JPS62270351A - 光プリンタ - Google Patents

光プリンタ

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JPS62270351A
JPS62270351A JP61114290A JP11429086A JPS62270351A JP S62270351 A JPS62270351 A JP S62270351A JP 61114290 A JP61114290 A JP 61114290A JP 11429086 A JP11429086 A JP 11429086A JP S62270351 A JPS62270351 A JP S62270351A
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JP
Japan
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led
temperature
time
per unit
register
Prior art date
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JP61114290A
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English (en)
Inventor
Torahiko Nonogami
野々上 寅彦
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は光プリンタに関し、特に印字データに応じて
L E Dアレイを選択点灯し、連続したプリントアウ
トが可能な光プリンタに関する。
(従来技術) LEDアレイの特性は、温度の影響を受けるので、周囲
温度に拘らず常に一定の出力光が得られるように、電流
の強さを変化させる光プリンタが、たとえば特開昭59
−202878号公報などに開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の従来装置では、LEDアレイの温度が所定温度以
上に上昇しているときでも、LEDアレイが駆動される
。LEDアレイが所定の許容温度以上で長時間駆動され
ると、LEDエレメントの劣化が急速に進み、寿命が大
幅に縮まるばかりでなく、LEDアレイ全体の特性が悪
くなって良好な画像が得られなくなる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、LEDアレイを
劣化させない範囲内において高速プリントができ−ると
ともに、しかも良好な画像が得られる、光プリンタを提
供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、感光体、プリント要求があ
るごとに感光体に光を照射して露光するためのLEDア
レイ、プリントアウトした単位時間当たりの枚数をカウ
ントするためのカウント手段、およびカウントが予め設
定した所定値になると、LEDアレイの点灯を禁止する
ための禁止手段を備える、光プリンタである。
(作用) プリント要求があるごとに印字データに応じてLEDア
レイが選択点灯され、感光体に光が照射されて露光が行
われる。露光によって感光体表面に形成された静電潜像
は、現像処理されて転写紙に転写され、プリントアウト
される。プリントアウトされた転写紙の枚数、すなわち
単位時間当たりの枚数がカウント手段でカウントされる
。カウントが予め設定した所定値になると、すなわち連
続印字を開始してからプリントアウトした転写紙の枚数
が所定枚数以上になると、LEDアレイの温度も許容使
用温度近くまで達している。そこで、禁止手段によって
、LEDアレイの点灯が禁止される。そうすると、以後
LEDアレイが冷却され、温度が低下する。
(発明の効果) この発明によれば、カウント手段でプリントアウトした
転写紙の枚数をカウントすることにより、カウント値か
ら、予測したLEDアレイの温度が許容使用温度近くに
なると、許容使用温度を超えないように、禁止手段によ
ってLEDアレイの回灯開始時期が遅らされるので、L
EDアレイは冷却時間が長くとられる。このため、LE
Dアレイは、特性や寿命が脅かされる許容使用温度以上
での点灯は行われない。したがって、LEDアレイは、
