JPS62269479A - Ｒｆコンバ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば映像磁気記録再生袋Ｗ（ＶＴＲ）の
出力を高周波信号に変換するためのＲＦコンバータに関
し、特に空チヤネル識別回路を有し、ＲＦコンバータに
おける受信信号のＶＨＦロウチャンネルの空チャネルを
自動的に切替え可能なものに関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のＲＦコンバータを示すブロック図であり
、図において、１はオフスルー電子スイッチ、２はフィ
ルタ、３は映像信号のクランプ回路、４はそのホワイト
クリップ回路である。５は発振周波数を決める発振子で
あり、６はその発振周波数を切替える電子スイッチであ
る。７は発振子５出力に基づきキャリアを発振するキャ
リア発振器、８は減衰器（以下ＡＴＴと称す）、９は映
像信号を変調する振幅変調器、１０は上記電子スイッチ
６を切替えるチャンネル切替えスイッチ、１１は周波数
変換器、１２は音声信号のブリエンファシス回路で、１
３はその増幅器である。また１４はＦＭ変調器、１５は
音声信号をＦＭ変調するための４．５ＭＨｚタンク回路
である。

なお３１はアンテナ入力端子、３２はチューナ出力端子
、３３はビデオ入力端子、３４はオーディオ入力端子、
３５はテレビジョン出力端子である。

本ＲＦコンバータの出力信号のいずれか一方をテレビジ
ョン受信機またはチューナに出力するために切替動作を
行うものである。

以下ビデオ入力端子３３及びオーディオ入力端子３４に
ＶＴＲからの再生映像信号、再生音声信号がそれぞれ入
力され、オフスルー電子スイッチが本ＲＦコンバータの
出力を選択するものとして説明する。映像信月はクラン
プ回路３．ホワイトクリップ回路４を通して振幅変調器
９で振幅変調される。また、音声信号はプリエンファシ
反回路１２、増幅器１３を通してＦＭ変調器１４でＦＭ
変調され、周波数変換器１１を通して映像信号と混合さ
れ、フィルタ２を通してテレビジョン出力端子２５から
ＲＦ倍信号してＴＶモニタへ送信される。また発振子５
とチャンネル切替えスイッチ１０とによりその発振周波
数が決められる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のＲＦコンバータは以上のように構成されており、
発振周波数を切替えるにはチャンネル切替えスイッチ１
０を用いて手動で行っているため、ＶＨＦ口うチャンネ
ルの空チャンネルがどのチャンネルであるかを見つけな
ければならず、放送と同一チャンネルを誤って指定する
と妨害が発生するなどの問題点があった。

この発明は、上記のような従来の問題点を解消するため
になされたもので、Ｖ）ＩＦロウチャンネルの放送の空
チャンネルを自動識別でき、妨害発生の恐れのないＲＦ
コンバータを得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るＲＦコンバータは、アンテナからの受信
信号を検波し、その検波出力から同期信号分離回路によ
り同期信号のみを抜き取り、その信号により電子スイッ
チを切替え発振周波数を切替える空チャンネル識別回路
を設けるようにしたものである。

〔作用〕

この発明においては、空チャンネル識別回路は単一の発
振器で構成された局部発振器の周波数で混合された信号
のみを検波し、無信号、空チャンネル信号の時は検波さ
れないため同期信号分離回路からはパルス信号か無信号
かに分けられ、これにより発振子の発振周波数が切替え
られる。従って従来の手動操作による発振周波数の切替
えが不要となる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図は本発明の一実施例によるＲＦコンバータを示し
、図において、第２図と同一符号は同一のものを示す。

２５はＶＨＦロウチャンネルの中の空チャンネルを識別
する空チャンネル識別回路であり、該回路２５において
、１６は受信信号の増幅器、１７は単一の発振器で構成
された局部発振器１８の発振出力と受信信号とを混合す
る混合器である。１９は混合器１７で得られた映像中間
周波信号を検波する検波回路である。２０は検波された
映像信号から同期信号だけを抜き取る同期信号分離回路
である。２１は同期信号パルスを直流信号に変換する積
分回路である。２２は有信号か無信号かにより電子スイ
ッチ６を切替える電子スイッチである。

次に動作について説明する。アンテナ入力端子３１から
入力された受信信号は増幅器１６で増幅される。増幅さ
れたＲＦ倍信号混合器１７により単一の発振器で構成さ
れた局部発振器１８からの発振周波数と混合され映像中
間周波信号に変換される。映像中間周波信号は検波回路
１９により検波され、同期信号分離回路２０により同期
信号パルスが得られる。この同期信号パルスは積分回路
２１により直流信号になる。ここで受信信号が無い場合
、または単一の発振器で構成された局部発振器１８出力
と同調しない信号が到来した場合は、積分回路２１の出
力は無信号となり、この有信号。

無信号に応じて電子スイッチ２２が導通又は絶縁状態と
なり、電子スイッチ６を切替えて発振子５の発振周波数
を切替える。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明に係るＲＦコンバータによれば
、ＲＦコンバータのチャンネル切替えを自動的に行える
ように構成したので、空チャンネルを識別する手間がな
くなり、また誤操作による妨害の発生をなくすることが
できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるＲＦコンバータのブ
ロック図、第２図は従来のＲＦコンバータのブロック図
である。 １・・・オフスルー電子スイッチ、２・・・フィルタ、
３・・・クランプ回路、４・・・ホワイトクリップ回路
、５・・・発振子、６・・・電子スイッチ、７・・・キ
ャリア発振器、８・・・ＡＴＴ、９・・・振幅変調器、
１１・・・周波数変換器、１２・・・プリエンファシス
回路、１３・・・増幅器、１４・・・ＦＭ回路、１５・
・・４．５　ＭＨｚタンク回路、１６・・・増幅器、１
７・・・混合器、１８・・・局部発振器、１９・・・検
波回路、２０・・・同期信号分離回路、２１・・・積分
回路、２２・・・電子スイッチ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＶＨＦロウチャンネルの発振周波数を切替え可能
   なＲＦコンバータにおいて、 アンテナ入力からの信号を受信し空チャンネルか否かを
   判別できる空チャンネル識別回路を備えたことを特徴と
   するＲＦコンバータ。
2. （２）上記空チャンネル識別回路は、 上記アンテナ入力からの信号を局部発振信号と混合する
   混合器と、 該混合器出力を検波する検波回路と、 該検波回路出力より同期信号を分離する同期分離回路と
   、 該同期分離回路出力を積分する積分回路と、該積分回路
   出力に応じてＶＨＦロウチャンネルの発振周波数を切換
   える電子スイッチとを備えたものであることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のＲＦコンバータ。