JPS62270887A - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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JPS62270887A
JPS62270887A JP61246477A JP24647786A JPS62270887A JP S62270887 A JPS62270887 A JP S62270887A JP 61246477 A JP61246477 A JP 61246477A JP 24647786 A JP24647786 A JP 24647786A JP S62270887 A JPS62270887 A JP S62270887A
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gasket
coupling
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diameter
coupling member
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • F16L19/0212—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means
    • F16L19/0218—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means comprising only sealing rings
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00—Pipe joints or couplings
    • Y10S285/91—Gaskets
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00—Pipe joints or couplings
    • Y10S285/917—Metallic seals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は流体継手に関し、特に、加圧及び、真空の双
方の用途に適する種類の継手に関する。
〔従来技術とその問題点〕
高温及び低温の双方において、また高圧及び真空の双方
の環境のもとで用い得る様々な種類の流体継手が市販さ
れている。商業的に成功したその種の継手の１つが、キ
ャラハン・ジュニア等（Ｃａｌｌａｈａｎ　Ｊｒ、、ｅ
ｔ、ａｌ、）に与えられた米国特許第３．５２１，９１
０号に開示されている。この継手においては、縦方向に
貫通する流体通路をその内部に有する１対の継手部材が
設けられている。はぼ環状のリプないしシーリング・ビ
ードが、関連する流体通路を囲む関係で各継手部材の端
面から軸方向外方に延びている。継手部材自体は端部と
端部が対向するように配置されるので、シーリング・ビ
ードは互いに対向する関係で排列される。はぼ環状のガ
スケットがシーリング・ビードとシーリング・ビードと
の間に介装されており、シーリングビードをガスケット
の対向面に密封的に係合させるため継手部材を相互に軸
方向に引合わせる手段が設けられている。継手の組立て
の際、シーリング・ビードはガスケットの面に僅かな凹
みを生じさせる。
上記の継手構造は、確かに商業的には成功したし、広範
なシステム及び作動パラメータにわたって良好な継手能
力を提供するものであったが、当初の継手組立時及びそ
の後の分解後の再組立時に環状シーリング・ビード間に
環状ガスケットを精密に位置決めすることに難点があっ
た。上記のような基本的構造を有するので、ガスケット
が常に環状シーリング・ビードと実質的に同軸に排列さ
れるとは限らないことが判った。この結果は、成る程度
、全体的シーリング性能に悪影響を及ぼすことがある。
更に、シーリング・ビードは継手組立時にガスケットに
僅かな凹みを生じさせるに過ぎないが、継手を分解して