長期間にわたって良好な特性が維持できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第2図はこの発明の一実施例を示す断面図解図である。
以下には、この発明が光プリンタに適用されたものとし
て説明されるが、この発明はこのようなプリンタ以外の
他の像形成装置、たとえば複写機5 ファクシミリなど
にも適用され得るということを予め指摘しておく。
プリンタ10は本体12を含む。本体12の上部には、
中央部で二分されたカバー14とカバー16とが面一に
設けられる。カバー14は、本体12にビスによって固
定される。カバー16は、トナー補給時に回動軸18を
中心として上方に開放できるように設けられる。
本体12の一端側には、給紙カセット20を装脱自在に
装着するための給紙部22が形成され、他方端側には定
着処理を終えた用紙を排出するための徘紙部24が形成
される。
本体12のほぼ中央部には、矢印方向(時計方向)に回
転する(その駆動機構は図示せず)感光体ドラム26が
配置される。この感光体ドラム26の感光体材料には、
無定形(アモルファス)セレンが用いられる。無定形セ
レンを用いるのは、酸化膜または樹脂層の形成されたア
ルミニウムのドラム表面に真空蒸着で恣光層を比較的容
易に形成できることと、感光体の電子写真特性、すなわ
ち繰り返し使用における安定性および耐久性に優れてい
ることである。
感光体ドラム26の上部には、発光ダイオード(LED
)ヘッド28が設けられる。LEDヘッド28は、たと
えばその発光波長λ=660nmの赤色系エレメントを
含み、感光体ドラム26の長さ方向に沿って平行に設け
られたLEDアレイを含む。さらに、そのLEDアレイ
と感光体ドラム26との間にセルホックスレンズのよう
な短焦点レンズが介挿される。したがって、LEDヘッ
ド28は、与えられた印字データに応じて、通常はLE
DアレイのLEDエレメントを選択的に駆動し、そのL
EDエレメントの光がレンズ系で集束されて感光体ドラ
ム26表面上へ照射される。
LEDヘッド28よりも感光体ドラム26の回転方向上
流側には、感光体ドラム26を均一にプラス帯電、たと
えば約600ボルトに帯電するための帯電用コロトロン
30が固定的に設けられる。この帯電用コロトロン30
によってプラス帯電された後、LEDヘッド28から光
が照射されると、印字データに応じた静電潜像が感光体
ドラム26表面上に形成される。
LEDヘッド28の下流側には、静電潜像をトナーによ
って現像するための現像装置32が設けられる。この現
像装置32には、トナーとキャリアとの混合物からなる
現像剤(デベロッパ)が溜められる。この現像剤は、マ
グネットローラ34によって、感光体ドラム26に向け
て転送される。このとき、マグネットローラ34の感光
体ドラム26と対峙する部分には、現像剤の磁気ブラシ
、すなわち穂立が形成される。この穂立が感光体ドラム
26に接触することによって、マイナス帯電されたトナ
ーがプラス電荷によって形成された静電潜像に吸着され
る。このようにして、感光体ドラム26上に形成された
静電潜像が現像装置32によってトナー像として現像さ
れる。
本体12の一端側に装脱自在に装着された給紙カセット
20内には、転写紙36が積層的に載置される。給紙カ
セット20の底部には、その上に転写紙36を載置する
ための支持プレート38が上下方向に揺動自在に設けら
れる。支持プレート38の下部には、開口40が形成さ
れる。この開口40には、その基端が本体12の内定部
に揺動自在に装着された押上レバー42の上方が挿通さ
れる。この押上レバー42に関連して、支持プレート3
8を時計方向に回転付勢するためのばねく図示せず)が
設けられる。支持プレート38は、この押上レバー42
によって上方に押し上げられる。したがって、給紙カセ
ット20内に積層的に収納された転写紙36が押上レバ
ー42によって押しあげられ、最上部の転写紙36が給
紙ローラ44に接触して取り込まれる。装着された給紙
カセッ)20の先端部と対応する部分には、給紙力セン
ト20に関連して収納された転写紙36のサイズを検出
するための紙サイズ検知器46が設けられる。
給紙ローラ44の後方には、レジスタローラ48が設け
られる。このレジスタローラ48によって給紙カセット
20から送られた転写紙36が一端停止され、LEDヘ
