わさる場所
に面取りした緑５０がある。

同様に、頂部蓋２８の横方向自由縁には、頂部蓋２８の
回転輪に平行であり、切除部分４４より長（伸びていて
、面取りした縁５６によってタブ５Ｂに接続した切除部
分５４がある０両方の蓋２８と３０を閉じると、それぞ
れの水平切除部分４４と５４はスライド４２の両側に位
置し、スライドの傾斜端５２は両方の蓋の園取りした縁
５０と５６上を摺動し、両方の蓋を閉止位置に保持する
ことができる６両方の蓋上のタブ４８と５０は、第１図
に示す通り、実質的に横方向棚３８のリム４０の中央で
相互に押し合う。

このような構造であるため、また、特に、切除部分４４
と５４の長さが異なるため、スライド４２は、下記の通
り、機蛯的に異なった３つの位置を取る： 完全に閉止した位置：　この位置の場合、スライド４２
の傾斜端５２は面取りした５１５０と５６上で噛み合い
、両方の蓋を閉止位置に保持する（第１図に示す通り、
この位置はスライド４２が最も左にある位置である。） 中間位Ｉｌ：　　頂部１１２Ｂを開くことができる。

この位置の場合、スライド４２は短い距離だけ右に動い
ており、その傾斜端５２は頂部蓋上のタブ５８を解放す
ることができ、一方、底蓋上のタブ４８の面取りした縁
５０はまだ保持されている。

完全に開放した位置：　底蓋３０も開放することができ
る。この位置の場合、スライド４２は中間位置からさら
に右に移動してタブ４Ｂを解放する。この位置の場合、
両方のタブ４８と５８が解放され、両方の蓋２８と３０
を開くことができる。

スライド４２には、上記で説明した３つの位置それぞれ
において、リム４０の垂直フランジ内に用意された凹み
と定位置で保合（掛金作用）するための内部突部がある
。この内部突部はまた、スライド４２が偶発的にリム４
０から引出されるのを防止する。

柵３８は、ケース１０の側壁２５からある距離のところ
で終っており、ミニドリルを垂直位置に受け入れるため
の空間を前記壁２５とともに画定する。そのような保持
は、水平であって実質的に半円状である受け部によって
行われる。

前記受け部は一体に成形されており、第２図に符号３５
で示す通り、内部仕切り１８からと底１３０の内面から
内側に突出していてミニドリル１２を定位置に保持する
。

水平棚３８には附属前を支持するための各種の手段が含
まれている。それらの手段は、例えば、スパナのハンド
ルを受入れるためケースの大きな面に直角である自由縁
中に形成された開口またはノツチ６０の形状であり、ま
た、ミニドリル１２上に装架するに適した穴あけ工具、
砥石とフライスカッターのステムまたはシャフトを受入
れるのに適した垂直ダクトの形状である。前記垂直ダク
トは、柵３Ｂの底面と一体に成形された円筒形管６２に
よって形成されており、その上端は柵の上面で終ってお
り、底幅は閉じている。

ケース１０の背部区画室２２には、複数の、例えば従来
の１．５ボルト円筒形電池のような電池６４を受入れる
ための従来の手段が含まれている。前記電池は区画室２
２の内部で直列に接続されていて１２ボルトの直流電流
を流す、この電池の端末は導体によって２個のソケット
６６に接続しており、ソケット６６はケースｌＯの中間
仕切り１８を貫通して前部区画室２０中に開いており、
ミニドリル１２用の電力コード１６中の２本の電線の端
上に装架された接続プラグ６８を受入れる。このコード
はミニドリル１２を容易に使用することができる長さで
なければならず、横方向棚３８の下にはこのコードを保
管するために充分な空間が用意しである。

ケースｌＯの後部区画室２２はスナップ係合型の取外し
可能な蓋７０で閉じられており、カバーの外側面には、
ケースｌＯをユーザ　のポケットまたはベルトに引っ掛
けるのに適した保持クリップ７２がある。

ケースｌＯは、販売目的のため、ミニドリル１２をその
附属前と共に展示、包装するために使用されるだけでな
く、その後の使用の間、及び使用と使用の間の保管のた
めにも使用される。

第１図に示す位置においては、スライド４２が両方の蓋
２８と３０を閉止位置に保持している。横方向棚３Ｂの
リム４０に沿ってこのスライドを外側に移動させると、
このスライドは先ず頂部蓋２８を解放して枢動させ、次
に、最も端の位置では、両方の蓋を解放して枢動させる
。

代替方法として、このケース中の電源は、ミニドリルが
使用されていないとき主電源に接続した充電器に接続す
ることができる充電式電池で構成することもできる。こ
のケースの外側寸法はおよそ１１２ｍｍＸ　６５ｓｍＸ
　１３０ｍｓとすることができる。

【図面の簡単な説明】

第３図は本発明に従つたケースの背面の分解斜視図であ
る。 ｌＯ・・・ケース １２・・・ミニドリル １４・・・附属品 ２０・・・工具保管区画室 ２２・・・電源区画室 ２８・・・蓋 ３０・・・蓋 ３８・・・展示、保管手段 ６４・・・電源（電池） ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ミニドリルのような電気工具の展示・保管用ケース
   であって、工具保管区画室と、前記工具に取付け可能で
   ある穴あけ工具、砥石などの附属品を展示、保管するた
   めの手段と、前記区画室を閉じるための蓋とからなり、
   前記蓋はまた前記附属品を展示、保管するための手段を
   も覆い、前記ケースは、工具運搬用ケースともなり、前
   記工具用の独立電源を提供するため、前記工具の電源コ
   ードに接続するための電源の収納に適した区画室を含む
   、ケース。 ２、前記ケースが実質的に長方形であり、前記附属品を
   展示、保管するための手段が、前記蓋のための閉止部材
   を構成するスライドを支持する側端を有する横方向棚で
   構成されている、特許請求の範囲第１項に記載のケース
   。 ３、前記蓋が透明材料製であり、前記蓋の上面に枢動可
   能に装架されていて前記上面の少なくとも一部と前記ケ
   ースの前面の少なくとも一部を閉ざしている、特許請求
   の範囲第２項に記載のケース。 ４、前面の底部分が、前記前面の底縁の周囲に枢動可能
   に装架されていて前記スライドによって閉止位置に保持
   されている他の蓋によって閉ざされる、特許請求の範囲
   第３項に記載のケース。 ５、前記他の蓋の内側画には、電気工具を電気工具用区
   画室内に保持するための手段が含まれている、特許請求
   の範囲第４項に記載のケース。 ６、前記電源を受け入れるための区画室がケース裏側に
   作られており、取り外し可能であるか蝶番止めとした蓋
   で閉ざされる、特許請求の範囲第１項に記載のケース。 ７、ケースを懸架することができるクリップを垂直面の
   ひとつ上に有している、特許請求の範囲第１項に記載の
   ケース。 ８、前記棚がケースの側面壁のひとつに接続しており、
   向かい合った側面壁からある距離離れて終っていること
   によって、前記工具を受け入れ保管するのに適した自由
   空間を、前記向かい合った側面壁と共に画定する、特許
   請求の範囲第２項に記載のケース。 ９、前記横方向棚が、附属品のステムまたはシャフトを
   受け入れる開口と円筒形通路のような手段を有する、特
   許請求の範囲第８項に記載のケース。 １０、前記ケースが強固なプラスティック材料製である
   、特許請求の範囲第１項に記載のケース。