再び組立てる際にはガスケットを再び精密に位置決めし
なければならない。
再び精密に位置決めするには困難が伴なうので、従来は
、継手を分解して再び組立てる度に単に新しいガスケッ
トを挿入するのが常であった。ガスケットを交換するた
めに特別に多額の費用を要することはないが、保守要員
や据付要員などは現場で作業をするとき多様な寸法のガ
スケットを維持する必要がある。このような必要性は、
多数の継手を設置し使用するためには望ましくないと考
えられる。
従って、ガスケットの精密な位置決めを保証するために
、継手部材及びシーリング・ビードに対してガスケット
を確実に取付けることを容易にするような構成を開発す
ることが望ましいと考えられる。また、そのような構成
は、継手を分解して再び組立てる際ガスケットを再び精
密に位置決めすることを容易にし、従来行なわれていた
ガスケットの交換を不要にする。
〔発明の摘要〕
本発明は、上記の必要事項等を克服して、流体継手組立
時に１対の対向する環状シーリング・ビード間にガスケ
ットを精密に配置し易いように改良された継手構造を提
供しようとするものである。
本発明は、１対の対向する環状シーリング・ビード間に
該ビードと実質的に同軸に環状ガスケットを精密に配置
するために、１対の継手部材のうちの１つに該ガスケッ
トを保持することを容易にするようなガスケット保持構
造を提供する。
このような新規の構造は、第１及び第２のほぼ円筒状の
継手部材を有する種類の流体継手に適用されるものであ
って、該継手部材は、互いに相手に向って軸方向に延び
るほぼ環状のシーリング・ビードを有する対向する半径
方向端面を備えており、その間に環状のガスケットが介
装される。継手は、継手部材を僅かな距離をおいて同軸
に位置する関係としてシーリング・ビードを対向ガスケ
ット面に密封的に係合させる移動手段をも備えている。
改良点は、一方の継手部材の端面に対して所定の位置に
ガスケットを維持する保持手段に存する。この保持手段
は、ガスケットの軸方向外方に該ガスケットに対しほぼ
垂直に延在する複数の保持脚を含む。該保持脚は、前記
の半径方向端面の区域から軸方向後方に離間した区域で
前記一方の継手部材と保持関係に配置される。
一実施例においては、ガスケット自体は別の保持部材の
環状端壁と前記一方の継手部材の端面との間に配置され
る。保持部材の環状端壁の内径は、他方の継手部材の端
面の環状シーリングビードの外径より大きい。本発明の
第２の実施例においては、保持脚は、ガスケットの軸か
ら半径方向外方に一定距離離間し周方向に離間した位置
でガスケットと一体に形成される。これら構成の双方に
おいて、継手部材は前記移動手段により互いに僅かに離
間する関係に移動されるので、ガスケットは継手部材と
ほぼ同軸の関係に配置される。また、保持手段は、継手
を分解して再び組立てる際にシーリング・ビードがガス
ケットの同じ環状区域に係合することを保証する。また
、保持手段は、継手が垂直に据付けられる場合や、継手
に手を触れたり見たりすることが困難な位置に継手を据
付ける場合に、特に有益である。継手部材が分解された
り垂直に取付けられたりするときにも保持手段がガスケ
ットを所定位置に保持することに留意すべきである。同
様に、継手部材を分解している間ガスケットを手で所定
位置に保持している必要はない。
本発明の他の実施例においては、保持脚は、保持手段が
前記一方の継手部材に据付けられるとき保持脚が半径方
向外方に偏倚されるように寸法設定された継手部材保合
帯を実効的に画定する。
本発明の主目的は、共働する継手部材上の１対の対向す
る環状シーリング・ビードの間の所定の所望位置にシー
リング・ガスケットを維持するための改良された構造を
提供することである。
本発明の他の目的は、継手の分解及び再組立のときにガ
スケットを再使用することを容易にするような構造を提
供することである。
本発明の他の目的は、対向するシーリング部材間に達成
された密封状態を妨げたり害したりすることの決してな
いガスケット保持構造を提供することである。
本発明のその他の目的及び利点は、実施例に関する以下
の詳細な記述から明らかに理解されるはずである。