ッド28による露光に同期して、感光体ドラム26の方
向へ給送される。感光体ドラム26の周側面近傍であっ
て、レジスタローラ48から転写紙36が供給される位
置には、現像装置32によって現像されたトナー像を転
写紙36に転写するための転写用コロトロン50が設け
られる。この転写用コロトロン50と一体的に、分離用
コロトロン52が設けられる。この分離用コロトロン5
2は、残留電荷によって吸着されている転写紙36を、
交流放電を与えてその電荷を中和させることによって、
感光体ドラム26から剥離さぜるものである。
分離用コロトロン52の下流側には、トナー像が転写さ
れた転写紙36を搬送するためのバキュームコンベア5
4が設けられる。このバキュームコンベア54によって
、転写紙36が定着装置56の方向に向けて搬送される
。定着装置56は、ヒータを内蔵した加熱ローラ58、
および加熱ローラ58に圧接される加圧ローラ60によ
って構成される。トナー像の転写された転写紙36が加
熱ローラ58と加圧ローラ60との間に挿入されること
によって、加熱および加圧されて、トナー現像の定着が
行われる。この定着装置56の下流側には、定着後の転
写紙36を外部へ排出するための排紙ローラ62が設け
られる。
前述のバキュームコンベア54の上方でありかつ感光体
ドラム26の周側面近傍には、クリーニング装置64が
設けられる。このクリーニング装置64は、転写紙36
に転写されずに感光体ドラム26上に残留しているトナ
ーを除去するものである。このクリーニング装置64に
は、感光体ドラム26上の残留トナーを掻き取るための
ブレード66およびブレード66によって掻き取られた
トナーを廃トナー容器に搬送するためのスクリュウコン
ベア6日が含まれる。
クリーニング装置64の上流側には、残留トナーが除去
された感光体ドラム26表面の残留電荷を除去するため
のイレースランプ70が設けられる。このイレースラン
プ70には、感光体ドラム ・26の光疲労は少ないが
残留電荷を完全に除去できる青色光線、たとえば波長λ
=450nmの光線を発生する螢光グローランプが用い
られる。
定着装置56の上部には、感光体ドラム26および現像
装置32のマグネットローラ34などを駆動するための
メインモータ72が設けられる。
感光体ドラム26やマグネットローラ34は、ベルトま
たはチェーンを通してメインモータ72によって駆動さ
れる。
メインモータ72の上部には、制御ボックス74が設け
られる。この制御ボックス74内には、プリンタ全体の
動作を制御するための制御部が設けられる。
第3図はこの発明の制御システムの一例を示すブロック
図である。このプリンタはCPU76によって制御され
、このC:PU76にはパスライン78を通して関連の
メモリ80が接続されるとともに、I10ボート82が
接続される。
メモリ80の所定のエリアには、装置のプリントアウト
が開始されたとき、プリントアウト枚数をカウントする
ためのカウンタ84が割り付けられる。そのカウンタ8
4のカウント値に応じて、LEDヘッド28の温度が間
接的に予測されるのである。すなわち、LEDヘッド2
8の温度は、点灯時間にほぼ比例して上昇するので、プ
リントアウトを開始してからの積算した点灯時間をカウ
ンタ84のカウント値によって知るのである。カウンタ
84のカウント値が増加し、LEDヘッド28の温度が
許容使用温度近くになると、同じ時間間隔でLEDヘッ
ド28をオンしたのでは、許容使用温度を超えてしまう
ので、後述するように、カウンタ84のカウントデータ
によって、CPU76でLEDヘッド28の点灯開始時
期が制御される。
I10ボート82の人力ポートには、この装置が接続さ
れたホスト、たとえばフードプロセサやマイクロコンピ
ュータなどからプリント要求信号が与えられる。I10
ポート82の出力ボートには、LEDヘッド2Bが接続
される。したがって、LEDへ・ノド28は、I10ボ
ート82を通して、CPtJ76で制御される。
次に、第3図を参照して、第1図に示すフロー図に基づ
いて、この実施例の動作、特にLEDヘッド28の温度
が許容使用温度近くまで上昇したときの動作について説
明する。
最初のステップS11において、まず、装置にプリント
要求が与えられたかどうかが判断される。プリント要求
があると、すなわちI10ボート82の入力ポートに、
この装置が接続されたワードプロセサやマイクロコンピ
