JPS62270868A - 低フリクシヨンピストンの製造方法 - Google Patents
低フリクシヨンピストンの製造方法Info
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- JPS62270868A JPS62270868A JP11398886A JP11398886A JPS62270868A JP S62270868 A JPS62270868 A JP S62270868A JP 11398886 A JP11398886 A JP 11398886A JP 11398886 A JP11398886 A JP 11398886A JP S62270868 A JPS62270868 A JP S62270868A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低フリクションピストンの製造方法に関する
ものである。
ものである。
摩擦損失を大幅に低減するようにしたピストンがある。
このようなピストンは、低フリクションピストンと呼ば
れている。
れている。
低フリクションピストンは、1985年3月27日のロ
ンドンのオードナツーミーティングにおける講演におい
て紹介された。この講演内容を記載した公知技術文献と
して、プロシーディングインスティテユーション メカ
ニカル エンジニアリング 199−9N No、3
Aの「セラミックテクノロジー アプリケーション ツ
ー エンジン コンポーネント」(著者:ティー・ニー
・バーカー)がある。
ンドンのオードナツーミーティングにおける講演におい
て紹介された。この講演内容を記載した公知技術文献と
して、プロシーディングインスティテユーション メカ
ニカル エンジニアリング 199−9N No、3
Aの「セラミックテクノロジー アプリケーション ツ
ー エンジン コンポーネント」(著者:ティー・ニー
・バーカー)がある。
低フリクションピストンでは、スカート部のスラスト部
分と反スラスト部分とにそれぞれ三つの突出摺動部が設
けられている。低フリクションピストンはこの突出摺動
部でシリンダポアの内壁面に当接するようにされている
。
分と反スラスト部分とにそれぞれ三つの突出摺動部が設
けられている。低フリクションピストンはこの突出摺動
部でシリンダポアの内壁面に当接するようにされている
。
低フリクションピストンが摩擦損失が少ないのは、突出
摺動部でシリンダポアの内壁面と接触するので、接触面
積が小さく、従って、摩擦力が小さいからである。
摺動部でシリンダポアの内壁面と接触するので、接触面
積が小さく、従って、摩擦力が小さいからである。
低フリクションピストンの突出摺動部は、従来。
スカート部を刃物で切削加工することによって形成され
ていた。
ていた。
しかしながら、このような従来の製造方法では。
少量の低フリクションピストンを製造するのは可能であ
るが、量産には向かなかった。なぜならば。
るが、量産には向かなかった。なぜならば。
スカート部に突出摺動部を切削加工で形成するのは非常
に手間が掛かる作業であるからである。
に手間が掛かる作業であるからである。
自動車は量産品であるために、低フリクションピストン
の量産可能な製造方法が切望されている。
の量産可能な製造方法が切望されている。
本発明は、このような従来の技術の問題点を解決するも
のである。
のである。
本発明の技術的課題は1M量産可能低フリクションピス
トンの製造方法を提供することにある。
トンの製造方法を提供することにある。
この技術的課題は本発明によれば9次のような手段によ
って達成される。即ち9本発明に係る低フリクションピ
ストンの製造方法というのは、低フリクションピストン
になるべきピストン素材に亜鉛置換メッキを行う第1の
工程と、亜鉛置換メッキされたピストン素材に無電解N
t−pメ・ツキを行う第2の工程と、無電解Ni−Pメ
ッキがなされたピストン素材を突出摺動部になるべき部
分だけに窓が間けられたメッキ治具に収納する第3の工
程と、ピストン素材が収納されたメッキ治具全体をメッ
キ浴槽に付けて突出摺動部になるべき部分に20〜30
μmの厚さのFe、Fe−P。
って達成される。即ち9本発明に係る低フリクションピ
ストンの製造方法というのは、低フリクションピストン
になるべきピストン素材に亜鉛置換メッキを行う第1の
工程と、亜鉛置換メッキされたピストン素材に無電解N
t−pメ・ツキを行う第2の工程と、無電解Ni−Pメ
ッキがなされたピストン素材を突出摺動部になるべき部
分だけに窓が間けられたメッキ治具に収納する第3の工
程と、ピストン素材が収納されたメッキ治具全体をメッ
キ浴槽に付けて突出摺動部になるべき部分に20〜30
μmの厚さのFe、Fe−P。
Cr等の耐摩耗性電気メッキ層を形成する第4の工程と
、前記メッキ浴槽からメッキ治具を取り出して前記メッ
キ治具からl”e、Fe−P、Cr等の耐摩耗性電気メ
ッキ層が形成されたピストン素材を取り出す第5の工程
とから成る。
、前記メッキ浴槽からメッキ治具を取り出して前記メッ
キ治具からl”e、Fe−P、Cr等の耐摩耗性電気メ
ッキ層が形成されたピストン素材を取り出す第5の工程
とから成る。