〔実施例〕
図面は本発明の好適な実施例を示すものであって、本発
明を限定するものではない。第１図は本発明の実施例た
る流体継手Ａを示す。この継手の基本構造は、本出願と
同じ（エフ・ジエー・キャラハン等（Ｆ、　　Ｊ、　Ｃ
ａ１ｌａｈａｎ、ｅｔ　ａｌ、）に譲渡された米国特許
第３．５２１，９１０号に示されたものとして知られて
いる。この米国特許の特別の教示内容及び該特許文献に
開示された継手構造は、引用により本明細書に編入され
たものとする。
第１図及び第２図を参照する。継手Ａは第１の継手部材
１０と、第２の継手部材１２と、継手ナツト１４と、ガ
スケット１６と、ガスケット保持部材１８とから成って
いる。
第１の継手部材１０は、半径方向の内方の端面３２と外
方の終端部３４との間を縦方向に延在する流体通路３０
を内部に有する。継手部材１０を流体管に取付けるため
に如何なる手段を終端部３４に設けらでもよいが、この
実施例では雄又は雌管受容区域（図示せず）を考慮して
いる。しかし、螺合手段、フェルール型管継手その他の
在来の構成を採用することもできる。
環状の、丸味を帯びたシーリング・ビード３６は流体通
路３０と同軸に端面３２から軸方向外方に延び、下記の
態様でガスケット１６と共に密封関係を成す。周縁部の
取付はフランジ３８は第１の継手部材１０に沿って端面
３２から軸方向に所定距離だけ離れている。フランジ３
８の直径よりは小さくシーリング・ビート３６の外径よ
りは大きな直径を有する区域４０が軸方向において端面
３２とフランジとの間に配置されている。このような配
置の理由及び目的は以下の記載から判る。
第２の継手部材１２は、半径方向の内方の端面５２と外
方の終端部５４との間を縦方向に延びる流体通路５０を
有する。環状の、丸味を帯びたシーリング・ビード５６
　（これはシーリング・ビード３６と実質的に同一であ
る）は、流体通路５０と同軸に半径方向の端面５２から
軸方向外方に延びている。第１図に示されているように
、第２の継手部材１２は、端面５２の前後に隣接する、
ナンド１４と螺合する螺子中の形成された区域５８と、
中間の、僅かに拡径された六角形工具受容区域６０と、
終端部５４に隣接する螺子中の形成された区域６２とを
有する。図示した実施例においては、螺子両区域６２は
、継手を関連又は隣接する構造物に簡便に固着するため
の管用螺子を構成している。
しかしながら、第２の継手部材１２を別の形状とするこ
ともできる。更に、シーリング・ビード３６．５６を寄
せ合わせてガスケット１６と密封係合させるために螺子
両区域５８の代りに他の構成を採用し、継手を関連する
構造物又は流体管に取付けるために螺子両区域６２の代
りに他の構成を採用することもできる。代替の構成とし
ては、１対の対向するグランドを設け、第１の継手部材
１０として図示されているものと同様に各グランドを形
成する方法がある。この場合には、独立の雄ナツトが一
方のグランドと共働し、別の雌ナツトが他方のグランド
と共動する。そして、これらのナツトは互いに螺合して
両グランドを寄せ合わせてガスケットと害封係合させる
。その他の代替構成は、Ｔ字管、十字継手、肘継手、ユ
ニオン継　　　　手などを含む。
継手ナツト１４は前端７０と後端７２とを有する開放端
構造であり、該ナツトの内部には、参照符７４で示すよ
うに、前端から後端へ螺子中が形成されている。螺子中
７４は、継手部材１０．１２を寄せ合わせるため後述の
如くに第２１手部材１２の螺子中５８と螺合するように
なっている。
半径方向内方に延びる肩部７６がナツトの後端７２に設
けられており、その内径は継手部材ｌＯの取付フランジ
３８の外径より小さい。従って、肩部７６は、第１１！
手部材に対して後述の如く係合・保持手段として取付フ
ランジ３８に作用することができる。１対のほぼ対向す
る漏洩試験孔７８が、周知の理由でナツトの側壁を半径
方向に貫通している。
特に第２図を参照すると、ガスケツ＋１６は、対向する
面区域８６．８８を有する環状部材から成っている。内
径９０は流体通路３０．５０とほぼ等しい直径であり（
第１図）、外径９２は第１継手部材１０の区域４０の直