ュータからプリント要求信号が入力されると、次のステ
ップS13に進む。
ステップS13では、装置がプリントアウトを実行する
ためのプリントシーケンスの準備が行われる。すなわち
、感光体ドラム26や現像装置32のマグネットローラ
34などを駆動するためのメインモータ72などがオン
される。
次のステップSL5では、LEDヘッド28がオンされ
、感光体ドラム26表面への印字データに応じた露光が
開始される。すなわち、LEDヘッド28のLEDエレ
メントは、印字データに応じて、選択点灯され、その光
が感光体ドラム26表面へ照射される。このステップS
15の露光開始の後は、プリントシーケンスが実行され
る。たとえば、給紙ローラ44が駆動され、給紙カセ・
ノド20から転写紙36がレジスタローラ48に向けて
搬送される。
次のステップS17になると、前のステップS15で開
始した露光が終了する。すなわち、LEDヘッド28が
オンされてLEDエレメントが印字データに応じて選択
点灯されていたが、このステップS17で露光が終了し
てLEDヘッド28はオフされる。なお、ステップS1
5でオンした後、ステップ317でオフするまでLED
へ・ノド28はオンされており、この間選択点灯するた
めにLEDエレメントには間欠的にij1電が行われて
いる。この間欠的な通電によって、LEDヘッド、厳密
にいえばLEDエレメントは、ステップS15で点灯を
開始したときより温度が上昇している。しかし、先のス
テップ311でプリント要求があるまでは、LEDヘフ
ド28はずっとオフ状態であったので、十分に冷却され
ており、ステップS17で露光を終了した段階でLED
エレメントが許容使用温度近くに達することはない。
次のステップS19では、前のステップS17で露光を
終了することにより、メモリ80のカウンタ84によっ
てプリント枚数がインクリメントされる。なお、ここで
1枚のプリント枚数がインクリメントされても、先のス
テップSllでプリントを開始した直後であるからカウ
ンタ84の値は1枚である。もし連続プリントを行って
このステップS19に達したのであれば、カウンタ84
から出力される枚数は複数枚となる。ステップS19に
おいて、カウンタ84によるカウントの後、次のステッ
プS21に進む。
ステップ321では、予め決定されている固定の遅延時
間がとられる。この遅延時間は、転写紙36の先端部を
感光体ドラム26表面に形成された露光開始部、すなわ
ち現像処理が済んだ先端部に合流させるためのものであ
る。給紙カセット20から搬送された転写紙36は、一
旦レジスタローラ48に先端部を合わせてとめられる。
その後、現像処理が済んだ感光体ドラム26表面の先端
部に転写紙36の先端部が合流するように、レジスタロ
ーラ48が駆動される。このレジスタローラ48を駆動
するための遅延時間が、このステップS21で設けられ
る。遅延時間が経過すると、レジスタローラ48が駆動
されて転写紙36が感光体ドラム26に向けて再び移動
を開始するとともに、次のステップS23に進む。
ステップS23では、単位時間当たりのプリント枚数が
、CPU76内のレジスタにロードされる。このレジス
タは30分間のカウント値をロードすることができる。
そして、先のステップS19でカウンタ84によってカ
ウントしたプリント枚数の値と過去29分間のプリント
枚数の値とに応じて、CPU76で単位時間当たりのプ
リント枚数が算出され、この算出されたデータがレジス
タにロードされる。つまり、この装置は1分毎の割り込
み処理によって1分毎にデータの更新が行われるため、
レジスタには、常に最新の30分間当たりのプリント枚
数がロードされる。そして、次のステップS25に進む
ステップS25では、前のステップS23でレジスタに
ロードされたプリント枚数が、メモリ80の所定のエリ
アに予め設定されたプリント枚数より多いかどうかが比
較される。メモリ80の所定のエリアに予め設定された
プリント枚数は、装置の連続運転によってLEDヘッド
28の温度がLEDエレメントの特性の劣化を起こさせ
ない程度の単位時間当たりの使用枚数である。すなわち
、LEDヘッド28の温度は点灯時間にほぼ比例して上
昇するため、プリントアウトの枚数に比例して上昇する
。LEDエレメントの特性の劣化を起こさせる温度は予
めわかっているので、LEDエレメントの特性の劣化が