上記したように1本発明では低フリクションピストンを
製造するのに、刃物による切削加工ではなく電気メッキ
を利用しているので、低フリクションピストンの量産が
容易になる。
製造するのに、刃物による切削加工ではなく電気メッキ
を利用しているので、低フリクションピストンの量産が
容易になる。
第1図は1本発明の一実施例に係る製造方法によって製
造された低フリクションピストンの側面図である。
造された低フリクションピストンの側面図である。
低フリクションピストン自体は従来のものと変わるとこ
ろはない。即ち、第1図において、lは低フリクション
ピストン全体を表している。
ろはない。即ち、第1図において、lは低フリクション
ピストン全体を表している。
低フリクションピストン1は1頭部2とスカート部3と
から構成されている。そして、スカート部3のスラスト
部分と反スラスト部分とにはそれぞれに三つの突出摺動
部4,5.6が設けられている。突出摺動部4,5.6
はスカート部3の肩部7に二つ、スカート部3の下方に
一つ1合計三つ、三角形状に配置されている。
から構成されている。そして、スカート部3のスラスト
部分と反スラスト部分とにはそれぞれに三つの突出摺動
部4,5.6が設けられている。突出摺動部4,5.6
はスカート部3の肩部7に二つ、スカート部3の下方に
一つ1合計三つ、三角形状に配置されている。
第2図は、第1図の■−■断面の拡大図である。
第2図から、突出摺動部4はスカート部3から突出して
いることがよく分かる。この突出量は、約20〜30μ
mである。第1図の突出摺動部5゜6についても同様で
ある。
いることがよく分かる。この突出量は、約20〜30μ
mである。第1図の突出摺動部5゜6についても同様で
ある。
低フリクションピストン1は突出摺動部4,5゜6にお
いてシリンダポアの内壁面(図示しない)に当接するよ
うにされている。
いてシリンダポアの内壁面(図示しない)に当接するよ
うにされている。
本実施例に係る低フリクションピストンの製造方法を説
明する。
明する。
まず第3図に示されるように、低フリクションピストン
1になるべきピストン素材10を持ってくる。第3図に
おいて、2は頭部であり、3はスカート部である。また
、8はリング溝である。ピストン素材10全体はアルミ
ニウム合金で出来ている。ピストン素材10自体は刃物
で切削加工することによって作られている。
1になるべきピストン素材10を持ってくる。第3図に
おいて、2は頭部であり、3はスカート部である。また
、8はリング溝である。ピストン素材10全体はアルミ
ニウム合金で出来ている。ピストン素材10自体は刃物
で切削加工することによって作られている。
次に、ピストン素材10全体に亜鉛置換メッキを行い、
その上に更に無電解Ni−Pメッキを行う。
その上に更に無電解Ni−Pメッキを行う。
次に、無電解Ni−Pメッキをしたピストン素材10を
、第4図に示されるように、メッキ治具11のなかに収
納する。メッキ治具11はプラスチック或いはセラミッ
クスで出来ており、ピストン素材10を完全に覆うもの
であるが、スカート部3の三つの突出摺動部(第1図に
おいて符号4゜5.6が付されている部分)になるべき
部分だけには窓12,13.14が開いている。突出摺
動部になるべき部分というのは、第3図で言えば符号2
4.25.26が付されている部分である。
、第4図に示されるように、メッキ治具11のなかに収
納する。メッキ治具11はプラスチック或いはセラミッ
クスで出来ており、ピストン素材10を完全に覆うもの
であるが、スカート部3の三つの突出摺動部(第1図に
おいて符号4゜5.6が付されている部分)になるべき
部分だけには窓12,13.14が開いている。突出摺
動部になるべき部分というのは、第3図で言えば符号2
4.25.26が付されている部分である。
次に、第5図に示されるように、ピストン素材10を収
納したメッキ治具11全体をメッキ浴槽15のなかのメ
ッキ液19に浸して、Fe、Fe−P、Cr等の電気メ
ッキを行う。第5図において、ピストン素材10が陰極
であり、陽極2oは1”e、Fe−P、Cr等の金属棒
である。
納したメッキ治具11全体をメッキ浴槽15のなかのメ
ッキ液19に浸して、Fe、Fe−P、Cr等の電気メ
ッキを行う。第5図において、ピストン素材10が陰極
であり、陽極2oは1”e、Fe−P、Cr等の金属棒
である。
このようにして電気メッキを行えば、第3図の符号24
,25.26が付されている部分にFe。
,25.26が付されている部分にFe。
Fe−P、Cr等の耐摩耗性電気メッキ層が出来る。こ
のメッキ層はそこだけ盛り上がっており。
のメッキ層はそこだけ盛り上がっており。
第1図の突出摺動部4,5.6になる。例えば。
Crメッキの場合約20分で必要な厚さ、即ち約20−
30μmが得られる。
30μmが得られる。
約20分程度経過して必要な厚さのメッキ層が得られた
ら、メッキ浴槽15からメッキ治具11全体を取り出し
て、メッキ治具11がらピストン素材10を取り出せば
、第1図に示されているような低フリクションピストン
1が出来上がる。
ら、メッキ浴槽15からメッキ治具11全体を取り出し
て、メッキ治具11がらピストン素材10を取り出せば