径より僅かに大きいことが好ましい。
特に第２図及び第３図を参照すると、本発明に従って、
継手を組立てるときガスケット１６をシーリレグ・ビー
ド３６．５６間で第１継手部材上の所定位置に取付ける
ために保持部材１８が設けられている。図に示されてい
るように、保持部材１８は、環状端壁１００から成って
おり、この端壁は、これに対してほぼ垂直に延在してガ
スケット受容孔を画定するほぼ円筒状の側壁１０２を有
する。
複数のほぼ同一の保持脚１０４が側壁１０２の外縁すな
わち自由縁から外方に延びている。第２図及び第３図に
示されているように、本発明の好適な実施例では等間隔
をおいた３つの保持郡が設けられているが、これ以外の
個数や相対間隔を採用することもできる。各保持脚１０
４は、その外端部の付近に係合区域１０６が形成されて
いる。
図に示されているように、これらの係合区域すなわち保
合手段は多少Ｕ字形であり、各々の底部区域が保持脚１
０４の半径方向内方に位置するように形成されている。
各係合区域１０６は、保持脚１０４の両側縁間で円弧を
成す形状であり、保持部材が据付けられたときには、区
域４０の周囲に少くとも成る程度は線接触する。係合区
域を他の形状に形成することも可能である。例えは、必
要又は希望に応じて、略Ｕ字形に代えて略■形、円弧状
その他の形状とすることができる。このような変更は、
本発明の範囲を逸脱するものではない。
保持部材１日は、適当な金属から打ち抜きなどの方法で
作るのが便利である。しかし、−Ｃには、多様な流体シ
ステム環境中で用いるのにはステンレス鋼が特に適して
いるので、保持部材はステンレス鋼を打ち抜いて製作さ
れる。
保持部材は特別の寸法特性を存するように構成されてい
る。すなわち、第２図及び第３図を参照すると、端壁１
００と側壁１０２とにより画定されたガスケット受容孔
の深さは、高々、ガスケット１６の厚みより僅かに大き
いに過ぎない。このことにより、継手部材１０と物理的
に抵触せずにガスケットが該ガスケット受容孔内に充分
に受容されて継手部材１０に対し正確で一貫した位置決
めがなされることを保証する。側壁１０２の外径１１０
は、高々、第１継手部材の取付フランジ３８の直径より
僅かに大きいに過ぎない。側壁の内径１１２は、ガスケ
ット１６がガスケット受容孔内に相当緊密に受容され、
端面３２に対して半径方向に運動し得ないように、設定
されている。
保持部材の端壁１００の内径は、少くとも、シーリング
・ビード５６の外径よりは僅かに大きいので、保持部材
の端壁とシーリング・ビードとが抵触することはない。
また、端壁１００の厚みは、半径方向の端壁５２からの
シーリング・ビード５６の軸方向寸法より小さい。
Ｕ字形係合区域１０６は、互いに連合して、保合帯を画
定する。この係合帯の直径１１６は第１継手部材の区域
４０の直径より僅かに小さい。更に、保持脚１０４の長
さは、ガスケット１６が保持部材１８のガスケット受容
孔に受容された後に保持部材が継手部材１０に据付けら
れたとき保持脚の外側終端部がフランジ３８に接触しな
いように、設定されている。
第４図は、保持部材とガスケア）とが共動的に継手内に
据付けられ、組立てられた状態の第１図の継手を示す。
組立時に、ガスケット１６はガスケット受容孔内に収ぬ
られてその内部に緊密に閉じ込められる。次いで、保持
部材を半径方向に関して継手部材１０とほぼ同軸に位置
決めし、次に係合区域１’０６を区域４０に摩擦係合さ
せつつ保持部材を継手部材に軸方向に挿入することによ
って、保持部材を継手部材１０に据付けることができる
。直径１１６　（第３図）は区域４０の直径より小さい
ので、保持脚１０４は半径方向外方に押圧され、偏倚型
の保持力が連続的に区域４０に作用する。ガスケットと
保持部材との寸法が接近しているので、ガスケットは保
持部材の端壁１００とシーリング・ビード３６との間に
捉えられた状態で継手部材１０にほぼ同軸に取付けられ
る。
保持部材１８を継手部材１０に固定する作用に加えて、
保合区域１０６の０字又は円弧の形状は他の理由からも
望ましい。第１に、保持脚の端部に隣接した保合区域が
