JPS62271415A - 半導体超格子材料 - Google Patents
半導体超格子材料Info
- Publication number
- JPS62271415A JPS62271415A JP11376286A JP11376286A JPS62271415A JP S62271415 A JPS62271415 A JP S62271415A JP 11376286 A JP11376286 A JP 11376286A JP 11376286 A JP11376286 A JP 11376286A JP S62271415 A JPS62271415 A JP S62271415A
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- JP
- Japan
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- semiconductor layer
- semiconductor
- deep level
- energy position
- deep
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- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 19
- 239000003362 semiconductor superlattice Substances 0.000 title claims description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 47
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 5
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体材料に関するもので、特に超格子構
造を有する半導体材料に関するものである。
造を有する半導体材料に関するものである。
従来の半導体材料として、AffGaAsなどの混晶の
化合物半導体や、種類の異なる薄い単4体層を周期的に
重ねた超格子材料などがある。
化合物半導体や、種類の異なる薄い単4体層を周期的に
重ねた超格子材料などがある。
このような半導体材料の多くは、格子の不完全性や残留
不純物に由来する深い準位が多数存在しており、半導体
中の自由なキャリアを捕獲するため、低温で高抵抗とな
ったり、極性半導体が形成できないなどの問題があった
。
不純物に由来する深い準位が多数存在しており、半導体
中の自由なキャリアを捕獲するため、低温で高抵抗とな
ったり、極性半導体が形成できないなどの問題があった
。
本発明の目的は、このような問題点を解決した半導体材
料を提供することにあるヵ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、深い準位を有する半導体材料から成る第1半
導体層と、深い準位を有しない半導体材料から成る第2
半導体層とを交互に多数重ねた超格子構造から成り、前
記第2半導体層のハンド端のエネルギー位置が、前記第
1半導体層中の深い準位のエネルギー位置よりも深い構
成となっていることを特徴とする。
料を提供することにあるヵ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、深い準位を有する半導体材料から成る第1半
導体層と、深い準位を有しない半導体材料から成る第2
半導体層とを交互に多数重ねた超格子構造から成り、前
記第2半導体層のハンド端のエネルギー位置が、前記第
1半導体層中の深い準位のエネルギー位置よりも深い構
成となっていることを特徴とする。
本発明によれば、第1半導体層中の深い準位に比べて、
第2半導体層のエネルギーポテンシャルが低いため、熱
的な平衡状態ではキャリアは第1半導体層中の深い準位
に捕獲されず、主として第2半導体層中に存在する。第
2半導体層には深い準位がないため、キャリアは自由に
動くことができ、障害なく電流の輸送を行うことができ
る。
第2半導体層のエネルギーポテンシャルが低いため、熱
的な平衡状態ではキャリアは第1半導体層中の深い準位
に捕獲されず、主として第2半導体層中に存在する。第
2半導体層には深い準位がないため、キャリアは自由に
動くことができ、障害なく電流の輸送を行うことができ
る。
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
Ni原子を含むAj!o、a Gao、z As (厚
さ5nm)から成る第1半導体層11とCaAs (厚
さ10nm)から成る第2半導体層12を、GaAsか
ら成る基板10上に100周期分子線エピタキシ法によ
り結晶成長させた。
さ5nm)から成る第1半導体層11とCaAs (厚
さ10nm)から成る第2半導体層12を、GaAsか
ら成る基板10上に100周期分子線エピタキシ法によ
り結晶成長させた。
Niが作るエネルギー準位は約210meVであり、室
温での熱エネルギーに比べて大きい値となっている。第
1半導体層11と第2半導体層12の価電子バンド端の
ポテンシャル差は、約260meVであり、Niが作る
エネルギー準位より深くなっている。このため、Niか
ら放出された正孔は第2半導体層に移動し、自由なキャ
リアとして振る舞う。従って、超格子層全体としてはp
型棒性半導体としての性質を示す。
温での熱エネルギーに比べて大きい値となっている。第
1半導体層11と第2半導体層12の価電子バンド端の
ポテンシャル差は、約260meVであり、Niが作る
エネルギー準位より深くなっている。このため、Niか
ら放出された正孔は第2半導体層に移動し、自由なキャ
リアとして振る舞う。従って、超格子層全体としてはp
型棒性半導体としての性質を示す。
このような超格子半導体は、p型半導体材料としてトラ
ンジスタや半導体レーザなどに広く応用することができ
る。
ンジスタや半導体レーザなどに広く応用することができ
る。
本実施例では、AjiGaAS系半導体材料を用いたが
、これに限らず、他のIII−V族化合物や、1l−V
l族化合物半導体やSi、Geなどの材料を用いても良
い。
、これに限らず、他のIII−V族化合物や、1l−V
l族化合物半導体やSi、Geなどの材料を用いても良
い。
本発明によれば、従来の化合物半導体や半導体超格子材
料に比べ、深い準位による自由キャリアの捕獲を抑えた
半導体材料を得ることができ、低温で高抵抗となったり
、極性半導体が形成できないなどの問題が解消される。
料に比べ、深い準位による自由キャリアの捕獲を抑えた
半導体材料を得ることができ、低温で高抵抗となったり
、極性半導体が形成できないなどの問題が解消される。
また、本発明の超格子材料は、バルク結晶と等価な禁制
帯幅や屈折率を持った材料として用いることができる。
帯幅や屈折率を持った材料として用いることができる。
さらに、深い準位を作る不純物をキャリアの供給体であ
るドーパントとして用いることができる。
るドーパントとして用いることができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図である。
10・・・基板
11・・・第1半導体層
12・・・第2半導体層
Claims (1)
- (1)深い準位を有する半導体材料から成る第1半導体
層と、深い準位を有しない半導体材料から成る第2半導
体層とを交互に多数重ねた超格子構造から成り、前記第
2半導体層のバンド端のエネルギー位置が、前記第1半
導体層中の深い準位のエネルギー位置よりも深いことを
特徴とする半導体超格子材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11376286A JPS62271415A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 半導体超格子材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11376286A JPS62271415A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 半導体超格子材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271415A true JPS62271415A (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14620498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11376286A Pending JPS62271415A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 半導体超格子材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62271415A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130574A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP11376286A patent/JPS62271415A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130574A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
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