、第1図に示されているような低フリクションピストン
1が出来上がる。
上記したように5本実施例では低フリクションピストン
1を製造するのに、刃物による切削加工ではなく電気メ
ッキを利用しているので、低フリクションピストンが容
易に量産可能となる。
1を製造するのに、刃物による切削加工ではなく電気メ
ッキを利用しているので、低フリクションピストンが容
易に量産可能となる。
なお2本実施例の場合、 Fe、 Fe−P、 C
r等の電気メッキを行う前に無電解Ni−pメ・ツキ層
の下地を作っているのは、第5図のメッキ液19は通常
、酸性であるので、亜鉛置換メッキをしたままのピスト
ン素材10を直接メッキ液19に漬けると、亜鉛とピス
トン素材1oの母材であるアルミニラム合金とが溶は出
すからである。
r等の電気メッキを行う前に無電解Ni−pメ・ツキ層
の下地を作っているのは、第5図のメッキ液19は通常
、酸性であるので、亜鉛置換メッキをしたままのピスト
ン素材10を直接メッキ液19に漬けると、亜鉛とピス
トン素材1oの母材であるアルミニラム合金とが溶は出
すからである。
また1本実施例で、ピストン素材10の表面に亜鉛置換
メッキがなされているが、このようにア亜鉛置換メッキ
層を介して、無電解Ni−PメッキとFe、Fe−P、
Cr等の電気メッキが成されているのは9次の理由によ
る。
メッキがなされているが、このようにア亜鉛置換メッキ
層を介して、無電解Ni−PメッキとFe、Fe−P、
Cr等の電気メッキが成されているのは9次の理由によ
る。
即ち、アルミニウム合金製のピストン素材10の上に直
接無電解Ni−PメッキとFe、Fe−P、Cr等の電
気メッキをすることは1本来、非常に困難であるからで
ある。また、たとえそれがうまく成功したとしても、そ
れでは無電解Ni −Pメッキ層或いはFe、Fe−P
、Cr等の電気メ層が弱<、剥がれ易いからである。
接無電解Ni−PメッキとFe、Fe−P、Cr等の電
気メッキをすることは1本来、非常に困難であるからで
ある。また、たとえそれがうまく成功したとしても、そ
れでは無電解Ni −Pメッキ層或いはFe、Fe−P
、Cr等の電気メ層が弱<、剥がれ易いからである。
本実施例の方法は、第1図の突出摺動部4.5゜6を作
るのに電気メッキを利用する方法であるが。
るのに電気メッキを利用する方法であるが。
本出願人は以前に液体ホーニングを利用する方法を提案
した。
した。
液体ホーニングを利用する方法と電気メッキを利用する
方法とを比較してみると、第6図の(a)に示されるよ
うに液体ホーニングを利用する方法では突出摺動部4,
5.6とそれ以外の部分29との境目が急激になるのに
対して2本実施例の電気メッキを利用する方法では、第
6図の(b)で示されるように突出摺動部4.5.6と
それ以外の部分29との境目がなだらかになる。
方法とを比較してみると、第6図の(a)に示されるよ
うに液体ホーニングを利用する方法では突出摺動部4,
5.6とそれ以外の部分29との境目が急激になるのに
対して2本実施例の電気メッキを利用する方法では、第
6図の(b)で示されるように突出摺動部4.5.6と
それ以外の部分29との境目がなだらかになる。
突出摺動部4,5.6とそれ以外の部分29との境目が
なだらかである方が、突出摺動部4,5゜6の油膜の形
成に有利であることが実験的に6育認されている。従っ
て1本実施例のように電気メッキを利用する製造方法の
方が液体ホーニングを使用する製造方法よりも優れてい
ると言うことが出来る。
なだらかである方が、突出摺動部4,5゜6の油膜の形
成に有利であることが実験的に6育認されている。従っ
て1本実施例のように電気メッキを利用する製造方法の
方が液体ホーニングを使用する製造方法よりも優れてい
ると言うことが出来る。
以上1本発明の特定の実施例について説明したが1本発
明はこの実施例に限定されるものではな(、特許請求の
範囲内において種々の実施態様が包含されるものである
。例えば、電気メッキとしてFe、Fe−P、Cr以外
のものを使用してもよい。
明はこの実施例に限定されるものではな(、特許請求の
範囲内において種々の実施態様が包含されるものである
。例えば、電気メッキとしてFe、Fe−P、Cr以外
のものを使用してもよい。
本発明によれば、低フリクションピストンの量産が可能
になる。という効果を奏する。
になる。という効果を奏する。
また、液体ホーニングを利用する製造方法と比べて本発
明の製造方法によれば、突出摺動部の油膜の形成が有利
になるという効果もある。
明の製造方法によれば、突出摺動部の油膜の形成が有利
になるという効果もある。
第1図は9本発明の一実施例に係る低フリクションピス
トンの側面図。 第2図は、第1図の■−■断面の拡大図。 第3図は、第1図の低フリクションピストンを製造する
場合の工程を表す工程図。 第4図は、第1図の低フリクションピストンを製造する
場合の他の工程を表す工程図。 第5図は、第1図の低フリクションピストンを製造する
場合の他の工程を表す工程図。 第6図の(a、)は、液体ホーニングを利用して製造さ
れた低フリクションピストンの一部分の拡大縦断面図。 第6図の(b)は、液体ホーニングを利用して製造され