半径方向外方に延びているので、保持部材を継手部材１
０に据付ける作業が成る程度容易になる。第２に、円弧
形状の故に、保持部材据付中にシーリング・ビード３６
に不注意で接触する可能性が減少する。そのような接触
は、シーリング・ビードに傷つけ、ガスケット１６との
密封関係に悪影響を与えるものである。
次に、螺子山区域７４．５８間の螺合により継手ナツト
１４を継手部材１２上に前進させることができる。ナツ
トを継手部材１２上に前進させることにより、シーリン
グ・ビード３６．５６がガスケット１６の対向面に密封
係合するまで継手部材１０，１２を互いに同軸に寄せ合
わせることができる。この嵌合組立作業中、保持部材１
８はガスケットをシーリング・ビードに対して同軸に保
持する。
ここで説明している嵌合構造においては、継手部材１０
，１２及び継手ナツト１４は一般にはステンレス鋼から
作られる。一方、ガスケット１６は、ニッケル等から作
られる。また、多様な環境下で所望の結果を達成するた
めに、継手部材及びガスケットの材料として他の物を利
用することもできる。第４図に示されているように嵌合
組立てを行なうとき、シーリング・ビード３６．５６は
ガスケットの両面に僅かな環状の凹みを生じさせる。
このような僅かな凹みがあっても、保守などの目的で継
手を分解する際には、継手を組立て直すときにガスケッ
トをシーリング・ビード３６．５６に同軸に整列させる
ことが必要である。若し実質的整列状態が達成されなけ
れは、望ましくない嵌合漏れが生じる虞がある。従来は
、継手を分解して組立て直す度に新しいガスケットを継
手に挿入していた。この行為は、特に現場で作業する場
合には、望ましくないと考えられてきた。
しかし、上記のように保持部材１８を用いることによっ
て、ガスケット１６は常に、シーリングビード３６．５
６とほぼ同軸の予め選定された位置に維持される。継手
を分解し、後に組立て直す場合にも、保持部材は、ガス
ケットが自動的に環状のシーリング・ビードと軸方向に
整列し直し、これによって、ガスケットの不整合に起因
する継手漏れの可能性が排除されることを保証する。そ
の結果、新しいガスケットを据付ける必要性又は望まし
さは首尾よく克服されている。
第３図に関連して上述した空間関係により、保持部材が
継手部材自体の間の共動的密封関係を決して妨げないこ
とが保証される。例えは、保持部材の外径は、継手ナラ
）１４の内壁に抵触しないような寸法である。保持部材
の環状端壁１００の内径と端壁１００の厚みとは、これ
らが継手の組立ての際にシーリング・ビード５６と半径
方向の端面５２とに抵触しないような値である。保持部
材の側壁１０２の内径はガスケットの外周縁を相当緊密
に抱持し、保持脚１０４はフランジ３８と抵触しない程
度の軸方向寸法を有する。最後に、Ｕ字形係合区域１０
６は、短くて正確な幅にわたって区域４０に線接触係合
し、区域４０との良好な摩擦係合を保証する係合帯を全
体として画定する。
第５図ないし第７図は本発明の第２の実施例を示してお
り、この実施例では保持手段はガスケントの一部として
一体に形成されている。この実施例においては、第１図
ないし第４図の実施例のそれと同一の部材又は部分には
同一の参照数字を付しであるが、プライム符（′）によ
り区別しである。第１図ないし第４図の実施例に関して
提示した部材等に関する記述は、特に注記しない限り、
第５図ないし第７図の実施例にも等しく適用されるもの
とする。
第５図ないし第７図の実施例はガスケット兼保持手段組
立体１２０を用いており、この組立体１２０は、これと
一体に形成された保持脚１２４から成る保持手段を有す
るガスケツ）１２２を含んでいる。ガスケツ）１２２は
、内側開口１２６と外円周縁１２８（第６図）とを有す
るほぼ環状の形態をなしている。ガスケット１２２の両
面１３０．１３２は、それぞれシーリング・ビード３６
′、５６′と係合するシール面を画定している。
保持脚１２４は組立体１２２の外周縁にこれと一体に形
成されている。好適な構成においては、３個の保持脚が
ガスケット体の外周縁に沿って互いに１２０°離れてい
る；しかじ、保持脚の個数と間隔とは変更可能である。