起こるプリント枚数は、実験的に求めることができる。
この実験的に求めた枚数は第4図に示すようになり、こ
の枚数はメモリ80の所定のエリアにデータとしてスト
アされている。それで、ステップS25でレジスタにロ
ードされたプリント枚数がメモリ80に予めメモリされ
ていたプリント枚数、すなわち第4図の設定値より多い
と判断されると、この時間間隔でプリントアウトを実行
したのでは、L E Dへノド28の温度がさらに上昇
し、LEDエレメントの特性の劣化は勿論のこと、LE
Dエレメントは破壊へと進展する。そこで、もし、メモ
リ80に設定されている枚数よりレジスタにロードされ
た枚数の方が多いと判断されると、プリントアウトの時
間間隔を長(して、すなわちLEDヘッド28の冷却時
間を長くしてLEDエレメントの温度を低下させなけれ
ばならない。
装置が停止状態にあって、最初にステップS25に至っ
たのであれば、ステップS23でロードされたプリント
枚数が予めメモリ80に設定されているプリント枚数を
上回ることはない。すなわち、停止時間の間プリント枚
数はゼロであるため、プリントアウトが開始された直後
は単位時間当たりのプリント枚数は小さく、すなわちL
EDへンド28は停止時間中十分に冷却されている。ス
テップS25でレジスタにロードされた枚数がメモリ8
0にストアされている枚数より少ないと判断されると、
ステップS27およびS29を経由しないでステップS
31に進む。ステップS25で設定枚数より多いと判断
されると、すなわちプリントアウトした枚数が増加して
くると、それだけ単位時間当たりのプリント枚数が増加
し、前のステップ323でレジスタにロードされる枚数
も増加する。そうすると、ステップ327に進む。
ステ・ノブ327では、先のステップ323でレジスタ
にロードされたプリント枚数に応じて、LEDエレメン
トの温度を低下させるのに必要な遅延時間がメモリ80
の所定のエリアに設定し直される。したがって、ステッ
プS27では所定時間ごとに、たとえば1分ごとに設定
するデータの更新が行われる。
第4図は単位時間当たりのプリント枚数に対する遅延時
間の大きさを示すグラフである。第4図において、単位
時間当たりのプリント枚数が設定値までは遅延時間が設
けられない。この場合は、たとえば10分ごとに1〜2
枚のプリントアウトが間欠的に行われる場合や、連続し
たプリントアウトであっても、5〜6枚程度の少数のプ
リントアウトの場合である。このときは、LEDヘッド
28のLEDエレメントの温度は許容使用温度まで上昇
しないので、装置が有している機能一杯の高速プリント
アウトが行われる。単位時間当たりのプリント枚数が設
定値を超えると、超えた分にほぼ正比例して後のステッ
プで遅延時間が設定される。たとえば、100枚を超え
る大量の連続したプリントアウトの場合、50〜60枚
程度で設定値を超えたとすると、その超えた分に応じて
遅−延時間が設定される。その後、プリントアウトが進
行するに従って、このステップS27で設定される遅延
時間も大きくなり、応じて遅延時間も長くなる。このた
め、大量のプリントアウトの場合には、プリントアウト
が進行するに従ってプリントアウトの速度を抑制するた
め、LEDヘッド28のLEDエレメントが許容使用温
度以上になることはない。
次のステップS29では、前のステップS27で設定さ
れたデータに基づいて遅延時間がとられる。ここで、と
られる遅延時間は、LEDヘッド28の温度、すなわち
LEDエレメントの温度を冷却によって低下させるため
の温度である。ステップS29で設定された遅延時間が
経過すると、次のステップS31に進む。
ステップ331では、プリント要求があるかどうかが判
断される。しかしながら、このステップS31で判断さ
れるプリント要求は、最初のステップSllとは異なり
、連続プリントの場合の判断である。したがって、この
ステップS31でプリント要求があると判断されると、
すなわち連続プリントを行わなければならないと判断さ
れると、先のステップS15に戻り、ステップS15か
らステップ゛S3Lのループ S31でプリント要求がないと判断されると、ステ・ノ
ブS33に進む。
ステップS33では、先のステップS13でメインモー
タ72が駆動されるなどしてプリントシーケンスの準備
が行われたが、メインモータ72はここで停止され、プ
リントシーケンスは終了する。そして、再び最初のステ