た低フリクションピストンの一部分の拡大縦断面図であ
る。 1−−−−−一・−低フリクションピストン3・−・−
・スカート部 4.5.6−・−・突出摺動部 1(L−−一・・−ピストン素材 11−・−メッキ治具
トンの側面図。 第2図は、第1図の■−■断面の拡大図。 第3図は、第1図の低フリクションピストンを製造する
場合の工程を表す工程図。 第4図は、第1図の低フリクションピストンを製造する
場合の他の工程を表す工程図。 第5図は、第1図の低フリクションピストンを製造する
場合の他の工程を表す工程図。 第6図の(a、)は、液体ホーニングを利用して製造さ
れた低フリクションピストンの一部分の拡大縦断面図。 第6図の(b)は、液体ホーニングを利用して製造され
た低フリクションピストンの一部分の拡大縦断面図であ
る。 1−−−−−一・−低フリクションピストン3・−・−
・スカート部 4.5.6−・−・突出摺動部 1(L−−一・・−ピストン素材 11−・−メッキ治具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スカート部のスラスト部分と反スラスト部分のそれぞれ
に三つの突出摺動部が設けられており、該突出摺動部で
シリンダボアの内壁面に当接するようにされた低フリク
ションピストンの製造方法であって、 低フリクションピストンになるべきピストン素材に亜鉛
置換メッキを行う第1の工程と、亜鉛置換メッキされた
ピストン素材に無電解Ni−Pメッキを行う第2の工程
と、無電解Ni−Pメッキがなされたピストン素材を突
出摺動部になるべき部分だけに窓が開けられたメッキ治
具に収納する第3の工程と、ピストン素材が収納された
メッキ治具全体をメッキ浴槽に付けて突出摺動部になる
べき部分に20〜30μmの厚さのFe、Fe−P、C
r等の耐摩耗性電気メッキ層を形成する第4の工程と、
前記メッキ浴槽からメッキ治具を取り出して前記メッキ
治具からFe、Fe−P、Cr等の耐摩耗性電気メッキ
層が形成されたピストン素材を取り出す第5の工程とか
ら成ることを特徴とする低フリクションピストンの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11398886A JPS62270868A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 低フリクシヨンピストンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11398886A JPS62270868A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 低フリクシヨンピストンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62270868A true JPS62270868A (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14626243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11398886A Pending JPS62270868A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 低フリクシヨンピストンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62270868A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014227596A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | アイシン精機株式会社 | 内燃機関用機械部品、内燃機関用機械部品の製造方法および機械部品 |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP11398886A patent/JPS62270868A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014227596A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | アイシン精機株式会社 | 内燃機関用機械部品、内燃機関用機械部品の製造方法および機械部品 |
US10094025B2 (en) | 2013-05-27 | 2018-10-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Mechanical component for internal combustion engine, manufacturing method of mechanical component for internal combustion engine, and mechanical component |
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