第１図ないし第４図の実施例に関して説明したように、
保持脚の各々は、外路端に隣接して形成された保合区域
１３４を有する。この係合区域は成る程度Ｕ字形であり
、そのＵの底は図示のように半径方向内方に面している
。好ましくは、第６図に良く示されているように、区域
１３４は弧状に形成され、据付時には該区域は区域４０
′と線接触する。
保持脚１２４は、前記の如く、ガスケット体１２０と一
体に形成され、シール面１３０．１３２に対してほぼ垂
直に延びている。また、内側開口１２６の軸から係合区
域１３４までの半径方向距離は、区域４０’の半径より
僅かに小さいことが望ましい。内側開口１２６の軸から
保持脚１２４の内面１３６までの半径は、区域４０’の
半径より僅かに大きいことが望ましい。組立体１２０が
第７図に示された据付位置にあるときは、保持脚１２４
は半径方向外方に僅かに曲げられて、半径方向内方に向
かう把持力を係合区域１３４と区域４０′との間に発生
させる。
面１３２からの保持脚１２４の全長が、シーリング・ビ
ード３６′の外端又は頂部からフランジ３８′までの軸
方向距離より小さいことは重要である。継手が完成され
てシーリング・ビード３６′、５６′とガスケットのシ
ール面１３２．１３０との間にそれぞれ完全な保合状態
が生じると、保持脚１２４の端部はフランジ３８′に係
合しない。
ガスケット兼保持手段組立体１２０は、適当な金属を打
ち抜いて作ることができる。成る条件下での密封特性を
改良するためにガスケット面に鍍金等の特別の処理を施
すこともできる。
第５図及び第７図のガスケット兼保持組立体を用いると
きは、第１図ないし第４図の実施例で得られるものと実
質的に同等の結果が得られる。特に、分解して組立て直
すとき、保持脚は、ガスケット体がシーリング・ビード
と同軸に再整列させられて誤整列による漏れを防止する
ことを保証する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の流体継手の分解側面図である。゛第２
図は第１図に示された構造の一部分の拡大分解断面図で
ある。 第３図は第１図の実施例に用いられたてガスケット保持
部材の平面図である。 第４図は第１図の継手を組立状態で更に拡大して示す部
分断面図である。 第５図は本発明の第２実施例の拡大分解断面図である。 第６図は第５図の実施例に用いられたガスケット部材の
平面図である。 第７図は第５図の実施例の部分拡大断面図であり、組立
てられた状態の継手を示す。 Ａ・・・流体継手 １０・・・第１の継手部材 １２・・・第２の継手部材 １４・・・継手ナツト １６・・・ガスケット １８・・・ガスケット保持部材 ３０・・・流体通路 ３２・・・端面 ３４・・・終端部 ３６．３６’　・・・シーリング・ビード３８．３８’
　・・・取付はフランジ ４０．４０’　・・・区域 ５０・・・流体通路 ５２・・・端面 ５４・・・終端部 ５６．５６’　・・・シーリング・ビード５８．６２・
・・螺子山を設けた区域 ７０・・・前端 ７２・・・後端 ７４・・・螺子山 ７６・・・肩部 ７８・・・漏洩試験孔 ８６．８８・・・面図域 ９０・・・内径 ９２・・・外径 １００・・・環状端壁 １０２・・・側壁 １０４・・・保持脚 １０６・・・係合区域 １１０・・・外径 １１２・・・内径 １１４・・・内径 １１６・・・直径 １２０・・・ガスケット兼保持手段組立体１２２・・・
ガスケット １２４・・・保持脚 １２６・・・内側開口 １２８・・・外円周縁 １３０．１３２・・・面 １３４・・・係合区域 １３６・・・内面 図面の浄書ｌ内容に変更なし） ＦＩＧ、１ 手続補正書（方式） ６２．１．３０ １、事件の表示　　　昭和６１年特許願第２４６４７７
号２、発明の名称　　　　　　液　体　継　手３、補正
をする者 事件との関係　　出願人 名称　　力ジョン　コムパニ− ４、代理人 手続補正書く方式） ％式％ １、事件の表示　　　昭和６１年特許願第２４６４７７
号２、発明の名称　　　　　液　体　継　手３、補正を
する者 事件との関係　　出願人 名称　　力ジョン　コムパニー ４、代理人