ップSllに戻り、外部インタフェースを通してプリン
ト要求を待つ待機状態になる。
上述のように、この実施例によれば、LEDヘフド28
の温度が異常に高くなることはなく、LEDエレメント
の特性の劣化などをきたすような使用が行われることは
ない。従来の装置では、LEDエレメントの温度は、第
5図に点線で示すように、連続運転時間が長(なるに従
って高くなってくる。したがって、連続運転時間が成る
一定時間以上になると、LEDエレメントの温度は許容
使用温度を超えてしまい、そのまま使用を続行したので
は、LEDエレメントの特性の劣化や寿命の縮減が起き
る。それに比べ、実施例の装置では、第5図で実線で示
すように、連続運転時間が長くなってもLEDヘッド2
8のLEDエレメントの温度は所定値以上には上昇しな
い。すなわち、第1図におけるステップS29でLED
エレメントの温度が許容使用温度に達すると、LEDエ
レメントの温度をそれ以上上昇させないように遅延時間
がとられる。この遅延時間は、次のプリントアウトのた
めに行われるLEDヘッド28のオンによる露光開始時
間を遅らせるための時間である。したがって、この遅延
時間が長いと、それだけLEDエレメントの冷却時間が
長いことになり、応じてLEDエレメントの温度は低下
してくる。
したがって、長期間の使用において、LEDヘッド28
のLEDエレメントの特性が劣化したり、寿命が縮減さ
れるようなことがない。このため、長期間良好なプリン
ト画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ロー図である。 第2図はこの発明の一実施例を示す構造図解図である。 第3図はこの実施例の制御システムの一例を示すブロッ
ク図である。 第4図は単位時間当たりのプリント枚数に対する遅延時
間を示すグラフである。 第5図は連続運転時間に対するLEDエレメントの温度
上昇の度合を従来例と比較するグラフである。 図において、26は感光体ドラム、28ばLEDヘッド
、76はcpu、aoはメモリ、82は!/○ボート、
84はカウンタを示す。 特許出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士 山 1)義 人 (ほか1名) [−1二 ェ、′:2  、、j 3・ 3− b4 7二 4.≦ S 5 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 感光体、 プリント要求があるごとに前記感光体に光を照射して露
    光するためのLEDアレイ、 プリントアウトした単位時間当たりの枚数をカウントす
    るためのカウント手段、および 前記カウントが予め設定した所定値になると、前記LE
    Dアレイの点灯を禁止するための禁止手段を備える、光
    プリンタ。 2 前記禁止手段による禁止時間を制御するための時間
    制御手段を含む、特許請求の範囲第1項記載の光プリン
    タ。 3 前記時間制御手段は、前記カウント手段のカウント
    値が大きくなるとその時間を長くする、特許請求の範囲
    第2項記載の光プリンタ。
JP61114290A 1986-05-19 1986-05-19 光プリンタ Pending JPS62270351A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61114290A JPS62270351A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 光プリンタ

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JP61114290A JPS62270351A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 光プリンタ

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JP61114290A Pending JPS62270351A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 光プリンタ

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