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）縦方向に延びる流体通路を含む第１及び第２のほ
    ぼ円筒状の継手部材を有する流体継手であって、前記継
    手部材は対向する半径方向端面を有しており、前記半径
    方向端面は、該端面から互いに向って軸方向に延びて、
    該端面間に介装されたガスケットと係合するほぼ環状の
    シーリング・ビードを含んでおり、前記流体継手は更に
    、前記シーリング・ビードがガスケットの対向面に密封
    係合するように前記継手部材を移動させほぼ同軸の接近
    した関係にさせるための移動手段を含むような種類の流
    体継手において、両側にシール面を有するほぼ環状のガ
    スケットと、一方の前記継手部材の端面に対して所定の
    位置に該部材とほぼ同軸に前記ガスケットを維持するた
    めの保持手段とを備えており、前記保持手段は、前記ガ
    スケットと一体に形成されて、関連する半径方向端面か
    ら軸方向後方に離れた区域で前記一方の継手部材と保持
    関係にあって前記シール面にほぼ垂直な方向に外方に延
    びる複数の保持脚を含んでおり、前記保持関係は、前記
    ガスケットのシール面が前記一方の継手部材の端面でシ
    ーリング・ビードに平行となるように前記ガスケットが
    保持される関係であり、前記ガスケットは、他方の前記
    継手の端面の環状シーリング・ビードの内径より小さな
    内径を有しており、以上の構成により、前記継手部材が
    前記移動手段により前記の接近した関係に移動されると
    き前記ガスケットは前記継手部材とほぼ同軸の関係に確
    実に位置せしめられ、前記シーリング・ビードは各々、
    継手を分解して組立て直す間、関連するガスケット面の
    実質的に同一の部分に係合し、 前記移動手段は、前記他方の継手部材及び第２の接続部
    材の一方と螺合するため一端から他端に向って螺子山の
    形成された、端部の開いた第１の接続部材から成ってお
    り、前記第１の接続部材の他端は半径方向内方に延びる
    肩部を含んでおり、前記肩部は、前記一方の継手部材の
    半径方向端面から軸方向に離れた半径方向外向きのフラ
    ンジと駆動的に係合し、前記一方の継手部材は、前記ガ
    スケットが所望の位置にあるとき前記保持脚を軸方向に
    受け入れて前記一方の継手部材上に確保するため、前記
    フランジと前記半径方向端面との間に縮径区域を有して
    おり、前記縮径区域の直径は、前記シーリング・ビード
    の最大半径方向寸法よりは大きく前記フランジの直径よ
    りは小さいことを特徴とする流体継手。
  2. （２）前記ガスケットの直径は、前記一方の継手部材の
    縮径区域の直径よりは少くとも僅かに大きく前記一方の
    継手部材のフランジの直径よりは小さいことを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項記載の流体継手。
  3. （３）前記複数の保持脚は、前記一方の継手部材の縮径
    区域に摩擦係合するため該保持脚に沿って隔てられた把
    持手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
    載の流体継手。
  4. （４）前記把持手段はほぼＵ字形の区域から成っており
    、その底部は前記保持脚から半径方向内方に位置して、
    前記一方の継手部材の縮径区域の直径より少くとも僅か
    に小さな直径を有する把持帯を画定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第３項記載の流体継手。
  5. （５）前記底部は前記保持脚の対向側縁間で横方向に円
    弧をなす形状であることを特徴とする特許請求の範囲第
    ４項記載の流体継手。
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